JP2011069742A - 欠陥検出装置および欠陥検出方法 - Google Patents

欠陥検出装置および欠陥検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】成形部の欠陥の検出精度を向上させた欠陥検出装置および欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】欠陥検査装置Aは、成形部と金属部とで構成された被検査物Bの所定の検査領域を撮像する撮像手段1と、撮像手段1により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定した後、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出するとともに、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する画像処理部2と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値を記憶する記憶部3と、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断部4とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、欠陥検出装置および欠陥検出方法に関するものである。
従来より、撮像した検査画像に2値化処理や微分処理を施すことによって被検査物の外観上の欠陥の有無を検査する外観検査装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。このような外観検査装置では、画像全体で1つの閾値が設定されており、この閾値を基準に各画素の濃淡値を2値化することで、被検査物が欠陥か否かを判別できるようになっている。
また、撮像した検査画像に浮動2値化処理を施して欠陥の有無を検査するものも提供されている。この外観検査装置では、検査画像の所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値に基づいてライン毎に閾値を設定している。そして、ライン毎に設定された閾値を基準に各ラインに含まれる画素の濃淡値をそれぞれ2値化することで、被検査物が欠陥か否かを判別できるようになっている。
特許第3890844号公報(段落[0020]−段落[0036]、及び、第1図−第15図)
例えば、成形部と、成形部に保持される金属部とで構成されたコネクタなどの被検査物について成形部の欠陥の有無を検査する場合、上述の前者の外観検査装置では画像全体で1つの閾値が設定されるため、例えば金属部の曲面部分などで生じる反射むらを成形部の欠陥として誤検出する場合があった。
また、上述の後者の外観検査装置ではライン毎に閾値が設定されるため、成形部の欠陥については検出できるものの、金属ノイズなどによってコントラストが低くなっている部分についても成形部の欠陥として誤検出してしまうものであった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、成形部の欠陥の検出精度を向上させた欠陥検出装置および欠陥検出方法を提供することにある。
請求項1の発明は、成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出装置であって、被検査物の所定の検査領域を撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定した後、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出するとともに、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する画像処理部と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値を記憶する記憶部と、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断部とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、画像処理部は、検査画像のうち成形部に対応する部分画像の平均濃淡値を算出し、欠陥判断部は、当該部分画像の平均濃淡値と欠陥候補部の平均濃淡値の差分が予め設定された範囲内にある場合、欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする。
請求項3の発明は、欠陥判断部は、欠陥候補部が成形部に隣接している場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする。
請求項4の発明は、画像処理部は、欠陥候補部の濃淡値のばらつきを算出し、欠陥判断部は、欠陥候補部の濃淡値のばらつきが予め設定された閾値以下である場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする。
請求項5の発明は、画像処理部は、検査画像のうち成形部に対応する部分画像の濃淡値のばらつきを算出し、欠陥判断部は、当該部分画像の濃淡値のばらつきと欠陥候補部の濃淡値のばらつきの差分が予め設定された範囲内にある場合、欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする。
請求項6の発明は、成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出方法であって、被検査物の所定の検査領域を撮像手段により撮像する検査領域撮像工程と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出する最頻値算出工程と、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定し、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出する欠陥候補画素抽出工程と、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する平均濃淡値算出工程と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値と欠陥候補部の平均濃淡値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断工程とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、欠陥候補部の平均濃淡値を欠陥閾値と比較することによって、成形部の欠陥と金属部の金属ノイズの判別が可能になることから誤検出を低減することができ、その結果成形部の欠陥の検出精度を向上させることができる。しかも、誤検出を低減することで生産性を向上させることもできるという効果がある。
請求項2の発明によれば、欠陥候補部の平均濃淡値を成形部の平均濃淡値と比較することによって、現物に即した比較が可能になることから請求項1に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、欠陥候補部が成形部に隣接している場合には当該欠陥候補部が欠陥である可能性が高く、欠陥候補部および成形部の平均濃淡値の比較結果と合わせて評価することで、請求項2に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができるという効果がある。
請求項4の発明によれば、欠陥候補部が金属ノイズによるものである場合には濃淡値のばらつきが大きくなることから、濃淡値のばらつきを所定の閾値と比較することによって、欠陥候補部が金属ノイズによるものか否かを判別することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、欠陥候補部の濃淡値のばらつきを成形部の濃淡値のばらつきと比較することによって、現物に即した比較が可能になることから請求項4に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができるという効果がある。
請求項6の発明によれば、成形部の欠陥と金属部の金属ノイズの判別が可能な検出精度の高い欠陥検出方法を実現することができるという効果がある。
実施形態1の欠陥検査装置を示す概略ブロック図である。 同上の被検査物の一例であるコネクタの断面斜視図である。 (a)は同上の検査画像、(b),(c)は検査画像のうち金属部に対応する部分画像の濃淡値を表すデータ図である。 同上のフローチャートである。 実施形態2の欠陥検査装置の検査画像である。 同上のフローチャートである。 実施形態3の欠陥検査装置のフローチャートである。 実施形態4の欠陥検査装置のフローチャートである。 実施形態5の欠陥検査装置のフローチャートである。
以下に、本発明に係る欠陥検出装置および欠陥検出方法の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る欠陥検出装置は、被検査物(例えば後述するコネクタなど)の製造上の欠陥を検出するために用いられるものである。
(実施形態1)
図1は実施形態1の欠陥検出装置Aを示す概略ブロック図であり、本欠陥検出装置Aは、例えばCCDカメラからなり被検査物Bの所定の検査領域を撮像する撮像手段1と、撮像手段1により撮像された検査画像P1(図3(a)参照)に対して後述の画像処理を実行する画像処理部2と、後述の欠陥閾値を記憶させるための記憶部3と、記憶部3に記憶させた欠陥閾値に基づいて被検査物Bが欠陥か否かを判別する欠陥判断部4とを備えている。
図2は被検査物Bの一例であるコネクタ5の断面斜視図であり、本コネクタ5は、例えば1対のプリント基板(図示せず)を電気的且つ機械的に接続するためのコネクタであって、合成樹脂成形品からなる縦長の成形部5aと、成形部5aの長手方向に沿って等間隔に配置された複数の金属端子からなる金属部5bとで構成されている。なお、コネクタ5については従来周知のものであるから、詳細については説明を省略する。また、上記のコネクタ5は一方のプリント基板に実装されるコネクタであり、他方のプリント基板に実装されるコネクタについては図示および説明を省略している。
図3(a)は撮像手段1により撮像された検査画像P1を示しており、この検査画像P1は、図2中の矢印C方向からコネクタ5の一部を撮像したものである。また、図3(b)および図3(c)は、検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定した場合の各画素の濃淡値を表すデータ図であり、各画素中の数値はそれぞれの濃淡値を示している。なお、上記の検査エリアa1は、例えば所定の基準点を中心として自動的に設定するように構成してもいいし、またモニターなどを見ながら手動で設定するように構成してもよい。
ところで、上記の画像処理部2では、図3(b)に示すように、金属部5bに対応する部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値(図3(b)中の○印で囲まれた値)を算出し、算出した各最頻値からラインa〜f毎に2値化のための閾値を設定する。さらに、各閾値を基準に各画素の濃淡値を2値化して、閾値よりも濃淡値が低い欠陥候補画素(図3(b)中の網掛け部分)をラインa〜f毎に抽出する。そして最後に、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定し(図3(c)参照)、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を算出する。本実施形態では、欠陥候補部b1の平均濃淡値は、(80+81+79+80+81+79+80+80)÷8=80となり、欠陥候補部b2の平均濃淡値は、(105+100+90+120)÷4≒103となる。なお、本実施形態では、抽出した各欠陥候補画素に対して4近傍の画素を同一の欠陥候補部に設定し、各欠陥候補部に対してそれぞれラベリングしている。例えば、本実施形態では、図3(b)中の左上の欠陥候補部にラベルb1を割り付け、また右下の欠陥候補部にラベルb2を割り付けている。ここに4近傍とは、ある画素に対して上下左右方向において隣接する画素のことをいう。
また、上記の記憶部3には欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値(例えば本実施形態では成形バリと金属ノイズを弁別するための値として100に設定)が予め記憶されており、欠陥判断部4では、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する。例えば、本実施形態では、欠陥候補部b1の平均濃淡値は80であり、欠陥閾値100よりも小さいことから欠陥候補部b1は成形バリであると判断される。一方、欠陥候補部b2の平均濃淡値は103であり、欠陥閾値100よりも大きいことから欠陥候補部b2は成形バリではないと判断される。ここに、欠陥候補部b1は成形部5aの成形バリ5c(図3(a)参照)であり、また欠陥候補部b2は金属部5bの金属ノイズ(例えば反射むらなど)であるから、本実施形態の欠陥検出装置Aによれば、成形部5aの欠陥(成形バリ5c)と金属部5bの金属ノイズの判別が可能になることから誤検出を低減することができ、その結果成形部5aの欠陥の検出精度を向上させることができる。しかも、誤検出を低減することで生産性を向上させることもできる。
次に、本欠陥検出装置Aの動作について図4のフローチャートを参照しながら説明する。まず最初に、撮像手段1によりコネクタ5の検査画像P1を撮像し(ステップS1)、撮像した検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定する(ステップS2)。次に、画像処理部2は、上記の部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し(ステップS3)、各最頻値に対してそれぞれ所定のオフセット値を与えてラインa〜f毎に閾値を設定する。さらに、画像処理部2は、各閾値を基準に各画素の濃淡値の2値化を行って欠陥候補画素をラインa〜f毎に抽出し(ステップS4)、その後抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定するとともに、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を算出する(ステップS5)。そして、欠陥判断部4は、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、記憶部3に記憶させた欠陥閾値を比較し、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値が欠陥閾値よりも低い場合には成形バリであると判断する(ステップS6)。本実施形態では、欠陥判断部4は、欠陥候補部b1を成形バリであると判断し、欠陥候補部b2については成形バリではないとして除外するので、成形バリのみを欠陥として抽出できる。
ここに、上記のステップS1が検査領域撮像工程、ステップS3が最頻値算出工程、ステップS4が欠陥候補画素抽出工程、ステップS5が平均濃淡値算出工程、ステップS6が欠陥判断工程であり、本実施形態によれば、成形部5aの欠陥(成形バリ5c)と金属部5bの金属ノイズの判別が可能な検出精度の高い欠陥検出方法を実現することができる。
なお、上記の欠陥閾値は一例であって、被検査物に応じて適宜設定すればよい。
(実施形態2)
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態2について説明する。実施形態1では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を記憶部3に予め記憶させた欠陥閾値と比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否かを判別しているが、本実施形態では、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像の平均濃淡値を算出し、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と上記成形部5aの平均濃淡値を比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3も参照しながら説明する。
本実施形態の欠陥検出装置Aは、撮像手段1と、画像処理部2と、記憶部3と、欠陥判断部4とを備えている。
画像処理部2では、実施形態1と同様の処理を経て各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値(実施形態1よりそれぞれ80,103)を算出し、さらに検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像を検査エリアa2に設定し(図5参照)、この検査エリアa2の平均濃淡値を算出する。なお、以下の説明では、検査エリアa2の平均濃淡値が90であるとして説明する。そして、欠陥判断部4では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が予め設定された範囲(例えば±10)内にある場合には成形バリであると判断し、成形バリのみを欠陥として抽出する。なお、上記差分の許容範囲については、記憶部3に予め記憶させている。
次に、本欠陥検出装置Aの動作について図6のフローチャートを参照しながら説明する。まず最初に、撮像手段1によりコネクタ5の検査画像P1を撮像し(ステップS1)、撮像した検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定する(ステップS2)。次に、画像処理部2は、上記の部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し(ステップS3)、各最頻値に対してそれぞれ所定のオフセット値を与えてラインa〜f毎に閾値を設定する。さらに、画像処理部2は、各閾値を基準に各画素の濃淡値の2値化を行って欠陥候補画素をラインa〜f毎に抽出し(ステップS4)、その後抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定するとともに、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を算出する(ステップS5)。また、画像処理部2は、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像を検査エリアa2に設定し(ステップS6)、この検査エリアa2の平均濃淡値を算出する(ステップS7)。そして、欠陥判断部4は、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が所定範囲(±10)内にある場合に成形バリであると判断する(ステップS8)。本実施形態では、欠陥候補部b1と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は10であるから成形バリであると判断され、欠陥候補部b2と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は13であるから成形バリではないとして除外されるので、成形バリのみを欠陥として抽出できる。
而して、本実施形態によれば、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値と比較することによって、現物に即した比較が可能になることから実施形態1に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができる。
なお、上記差分の範囲は一例であって、被検査物に応じて適宜設定すればよい。
(実施形態3)
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態3について説明する。実施形態2では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値と比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、さらに各欠陥候補部b1,b2の位置情報を算出し、この位置情報と上記比較結果に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
本実施形態の欠陥検出装置Aは、撮像手段1と、画像処理部2と、記憶部3と、欠陥判断部4とを備えている。
画像処理部2では、実施形態2と同様の処理を経て各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値、および成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値を算出し、さらに各欠陥候補部b1,b2の位置情報を算出する。そして、欠陥判断部4では、各欠陥候補部b1,b2と検査エリアa2の平均濃淡値の差分が所定範囲(例えば±10)内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接している場合に成形バリであると判断し、成形バリのみを欠陥として抽出する。なお、上記差分の許容範囲については、実施形態2と同様に記憶部3に予め記憶させている。ここに、上記の位置情報とは、各欠陥候補部b1,b2の輪郭部の座標であり、各輪郭部の座標が成形部5aの輪郭座標に近い場合、成形バリであると判断される。
次に、本欠陥検出装置Aの動作について図7のフローチャートを参照しながら説明する。まず最初に、撮像手段1によりコネクタ5の検査画像P1を撮像し(ステップS1)、撮像した検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定する(ステップS2)。次に、画像処理部2は、上記の部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し(ステップS3)、各最頻値に対してそれぞれ所定のオフセット値を与えてラインa〜f毎に閾値を設定する。さらに、画像処理部2は、各閾値を基準に各画素の濃淡値の2値化を行って欠陥候補画素をラインa〜f毎に抽出し(ステップS4)、その後抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定し、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を算出するとともに位置情報を算出する(ステップS5)。また、画像処理部2は、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像を検査エリアa2に設定し(ステップS6)、この検査エリアa2の平均濃淡値を算出する(ステップS7)。そして、欠陥判断部4は、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が所定範囲(±10)内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接している場合に成形バリであると判断する(ステップS8)。本実施形態では、欠陥候補部b1と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は10であり、且つ欠陥候補部b1は成形部5aに接していることから成形バリであると判断される。一方、欠陥候補部b2と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は13であり、また欠陥候補部b2は成形部5aに接していないことから成形バリではないとして除外される。その結果、成形バリのみを欠陥として抽出することができる。
而して、本実施形態によれば、欠陥候補部が成形部に隣接している場合には当該欠陥候補部が欠陥である可能性が高く、欠陥候補部および成形部の平均濃淡値の比較結果と合わせて評価することで、実施形態2に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができる。
(実施形態4)
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態4について説明する。実施形態3では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値の比較結果、および各欠陥候補部b1,b2の位置情報に基づいて欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、さらに各欠陥候補部b1,b2の濃淡値のばらつき(以下、標準偏差という)を算出し、この標準偏差と上記比較結果と位置情報に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態3と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
本実施形態の欠陥検出装置Aは、撮像手段1と、画像処理部2と、記憶部3と、欠陥判断部4とを備えている。
画像処理部2では、実施形態3と同様の処理を経て各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値、位置情報、および成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値を算出し、さらに各欠陥候補部b1,b2の標準偏差を算出する。そして、欠陥判断部4では、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が所定範囲内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接しており、且つ標準偏差が予め設定された閾値(例えば本実施形態では5に設定)以下である場合に成形バリであると判断し、成形バリのみを欠陥として抽出する。ここで、標準偏差σは、
で求められ、(1)式より欠陥候補部b1の標準偏差σ=0.76、欠陥候補部b2の標準偏差σ=12.5と求められる。なお、上記の閾値は記憶部3に予め記憶させている。
次に、本欠陥検出装置Aの動作について図8のフローチャートを参照しながら説明する。まず最初に、撮像手段1によりコネクタ5の検査画像P1を撮像し(ステップS1)、撮像した検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定する(ステップS2)。次に、画像処理部2は、上記の部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し(ステップS3)、各最頻値に対してそれぞれ所定のオフセット値を与えてラインa〜f毎に閾値を設定する。さらに、画像処理部2は、各閾値を基準に各画素の濃淡値の2値化を行って欠陥候補画素をラインa〜f毎に抽出し(ステップS4)、その後抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定し、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値、位置情報を算出するとともに標準偏差を算出する(ステップS5)。また、画像処理部2は、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像を検査エリアa2に設定し(ステップS6)、この検査エリアa2の平均濃淡値を算出する(ステップS7)。そして、欠陥判断部4は、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が所定範囲(例えば±10)内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接しており、且つ標準偏差が予め設定された閾値5以下である場合には成形バリであると判断する(ステップS8)。本実施形態では、欠陥候補部b1と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は10であり、且つ欠陥候補部b1は成形部5aに接しており、且つ欠陥候補部b1の標準偏差は0.76(<5)であるから、欠陥候補部b1は成形バリであると判断される。一方、欠陥候補部b2と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は13であり、また欠陥候補部b2は成形部5aに接しておらず、また欠陥候補部b2の標準偏差は12.5(>5)であるから、欠陥候補部b2は成形バリではないとして除外される。その結果、成形バリのみを欠陥として抽出することができる。
而して、本実施形態によれば、欠陥候補部が金属ノイズによるものである場合には濃淡値のばらつき(標準偏差)が大きくなるのに対して、成形バリであれば濃淡値のばらつきは少ないと考えられるから、濃淡値のばらつきを所定の閾値と比較することによって、欠陥候補部が金属ノイズによるものか否かを判別することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができる。
なお、上記閾値は一例であって、被検査物に応じて適宜設定すればよい。
(実施形態5)
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態5について説明する。実施形態4では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値の比較結果、各欠陥候補部b1,b2の位置情報、および各欠陥候補部b1,b2の標準偏差の閾値との比較結果に基づいて欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、検査エリアa2の標準偏差を算出し、この標準偏差と各欠陥候補部b1,b2の標準偏差の比較結果、平均濃淡値の比較結果および位置情報に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態4と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
本実施形態の欠陥検出装置Aは、撮像手段1と、画像処理部2と、記憶部3と、欠陥判断部4とを備えている。
画像処理部2では、実施形態4と同様の処理を経て各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値、位置情報および標準偏差を算出するとともに、成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値を算出し、さらに検査エリアa2の標準偏差を算出する。なお、以下の説明では、検査エリアa2の平均濃淡値が90、標準偏差が0.7であるとして説明する。そして、欠陥判断部4では、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と検査エリアa2の平均濃淡値の差分が所定範囲(例えば±10)内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接しており、且つ各欠陥候補部b1,b2の標準偏差と検査エリアa2の標準偏差の差分が所定範囲(例えば±2)内である場合に成形バリであると判断し、成形バリのみを欠陥として抽出する。なお、各欠陥候補部b1,b2の標準偏差は実施形態4と同様に(1)式から求められ、欠陥候補部b1の標準偏差σ=0.76、欠陥候補部b2の標準偏差σ=12.5となる。また、上記差分の許容範囲については、記憶部3に予め記憶させている。
次に、本欠陥検出装置Aの動作について図9のフローチャートを参照しながら説明する。まず最初に、撮像手段1によりコネクタ5の検査画像P1を撮像し(ステップS1)、撮像した検査画像P1のうち金属部5bに対応する部分画像を検査エリアa1に設定する(ステップS2)。次に、画像処理部2は、上記の部分画像に対してラインa〜f毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し(ステップS3)、各最頻値に対してそれぞれ所定のオフセット値を与えてラインa〜f毎に閾値を設定する。さらに、画像処理部2は、各閾値を基準に各画素の濃淡値の2値化を行って欠陥候補画素をラインa〜f毎に抽出し(ステップS4)、その後抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部b1,b2を設定し、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値、位置情報および標準偏差を算出する(ステップS5)。また、画像処理部2は、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像を検査エリアa2に設定し(ステップS6)、この検査エリアa2の平均濃淡値および標準偏差を算出する(ステップS7)。そして、欠陥判断部4は、各欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、検査エリアa2の平均濃淡値の差分を取り、この差分が所定範囲(±10)内にあって、且つ各欠陥候補部b1,b2が成形部5aに接しており、且つ各欠陥候補部b1,b2の標準偏差と検査エリアa2の標準偏差の差分が所定範囲(±2)内にある場合には成形バリであると判断する(ステップS8)。本実施形態では、欠陥候補部b1と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は10であり、且つ欠陥候補部b1は成形部5aに接しており、且つ欠陥候補部b1と検査エリアa2の標準偏差の差分は0.06(<2)であるから、欠陥候補部b1は成形バリであると判断される。一方、欠陥候補部b2と検査エリアa2の平均濃淡値の差分は13であり、また欠陥候補部b2は成形部5aに接しておらず、また欠陥候補部b2と検査エリアa2の標準偏差の差分は11.8(>2)であるから、欠陥候補部b2は成形ばりではないとして除外される。その結果、成形バリのみを欠陥として抽出することができる。
而して、本実施形態によれば、欠陥候補部b1,b2の濃淡値のばらつき(標準偏差)を成形部5aに対応する検査エリアa2の濃淡値のばらつきと比較することによって、現物に即した比較が可能になることから実施形態4に比べて誤検出を低減することができ、その結果検出精度をさらに向上させることができる。
なお、上記差分の範囲は一例であって、被検査物に応じて適宜設定すればよい。
また、上記の実施形態1〜5では、被検査物Bがコネクタの場合を例に説明したが、被検査物はコネクタに限定されるものではなく、例えば集積回路やセンサなどの半導体部品のほか、リレー、ソケットなどの電子部品であってもよい。さらに、上記の実施形態1〜5では金属部5bを例に説明したが、光沢があるようなものであれば金属部に限定されるものではなく、他のものであってもよい。
1 撮像手段
2 画像処理部
3 記憶部
4 欠陥判断部
5 コネクタ
5a 成形部
5b 金属部
A 欠陥検出装置
B 被検査物

Claims (6)

  1. 成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出装置であって、被検査物の所定の検査領域を撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定した後、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出するとともに、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する画像処理部と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値を記憶する記憶部と、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断部とを備えることを特徴とする欠陥検出装置。
  2. 前記画像処理部は、前記検査画像のうち成形部に対応する部分画像の平均濃淡値を算出し、前記欠陥判断部は、当該部分画像の平均濃淡値と前記欠陥候補部の平均濃淡値の差分が予め設定された範囲内にある場合、前記欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  3. 前記欠陥判断部は、前記欠陥候補部が前記成形部に隣接している場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項2記載の欠陥検出装置。
  4. 前記画像処理部は、前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきを算出し、前記欠陥判断部は、前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきが予め設定された閾値以下である場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項3記載の欠陥検出装置。
  5. 前記画像処理部は、前記検査画像のうち成形部に対応する部分画像の濃淡値のばらつきを算出し、前記欠陥判断部は、当該部分画像の濃淡値のばらつきと前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきの差分が予め設定された範囲内にある場合、前記欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項4記載の欠陥検出装置。
  6. 成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出方法であって、被検査物の所定の検査領域を撮像手段により撮像する検査領域撮像工程と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出する最頻値算出工程と、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定し、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出する欠陥候補画素抽出工程と、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する平均濃淡値算出工程と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値と欠陥候補部の平均濃淡値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断工程とを備えることを特徴とする欠陥検出方法。
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