JP2011069742A - 欠陥検出装置および欠陥検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】欠陥検査装置Aは、成形部と金属部とで構成された被検査物Bの所定の検査領域を撮像する撮像手段1と、撮像手段1により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定した後、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出するとともに、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する画像処理部2と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値を記憶する記憶部3と、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断部4とを備えている。
【選択図】図1
Description
図1は実施形態1の欠陥検出装置Aを示す概略ブロック図であり、本欠陥検出装置Aは、例えばCCDカメラからなり被検査物Bの所定の検査領域を撮像する撮像手段1と、撮像手段1により撮像された検査画像P1(図3(a)参照)に対して後述の画像処理を実行する画像処理部2と、後述の欠陥閾値を記憶させるための記憶部3と、記憶部3に記憶させた欠陥閾値に基づいて被検査物Bが欠陥か否かを判別する欠陥判断部4とを備えている。
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態2について説明する。実施形態1では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を記憶部3に予め記憶させた欠陥閾値と比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否かを判別しているが、本実施形態では、検査画像P1のうち成形部5aに対応する部分画像の平均濃淡値を算出し、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と上記成形部5aの平均濃淡値を比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3も参照しながら説明する。
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態3について説明する。実施形態2では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値を成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値と比較することで、欠陥候補部b1,b2が欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、さらに各欠陥候補部b1,b2の位置情報を算出し、この位置情報と上記比較結果に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態4について説明する。実施形態3では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値の比較結果、および各欠陥候補部b1,b2の位置情報に基づいて欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、さらに各欠陥候補部b1,b2の濃淡値のばらつき(以下、標準偏差という)を算出し、この標準偏差と上記比較結果と位置情報に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態3と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
本発明に係る欠陥検出装置の実施形態5について説明する。実施形態4では、欠陥候補部b1,b2の平均濃淡値と、成形部5aに対応する検査エリアa2の平均濃淡値の比較結果、各欠陥候補部b1,b2の位置情報、および各欠陥候補部b1,b2の標準偏差の閾値との比較結果に基づいて欠陥か否か判別しているが、本実施形態では、検査エリアa2の標準偏差を算出し、この標準偏差と各欠陥候補部b1,b2の標準偏差の比較結果、平均濃淡値の比較結果および位置情報に基づいて欠陥か否かを判別している。なお、それ以外の構成については実施形態4と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。また、以下の説明では、図1〜図3および図5も参照しながら説明する。
2 画像処理部
3 記憶部
4 欠陥判断部
5 コネクタ
5a 成形部
5b 金属部
A 欠陥検出装置
B 被検査物
Claims (6)
- 成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出装置であって、被検査物の所定の検査領域を撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出し、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定した後、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出するとともに、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する画像処理部と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値を記憶する記憶部と、欠陥候補部の平均濃淡値と欠陥閾値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断部とを備えることを特徴とする欠陥検出装置。
- 前記画像処理部は、前記検査画像のうち成形部に対応する部分画像の平均濃淡値を算出し、前記欠陥判断部は、当該部分画像の平均濃淡値と前記欠陥候補部の平均濃淡値の差分が予め設定された範囲内にある場合、前記欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
- 前記欠陥判断部は、前記欠陥候補部が前記成形部に隣接している場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項2記載の欠陥検出装置。
- 前記画像処理部は、前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきを算出し、前記欠陥判断部は、前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきが予め設定された閾値以下である場合、当該欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項3記載の欠陥検出装置。
- 前記画像処理部は、前記検査画像のうち成形部に対応する部分画像の濃淡値のばらつきを算出し、前記欠陥判断部は、当該部分画像の濃淡値のばらつきと前記欠陥候補部の濃淡値のばらつきの差分が予め設定された範囲内にある場合、前記欠陥候補部が欠陥であると判断することを特徴とする請求項4記載の欠陥検出装置。
- 成形部と、成形部に保持される金属部とで構成された被検査物の欠陥を検出するための欠陥検出方法であって、被検査物の所定の検査領域を撮像手段により撮像する検査領域撮像工程と、撮像手段により撮像された検査画像のうち金属部に対応する部分画像に対して所定のライン毎に画素の濃淡値の最頻値を算出する最頻値算出工程と、算出した各最頻値からライン毎に閾値を設定し、設定した閾値を基準に2値化することで欠陥候補画素をライン毎に抽出する欠陥候補画素抽出工程と、抽出した欠陥候補画素に対してラベリング処理を実行して欠陥候補部を設定し、設定した欠陥候補部の平均濃淡値を算出する平均濃淡値算出工程と、欠陥候補部が欠陥か否かを判別するための欠陥閾値と欠陥候補部の平均濃淡値の高低を比較することで欠陥候補部が欠陥か否かを判別する欠陥判断工程とを備えることを特徴とする欠陥検出方法。
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