JP2010054246A - 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法 - Google Patents

接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010054246A
JP2010054246A JP2008217364A JP2008217364A JP2010054246A JP 2010054246 A JP2010054246 A JP 2010054246A JP 2008217364 A JP2008217364 A JP 2008217364A JP 2008217364 A JP2008217364 A JP 2008217364A JP 2010054246 A JP2010054246 A JP 2010054246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
outline
pixel
inspection
candidate point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008217364A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Masuda
剛 増田
Mitsuru Shirasawa
満 白澤
Hirotaka Jomi
弘高 上ミ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2008217364A priority Critical patent/JP2010054246A/ja
Publication of JP2010054246A publication Critical patent/JP2010054246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】被接合物と接合対象物との接合部の外形線を確実に検出できる接合部検出方法およびそれを用いることで安定した検査を可能とする接合部外観検査方法を提供する。
【解決手段】接合部検出方法は、例えば部品の端子を基板上の端子に溶接することで形成された接合部の外形線を検出する方法であって、接合部を含む領域を撮像する接合部撮像工程Pr1と、撮像した画像に対して接合部を含むように検査領域を設定する検査領域設定工程Pr2と、検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程Pr3と、複数の候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程Pr4と、複数の外形線が検出された場合には接合部の中心から最も遠い位置にある外形線を該接合部の外形線として検出する外形線検出工程Pr5とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法に関するものである。
従来より、撮像した画像に基づいて溶接部位の検出、溶接位置の適否および溶接強度の良否判定が行える溶接部外観検査方法が提供されている(例えば特許文献1参照)。この検査方法によれば、溶接部位を有する検査対象物に対して溶接部位と溶接部位の周部との間に照度差が生じるように光を照射した状態で溶接部位を含む領域を撮像し、撮像した画像から溶接部位のエッジ候補点の個数や各画素の微分方向値の度数分布などを求めることで溶接部位が検出され、さらに端子基準線との間の面積や溶接部位の光量値などから溶接位置の適否や溶接強度の良否判定が行えるようになっている。
特開平7−72098号公報(段落[0017]−段落[0053]、及び、第1図−第30図)
上述の特許文献1に示した溶接部外観検査方法では、検査対象物の良品が、例えば溶接部表面に凹凸があって形状が複雑な場合には、溶接部位のエッジ候補点の個数や各画素の微分方向値の度数分布からでは正確に溶接部位を検出するのが難しく、その結果安定した検査ができない場合があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、被接合物と接合対象物との接合部の外形線を確実に検出できる接合部検出方法およびそれを用いることで安定した検査を可能とする接合部外観検査方法を提供することにある。
請求項1の発明は、接合対象物を被接合物に溶接することで形成された接合部の外形線を検出する方法であって、接合部を含む領域を撮像する接合部撮像工程と、撮像した画像に対して接合部を含むように画像処理を施す検査領域を設定する検査領域設定工程と、検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程と、複数の候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程と、複数の外形線が検出された場合には接合部の中心から最も遠い位置にある外形線を該接合部の外形線として検出する外形線検出工程とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、接合対象物を被接合物に溶接することで形成された接合部の外形線を検出する方法であって、接合部を含む領域を撮像する接合部撮像工程と、撮像した画像に対して接合部を含むように画像処理を施す検査領域を設定する検査領域設定工程と、検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程と、複数の候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程と、複数の外形線が検出された場合には各外形線上の画素の濃淡変化の方向に基づいて複数の外形線の中から接合部の外形線を検出する外形線検出工程とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、検査領域内に、互いに直交する2つの方向に沿って延びる複数の検査ラインをマトリクス状に設け、候補点抽出工程において各検査ライン上の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出することを特徴とする。
請求項4の発明は、候補点抽出工程において、濃淡値の変化量が閾値よりも大きい画素のうち、濃淡変化の方向が所定範囲内にある画素を候補点として抽出することを特徴とする。
請求項5の発明は、候補点抽出工程において、濃淡値の変化量が閾値よりも大きい画素が検出されると、検出した画素の濃淡変化の方向に基づいて、次の候補点を探す範囲を設定することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線の形状を、所定の判定基準と比較することによって接合部の良否判定を行うことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線で囲まれた領域の面積値が、予め設定した範囲内に含まれているか否かによって接合部の良否判定を行うことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線上の画素のうち、予め設定した基準線から最も遠い位置にある画素までの距離を算出し、該距離が予め設定した範囲内に含まれているか否かによって接合部の良否判定を行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、接合部表面の凹凸形状によって濃淡変化にばらつきが生じ、複数の外形線が検出された場合でも、接合部の中心から最も遠い位置にある外形線を接合部の外形線とすることで、接合部の外形形状を確実に検出することができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、接合部表面の凹凸形状によって濃淡変化にばらつきが生じ、複数の外形線が検出された場合でも、各外形線上の画素の濃淡変化の方向に基づいて接合部の外形線か否かを判別することで、接合部の外形形状を確実に検出することができ、また接合部の中心から各外形線までの距離を算出する場合に比べて判別処理が容易になり、短時間で処理することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、検査ライン上に位置する画素のみを演算処理対象とすることで演算処理にかかる時間を短くすることができるから、請求項1又は請求項2の場合に比べて接合部の外形形状を短時間で検出することができるという効果がある。
請求項4の発明によれば、濃淡変化の方向を所定範囲に絞り込むことで、ノイズ的に現れる局所的な濃淡変化の影響を抑えることができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、検出した画素の濃淡変化の方向に基づいて、次の候補点を探す範囲を設定しているので、ノイズ的に現れる局所的な濃淡変化の影響を抑えつつ、濃淡変化の方向の連続性を特徴として保持しながら外形線を検出することができるという効果がある。
請求項6の発明によれば、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出した接合部の外形線の形状に基づいて接合部の良否判定を行うので、接合部表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響を抑えることができ、その結果安定した検査を可能とする接合部外観検査方法を提供することができるという効果がある。
請求項7の発明によれば、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出した接合部の外形線で囲まれた領域の面積値に基づいて接合部の良否判定を行うので、接合部表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響を抑えつつ、安定した良否判定を行うことができるという効果がある。
請求項8の発明によれば、接合部表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響で接合部の外形線が途切れているような場合でも、請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出した接合部の外形線から算出される接合部の幅寸法に基づいて接合部の良否判定を行うことで、安定した良否判定を行うことができるという効果がある。
以下に本発明に係る接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る接合部検出方法および接合部外観検査方法は、例えば基板に実装される部品の端子を基板上の端子に溶接することで形成される接合部の外形形状を検出し、検出した外形形状に基づいて溶接位置の適否や溶接強度の良否などを検査するために用いられる。
(実施形態1)
図2は本実施形態の接合部検出方法を用いた接合部外観検査装置の概略ブロック図であり、接合対象物が溶接された検査対象物4に対して溶接部位と溶接部位の周部との間に照度差が生じるように光を照射する照明3と、照明3により光を照射した状態で接合部4aを含むように検査対象物4を撮像する撮像カメラ2(例えばITVカメラなど)と、撮像カメラ2で撮像した画像を取り込むとともに、取り込んだ画像に基づいて所定の画像処理を行う画像処理装置1とで構成されている。
画像処理装置1は、図2に示すように撮像カメラ2で撮像した原画像を取り込むための画像撮込部11と、取り込んだ画像を記憶するための画像記憶部12と、取り込んだ画像を元に以下に示す各種の演算処理を実行する演算処理部13と、演算処理部13の演算結果(検査結果)を外部に出力するための結果出力部14とを備えており、結果出力部14から出力された検査結果が図示しない液晶モニタなどの表示装置に表示されるようになっている。
また、図1は画像処理装置1による検査方法のフローチャートであり、接合部を含むように検査対象物4を撮像する接合部撮像工程Pr1と、撮像した原画像に対して接合部4aを含むように検査領域を設定する検査領域設定工程Pr2と、検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量(微分値)を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程Pr3と、候補点抽出工程Pr3において抽出された複数の候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程Pr4と、外形線形成工程Pr4において複数の外形線が検出された場合には接合部4aの中心から最も遠い位置にある外形線を該接合部4aの外形線として検出する外形線検出工程Pr5とを有している。
接合部撮像工程Pr1は、演算処理部13からの撮像指示があると撮像カメラ2が接合部を含むように検査対象物4を撮像する工程であって、例えば図3(a)に示すようにプリント基板PCB上の端子T1とプリント基板PCBに実装される部品の端子T2との接合部4aを含むように原画像PI1が撮像され、撮像された原画像PI1は画像撮込部11を介して画像記憶部12に記憶される。
検査領域設定工程Pr2は、接合部撮像工程Pr1において撮像された原画像PI1に対して、演算処理部13が接合部4aを含むように検査領域TE1を設定する工程である(図3(b)参照)。さらに本実施形態では、演算処理部13により検査領域TE1内に、互いに直交する2つの方向に沿って延びる複数の検査ラインL1n、L2n(n=1,2,…)が設定され(図7参照)、後述する候補点抽出工程Pr3において微分演算処理の対象となる画素を、検査ラインL1n、L2n上に位置する画素に絞り込んでいる。
候補点抽出工程Pr3は、演算処理部13により接合部4aの外形線を構成する候補点(画素)を抽出する工程であり、図1に示すように微分演算処理により検査領域TE1内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量(微分値)を算出するステップS3と、算出した微分値が予め設定した閾値よりも大きいか否かを判別するステップS4と、上記微分値が閾値よりも大きい場合、その画素を外形線の候補点として抽出するステップS5の3つのステップで構成される。以下に、ステップS3における微分演算処理について説明する。
微分演算処理は、図4に示すように原画像PI1内に設定された検査領域TE1を3×3画素の局所並列ウィンドウW1に分割して行う。つまり、検査領域TE1の中で注目する画素Eを中心として、その画素Eの周囲の8画素(8近傍)A〜DおよびF〜Iとで局所並列ウィンドウW1を形成し(図4(b)参照)、局所並列ウィンドウW1内の画素A〜Iの濃度の縦方向の濃度変化ΔVと横方向の濃度変化ΔHとを次式によって求める。
ΔV=(A+B+C)−(G+H+I)
ΔH=(A+D+G)−(C+F+I)
ただし、A〜Iは対応する画素の濃度を示している。さらに、画素Eについての微分値abs(E)と微分方向値deg(E)とを次式によって求める。
abs(E)=(ΔV+ΔH1/2
deg(E)=tan−1(ΔV/ΔH)+π/2
ここに、微分値abs(E)は検査領域TE1の中で注目する画素Eの近傍領域における濃度の変化率を表わし、微分方向値deg(E)は同近傍領域における濃度変化の方向に直交する方向を表わしている。また、上記の微分方向値は0°〜360°内の値を取り得るが、本実施形態では45°刻みで8分割して1〜8の値を割り当てることで、後段の処理を簡略化している。
そして、本実施形態では、検査領域TE1内に設定された複数の検査ラインL1n、L2n上に位置する画素についてのみ上記の微分演算処理を実行することで、演算処理にかかる時間を短縮している。なお、演算処理対象に設定される画素は上記の検査ラインL1n、L2n上に位置する画素に限定されるものではなく、例えば検査領域TE1内の全画素について上記の演算処理を実行するように構成してもよい。
また、候補点抽出工程Pr3では、図5(a)に示すように検査ラインL1n上に微分値が閾値よりも大きい画素Pが抽出されると、図5(b)に示すように画素Pの8近傍の画素についてステップS4、S5が実行される。そして、図5(b)において次の外形線の候補点となる画素Pが抽出されると、図5(c)に示すように画素Pの8近傍の画素について同様にステップS4、S5が実行され、次の候補点となる画素Pが抽出される。そして、最後に抽出された候補点の8近傍の画素について、次の候補点が抽出されなくなるまでステップS4、S5が実行される。なお、上記ステップS4、S5は、すべての検査ラインL1n、L2n上の画素に対して実行される。ここにおいて、図3(c)はステップS3で算出された微分値に基づいて形成された接合部4aを含む微分画像のイメージ図であり、図中の太線部が、微分値の大きい画素で構成される輪郭線を示している。また、図3(d)はステップ5において抽出された候補点P(n=1,2,…)を示したイメージ図である。
外形線形成工程Pr4は、上記の候補点抽出工程Pr3で抽出した候補点をつなぐことで外形線を形成する工程であり、例えば図5(d)に示すように1つの検査ラインL1nについて抽出された画素P〜画素Pをつなぐことで1つの外形線が形成される。なお、本工程Pr4もすべての検査ラインL1n、L2nについて実行される。
外形線検出工程Pr5は、外形線形成工程Pr4において形成された接合部4aの外形線が複数ある場合に、演算処理部13により接合部4aの中心から最も遠い位置にある外形線を接合部4aの外形線として検出する工程である。したがって、図6に示すように2本の外形線a、bが検出された場合には、演算処理部13は接合部4aの中心C1から最も遠い位置(すなわち、最も外側)にある外形線aを接合部4aの外形線として検出することになる。
次に、本実施形態の接合部検出方法の手順を図1〜図3に基づいて説明する。まず、接合部4aを含むように検査対象物4を撮像カメラ2により撮像した後(ステップS1)、撮像した原画像PI1に対して明るい部分(すなわち溶接部位)が含まれるような形で検査領域TE1が設定されるとともに、検査領域TE1内に複数の検査ラインL1n、L2nが設定される(ステップS2)。その後、演算処理部13において検査ラインL1n、L2n上の各画素について微分演算処理が順次実行された後(ステップS3)、各検査ラインL1n、L2n上の画素の微分値と、予め設定された閾値との比較が順次行われる(ステップS4)。このとき、微分値が上記閾値よりも大きい画素が検出された場合には、その画素は外形線を形成する候補点として抽出されることになる(ステップS5)。そして、例えば検査ラインL1nにおいて外形線の候補点が抽出された場合には、この候補点の8近傍の画素について同様に微分演算処理が実行され、微分値が上記閾値よりも大きい画素が抽出された場合には、その画素を次の候補点として抽出する。なお、上記の候補点を抽出する処理は、最後の候補点における8近傍の画素について次の候補点が抽出されなくなるまで実行される(図5(a)〜図5(d)参照)。そして、上記のステップS4、S5は、すべての検査ラインL1n、L2n上の画素について順次実行され(ステップS6)、すべての検査ラインL1n、L2n上の画素について実行されると次のステップS7に移行する。ステップS7では、上記の候補点抽出工程Pr3で抽出された複数の候補点をつなぐことで外形線が形成される。なお、ステップS7についてもすべての検査ラインL1n、L2nについて実行される。そして、外形線形成工程Pr4において形成された外形線が複数ある場合には、上述したように、接合部4aの中心から最も遠い位置にある外形線が接合部4aの外形線として検出される(ステップS9)。
而して、本実施形態によれば、接合部4a表面の凹凸形状によって濃淡変化にばらつきが生じ、複数の外形線が検出された場合でも、接合部4aの中心から最も遠い位置にある外形線を接合部4aの外形線とすることで、接合部4aの外形形状を確実に検出することができる。また、本実施形態のように検査領域TE1内に複数の検査ラインL1n、L2nを設けた場合には、検査ラインL1n、L2n上に位置する画素のみを演算処理対象とすることで演算処理にかかる時間を短くすることができるから、検査領域TE1内のすべての画素を演算処理対象とした場合に比べて接合部4aの外形形状を短時間で検出することができる。
なお、本実施形態では、部品の端子T2をプリント基板PCBの端子T1に溶接することで形成された接合部4aを例に説明したが、接合部は本実施形態に限定されるものではなく、接合対象物を被接合物に溶接することで形成されるものであれば他の形態でもよい。
(実施形態2)
本発明に係る接合部検出方法の実施形態2を図8および図9に基づいて説明する。実施形態1では、微分値(濃淡値の変化量)が予め設定した閾値よりも大きい画素を外形線の候補点として抽出しているが、本実施形態では微分値が上記閾値よりも大きく且つ微分方向値(濃淡変化の方向)が所定範囲内にある画素を外形線の候補点として抽出する点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図9は濃淡変化のパターンと微分方向値の関係を規定した関係図であり、濃淡変化のパターンを45°刻みで8パターンに分け、各パターンにそれぞれ1〜8の微分方向値を対応させている。ここにおいて、接合部4aの外形線近傍では、溶接部位側が明るく、溶接部位の周部が暗くなることから、本実施形態では接合部4aの上側の外形線の候補点が抽出できるように、下側(すなわち溶接部位側)が明るくなるような濃淡変化のパターンを有する画素(すなわち微分方向値が1、2または8の画素)を外形線の候補点として抽出するように構成している。以下にその手順について図8に基づいて説明する。
図8(a)に示すように、検査ラインL1n上に、微分値が予め設定した閾値よりも大きく且つ微分方向値が1である画素Pが外形線の候補点として抽出されると、図8(b)に示すように画素Pの8近傍の画素から次の候補点を探すことになる。そして、図8(b)において、微分値が上記閾値よりも大きい画素Pの微分方向値が2である場合には、画素Pが次の候補点として抽出され、図8(c)に示すように画素Pの8近傍の画素から次の候補点を探すことになる。さらに、図8(c)において、微分値が上記閾値よりも大きい画素Pの微分方向値が1である場合には、画素Pが次の候補点して抽出される。このように、外形線の候補点を順次探していくことになるが、例えば図8(d)中の画素Pn+1が、微分値は上記閾値よりも大きいが、微分方向値が7である場合には、微分方向値が所定の範囲内(微分方向値が1、2または8)にないから、画素Pn+1は候補点として抽出されないことになる。したがって、本例では、画素P〜画素Pが外形線の候補点として抽出され、外形線形成工程Pr4において図8(e)に示すように外形線cが形成される。
而して、本実施形態によれば、微分方向値(濃淡変化の方向)を所定範囲(本実施形態では1、2または8)に絞り込むことで、ノイズ的に現れる局所的な濃淡変化の影響を抑えることができる。
なお、本実施形態では、接合部4aの上側の外形線を構成する候補点を抽出するために、微分方向値が1、2または8の画素を候補点として抽出しているが、微分方向値は本実施形態に限定されるものではなく、例えば下側の外形線を構成する候補点を抽出する場合には、微分方向値が4、5または6の画素を候補点として抽出するように構成すればよい。
(実施形態3)
本発明に係る接合部検出方法の実施形態3を図10に基づいて説明する。実施形態2では、外形線の候補点として抽出された画素の8近傍の画素から次の候補点を探しているが、本実施形態では微分方向値に基づいて次の候補点を探す範囲を絞り込んでいる点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図10(a)に示すように、検査ラインL1n上に外形線の候補点となる画素Pが抽出されると、画素Pの微分方向値に基づいて次の候補点を探す範囲が設定される。すなわち本実施形態によれば、候補点を探す範囲が、抽出された画素の微分方向値deg(E)からπ/2を引いた方向にある画素と、その画素の両側にある画素に絞り込まれることになり、例えば画素Pの微分方向値(微分方向値については図9参照)が1である場合には、画素Pの微分方向値deg(P)からπ/2を引いた方向にある画素Bと、その両側にある画素A、Cに絞り込まれることになる(図10(b)参照)。そして、同様にして次の候補点となる画素Pが抽出され、画素Pの微分方向値が1である場合には、次の候補点を探す範囲が、画素Pの微分方向値deg(P)からπ/2を引いた方向にある画素Eと、その両側にある画素D、Fに絞り込まれることになる(図10(c)参照)。
而して、本実施形態によれば、検出した画素の微分方向値(濃淡変化の方向)に基づいて、次の候補点を探す範囲を設定しているので、ノイズ的に現れる局所的な濃淡変化の影響を抑えつつ、濃淡変化の方向の連続性を特徴として保持しながら外形線を検出することができる。
(実施形態4)
本発明に係る接合部検出方法の実施形態4を図11に基づいて説明する。実施形態1〜3では、接合部4aの外形線として複数の外形線が検出された場合、接合部4aの中心から最も遠い位置にある外形線を接合部4aの外形線として検出するように構成しているが、本実施形態では各外形線上の画素の微分方向値に基づいて接合部4aの外形線を検出する点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態では、図11に示すように所定の検査ラインL2nにおいて複数(本実施形態では2個)の候補点P、Pが抽出され、それぞれを含む外形線a、bが検出された場合について説明する。ここにおいて、本実施形態では、接合部4aの上側の外形線が検出できるように、下側(すなわち溶接部位側)が明るくなるような濃淡変化のパターンを有する画素(すなわち微分方向値が1、2または8の画素)からなる外形線を接合部4aの外形線として検出するように構成されている。今、検査ラインL2n上の画素Pの微分方向値が2で、画素Pの微分方向値が6であるとすると、上記条件を満たすのは画素Pであるから、画素Pを含む外形線aが接合部4aの外形線として検出されることになる。
而して、本実施形態によれば、接合部4a表面の凹凸形状によって濃淡変化にばらつきが生じ、複数の外形線が検出された場合でも、各外形線上の画素の微分方向値(濃淡変化の方向)に基づいて接合部4aの外形線か否かを判別することで、接合部4aの外形形状を確実に検出することができ、また既に算出した微分方向値に基づいて外形線か否かを判別することになるから、実施形態1(接合部4aの中心から各外形線までの距離を算出する場合)に比べて判別処理が容易になり、短時間で処理することができる。
なお、本実施形態では、2本の外形線が検出された場合を例に説明したが、3本以上であってもよいことは言うまでもない。
(実施形態5)
以下に、上述した実施形態1〜4の何れかの方法により検出された接合部4aの外形形状に基づいて、接合部4aの良否判定を行う接合部外観検査方法の実施形態について説明する。
図12(a)は撮像カメラ2で撮像した原画像PI1を示しており、図中に形成された扇形の破線部は接合部4aの上側の外形線の良否判定基準となる基準範囲Ra1を示している。そして、図12(b)に示すように接合部4aの外形線dが基準範囲Ra1内に含まれている場合には接合部4aは良品であると判定され、図12(c)に示すように外形線dの一部が基準範囲Ra1からはみ出している場合には接合部4aは不良品であると判定される。判定結果は上述した画像処理装置1の結果出力部14から出力され、液晶モニタに表示されるとともに、電気信号として外部制御装置(図示せず)に入力される。
而して、本実施形態によれば、実施形態1〜4の何れかの方法により検出した接合部4aの外形線の形状に基づいて接合部4aの良否判定を行うので、接合部4a表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響を抑えることができ、その結果安定した検査を可能とする接合部外観検査方法を提供することができる。
(実施形態6)
本発明に係る接合部外観検査方法の別の実施形態を図13に基づいて説明する。実施形態5では、接合部検出方法により検出した接合部4aの外形線dが基準範囲Ra1内に入っているか否かにより接合部4aの良否判定を行っているが、本実施形態では接合部4aの外形線で囲まれた面積値が予め設定した範囲内に含まれているか否かにより良否判定を行う点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態5と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図13(a)は撮像カメラ2で撮像した原画像PI1を示しており、図中の破線枠は良否判定を行うための対象領域TE2を示している。そして、本実施形態では、図13(b)に示すように接合部4aの外形線eと対象領域TE2の下辺とで囲まれた斜線部の面積値Sを算出し、算出した面積値Sを予め設定した上限値Suthおよび下限値Slthと比較することで良否判定を行っている。すなわち、面積値Sが、Slth<S<Suthを満たす場合には接合部4aは良品であると判定され、それ以外(S≧SuthまたはS≦Slth)の場合には接合部4aは不良品であると判定される。なお、接合部の外形線で囲まれる領域とは、外形線のみで囲まれた領域だけではなく、本実施形態のように接合部4aの外形線eと対象領域TE2の下辺とで囲まれる領域も含まれるものとする。
而して、本実施形態によれば、実施形態1〜4の何れかの方法により検出した接合部4aの外形線eと対象領域TE2の下辺とで囲まれた領域の面積値Sに基づいて接合部4aの良否判定を行うので、接合部4a表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響を抑えつつ、安定した良否判定を行うことができる。
なお、本実施形態では、接合部4aの外形線eと対象領域TE2の下辺とで囲まれた領域の面積値Sを所定の基準値と比較することで接合部4aの良否判定を行っているが、例えば接合部4a全体の外形線で囲まれた領域の面積値を所定の基準値と比較することで接合部4aの良否判定を行うように構成してもよい。
(実施形態7)
本発明に係る接合部外観検査方法のさらに別の実施形態を図14に基づいて説明する。実施形態6では、接合部4aの外形線eと対象領域TE2の下辺とで囲まれた領域の面積値Sが所定範囲内に入るか否かにより接合部4aの良否判定を行っているが、本実施形態では接合部4aの外形線e上の画素のうち、基準線SLから最も遠い位置にある画素Pまでの距離Lが予め設定した範囲内に含まれているか否かにより良否判定を行う点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態6と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図14(a)は撮像カメラ2で撮像した原画像PI1を示しており、図中の破線枠は良否判定を行うための対象領域TE2を示している。そして、本実施形態では、図14(b)に示すように対象領域TE2の下辺を基準線SLとするとともに、この基準線SLから最も遠い位置にある外形線e上の画素Pまでの距離Lを算出し、この距離Lを予め設定した上限値Luthおよび下限値Llthと比較することで良否判定を行っている。すなわち、距離Lが、Llth<L<Luthを満たす場合には接合部4aは良品であると判定され、それ以外(L≧LuthまたはL≦Llth)の場合には接合部4aは不良品であると判定される。
而して、本実施形態によれば、接合部4a表面の凹凸形状による濃淡変化のばらつきの影響で接合部4aの外形線が途切れているような場合でも、実施形態1〜4の何れかの方法により検出した接合部4aの外形線eから算出される距離L(幅寸法)に基づいて接合部4aの良否判定を行うことで、安定した良否判定を行うことができる。
実施形態1の接合部検出方法の手順を示すフローチャートである。 同上に用いられる接合部外観検査装置の概略ブロック図である。 同上の各工程におけるイメージ図を示し、(a)は原画像のイメージ図、(b)は検査領域のイメージ図、(c)は微分画像のイメージ図、(d)は外形線を形成する候補点のイメージ図である。 (a)、(b)は同上における微分演算処理を説明する説明図である。 (a)〜(d)は同上の手順を説明する説明図である。 同上の手順を説明する別の説明図である。 同上の検査領域設定工程における検査領域の別のイメージ図である。 (a)〜(e)は実施形態2の接合部検出方法の手順を説明する説明図である。 同上における濃淡変化のパターンと微分方向値との関係を規定した関係図である。 (a)〜(c)は実施形態3の接合部検出方法の手順を説明する説明図である。 実施形態4の接合部検出方法の手順を説明する説明図である。 (a)〜(c)は実施形態5の接合部外観検査方法の手順を説明する説明図である。 (a)、(b)は実施形態6の接合部外観検査方法の手順を説明する説明図である。 (a)、(b)は実施形態7の接合部外観検査方法の手順を説明する説明図である。
符号の説明
4 検査対象物
4a 接合部
候補点
Pr1 接合部撮像工程
Pr2 検査領域設定工程
Pr3 候補点抽出工程
Pr4 外形線形成工程
Pr5 外形線検出工程
PI1 原画像
T1 端子(被接合物)
T2 端子(接合対象物)
TE1 検査領域

Claims (8)

  1. 接合対象物を被接合物に溶接することで形成された接合部の外形線を検出する方法であって、前記接合部を含む領域を撮像する接合部撮像工程と、撮像した画像に対して前記接合部を含むように画像処理を施す検査領域を設定する検査領域設定工程と、前記検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程と、複数の前記候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程と、複数の外形線が検出された場合には前記接合部の中心から最も遠い位置にある外形線を該接合部の外形線として検出する外形線検出工程とを有することを特徴とする接合部検出方法。
  2. 接合対象物を被接合物に溶接することで形成された接合部の外形線を検出する方法であって、前記接合部を含む領域を撮像する接合部撮像工程と、撮像した画像に対して前記接合部を含むように画像処理を施す検査領域を設定する検査領域設定工程と、前記検査領域内の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が予め設定した閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出する候補点抽出工程と、複数の前記候補点をつないで外形線を形成する外形線形成工程と、複数の外形線が検出された場合には各外形線上の画素の濃淡変化の方向に基づいて前記複数の外形線の中から前記接合部の外形線を検出する外形線検出工程とを有することを特徴とする接合部検出方法。
  3. 前記検査領域内に、互いに直交する2つの方向に沿って延びる複数の検査ラインをマトリクス状に設け、前記候補点抽出工程において各検査ライン上の各画素に対して近傍画素との濃淡値の変化量を算出し、該濃淡値の変化量が前記閾値よりも大きい場合には外形線を形成する候補点として抽出することを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の接合部検出方法。
  4. 前記候補点抽出工程において、前記濃淡値の変化量が前記閾値よりも大きい画素のうち、濃淡変化の方向が所定範囲内にある画素を候補点として抽出することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の接合部検出方法。
  5. 前記候補点抽出工程において、前記濃淡値の変化量が前記閾値よりも大きい画素が検出されると、検出した画素の濃淡変化の方向に基づいて、次の候補点を探す範囲を設定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の接合部検出方法。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線の形状を、所定の判定基準と比較することによって前記接合部の良否判定を行うことを特徴とする接合部外観検査方法。
  7. 請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線で囲まれた領域の面積値が、予め設定した範囲内に含まれているか否かによって前記接合部の良否判定を行うことを特徴とする接合部外観検査方法。
  8. 請求項1〜5の何れか1項に記載の接合部検出方法により検出された接合部の外形線上の画素のうち、予め設定した基準線から最も遠い位置にある画素までの距離を算出し、該距離が予め設定した範囲内に含まれているか否かによって前記接合部の良否判定を行うことを特徴とする接合部外観検査方法。
JP2008217364A 2008-08-26 2008-08-26 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法 Pending JP2010054246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008217364A JP2010054246A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008217364A JP2010054246A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010054246A true JP2010054246A (ja) 2010-03-11

Family

ID=42070348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008217364A Pending JP2010054246A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010054246A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014059229A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 検査装置、検査方法及び検査プログラム
JP2014106164A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Mitsubishi Motors Corp コネクタの嵌合状態検査方法及び嵌合状態検査装置
CN108072521A (zh) * 2018-02-09 2018-05-25 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种立式端子检测装置
CN112053368A (zh) * 2019-09-23 2020-12-08 华北电力大学(保定) 一种用于薄板焊接的焊缝中心识别方法及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61286704A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 Hitachi Ltd 画像の境界線検出方法
JPH04233402A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Fujitsu Ltd テレビカメラによる対象物の位置認識方式
JPH0772098A (ja) * 1993-06-25 1995-03-17 Matsushita Electric Works Ltd 溶接部外観検査方法
JP2003016462A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2007121172A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Yamaha Fine Technologies Co Ltd 帯状パターンの中心線形成装置、帯状パターンの中心線形成方法および帯状パターンの中心線形成方法を実現するためのプログラム
JP2008026186A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理による隙間検出方法およびその装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61286704A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 Hitachi Ltd 画像の境界線検出方法
JPH04233402A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Fujitsu Ltd テレビカメラによる対象物の位置認識方式
JPH0772098A (ja) * 1993-06-25 1995-03-17 Matsushita Electric Works Ltd 溶接部外観検査方法
JP2003016462A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2007121172A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Yamaha Fine Technologies Co Ltd 帯状パターンの中心線形成装置、帯状パターンの中心線形成方法および帯状パターンの中心線形成方法を実現するためのプログラム
JP2008026186A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理による隙間検出方法およびその装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014059229A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 検査装置、検査方法及び検査プログラム
JP2014106164A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Mitsubishi Motors Corp コネクタの嵌合状態検査方法及び嵌合状態検査装置
CN108072521A (zh) * 2018-02-09 2018-05-25 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种立式端子检测装置
CN112053368A (zh) * 2019-09-23 2020-12-08 华北电力大学(保定) 一种用于薄板焊接的焊缝中心识别方法及系统
CN112053368B (zh) * 2019-09-23 2023-07-21 华北电力大学(保定) 一种用于薄板焊接的焊缝中心识别方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100744212B1 (ko) 인쇄회로기판상의 결함을 검출하기 위한 시스템 및 방법
KR100759950B1 (ko) 외관 검사 방법 및 그 장치
KR100757916B1 (ko) 외관 검사 방법 및 그 장치
JP5660861B2 (ja) 基板上の異物検査方法および異物検査装置
JP2010054246A (ja) 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法
JP5088165B2 (ja) 欠陥検出方法および欠陥検出装置
JP2005121546A (ja) 欠陥検査方法
JP2011008482A (ja) 欠陥検出方法、欠陥検出装置、および欠陥検出プログラム
KR20160097651A (ko) 유효화 영상처리기법을 이용한 시료의 패턴 검사 장치 및 방법, 그리고 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP5498109B2 (ja) 欠陥検出装置および欠陥検出方法
JP4743231B2 (ja) 外観検査方法及び外観検査装置
JP4346379B2 (ja) 欠陥検査方法
JP2008309643A (ja) タイヤの検査方法及びその装置
JP4743230B2 (ja) 外観検査方法及び外観検査装置
JP2007081513A (ja) 固体撮像素子のシミ欠陥検査方法
JP5157575B2 (ja) 欠陥検出方法
JP2758823B2 (ja) 溶接部外観検査方法
JP4403036B2 (ja) 疵検出方法及び装置
JP2011153874A (ja) 外観検査装置、外観検査システムおよび外観検査方法
JPH10208066A (ja) 被検査物のエッジライン抽出方法及びこの方法を用いた外観検査方法
JP5666894B2 (ja) 外観検査装置及び外観検査方法
JP2005249633A (ja) 周期性パターンにおけるスジ状ムラの検査方法
JP2710685B2 (ja) 外観検査による欠陥検出方法
JP2004177238A (ja) 外観検査方法及び外観検査装置
JPH0554107A (ja) 外観検査による溶接状態判定方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100805

A621 Written request for application examination

Effective date: 20110222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130305

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130820