JPS61286704A - 画像の境界線検出方法 - Google Patents

画像の境界線検出方法

Info

Publication number
JPS61286704A
JPS61286704A JP60128137A JP12813785A JPS61286704A JP S61286704 A JPS61286704 A JP S61286704A JP 60128137 A JP60128137 A JP 60128137A JP 12813785 A JP12813785 A JP 12813785A JP S61286704 A JPS61286704 A JP S61286704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellet
boundary line
detected
image
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60128137A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinuyo Hagimae
萩前 絹代
Makoto Ariga
有賀 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60128137A priority Critical patent/JPS61286704A/ja
Publication of JPS61286704A publication Critical patent/JPS61286704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、画像処理における境界線検出方法に係り、特
に濃淡画像の中にある既知の物体の外周もしくはその内
部パターンの境界線の位置を検出するのに好適な、画像
の境界線検出方法に関する。
〔発明の背景〕
従来、物体の位置等の認識方法は、特開昭57−851
80号公報に記載のように、パターン信号を二値化して
、処理していた。しかし、パターン信号自身のばらつき
による精度への影響については配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、多値レベルであられされた物体の輪郭
もしくは、その内部に存在する境界線を高精度に検出し
、また、扱いやすい境界線情報を得ることのできる境界
線検出方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
境界線を精度よく検出するためには、境界自身の定義を
明確にし、安定したその位置を検出しなければならない
。そのため、本発明では、多値画像中の濃度変化の大き
い範囲について荷重平均を用い、それにより、安定して
その位置を代表する値を得るようにしたものである。ま
た、その境界線情報を高精度のまま、その後の処理に用
いやすくする必要があり、境界線を方程式の形で表現す
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図を用いて説
明する。
本発明は、第1図に示すような集積回路(IC)1(ワ
イヤボンディング前でも後でも可)におけるベレット位
置を検出する場合に有効な奄のである。
第1図に、本発明の実施例であるワイヤボンディング後
のペレット位置認識システムの原理図を示す。同図に示
すように、レンズ3により拡大したペレット像の一部を
、TVカメラ2により、認識装置4に取シ込む。取シ込
む儂は、IC1において、第2図に示すようなペレット
のコーナ一部分である、第1視野5.第2視野6であり
、これらの像は、濃淡レベルに量子化され多値メモリ4
1に格納される。そして、処理装置(CPU ) 43
から、バス42を介して読み出され、プログラムメモリ
44にあらかじめ定めたプログラム内容に従ったソフト
ウェア処理により取り扱われる。
上記2視野における、ペレットの外周、もしくはその内
部に存在する直交する2本の直線状の境界線を検出し、
その交わり部分くコーナ)の位置を検出することにより
、そのコーナのベレット内部における相対的位置をあら
かじめ知っておくことで、ペレットの位置を知ることが
できる。
以下、第2図における第1視野5を例に、コーナー位置
の検出原理を説明する。第1視野5の入力画像は、第3
図(、)のように、n画素おきにX軸に平行なうイン7
を数本走査し、濃度値の変化の大きいエツジ点(境界線
上の点)を検出する。それらのエツジ点には、検出した
い境界線上のものではない、雑音的なものも含まれる。
次に、検出したエツジ点から、この実施例では、直線状
の境界線を検出するものであるため、第3図(b)に示
すようにその直線を形成する点列31を抽出する。同様
に、第3図(h)の如くy軸に平行なうインも数本走査
し、点を検出し、第3図(d)のように点列32を抽出
する。そして、第3図(1) 、 (f)のように、そ
れぞれの点列な、最小二乗法等の近似法で直線方程式に
近似し、その交点8を、連立方程式の解として算出し、
第3図(J)の如く、コーナ位置を求める。
以上が、コーナ位置検出の全体構成である。
以下、エツジ点検出法、点列抽出法について、第2図に
おける第1視野5において、y方向にのびている直線に
対するもの(第3図(、)から(c)への過程)を例に
詳しく説明する。
まず、エツジ点検出法について述べる。
入力画素は、第4図(α)に示すよ5aものである。ま
ず、第3図(α)に示すように、n画素おきの各ライン
7を、X方向に走査する。走査の方法としては、各々の
画素のもつ濃度値をa (X。
y)、走査するラインをY−7とした場合、F (z)
 = G (x±1.y) −〇(z + ’ r y ) (符号同順) を計算するものである。その結果、第4図<b)のよう
な濃度値が第4図(1)に示すものとなる。このF (
J)の値が、連続しであるしきい値TH以上である範囲
9について、荷重平均をとる。つまシ、at −i、 
〜i、までの間、F (a+)がTH以上であるとする
と、次式を計算するものである。
この計算結果と、走査ラインの位置とで、エツジ点の位
置とする。つまり、上記計算結果をHとした場合、(s
ty ) −(H−’ )がエツジ点位置となる。
次に、上記の方法で検出されたエツジ点(第5図(α)
)から、直線を形成する点列(第5図(C))を抽出す
る方法について述べる。
まず、あるエツジ点をその点列に属する点だと仮定する
。その点の位置から、第5図(A)に示すように、ある
範囲を捜査し、次にその点列に属する点をみつける。み
つかりた点をもとに、さらに同様な方法でその点列に属
する点10を捜す。このことを、その点列に属する点が
なくなるまで繰シ返丁。捜索範囲11は、あらかじめ検
出したい境界線の形状を知っておき、それに基き決定さ
れる。この例の場合、検出すべき境界は直線であり、第
6図において、y軸となす角がO°±10°を仮定して
いるため、捜索範囲は第6図に示すものとなる。つまり
、y方向にlだけ捜索するとき第6図に示すP 、 P
、 、 P、でかこまれる範囲を捜索することになる。
一般に、検出したい直線がy軸とθ±Δθの角度をなす
場合、第6図におけるp(x、y)に対し PH(X+ t −tm (θ+Δθ)+cx、 ye
t )p、(x−t−tw<θ−Δθ)−a、yet)
どした範囲を捜索すればよい。また、曲線の場合は、上
記−(θ±Δθ)をその変位にみあったものに変えれば
よい。
尚、lは、検出されたエツジ点のy方向の間隔(走査ラ
インの間隔)によシ決定するものでαは、エツジ点の検
出精度により、加えられる量である。
以上の点列抽出法を、検出点のy座標の小さいものから
適用し、構成要素の小さい点列な除くと第5図(1)の
ような点列が抽出できる。
上記方法によシ検出した点列(町、 ’9i ) (1
−1,2・・・N)を直線近似する。最小二乗法を用い
る場合、X軸に平行なうイン上の走査で得た点であるた
め、Jjは誤差を含むのに対し、y、は誤差を含まない
。このため、第3図における座標系において 以下余白 テ(yr  yH偉−;) 1)−2−α7 により、直線方程式 X=αy +6を得る。
y軸に平行なうインを走査したものの場合、同様に、y
=cx+dが得られる。
境界線が曲線の場合も、最小二乗法等の近似法を用いて
、回帰方程式等の形に近似できる。
これら2個の方程式を連立させて解くことにより交点(
x 、 y ) −(−、−)を容1− αc    
 1− αC 易に得ることができる。
本発明をペレット位置検出に適用することにより、極め
て精度よく境界線が出来るため、”その境界線を用いて
算出されるペレット位置も高精度のものとなシ、その結
果、パッドの位置等を正確に知ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、安定したエツジ点が検出でき、雑音的
エツジデータの削除ができ、境界線を方程式の形で表現
できるため、高精度での境界線検出、境界線情報の取り
扱いが容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ベレット位置の認識システムを示す図、第2
図は、認識対象となる物体と視野を示す図、第3図は、
コーナ位置検出の基本原理を示す図、第4図は、エツジ
点検出の原理図、第5図は点列抽出の原理図、第6図は
捜索範囲を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.TVカメラ等のセンサを用いて対象画像を取り込み
    、濃淡レベルに量子化し、記憶することのできる画像処
    理装置において、任意方向に、等間隔の走査ラインを設
    定し、そのライン上で画素間の積和演算をおこない、演
    算後の値が連続してあるしきい値より大きい範囲につい
    て、荷重平均をとり、この値と走査ラインの位置より、
    境界線上の点を検出することを特徴とする画像の境界線
    検出方法。
  2. 2.前記検出した点に対し、境界線のとり得る関数関係
    に基き、境界線の要素となる次の点の取り得る範囲を設
    定し、それを捜索範囲とし、新たに境界線の要素と見な
    した点を基準に逐次、捜索範囲内にある点を検出し、そ
    の点列を、最小二乗法等の近似法を用いて方程式の形に
    近似し、境界線を方程式の形で表現することを特徴とし
    た特許請求の範囲第1項記載の画像の境界線検出方法。
JP60128137A 1985-06-14 1985-06-14 画像の境界線検出方法 Pending JPS61286704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128137A JPS61286704A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 画像の境界線検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128137A JPS61286704A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 画像の境界線検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61286704A true JPS61286704A (ja) 1986-12-17

Family

ID=14977315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60128137A Pending JPS61286704A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 画像の境界線検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61286704A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63238677A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品認識装置
WO1991012585A1 (en) * 1990-02-16 1991-08-22 Mitutoyo Corporation Edge information extracting device and method thereof
JP2010054246A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63238677A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品認識装置
WO1991012585A1 (en) * 1990-02-16 1991-08-22 Mitutoyo Corporation Edge information extracting device and method thereof
GB2247140A (en) * 1990-02-16 1992-02-19 Mitutoyo Corp Edge information extracting device and method thereof
GB2247140B (en) * 1990-02-16 1994-08-31 Mitutoyo Corp Method and apparatus for extracting edge information
JP2010054246A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 接合部検出方法およびそれを用いた接合部外観検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4545067A (en) Process for automatic image recognition
JPH0215102B2 (ja)
JPH07111734B2 (ja) 走行路判別方法
CN114549400A (zh) 一种图像识别方法及装置
JPS61286704A (ja) 画像の境界線検出方法
JP5160366B2 (ja) 電子部品のパターンマッチング方法
JPH0335108A (ja) リード位置認識装置
JP2023535005A (ja) 電子画像内の物体を認識するための方法及びシステム又は装置
JP3627249B2 (ja) 画像処理装置
JPH11219435A (ja) 自動車用白線検出装置
JPH065545B2 (ja) 図形認識装置
JPH07262380A (ja) 自動指紋認識方法および装置
Śluzek A local algorithm for real-time junction detection in contour images
JPH0410074A (ja) 画像パターン傾き検出方法
JP2959017B2 (ja) 円形画像判別方法
JPS58129888A (ja) 円形端面の位置検出装置
JPH05113315A (ja) 円形画像データの中心位置検出方法
JPS622382A (ja) 画像処理方法
JPS603676B2 (ja) 交差点抽出方式
JPH0624028B2 (ja) パターン認識のための特徴点コーナーの位置計測方法
JPS58154072A (ja) 視覚認識方法
JPH0729081A (ja) 移動物体認識装置
JPH0421193A (ja) 物体認識装置
Patterson Approach for Machine Vision Recognition of Severely Skewed Characters
JPS63289945A (ja) 電子部品検査装置