JP2011067879A - バルブ組立方法及びバルブ組立用治具 - Google Patents

バルブ組立方法及びバルブ組立用治具 Download PDF

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Abstract

【課題】スプリング仕様のバルブにおいて、スプリングを押し込みながら直交方向から貫通キーを簡単に挿入でき、誤ってプラグ仕様の非貫通キーを使用しても、誤組付されることがないバルブ組立方法及びバルブ組付用治具を提供する。
【解決手段】バルブボデー30に形成されたバルブ穴32にスプールバルブ13とスプリング14とを挿入し、バルブ穴に対して直交方向に形成されたキー穴31に貫通キーAを挿入してスプリングの端面を支えるバルブ構造である。キー穴31は、貫通キーAと、貫通キーより幅広で短尺な非貫通キーBとの両方を挿入可能な幅寸法を有する。バルブ組立用治具1の押込部1bで、スプリング14をバルブ穴32の内部のキー穴位置まで押し込んだ状態で、キー穴21に貫通キーAを挿入すると、押込部の座面1cには貫通キーAを挿通自在で、かつ非貫通キーBを挿通不能なキー挿通溝1dが直径方向に形成されているので、円滑に挿入できる。
【選択図】 図2

Description

本発明はスプールバルブをバルブボデーに組み込むためのバルブ組立方法、及びその際に使用されるバルブ組立用治具に関するものである。
従来、スプールバルブをバルブボデーのバルブ穴に組み込む際、スプールバルブの抜けを防止するため、バルブボデーにバルブ穴と直交方向のキー穴を形成し、このキー穴にキーを差し込むことでスプールバルブを抜け止めする構造が用いられている。図5,図6は、2種類のキーを用いた公知のバルブ構造を示す。
図5は貫通キーAを用いた場合であり、キーAは先端部に幅狭な脚部a1(幅5mm、長さ19mm)を持ち、基端部に幅広な頭部a2(幅7.5mm、長さ4mm)を持つ略T字形状である。厚みは2.5mmである。バルブボデー10に形成されたキー穴11は、バルブ穴12に対して直交し、かつバルブ穴12を貫通してその反対側まで延びるように形成されている。キー挿入側の開口部11aの幅が9mm、奥部11bの幅が6.5mmの段付形状で、バルブ穴12を間にしてキー挿入側と反対側のキー穴部11cの幅は6.5mmである。この場合は、バルブ穴12にスプールバルブ13とスプリング14とを挿入した後、バルブ穴12を横断するようにキーAを挿入することで、キーAがスプリング14の端面を直接支持している。キー穴11のキー挿入側に面するバルブボデー10の合わせ面10aには、図示しないプレートを介して別のバルブボデーが配置され、キーAの脱落が防止される。
図6は別の非貫通キーBを用いた場合であり、キーBはほぼ一定幅(幅7mm、長さ10mm)を持つ長方形状の平板である。厚みは3mmである。バルブボデー20のキー穴21はバルブ穴22に対して直交しかつバルブ穴22の上端部で終端となっている。キー穴21は開口部が幅広(幅8.5mm)で、バルブ穴22と交差する奥部が幅狭(幅7.5mm以上)なテーパ形状となっている。この場合は、バルブ穴22にスプリング(図示せず)、スプールバルブ23、プラグ24の順に挿入した後、キー穴21にキーBを挿入し、キーBの先端部をプラグ24の周溝24aに係合させることでプラグ24を抜け止めしている。なお、スプールバルブ23とプラグ24との間にスプリングを配置することもある。この場合も、キー穴21のキー挿入側に面するバルブボデー20の合わせ面20aには図示しないプレートが配置され、キーBの脱落が防止される。
上述のように、キーA,Bの形状が異なり、これに対応してバルブボデー10,20のキー穴11,21の形状も異なるので、各キーはそれぞれ対応するキー穴にしか挿入できない。したがって、一方のキー穴に対し、他方のタイプのキーが誤組付されることはない。しかしながら、ユニットバリエーション追加により、キーAを組み込んでいる部位に、現状通りスプリングを組む仕様と、プラグを組む仕様との2仕様を使い分ける必要が生じることがある。本来であれば、それぞれ専用のキー穴形状のバルブボデーとキーとを設定すればよいが、コスト上昇の要因となるため、バルブボデー(キー穴形状)は共通化し、キーは2種類のキーA,Bを使い分けできるようにすることが望ましい。
このような要望に応えるため、図7のようにキー穴31を貫通形状とすると共に、キー穴の挿入側開口部31aをキーA,Bを共に挿入できる寸法としたバルブボデー30を製作することができる。具体的には、キー穴31はバルブ穴32を貫通してその反対側まで延びるように形成し、キー挿入側の開口部31aは幅広(幅8.5mm)で、バルブ穴32と交差する奥部に向かって幅狭(幅7.5mm以上)となるテーパ形状となっており、バルブ穴32を間にしてキー挿入側と反対側のキー穴部31bの幅はキーAの脚部a1を挿入できる幅(幅6.5mm)となっている。
この場合は、共通のバルブボデー30を使用して、図8のように、キー穴31に貫通キーAを挿入してスプリング14を支持する仕様と、図9のように、キー穴31に非貫通キーBを挿入してプラグ24を抜け止めする仕様とに使い分けることができる。
ところが、図10に示すように、スプリング仕様とすべき場合に誤ってキーBを使用すると、キーBを誤組付してしまう問題が発生する。この場合には、キーBとスプリング14との掛かり代が小さいため、スプリング14が外れる可能性がある。
特許文献1には、スプールバルブを自動的に組み立てることができるバルブボデー組付装置が開示されている。特に、プラグ仕様のバルブにおいて、スプリング、スプールバルブ、プラグを押出挿入ユニットで押圧し、プラグをリテーナ穴(キー穴)と対応する位置まで押し込んだ状態で、直交方向からリテーナ押出し部によってリテーナ(キー)を押し込むことで、リテーナの先端部をプラグの周溝に係合させて抜け止めするようになっている。
特許文献1にはプラグ仕様における組付装置が開示されているが、スプリング仕様では組付できない。なぜなら、押出挿入ユニットでスプリングを押しながら直交方向からリテーナを押し込もうとしても、リテーナがスプリングと干渉して押し込めないからである。しかも、上述のようなスプリング仕様とすべき場合に誤ってプラグ仕様のリテーナを使用すると、リテーナを誤組付してしまうという課題を解決できない。
特開2005−212073号公報
本発明の目的は、スプリング仕様のバルブにおいて、スプリングを押し込みながら直交方向から貫通キーを簡単に挿入でき、誤ってプラグ仕様の非貫通キーを使用しても、誤組付されることがないバルブ組立方法及びバルブ組付用治具を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の発明は、バルブボデーに形成されたバルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入し、前記バルブ穴に対して直交方向に形成されたキー穴に貫通キーを挿入して前記スプリングの端面を支えるバルブ構造の組立方法において、前記キー穴は、前記貫通キーを挿通可能となるように前記バルブ穴を貫通するように形成されており、前記キー穴のキー挿入側の開口部は前記貫通キーと当該貫通キーより幅広で貫通キーより短尺な非貫通キーとの両方を挿入可能な寸法を有し、前記バルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入する工程と、前記スプリングの後端を前記バルブ穴に挿入自在なバルブ組立用治具で押し込む工程であって、前記治具は、前記スプリングをバルブ穴の開放端からバルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込み可能な押込部を有し、当該押込部のスプリング端面を支持する座面に、前記貫通キーを挿通自在でかつ前記非貫通キーを挿通不能なキー挿通溝が直径方向に形成された治具である工程と、前記治具によって前記スプリングを前記バルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込んだ状態で、前記キー穴に挿入側開口部から前記貫通キーを挿入し、前記治具のキー挿通溝を介してバルブ穴を間にして反対側のキー穴部まで挿通する工程と、前記治具を前記バルブ穴から引き抜く工程と、を有するバルブ組立方法を提供する。
第2の発明は、バルブボデーに形成されたバルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入し、前記バルブ穴に対して直交方向に形成されたキー穴に貫通キーを挿入して前記スプリングの端面を支えるバルブ構造の組立用治具であって、前記キー穴は、前記貫通キーと、当該貫通キーより幅広で貫通キーより短尺な非貫通キーとの両方を挿入可能な寸法を有し、前記バルブ穴に挿入自在で、前記スプリングをバルブ穴の開放端からバルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込み可能な押込部を有し、当該押込部のスプリング端面を支持する座面に、前記貫通キーを挿通自在で、かつ前記非貫通キーを挿通不能なキー挿通溝が直径方向に形成されていることを特徴とする、バルブ組立用治具を提供する。
治具の押圧部の座面でスプリングを押圧し、スプリングをバルブ穴の開放端からバルブ穴の内部のキー穴位置まで押し縮めた状態で、キー穴に貫通キーを挿入する。スプリングの端部は押圧部の座面で支持されており、押圧部の座面にはキー挿通溝が形成されているので、貫通キーの先端部はスプリングと干渉することなくキー挿通溝に挿入でき、キー穴の反対側まで円滑に挿通することができる。
キー穴の開口部は、非貫通キーと、当該非貫通キーより幅狭で非貫通キーより長尺な貫通キーとの両方を挿入可能な寸法を有している。バルブボデーのキー穴が非貫通キー(プラグ仕様)と貫通キー(スプリング仕様)の両方に対応しているため、バルブボデーを共通化できる利点がある。その反面、スプリング仕様とすべき場合に誤ってプラグ仕様の非貫通キーを使用すると、キーを誤組付する可能性がある。しかし、治具のキー挿通溝は、貫通キーを挿通可能で、かつ非貫通キーを挿通不能であるため、スプリング仕様とすべき場合に誤って非貫通キーを使用しても、非貫通キーをキー挿通溝に挿通できない。そのため、誤組付を未然に防止できる。
以上のように、本発明によれば、治具の押圧部の座面にキー挿通溝を形成したので、スプリング仕様のバルブ構造において、キーを組み込む際にスプリングと干渉せずにキーを円滑に挿入できる。また、スプリング仕様とすべき場合に誤ってプラグ仕様の非貫通キーを使用しても、非貫通キーをキー挿通溝に挿通できないため、誤組付を未然に防止できる。
本発明に係るバルブ組立用治具の一例の斜視図である。 図1に示す治具を用いてスプリングを組み込む方法を示す工程図である。 スプリング仕様において非貫通キーを用いた場合の断面図である。 プラグ仕様において貫通キーを用いた場合の断面図である。 スプリング仕様における、貫通キー、バルブボデー、組立状態のバルブ構造を示す横断面図、及び縦断面図である。 プラグ仕様における、非貫通キー、バルブボデー、組立状態のバルブ構造を示す横断面図、及び縦断面図である。 スプリング仕様及びプラグ仕様に共通のバルブボデーの横断面図である。 共通のバルブボデーを用いてスプリング仕様としたバルブ構造の横断面図、及び縦断面図である。 共通タイプのバルブボデーを用いてプラグ仕様としたバルブ構造の横断面図、及び縦断面図である。 スプリング仕様とすべき場合に非貫通キーを誤組付したバルブ構造の横断面図、及び縦断面図である。
図1は本発明にかかるバルブ組付用治具の一例を示す。この治具1は、軸部1aとその先端部に円柱形状の押込部1bとを一体に備えたものである。押込部1bはバルブボデー30のバルブ穴32に挿入自在な直径を有し、その先端面にはスプリング14の端面を支持できる座面1cが形成されている。座面1cには、直径方向に貫通するキー挿通溝1dが形成されている。キー挿通溝1dの溝幅wと溝深さdは、貫通キーAの脚部a1を挿通自在で、非貫通キーBを挿通不能な寸法に設定されている。
具体的には、脚部(幅5mm、長さ19mm)と頭部(幅7.5mm、長さ4mm)、及び厚み2.5mmのT字形状のキーAと、幅7mm、長さ10mm、厚み3mmの長方形状の非貫通キーBとを使用した場合、キー挿通溝1dの溝幅wは5mm以上、7mm未満(例えば6mm)に設定し、溝深さdは2.5mm以上(例えば3mm程度)に設定すればよい。
ここで、スプリング仕様のバルブ構造において、バルブ組付用治具1を使用して、スプリング14及びキーAを組み付ける方法を図2を参照しながら説明する。なお、バルブボデー30の構造は図7と同様であり、キー穴31はバルブ穴32を貫通するように形成されている。キー穴31の挿入側開口部31aはキーA,Bを共に挿入できる幅寸法とされ、キー穴31の開口部31aの形状は、キー挿入側から奥側31bに向かって漸次狭くなるテーパ形状(開口部の幅8.5mm、奥部の幅7.5mm以上)となっている。キー穴31の開口部31aはテーパ形状である必要はないが、テーパ形状である場合には、貫通キーAを挿入したとき、貫通キーAの頭部a2がテーパ面の途中で止まるように設定することが可能になる。
図2は、治具1を使用してスプリング使用のバルブ構造の組立方法を示す。(a)はバルブ穴32の中にスプールバルブ13とスプリング14とを挿入し、スプリング14の後端を治具1で押す初期状態である。スプリング14のばね自由長は長いので、バルブ穴32から突出している。(b1),(b2)はスプリング14をバルブ穴32の内部のキー穴31位置まで治具1によって押し縮め、貫通キーAをキー穴31に挿入しようとする状態を示す。スプリング14をキー穴位置まで押し縮めた状態で、貫通キーAをキー穴31に挿入すると、治具1の座面1cには貫通キーAの脚部a1を挿通自在なキー挿通溝1dが形成されているので、キー挿通溝1dを通して反対側のキー穴部31cまで貫通キーAを挿入できる。(c1),(c2)は貫通キーAを治具1のキー挿通溝1dに貫通させ、キー穴部31bまで挿入した状態を示す。貫通キーAを完全に挿入した後、(d)のように治具1を引き抜けば、貫通キーAがバルブ穴32を横断するように両端支持され、スプリング14のばね荷重を安定して支えることができる。
貫通キーAをキー穴31に挿入した際、キー挿通溝1dの向きとキー穴31の方向とが一致しない場合や、治具1の押し込み量が過大の場合には、貫通キーAが治具1と干渉して挿入できない。そのため、キー挿通溝1dの向きがキー穴31の方向と一致するように、かつ治具1の押し込み量が一定になるように、マーキング等の目印を治具1やバルブボデー30に設定してもよい。
図3は、スプリング仕様において非貫通キーBを用いた場合を示す。非貫通キーBはキー穴31の開口部31aより幅狭であるから、非貫通キーBをキー穴31の開口部31aには挿入可能であるが、治具1のキー挿通溝1dの幅は非貫通キーBの幅より狭いので、キー挿通溝1dには挿入できない。つまり、非貫通キーBはスプリング14を支えることができない。そのため、治具1を引き抜けば、スプリング14も一緒に脱落し、誤組付を防止できる。
図4は、プラグ仕様において貫通キーAを用いた場合を示す。この場合には、当然ながら貫通キーAの脚部a1がプラグ24の軸部24bに当接し、貫通キーAはバルブボデー30の合わせ面30aから長く突出する。そのため、誤組付であることを簡単に認識できる。
前記実施例では、板状のキーA,Bを用いた例を示したが、丸棒状(ピン形状)のキーを用いる場合もある。この場合も、治具1のキー挿入溝14の幅を設定することにより、スプリング仕様とすべき場合に誤ってプラグ仕様の非貫通キーを使用しても、誤組付を防止することができる。
バルブ組立用治具1を押し込む手段としては、手で押し込むこともできるが、特許文献1に記載のような自動押し込み装置を用いてもよい。その場合には、治具1のキー挿通溝1dの向きがキー穴31の方向と一致するように、予め治具1の向きを設定しておくのがよい。同様に、キー穴31にキーを挿入する操作も、手動で行ってもよいし、自動的な挿入機構を用いてもよい。
1 バルブ組立用治具
1a 軸部
1b 押込部
1c 座面
1d キー挿通溝
13 スプールバルブ
14 スプリング
24 プラグ
30 バルブボデー
31 キー穴
31a 開口部
31b キー穴部
32 バルブ穴
A 貫通キー
a1 脚部
a2 頭部
B 非貫通キー

Claims (2)

  1. バルブボデーに形成されたバルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入し、前記バルブ穴に対して直交方向に形成されたキー穴に貫通キーを挿入して前記スプリングの端面を支えるバルブ構造の組立方法において、
    前記キー穴は、前記貫通キーを挿通可能となるように前記バルブ穴を貫通するように形成されており、前記キー穴のキー挿入側の開口部は前記貫通キーと当該貫通キーより幅広で貫通キーより短尺な非貫通キーとの両方を挿入可能な寸法を有し、
    前記バルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入する工程と、
    前記スプリングの後端を前記バルブ穴に挿入自在なバルブ組立用治具で押し込む工程であって、前記治具は、前記スプリングをバルブ穴の開放端からバルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込み可能な押込部を有し、当該押込部のスプリング端面を支持する座面に、前記貫通キーを挿通自在でかつ前記非貫通キーを挿通不能なキー挿通溝が直径方向に形成された治具である工程と、
    前記治具によって前記スプリングを前記バルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込んだ状態で、前記キー穴に挿入側開口部から前記貫通キーを挿入し、前記治具のキー挿通溝を介してバルブ穴を間にして反対側のキー穴部まで挿通する工程と、
    前記治具を前記バルブ穴から引き抜く工程と、を有するバルブ組立方法。
  2. バルブボデーに形成されたバルブ穴にスプールバルブとスプリングとを挿入し、前記バルブ穴に対して直交方向に形成されたキー穴に貫通キーを挿入して前記スプリングの端面を支えるバルブ構造の組立用治具であって、
    前記キー穴は、前記貫通キーと、当該貫通キーより幅広で貫通キーより短尺な非貫通キーとの両方を挿入可能な寸法を有し、
    前記バルブ穴に挿入自在で、前記スプリングをバルブ穴の開放端からバルブ穴の内部のキー穴位置まで押し込み可能な押込部を有し、当該押込部のスプリング端面を支持する座面に、前記貫通キーを挿通自在でかつ前記非貫通キーを挿通不能なキー挿通溝が直径方向に形成されていることを特徴とする、バルブ組立用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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