JP2011067488A - 吸収性物品の個包装シート及び吸収性製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】パウチテープや粘着剤などの粘着性の部材を用いることなく吸収性物品をくるんだ状態を維持することができ、且つ、何度もくるみ直しが可能な個包装シート、及び該個包装シートで吸収性物品を個包装して成る吸収性製品を提供すること。
【解決手段】可撓性の帯状体であり、吸収性物品を個包装する個包装シートであって、幅方向両側部において長手方向に延在し、両端に開口部を備える紐挿通路71と、紐挿通路71にそれぞれ挿通された一対の引締紐41と、を有している個包装シートX1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用済みの吸収性物品を包むことのできる吸収性物品の個包装シート、及び該個包装シートで吸収性物品を個包装して成る吸収性製品に関するものである。
近年、衛生的且つ手軽に携帯できるという理由で、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁用パッドなどの一部の吸収性物品は、個包装シートで個包装された状態で市場に提供されるのが一般的となっている。この個包装シートは、体液で汚れた吸収性物品を衛生的に廃棄することを目的として、使用済みの吸収性物品をくるむためにしばしば使用される。このとき、使用済みの吸収性物品は、折り畳まれるか丸められるかして柱状体とされて個包装シートに包まれるのであるが、このように柱状体にされた吸収性物品は、元の開いた形状に戻ろうとするため、吸収性物品をくるんだ個包装シートが吸収性物品と共に開いてしまう。そこで、吸収性物品をくるんだ状態を維持するために、開封前の個包装シートを封止するパウチテープを用いて、使用済み吸収性物品をくるんだ個包装シートを止着するという方法が従来採られていた(例えば、下記特許文献1〜3)。また、この他には、下記特許文献4及び5に示されるような、個包装シートの一端部に使用済みの吸収性物品を収納可能な袋状部を備えたものや、下記特許文献6及び7に示されるような、パウチテープの代替として、個包装シートに粘着剤を塗布したものなどが過去に提案されている。
特開2001−87306号公報 特開2004−10082号公報 特開2002−645号公報 特開2008−161249号公報 特開2008−80046号公報 特開2002−355269号公報 特表2001−522643号公報
しかしながら、パウチテープ又は粘着剤を備えるタイプの個包装シートには、パウチテープ又は粘着剤の分だけ原材料費が嵩んでしまうという問題があった。また、吸収性物品をくるむ形態が定まらない場合にくるみ直しを行うと、接着及び剥離の繰り返しによってパウチテープ又は粘着剤の粘着力が低下してしまうという問題もあった。
そこで、本発明の主たる課題は、パウチテープや粘着剤などの粘着性の部材を用いることなく吸収性物品をくるんだ状態を維持することができ、且つ、何度もくるみ直しが可能な個包装シート、及び該個包装シートで吸収性物品を個包装して成る吸収性製品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
可撓性の帯状体であり、吸収性物品を個包装する個包装シートであって、
幅方向両側部において長手方向に延在し、両端に開口部を備える紐挿通路と、
前記紐挿通路にそれぞれ挿通された一対の引締紐と、を有している、
ことを特徴とする個包装シート。
(作用効果)
本請求項に係る発明は、上記のように構成されていることから、展開状態とされた個包装シートの表面に使用済みの吸収性物品を載置し、個包装シート及び吸収性物品を、個包装シートの裏面側が膨出する形状を成すよう湾曲した状態で引締紐をその両側に向かって引き出すと、巾着袋の開口が閉じられるような形で個包装シートの幅方向両側部が撓み、紐挿通路がその長手方向に収縮して両端の開口部が相互に接近する。そして、これに伴って、個包装シートの長手方向両端部が個包装シートの表面における長手方向中央近傍に向かい、個包装シートは吸収性物品を巻き込むようにして丸まって吸収性物品と共に柱状体を成すようになっている。従って、パウチテープや粘着剤などの粘着性の部材を用いることなく吸収性物品をくるんだ状態を維持することができ、且つ、何度もくるみ直しが可能となっている。また、本請求項に係る発明では、個包装シート上に載置する時以外に使用済みの吸収性物品に触れることなくくるむことができるため、従来品と比して手に汚れが付着する機会が少ない。
なお、個包装シート及び吸収性物品は、使用者の手作業によって湾曲させる他、吸収性物品が備える立体ギャザーの伸縮力によって自然と湾曲させることもできる。後者の場合、ショーツに吸収性物品を固定することを目的として、吸収性物品の裏面側(立体ギャザーが設けられていない側)に設けられた粘着剤層で、吸収性物品を個包装シートに対して接着することによって、吸収性物品が立体ギャザーの伸縮力で湾曲すると共に、個包装シートもそれに引きつられて湾曲する。
他方、本請求項に係る発明では、柱状体を形成する際に個包装シートの幅方向両側部が絞られるようになっており、柱状体両側部の2箇所で個包装シートを固定する形となるため、吸収性物品の元の開いた形状に戻ろうとする力によってくるんだ状態が解かれにくくなっている。なお、吸収性物品の元の開いた形状に戻ろうとする力によってくるんだ状態が解かれそうになる場合は、引き絞った状態で紐挿通部の開口部近傍で引締紐を結んで固定することもできる。
〔請求項2記載の発明〕
前記個包装シートの幅方向両側部には、可撓性の帯状体である紐挿通路形成部が、前記個包装シートの長手方向に延在しており、
前記紐挿通路形成部の幅方向両側部は前記個包装シートに対して接着部で接着されており、且つ、前記挿通路形成部の幅方向中央は前記個包装シートに対して接着されておらず、
前記紐挿通路は、前記接着部と前記個包装シートと前記紐挿通路形成部とに囲まれる空間から形成されている、
請求項1に記載の個包装シート。
(作用効果)
本請求項に係る発明では、個包装シートに対して紐挿通路形成部を接着するだけで紐挿通路形成部を簡易に形成することができる。
〔請求項3記載の発明〕
前記個包装シートの幅方向両側部が幅方向中央側に向かって折り返されており、
前記個包装シートにおける折り返された部分が前記紐挿通路形成部とされている、
請求項2に記載の個包装シート。
(作用効果)
本請求項に係る発明は、紐挿通路形成部が個包装シートにおける折り返された部分とされており、紐挿通路を形成する際に個包装シート以外の別部材を用意する必要がないため、簡易且つ低コストで製造することができる。
〔請求項4記載の発明〕
前記個包装シートの幅方向両側部における長手方向両端部の四隅と、前記紐挿通路形成部における前記四隅と重なる部分とは、摘み部とされており、
前記引締紐の両端部は、前記個包装シートにおける前記摘み部と前記紐挿通路形成部における前記摘み部とによって挟持されており、
前記個包装シート及び前記紐挿通路形成部には、前記個包装シート及び前記紐挿通路形成部から前記摘み部のみを切離し可能とするミシン目が設けられている、
請求項2または請求項3に記載の個包装シート。
(作用効果)
本請求項に係る発明では、引締紐は、その両端部が個包装シートの幅方向両側部における長手方向両端部の四隅に位置する摘み部に挟持されており、引締紐が個包装シートからはみ出すことがないため、引締紐が非使用時に邪魔になることがなく、外観も優れたものとなる。また、これと共に、引締紐が摘み部に挟持されており、且つ、個包装シート及び紐挿通路形成部には、個包装シート及び紐挿通路形成部から摘み部のみを切離し可能とするミシン目が設けられているため、摘み部をミシン目で切り離すことによって、引締紐の両端部を引っ張って個包装シートの幅方向両側部を撓ませて紐挿通路を収縮することができるようになっている。
〔請求項5記載の発明〕
請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の個包装シートによって吸収性物品を個包装して成る吸収性製品。
以上のように、本発明によれば、収性物品の元の開いた形状に戻ろうとする力によってくるんだ状態が解かれにくく、くるまれた使用済みの吸収性物品から汚物の臭気が外部に漏れにくく、且つ、使用済みの吸収性物品に何度も触れずにくるむことが可能とされた個包装シートと、該個包装シートで吸収性物品を個包装して成る吸収性製品を提供することができる。
吸収性物品の一例である生理用ナプキンをトップシート側(表面側)から見た平面図である。 図1のC1−C1矢視に対応する断面図である。 図1のC2−C2矢視に対応する断面図である。 本発明の第1実施形態に係る個包装シートを表面側から見た平面図である。 図4のC3−C3矢視に対応する拡大断面図である。 第1実施形態に係る個包装シートで図1に示す生理用ナプキンを個包装した吸収性製品を示す斜視図である。 図6に示される吸収性製品の展開状態を示す平面図である。 第1実施形態に係る個包装シートで吸収性物品をくるんで柱状体を形成するために、第1実施形態に係る個包装シート上に吸収性物品を配置した状態を示す平面図である。 第1実施形態に係る個包装シートで吸収性物品をくるんで柱状体を形成した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る個包装シートを表面側から見た平面図である。 図10のC4−C4矢視に対応する拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態、及び本発明に係る個包装シートによって個包装される吸収性物品の一例について添付図面を参照しながら詳説する。なお、以下における方向を示す語句は、説明の便宜上用いたものに過ぎない。
〔生理用ナプキン〕
図1〜図3に示すのは、本発明に係る個包装シートによって個包装される吸収性物品の一例である一般的な生理用ナプキンである。図中に示される生理用ナプキンNは、ポリエチレンシートなどからなる不透液性のバックシート2と、肌当接面3Fをなし、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性トップシート3と、これら両シート2,3間に介装された綿状パルプや合成パルプや合成繊維などからなる吸収体4,5と、吸収体4の略側縁部を起立基端とし、かつ少なくとも排泄口部を含むように長手方向(前後方向、以下同じ)に所定の区間内において表面側に突出して設けられた左右一対の立体ギャザーBS、BSとから主に構成されている。
吸収体4,5を構成する合成繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系、ナイロンなどのポリアミド系、及びこれらの共重合体などを使用することができ、これら2種を混合したものであってもよい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維やサイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。吸収体中に混合される合成繊維は、体液に対する親和性を有するように、疎水性繊維の場合には親水化剤によって表面処理したものを用いるのが望ましい。なお、通常は、フラッフ状パルプ中に吸水性ポリマー粉末を混入したものが吸収機能および価格の点から好適に使用される。
吸収体4の周囲においては、その上下端縁部ではバックシート2と透液性トップシート3との外縁部がホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、またその両側縁部では吸収体4よりも側方に延出しているバックシート2と、立体ギャザーBSを形成しているサイド不織布7とがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、これらバックシート2とサイド不織布7とによる積層シート部分によって側方に突出するウイング状フラップW、Wが形成されているとともに、これよりも臀部側に位置する部分に第2ウイング状フラップWB、WBが形成されている。
バックシート2は、ポリエチレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。バックシート2の非使用面側(外面)には1または複数条の粘着剤層(図示せず)が形成され、身体への装着時に生理用ナプキンNを下着に固定するようになっている。バックシート2としては、プラスチックフィルムと不織布とを積層させたポリラミ不織布を用いてもよい。なお、バックシート2は、必ずしも不透液性である必要はなく、不透液性でないシートからバックシート2を形成する場合、バックシート2の裏面に、さらに不透液性のシートを積層することもできる。また、バックシート2の裏面には前後に延在する粘着剤層14が設けられており、生理用ナプキンNの装着時に、ショーツに対して止着するようになっている。
透液性トップシート3は、図2に示すように、吸収体4、5の表面側を覆う部分である肌当接面3Fを形成するものであり、合成繊維から成る不織布や、天然繊維から成る不織布や、メッシュシートなどで構成される。
不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。この中でも特に、スパンレース不織布は、接着剤を使用しない、柔軟性を有する、などの利点を有するため好ましい。
また、例えばコットンやリネンなど植物性のもので、不織布は天然繊維単一から成っても、合成繊維と混合したものであってもよい。
さらに、透液性トップシート3としてメッシュシートを用いる場合は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができる。
このメッシュシートを構成する不織布の加工方法としては、上述した公知の加工方法を例示することができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。透液性トップシート3に多数の透孔を形成した場合には、経血やおりもの等が速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
吸収体4,5としては、体液を吸収・保持し得るものであれば良く、通常はフラッフ状パルプ中に吸水性ポリマー粉末を混入したものが吸収機能および価格の点から好適に使用される。吸収体4,5は形状及びポリマー粉末保持等のためにクレープ紙や不織布等の包装シート4L,5Lによって囲繞するのが望ましい。図示例では、下層吸収体4の上側における幅方向(左右方向、以下同じ)中央部に沿って上層吸収体5が設けられているが、上層吸収体5及びその包装シート5Lを省略し、単一の吸収体4のみとする等、公知の吸収体構造を採用することができる。なお、包装シート4L,5Lとして用いられる不織布は、上述の透液性トップシート3と同様な素材及び加工方法で製造される。
図示例では、透液性トップシート3は吸収体4の幅よりも若干幅が広い程度とされ、吸収体4を覆うだけに止まり、透液性トップシート3の幅方向外側は、透液性トップシート3の両側部表面から延在するサイド不織布7(トップシートとは別の部材)により覆われている。サイド不織布7の幅方向中央側の部分は、立体ギャザーBSを形成している。サイド不織布7としては、経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの目的に応じて、適宜の撥水処理または親水処理を施した不織布素材を用いることができる。かかるサイド不織布7としては、天然繊維、合成繊維または再生繊維などを素材として、適宜の加工法によって形成されたものを使用することができるが、好ましくはゴワ付き感を無くすとともに、ムレを防止するために、坪量を抑えて通気性を持たせた不織布を用いるのがよい。具体的には、坪量を13〜23g/m2として作製された不織布を用いるのが望ましく、かつ体液の透過を確実に防止するためにシリコン系や、パラフィン系等の撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布が好適に使用される。
サイド不織布7は、図2および図3に示されるように、幅方向中間部より外側部分を吸収体4の内側位置から吸収体側縁を若干越えてバックシート2の外縁までの範囲に亘ってホットメルトなどの接着剤によって接着し、これらサイド不織布7とバックシート2との積層シート部分により、ほぼ体液排出部に相当する吸収体側部位置に左右一対のウイングフラップW、Wを形成するとともに、これより臀部側位置に第2ウイング状フラップWB、WBを形成している。これらウイング状フラップW、Wおよび第2ウイング状フラップWB、WBの外面側にはそれぞれ粘着剤層12…,13…を備え、ショーツに対する装着時に、ウイング状フラップW、Wが折返し線RL位置にて反対側に折り返し、ショーツのクロッチ部分に巻き付けて止着するようになっている。
一方、サイド不織布7の内方側部分はほぼ二重に折り返されるとともに、この二重シート内部に、その高さ方向中間部に両端または長手方向の適宜の位置が固定された糸状弾性伸縮部材19が配設されるとともに、糸状弾性伸縮部材19の上側部位に複数本の、図示例では2本の糸状弾性伸縮部材20,20が両端または長手方向の適宜の位置が固定された状態で配設されている。この二重シート部分は長手方向端部では図3に示されるように、断面Z状に折り畳んで積層された状態で吸収体4側に接着されることによって、糸状弾性伸縮部材19配設部位を屈曲点として、断面くの字状に内側に開口を向けたポケットを形成しながら表面側に起立する立体ギャザーBS、BSが形成されている。
他方、本生理用ナプキンNにおいては、詳細には図2に示されるように、下層吸収体4の使用面側には、幅方向中央部にナプキン長手方向に細長く、かつ周方向に閉じた環状のフィットエンボス8によって区画される領域に、周囲に対して使用面側に高く隆起する上層吸収体5による中高部が形成されている。フィットエンボス8は、図1に示されるように、装着者の排泄口と対応する排泄口部Zを囲むようにして設けられている。この他、フィットエンボス8は、周方向に閉じた環状に設けられていなくても良いが、この場合、少なくとも排泄口部Zの両側に、それぞれ長手方向に曲線状に延在するよう設けられる。フィットエンボス8が少なくとも排泄口部Zの両側に長手方向(長手方向)に曲線状に延在するよう設けられていることによって、装着者の排泄口に生理用ナプキンNがフィットするようになっている。
フィットエンボス8は、透液性トップシート3の表面から吸収体4内まで食い込むように形成されている。中高部の厚みは、厚くし過ぎると下層吸収体4の剛性が上がり身体への密着性が低下するため3〜20mm、好ましくは5〜15mmとするのが好ましい。
図1及び図2に示すように、透液性トップシート3と吸収体4,5との間には、中間シート6を配されている。中間シート6は、吸収体4,5からの逆戻りの防止、クッション様効果により着用時の肌触りを柔らかくする効果も有する。
図示例の中間シート6は、筒状に折り畳まれて2層構造となっているが、折り畳まずに単層構造としても良い。中間シート6は、肌当接面の全体にわたり設けても、幅方向中央且つ長手方向中間部(特に股間部)にのみ設けてもよい。
中間シート6の素材は液透過性を有するものであれば良いが、親水性を有するものが特に好適である。このような親水性中間シート6を、透液性トップシート3と組み合わせることにより、透液性トップシート3の液透過性及び逆戻り防止性が顕著に向上する。このような親水性素材としては、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることにより素材自体に親水性を有するものを用いるか、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等、もしくはその複合繊維、共重合体、ブレンド体といった合成繊維を親水化剤によって表面処理し親水性を付与した繊維を用いることができる。不織布を構成する繊維は、長繊維、短繊維、あるいはこれらの混合のいずれも使用できる。
中間シート6としては、エアスルー、エアレイド、スパンボンド等の既知の形態の不織布をいずれも使用できるが、通気性を低下させないエアスルーの使用が好ましい。また、耐久親水不織布の使用が、より好ましい。中間シート6は、透液性トップシート3の裏面に接するように配置され、透液性トップシート3の裏面にホットメルト又は熱融着(エンボス)により接合するのが望ましい。
〔個包装シートの第1実施形態〕
次に、本発明に個包装シートの第1実施形態、及び本実施形態に係る個包装シートX1で生理用ナプキンNを個包装して成る吸収性製品Y1について、図4〜図9を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る個包装シートX1は、帯状且つ矩形状の前後に延在する1枚のシート状とされており、一対の引締紐41と一対の紐挿通路形成部70と4つのミシン目31とを備えている。
個包装シートX1は、不織布やフィルムなどから構成される。
不織布としては、合成繊維から成るものが好ましく、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。この中でも特に、スパンレース不織布は、接着剤を使用しない、柔軟性を有する、などの利点を有するため好ましい。
フィルムとしては、例えばポリエチレンやポリプロピレンから成るもので構成される。フィルムは公知の加工法によって製造されたものであってよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、溶融押出成型法、溶液流延法、カレンダー法等を例示することができる。この中でも特に、溶融押出成型法の一つインフレーション法は、設備が簡易で、フィルムの幅や厚みの調整が容易にできるなどの利点を有するため好ましい。
また、不織布にフィルムを積層したものを適用することもでき、ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共重合体などの素材を用いることができ、共押出法やラミネート法などの
方法で製造できる。
図4及び図5に示すように、個包装シートX1の幅方向両側部には、前後方向に延在する帯状の紐挿通路形成部70が一対配置されている。これらの紐挿通路形成部70は、図5に示すように、個包装シートX1の両側部の表面側に折り返された部分から構成されており、前後方向長さが個包装シートX1の長手方向長さと同じとなっている。紐挿通路形成部70は、その幅方向両側部に配置された接着部(図5における×印で示される部分)で個包装シートX1に対して接着され、且つ、紐挿通路形成部70の幅方向中央部は個包装シートX1に対して接着されておらず、これによって、接着部と個包装シートX1と紐挿通路形成部70とによって囲まれる空間から紐挿通路71が形成されている。なお、紐挿通路形成部70の幅方向長さは10〜20mm程度とされており、他方、紐挿通路71の幅方向長さは3〜10mm程度とされ、且つ、挿通路形成部70の幅方向長さよりも短く形成される。また、紐挿通路形成部70と個包装シートX1との接着は、ヒートシールや超音波シール等の溶着手段またはホットメルト接着剤等の接着手段によって行われる。
図4に示すように、個包装シートX1の幅方向両側部における長手方向両端部の四隅と、紐挿通路形成部70における前記四隅と重なる部分とは、摘み部30とされており、摘み部30と、個包装シートX1及び紐挿通路形成部70における摘み部30以外の部分と、はそれぞれミシン目31で隔てられている。4つのミシン目31は、個包装シートX1と紐挿通路形成部70とに対して一体的に形成されており、図8に示すように、後述する引締紐41を除いて個包装シートX1の四隅を直角二等辺三角形状に切取り可能に配置されている。なお、摘み部31の大きさは、前後方向長さ及び左右方向長さが10mm〜30mm程度とされる。また、摘み部31の平面形状は、直角二等辺三角形状でなく直角三角形状や、ミシン目31をL字状に形成して四角形状とすることや、ミシン目31を円弧状に形成して扇形とすることなども提案される。
他方、一対の紐挿通路71は、後述する前後のミシン目31間に挟まれて、前後に延在する管状の空間とされており、ミシン目31で摘み部30を切り離すことによって、両端の開口部が形成されるようになっている。また、紐挿通路71には、前後方向に延在する引締紐41がそれぞれ挿通されており、これら一対の引締紐41の相互の離間距離L1は、個包装される生理用ナプキンNの展開状態における幅方向長さよりも長くなっており、この一方、個包装シートX1の長手方向長さは、生理用ナプキンNの長手方向長さよりも長くなっている。
これらの引締紐41は、紐挿通路71内部において非固定とされており、前後に移動自在となっている。なお、引締紐41の太さは0.5〜3.0mm程度とされており、且つ、紐挿通路71の幅方向長さよりも細く形成される。そして、引締紐41としては、複数の紐が縒ることで成る縒り紐や、複数の紐が織り込まれた平織り紐や、縒り紐でない1本の紐などを採用することができる。
引締紐41の両端は、個包装シートX1の長手方向端縁に位置しており、引締紐41の両端部は、個包装シートX1における摘み部30と紐挿通路形成部70とにおける摘み部30によって挟持されている。つまり、引締紐41の前後方向両端部は、摘み部30において個包装シートX1と紐挿通路形成部70とに固定される形となっている。引締紐41の固定方法としては、引締紐41を個包装シートX1及び紐挿通路形成部70に対して接着剤で固定する方法や、摘み部30において個包装シートX1と紐挿通路形成部70とを相互にヒートシールや超音波シール等の溶着手段で接着させることによって引締紐41を挟持して固定する方法などが採用できる。
ここで、引締紐41は、ミシン目31で摘み部30を切り離した際に、切れないように構成されており、製造時に引締紐41を設置した後にミシン目31を形成する場合、ミシン目31の形成時に引締紐41が切れてしまわないように、引締紐41の太さよりもミシン目31のカット部分の長さの方が短くされることが好ましい。特に、引締紐41が縒り紐でない1本の紐から形成されている場合、ミシン目のカット部分の長さが引締紐41の太さの1/2以下とされていることが好ましい。
以上のように構成された個包装シートX1で生理用ナプキンNを個包装して吸収性製品Y1とされたものを示すのが図6である。この吸収性製品Y1は、図7に示すように、個包装シートX1上における前側寄りに生理用ナプキンNを載置し、個包装シートX1の後側における生理用ナプキンNと重複しない矩形状の領域A4を前側に折り返して生理用ナプキンNの後側を被覆し、該形態とされた個包装シートX1の後側の領域A3を長手方向中央の領域A2の表面側に折り返した後に前側の領域A1を領域A2の表面側に折り返し、個包装シートX1の幅方向両側部に設けられた接着部分50をヒートシールや超音波シール等の溶着手段で接着することによって図6のように形成される。
このとき、ウイング状フラップW、W及び第2ウイング状フラップWBが、図7に示すように、それらの基端縁で透液性トップシート3側に折り返されると共に、粘着剤層12…,13…を一体的に被服する矩形状の剥離シート60が設置される。この剥離シート60は、領域A3と共に領域A2側に折り返される領域A4の裏面と接着部61で接着され、吸収性製品Y1を開封する際に領域A4につられて粘着剤層12…,13…から剥がれる仕組みとなっている。この一方で、生理用ナプキンNの裏面側に配置された粘着剤層14は剥離シート64によって被覆され、この剥離シート64は個包装シートX1の表面側に図示しない接着部で接着され、生理用ナプキンNを個包装シートX1から取り外した際に、剥離シート64が個包装シートX1側に残る仕組みとなっている。つまり、個包装シートX1を生理用ナプキンNから取り外すだけで、剥離シート60及び剥離シート64が外れて使用状態とすることができるようになっている。
なお、吸収性製品Y1の形成時に接着される接着部分の幅方向長さは3〜10mm程度とされており、少なくとも、接着部分は引締紐41と重複しない部分とされている。
次に、本実施形態に係る個包装シートX1の製造方法を説明する。
本実施形態に係る個包装シートX1は、長手方向に沿ってライン上を流れる帯状のシート材の表面における幅方向両側部に引締紐41を載置し、シート材の幅方向両側部(紐挿通路形成部70を形成する部分)をシート材の表面側に折り畳み、これらの折り畳んだ部分を接着部で接着すると共に、摘み部30となる部分で折り畳んだ部分とシート材とによって引締紐41を挟持させるか、或いは、摘み部30となる部分で引締紐41をシート材に対して接着剤で接着させるかし、そして、シート材を所定位置でその幅方向に沿って切断することによって製造される。
次に、本実施形態に係る個包装シートX1の使用方法を説明する。
図8に示すように、ミシン目31で摘み部30を切り離して紐挿通路71の両端開口部を形成すると共に、個包装シートX1の表面における長手方向中央に使用済みの生理用ナプキンNZを載置し、個包装シートX1及び生理用ナプキンNZを個包装シートX1の裏面側が膨出する形状を成すよう湾曲させた状態で、同じ引締紐41の両端部に固定された前後一対の摘み部30をそれぞれ一体的に把持し、個包装シートX1の幅方向両側に引っ張ることで、それぞれの引締紐41をその両側に向かって引き出す。これによって、図9に示すように、巾着袋の開口が閉じられるような形で個包装シートX1の幅方向両側部が撓むと共に円を描き、紐挿通路71がその長手方向に収縮して両端の開口部が相互に接近する。そして、これに伴って、個包装シートX1の長手方向両端部が個包装シートX1の表面における長手方向中央近傍に向かい、個包装シートX1は生理用ナプキンNZを巻き込むようにして丸まって生理用ナプキンNZと共に柱状体Z1を成すようになっている。
なお、個包装シートX1及び生理用ナプキンNZは、使用者の手作業によって湾曲させる他、生理用ナプキンNZが備える糸状弾性伸縮部材20,20の伸縮力によって自然と湾曲させることもできる。後者の場合、生理用ナプキンNZの裏面側に設けられた粘着剤層14で、生理用ナプキンNZを個包装シートX1に対して接着することによって生理用ナプキンNZが糸状弾性伸縮部材20,20の伸縮力で湾曲すると共に、個包装シートX1もそれに引きつられて湾曲する。
次に、本実施形態に係る個包装シートX1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る個包装シートX1は、上述のようにして柱状体Z1を形成して生理用ナプキンNZを被覆することができるようになっているため、パウチテープや粘着剤などの粘着性の部材を用いることなく生理用ナプキンNZをくるんだ状態を維持することができ、且つ、何度もくるみ直しが可能となっている。また、本実施形態に係る個包装シートX1では、個包装シートX1上に載置する時以外に使用済みの生理用ナプキンNZに触れることなくくるむことができるため、従来品と比して手に汚れが付着する機会が少ない。
他方、本実施形態に係る個包装シートX1では、図9に示されるように、生理用ナプキンNZを巻き込み、且つ、柱状体Z1の両端部が閉じられるため、生理用ナプキンNZに付着した汚物の臭気が漏れにくく、また、中の生理用ナプキンNZが外から見えないため、廃棄後に汚物が目に付くことがなく不快感を与えることがない。
〔第2実施形態〕
次に、本発明に係る個包装シートの第2実施形態について、図10及び図11を参照しつつ説明する。本実施形態に係る個包装シートX2のように、紐挿通路形成部70は個包装シートX2と連続しておらず、帯状に延在する別部材として個包装シートX2上に重ねられていても良い。この場合、図10及び図11に示すように、紐挿通路形成部70を個包装シートX2の幅方向中央側に若干ずらして配置することによって、接着部50を個包装シートX2の一枚だけとすることもできる。このように、接着部50が個包装シートX2の一枚だけとなっていると、吸収性製品の幅方向両側部が薄くなるため、接着部50をヒートシールや超音波シール等の溶着手段で接着しやすくなる。
本実施形態に係る個包装シートX2は、長手方向に沿ってライン上を流れる帯状のシート材の表面における幅方向両側部に引締紐41を載置し、さらに、シート材に対して引締紐41を被覆するように紐挿通路形成部70を載置し、これらの紐挿通路形成部70を接着部で接着すると共に、摘み部30となる部分で紐挿通路形成部70とシート材とによって引締紐41を挟持するか、或いは、摘み部30となる部分で引締紐41をシート材に対して接着剤で接着させるかし、そして、シート材を所定位置でその幅方向に沿って切断することによって製造される。
上記の説明では、吸収性物品として生理用ナプキンを一例に挙げたが、本発明は、その他にも、パンティライナー、失禁用パッドなど吸収性物品の個包装シートとして適用することもできる。その際、一対の引締紐41の相互の離間距離L1は、個包装される吸収性物品の展開状態における幅方向長さよりも長くなっていることが好ましい。一対の引締紐41の相互の離間距離L1が、個包装される吸収性物品の展開状態における幅方向長さよりも短くなっていると、引締紐41を引き出して柱状体を形成した際に、吸収性物品の一部が個包装シートからはみ出してしまう。
本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁用パッドなど吸収性物品の個包装シートとして適用できるものである。
X1・・・個包装シート
30・・・摘み部
31・・・ミシン目
41・・・引締紐
70・・・紐挿通路形成部
71・・・紐挿通路
Y1・・・吸収性製品

Claims (5)

  1. 可撓性の帯状体であり、吸収性物品を個包装する個包装シートであって、
    幅方向両側部において長手方向に延在し、両端に開口部を備える紐挿通路と、
    前記紐挿通路にそれぞれ挿通された一対の引締紐と、を有している、
    ことを特徴とする個包装シート。
  2. 前記個包装シートの幅方向両側部には、可撓性の帯状体である紐挿通路形成部が、前記個包装シートの長手方向に延在しており、
    前記紐挿通路形成部の幅方向両側部は前記個包装シートに対して接着部で接着されており、且つ、前記挿通路形成部の幅方向中央は前記個包装シートに対して接着されておらず、
    前記紐挿通路は、前記接着部と前記個包装シートと前記紐挿通路形成部とに囲まれる空間から形成されている、
    請求項1に記載の個包装シート。
  3. 前記個包装シートの幅方向両側部が幅方向中央側に向かって折り返されており、
    前記個包装シートにおける折り返された部分が前記紐挿通路形成部とされている、
    請求項2に記載の個包装シート。
  4. 前記個包装シートの幅方向両側部における長手方向両端部の四隅と、前記紐挿通路形成部における前記四隅と重なる部分とは、摘み部とされており、
    前記引締紐の両端部は、前記個包装シートにおける前記摘み部と前記紐挿通路形成部における前記摘み部とによって挟持されており、
    前記個包装シート及び前記紐挿通路形成部には、前記個包装シート及び前記紐挿通路形成部から前記摘み部のみを切離し可能とするミシン目が設けられている、
    請求項2または請求項3に記載の個包装シート。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の個包装シートによって吸収性物品を個包装して成る吸収性製品。
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