JP2011067428A - 遊技機 - Google Patents

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裕介 中村
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Abstract

【課題】演出制御基板を容易に再利用することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御基板440は、コネクタ441を備える。コネクタ441には、液晶表示装置のバックライトであるCCFLを駆動させるインバータ基板に接続可能である。また、コネクタ441には、インバータ基板に替えて、液晶表示装置21bのLEDを駆動させるLEDドライバ基板453にも接続可能である。すなわち、演出制御基板440は、インバータ基板とLEDドライバ基板453とに接続可能な共通の端子であるコネクタ441を備える。これにより、演出制御基板440をCCFLの液晶表示装置を備えた遊技機からLEDの液晶表示装置を備えた遊技機に再利用することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、再利用が可能な遊技機及び演出制御基板の再利用方法に関する。
近年、コスト低減及び環境負荷の低減の観点から、発売後の遊技機を回収し、再利用することが求められている。例えば、演出制御に用いられる演出制御基板には、各遊技機の機種に応じたデータが記憶されている。このデータには、演出に用いられる画像データや演出制御データが含まれるが、他の機種に応じたデータに書き換えられると、他の機種の遊技機に利用することが可能である。従って、このような演出制御基板を廃棄される遊技機から回収し、データの書き換えを行うことによって、当該演出制御基板を新たな遊技機に搭載することが可能である。一方、現在流通している遊技機では、演出を表示する表示装置として、バックライトにCCFL(冷陰極管)を用いた液晶表示装置が利用されている。例えば、特許文献1に記載の遊技機では、図柄表示装置として、CCFLの液晶表示装置を備えている。CCFLを発光させるために高電圧を印加する必要があることから、特許文献1に記載の遊技機には、インバータ回路を実装したインバータ基板が備えられる。CCFLの液晶表示装置を用いる場合、演出制御基板に上記インバータ回路を実装すると高電圧によって他の電子部品に影響を及ぼす恐れがある。このため、上記インバータ回路は、演出制御基板とは別の基板に実装される。そして、インバータ基板からの高電圧電源をCCFLに供給することにより、CCFLを発光させ、液晶表示装置のバックライトとして利用している。
特開2009−000305号公報
他方では、近年、遊技機の省電力化の観点からバックライトとしてLEDを用いた液晶表示装置を搭載することが要請されている。一般的に、LEDの液晶表示装置を用いる場合、高電圧を印加する必要がなく、また、低コスト化の観点から、LEDを駆動させるLEDドライバ回路は、演出制御基板上に実装される。しかしながら、上記特許文献1に記載の遊技機を再利用して、LEDの液晶表示装置を接続する場合、以下のような課題があった。すなわち、CCFLの液晶表示装置を用いた場合、演出制御基板をインバータ基板に接続する必要があるが、LEDの液晶表示装置を用いた場合、当該演出制御基板のインターフェイスがLEDの液晶表示装置とは異なる。このため、CCFLの液晶表示装置を用いた遊技機の演出制御基板を回収し、LEDの液晶表示装置に接続して、他の遊技機の演出制御基板として再利用することはできない。また、遊技機においては、規則上、演出制御基板に無駄な入出力端子を作ることはできず、CCFLの液晶表示装置用の入出力端子とLEDの液晶表示装置用の入出力端子とを演出制御基板に併設することはできない。
それ故、本発明の目的は、演出制御基板を容易に再利用することが可能な遊技機、及び、演出制御基板の再利用方法を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係の一例を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
本発明は、所定の演出処理を行う演出制御基板(440)と、演出処理の結果を表示する、発光素子(LED)を用いた表示装置(21b)とを備えた遊技機である。演出制御基板は、上記発光素子を駆動させる駆動部(453)が着脱可能に接続されたインターフェイス部(441)を備える。インターフェイス部は、上記駆動部に替えて、上記表示装置とは異なる液晶表示装置(21a)の蛍光管(CCFL)を駆動させるインバータ基板(443)にも接続可能である。
また、本発明では、上記蛍光管は、冷陰極管であってもよい。
また、本発明では、上記表示装置は、LEDをバックライトとして用いた液晶表示装置であってもよい。
また、本発明では、上記インターフェイス部は、上記駆動部としてLEDドライバ回路を実装したLED駆動基板に接続可能であってもよい。
また、本発明は、第1の遊技機から演出制御基板(440)を取り出して第2の遊技機に再利用する、演出制御基板の再利用方法である。第1の遊技機は、演出処理の結果を表示する液晶表示装置(21a)と、演出制御基板(440)とを備える。当該演出制御基板は、上記液晶表示装置の蛍光管(CCFL)を駆動させるインバータ基板(443)が着脱可能に接続されたインターフェイス部(441)を有する。また、第2の遊技機は、発光素子を用いた表示装置(21b)と、当該発光素子を駆動させる駆動部(453)とを備える。そして、演出制御基板の再利用方法は、第1の遊技機から上記演出制御基板を取り出す取り出し工程と、取り出した上記演出制御基板を第2の遊技機に取り付ける取り付け工程と、上記演出制御基板の上記インターフェイス部に、上記発光素子を駆動させる駆動部を接続する接続工程と、を備える。
本発明によれば、演出制御基板を容易に再利用することができる。例えば、演出制御基板を異なる種類の表示装置を備えた遊技機に再利用することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機1の一例を示す概略正面図 遊技機1に設けられた制御装置の構成の一例を示すブロック図 本実施形態の演出制御基板440に画像表示器21の一例である液晶表示装置21aが接続される場合を示した図 演出制御基板440にLEDをバックライトとして用いた液晶表示装置21bが接続される場合を示した図
(遊技機の説明)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る遊技機について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る遊技機1の一例を示す概略正面図である。
図1において、遊技機1は、例えば遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたパチンコ遊技機である。この遊技機1は、遊技球が打ち出される遊技盤2と、遊技盤2を囲む枠部材5とを備えている。枠部材5は、軸支側に設けられた蝶番を中心に、遊技機1の主部に対して開閉可能に構成され、遊技盤2に対して着脱自在に取り付けられている。そして、枠部材5の前面側となる所定位置(例えば、軸支側とは反対側となる端部)には錠部43が設けられており、錠部43を開錠することによって枠部材5を開くことが可能となる。
遊技盤2は、その前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域20が形成されている。遊技領域20には、下方(発射装置211;図2参照)から発射された遊技球が遊技盤2の主面に沿って上昇して遊技領域20の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材(図示せず)と、上昇した遊技球を遊技領域20の右側に案内する案内部材(図示せず)とを備えている。
また、遊技盤2には、遊技者により視認され易い位置に、各種演出のための画像を表示する画像表示器21が配設されている。画像表示器21は、遊技者によるゲームの進行に応じて、例えば、装飾図柄を表示することによって図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。なお、画像表示器21は、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence:電界発光)表示装置、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)ドット表示装置、および7セグメントディスプレイ(以下、7セグ表示装置と記載する)等によって構成されるが、他の任意の表示装置を利用してもよい。さらに、遊技盤2の前面には、各種の演出に用いられる可動役物22および盤ランプ23が設けられている。可動役物22は、遊技盤2に対して可動に構成され、遊技者によるゲームの進行に応じて所定の動作で移動させることによって各種の演出を行う。また、盤ランプ23は、遊技者によるゲームの進行に応じて発光することによって光による各種の演出を行う。
遊技領域20には、遊技球が下方へ落下する方向を変化させる遊技くぎおよび風車(共に、図示せず)等が配設されている。また、遊技領域20には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。なお、図1においては、入賞や抽選に関する種々の役物の一例として、第1始動口25a、第2始動口25b、ゲート27、大入賞口28、および普通入賞口29が遊技盤2に配設されている。さらに、遊技領域20には、遊技領域20に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかった遊技球を、遊技領域20の外に排出する排出口24が配設されている。
第1始動口25aは、遊技球が入ると入賞して第1特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する。第1始動口25aは、予め定められた特別電動役物(大入賞口28)および/または予め定められた特別図柄表示器(例えば、後述する第1特別図柄表示器31a)を作動させることとなる、遊技球の入賞に係る入賞口である。第2始動口25bは、遊技球が入ると入賞して第2特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する。第2始動口25bは、予め定められた特別電動役物(大入賞口28)および/または予め定められた特別図柄表示器(例えば、後述する第2特別図柄表示器31b)を作動させることとなる、遊技球の入賞に係る入賞口である。ゲート27は、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動する。
第2始動口25bは、普通電動役物の一例として、遊技球の入口近傍に電動チューリップ26を備えている。電動チューリップ26は、チューリップの花を模した一対の羽根部を有しており、後述する電動チューリップ開閉部112(例えば、電動ソレノイド)の駆動によって当該一対の羽根部が左右に開閉し、開閉動作と共に点灯または点滅する。電動チューリップ26の一対の羽根部が閉じていると、第2始動口25bの入口がほぼ閉ざされるため、遊技球が第2始動口25bへほとんど入らない。一方、電動チューリップ26の一対の羽根部が左右に開くと、第2始動口25bの入口へ案内される開口幅が拡大するため、遊技球が第2始動口25bへ入り易くなる。そして、電動チューリップ26は、ゲート27を遊技球が通過することによって普通図柄抽選に当選すると、点灯または点滅しながら一対の羽根部が規定時間(例えば、6秒間)開き、規定回数(例えば、3回)だけ開閉する。
大入賞口28は、第2始動口25bの下方に位置し、特別図柄抽選(第1特別図柄抽選、第2特別図柄抽選)の結果に応じて開放する。大入賞口28は、通常は閉状態であり遊技球が入ることがない状態となっているが、特別図柄抽選の結果に応じて遊技盤2の主面から突出傾斜して開状態となって遊技球が入り易い状態となる。例えば、大入賞口28は、所定条件(例えば、30秒経過または遊技球10個の入賞や開放累積時間が1.8秒以内)を満たすまで開状態が維持されるラウンドを、所定回数(例えば、15回または2回)だけ繰り返す。また、普通入賞口29は、遊技球が入賞しても抽選が始動しない。
また、遊技盤2の所定位置(例えば、右下)に、上述した特別図柄抽選や普通図柄抽選の結果や保留数に関する表示を行う表示器3が配設されている。
また、遊技機1は、遊技領域20に1つの大入賞口28が配設されているが、大入賞口28と同様の機能を有する大入賞口を複数設けてもかまわない。
また、遊技機1は、所定の条件下で、特別図柄抽選時に大当たりが抽選される大当たり確率が変動することがある。例えば、遊技機1は、上記大当たり確率が相対的に低い状態(低確状態;例えば大当たり確率が300分の1)から上記大当たり確率が相対的に高い状態(高確状態;例えば大当たり確率が30分の1)へ変動することがある。また、遊技機1は、所定の条件下で、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間が短縮されたり、普通図柄抽選時の当選する確率が高まったり、普通図柄抽選時の普通図柄変動時間が短縮されたり、電動チューリップ26の羽根部の開時間が延長されたり、電動チューリップ26の羽根部が開閉する回数が増えたりする(電チューサポート)場合がある。
ここで、賞球の払い出しについて説明する。第1始動口25a、第2始動口25b、大入賞口28、および普通入賞口29に遊技球が入る(入賞)と、遊技球が入賞した場所に応じて、1つの遊技球当たり規定個数の賞球が払い出される。例えば、第1始動口25aまたは第2始動口25bに遊技球が入賞すると4個の賞球、大入賞口28に遊技球が入賞すると13個の賞球、普通入賞口29に遊技球が入賞すると10個の賞球がそれぞれ払い出される。なお、ゲート27を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しはない。
遊技機1の前面となる枠部材5には、ハンドル51、レバー52、停止ボタン53、取り出しボタン54、スピーカ55、枠ランプ56、演出ボタン57、演出キー58、皿59、および錠部43等が設けられている。
遊技者がハンドル51に触れてレバー52を時計方向に回転させる操作を行うと、その操作角度に応じた打球力にて所定の時間間隔(例えば、1分間に100個)で、発射装置211(図2参照)が遊技球を電動発射する。皿59は、遊技機1の前方に突出して設けられ、発射装置211に供給する遊技球を一時的に溜めておく。また、皿59には、上述した賞球が払い出される。そして、皿59に溜められた遊技球は、遊技者のレバー52による操作と連動したタイミングで、供給装置(図示せず)によって1つずつ発射装置211に供給される。なお、皿59は、上下皿一体で構成してもいいし、上皿と下皿とを分離して構成してもかまわない。また、ハンドル51は、所定条件下で発光させてもかまわない。
停止ボタン53は、ハンドル51の下部側面に設けられ、ハンドル51に遊技者が触れてレバー52を時計方向に回転させている状態であっても、遊技者に押下されることによって遊技球の発射を一時的に停止させる。取り出しボタン54は、皿59が設けられた位置近傍の前面に設けられ、遊技者に押下されることによって皿59に溜まっている遊技球を箱(図示せず)に落下させる。
スピーカ55および枠ランプ56は、それぞれ遊技機1の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりする。スピーカ55は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行う。また、枠ランプ56は、点灯/点滅によるパターンや発光色の違い等によって光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ56は、光の照射方向を変更可能にして、当該照射方向を変えることによる演出を行ってもかまわない。
また、遊技機1の背面側には、払出用の遊技球を溜めておく球タンクや遊技球を皿59に払い出す払出装置(払出駆動部311)が設けられ、各種の基板等が取り付けられている。例えば、遊技盤2の後面には、メイン基板(主制御基板)およびサブ基板(周辺基板)等が配設されている。具体的には、メイン基板には、内部抽選および当選の判定等を行うメイン制御部100が構成されたメイン制御基板、遊技球を遊技領域20の上部へ発射する発射装置211を制御する発射制御部200が構成された発射制御基板、および賞球の払出を制御する払出制御部300が構成された払出制御基板等が配設されている。このメイン基板は、開封されることにより痕跡が残るように透明部材で構成されたメイン基板ケースによって密封されている。また、サブ基板には、演出を統括的に制御する演出制御部400、及び、画像や音による演出を制御する画像音響制御部500が構成された演出制御基板440(後述する図3)、および各種のランプ(枠ランプ56、盤ランプ23)や可動役物22による演出を制御するランプ制御部600が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤2の後面には、遊技機1に供給された100VのAC電源をDC電源に変換して上述した各種の基板等に出力するスイッチング電源が配設されている。なお、演出制御部400と画像音響制御部500とは、別々の基板上に実装されてもよい。
次に、図2を参照して、遊技機1での動作制御や信号処理を行う制御装置について説明する。図2は、遊技機1に設けられた制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、遊技機1の制御装置は、メイン制御部100、発射制御部200、払出制御部300、演出制御部400、画像音響制御部500、およびランプ制御部600を備えている。
メイン制御部(主制御基板)100は、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)101、ROM(Read Only Memory)102、及び、RAM(Random Access Memory)103を備えている。CPU101は、内部抽選および当選の判定等の払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM102は、CPU101にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM103は、CPU101の作業用メモリ等として用いられる。
メイン制御部100は、第1始動口25aまたは第2始動口25bに遊技球が入賞すると特別図柄抽選(第1特別図柄抽選または第2特別図柄抽選)を行い、特別図柄抽選での当選か否かを示す判定結果データを演出制御部400に送る。また、メイン制御部100は、特別図柄抽選に応じて決定した当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)および特別図柄変動時間の短縮設定を示すデータや、普通図柄抽選に応じて決定した普通図柄変動時間の短縮設定を示すデータを、演出制御部400に送る。
メイン制御部100は、電動チューリップ26の羽根部が開状態となる開時間や羽根部が開閉する回数、さらには羽根部が開閉する開閉時間間隔を制御する。また、メイン制御部100は、遊技球が第1始動口25aへ入賞したときの保留回数や、遊技球が第2始動口25bへ入賞したときの保留回数や、遊技球がゲート27を通過したときの保留回数を管理する。
メイン制御部100は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口28の開閉動作を制御する。例えば、メイン制御部100は、所定条件(例えば、30秒経過または遊技球10個の入賞や開放累積時間が1.8秒以内)を満たすまで、大入賞口28が突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返すように制御する。また、メイン制御部100は、大入賞口28が開閉する開閉時間間隔を制御する。
メイン制御部100は、第1始動口25a、第2始動口25b、大入賞口28、および普通入賞口29に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように、払出数を払出制御部300に対して指示する。例えば、メイン制御部100は、第1始動口25aまたは第2始動口25bに遊技球が入賞すると4個の賞球、大入賞口28に遊技球が入賞すると13個の賞球、普通入賞口29に遊技球が入賞すると10個の賞球をそれぞれ払い出すように、払出制御部300に指示命令(コマンド)を送る。なお、メイン制御部100は、ゲート27を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しを払出制御部300に指示しない。払出制御部300がメイン制御部100の指示に応じて賞球の払い出しを行った場合、払出制御部300から払い出した賞球の個数に関する情報がメイン制御部100へ送られる。そして、メイン制御部100は、払出制御部300から取得した情報に基づいて、払い出した賞球の個数を管理する。
メイン制御部100は、発射制御部200を介して、遊技球を発射する発射装置211を制御する。例えば、メイン制御部100は、所定の条件に基づいて、発射装置211が遊技球を発射する動作を許可する信号を、払出制御部300を介して発射制御部200へ送信する。
上述した機能を実現するために、メイン制御部100には、第1始動口スイッチ111a、第2始動口スイッチ111b、電動チューリップ開閉部112、ゲートスイッチ113、大入賞口スイッチ114、大入賞口開閉部115、普通入賞口スイッチ116、第1特別図柄表示器31a、第2特別図柄表示器31b、第1特別図柄保留表示器32a、第2特別図柄保留表示器32b、普通図柄表示器33、普通図柄保留表示器34、および遊技状態表示器35が接続されている。
第1始動口スイッチ111aは、第1始動口25aへ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。第2始動口スイッチ111bは、第2始動口25bへ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。電動チューリップ開閉部112は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、電動チューリップ26の一対の羽根部を開閉する。ゲートスイッチ113は、ゲート27を遊技球が通過したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口スイッチ114は、大入賞口28へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口開閉部115は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、大入賞口28を開閉する。普通入賞口スイッチ116は、普通入賞口29へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。
また、メイン制御部100は、第1始動口25aへの遊技球の入賞により始動した第1特別図柄抽選の結果を、第1特別図柄表示器31aに表示する。メイン制御部100は、第1始動口25aへの遊技球の入賞に応じて抽選を保留にしている保留回数を、第1特別図柄保留表示器32aに表示する。メイン制御部100は、第2始動口25bへの遊技球の入賞により始動した第2特別図柄抽選の結果を、第2特別図柄表示器31bに表示する。メイン制御部100は、第2始動口25bへの遊技球の入賞に応じて抽選を保留にしている保留回数を、第2特別図柄保留表示器32bに表示する。メイン制御部100は、ゲート27への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選の結果を、普通図柄表示器33に表示する。そして、メイン制御部100は、ゲート27への遊技球の通過に応じて抽選を保留にしている保留回数を、普通図柄保留表示器34に表示する。
さらに、メイン制御部100は、遊技機1を設置している店(ホール)に設けられたホストコンピュータに対して、各種の情報を送信する。そして、メイン制御部100は、払出制御部300から取得した、払い出した賞球数に関する情報やメイン制御部100の状態等を示す情報を、上記ホストコンピュータに送信する。
発射制御部200は、CPU201、ROM202、およびRAM203を備えている。CPU201は、発射装置211に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM202は、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM203は、CPU201の作業用メモリ等として用いられる。
レバー52は、その位置が中立位置にある場合、信号を出力せずに発射停止状態となる。そして、レバー52は、時計方向に回転操作されると、その回転角度に応じた信号を打球発射指令信号として発射制御部200に出力する。発射制御部200は、打球発射指令信号に基づいて、発射装置211の発射動作を制御する。例えば、発射制御部200は、レバー52の回転角度が増すほど、遊技球が発射される速度が速くなるように、発射装置211の動作を制御する。また、発射制御部200は、メイン制御部100から発射を許可する信号を受信することによって、発射装置211の発射動作が可能となる。一方、発射制御部200は、停止ボタン53が押下された信号が出力されたり、メイン制御部100から発射を停止する制御信号が出力されたりした場合、発射装置211が遊技球を発射する動作を停止させる。
払出制御部300は、CPU301、ROM302、およびRAM303を備えている。CPU301は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行う。ROM302は、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM303は、CPU301の作業用メモリ等として用いられる。そして、払出制御部300は、メイン制御部100から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部300は、メイン制御部100から、遊技球が入賞した場所に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部311を制御する。ここで、払出駆動部311は、遊技球の貯留部(球タンク)から遊技球を送り出す駆動モータ等で構成される。
また、払出制御部300には、上記ホストコンピュータに対して各種の情報を送信する。例えば、払出制御部300は、払出駆動部311に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や実際に払い出された賞球数に関する情報等を、ホストコンピュータに送信する。また、払出制御部300は、メイン制御部100に対しても、同様の情報を送信する。
演出制御部400は、CPU(演出制御CPU)401、ROM402、RAM403、およびRTC404を備えている。また、演出制御部400には、演出ボタン57および演出キー58が接続されている。CPU401は、演出を制御する際の演算処理を行う。ROM402は、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM403は、CPU401の作業用メモリ等として用いられる。RTC404は、現時点の日時を計測する。
演出制御部400は、メイン制御部100から送られる特別図柄抽選結果等を示すデータに基づいて、演出内容を設定する。その際、演出制御部400は、遊技者によって演出ボタン57または演出キー58が押下操作された場合、当該操作入力に応じて演出内容を設定する場合もある。また、演出制御部400は、遊技機1に対する遊技が所定期間以上中断された場合、演出の1つとして客待ち用の演出を設定する。さらに、メイン制御部100が、特別図柄抽選時の当選確率を変動させたことを示すデータを出力した場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させたことを示すデータを出力した場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させたことを示すデータを出力した場合、演出制御部400は、それぞれ出力されたデータが示す内容に対応させて、演出内容を設定する。そして、演出制御部400は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像音響制御部500およびランプ制御部600にそれぞれ送る。
画像音響制御部500は、CPU(画像音響制御CPU)501、ROM502、およびRAM503を備えている。CPU501は、演出内容を表現する画像を制御する際の演算処理を行う。ROM502は、CPU501にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM503は、CPU501の作業用メモリ等として用いられる。
画像音響制御部500は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、画像表示器21に表示する画像およびスピーカ55から出力する音響を制御する。具体的には、画像音響制御部500のROM502には、画像表示器21において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。また、画像音響制御部500のROM502には、画像表示器21に表示される画像と同期させて、または表示される画像とは独立に、スピーカ55から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等の各種音響データが記憶されている。画像音響制御部500のCPU501は、ROM502に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU501は、読み出した画像データを用いて、背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理を行う。また、CPU501は、読み出した音響データを用いて音声処理を行う。そして、CPU501は、画像処理された画像データが示す画像を画像表示器21に表示する。また、CPU501は、音声処理された音響データが示す音響をスピーカ55から出力する。
ランプ制御部600は、CPU601、ROM602、およびRAM603を備えている。CPU601は、盤ランプ23や枠ランプ56の発光、および可動役物22の動作を制御する際の演算処理を行う。ROM602は、CPU601にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM603は、CPU601の作業用メモリ等として用いられる。
ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ23や枠ランプ56の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、可動役物22の動作を制御する。具体的には、ランプ制御部600のROM602には、演出制御部400にて設定される演出内容に応じた盤ランプ23や枠ランプ56での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU601は、ROM602に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU601は、読み出した発光パターンデータに基づいて、盤ランプ23や枠ランプ56の発光を制御する。また、ROM602には、演出制御部400にて設定される演出内容に応じた可動役物22の動作パターンデータが記憶されている。CPU601は、ROM602に記憶された動作パターンデータの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU601は、読み出した動作パターンデータに基づいて、可動役物22の動作を制御する。
(演出制御基板の説明)
次に、図3を参照して、本実施形態に係る遊技機1の演出制御基板440について説明する。図3は、本実施形態の演出制御基板440に画像表示器21の一例である液晶表示装置21aが接続される場合を示した図である。
図3に示すように、演出制御基板440には、上述した演出制御部400と、画像音響制御部500とが実装されている。また、演出制御基板440は、コネクタ442とコネクタ441とを備える。画像音響制御部500は、上述したように、CPU501と、ROM502と、RAM503とを含み、さらにVDP511を含む。VDP511は、CPU501からの命令に従って、描画処理を行う。
コネクタ442には、画像表示器21の一例である液晶表示装置21aが接続される。コネクタ442と液晶表示装置21aとは、複数の信号線を束ねたケーブルで接続される。このケーブルを介して、画像音響制御部500のVDP511からの映像信号が液晶表示装置21aに出力され、画像が表示される。なお、液晶表示装置21aは、バックライトに冷陰極管(CCFL)が利用される。
一方、コネクタ441は、所定の数の端子で構成され、ケーブルを介してインバータ基板443に接続される。インバータ基板443には、インバータ回路が実装されている。当該インバータ回路は、演出制御基板440のコネクタ441から出力される低電圧直流電流(例えば、32V)を高電圧交流電流(例えば、800V)に変換する。変換された交流電流は、インバータ基板443の出力端子を介して液晶表示装置21aの冷陰極管に接続される。インバータ基板443からの出力電流によって冷陰極管が点灯し、液晶表示装置21aのバックライトとして利用される。また、コネクタ441には、演出制御基板440に実装された調光手段444が接続される。調光手段444は、コネクタ441の調光用端子を介してインバータ基板443に接続される。そして、調光手段444によって手動又は自動で調光用端子の電圧が調整される。この調光手段444により、冷陰極管の管電流を増減させて明るさを変えたり、又は、CCFLのオン/オフを切り替える周波数を調整して明るさを変えたりする。このようにして、バックライトの光の強さ(光量)が調整される。
次に、図4を参照して、上記液晶表示装置21aとは異なる液晶表示装置21bが演出制御基板440に接続される場合について、説明する。図4は、演出制御基板440にLEDをバックライトとして用いた液晶表示装置21bが接続される場合を示した図である。図4に示すように、コネクタ442には、バックライトの光源にLED(Light Emitting Diode)を利用した液晶表示装置21b(LED)が接続される。上述したように画像音響制御部500からの映像信号がコネクタ442を介して液晶表示装置21bに出力され、画像が表示される。
演出制御基板440に上記液晶表示装置21b(LED)が接続される場合、コネクタ441には、上記インバータ基板443に替えて、液晶表示装置21bのLEDを制御するためのLEDドライバ基板453が接続される。LEDドライバ基板453には、LEDドライバ回路(LEDドライバIC)が実装されている。LEDドライバ回路は、液晶表示装置21bに接続され、液晶表示装置21bのバックライトであるLEDの制御を行う。具体的には、LEDドライバ回路は、演出制御基板440のコネクタ441からの出力電圧をLEDの駆動電圧(LEDに電流を流すための電圧)に変換することにより、液晶表示装置21bのLEDを点灯させる。コネクタ441からの出力電圧のパターン(出力波形)は、コネクタ441に上記インバータ基板443が接続された場合と上記LEDドライバ基板453が接続された場合と同じである。LEDドライバ回路は、コネクタ441からの出力波形に応じて、LEDを制御する。
また、コネクタ441の調光用端子は、上記と同様にLEDバックライトの調光に利用される。具体的には、調光用端子の電圧値に応じて、LEDの調光が行われる。すなわち、調光用端子の電圧値に応じて、LEDドライバ回路がLEDを点灯させるパルス幅を制御(PWM(Pulse Width Modulation)制御)することにより、LEDの調光が行われる。例えば、調光用端子の電圧値が32Vの場合、LEDドライバ回路はパルス幅を所定値に設定し、調光用端子の電圧値が16Vの場合、LEDドライバ回路はパルス幅を当該所定値の50%の値に設定する。
以上から明らかなように、コネクタ441は、液晶表示装置21a(CCFL)のインバータ基板443にも液晶表示装置21b(LED)にも接続可能な形状であり、コネクタ442は、液晶表示装置21aにも液晶表示装置21bにも接続可能である。すなわち、コネクタ441は、上記インバータ基板443に替えて、LEDドライバ基板453に接続可能である。また、映像信号が出力されるコネクタ442は、液晶表示装置21a(CCFL)に替えて、液晶表示装置21b(LED)の映像信号入力端子に接続可能である。
このように、上記インバータ回路及びLEDドライバ回路を演出制御基板440とは別の基板上に実装し、コネクタ441を共通にすることにより、CCFLの液晶表示装置をLEDの液晶表示装置に交換することができる。これにより、演出制御基板440の再利用(リユース)が可能となる。すなわち、演出制御基板440とCCFLの液晶表示装置とを備えた遊技機を市場から回収し、回収した遊技機から演出制御基板440を取り外す。そして、取り外した演出制御基板440に上記LEDドライバ基板453と液晶表示装置21bとを接続し、新たな遊技機に取り付けることができる。従って、新たな遊技機においてLEDの液晶表示装置が利用される場合であっても、演出制御基板440を容易に再利用することができる。逆に、上記構成のLEDの液晶表示装置と演出制御基板とを備えた遊技機を市場から回収し、演出制御基板を取り出してCCFLの液晶表示装置を備えた遊技機に取り付けることができる。
また、遊技機の規則において、基板上に何も接続されない空き端子を設けることが禁止されている。このため、CCFLの液晶表示装置に接続可能なインターフェイスと、LEDの液晶表示装置に接続可能なインターフェイスとを別々に設けることはできない。しかしながら、上記演出制御基板440では、空き端子を設けることなく、CCFLの液晶表示装置をLEDの液晶表示装置に交換することができるため、上記規則に反することなく容易に再利用が可能となる。
なお、コネクタ441及びコネクタ442の形状及び端子の数はどのようなものでも構わない。
また、上記実施形態では、バックライトとしてCCFLを用いた液晶表示装置21aをLEDを用いた液晶表示装置21bに交換可能とした。他の実施形態では、液晶表示装置21a(CCFL)の替わりに、他の蛍光管を用いた表示装置(例えば、EEFL(外部電極蛍光灯)やHCFL(熱陰極管)を用いた液晶表示装置)が利用されてもよい。また、同様に、液晶表示装置21b(LED)は、その他の表示装置(例えば、有機EL表示装置)であってもよい。この場合、上記LEDドライバ基板453は、他の表示装置のドライバ回路を実装した基板に代替される。
また、上記実施形態では、LEDドライバ回路をLEDドライバ基板453に実装したが、他の実施形態では、LEDドライバ回路は液晶表示装置21bに内蔵されてもよい。この場合において、当該内蔵のLEDドライバ回路と演出制御基板440とを接続するインターフェイスを液晶表示装置に備え、当該インターフェイスと上記コネクタ441とがケーブルを用いて接続される。
1 遊技機
2 遊技盤
20 遊技領域
21 画像表示器
22 可動役物
23 盤ランプ
24 排出口
25a 第1始動口
25b 第2始動口
26 電動チューリップ
27 ゲート
28 大入賞口
29 普通入賞口
3 表示器
31a 第1特別図柄表示器
31b 第2特別図柄表示器
32a 第1特別図柄保留表示器
32b 第2特別図柄保留表示器
33 普通図柄表示器
34 普通図柄保留表示器
35 遊技状態表示器
43 錠部
51 ハンドル
52 レバー
53 停止ボタン
54 取り出しボタン
55 スピーカ
56 枠ランプ
57 演出ボタン
58 演出キー
100 メイン制御部
101、201、301、401、501、601 CPU
102、122、202、302、402、502、602 ROM
103、203、303、403、503、603 RAM
404 RTC
411、412 外部記憶手段
111a 第1始動口スイッチ
111b 第2始動口スイッチ
112 電動チューリップ開閉部
113 ゲートスイッチ
114 大入賞口スイッチ
115 大入賞口開閉部
116 普通入賞口スイッチ
200 発射制御部
211 発射装置
300 払出制御部
311 払出駆動部
400 演出制御部
440 演出制御基板
441,442 コネクタ
443 インバータ基板
444 調光手段
453 LEDドライバ基板
500 画像音響制御部
600 ランプ制御部

Claims (5)

  1. 所定の演出処理を行う演出制御基板と、前記演出処理の結果を表示する、発光素子を用いた表示装置とを備えた遊技機であって、
    前記演出制御基板は、
    前記表示装置の発光素子を駆動させる駆動部が着脱可能に接続されたインターフェイス部を備え、
    前記インターフェイス部は、前記駆動部に替えて、前記表示装置とは異なる液晶表示装置の蛍光管を駆動させるインバータ基板にも接続可能である、遊技機。
  2. 前記蛍光管は、冷陰極管である、請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記表示装置は、LEDをバックライトとして用いた液晶表示装置である、請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記インターフェイス部に、前記駆動部としてLEDドライバ回路を実装したLED駆動基板が接続された、請求項3に記載の遊技機。
  5. 演出処理の結果を表示する液晶表示装置と、該液晶表示装置の蛍光管を駆動させるインバータ基板が着脱可能に接続されたインターフェイス部を有する演出制御基板とを備えた第1の遊技機から、前記演出制御基板を取り出して、発光素子を用いた表示装置と前記発光素子を駆動させる駆動部とを備える第2の遊技機に再利用する、演出制御基板の再利用方法であって、
    前記第1の遊技機から前記演出制御基板を取り出す取り出し工程と、
    取り出した前記演出制御基板を前記第2の遊技機に取り付ける取り付け工程と、
    前記演出制御基板の前記インターフェイス部に、前記発光素子を駆動させる駆動部を接続する接続工程と、を備える演出制御基板の再利用方法。
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