JP2011067400A - 収納棚用扉および収納棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】棚本体内と外部との間の通気を妨げることなく、通気孔からの物品の侵入および覗き見を好適に阻止し得る収納棚用扉を提供する。
【解決手段】木板2と、木板2の左辺に沿った端部における少なくとも正面側を覆うようにして木板2に取り付けられた左金属板3aとを備え、左金属板3aに通気孔24が開口されると共に通気孔24に連通する通気孔15が木板2に開口されて、ロッカー100のロッカー本体101に対して開閉可能に取り付けられる扉1であって、木板2は、木板2の厚み方向で通気孔24に対して重ならない位置に通気孔15が開口されると共に、通気孔24と通気孔15とを相互に連通させる連通路(連通路用凹部14)が木板2の厚みの範囲内に形成されている。
【選択図】図12

Description

本発明は、通気孔が形成されてロッカーや保管庫等の収納棚に取り付けられる収納棚用扉、および収納棚用扉が取り付けられた収納棚に関するものである。
この種の扉を備えた収納棚として、特開2009−71114号公報に電気電子機器収納用キャビネット(以下、単に「キャビネット」ともいう)が開示されている。このキャビネットは、キャビネット本体における前面開口部を開閉可能に扉が取り付けられている。また、扉の正面側(前面側)における側方部には、複数のスリットからなる換気口が形成されると共に、扉の裏面側における側方部には、扉補強枠板が取り付けられている。この場合、扉補強枠板には、扉の厚み方向で上記の換気口(スリット)に対して重なる位置に通気孔が開口されている。これにより、このキャビネットでは、扉に形成された換気口と通気孔とが扉の厚み方向で連通した状態となっており、キャビネットの前面開口部を扉によって閉塞した状態において、キャビネット本体内と外部との間における空気の流出入が可能となっている。
特開2009−71114号公報(第3−4頁、第1−8図)
ところが、従来のキャビネットおよびその扉には、以下の問題点が存在する。すなわち、従来のキャビネットの扉では、その正面側に形成した換気口(スリット)と、裏面側に取り付けた扉補強枠板に形成した通気孔とが扉の厚み方向で連通した状態となっている。この場合、上記の公開公報には、「換気口を多数のスリットよりなるものとするとキャビネット本体内に他物が入ったり悪戯される虞の無いものである。」と記載されている。しかしながら、従来のキャビネットの扉では、扉補強枠板に非常に大きな通気孔が開口されており、この通気孔を臨む位置(通気孔に対して扉の厚み方向で重なる位置)に換気口を構成する複数のスリットが形成されているため、スリットを通過可能な大きさであれば、例えば棒状または薄板状の各種の物品を換気口からキャビネット本体内に侵入させることが可能となっている。
したがって、従来のキャビネットおよびその扉には、棒状または薄板状の小さなゴミがスリットからキャビネット本体内に捨て入れられたり、スリットに挿入した針金等によって扉のロック機構が内側から抉じ開けられたりするのを阻止するのが困難となっているという問題点がある。また、従来のキャビネットおよびその扉では、上記したように、正面側に形成した換気口と、裏面側に取り付けた扉補強枠板に形成した通気孔とが扉の厚み方向で連通した状態となっているため、換気口および通気孔を介して扉の外側からキャビネット本体内を覗き見されるおそれがあるという問題点もある。この場合、換気口を構成するスリットを十分に幅狭に形成することにより、換気口からの物品の侵入や覗き見を阻止できる可能性がある。しかしながら、換気口を構成する孔(スリット等)を小さくしたときには、換気口本来の機能が損なわれて、キャビネット本体内と外部との間における空気の流出入が妨げられるおそれがある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、棚本体内と外部との間の通気を妨げることなく、通気孔からの物品の侵入および覗き見を好適に阻止し得る収納棚用扉および収納棚を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の収納棚用扉は、扉本体と、当該扉本体の上辺、下辺、左辺および右辺のいずれかの辺に沿った端部における少なくとも正面側を覆うようにして当該扉本体に取り付けられた正面パネルとを備え、前記正面パネルにパネル側通気孔が開口されると共に当該パネル側通気孔に連通する本体側通気孔が前記扉本体に開口されて、収納棚の棚本体に対して開閉可能に取り付けられる収納棚用扉であって、前記扉本体が、当該扉本体の厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が開口されると共に、前記パネル側通気孔と前記本体側通気孔とを相互に連通させる連通路が当該扉本体の厚みの範囲内に形成されている。
また、請求項2記載の収納棚用扉は、請求項1記載の収納棚用扉において、前記扉本体が、前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重なるように前記連通路を構成する連通路用凹部が前記正面側に形成されると共に、当該連通路用凹部の底面において前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が開口されている。
また、請求項3記載の収納棚用扉は、請求項1記載の収納棚用扉において、前記扉本体が、板体と、当該板体における前記いずれかの辺に沿った正面側に取り付けられた構成片とを備え、前記構成片において前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重なる位置に前記連通路を構成する連通路用開口部が開口されると共に、前記板体において前記厚み方向で前記連通路用開口部に対して重なり、かつ当該厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が形成されている。
また、請求項4記載の収納棚は、請求項1から3のいずれかに記載の収納棚用扉が棚本体に対して開閉可能に取り付けられている。
請求項1記載の収納棚用扉、および請求項4記載の収納棚によれば、正面パネルに開口したパネル側通気孔に対して扉本体の厚み方向で重ならない位置に本体側通気孔を開口すると共に、パネル側通気孔と本体側通気孔とを相互に連通させる連通路を扉本体の厚みの範囲内に形成したことにより、正面パネルに形成されたパネル側通気孔に挿入された物品(小さなゴミ等)が連通路において扉本体に当たるため、棚本体の内側に侵入する事態を回避することができるだけでなく、扉本体に形成された本体側通気孔を通過した物品(収容物)が連通路において正面パネルの裏面に当たるため、棚本体の外側に飛び出す事態を回避することができ、しかも、収納棚用扉の外側からパネル側通気孔を介して棚本体内を覗き見しようとしても、パネル側通気孔の奥側に位置する扉本体によって棚本体内の視認が阻止される。このため、棚本体の内側および外側の間の通気を妨げることなく、棚本体の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構が内側から抉じ開けられたり、棚本体内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、棚本体内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
請求項2記載の収納棚用扉、および請求項4記載の収納棚によれば、扉本体の厚み方向でパネル側通気孔に対して重なるように上記の連通路を構成する連通路用凹部を扉本体の正面側に形成すると共に、連通路用凹部の底面において扉本体の厚み方向でパネル側通気孔に対して重ならない位置に両本体側通気孔を開口したことにより、木製の平板に対する切削加工や樹脂材料の射出成形によって製造した扉とは異なり、正面パネルに形成したパネル側通気孔、およびこのパネル側通気孔に対して扉本体の厚み方向で重ならない位置に形成した本体側通気孔を相互に連通させる連通路を容易に形成することができるため、その製造コストの上昇を招くことなく、また、棚本体の内側および外側の間の通気を妨げることなく、棚本体の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構が内側から抉じ開けられたり、棚本体内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、棚本体内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
請求項3記載の収納棚用扉、および請求項4記載の収納棚によれば、構成片において厚み方向でパネル側通気孔に対して重なる位置に上記の連通路を構成する連通路用開口部を開口すると共に、板体において構成片の厚み方向で連通路用開口部に対して重なり、かつ構成片の厚み方向でパネル側通気孔に対して重ならない位置に両本体側通気孔を形成したことにより、木製の平板に対する切削加工や樹脂材料の射出成形によって製造した扉とは異なり、正面パネルに形成したパネル側通気孔、および板体においてこのパネル側通気孔に対して構成片の厚み方向で重ならない位置に形成した本体側通気孔を相互に連通させる連通路を容易に形成することができるため、その製造コストの上昇を招くことなく、また、棚本体の内側および外側の間の通気を妨げることなく、棚本体の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構が内側から抉じ開けられたり、棚本体内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、棚本体内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
扉1の正面図である。 扉1の平面図である。 扉1の背面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 扉1における木板2の正面図である。 扉1における左金属板3aおよび右金属板3bの正面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図1におけるC−C線断面図である。 図1におけるD−D線断面図である。 図1におけるE−E線断面図である。 ロッカー100の正面図である。 図11におけるF−F線断面図である。 扉1Aの正面図である。 扉1Aの平面図である。 図13におけるI−I線断面図である。 扉1Aにおける左木板2aおよび右木板2bの正面図である。 扉1Aにおける樹脂板2cの正面図である。 図13におけるJ−J線断面図である。 ロッカー100Aの正面図である。 図19におけるK−K線断面図である。
以下、収納棚用扉および収納棚の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1〜4に示す扉1は、収納棚用扉の一例である開き戸タイプの扉であって、図11に示すように、ロッカー100のロッカー本体101に対して開閉可能に取り付けられてロッカー本体101における前面開口部位を閉塞可能に構成されている。この場合、ロッカー100は、収納棚の一例であって、左右両側板、天板、底板、背板、棚板および仕切り板の各板体が金属板によって形成されたロッカー本体101(棚本体の一例)と、複数の扉1(この例では、4つの扉1)とを備えて構成されている。また、図1〜4に示すように、扉1は、木板2、左金属板3a、右金属板3b、ネームプレート取付け部5、取っ手6およびロック機構7を備えて正面視矩形状に形成されている。
木板2は、扉本体の一例であって、図5に示すように、木製の平板によって正面視矩形状に形成されている。この場合、木板2の左端部側は、左金属板3aを取り付け可能に薄厚に加工されると共に、ネームプレート取付け部5を取り付けるための取付け用凹部11(図5,7参照)、取っ手6を取り付けるための取付け用凹部12(図5,8参照)、ロック機構7を取り付けるための取付け用凹部13(図5,8参照)、および連通路用凹部14(図5,9,10参照)が形成されている。また、連通路用凹部14の底面には、本体側通気孔の一例である2つの通気孔15(図5,10参照)が開口されている。なお、上記の通気孔15の形成位置については、後に詳しく説明する。また、木板2の右端部側は、右金属板3bを取り付け可能に薄厚に加工されている。
左金属板3aは、正面パネルの一例であって、金属板を折り曲げて形成されている。この左金属板3aは、図1〜4に示すように、木板2の左右方向で対向する二辺のうちの左辺に沿った端部(左端部)における正面側、側面側、平面側および底面側と、左辺に沿った端部(左端部)における裏面側の一部(外縁部:「本体側通気孔」を塞ぐことのない部位)とを覆うようにして木板2に対してねじ止めによって取り付けられている。この場合、図6に示すように、左金属板3aには、ネームプレート取付け部5を取り付けるための取付け用孔21(図6,7参照)、取っ手6を取り付けるための取付け用孔22(図6,8参照)、ロック機構7を取り付けるための取付け用孔23(図6,8参照)、および複数の通気孔24(パネル側通気孔の一例:図6,9参照)が開口されている。なお、この扉1では、一例として、上記の各通気孔24が左右方向に長いスリット状に形成されている。この通気孔24の形成位置については、後に詳しく説明する。
右金属板3bは、正面パネルの他の一例であって、金属板を折り曲げて形成されている。この右金属板3bは、図1〜3に示すように、木板2の左右方向で対向する二辺のうちの右辺に沿った端部(右端部)における正面側、側面側、平面側および底面側と、右辺に沿った端部(右端部)における裏面側の一部(外縁部)とを覆うようにして木板2に対してねじ止めによって取り付けられている。この場合、図6に示すように、右金属板3bには、ロッカー本体101に対して開閉可能に取り付けるための一対のヒンジ8,8が取り付けられている。
ネームプレート取付け部5は、一例として、樹脂材料で形成されている。取っ手6は、一例として、その主要部分が樹脂材料で形成されると共に、ロック機構7を施錠/解錠するためのキーシリンダが取り付けられている。なお、扉1およびロッカー100についての理解を容易とするために、取っ手6に取り付けられたキーシリンダとロック機構7との連結部位に関する図示および説明を省略する。ロック機構7は、扉1がロッカー本体101に取り付けられた状態においてロッカー本体101の左側板や仕切り板に設けられた係合部に係合してロッカー本体101に対する扉1の回動を規制する。なお、扉1およびロッカー100についての理解を容易とするために、ロック機構7とロッカー本体101との係合状態に関する図示および説明を省略する。
この扉1では、図1〜4に示すように、木板2の左端部に左金属板3aが取り付けられた状態において、図12に示すように、左金属板3aの各通気孔24(この例では、各通気孔24、および各通気孔24間の部位)に対して木板2の厚み方向(同図における左右方向)で重なるように連通路(上記の通気孔15,24を相互に連通させるための空気の通路)を構成する連通路用凹部14が木板2の正面側に形成されている(木板2に形成した連通路用凹部14によって連通路を構成することで、木板2の厚みの範囲内に連通路を形成した構成の例)。この場合、両通気孔15は、連通路用凹部14の底面であって、左金属板3aの各通気孔24に対して木板2の厚み方向で重ならない位置(この例では、各通気孔24よりも上方の位置、および各通気孔24よりも下方の位置の2箇所)に開口されている。これにより、同図に示すように、この扉1では、左金属板3aの各通気孔24から木板2の通気孔15にかけて、側面視クランク状の空気の流路が扉1の厚みの範囲内に形成されている。
したがって、この扉1を取り付けたロッカー100では、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1によって閉塞した状態(扉1を閉めた状態)において、矢印Gで示すように、扉1の外側からロッカー本体101の内側へ向かう向き、およびロッカー本体101の内側から扉1の外側へ向かう向きへの空気の流動が可能となっている。一方、この扉1を取り付けたロッカー100では、矢印H1の向き(扉1の外側からロッカー本体101の内側へ向かう向き)で扉1の通気孔24から棒状または薄板状の物品が差し入れられたときには、物品の先端部が連通路用凹部14の底面(木板2)に当接して、ロッカー本体101内への侵入が阻止される。また、この扉1を取り付けたロッカー100では、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1によって閉塞した状態において、扉1の外側から通気孔24を介してロッカー本体101内を覗き見しようとしても、連通路用凹部14の底面(木板2)が視認されるだけで、木板2によってロッカー本体101内の視認が阻止される。さらに、この扉1を取り付けたロッカー100では、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1によって閉塞した状態において、矢印H2の向き(ロッカー本体101の内側から扉1の外側へ向かう向き)で収納物が通気孔15内に侵入したときには、収納物の先端部が左金属板3aの裏面に当接して、扉1の外側に落下する事態が阻止される。
この場合、例えば木製の平板に対する切削加工や樹脂材料の射出成形によって扉を製造する際に側面視クランク状の空気の流路を扉の厚みの範囲内に形成しようとしたときには、空気の流路の形成が非常に困難であることに起因して、製造コストの上昇を招くこととなる。これに対して、この扉1では、左金属板3aの製作に際して各通気孔24を打ち抜き加工によって形成すると共に、木板2に対して、左金属板3aを取り付けた際に各通気孔24と重なる位置に連通路用凹部14が形成され、かつ、連通路用凹部14の底面において各通気孔24と重ならない位置に通気孔15が開口する状態において、木板2に左金属板3aを取り付けるだけで、側面視クランク状の空気の流路が扉1の厚みの範囲内に形成される。また、この扉1では、扉全体を金属板または木板等で構成した単調な扉(図示せず)とは異なり、正面視において、左側から、左金属板3a、木板2および右金属板3bという材質や色合いが互いに異なる部材がこの順で並んだ趣向性の高いロッカー100を提供することが可能となっている。
このように、この扉1、および扉1を備えたロッカー100によれば、左金属板3aに開口した複数の通気孔24に対して木板2の厚み方向で重ならない位置に2つの通気孔15を開口すると共に、各通気孔24と両通気孔15とを相互に連通させる連通路を木板2の厚みの範囲内に形成したことにより、左金属板3aに形成された通気孔24に挿入された物品(小さなゴミ等)が連通路において木板2(連通路用凹部14の底面)に当たるため、ロッカー本体101の内側に侵入する事態を回避することができるだけでなく、木板2に形成された通気孔15を通過した物品(収容物)が連通路において左金属板3aの裏面に当たるため、ロッカー本体101の外側に飛び出す事態を回避することができ、しかも、扉1の外側から通気孔24を介してロッカー本体101内を覗き見しようとしても、通気孔24の奥側に位置する木板2によってロッカー本体101内の視認が阻止される。このため、ロッカー本体101の内側および外側の間の通気を妨げることなく、ロッカー本体101の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構7が内側から抉じ開けられたり、ロッカー本体101内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、ロッカー本体101内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
また、この扉1、および扉1を備えたロッカー100によれば、木板2の厚み方向で各通気孔24に対して重なるように上記の連通路を構成する連通路用凹部14を木板2の正面側に形成すると共に、連通路用凹部14の底面において木板2の厚み方向で各通気孔24に対して重ならない位置に両通気孔15を開口したことにより、木製の平板に対する切削加工や樹脂材料の射出成形によって製造した扉とは異なり、左金属板3aに形成した通気孔24、およびこの通気孔24に対して木板2の厚み方向で重ならない位置に形成した通気孔15を相互に連通させる連通路を容易に形成することができるため、その製造コストの上昇を招くことなく、またロッカー本体101の内側および外側の間の通気を妨げることなく、ロッカー本体101の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構7が内側から抉じ開けられたり、ロッカー本体101内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、ロッカー本体101内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
次に、収納棚用扉の他の形態について、図面を参照して説明する。なお、前述した扉1およびロッカー100と同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図13〜15に示す扉1Aは、収納棚用扉の他の一例である開き戸タイプの扉であって、図19に示すように、ロッカー100Aのロッカー本体101に対して開閉可能に取り付けられてロッカー本体101における前面開口部位を閉塞可能に構成されている。この場合、ロッカー100Aは、収納棚の他の一例であって、ロッカー本体101と複数の扉1Aとを備えて構成されている。また、図13〜15に示すように、扉1Aは、左木板2a、右木板2b、樹脂板2c、左金属板3a、右金属板3b、ネームプレート取付け部5、取っ手6およびロック機構7を備えて正面視矩形状に形成されている。なお、この扉1Aでは、左木板2a、右木板2bおよび樹脂板2cによって扉本体が構成されている。
左木板2aは、構成片の一例であって、図16に示すように、木製の平板によって正面視矩形状(縦長の長方形状)に形成されている。この場合、左木板2aには、ネームプレート取付け部5を取り付けるための取付け用凹部11、取っ手6を取り付けるための取付け用孔12a(図16,18参照)、ロック機構7を取り付けるための取付け用凹部13、および連通路用開口部14a(図13,16,20参照)が形成されている。また、右木板2bは、構成片の他の一例であって、図16に示すように、木製の平板によって正面視矩形状(縦長の長方形状)に形成されている。さらに、樹脂板2cは、板体に相当し、一例として、可視光領域の光透過性が十分に低下するように着色されたポリカーボネートによって平板状に形成されている。この樹脂板2cは、図17に示すように、正面視矩形状に形成されると共に、本体側通気孔の他の一例である2つの通気孔15a(図13,17参照)が開口されている。なお、上記の通気孔15aの形成位置については、後に詳しく説明する。
この扉1Aでは、図13〜15に示すように、樹脂板2cの左端部に左木板2aが取り付けられると共に、樹脂板2cの右端部に右木板2bが取り付けられて扉本体が構成されている。また、この扉本体に対してその左端部に左金属板3aが取り付けられた状態において、図20に示すように、左金属板3aの各通気孔24に対して左木板2aの厚み方向(同図における左右方向)で重なるように連通路(上記の通気孔15a,24を相互に連通させるための空気の通路)を構成する連通路用開口部14aが左木板2aに形成されている(左木板2aに形成した連通路用開口部14aおよび樹脂板2cによって連通路を構成することで、左木板2aの厚みの範囲内に連通路を形成した構成の例)。また、この扉1Aでは、樹脂板2cの両通気孔15aが、連通路用開口部14aに対して左木板2aの厚み方向で重なり、かつ、左金属板3aの各通気孔24(この例では、各通気孔24、および各通気孔24間の部位)に対して左木板2aの厚み方向で重ならない位置(この例では、各通気孔24よりも上方の位置、および各通気孔24よりも下方の位置の2箇所)に開口されている。これにより、図20に示すように、この扉1Aでは、左金属板3aの各通気孔24から樹脂板2cの両通気孔15aにかけて、側面視クランク状の空気の流路が扉1Aの厚みの範囲内に形成されている。
したがって、この扉1Aを取り付けたロッカー100Aでは、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1Aによって閉塞した状態(扉1Aを閉めた状態)において、矢印Gで示すように、扉1Aの外側からロッカー本体101の内側へ向かう向き、およびロッカー本体101の内側から扉1Aの外側へ向かう向きへの空気の流動が可能となっている。一方、この扉1Aを取り付けたロッカー100Aでは、矢印H1の向き(扉1Aの外側からロッカー本体101の内側へ向かう向き)で扉1Aの通気孔24から棒状または薄板状の物品が差し入れられたときには、物品の先端部が樹脂板2cの表面に当接して、ロッカー本体101内への侵入が阻止される。また、この扉1Aを取り付けたロッカー100Aでは、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1Aによって閉塞した状態において、扉1Aの外側から通気孔24を介してロッカー本体101内を覗き見しようとしても、樹脂板2cが視認されるだけで、樹脂板2cによってロッカー本体101内の視認が阻止される。さらに、この扉1Aを取り付けたロッカー100Aでは、ロッカー本体101の前面開口部位を扉1Aによって閉塞した状態において、矢印H2の向き(ロッカー本体101の内側から扉1Aの外側へ向かう向き)で収納物が通気孔15a内に侵入したときには、収納物の先端部が左金属板3aの裏面に当接して、扉1Aの外側に落下する事態が阻止される。
この場合、この扉1Aでは、左金属板3aの製作に際して各通気孔24を打ち抜き加工によって形成すると共に、左木板2aに対して、左金属板3aを取り付けた際に各通気孔24(この例では、各通気孔24、および各通気孔24間の部位)と重なる位置に連通路用開口部14aを形成し、かつ、樹脂板2cに対して、左木板2aの厚み方向で連通路用開口部14aに対して重なり、かつ、左木板2aの厚み方向で各通気孔24と重ならない位置に通気孔15aを開口した状態において、樹脂板2cに左木板2aおよび左金属板3aを取り付けるだけで、側面視クランク状の空気の流路が扉1Aの厚みの範囲内に形成される。また、この扉1Aでは、扉全体を金属板または木板等で構成した単調な扉(図示せず)とは異なり、正面視において、左側から、左金属板3a、左木板2a、樹脂板2c、右木板2bおよび右金属板3bがこの順で並んだ趣向性の高いロッカー100Aを提供することが可能となっている。
このように、この扉1A、および扉1Aを備えたロッカー100Aによれば、左金属板3aに開口した複数の通気孔24に対して樹脂板2cにおいて左木板2aの厚み方向で重ならない位置に2つの通気孔15aを開口すると共に、各通気孔24と両通気孔15とを相互に連通させる連通路を左木板2aの厚みの範囲内に形成したことにより、前述した扉1、および扉1を備えたロッカー100と同様にして、左金属板3aに形成された通気孔24に挿入された物品(小さなゴミ等)が連通路において樹脂板2cに当たるため、ロッカー本体101の内側に侵入する事態を回避することができるだけでなく、樹脂板2cに形成された通気孔15を通過した物品(収容物)が連通路において左金属板3aの裏面に当たるため、ロッカー本体101の外側に飛び出す事態を回避することができ、しかも、扉1Aの外側から通気孔24を介してロッカー本体101内を覗き見しようとしても、通気孔24の奥側に位置する樹脂板2cによってロッカー本体101内の視認が阻止される。このため、ロッカー本体101の内側および外側の間の通気を妨げることなく、ロッカー本体101の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構7が内側から抉じ開けられたり、ロッカー本体101内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、ロッカー本体101内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
また、この扉1A、および扉1Aを備えたロッカー100Aによれば、左木板2aにおいて厚み方向で各通気孔24に対して重なる位置に上記の連通路を構成する連通路用開口部14aを開口すると共に、樹脂板2cにおいて左木板2aの厚み方向で連通路用開口部14aに対して重なり、かつ左木板2aの厚み方向で各通気孔24に対して重ならない位置に両通気孔15aを形成したことにより、木製の平板に対する切削加工や樹脂材料の射出成形によって製造した扉とは異なり、左金属板3aに形成した通気孔24、および樹脂板2cにおいてこの通気孔24に対して左木板2aの厚み方向で重ならない位置に形成した通気孔15aを相互に連通させる連通路を容易に形成することができるため、その製造コストの上昇を招くことなく、またロッカー本体101の内側および外側の間の通気を妨げることなく、ロッカー本体101の内側にゴミ等が挿入されたり、ロック機構7が内側から抉じ開けられたり、ロッカー本体101内を覗き見されたりする事態を阻止することができると共に、ロッカー本体101内に収容している物品の意図しない落下を好適に阻止することができる。
なお、収納棚用扉、および収納棚の構成は、上記の構成に限定されない。例えば、木板2だけで扉本体を構成した扉1や、左木板2a、右木板2bおよび樹脂板2cの3つによって扉本体を構成した扉1Aを例に挙げて説明したが、収納棚用扉の構成はこれに限定されない。一例として、木板2の厚み方向で通気孔15と重なる位置に孔(通気孔)を開口した板体(例えば樹脂板)を木板2の裏面側に配設し、木板2および板体の2つによって扉本体を構成したり、左木板2aの厚み方向で左金属板3aの各通気孔24と重なる位置に孔(通気孔)を開口した板体(例えば樹脂板)を左木板2aと左金属板3aとの間に挟み込むようにして配設し、左木板2a、右木板2b、樹脂板2cおよび板体(左木板2aと左金属板3aとの間に配設した板体)の4つによって扉本体を構成したりすることもできる。このような構成を採用した場合においても、上記の扉1,1Aと同様の効果を奏することができる。
また、上記の扉1,1Aでは、左金属板3aだけにパネル側通気孔としての通気孔24が開口されているが、扉本体の左右方向および上下方向のいずれかの方向で対向する二辺のうちの一方の辺に沿った端部における少なくとも正面側を覆うようにして扉本体に取り付けられた第1正面パネル、および扉本体の他方の辺に沿った端部における少なくとも正面側を覆うようにして扉本体に取り付けられた第2正面パネルの双方にパネル側通気孔を開口すると共に、各パネル側通気孔に連通する本体側通気孔を扉本体に開口することもできる。また、正面パネルに開口するパネル側通気孔の数は、上記の例示に限定されるものではない。さらに、上記の扉1,1Aでは、扉本体の左右方向の端部に正面パネルに相当する左金属板3aおよび右金属板3bを取り付けているが、扉本体の上下方向の端部に正面パネルを取り付ける構成を採用することもできる。具体的には、一例として、扉の上端部または下端部にヒンジ(蝶番)を取り付けて収納棚の棚本体に対して上開き構造、または、下開き構造で取り付ける構成を採用するときなどには、上記の扉1,1Aにおける右金属板3bに相当するパネルを扉の上端部または下端部に取り付ければよい。
また、上記の扉1,1Aでは、左右方向に長いスリットによって通気孔24を構成したが、上下方向に長いスリット、斜め方向に長いスリット、および格子状に配列した小孔等の各種形状の孔(いずれも図示せず)によって通気孔を構成することができる。さらに、ネームプレート取付け部5、およびネームプレート取付け部5を取り付けるための構成要素(木板2および左木板2aの取付け用凹部11や、左金属板3aの取付け用孔21)は、収納棚用扉に必須の構成要素ではなく、必要がなければ、これらを取り付けない構成を採用することもできる。また、木板2、左木板2aおよび右木板2bに代えて、これらと同様の形状の樹脂板を用いたり、樹脂板2cに代えて、樹脂板2cと同様の形状の強化ガラス板や木板を用いて扉本体を構成することもできる。この場合、覗き見の阻止が不要の場合(例えば、扉の外側から収納棚内の収納物を視認できるように収容する場合)には、光透過性が十分に高い材料で板体を形成することもできる。さらに、開き戸タイプの扉1,1Aを例に挙げて説明したが、収納棚用扉の構成はこれに限定されず、引き戸タイプの扉に対しても、本発明を適用することができるのは勿論である。
1,1A 扉
2 木板
2a 左木板
2b 右木板
2c 樹脂板
3a 左金属板
3b 右金属板
11,12,13 取付け用凹部
12a,21,22,23 取付け用孔
14 連通路用凹部
14a 連通路用開口部
15,15a,24 通気孔
100,100A ロッカー
101 ロッカー本体

Claims (4)

  1. 扉本体と、当該扉本体の上辺、下辺、左辺および右辺のいずれかの辺に沿った端部における少なくとも正面側を覆うようにして当該扉本体に取り付けられた正面パネルとを備え、前記正面パネルにパネル側通気孔が開口されると共に当該パネル側通気孔に連通する本体側通気孔が前記扉本体に開口されて、収納棚の棚本体に対して開閉可能に取り付けられる収納棚用扉であって、
    前記扉本体は、当該扉本体の厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が開口されると共に、前記パネル側通気孔と前記本体側通気孔とを相互に連通させる連通路が当該扉本体の厚みの範囲内に形成されている収納棚用扉。
  2. 前記扉本体は、前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重なるように前記連通路を構成する連通路用凹部が前記正面側に形成されると共に、当該連通路用凹部の底面において前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が開口されている請求項1記載の収納棚用扉。
  3. 前記扉本体は、板体と、当該板体における前記いずれかの辺に沿った正面側に取り付けられた構成片とを備え、前記構成片において前記厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重なる位置に前記連通路を構成する連通路用開口部が開口されると共に、前記板体において前記厚み方向で前記連通路用開口部に対して重なり、かつ当該厚み方向で前記パネル側通気孔に対して重ならない位置に前記本体側通気孔が形成されている請求項1記載の収納棚用扉。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の収納棚用扉が棚本体に対して開閉可能に取り付けられている収納棚。
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