JP2011065798A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図りながら、設計上における高い自由度および保護素子における高い検知感度の確保を図ることができる電池パックを提供する。
【解決手段】コアパック20は、2つの素電池21,22と、保護素子としてのPTC素子26と、制御回路が構成された回路基板23とを備える。PTC素子26は、温度に応じて通電状態が変化する素子本体26aと、この素子本体26aに対して接続された2つの素子リード26b,26cとを有し構成されている。このうち、Y軸方向に長尺な短冊状をした素子リード26bは、素電池21の負極端子21cおよび素電池22の負極端子22cの双方に接続されており、素電池21の負極端子21cと素電池22の負極端子22cとを接続する接続リードとしての機能を兼ね備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、電池パックに関し、特に、複数の素電池と保護素子とを備えるパック電池の構造に関する。
電池パックは、ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノートPC)や電動アシスト自転車、ハイブリッド自動車、さらには電気自動車などの電源として用いられている。これらの用途に用いられている電池パックは、複数の素電池とPTC(Positive Temperature Coefficient)素子などの保護素子、さらには制御回路が構成された回路基板とが外装体に収納された構成を有する(例えば、特許文献1〜3)。
ところで、従来においては、例えば特許文献1に開示されているように、複数の素電池を備える場合において、素電池毎に保護素子が接続された構成が採用されていた。これにより、各素電池の温度がそれぞれの保護素子で検知可能であり、保護素子の検知特性という観点から優れている。
上記特許文献1に開示の技術を始めとする従来構成に対し、構成の簡素化、および部品点数削減によるコストダウンなどの要望があり、複数の素電池に対して一つの保護素子を接続するという構成が、例えば特許文献2、3に開示されている。特許文献2、3に開示の技術では、複数の素電池の極端子同士を接続リードで接続し、当該接続リードに対して保護素子の素子リードを接続するという構成が採用されている。
特開2008−235028号公報 特開2008−192447号公報 特開2004−228044号公報
しかしながら、上記特許文献3で開示されている技術では、複数の素電池に対して一つの保護素子を接続する構成を採用しているので、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンなどの点では優位であるものの、保護素子における素子本体が回路基板に直付けされているので、配置上の自由度が少ない。
また、上記特許文献3で開示されている技術では、保護素子における素子本体が回路基板に直付けされているので、素電池と保護素子の素子本体とを接近させて配置することが困難であり、熱検知感度という観点から問題がある。これは、回路基板には、複数の電子部品が実装され、また配線パターンが形成されているが、これらと素電池などとの不所望の電気的な接触を防止し、回路基板を素電池に対し固定するために、互いの間には基板ホルダやモールディング樹脂などが介在されるためである。
また、上記特許文献2に開示されている技術では、複数の素電池に対して一つの保護素子を適用することで、コストダウンを図っているが、素電池の極端子間を接続するために板状のリードを採用しているので、製造に係る工数という観点からは、優位性が少ないという問題もある。
本発明は、上記問題の解決を図るべくなされたものであって、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図りながら、設計上における高い自由度および保護素子における高い検知感度の確保を図ることができる電池パックを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、第1および第2の素電池と、当該第1および第2の素電池に接続される保護素子とを備える電池パックにおいて、保護素子が温度に応じて通電状態が変化する素子本体と、この素子本体をその厚み方向に挟んで接合された2つの素子リードとを有し構成されており、その内の一方の素子リード(以下では、「第1の素子リード」と記載する)が、長尺な短冊形状を有している。第1の素子リードは、その一方の端部で第1の素電池における一方の極端子と接合され、他方の端部で第2の素電池における一方の極端子と接合されている。そして、保護素子における素子本体は、第1の素子リードに対し、その長手方向の中間部分表面に接合されている。
本発明に係る電池パックでは、第1の素子リードが、第1の素電池および第2の素電池における各一方の極端子間を接続する接続リードとしての機能を兼ね備えていることを特徴とする。
本発明に係る電池パックでは、第1および第2の素電池に対して、一つの保護素子が接続されている。このため、素電池毎に保護素子を接続している上記特許文献1に開示の技術に対し、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図ることが可能である。
また、本発明に係る電池パックでは、保護素子における第1の素子リードが、第1の素電池の一方の極端子と第2の素電池の一方の極端子との間を接続する接続リードとしての機能を兼ね備えている。このように素子本体が、その厚み方向に2つの素子リードで挟まれた構成の保護素子を採用しているので、上記特許文献3に開示の、素子本体が回路基板に直付けされた構成の保護素子を採用する場合に比べて、配置の自由度を持たせることが可能である。
また、本発明に係る電池パックでは、保護素子の素子本体が回路基板に直付けされていないので、保護素子の素子本体を素電池に対して接近させて配置することが可能であり、保護素子における高い検知感度を確保することができる。
また、本発明に係る電池パックでは、保護素子における素子本体が第1の素子リードに対し、その長手方向の中間部分表面に接合されているので、第1および第2の素電池の双方からの熱が素子本体に対して同等の時間で伝達されることになり、熱検知性能という観点から優れている。
従って、本発明に係る電池パックでは、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図りながら、設計上における高い自由度および保護素子における高い検知感度の確保を図ることができる。
本発明に係る電池パックでは、例えば、次のようなバリエーションを採用することができる。
本発明に係る電池パックでは、保護素子における第1の素子リードと第1の素電池および第2の素電池における各一方の極端子との間にリードなどを介在させて接続することも排除するものではないが、熱伝達における抵抗という観点から、直に接合することが望ましい。
上記のように、第1の素子リードを、第1の素電池および第2の素電池における各一方の極端子に対して直に接合する構成を採用する場合には、2つの素電池における各一方の極端子と保護素子の素子本体の間の熱伝達経路が第1の素子リードにより構成されることになる。このため、このような構成を採用する場合には、素電池における各極端子と保護素子における素子リードとを別の接続リードを介在させて接続している上記特許文献2、3に開示の技術に対し、素電池の熱が保護素子の素子本体にさらに良好な特性を以って伝達され、複数の素電池の温度を高い感度を以って保護素子が検知可能であり、高い安全性が確保されている。
本発明に係る電池パックでは、上記構成において、保護素子の素子本体の両端部分が、第1の素電池における一方の極端子および第2の素電池における一方の極端子の双方に対し、第1の素子リードをその厚み方向に挟んで表裏の関係となる状態で配されているという構成を採用することができる。このような構成を採用する場合には、第1の素電池および第2の素電池の各々の熱が、保護素子における第1の素子リードの厚み方向に素子本体へと伝達されることになり、さらに良好な感度での熱検知が可能となる。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、保護素子における第2の素子リードが、制御回路の構成要素としての電子部品が実装されてなる回路基板の導電ランドに接続されているという構成を採用することができる。
また、本発明に係る電池パックでは、第1および第2の素電池が、ともに扁平薄型の角形外観を有し、一の端面に前記一方の極端子が形成されているものであり、互いの前記一の端面が同一方向を向くように並設されているという構成を採用することができる。このような構成の場合には、保護素子における第1の素子リードが、第1の素電池における上記一方の極端子と、第2の素電池における上記一方の極端子との間で、架設されていることになる。
また、本発明に係る電池パックでは、第1および第2の素電池が、ともに金属ラミネート外装を備える扁平薄型の外観を有し、各外装の封止部分を横断して上記一方の極端子が延出されており、互いの上記一方の極端子が平行となるように並設されているという構成を採用することができる。このような構成を採用する場合には、保護素子における第1の素子リードが、第1の素電池における上記一方の極端子と、第2の素電池における上記一方の極端子との間で、架設されており、第1および第2の素電池における上記一方の極端子が、その長手方向の中間で曲折されることにより、保護素子における素子本体が、外装における封止部分の上に重なるように配されているという構成とすることができる。このような構成を採用する場合には、第1および第2の素電池における封止部分の上の空きスペースに保護素子を配することができるので、パッケージ内における無駄なスペースを無くし、高い効率を備えることができる。
実施の形態1に係る電池パック1の外観を示す斜視図である。 電池パック1が備えるコアパック20の外観を示す斜視図である。 コアパック20の構成を示す展開斜視図である。 コアパック20が備えるPTC素子26を示す斜視図である。 電池パック1の組み立てに係る一部の工程を示す平面図である。 実施の形態2に係る電池パック3の外観を示す斜視図である。 電池パック3における内部構成を示す展開斜視図である。 電池パック3の組み立てに係る一部の工程を示す平面図である。 電池パック3の組み立てに係る一部の工程を示す平面図である。 実施の形態3に係る電池パック5の主要部の構成を示す展開斜視図である。
以下では、本発明を実施するための形態について、数例を示して説明する。なお、以下の説明で用いる実施の形態は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するために用いる例示であって、 本発明は、その本質的部分以外に以下の形態に何ら限定を受けるものではない。
[実施の形態1]
1.電池パック1の外観構成
図1に示すように、実施の形態1に係る電池パック1の外観は、浅皿状の外装ケース10と、その外周に貼着された外装ラベル11により主な部分が構成されている。外装ケース10におけるX軸方向左手前側の主面10aには、5つの端子23a〜23eが窓部を通し露出している。5つの端子23a〜23eの内、端子23a〜23cが外部接続端子であり、端子23d,23eがテスト用端子である。端子23d,23eは、出荷前には水没判定シール12が上から被覆されて、ユーザの目には触れないようになっている。
外装ケース10には、装着対象機器との係合のための爪部10b〜10eが設けられている。
2.コアパック20の外観構成
図2に示すように、電池パック1に備えられているコアパック20は、2つの素電池21,22と、これに接続された回路基板23および間に介挿される基板ホルダ24とを有し構成されている。素電池21,22は、例えば、リチウムイオン二次電池であって、扁平薄型の角形外観を有する。そして、素電池21と素電池22とは、X軸方向左手前側に負極端子が形成された端面を向けた状態で、Y軸方向に並設されている。
図2では詳しく示していないが、基板ホルダ24は、コの字状(またはエの字状)断面を有し、X軸方向左手前の開口部分で回路基板23を保持する。また、基板ホルダ24には、Y軸方向の両端にそれぞれ爪部24a,24bが形成されている。基板ホルダ24の爪部24a,24bは、外装ケース10との係合のためのものである。
3.コアパック20の構成
図3に示すように、コアパック20においては、素電池21と素電池22とが、外装缶の底面21b,22b同士が、Y軸方向に細長い短冊状の接続リード29により接続されている。一方、素電池21および素電池22におけるX軸方向左手前の端面(封口板)21a,22aには、負極端子21c,22cが突設されている。負極端子21c,22cは、素電池21,22の端面21a,22aの各々に対して絶縁された状態となっている。
素電池21の負極端子21cおよび素電池22の負極端子22cには、PTC素子26における素子リード26bが直に接合され、PTC素子26は、両負極端子21c,22c間で架設された状態となっている。なお、図3に示すように、素電池21,22の端面(封口板)21a,22aと素子リード26bとの間には、負極端子21c,22cを通すための開口25a,25bが開けられた絶縁板25が介挿されている。これにより、素子リード26bと素電池21,22の端面(封口板)21a,22aとの間の絶縁が図られている。
PTC素子26は、温度に応じて通電状態が変化する素子本体26aと、その両面に接合された素子リード26b,26cとから構成されており、上記のように、一方の素子リード26bが素電池21,22の負極端子21c,22cに対し接合されている。PTC素子26におけるもう一方の素子リード26cは、その一部分がコの字状に曲折加工されており、先端が回路基板23の導電ランド(図3では、図示を省略)に接続されている。
素電池21における端面(封口板)21aの一部領域には、クラッド板27が接合されており、クラッド板27は、コの字状に曲折加工された接続リード28を介して回路基板23の導電ランド(図3では、図示を省略)に接続されている。
電池パック1におけるコアパック20は、図3に示すような接続形態により、素電池21と素電池22とが並列接続され、その負極側に保護素子としてのPTC素子26が接続されている。
4.PTC素子26の構成
図4に示すように、電池パック1が備えるPTC素子26は、上述の通り、素子本体26aと、そのX軸方向の両主面に接合された2つの素子リード26b,26cとから構成されている。素子本体26aは、Y軸方向の長さに比べてZ軸方向の幅およびX軸方向の厚みが薄い扁平の板状をしている。
素子本体26aに対しX軸方向下側の主面に接合される素子リード26bは、素子本体26aに対してY軸方向に長尺な短冊形状を有している。そして、素子リード26bに対しては、一方の端部(矢印Aで示す部分)で素電池22の負極端子22cに直に接合され、他方の端子(矢印Bで示す部分)で素電池21の負極端子21cに直に接続される。素子リード26bは、素電池21の負極端子21cと素電池22の負極端子22cとに対して直に接合されることにより、素電池21,22の間を接続する接続リードとしての機能も兼ね備えることになる。
素子本体26aは、素子リード26bに対し、その長手方向(Y軸方向)の中間部分表面に接合されている。
素子本体26aに対してX軸方向上側の主面に接合される素子リード26cは、X軸方向上側より見るとき、T字状をしている。そして、素子リード26cのT字の先端部分(矢印Cで示す部分)で、回路基板23の導電ランドに接続される。
なお、図4に示すように、本実施の形態に係る電池パック1では、PTC素子26において、素子本体26aが、素子リード26bに対してY軸方向の長さが短く、且つ、素子リード26bの長手の中間部分表面に接合されている構成としたが、素子本体26aの長さをより長くし、矢印Aで示す部分および矢印Bで示す部分の近傍まで配される構成とすることもできる。このような構成を採用すれば、PTC素子26における素子本体26aが、その両端において、素電池21,22の負極端子21c,22cに対し、素子リード26bをその厚み方向に挟んで表裏の関係となる。これにより、図4で示す形態の場合よりも、素電池21,22の熱をより高い感度で検知することができるようになる。
5.電池パック1の組み立て
図5(a)に示すように、電池パック1の組み立てにおいては、2つの素電池21,22をY軸方向に並設し、各端面21a,22aに対し絶縁板25を介した状態でPTC素子26を配する。そして、PTC素子26の素子リード26bを、各素電池21,22の負極端子21c,22cと接合する。
また、素電池21の端面(封口板)21aにおけるY軸方向左端部分には、クラッド板27を介して接続リード28を接合する。
次に、PTC素子26のもう一方の素子リード26cの先端を回路基板23における導電ランド23hに接合し、接続リード28の他端を回路基板23における導電ランド23gに接合する。なお、回路基板23における導電ランド23g,23hが形成されたのと同じ周面には、制御用の電子部品(例えば、電池制御IC)23fが実装されている。
図5(a)に示すように、素子リード23cおよび接続リード28は、この状態ではL字状となっている。
次に、図5(b)に示すように、接続リード28および素子リード26cを曲折し、回路基板23における端子23a〜23eがX軸方向上向きとなるようにする。なお、図5(b)では、素電池21,22と回路基板23との間に介挿される基板ホルダ24について、図示の都合上、二点鎖線で描いている。
6.優位性
本実施の形態に係る電池パック1では、図3などに示すように、2つの素電池21,22に対して、一つのPTC素子26が接続されている。このため、素電池毎にPTC素子を接続する従来技術に対し、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図ることが可能である。
また、電池パック1では、PTC素子26における一方の素子リード26bが、素電池21の負極端子21cと素電池22の負極端子22cとの双方に接合され、これらの間を接続する接続リードとしての機能を兼ね備えている。このため、電池パック1では、素電池における各負極端子とPTC素子における素子リードとを別のリードで接続している上記従来技術に対し、素電池21,22で発生した熱が素子リード26bを経路として伝達され、これよりPTC素子26の素子本体26aへと良好な特性を以って伝達される。よって、電池パック1では、2つの素電池21,22の温度を高い感度を以ってPTC素子26で検知可能であり、高い安全性が確保されている。
なお、本実施の形態では、素子リード26bと各素電池21,22における負極端子21c,22cとの間を直に接合しているので、さらに熱の伝達効率を高くすることができる。
また、電池パック1では、PTC素子26の素子本体26aが、その厚み方向に2つの素子リード26b,26cで挟まれた構成としているので、上記特許文献3に開示の、素子本体が回路基板に直付けされた構成の保護素子を採用する場合に比べて、配置の自由度を持たせることが可能である。また、PTC素子26は、素子本体26aが回路基板23に直付けされていないので、素電池21,22により接近させて配置することができ、熱検知感度という観点から優れている。
また、図4に示すように、電池パック1では、PTC素子26において、素子リード26bの長手方向(Y軸方向)の中間部分表面に素子本体26aが接合されており、素子リード26bの両端部分(矢印Aおよび矢印Bで指し示す部分)に素電池21,22の負極端子21c,22cが接合されるので、双方の素電池21,22との接続箇所からPTC素子26の素子本体26aまでの熱伝達経路の長さが同一となり、熱の感知精度という観点から優れている。
さらに、PTC素子26における素子本体26aのY軸方向の長さを、図4に示すよりも長くする場合には、素電池21,22における負極端子21c,22cとの接続箇所(矢印Aおよび矢印Bで指し示す部分)と素子本体26aとの間の熱伝達経路の長さを短くすることができる。この場合には、熱の検知に係るレスポンスをより速くすることが可能であり、更に高い安全性を確保することができる。
従って、本実施の形態に係る電池パック1では、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図りながら、複数の素電池の温度を高い感度を以ってPTC素子26が検知可能である。
[実施の形態2]
1.電池パック3の外観構成
図6に示すように、実施の形態2に係る電池パック3は、全体として扁平薄型の直方体状の外観形状を有する。電池パック3における外装は、外装ラベル30により構成されており、Y軸方向における左端であって、X軸方向の手前の部分から外部接続端子43bが接続された外部リード43aが延出されている。
2.コアパックの構成
図7に示すように、本実施の形態に係る電池パック3では、コアパックに2つの素電池41,42を備えている点で上記実施の形態1と同様であるが、素電池41,42が金属ラミネート外装を備えるポリマー二次電池である点で相違する。素電池41,42では、それぞれのX軸方向左手前の封止部分41a,42aから、正負両極タブ41b,41c,42b,42cが延出されている。素電池41と素電池42とは、X軸方向左手前側に封止部分41a,42aが配されるように、Y軸方向に並列配置されている。
素電池41の負極タブ41cおよび素電池42の負極タブ42cは、各素電池41,42における封止部分41a,42aのZ軸方向上側へと曲折されており、先端部分にPTC素子46の素子リード46bが直に接合されている。なお、各素電池41,42における外装と、曲折された負極タブ41c,42cおよびPTC素子46の素子リード46bとの間には、絶縁シートが介挿されている(図示を省略)。
一方、素電池41の正極タブ41bおよび素電池42の正極タブ42bは、各素電池41,42における封止部分41a,42aのZ軸方向下側(裏面側)へと曲折されており、先端部分に接続リード48が接合されている。上記同様に、各素電池41,42における外装と、曲折された負極タブ41b,42bおよび接続リード48との間には、絶縁シートが介挿されている(図示を省略)。
素電池41と素電池42とは、PTC素子46の素子リード46bおよび接続リード48の接続により、並列接続されている。
PTC素子46は、素子本体46aが2つの素子リード46b,46cにより挟まれた構成を有し、T字状をした素子リード46cは、コの字状に曲折された先端部分で回路基板43の導電ランド(図7では、図示を省略)に接続されている。接続リード48は、L字状となっており、Y軸方向右側の部分48aがコの字状に曲折された状態で、回路基板43の導電ランド(図7では、図示を省略)に接続されている。
回路基板43における外部リード43aは、Y軸方向左上側に向けて延びている。また、図7に示すように、回路基板43には、主面に制御IC43fが実装されている。
なお、図7に示すように、本実施の形態に係る電池パック3が備えるPTC素子46も、上記実施の形態1に係るPTC素子23と基本的に同じ構成を備え、サイズの違いに応じて、素子リード46b,46cの長さや幅が変更されることがある。
3.電池パック3の組み立て
図8(a)に示すように、電池パック3の組み立てにおいては、先ず、素電池41と素電池42とを、各正負極タブ41b,41c,42b,42cがX軸方向上向きとなるように並設する。そして、素電池41の負極タブ41cと素電池42の負極タブ42cに対し、PTC素子46の素子リード46bを接合する。このとき、PTC素子46の素子リード46bは、負極タブ41c,42cに対して、図8(a)の紙面奥側となり、且つ、もう一方の素子リード46cの先端がX軸方向下向きとなるように直に接合されている。
次に、図8(b)に示すように、負極タブ41c,42cをその中間部分で折り返し、PTC素子46が紙面手前側となるようにする。なお、図示を省略しているが、素電池41の封止部分41aおよび素電池42の封止部分42aと、各負極タブ41c,42cおよび素子リード46bとの間には、電気的な絶縁性を確保するための絶縁シートを介挿させている。
図8(b)に示すように、素電池41の正極タブ41b素電池42の正極タブ42bに対し、接続リード48を接合する。接続リード48は、L字状をしており、そのL字腕部分48aの先端がX軸方向下向きとなる。
次に、図9(a)に示すように、正極タブ41b,42bをその中間部分で紙面奥側へと折り返し、接続リード48との接続箇所が素電池41の封止部分41aおよび素電池42の封止部分42aの裏側へと配す。このとき、上記同様に、素電池41,42の封止部分41a,42aと各正極タブ41b,42bおよび接続リード48との間に絶縁シートを介挿させる。
上記のように、正極タブ41b,42bを折り返すことにより、図9(a)に示すように、接続リード48のL字腕部分48aの先端がX軸方向上向きとなる。そして、当該L字腕部分48aをその先端で回路基板43の導電ランド43gに接合する。この接合は、例えば、半田づけで行うことができる。同様に、PTC素子46の素子リード46cを、その先端部分で回路基板43の導電ランド43hに接合する。この接合も、例えば、半田づけで行うことができる。
図9(b)に示すように、素子リード46cおよび接続リード48のL字腕部分48aを、その各中間部分で折り返し、回路基板43が素電池41,42の封止部分41a,42aに対し、紙面手前側に重なるようにする。このとき、回路基板43の裏面側には、PTC素子46および接続リード48などとの絶縁を図るために絶縁シートを介挿させる(図示を省略)。このように、回路基板43を配することにより、回路基板43の制御IC43fが、素電池41および素電池42の最大厚みの範囲内に収まり、無駄なスペースを排除することができる。
4.優位性
本実施の形態に係る電池パック3でも、図7などに示すように、金属ラミネート外装を有する2つの素電池41,42に対して、一つのPTC素子46が接続されている。このため、素電池毎にPTC素子を接続する従来技術に対し、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図ることが可能である。
また、電池パック3では、PTC素子46における一方の素子リード46bが、素電池41の負極タブ41cと素電池22の負極タブ42cとの双方に直に接合され、これらの間を接続する接続リードとしての機能を兼ね備えている。このため、電池パック3では、素電池における各負極タブとPTC素子における素子リードとの間に接続リードが介在する上記従来技術に対し、素電池41,42で発生した熱が素子リード46bだけを伝達され、これよりPTC素子46の素子本体46aへと良好な特性を以って伝達される。よって、電池パック3では、2つの素電池41,42の温度を高い感度を以ってPTC素子46で検知可能であり、高い安全性が確保されている。
また、本実施の形態に係る電池パック3においても、PTC素子46の素子本体46aが、素子リード46bの長手方向の中間部分に接合されているので、熱の感知精度という観点から優れている。
従って、本実施の形態に係る電池パック1では、構成の簡素化および部品点数削減によるコストダウンを図りながら、複数の素電池の温度を高い感度を以ってPTC素子26が検知可能である。
[実施の形態3]
図10に示すように、実施の形態3に係る電池パック5では、4本の素電池51〜54と、PTC素子66および接続リード68とを有している。なお、図示を省略しているが、4本の素電池51〜54、PTC素子66および接続リード68については、熱収縮チューブなどで外側が包装されている。
素電池51〜54は、例えば、それぞれが円筒形外径を備えるニッケル水素二次電池であり、Y軸方向左上向きに正極端子が向くように並設されている。そして、各素電池51〜54の正極端子同士は、接続リード68により接続されている。
一方、各素電池51〜54におけるY軸方向右下側の負極端子51a〜54aには、PTC素子66の素子リード66bが接合されている。素子リード66bは、各素電池51〜54の端面に対応する部分を有する平板状をしており、素電池51〜54の負極端子51a〜54aとの接続面とは反対側の面(Y軸方向右手前側の面)に、素子本体66aが接合されている。そして、素子本体66aのもう一方の主面には、短冊状をした素子リード66cが接合されている。
本実施の形態に係る電池パック5においても、4本の素電池51〜54に対して、一つのPTC素子66が接合されている。このため、各素電池に対してPTC素子を接合する従来技術に対し、部品点数の削減を図ることができ、コスト面で優位である。
また、電池パック5においても、4本の素電池51〜54の負極端子51a〜54a同士の接合を、PTC素子66の素子リード66bで兼ねている。このため、PTC素子の素子リードとは別に、素電池同士の接合のための接続リードを用いる従来技術に対し、部品点数の削減を図ることができるとともに、組み立てに係る工数の低減も図ることが可能である。また、素電池51〜54の熱が素子リード66bだけを介して素子本体66aに伝達されるので、熱の伝達という観点から熱感知性能が高いという優位性も有する。
また、PTC素子66では、素子本体66aを素子リード66bの中央部分に接合しているので、各素電池51〜54からの熱が均一にPTC素子66の素子本体66aに伝達され、バラツキの少ない高い精度での熱感知が実現される。
[その他の事項]
上記実施の形態1,2では、2つの素電池21,22,41,42を備える構成を一例として採用したが、3つ以上の素電池を備える構成を採用することもできる。この場合には、その内の少なくとも2との素電池に対するPTC素子の上記接合形態を採用することもできるし、全ての素電池に対するPTC素子の上記接合形態を採用することもできる。
また、上記実施の形態1〜3では、保護素子の一例としてPTC素子を採用したが、これ以外にも、素子本体が検知温度に応じて通電状態が変化するものであれば、採用することができる。例えば、保護素子として、NTC(Negative Temperature Coefficient)素子や、温度ヒューズ素子、あるいはバイメタルスイッチ素子などを採用することもできる。
また、上記実施の形態1〜3では、素電池21,22,41,42,51,52,53,54が、その端面あるいは端部同士が揃うように並設された形態を一例としたが、必ずしもこのような配置形態に限定されるものではない。例えば、特開2008−235028号公報の図1に示されるように、端面同士が段違いとなっているような配置形態においても、本発明の適用が可能であり、その場合においても、上記同様の作用・効果を奏することができる。
また、上記実施の形態1〜3では、保護素子であるPTC素子26,44,66の素子リード26b,46b,66bと、素電池21,22,41,42,51,52,53,54における負極端子21c,22c,51a〜54aあるいは負極タブ41c,42cに対し直に接合することとしたが、間にリードを介在させることもできる。ただし、直に接合することが、素電池21,22,41,42,51,52,53,54からPTC素子26,44,66への熱伝達性能という観点、および部品点数の削減という観点から望ましい。
本発明は、ノートPCや電動アシスト自転車、ハイブリッド自動車、さらには電気自動車などの電源として、低いコストと高い信頼性とを備える電池パックを実現するのに有用である。
1,3,5.電池パック
10.外装ケース
11,30.外装ラベル
12.水没判定シール
20.コアパック
21,22,41,42,51,52,53,54.素電池
23,43.回路基板
24.基板ホルダ
25.絶縁板
26,46,66.PTC素子
27.クラッド板
28,29,48,68.接続リード

Claims (6)

  1. 第1および第2の素電池と、前記第1および第2の素電池に接続される保護素子とを備える電池パックにおいて、
    前記保護素子は、温度に応じて通電状態が変化する素子本体と、当該素子本体をその厚み方向に挟んで接合された2つの素子リードとを有し構成されており、
    前記2つの素子リードの内の一方は、長尺な短冊形状を有し、一方の端部で前記第1の素電池における一方の極端子に接合され、他方の端部で前記第2の素電池における一方の極端子に接合されており、
    前記素子本体は、前記一方の素子リードに対し、その長手方向の中間部分表面に接合されており、
    前記一方の素子リードは、前記第1の素電池および第2の素電池における各一方の極端子間を接続する接続リードとしての機能を兼ね備えている
    ことを特徴とする電池パック。
  2. 前記一方の素子リードと、前記第1の素電池における一方の極端子および前記第2の素電池における一方の極端子とは、直に接合されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記保護素子における前記素子本体の両端部分は、前記第1の素電池における前記一方の極端子および前記第2の素電池における前記一方の極端子の双方に対し、前記一方の素子リードをその厚み方向に挟んで表裏の関係となる状態で配されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電池パック。
  4. 前記保護素子における他方の素子リードは、制御回路の構成要素としての電子部品が実装されてなる回路基板の導電ランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の電池パック。
  5. 前記第1および第2の素電池は、ともに扁平薄型の角形外観を有し、一の端面に前記一方の極端子が形成されているものであり、互いの前記一の端面が同一方向を向くように並設されており、
    前記保護素子における前記一方の素子リードは、前記第1の素電池における前記一方の極端子と、前記第2の素電池における前記一方の極端子との間で、架設されている
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の電池パック。
  6. 前記第1および第2の素電池は、ともに金属ラミネート外装を備える扁平薄型の外観を有し、各外装の封止部分を横断して前記一方の極端子が延出されており、互いの前記一方の極端子が平行となるように並設されており、
    前記保護素子における前記一方の素子リードは、前記第1の素電池における前記一方の極端子と、前記第2の素電池における前記一方の極端子との間で、架設されており、
    前記第1および第2の素電池における前記一方の極端子が、その長手方向の中間で曲折されることにより、前記保護素子における前記素子本体が、前記外装における封止部分の上に重なるように配されている
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の電池パック。
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