JP2011063145A - 回生ブレーキトルク補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリSOCが十分に高いときでも、回生ブレーキトルクを補助してエンジンブレーキ相当の減速力を得ることができる回生ブレーキトルク補助装置を提供する。
【解決手段】モータに機械的な制動力を与える機械的制動手段(エアブレーキ、エアタンク、エアバルブ)と、この機械的制動手段の制動力の大きさを制御するEV−ECUとを有し、EV−ECUでは目標回生ブレーキトルクmTrqをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーtPと、検出されたバッテリ電圧Vと回生電流Iから求めた実回生ブレーキエネルギーrPとの回生ブレーキエネルギー偏差ΔPを求め、この回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上のとき、当該回生ブレーキエネルギー偏差ΔPに応じた機械的制動手段の操作量(エアバルブ開度操作量Bpo)を求め、この機械的制動手段の操作量に基づいて、機械的制動手段がモータに与える制動力の大きさを制御する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は電機自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置に関する。
電気自動車はモータを走行駆動源とするものであり、バッテリからインバータを介してモータへ供給される電力によりモータを作動させて走行する。そして、かかる電気自動車においても、エンジンを走行駆動源とするエンジン自動車と同様の操作性を得るため、エンジン自動車のエンジンブレーキに相当する減速力を発生させる必要がある。
このため、電気自動車では、ドライバーがアクセルペダルを踏み込まないとき、モータを発電機として機能させることより、このモータの発電電力(回生電力)をインバータを介してバッテリへ回生する(バッテリに充電する)ようにしている。このとき、モータには回生ブレーキトルクが生じ、この回生ブレーキトルクがエンジンブレーキ相当の減速力となる。
特許第3502768号公報 特開2006−054949号公報
しかしながら、バッテリの残容量(SOC:state of charge)が十分に高いときには、モータの発電電力(回生電力)をバッテリが受け入れられずに十分な回生電流(バッテリ充電電流)を得ることができないため、エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルクを発生させることができない。
例えば、電気自動車が長い下り坂を走行してモータからバッテリへの電力回生が長時間継続された場合には、バッテリSOCが高くなるにつれて、バッテリが回生電力をあまり受け入れられなくなり、ついにはエンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルクを確保することができなるという事態を招く恐れがある。
このようにエンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルクが得られない場合、ドライバーがブレーキペダルを踏み込んで油圧ブレーキを多用する必要があるため、エンジン自動車と同様の操作性を得ることができず、また、フェード現象やベーパーロックが生じ易くなるという恐れもある。
従って本発明は上記の事情に鑑み、バッテリSOCが十分に高いときでも、回生ブレーキトルクを補助してエンジンブレーキ相当の減速力を得ることができる回生ブレーキトルク補助装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1発明の回生ブレーキトルク補助装置は、バッテリからの電力供給により作動するモータを走行駆動源として備えた電気自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置であって、
前記モータに機械的な制動力を与える機械的制動手段と、
この機械的制動手段の制動力の大きさを制御する制御手段とを有しており、
この制御手段では、
目標回生ブレーキトルクをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーと、検出された前記バッテリの電圧と回生電流から求めた実回生ブレーキエネルギーとの回生ブレーキエネルギー偏差を求め、
この回生ブレーキエネルギー偏差が閾値以上のとき、当該回生ブレーキエネルギー偏差に応じた前記機械的制動手段の操作量を求め、
この機械的制動手段の操作量に基づいて、前記機械的制動手段が前記モータに与える制動力の大きさを制御すること、
を特徴とする。
また、第2発明の回生ブレーキトルク補助装置は、第1発明の回生ブレーキトルク補助装置において、
前記制御手段では、前記目標回生ブレーキトルクを、モータ回転数又は車速と目標回生ブレーキトルクとの関係を表す回生ブレーキトルクマップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めること、
を特徴とする。
また、第3発明の回生ブレーキトルク補助装置は、第1又は第2発明の回生ブレーキトルク補助装置において、
前記制御手段では、前記機械的制動手段の操作量を、モータ回転数又は車速と回生ブレーキエネルギー偏差と機械的制動手段の操作量との関係を表す機械的制動手段の操作量マップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めること、
を特徴とする。
また、第4発明の回生ブレーキトルク補助装置は、第1〜第3発明の何れかの回生ブレーキトルク補助装置において、
前記機械的制動手段は、前記モータに制動力を与えるエアブレーキと、圧縮エアを貯留したエアタンクと、このエアタンクから前記エアブレーキに供給する圧縮エアの量を調整するエアバルブとを有して成るものであり、
前記機械的制動手段の操作量は、前記エアバルブの開度であり、
前記制御手段では、このエアバルブ開度の操作量に基づいて、前記エアバルブの開度制御を行うことにより、前記エアブレーキが前記モータに与える制動力の大きさを制御すること、
を特徴とする。
第1発明の回生ブレーキトルク補助装置によれば、バッテリからの電力供給により作動するモータを走行駆動源として備えた電気自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置であって、前記モータに機械的な制動力を与える機械的制動手段と、この機械的制動手段の制動力の大きさを制御する制御手段とを有しており、この制御手段では、目標回生ブレーキトルクをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーと、検出された前記バッテリの電圧と回生電流から求めた実回生ブレーキエネルギーとの回生ブレーキエネルギー偏差を求め、この回生ブレーキエネルギー偏差が閾値以上のとき、当該回生ブレーキエネルギー偏差に応じた前記機械的制動手段の操作量を求め、この機械的制動手段の操作量に基づいて、前記機械的制動手段が前記モータに与える制動力の大きさを制御することを特徴としているため、目標回生ブレーキトルク(エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルク)が得られずに回生ブレーキトルクが不足しているとき(回生ブレーキエネルギー偏差が閾値以上のとき)、機械的制動手段による制動力がモータに与えられて、回生ブレーキトルクが補助される。
このため、バッテリSOCの状態が十分に高くて、目標回生ブレーキトルク(目標回生ブレーキエネルギー)と実回生ブレーキトルク(実回生ブレーキエネルギー)との偏差が大きいときでも、ドライバーがブレーキペダルを踏み込むことなく、目標回生ブレーキトルク(エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルク)相当の減速トルクを発生されることができる。従って、バッテリSOCがいかなる状態であっても、エンジンブレーキ相当の減速力が常に得られる。
第2発明の回生ブレーキトルク補助装置によれば、第1発明の回生ブレーキトルク補助装置において、前記制御手段では、前記目標回生ブレーキトルクを、モータ回転数又は車速と目標回生ブレーキトルクとの関係を表す回生ブレーキトルクマップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めることを特徴としているため、モータ回転数又は車速を考慮したより適切な目標回生ブレーキトルクを求めることができる。
第3発明の回生ブレーキトルク補助装置によれば、第1又は第2発明の回生ブレーキトルク補助装置において、前記制御手段では、前記機械的制動手段の操作量を、モータ回転数又は車速と回生ブレーキエネルギー偏差と機械的制動手段の操作量との関係を表す機械的制動手段の操作量マップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めることを特徴としているため、モータ回転数又は車速を考慮したより適切な機械的制動手段の操作量を求めることができる。
また、第4発明の回生ブレーキトルク補助装置によれば、第1〜第3発明の何れかの回生ブレーキトルク補助装置において、前記機械的制動手段は、前記モータに制動力を与えるエアブレーキと、圧縮エアを貯留したエアタンクと、このエアタンクから前記エアブレーキに供給する圧縮エアの量を調整するエアバルブとを有して成るものであり、前記機械的制動手段の操作量は、前記エアバルブの開度であり、前記制御手段では、このエアバルブ開度の操作量に基づいて、前記エアバルブの開度制御を行うことにより、前記エアブレーキが前記モータに与える制動力の大きさを制御することを特徴としているため、ベーパーロックの生じる恐れがなく、より適切な機械的制動手段を実現することができる。即ち、機械的制動手段に例えば油圧ブレーキを用いた場合には、その使用条件などによってはベーパーロックを生じる恐れもあるが、機械的制動手段にエアブレーキを用いた場合にはそのような恐れが全くないため、より適切な機械的制動手段となる。
本発明の実施の形態例に係る回生ブレーキトルク補助装置を備えた電気自動車の要部構成(回生ブレーキトルク補助装置に関連する構成)を示す図である。 前記回生ブレーキトルク補助装置における回生ブレーキトルク補助処理の内容を示すブロック図である。 前記回生ブレーキトルク補助装置における回生ブレーキトルク補助処理の内容を示すフローチャートである。 前記回生ブレーキトルク補助処理において用いられる回生ブレーキトルクマップの例を示す図である。 前記回生ブレーキトルク補助処理において用いられるエアバルブ開度マップの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づき詳細に説明する。
まず、図1に基づき、本発明の実施の形態例に係る回生ブレーキトルク補助装置を備えた電気自動車の要部構成(回生ブレーキトルク補助装置に関連する構成)について説明する。
図1に示すように、本実施の形態例の電気自動車は、その走行駆動源として誘導電動機などのモータ1を備えている。モータ1の回転力は、減速機2及び車軸14を介して車輪3に伝達される。モータ1は、走行駆動用のバッテリであるバッテリパック4から、走行駆動用のインバータ5を介して電力が供給されることにより、回転する。このときインバータ5は、本電気自動車の走行制御などを行うための電子制御ユニット(EV−ECU)6からの制御信号aに基づいて、バッテリパック4から出力される直流電力を三相の交流電力に変換して、モータ1へ供給する。
そして、本実施の形態例の電気自動車には、回生ブレーキトルク補助装置の構成機器としても機能するEV−ECU6(制御手段)の他、回生ブレーキトルク補助装置の構成機器としてエアブレーキ7、エアバルブ8、エアタンク9、コンプレッサ10、コンプレッサ用のインバータ11、回転数検出器21、圧力検出器22、バッテリ電圧検出器23、回生電流検出器24、シフトポジション検出器25などが装備されている。また、図1中の26はアクセル開度検出器、27は車速検出器である。
エアタンク9はエア供給管12を介してエアブレーキ7に接続されている。エアタンク9には圧縮された高圧のエアが貯留されている。
エアブレーキ7はドラム式又はディスク式のものであり、エアタンク9から供給される圧縮エアにより作動して、モータ1に機械的な制動力(回転負荷)を与える。なお、エアブレーキ7はモータ1に組み込まれていても、モータ1と別体でもよく、モータ1の回転に対して機械的な制動力(回転負荷)を付与することができればよい。
エアバルブ8は、エアタンク9とエアブレーキ7とを繋いでいるエア供給管12に設けられている。従って、EV−ECU6からの制御信号cによってエアバルブ8の開度が制御されることより(詳細後述)、エアタンク9からエアブレーキ7に供給される圧縮エアの量が調整されるため、エアブレーキ7からモータ1に与える機械的な制動力(回転負荷)の大きさを調整することができる。
インバータ11は、EV−ECU6からの制御信号bに基づいて、バッテリパック4から出力される直流電力を三相交流電力に変換して、コンプレッサ10へ供給する。
コンプレッサ10は、エア供給管13を介してエアタンク9に接続されている。コンプレッサ10は、動力源としてモータを備えた電動コンプレッサであり、バッテリパック4からインバータ11を介して供給される電力によりモータが回転して、エアを圧縮する。コンプレッサ10で圧縮されたエアは、エア供給管13を介してエアタンク9へ供給されることにより、エアタンク9に貯留される。
回転数検出器21は、モータ1の回転数nを検出し、このモータ回転数nの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
圧力検出器22は、エアタンク9内のエア圧力epを検出し、このエア圧力epの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
バッテリ電圧検出器23は、バッテリパック4の総電圧Vを検出し、このバッテリ電圧Vの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
回生電流検出器24は、発電機として機能するモータ1の発電電力(回生電力)をインバータ5を介してバッテリパック4へ回生するときにバッテリパック4へ供給される回生電流I(即ち電力回生時のバッテリ充電電流)を検出し、この回生電流Iの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
シフトポジション検出器25は、ドライバーが操作するシフトレバー(図示省略)のポジションsp(例えばドライブ、セカンド、ローなどのシフトポジション)を検出し、このシフトポジションspの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
アクセル開度検出器26は、ドライバーによるアクセルペダル(図示省略)の踏み込み量に応じて変化するアクセル開度Accを検出し、このアクセル開度Accの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
車速検出器27は、電気自動車の車速vを検出し、この車速vの検出信号をEV−ECU6へ出力する。
そして、EV−ECU6では、これらの検出器21〜26の検出信号などに基づいて、図2のブロックと図3のフローチャートに示すようなエアブレーキ7による回生ブレーキトルクの補助処理を行なう。なお、この回生ブレーキトルク補助処理はEV−ECU6に記憶されたソフトウエア(プログラム)によって実施されるが、これに限定するものではなく、ハードウエアによって実施するようにしてもよい。
次に、図1〜図4に基づいて、EV−ECU6による回生ブレーキトルク補助処理について詳細に説明する。
図2に示すように、EV−ECU6は、回生ブレーキトルク補助処理の機能に関して、目標回生ブレーキトルク演算部31と、乗算部32と目標回生ブレーキエネルギー換算部34とから成る目標回生ブレーキエネルギー演算部39と、実回生ブレーキエネルギー演算部33と、偏差演算部35と、比較判定部36と、選択部37と、エアバルブ開度操作量演算部38とを有している。
また、図3のフローチャートの各ステップにはS1〜S15の符号を付した。図3の一点鎖線で囲んだ範囲が、回生ブレーキトルク補助処理に関する範囲であり、図2のブロック図に対応している。
図3のフローチャートの処理が開始されると、まず、アクセル開度検出器26で検出されたアクセル開度Accと、車速検出器27で検出された車速vとを読み込む(ステップS1,S2)。
続いて、これらのアクセル開度Acc及び車速vにより、モータトルクmTrqを演算し(ステップS3)、このモータトルクmTrqが負(mTrq<0)か否かを判定する(ステップS4)。この判定の結果、モータトルクmTrqが負(mTrq<0)でなければ(NOの場合)、回生ブレーキトルクの補助処理は行なわず、フローチャートの開始処理へ戻る。
このとき、EV−ECU6では、演算したモータトルクmTrqに応じた制御信号aをインバータ5へ出力してインバータ5を制御することより、このインバータ5を介してバッテリパック4からモータ1へ供給される電力量を調整して、モータ1のトルクが当該モータトルクmTrqとなるようにする。
そして、ステップS4の判定の結果、モータトルクmTrqが負(mTrq<0)であれば(YESの場合)、エアブレーキ7による回生ブレーキトルクの補助処理を開始する。
ドライバー1がアクセルペダルを踏み込まないとき(アクセル開度Accが0(%)のとき)、モータトルクmTrqは負となる。このときEV−ECU6では、後述の目標回生ブレーキトルクmTrqに応じた制御信号aをインバータ5へ出力してインバータ5を制御することにより、モータ1を発電機として機能させてモータ1の発電電力(回生電力)をバッテリパック4に回生することにより、モータ1にエンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルクを発生させようとする。しかし、バッテリパック4のSOCが十分に高くて、モータ1の発電電力(回生電力)をバッテリパック4が受け入れられずに十分な回生電流(バッテリ充電電流)を得ることができない場合には、エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルクを発生させることができない。従って、この場合にはエアブレーキ7による回生ブレーキトルクの補助処理を実施する。
この回生ブレーキトルク補助処理においては、まず、回転数検出器21で検出されたモータ回転数nと、シフトポジション検出器25で検出されたシフトポジションspと、バッテリ電圧検出器23で検出されたバッテリ電圧Vと、回生電流検出器24で検出された回生電流Iとを読み込む(ステップS5,S6,S7,S8)。
続いて、回生ブレーキトルク演算部31では、読み込んだモータ回転数nとシフトポジションspとから、目標回生ブレーキトルクmTrqを演算する(ステップS9)。
詳述すると、回生ブレーキトルク演算部31には、予め図4に示すようなモータ回転数と目標回生ブレーキトルクとの関係を表す回生ブレーキトルクマップが、各シフトポジションsp(図示例ではドライブ、セカンド、ロー)のそれぞれに対して設定されている。これら複数(図示例では3つ)の回生ブレーキトルクマップから、読み込んだシフトポジションspに対応する回生ブレーキトルクマップを選択し、当該回生ブレーキトルクマップに基づいて、読み込んだモータ回転数nに対応する目標回生ブレーキトルクmTrqを求める。
なお、回生ブレーキトルクマップはエンジン自動車のエンジンブレーキ相当の減速力が得られる目標回生ブレーキトルクとなるように計算や試験などによって適宜設定すればよい。また、回生ブレーキトルクによる減速力をエアブレーキによる減速力にできるだけ近づけるには、図示例のように複数のシフトポジションspのそれぞれに対応する複数の回生ブレーキトルクマップを設けることが望ましいが、必ずしもこれに限定するものではなく、回生ブレーキトルクマップは1つであってもよい。
また、ステップS4ではモータトルクが負の場合には回生ブレーキトルクであると判定しており、通常のモータトルク(モータ1がモータとして機能するときのトルク)を正とすると、その逆方向の回生ブレーキトルクは負となるが、回生ブレーキトルク補助処理においては、後述のとおり、目標回生ブレーキトルクをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーtPと、実回生ブレーキエネルギーrPとの偏差(tP−rP)を求める関係上、回生電流Iとバッテリ電圧Vから算出(V×I)される実回生ブレーキエネルギーrPが正であることに合わせて、目標回生ブレーキトルクも正としている。
次に、乗算部32では、目標回生ブレーキトルク演算部31で演算された目標回生ブレーキトルクmTrqと、読み込んだモータ回転数nとを乗算(mTrq×n)する。
目標回生エネルギー換算部34では、乗算部32の乗算結果に対して、(2×π÷60)を乗算(mTrq×n×2×π÷60)することにより、目標回生ブレーキエネルギーtP(W)を得る。
即ち、これらの乗算部32と目標回生ブレーキエネルギー換算部34とから成る目標回生エネルギー演算部39において、目標回生ブレーキトルクmTrqから、目標回生ブレーキエネルギーtP(W)を演算する(ステップS10)。
実回生ブレーキエネルギー演算部33では、読み込んだバッテリ電圧Vと回生電流Iとを乗算(V×I)して、実回生ブレーキエネルギーrP(W)を得る(ステップS11)。
偏差演算部35では、目標回生エネルギー演算部39で演算された目標回生ブレーキエネルギーtPと、実回生ブレーキエネルギー演算部33で演算された実回生ブレーキエネルギーrPとの偏差ΔP(tP−rP)を求める(ステップS12)。
比較判定部36では、偏差演算部35で求めた回生ブレーキエネルギー偏差ΔP(W)と、この回生ブレーキエネルギー偏差ΔPに対する所定の閾値とを比較して、回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上(ΔP≧閾値)か否かを判定する(ステップS13)。なお、閾値は回生ブレーキエネルギー偏差ΔPの許容値であり、例えば効率などを考慮して、計算や試験などにより適宜設定すればよい。
選択部37では、比較判定部36(ステップS13)における判定の結果、回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上(ΔP≧閾値)でなければ(NOの場合)、回生ブレーキエネルギー偏差ΔP=0(W)(ステップS15)を選択してエアバルブ開度操作量演算部38へ出力する。一方、回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上(ΔP≧閾値)であれば(YESの場合)、偏差演算部35で求めた回生ブレーキエネルギー偏差ΔPを選択して、エアバルブ開度操作量演算部38へ出力する。
エアバルブ開度操作量演算部38では、図5に示すような予め設定されたモータ回転数(rpm)と回生ブレーキエネルギー偏差(W)とエアバルブ開度(%)との関係を表すエアバルブ開度マップに基づいて、読み込んだモータ回転数n(rpm)と、選択部37で選択した回生ブレーキエネルギー偏差ΔP(W)とに対応するエアバルブ開度(%)を求め、このエアバルブ開度(%)の値をエアバルブ開度操作量Bpoとして出力する(ステップS14)。その後は、ステップS1の処理に戻る。
なお、図示例のエアバルブ開度マップではエアバルブ開度を10%間隔で表わしているが、これらの間(例えば10%と20%の間や20%と30%の間など)のバルブ開度は補間して求める。また、エアバルブ開度の間隔は、図示例のような10%間隔に限らず、これよりも細かい間隔又は粗い間隔であってもよい。
また、エアバルブ開度マップは、目標回生ブレーキトルクに対して不足している回生ブレーキトルク相当の機械的な減速トルクがエアブレーキ7によって得られるように計算や試験などによって適宜設定すればよい。
図1に示すように、EV−ECU6では、エアバルブ開度操作量演算部38から出力するエアバルブ開度操作量Bpoを制御信号cとしてエアバルブ8へ出力して、エアバルブ8の開度制御を行うことにより、エアバルブ8の開度を当該エアバルブ開度操作量Bpoに応じた開度にする。
その結果、このエアバルブ開度操作量Bpoに応じた量の圧縮エアが、エアタンク9からエアバルブ8を介してエアブレーキ7に供給されてエアブレーキ7が作動するため、このエアブレーキ7により、目標回生ブレーキトルクに対して不足している回生ブレーキトルク相当の機械的な制動力(減速トルク)が、モータ1(車輪3)に与えられる。
従って、この不足している回生ブレーキトルク相当のエアブレーキ7による機械的な制動力(減速トルク)が、前述の実回生ブレーキエネルギーに相当する実回生ブレーキトルクに対して補助されることになるため、モータ1(車輪3)にはエンジンブレーキ相当の減速力が与えられことになる。
また、エアタンク9からエアブレーキ7への圧縮エアの供給が繰り返されることより、圧力検出器22で検出されるエア圧力epが所定の閾値以下になった場合、EV−ECU6では、前述の如く制御信号bによってインバータ11を制御することにより、コンプレッサ10を作動させてエアタンク9への圧縮エアの補充を行う。
なお、機械的制動手段としては、上記のようなエアブレーキ7とエアタンク9とエアバルブ8とを有して成るものが望ましいが、必ずしもこれに限定するものではなく、その他の機械的制動手段であってもよい。例えば、図示は省略するが、モータ1へ制動力を与える油圧ブレーキと、この油圧ブレーキへ圧油を供給する油圧ポンプなどの圧油供給手段から成るものであってもよい。
また、目標回生ブレーキトルクmTrqとエアバルブ開度操作量Bpoは、モータ回転数nに限らず、車速vを用いて求めてもよい。この場合、回生ブレーキトルクマップとエアバルブ開度マップにも、モータ回転数nに代えて車速vを用いたものになる。
以上のように、本実施の形態例の回生ブレーキトルク補助装置によれば、バッテリパック4からの電力供給により作動するモータ1を走行駆動源として備えた電気自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置であって、モータ1に機械的な制動力を与える機械的制動手段(エアブレーキ7、エアタンク9、エアバルブ8)と、この機械的制動手段の制動力の大きさを制御するEV−ECU6とを有しており、このEV−ECU6では、目標回生ブレーキトルクmTrqをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーtPと、検出されたバッテリ電圧Vと回生電流Iから求めた実回生ブレーキエネルギーrPとの回生ブレーキエネルギー偏差ΔPを求め、この回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上のとき、当該回生ブレーキエネルギー偏差ΔPに応じた機械的制動手段の操作量(エアバルブ開度操作量Bpo)を求め、この機械的制動手段の操作量に基づいて、機械的制動手段がモータ1に与える制動力の大きさを制御することを特徴としているため、目標回生ブレーキトルクmTrq(エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルク)が得られずに回生ブレーキトルクが不足しているとき(回生ブレーキエネルギー偏差ΔPが閾値以上のとき)、機械的制動手段による制動力がモータ1に与えられて、回生ブレーキトルクが補助される。
このため、バッテリパック4のSOCの状態が十分に高くて、目標回生ブレーキトルクmTrq(目標回生ブレーキエネルギーtP)と実回生ブレーキトルク(実回生ブレーキエネルギーrP)との偏差が大きいときでも、ドライバーがブレーキペダルを踏み込むことなく、目標回生ブレーキトルクmTrq(エンジンブレーキ相当の回生ブレーキトルク)に相当する減速トルクを発生されることができる。従って、バッテリパック4のSOCがいかなる状態であっても、エンジンブレーキ相当の減速力が常に得られる。
また、本実施の形態例の回生ブレーキトルク補助装置によれば、EV−ECU6では、目標回生ブレーキトルクmTrqを、モータ回転数又は車速と目標回生ブレーキトルクとの関係を表す回生ブレーキトルクマップと、検出されたモータ回転数n又は車速vとに基づいて求めることを特徴としているため、モータ回転数n又は車速vを考慮したより適切な目標回生ブレーキトルクmTrqを求めることができる。
また、本実施の形態例の回生ブレーキトルク補助装置によれば、EV−ECU6では、機械的制動手段の操作量(エアバルブ開度操作量Bpo)を、モータ回転数又は車速と回生ブレーキエネルギー偏差と機械的制動手段の操作量(エアバルブ開度)との関係を表す機械的制動手段の操作量マップ(エアバルブ開度マップ)と、検出されたモータ回転数n又は車速vとに基づいて求めることを特徴としているため、モータ回転数n又は車速vを考慮したより適切な機械的制動手段の操作量(エアバルブ開度操作量Bpo)を求めることができる。
また、本実施の形態例の回生ブレーキトルク補助装置によれば、機械的制動手段は、モータ1に制動力を与えるエアブレーキ7と、圧縮エアを貯留したエアタンク9と、このエアタンク9からエアブレーキ7に供給する圧縮エアの量を調整するエアバルブ8とを有して成るものであり、機械的制動手段の操作量は、エアバルブ8の開度であり、EV−ECU6では、このエアバルブ開度の操作量Bpoに基づいて、エアバルブ8の開度制御を行うことにより、エアブレーキ7がモータ1に与える制動力の大きさを制御することを特徴としているため、ベーパーロックの生じる恐れがなく、より適切な機械的制動手段を実現することができる。即ち、機械的制動手段に例えば油圧ブレーキを用いた場合には、その使用条件などによってはベーパーロックを生じる恐れもあるが、機械的制動手段にエアブレーキ7を用いた場合にはそのような恐れが全くないため、より適切な機械的制動手段となる。
本発明は電機自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置に関するものであり、バッテリSOCがいかなる状態であっても、エンジンブレーキ相当の減速力を得られるようにする場合に適用して有用なものである。
1 モータ
2 減速機
3 車輪
4 バッテリパック
5 インバータ
6 EV−ECU
7 エアブレーキ
8 エアバルブ
9 エアタンク
10 コンプレッサ
11 インバータ
12,13 エア供給管
14 車軸
21 回転数検出器
22 圧力検出器
23 バッテリ電圧検出器
24 回生電流検出器
25 シフトポジション検出器
26 アクセル開度検出器
27 車速検出器
31 目標回生ブレーキトルク演算部
32 乗算部
33 実回生ブレーキエネルギー演算部
34 目標回生ブレーキエネルギー換算部
35 偏差演算部
36 比較判定部
37 選択部
38 エアバルブ開度操作量演算部
39 目標回生ブレーキエネルギー演算部

Claims (4)

  1. バッテリからの電力供給により作動するモータを走行駆動源として備えた電気自動車に装備する回生ブレーキトルク補助装置であって、
    前記モータに機械的な制動力を与える機械的制動手段と、
    この機械的制動手段の制動力の大きさを制御する制御手段とを有しており、
    この制御手段では、
    目標回生ブレーキトルクをエネルギーに換算した目標回生ブレーキエネルギーと、検出された前記バッテリの電圧と回生電流から求めた実回生ブレーキエネルギーとの回生ブレーキエネルギー偏差を求め、
    この回生ブレーキエネルギー偏差が閾値以上のとき、当該回生ブレーキエネルギー偏差に応じた前記機械的制動手段の操作量を求め、
    この機械的制動手段の操作量に基づいて、前記機械的制動手段が前記モータに与える制動力の大きさを制御すること、
    を特徴とする回生ブレーキトルク補助装置。
  2. 請求項1に記載の回生ブレーキトルク補助装置において、
    前記制御手段では、前記目標回生ブレーキトルクを、モータ回転数又は車速と目標回生ブレーキトルクとの関係を表す回生ブレーキトルクマップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めること、
    を特徴とする回生ブレーキトルク補助装置。
  3. 請求項1又は2に記載の回生ブレーキトルク補助装置において、
    前記制御手段では、前記機械的制動手段の操作量を、モータ回転数又は車速と回生ブレーキエネルギー偏差と機械的制動手段の操作量との関係を表す機械的制動手段の操作量マップと、検出された前記モータの回転数又は車速とに基づいて求めること、
    を特徴とする回生ブレーキトルク補助装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の回生ブレーキトルク補助装置において、
    前記機械的制動手段は、前記モータに制動力を与えるエアブレーキと、圧縮エアを貯留したエアタンクと、このエアタンクから前記エアブレーキに供給する圧縮エアの量を調整するエアバルブとを有して成るものであり、
    前記機械的制動手段の操作量は、前記エアバルブの開度であり、
    前記制御手段では、このエアバルブ開度の操作量に基づいて、前記エアバルブの開度制御を行うことにより、前記エアブレーキが前記モータに与える制動力の大きさを制御すること、
    を特徴とする回生ブレーキトルク補助装置。
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