JP2011062424A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、クラブヘッドとクラブシャフトとの間に介在する角度調整装置によって、クラブヘッドとクラブシャフトとの相対位置を容易に変更できるゴルフクラブを提供する。
【解決手段】角度調整装置を介してクラブシャフトとクラブヘッドのホーゼルが連結して構成されるゴルフクラブにおいて、前記角度調整装置は、スイング時、クラブの打球面がゴルフボールに到達する直前に上下となる両端と、該両端の間に延在し、少なくとも前記両端のうち上端となる一端が開口となり、該開口を経由して前記クラブシャフトを挿入できる中空部と、を有する筒形体であって、前記両端のうち下端となる一端近傍には、前記ホーゼルに着脱自在に取り付けられる取付部が形成されており、前記筒形体全体の中心線と前記中空部の延在方向とが、所定角度で交差していることを特徴とするゴルフクラブを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブに関し、特に、クラブヘッドの打撃角度を容易に調整出来るゴルフクラブに関する。
従来のゴルフクラブ1は、図1及び図2に示すように、ホーゼル111を有するクラブヘッド11と、一端が該クラブヘッド11のホーゼル111に挿入されているクラブシャフト12とから構成されている。
状況によって打球の方向や飛距離を調整するため、打球面112及びクラブヘッド11全体の形状が適切な番手のゴルフクラブを選んでスイングするのが一般的である。しかし、各番手のゴルフクラブを全て用意するのは非常に面倒である。
勿論、ゴルフクラブ一本でスイングフォームを調整して対応することも一つの選択肢ではあるが、フォームが崩れやすく、本来のスイング技術を発揮することが困難な上、必要のない傷害を受ける可能性も大きい。
そのため、クラブヘッドのホーゼルとクラブシャフトとの間に、クラブヘッドとクラブシャフトとの相対位置を調整できる角度調整機構が取り付けられている改良型のゴルフクラブが提案されている(特許文献1参照)。
この改良型のゴルフクラブは、クラブヘッドとクラブシャフトとの相対位置を簡単に調整できるため、このゴルフクラブ1本だけで様々な状況に対応でき、非常に便利である。
台湾特許第M306127号
しかしながら、前記改良型のゴルフクラブにおける角度調整機構は、部材数がかなり多く、部材の製造時や組立時にズレが生じやすい。従って、製造コストがかなり高く、角度調整作業にもかなり手間が掛かるなどの問題がある。
前記問題に鑑みて、本発明は、クラブヘッドとクラブシャフトとの間に介在する角度調整装置が簡単な構成を有し、該角度調整装置によってクラブヘッドとクラブシャフトとの相対位置の調整が容易であるゴルフクラブを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、角度調整装置を介してクラブシャフトとクラブヘッドのホーゼルとが連結して構成されるゴルフクラブにおいて、前記角度調整装置は筒形体であり、該筒形体は、スイング時、クラブの打球面がゴルフボールに到達する直前に上下となる両端と、該両端の間に延在し、少なくとも前記両端のうち上端となる一端が開口となり、該開口を経由して前記クラブシャフトを挿入できる中空部と、を有しており、前記両端のうち下端となる一端近傍には、前記ホーゼルに着脱自在に取り付けられる取付部が形成されており、前記筒形体の中心線と前記中空部の延在方向とは、所定角度で交差していることを特徴とするゴルフクラブを提供する。
本発明の実施形態として、前記筒形体の周壁は、その内壁と外壁とが円形断面であり、肉厚が、より厚い一方からより薄い一方へ徐々に変化しているものが挙げられる。
さらに、前記取付部の外周壁に、複数の突条が前記外周壁の所定周方向において所定間隔を空けて設けられ、複数の突条それぞれの前記外周壁からの突出高さが、前記外周壁の所定周方向において一定になるように形成されている。また、前記ホーゼルには、円形断面の中孔が形成され、該中孔の内周壁には、前記複数の突条をそれぞれ嵌合できるように、複数の案内溝が形成されており、それによって、前記取付部を前記中孔内に嵌合させて仮固定することができるように構成されているものも挙げられる。
前記構成を有する本発明のゴルフクラブは、前記角度調整装置を用いて前記取付部と前記ホーゼルとの相対位置を調整するだけで、前記中空部の前記ホーゼルに対する位置、つまり、前記中空部に挿入する前記クラブシャフトの前記クラブヘッドに対する位置を調整できるので、クラブヘッドの打撃角度を容易に調整できる。
従来のゴルフクラブにおけるクラブヘッドの正面図である。 図1のゴルフクラブにおけるクラブヘッドの側面図である。 本発明の実施例1における、ゴルフクラブの正面分解図である。 図3のゴルフクラブが組み立てられている際、その角度調整装置の連結関係を示す部分縦断面図である。 図4のV―V線に沿って切断した断面図である。 本発明の実施例2における、ゴルフクラブの正面分解図である。 図6のゴルフクラブが組み立てられている際、その角度調整装置の連結関係を示す部分縦断面図である。 本発明の実施例3のゴルフクラブが組み立てられている際、その角度調整装置の連結関係を示す部分縦断面図である。
以下、図3〜図7を参照しながら、本発明の実施例1〜3を説明する。
図3〜図5に示すのは、本発明の実施例1のゴルフクラブAである。
図3に示すように、実施例1のゴルフクラブAは、クラブシャフト4を、角度調整装置5を介し、打球面31を有するクラブヘッド3のホーゼル32に連結して構成されるものである。
図3及び図4に示すように、角度調整装置5は、主として、一端が開口511となっている筒形体51を指しているが、他に、中間通孔530を有する押付けリング53も付設されている。
筒形体51は中空部510を有し、スイング時、開口511となっている一端を、クラブの打球面31がゴルフボールに到達する直前の状態における上端とし(以下、上端513とも呼ぶ)、他の一端を、筒形体51における該上端の反対側にあり、且つスイング時にクラブの打球面31がゴルフボールに到達する直前の状態における下端とする(以下、下端514とも呼ぶ)。
また、筒形体51は、筒形体51全体の中心線が、中空部510の延在方向に対して所定角度で交差するように構成されている。そのため、筒形体51の周壁512は、図5に示すように、その内壁512a及び外壁512bが円形断面となっているが、これらは互いに中心点が異なり、所定の断面における肉厚がより厚い一方から、より薄い一方へ徐々に変化している。更に、筒形体51の長さ方向においても肉厚が変化している。なお、筒形体51における外壁512bの中心線は、筒形体51全体の中心線と一致しており、筒形体51における内壁512aの中心線は、中空部510の中心線と一致している。この両中心線は、上記のように、互いに所定角度で交差している。
クラブシャフト4の一端は、開口511を経由して筒形体51の中空部510に挿入されることができる。
筒形体51の下端514近傍には、クラブヘッド3のホーゼル32に着脱自在に取り付けられる取付部52が形成されている。
この取付部52をホーゼル32に嵌合するだけで、クラブヘッド3を仮固定することができるように構成されている。
詳細には、取付部52の外周壁520に、複数の突条521が、該外周壁520の所定周方向に所定間隔を空けて設けられ、且つ各突条521の外周壁520からの突出高さが所定周方向において一定になるように形成されている。
取付部52の外周壁520からの突出高さは、角度調整装置5の上端513に近い一端から徐々に低くなっている。
本実施例1においては、取付部52の突条521を含めた最大の外径と、各突条521の突出高さとは、任意の周方向において等しく、筒形体51の下端514に近いほど周方向における高さは低くなっている。
ホーゼル32には、円形断面の中孔320が形成されている。
該中孔320の内周壁に、複数の案内溝321が該内周壁の所定周方向において所定の間隔を空けて設けられ、案内溝31それぞれの該内周壁からの陥凹深さが、該内周壁の所定周方向において一定になるように、且つ、前記複数の突条521に対応して互いに嵌合できるように構成されている。
従って、取付部52がホーゼル32の中孔320にある程度挿入されると、複数の案内溝321が複数の突条521をそれぞれ嵌合し、取付部52を中孔320内に嵌合させて仮固定することができる。
筒形体51における外壁512bの中心線と筒形体51全体の中心線とはホーゼル32の中心線と一致しているが、筒形体51における内壁の中心線、即ち、筒形体51における中空部510の中心線とホーゼル32の中心線とは一致していないので、ホーゼル32の中心線と筒形体51における中空部510の延在方向とは所定角度で交差している。
本実施例1のゴルフクラブAにおいては、突条521が八つあり、それらに対応する案内溝321も八つある。八つの突条521には、それぞれ記号522(本実施例1では数字1〜8)が標記されている。
ホーゼル32の先端の外表面には、取付部52がホーゼル32に取り付けられる際、複数の突条521に標記された記号522のいずれかと合致することができるように指標322が標記されている。
上記の構成により、本実施例1のゴルフクラブAは、クラブシャフトのクラブヘッドに対する位置を、八通りに設定することができる。
本実施例1のゴルフクラブAは、取付部52をホーゼル32に取付ける位置(または挿入時の相対位置)を調整するだけで、中空部510のホーゼル32に対する位置、つまり、中空部510に挿入するクラブシャフト4のクラブヘッド3に対する位置を八通りに変えることができるので、本実施例1のゴルフクラブAにおけるクラブヘッド3の打撃角度を容易に調整できる。
以下の表1は、本実施例1のゴルフクラブAを、それぞれ前記八通りの状態に設定した場合の位置変化を示している。本実施例1における基準ゴルフクラブとして、この実施例1のゴルフクラブAから角度調整装置5(筒形体51の他にも押付けリング53を含む)を取り外し、クラブヘッドにクラブシャフトを直接嵌めて形成された、従来のゴルフクラブと同様なクラブを設定する。表中の「1」〜「8」は、それぞれ、指標322が記号522の数字「1」〜「8」と合致するように組み立てられたゴルフクラブAを指す。
表1における角度θは、スイング時に打球面がボールに接触する直前におけるクラブシャフト4と地面との間の角度であり、角度φはクラブシャフト4及びクラブヘッド3の、打球面31との間における角度であり、左/右向き修正は基準クラブでの飛行方向を基準とした場合、所定記号のクラブでスイングした際にボールの飛行方向が左/右に偏った角度である。左向き修正にも右向き修正にも「0」と記載されているのは、どちらにも偏っていないという意味である。また、左向き修正に「なし」と記載されているのは、右向き修正のみがあり左向き修正がないという意味であり、右向き修正に「なし」と記載されているのは、左向き修正のみがあり右向き修正がないという意味である。
Figure 2011062424
表1における「3」の、指標322が記号522の数字「3」と合致するように組み立てられたゴルフクラブAを例として説明する。該ゴルフクラブAは、前記基準クラブに比べ、角度θの変化量は+1度(+方向に1度上がったこと)であり、角度φの変化量は±0度(角度変化がなかったこと)であり、左向き修正も右向き修正も0度(前記基準クラブを基準とした場合、ボールの飛行方向の左/右に偏った角度が0度であること)である。
これらの数字からみると、この「3」に調整されたゴルフクラブAは、角度θが基準クラブより1度大きい60度であり、角度φが基準クラブと同じ12.99であるが、その打球の方向は前記基準クラブと完全に同一である。
次に、「1」のゴルフクラブAをみると、その角度θが基準クラブと同じ59度であり、角度φが基準クラブより1.17度小さい11.82度であり、その打球の方向は、前記基準クラブでスイングした場合より右に1.94度ほど偏る。
表1からわかるように、本実施例1のゴルフクラブAは、クラブヘッド3の打撃角度を調整できるので、このゴルフクラブ一本で、自分のスイングフォームを維持しながら様々な状況に対応できる。打球の調整については、初めのうちは表1のような表を参照しながら行う必要があるが、慣れれば状況に合わせて組立て番号の選択をすることができる。
さらに、筒形体51の外壁512bの複数の突条521と、筒形体51の上端513との間に、環状突起515がすべての突条521に隣接するように形成されている。
押付けリング53は、一端部531が小径となり、他端部532が大径となり、その間に階段部533が形成されている。小径となっている一端部531に、ホーゼル32の先端近くに形成されている雌ネジ323と螺合し得る雄ネジ531aが形成されている。
押付けリング53の中間通孔530に筒形体51の上端513を挿入させながら、雄ネジ531aと雌ネジ323とを螺合させることにより、押付けリング53は、小径となっている一端部531がホーゼル32の中孔320に嵌め込まれ、且つ小径となっている一端部531の先端は環状突起515に押し付けられる。すなわち、押付けリング53は、筒形体51をホーゼル32に押し付けて仮固定することができる。
次に、図6及び図7を参照しながら、本発明の実施例2を説明する。
実施例2のゴルフクラブBの構成は実施例1のゴルフクラブAとほぼ同様であり、以下は異なる点だけについて説明する。
実施例2のゴルフクラブBにおける各突条621は、取付部62の外周壁620からの突出高さが、筒形体61の上端613に近い一端から徐々に低くなっている第1部分621aと、外周壁620からの突出高さが一定になっている第2部分621bとから構成されている。
即ち、取付部62において、突条621の第1部分621aを含めた外径と、各突条621における第1部分621aの突出高さとは、任意の周方向において等しく、筒形体61の下端614に近づくほど周方向における高さは低くなっている。一方、突条621の第2部分621bを含めた外径と、各突条621における第2部分621bの突出高さとも同様に周方向において等しい。
各突条の第2部分621bは、各突条の第1部分621aの先端から延在するように構成されている。
ホーゼル72には、円形断面の中孔720が形成されている。
実施例2のゴルフクラブBにおける各案内溝721は、中孔720の内周壁からの陥凹深さが一定になっている第1部分721aと、第1部分721aから連続し、且つ、該中孔720の内周壁からの陥凹深さが徐々に深くなっている第2部分721bとから構成されている。
各案内溝の第2部分721bは、各案内溝の第1部分721aの先端から延在するように構成されている。
各案内溝721の第1部分721aは、各突条621の第2部分621bに対応して互いに嵌合できるように形成されており、一方、各案内溝721の第2部分721bは、各突条621の第1部分621aに対応して互いに嵌合できるように形成されている。
従って、取付部62がホーゼル72の中孔720にある程度挿入されると、複数の案内溝の第1部分721aは、複数の突条の第2部分621bとそれぞれ嵌合し、さらに奥へ挿入されると、複数の案内溝の第2部分721bは、複数の突条の第1部分621aともそれぞれ嵌合し、取付部62を中孔720内に嵌め込ませて仮固定することができる。
複数の案内溝の第1部分721aは、複数の突条の第2部分621bとそれぞれ嵌合し、複数の案内溝の第2部分721bは、複数の突条の第1部分621aともそれぞれ嵌合することにより、実施例2のゴルフクラブBは、実施例1より堅く仮固定できる。
本実施例2のゴルフクラブBにおいて、八つの突条621の第2部分621bには、それぞれ記号622(本実施例2では数字1〜8)が標記されている。
本実施例2における角度調整装置6の筒形体61は、その上端613近くに雄ネジ613aが形成されている。
角度調整装置6は、他に、止めリング64が付設されている。
押付けリング63は、その中間通孔630に角度調整装置6における筒形体61の上端613を挿入、及び貫通させることができるように構成されている。
止めリング64は、内側に雌ネジ641が形成されていて、押付けリング63の中間通孔630に挿入、及び貫通してから露出する筒形体61の上端613の雄ネジ613aと螺合することにより、押付けリング63を止めることができるので、本実施例2における角度調整装置6とホーゼル72との仮固定は非常に安定している。
実施例3のゴルフクラブCの構成は実施例2のゴルフクラブBとほぼ同様であり、以下は異なる点について説明する。
実施例3のゴルフクラブCは、図8に示すように、その押付けリング83の小径となっている一端部831が、ホーゼル92の中孔920に堅く嵌め込まれ、筒形体81をホーゼル92に押し付けて仮固定することができるように構成されている。
前記構成によるゴルフクラブCは、そのクラブシャフト4と角度調整装置8(筒形体81の他にも押付けリング83、止めリング84を含む)とが、共にホーゼル92の中孔920から引き抜くことができるので、仮固定にかかる作業時間を更に短縮することができる。
角度調整装置8は、止めリング84が付設されおり、且つ筒形体81の上端813近くの周縁にも係止手段813aが形成されている。
止めリング84は、筒形体81の係止手段813aに係止される止め手段841を更に有するので、止め手段841と係止手段813aとの係止により、押付けリング83を止めることができる。
上述したように、本発明のゴルフクラブは、角度調整装置における取付部と、クラブヘッドのホーゼルとの仮固定によって、前記クラブシャフトの前記クラブヘッドに対する位置を容易に変えることができるので、作業時間の短縮化を図ることができる。
本発明のゴルフクラブは、角度調整装置の部材が従来に比べてかなり少ないので、コストの低減と生産性の向上とに有利である。
A、B、C ゴルフクラブ
3 クラブヘッド
31 打球面
32、72、92 ホーゼル
320、720、920 中孔
321 複数の案内溝
322 指標
323 ホーゼルの雌ネジ
4 クラブシャフト
5、6、8 角度調整装置
51、61、81 筒形体
510 中空部
511 開口
512 筒形体の周壁
512a 内壁
512b 外壁
513 上端
514 下端
515 環状突起
52、62 取付部
520、620 取付部の外周壁
521 複数の突条
522 複数の記号
53、63、83 押付けリング
530、630 中間通孔
531 小径となっている一端部
531a、613a 雄ネジ
532 大径となっている他端部
533 階段部
613、813 筒形体の上端
614 筒形体の下端
621a 複数の突条の第1部分
621b 複数の突条の第2部分
622 記号
64、84 止めリング
641 雌ネジ
721a 複数の案内溝の第1部分
721b 複数の案内溝の第2部分
813a 係止手段
831 小径となっている一端部
841 止め手段

Claims (13)

  1. 角度調整装置を介して、クラブシャフトとクラブヘッドのホーゼルとが連結して構成されるゴルフクラブにおいて、
    前記角度調整装置は、スイング時、クラブの打球面がゴルフボールに到達する直前に、上下位置となる両端と、
    該両端の間に延在し、少なくとも前記両端のうち上端となる一端が開口となり、該開口を経由して前記クラブシャフトを挿入できる中空部と、を有する筒形体であって、
    前記両端のうち下端となる一端近傍に、前記ホーゼルに着脱自在に取り付けられる取付部が形成されており、
    前記筒形体全体の中心線が、前記中空部の延在方向に対して所定角度で交差し、
    それによって、前記取付部を前記ホーゼルに取付ける位置を調整することで、前記中空部の前記ホーゼルに対する位置、つまり、前記中空部に挿入する前記クラブシャフトの前記クラブヘッドに対する位置を変えることができることを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記角度調整装置の、前記下端となる一端近傍に形成されている取付部は、前記ホーゼルに嵌め込まれるだけで仮固定され得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記筒形体の周壁は、その内壁と外壁とが円形断面となっており、肉厚が、より厚い一方からより薄い一方へ徐々に変化していることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記取付部は、前記ホーゼルに嵌め込まれると、前記ホーゼルに対する回動が制限されることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブ。
  5. 前記取付部の外周壁に、複数の突条が、前記外周壁の所定周方向において所定間隔を空けて設けられ、前記複数の突条それぞれの、前記外周壁からの突出高さが所定周方向において一定になるように形成されており、
    前記ホーゼルには断面円形の中孔が形成されており、
    該中孔の内周壁には、前記複数の突条をそれぞれ嵌合できるように、複数の案内溝が形成されており、
    それによって、前記取付部を前記中孔内に嵌合させて仮固定することができるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブ。
  6. 前記筒形体の外壁の前記複数の突条と、前記上端となる一端との間に、環状突起が更に形成されており、
    前記ホーゼルが前記取付部を仮固定しているとき、前記ボーゼルの先端は、前記角度調整装置の前記上端となる一端近傍にまで至っており、
    前記角度調整装置には、他に中間通孔を有する押付けリングが付設されており、
    該押付けリングは、その一端部が小径であり、他端部が大径であり、それらの間に階段部が形成されており、
    前記小径となっている一端部は、前記ホーゼルの中孔に嵌め込まれるように構成されており、
    前記押付けリングは、更に、前記中間通孔が前記角度調整装置の前記上端となる一端に挿入されながら、前記小径となっている一端部が前記ホーゼルの中孔に嵌め込まれ、且つ前記小径となっている一端部の先端が前記環状突起に押し付けられ得るように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のゴルフクラブ。
  7. 前記ホーゼルは、その先端近傍に雌ネジが形成されており、
    前記押付けリングは、前記小径となっている一端部に、前記ホーゼルの先端近くに形成されている雌ネジと螺合し得る雄ネジが形成されており、
    前記押付けリングは、該押付けリングの中間通孔に、前記角度調整装置の前記上端となる一端を挿入させながら、前記雄ネジを前記雌ネジに螺合させることにより、前記小径となっている一端部が前記ホーゼルの中孔に嵌め込まれ、且つ前記小径となっている一端部の先端が前記環状突起に押し付けられ得るように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブ。
  8. 前記角度調整装置は、前記上端となる一端近傍に雄ネジが形成されており、
    前記押付けリングは、前記中間通孔に前記角度調整装置の前記上端となる一端を挿入、及び貫通させることができるように構成されており、
    前記角度調整装置は、他に、止めリングが付設されており、
    該止めリングには雌ネジが形成され、前記押付けリングの中間通孔に挿入、及び貫通してから露出する前記角度調整装置の前記上端となる一端の雄ネジと螺合することにより、前記押付けリングを止めることができることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブ。
  9. 前記角度調整装置は、前記上端となる一端近傍の周縁に係止手段が形成されており、
    前記押付けリングは、前記中間通孔に前記角度調整装置の前記上端となる一端を挿入、及び貫通させることができるように構成されており、
    前記角度調整装置は、他に、止めリングが付設されており、
    該止めリングには、前記係止手段に係止される止め手段が形成され、前記係止手段による係止によって、前記押付けリングを止めることができることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブ。
  10. 前記複数の突条には、それぞれ特有の記号が標記されており、
    前記ホーゼルの先端の外表面には、前記取付部が前記ホーゼルに取り付けられる際、前記記号のいずれかと合致できるように指標が標記されていることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブ。
  11. 前記各突条は、前記外周壁からの突出高さが前記角度調整装置の上端に近い一端から徐々に低くなっている第1部分と、前記外周壁からの突出高さが一定になっている第2部分とから構成されており、
    前記各案内溝は、前記内周壁からの陥凹深さが一定になっている第1部分と、前記第1部分から連続し、且つ、前記内周壁からの陥凹深さが徐々に深くなっている第2部分とから構成されており、前記各案内溝の第1部分が、前記各突条の第2部分と嵌合し、前記各案内溝の第2部分が、前記各突条の第1部分と嵌合できるように形成されていることを特徴とする請求項5〜請求項9のいずれか一項に記載のゴルフクラブ。
  12. 前記各突条の第2部分は、前記各突条の第1部分の先端から延在するように構成されており、
    前記各案内溝の第2部分は、前記各案内溝の第1部分の先端から延在するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のゴルフクラブ。
  13. 前記複数の突条の第2部分には、それぞれ特有の記号が標記されており、
    前記ホーゼルの先端の外表面には、前記取付部が前記ホーゼルに取り付けられる際、前記記号のいずれかと合致できるように指標が標記されていることを特徴とする請求項12に記載のゴルフクラブ。
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