JP2011060880A - 封口板 - Google Patents
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Abstract
【課題】サイズや形状、あるいは端子の配置の異なる封口板を安価に提供する。
【解決手段】外部端子121の外周に電気絶縁性の材料からなる絶縁リング122が一体に成形された複数の端子ユニット12と、この端子ユニット12が嵌挿される複数の端子装着穴111が開設された封口板本体11と、前記端子装着穴111に対して前記端子ユニット12を抜け止めする抜け止め手段111bとを備える。このため端子ユニット12及び端子装着穴111を規格化することができ、その結果、封口板1における端子の配置の自由度が向上し、封口板本体11の外縁のサイズや形状の変更に関係なく端子ユニット12を組み付けて、外部端子付きの種々の仕様の封口板1を、多品種少量生産でも低コストで提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】外部端子121の外周に電気絶縁性の材料からなる絶縁リング122が一体に成形された複数の端子ユニット12と、この端子ユニット12が嵌挿される複数の端子装着穴111が開設された封口板本体11と、前記端子装着穴111に対して前記端子ユニット12を抜け止めする抜け止め手段111bとを備える。このため端子ユニット12及び端子装着穴111を規格化することができ、その結果、封口板1における端子の配置の自由度が向上し、封口板本体11の外縁のサイズや形状の変更に関係なく端子ユニット12を組み付けて、外部端子付きの種々の仕様の封口板1を、多品種少量生産でも低コストで提供することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気二重層キャパシタや電解コンデンサ、二次電池などに用いられる封口板に関するものである。
堅固な金属ケース(例えばアルミケース)内に素子及び電解液を封入した電気二重層キャパシタや電解コンデンサなどは、前記金属ケースを施蓋する封口板として、従来、一対の外部電極端子に合成樹脂プレートを一体成形したものが用いられている。
図7は、このような従来の技術による封口板を備えたキャパシタ等の機器の一部を概略的に示すものであって、参照符号100はキャパシタ等の素子本体101を収容した金属ケース、参照符号110はこの金属ケース100の開口部の内周を閉塞するように配置された封口板である。
封口板110は、一対の外部端子(正極端子及び負極端子)112に合成樹脂により一体成形された封口板本体111からなるものであって、防爆弁113が取り付けられており、封口板本体111の外周縁部が、金属ケース100の開口部の内周に挿入されると共に、ゴム状弾性材料からなるガスケット114を介して前記金属ケース100のカシメ端部100aにより固定されている。また、一対の外部端子112は、その内端部がそれぞれ導線102を介して素子本体101の正極及び負極に接続されている(例えば特許文献1参照)。
また、封口板本体をアルミニウムで製作し、密封性の向上を図るため、このアルミニウム製の封口板本体とこれを貫通した外部端子との間に合成樹脂からなる封口部材を一体成形した封口板も開発されている(例えば特許文献2,3参照)。
ところで、近年、キャパシタなどは種々の機器に用途が広がっており、このためさまざまな静電容量の要求があり、金属ケース100のサイズの多様化が求められている。しかも使用箇所によってさまざまな形状のものが要求されている。しかし、上述した従来技術による封口板は少品種の大量生産には適しているが、サイズや形状の異なるキャパシタやコンデンサには使用することができないため、多品種少量生産しようとすると、サイズや形状の異なる金型や専用カシメ機などが多数必要となることによるイニシャルコストが負担となって、コストの上昇が避けられないという問題があった。
また、金属ケース100にカシメ端部100aを形成することによって封口板110を固定するためのカシメ機は、一般に円筒状の金属ケースのカシメに使用されるものである。ところが、円筒状の金属ケースによる外観が円筒状のキャパシタやコンデンサは、機器への実装において多くのデッドスペースを発生してしまう。したがって、円筒形以外のキャパシタやコンデンサに使用される封口板を、安価に提供可能とすることが要求されていた。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、サイズや形状、あるいは端子の配置の異なる封口板を安価に提供可能とすることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る封口板は、外部端子の外周に電気絶縁性の合成樹脂材料又はゴム状弾性材料からなる絶縁リングが一体に成形された複数の端子ユニットと、前記端子ユニットが嵌挿される複数の端子装着穴が開設された封口板本体と、前記端子装着穴に対して前記端子ユニットを抜け止めする抜け止め手段とを備える。
上記構成によれば、端子ユニット(外部端子に一体成形された絶縁リング)のサイズ及び形状と、この端子ユニットを嵌挿するための封口板本体の端子装着穴を規格化することができるため、封口板本体の外縁のサイズや形状の変更に関係なく、この封口板本体に端子ユニットを嵌挿して組み付けることができる。
また、請求項2の発明に係る封口板は、請求項1に記載の構成において、抜け止め手段が封口板本体における端子装着穴の縁部を塑性変形させたカシメ部からなるものである。
また、請求項3の発明に係る封口板は、請求項1に記載の構成において、抜け止め手段が封口板本体における端子装着穴の開口端部に固定された押さえ板からなるものである。
また、請求項4の発明に係る封口板は、請求項1に記載の構成において、抜け止め手段が封口板本体と絶縁リングの互いの溶着部からなるものである。
また、請求項5の発明に係る封口板は、請求項1に記載の構成において、端子ユニットと端子装着穴との間にガスケットが介装されたものである。
請求項1の発明に係る封口板によれば、端子ユニットのサイズ及び形状と、この端子ユニットを嵌挿するための封口板本体の端子装着穴を規格化することができ、その結果、封口板における端子の配置の自由度が向上し、封口板本体の外縁のサイズや形状の変更に関係なく端子ユニットを組み付けて、外部端子付きの種々の仕様の封口板を提供することができるので、多品種少量生産でも低コストの封口板を提供することができる。
請求項2〜4の発明に係る封口板によれば、請求項1による効果に加え、端子ユニットを封口板本体の端子装着穴に容易に固定することができる。
請求項5の発明に係る封口板によれば、請求項1による効果に加え、端子ユニットと封口板本体の端子装着穴との間の密封を容易にかつ確実に行うことができる。
以下、本発明に係る封口板の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。まず図1は、本発明の第一の形態による封口板を備えたキャパシタの一部を概略的に示す断面図、図2は、図1のII方向から見た封口板の部分的な平面図、図3は、封口板を構成する部品を分離した状態を示す断面図、図4は、封口板の組み立て作業を示す説明図である。
第一の形態による封口板1は、例えばキャパシタの金属ケース2の開口部を閉塞するものであって、封口板本体11と、この封口板本体11に装着された複数の端子ユニット12及び少なくとも一つの防爆弁13からなる。
封口板1における封口板本体11は、アルミニウムなどの金属、又は硬質の合成樹脂からなるものであって、平面形状が図2に示されるように略長方形状の平板状をなし、外周面に周設された段差面11aが金属ケース2の開口端部2aに密接状態で嵌挿されると共に、溶接あるいは接着等の適切な接合手段によって密封的に接合されている。したがって金属ケース2の開口端部2aも、その平面形状が封口板本体11と対応する略長方形状をなすものである。この封口板本体11は金属製であればプレス加工や切削加工によって製作することができ、合成樹脂製であれば金型による射出成形などの成形加工によって製作することができる。
図1及び図3に示されるように、封口板本体11には、複数の端子装着穴111と、少なくとも一つの防爆弁装着穴112が開設されており、端子ユニット12は端子装着穴111に、また防爆弁13は防爆弁装着穴112に、それぞれ嵌挿状態に装着されている。
封口板1における端子ユニット12は、アルミニウム、銅、亜鉛などから選択される導電性金属で製作された外部端子121と、その外周にフェノール樹脂、PPS(ポリフェニレン・サルファイド)、あるいはPP(ポリプロピレン)など電気絶縁性の合成樹脂材料又はゴム状弾性材料により一体に成形された絶縁リング122と、絶縁リング122の外周面と封口板本体11の端子装着穴111の内面との間に介在されるゴム状弾性材料製のパッキン(例えばOリング)123とからなる。
すなわち端子ユニット12は、封口板本体11の端子装着穴111にパッキン123により密封された状態で嵌挿されると共に、端子装着穴111の内端に形成された内向き鍔部111aと、端子装着穴111の外端の円周方向複数箇所(図2の例では90度間隔で4箇所)に形成された部分カシメ部111bとの間に係止されている。なお、部分カシメ部111bは、請求項1に記載された抜け止め手段及び請求項2に記載されたカシメ部に相当する。
また、端子ユニット12の外部端子121は、径方向外方に向けて形成された環状の鍔部121aを有し、端子ユニット12の絶縁リング122は、この鍔部121aを含む外部端子121の軸方向中間部分の外周面に、インサート成形により接合され一体化されている。すなわち鍔部121aは絶縁リング122に埋設された状態となっており、これによって外部端子121と絶縁リング122は互いに強固に接合されている。そして、絶縁リング122から露出した外部端子121の外端121bが封口板1の外部へ突出し、内端121cが金属ケース2内に収容された不図示のキャパシタ本体にそれぞれ導線3を介して接続されている。
絶縁リング122の外周面の軸方向中間部分にはパッキン装着溝122aが形成され、それより軸方向内側には被係止段差部122bが形成されている。パッキン装着溝122aはパッキン123が外挿される部分であり、被係止段差部122bは端子装着穴111の内端に形成された内向き鍔部111aと衝合することによってこの内向き鍔部111aに係止される部分である。
封口板1における防爆弁13は、ゴム状弾性材料又は合成樹脂材料で成形されたものであって、封口板本体11の防爆弁装着穴112に嵌挿され係止された筒状のボディ131と、その内周穴の外端部を塞ぐように形成された薄肉の破裂板132からなり、金属ケース2の内圧が、許容される所定の値を超えて上昇したときに、破裂板132が破裂し、内圧を大気開放することによって、キャパシタの爆発を未然に防止するものである。
上記構成を備える第一の形態による封口板1は、その組立に際しては、図3に示される分離状態から、例えばまずパッキン123を端子ユニット12における絶縁リング122の外周面に形成されたパッキン装着溝122aに装着してから、図4の(A)に示されるように、この端子ユニット12を封口板本体11の端子装着穴111に、絶縁リング122の被係止段差部122bが端子装着穴111の内向き鍔部111aと干渉する位置まで挿入する。そしてこれに伴って、パッキン123は前記パッキン装着溝122aと端子装着穴111の内周面との間に適宜圧縮された状態で介装されることになる。なお、このとき絶縁リング122の外端部は、端子装着穴111の外端縁部111cより奥に位置している。
次に図4の(B)に示されるように、治具10によって封口板本体11における端子装着穴111の外端縁部の円周方向複数箇所(例えば90度間隔で4箇所)をつぶして塑性変形させて、端子ユニット12における絶縁リング122の外端縁と干渉するように張り出した部分カシメ部111bを形成することにより、端子ユニット12を抜け止めする。そしてこれによって、図4の(C)に示されるように、絶縁リング122(端子ユニット12)が、端子装着穴111の内向き鍔部111aと部分カシメ部111bとの間に係止された状態で装着される。
また防爆弁13は、図3に示されるように、封口板本体11の防爆弁装着穴112へ、その内端開口側から破裂板132側を先頭にして押し込み、ボディ131の外周面に形成された環状溝131a及び被係止鍔部131bを、防爆弁装着穴112の内周面に形成された係止突条112a及び係止段差部112bにそれぞれ係止することによって装着される。
ここで、防爆弁13はもとより、外部端子121に絶縁リング122を一体成形した構造の端子ユニット12は、そのサイズ及び形状を統一して規格化することができる。またこのため、端子ユニット12と防爆弁装着穴112との間のシール手段としてOリングなどの汎用のパッキン123を用いることができる。
したがって、端子装着穴111及び防爆弁装着穴112を、端子ユニット12及び防爆弁13に対応して規格化しておけば、封口板本体11の外郭形状やサイズなどがどのようなものであっても、この封口板本体11に形成された端子装着穴111及び防爆弁装着穴112に端子ユニット12及び防爆弁13を組み付けることによって、種々の仕様の外部端子付き封口板1を製作することができる。
そして先に説明したように、キャパシタなどは種々の機器に用途が広がっているためさまざまな静電容量の要求があり、したがって金属ケース2のサイズや形状の多様化が求められており、金属ケース2の開口部の形状や大きさに対応して封口板本体11の平面形状や大きさ、あるいは封口板1における端子の配置も種々変更されるが、第一の形態の封口板1によれば、上述のように、端子ユニット12及び防爆弁13と、これを装着するための端子装着穴111及び防爆弁装着穴112を規格化することができるため、端子の配置の自由度も向上する。したがって、封口板本体11のサイズや形状などの変更に関係なく端子ユニット12及び防爆弁13を組み付けて、種々の仕様の封口板1を低コストで提供することができる。
また、金属ケース2が円筒状のものは、キャパシタやコンデンサとして機器に実装した場合に大きなデッドスペースを発生しやすいが、この形態による封口板1は、金属ケース2の開口端部2aに嵌合すると共に溶接あるいは接着によって固定されるため、金属ケース2は円筒状のものには限定されず、例えば図2に示されるような略直方体状(角筒状)のものにも適用可能である。したがって、実装状態において大きなデッドスペースを発生しにくい形状のキャパシタやコンデンサに使用される封口板1を低コストで提供することできる。
次に図5は、本発明の第二の形態による封口板を備えたキャパシタの一部を概略的に示す断面図、図6は、図5のVI方向から見た封口板の部分的な平面図である。
この第二の形態による封口板1において、先に説明した第一の形態と異なる点は、封口板本体11の端子装着穴111にパッキン123により密封された状態で嵌挿された端子ユニット12が、端子装着穴111の内端に形成された内向き鍔部111aと、端子装着穴111の外端にスポット溶接等により固定された環状押さえ板124との間に係止されていることにある。その他の部分は基本的に第一の形態と同様に構成することができる。なお、環状押さえ板124は請求項1に記載された抜け止め手段及び請求項3に記載された押さえ板に相当する。
詳しくは、環状押さえ板124は端子装着穴111の外端に形成された環状凹部111dに挿入されると共に、その円周方向複数箇所(図6の例では90度間隔で4箇所)の接合部BDで封口板本体11に接合されている。
したがって第二の形態による封口板1は、その組立に際しては、図3に示される分離状態から、例えばまずパッキン123を端子ユニット12における絶縁リング122の外周面に形成されたパッキン装着溝122aに装着してから、この端子ユニット12を封口板本体11の端子装着穴111に、絶縁リング122の被係止段差部122bが端子装着穴111の内向き鍔部111aと干渉する位置まで挿入する。そしてこれに伴って、パッキン123は前記パッキン装着溝122aと端子装着穴111の内周面との間に適宜圧縮された状態で介装されることになる。なお、このとき絶縁リング122の外端部は、端子装着穴111の環状凹部111dとほぼ面一になるものとする。
次に、端子装着穴111の環状凹部111dに環状押さえ板124を挿入し、その円周方向複数箇所(例えば90度間隔で4箇所)に接合部BDを形成することにより封口板本体11に接合する。例えば、封口板本体11がアルミニウムなどの金属からなるものである場合は環状押さえ板124もこれと同材質とすることによって、スポット溶接等により接合することができ、封口板本体11が熱可塑性樹脂からなるものである場合は環状押さえ板124もこれと同材質とすることによって、溶着あるいは接着により接合することができる。そしてこれによって、絶縁リング122(端子ユニット12)が、端子装着穴111の内向き鍔部111aと環状押さえ板124との間に係止された状態で装着される。
なお、防爆弁13は、先に説明したような方法で装着される。
したがって、第二の形態による封口板1も第一の形態と同様、端子ユニット12及び防爆弁13と、これを装着するための端子装着穴111及び防爆弁装着穴112を規格化することができるため、封口板本体11のサイズや形状などの変更に関係なく端子ユニット12及び防爆弁13を組み付けて、種々の仕様の封口板1を低コストで提供することができる。
また、封口板本体11と、端子ユニット12の絶縁リング122が熱可塑性樹脂からなるものである場合は、両者を互いに溶着することによって、端子ユニット12の抜け止めを行うことができる。そしてこの場合は、絶縁リング122の全周を溶着することによって、その溶着部が優れたシール機能を奏するため、パッキン123の介装も不要とすることができる。
なお、上述した各形態の封口板1は防爆弁13を備えているが、本発明は、このような破裂防止機構が存在しない封口板にも適用することができる。
1 封口板
11 封口板本体
111 端子装着穴
111a 内向き鍔部
111b 部分カシメ部(抜け止め手段)
112 防爆弁装着穴
12 端子ユニット
121 外部端子
122 絶縁リング
123 パッキン
124 環状押さえ板(抜け止め手段)
13 防爆弁
2 金属ケース
BD 接合部
11 封口板本体
111 端子装着穴
111a 内向き鍔部
111b 部分カシメ部(抜け止め手段)
112 防爆弁装着穴
12 端子ユニット
121 外部端子
122 絶縁リング
123 パッキン
124 環状押さえ板(抜け止め手段)
13 防爆弁
2 金属ケース
BD 接合部
Claims (5)
- 外部端子の外周に電気絶縁性の合成樹脂材料又はゴム状弾性材料からなる絶縁リングが一体に成形された複数の端子ユニットと、前記端子ユニットが嵌挿される複数の端子装着穴が開設された封口板本体と、前記端子装着穴に対して前記端子ユニットを抜け止めする抜け止め手段とを備えることを特徴とする封口板。
- 抜け止め手段が封口板本体における端子装着穴の縁部を塑性変形させたカシメ部からなることを特徴とする請求項1に記載の封口板。
- 抜け止め手段が封口板本体における端子装着穴の開口端部に固定された押さえ板からなることを特徴とする請求項1に記載の封口板。
- 抜け止め手段が封口板本体と絶縁リングの互いの溶着部からなることを特徴とする請求項1に記載の封口板。
- 端子ユニットと端子装着穴との間にガスケットが介装されたことを特徴とする請求項1に記載の封口板。
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JP2009206819A JP2011060880A (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | 封口板 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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