JP2011060873A - パターン形成方法およびパターン形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 互いに交差する2つの塗布パターンを形成する際に、少なくとも一方の塗布パターンを厚膜(高アスペクト比)に形成することができるとともに、その交差部における表面が凸凹になることを抑制することができるパターン形成方法およびパターン形成装置を提供する。
【解決手段】 ノズルから基板の主面およびバス配線パターン上にペーストを線状に供給して、基板上にバス配線パターンと交差するフィンガー配線パターンを形成する第2塗布工程おいて、基板の主面に供給されたペーストに対して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行し(ステップS54)、バス配線パターン上に供給されたペーストに対しては光照射を停止する(ステップS52)。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば、太陽電池素子用の基板上に配線パターンなどのパターンを塗布形成する技術に関する。
一般に、図8(a)に示すように太陽電池素子用の基板9の表面には出力を取り出すための表面用のバス配線91と、このバス配線に対して直交する方向に交差するとともに互いに平行に設けられた複数のフィンガー配線93が形成されている(例えば、特許文献1参照)。基板9は例えばシリコン基板であり、その表面にはn型拡散層が形成され、このn型拡散層の表面にバス配線91とフィンガー配線93が形成されている。また、バス配線91とフィンガー配線93を除くn型拡散層の表面には反射防止膜が形成されている。
図8(b)に示すように基板9の裏面には裏面用のバス配線95が形成されている。また、バス配線95を除く基板9の裏面のほぼ全面に集電用電極97が形成されている。
また、図9に示すように、一般に太陽電池は複数の基板9a,9b,9cがリード線99によって電気的に接続された太陽電池モジュールとして利用される。例えば、リード線99の一方側は基板9aの表面に形成されたバス配線91aに半田付けされ、リード線99の他方側は基板9bの裏面に形成されたバス配線95bに半田付けされて、基板9aのバス配線91aと基板9bのバス配線95bとがリード線99によって電気的に接続される。
上述のバス配線91、フィンガー配線93などの各配線を形成する方法として、スクリーン印刷法を用い、基板上に導電性のペーストを印刷して配線を形成する方法が知られている。スクリーン印刷法により形成されるフィンガー配線は、例えば、その幅が120μmで、その高さが20μmであり、その断面は扁平な凸形状である。
近年、太陽電池素子による光電変換効率を向上させるために、上記フィンガー配線93の幅を小さくして、基板9の表面における受光面積を大きくすることが検討されている。しかしながら、フィンガー配線93の幅を小さくすると、フィンガー配線99の断面積が小さくなる。この結果、フィンガー配線99の電気抵抗が大きくなり、フィンガー配線93による集電能力が低下する。
集電能力の低下を防止するためにフィンガー配線93を厚膜化することにより、電気抵抗の増加を抑制する方法が考えられる。換言すれば、フィンガー配線93の幅は小さくするが、その高さを大きくして高アスペクト比の配線を形成することによりフィンガー配線93の断面積を大きくし、電気抵抗の増加を抑制する方法が考えられる。
しかしながら、スクリーン印刷法により配線を厚膜化することは容易ではなく、高アスペクト比のフィンガー配線93を容易に形成することができない、という問題が発生する。
そこで、スクリーン印刷法に替えて、例えば特許文献2に記載されるような塗布方法を用いて配線を塗布形成する方法が考えられる。この塗布方法では基板上に線状に塗布液を供給するとともに、基板上に供給された塗布液に光を照射して塗布液を硬化させることによって、厚膜(高アスペクト比)の塗布パターンを形成することができる。
特開2005‐353851号公報(例えば、図1、図2) 特開平2002‐184303号公報(例えば、図3)
しかしながら、上述の塗布方法を用いて基板9上にバス配線91を形成した後、このバス配線91上を交差するようにフィンガー配線93を形成すると次のような問題が発生する。すなわち、図10(a)に示すように基板9上に形成されたバス配線91上に複数のフィンガー配線93が積層されて形成される。この結果、バス配線91の表面がフィンガー配線93間の間隔に対応した凸凹形状となる。
上述のようにバス配線91の表面が凸凹していると、リード線99がバス配線91の凸部の上面に半田付けられることとなる。凸部上面の幅はフィンガー配線93の幅に対応しているため、その寸法は小さい。この結果、バス配線91に対するリード線99の接触面積が小さくなり、半田付けされる範囲が狭くなる。このように半田付けされる範囲が狭くなると半田付けによる接着力が弱くなり、バス配線91に対してリード線99が十分な強度で接続されないという問題が発生する。
本発明の目的は、上述のような点に鑑み、例えばバス配線とフィンガー配線のような互いに交差する2つの塗布パターンを形成する際に、少なくとも一方の塗布パターンを厚膜(高アスペクト比)に形成することができるとともに、その交差部における表面が凸凹になることを抑制することができるパターン形成方法およびパターン形成装置を提供することにある。
請求項1に係るパターン形成方法は、基板に対してノズルを第1方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の表面に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンを形成する第1塗布工程と、第1塗布工程後に、基板に対してノズルを、第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面および第1塗布パターン上に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンと交差する第2塗布パターンを形成する第2塗布工程と、を含み、第2塗布工程において、基板の主面に供給された塗布液に対して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載されるパターン形成方法において、塗布液が光硬化性を有する塗布液であり、第2塗布工程にて、基板の主面に供給された塗布液に対して光を照射して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載されるパターン形成方法において、第2塗布工程にて、基板の主面に塗布液が供給された直後に、当該塗布液に光を照射して塗布液を硬化させることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載されるパターン形成方法において、基板が太陽電池素子用の基板であり、塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、第1塗布パターンがバス配線用の塗布パターンであり、第2塗布パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とする。
請求項5に係るパターン形成装置は、基板に対してノズルを第1方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンを形成する第1塗布手段と、基板に対してノズルを、第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面、および、第1塗布手段により形成された第1塗布パターン上に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンと交差する第2塗布パターンを形成する第2塗布手段と、第2塗布手段によって基板の主面に供給された塗布液に対して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行する硬化手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載されるパターン形成装置において、硬化手段が、基板の主面に供給された光硬化性を有する塗布液に対して光を照射して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載されるパターン形成装置において、硬化手段が光を出射する光出射部を有し、第2塗布手段が有するノズルを相対移動方向における前方側に配置するとともに光出射部を相対移動方向における後方側に配置した状態で、当該ノズルと光出射部とを一体的に第2方向に相対移動させることを特徴とする。
請求項1または請求項5に係る発明によれば、基板の主面に第2塗布パターンを厚膜(高アスペクト比)に形成することができる。また、第2塗布パターンを形成する際に、第1塗布パターン上に供給された塗布液に対しては硬化処理が実行されない、若しくは硬化処理が抑制されるため、塗布液が第1パターン上で広がり、扁平な薄膜状となる。この結果、第1塗布パターンと第2塗布パターンの交差部における表面が凸凹になることを抑制することができる。
請求項2または請求項6に係る発明によれば、光硬化性を有する塗布液に光を照射して硬化させるため、厚膜(高アスペクト比)の第2塗布パターンを確実に形成することができる。
請求項3または請求項7に係る発明によれば、基板の主面に供給された直後の形状を維持した状態で光硬化処理が実行されるので、第2塗布パターンの断面形状を所望の形状に形成することができる。
請求項4に係る発明によれば、太陽電池素子用の基板の主面に厚膜(高アスペクト比)のフィンガー配線を形成することができる。また、バス配線用の塗布パターンとフィンガー配線用の塗布パターンの交差部における表面が凸凹になることを抑制することができる。
本発明の実施形態であるパターン形成装置を模式的に示す側面図である。 第1塗布部および第2塗布部の構成を示す側面図および底面図である。 基板の主面上のペーストに光を照射している状態を示す図である。 バス配線パターン上のペーストに光を照射していない状態を示す図である。 パターン形成方法の全体的な流れを示すフロー図である。 バス配線塗布の動作の流れを示すフロー図である。 フィンガー配線塗布の動作の流れを示すフロー図である。 太陽電池素子用の基板の表面および裏面を示す図である。 複数の基板がリード線により接続されている状態を示す側面図である。 交差部における比較例および実施例の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の一つであるパターン形成装置1を模式的に示す側面図である。パターン形成装置1は例えば図8に示す太陽電池用の基板9上にバス配線91およびフィンガー配線93に対応する塗布パターンを形成するものである。
基板9は、例えば、単結晶シリコンや多結晶シリコンなどからなるp型半導体であるシリコン基板である。また、上記バス配線91およびフィンガー配線93が形成される基板9の表面側にはn型拡散層が形成され、このn型拡散層上には反射防止膜が形成されている。
パターン形成装置1は、図1に示すように基板載置部20、駆動部30、第1塗布部40、第2塗布部50および制御部60を備える。基板載置部20は上からステージ21、ターンテーブル23およびナット部25が積層された構造を有する。ステージ21はその上面にて基板9を水平に保持する。ターンテーブル23はステージ21を水平面内において90度、回動させる。ナット部25はターンテーブル23の下面に固定されている。
駆動部30は、基台31の(+X)側端部にブラケットを介して固定されたモータ35を備える。モータ35はサーボモータでありエンコーダを内蔵している。モータ35の回転軸にはボール螺子33が固定されている。ボール螺子33の(−X)側端部は基台31の(−X)側端部の上面に、X軸周りに回転自在に固定されている。ボール螺子33は上記ナット部23に挿入されるようにナット部23に取り付けられている。ガイドレール37は基台31の上面にX方向に沿って延設されている。ガイドレール37は上記ナット部25を滑動自在に支持するとともに基板載置部20の移動方向を規定する。
第1塗布部40はバス配線用の塗布パターン(バス配線パターン71)を基板9の主面に塗布形成するための塗布部である。なお、バス配線パターン71が本発明の第1塗布パターンに相当する。第1塗布部40は塗布液である例えば導電性のペースト7を吐出する第1ノズル41を備える。第1ノズル41は基板載置部20をY方向に沿って跨ぐように基台31に設けられたフレーム81の梁部の下面に取り付けられている。
第1ノズル41には配管42の一方端が流路接続されている。配管42の他方端はタンク43に貯留されたペースト7中に配置される。配管41の途中には流路を開閉するためのバルブ45が介装されている。また、配管44の一方端はタンク43内の上部空間に対して流路接続され、その他方端は図示しない窒素ガスの供給源に流路接続されている。配管44の途中にはタンク43に供給する窒素ガスの圧力を調整するレギュレータ46が介装されている。
塗布液であるペースト7は導電性および光硬化性を有し、例えば、導電性粒子、有機ビヒクル(溶剤、樹脂、増粘剤等の混合物)および光重合開始剤を含む。導電性粒子は例えば銀粉末であり、有機ビヒクルは樹脂材料としてのエチルセルロースと有機溶剤を含む。また、ペースト7の粘度は、後述する光照射などによる硬化処理を実行する前において例えば50Pa・s(パスカル秒)以下で、硬化処理を実行した後は350Pa・s以上になることが好ましい。
図2(a)に示すように第1ノズル41の下端部はその下面が(+X)方向を向くようなテーパ形状となっている。第1ノズル41内にはY方向に並ぶ2本の流路83が形成され、これらの流路83は図示しないマニホールドを介して上記配管42に連通している。第1ノズル41の下面には図2(b)に示すように2つの吐出口85が形成されている。2つの吐出口85はそれぞれ2本の流路83と連通している。吐出口85のY方向の幅寸法は、塗布形成すべきバス配線パターン71(図3)の幅寸法とほぼ等しく、例えば2mmであり、2つの吐出口85の間隔は2本のバス配線パターン71の間隔とほぼ等しい。
第1塗布部40は第1光照射部47をさらに備える。第1光照射部47は第1ノズル41の(+X)側の位置に所定間隔を空けて配置されるようにフレーム81に固定される。つまり、第1ノズル41と第1光照射部47はフレーム81に一体的に固定されている。第1照射部47には光ファイバー48の一方端が光学的に接続されている。光ファイバー48の他方端は第1光源ユニット49に光学的に接続されている。第1光源ユニット49は紫外線を放射する光源と、光源と光ファイバー48との間に配置されたシャッター機構を有する。
第1光照射部47の先端には図2(a),(b)に示すようにレンズ87が取り付けられている。レンズ87は第1光照射部47から所定範囲に向けて光(紫外線)を出射させる機能を有する。レンズ87のY方向の幅寸法は2個の第1吐出口85が配置されたY方向における領域よりも大きくなるように設定されている。
第2塗布部50は第1塗布部40より(+X)側に配置されている。第2塗布部50はフィンガー配線用の塗布パターン(フィンガー配線パターン73)を基板9の主面に塗布形成するための塗布部である。なお、フィンガー配線パターン73が本発明の第2塗布パターンに相当する。第2塗布部50はペースト7を吐出する第2ノズル51を備える。第2ノズル51は基板載置部20をY方向に沿って跨ぐように基台31に設けられたフレーム82の梁部の下面に取り付けられている。
第2ノズル51には配管52の一方端が流路接続されている。配管52の他方端はタンク53に貯留されたペースト7中に配置される。配管51の途中には流路を開閉するためのバルブ55が介装されている。また、配管54の一方端はタンク53内の上部空間に対して流路接続され、その他方端は図示しない窒素ガスの供給源に流路接続されている。配管54の途中にはタンク53に供給する窒素ガスの圧力を調整するレギュレータ56が介装されている。
図2(a)に示すように第2ノズル51の下端部はその下面が(+X)方向を向くようなテーパ形状となっている。第2ノズル51内にはY方向に並ぶ複数本(例えば19本)の流路84が形成され、これらの流路84は図示しないマニホールドを介して上記配管52に連通している。第2ノズル51の下面には図2(c)に示すように複数個(例えば19個)の吐出口86が形成されている。複数の吐出口86はそれぞれ複数の流路84と連通している。吐出口86のY方向の幅寸法は、塗布形成すべきフィンガー配線パターン73(図3)の幅寸法とほぼ等しく、例えば50μmであり、複数の吐出口86の間隔は複数本のフィンガー配線パターン73の間隔とほぼ等しい。
第2塗布部50は第2光照射部57をさらに備える。第2光照射部57は第2ノズル51の(+X)側の位置に所定間隔を空けて配置されるようにフレーム82に固定される。つまり、第2ノズル51と第2光照射部57はフレーム82に一体的に固定されている。第2照射部57には光ファイバー58の一方端が光学的に接続されている。光ファイバー58の他方端は第2光源ユニット59に光学的に接続されている。第2光源ユニット59は紫外線を放射する光源と、光源と光ファイバー58との間に配置されたシャッター機構を有する。
第2光照射部57の先端には図2(a),(c)に示すようにレンズ88が取り付けられている。レンズ88は第2光照射部57から所定範囲に向けて光(紫外線)を出射させる機能を有する。レンズ88のY方向の幅寸法は複数の第2吐出口86が配置されたY方向における領域よりも大きくなるように設定されている。
制御部60はCPU、RAMおよびROMなどから構成されるコンピュータである。制御部60はターンテーブル23に電気的に接続され、ターンテーブル23の回動動作を制御する。制御部60はモータ35に電気的に接続され、モータ35の駆動・停止、回転数および回転方向などを制御するとともに、モータ35からのフィードバック情報を取得する。制御部60は第1光源ユニット49および第2光源ユニット59にそれぞれ電気的に接続され、各光源ユニット内の光源の点灯・消灯やシャッター機構の開閉動作を制御する。制御部60はバルブ45,55に電気的に接続され、各バルブの開閉動作を制御する。
また、制御部60はモータ35からのフィードバック情報に基づいて基板載置部20のX方向における原点位置からの移動距離を算出して検出する。換言すれば、制御部60はステージ21に載置された基板9のX方向における位置を算出して検出する。
次にパターン形成装置1の動作について、図5、図6および図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、図5に示すステップS10において、図1の(−X)側端部(原点位置)に配置されたステージ21上の所定位置に図示しない搬送ロボットまたは操作者により基板9が載置され、基板が搬入される(搬入工程)。基板が搬入されると制御部60はモータ35の駆動を開始してボール螺子37を回転駆動する。ボール螺子37が回転駆動されるとナット部25が(+X)方向に駆動されて、ステージ21を含む基板載置部20が(+X)方向への移動を開始する(ステップS20、移動開始工程)。
次にステップS30においてバス配線パターン71の塗布工程(第1塗布工程)が実行され、X方向に沿った互いに平行な2本のバス配線パターン71(第1塗布パターン)が基板9の主面に塗布形成される。このステップS30の詳細については後述する。
ステップS30が完了すると、制御部60はターンテーブル23によって、基板9を保持したステージ21を90度、回動させる。ステージ21が90度、回動すると基板9上に形成されたバス配線パターン71の長手方向がY方向と平行になる(ステップS40、回動工程)。
次にステップS50においてフィンガー配線の塗布工程(第2塗布工程)が実行され、X方向に沿った互いに平行な19本のフィンガー配線パターン73(第2塗布パターン)が基板9上に形成されたバス配線パターン71と直交関係で交差するように基板9上に塗布形成される。このステップS50内の詳細な工程については後述する。
ステップS50が完了し、ステージ21が図1に示す(+X)側の端部に到達したことを制御部60が検出すると、制御部60はモータ35の駆動を停止して、ステージ21の移動を停止する(ステップS60、移動停止工程)。停止したステージ21上から図示しない搬送ロボットまたは操作者が基板9を受け取り搬出する(ステップS70、搬出工程)。
上述したステップS30(第1塗布工程)の詳細について図6に示すフローチャートを参照して説明する。制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がバス配線パターン71の塗布開始位置に到達したか否かを監視する(ステップS31)。制御部60は基板9が塗布開始位置に到達していないと判断した場合(NOと判断した場合)は監視を継続する。制御部60は基板9が塗布開始位置に到達したと判断した場合(YESと判断した場合)は次のステップS32に移行する。
ステップS32において制御部60はバルブ45を開ける。タンク43内は配管44を介して供給された窒素ガスにより加圧されているので、バルブ45が開くと、タンク43内に貯留されたペースト7が配管42を介してタンク43外に押し出される。配管42により第1ノズル41に送液されたペースト7は、第1ノズル41の2個の吐出口85から基板9の進行方向における前方端側(+X方向端側)の主面に向けてそれぞれ吐出される。第1ノズル41の2個の吐出口85から吐出されたペースト7は、X方向に移動する基板9の主面にそれぞれ線状に供給されてX方向に沿うとともに互いに平行な2本のバス配線パターン71が塗布形成される。
また、ステップS33において、制御部60は第1光源ユニット49内のシャッターを開き、点灯状態にある光源から放射された光(紫外線)を、光ファイバー48を介して第1光照射部47に導く。第1光照射部47に導かれた光は、第1光照射部47の先端に設けられたレンズ87から基板9の主面に供給されたペースト7に向けて出射されて、ペースト7に光が照射される。ペースト7は光硬化性を有するので、第1光照射部47から光が照射されるとペースト7の粘度が例えば、350Pa・s以上になり、ペースト7は硬化する。このように基板9の主面に供給された直後のペースト7に光が照射されて硬化処理が実行されるため、バス配線パターン71(第1塗布パターン)の断面形状は吐出口85から吐出されたペースト7の形状が維持される。この結果、バス配線パターン71の断面形状を例えば幅が2mm、高さが50μmである所望の形状にすることが容易となる。
次に制御部60は、モータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がバス配線パターン71の塗布停止位置に到達したか否かを監視する(ステップS34)。制御部60は基板9が塗布停止位置に到達していないと判断した場合(NOと判断した場合)は監視を継続し、上述のステップS32およびステップS33の工程が継続して実行される。制御部60は基板9が塗布停止位置に到達したと判断した場合(YESと判断した場合)は次のステップS35に移行する。
ステップS35において制御部60はバルブ45を閉じて第1ノズル41へのペースト7の送液を停止し、第1ノズル41からのペースト7の吐出を停止する。また、制御部60は上記ステップS35を実行し、所定時間が経過した後、第1光源ユニット49内のシャッターを閉じて、第1光照射部47からの光の照射を停止する(ステップS36)。前記所定時間は、バス配線パターン71の(−X)側の端部まで光を照射するために必要な時間に基づいて設定される。
次に上述したステップS50(第2塗布工程)の詳細について図7に示すフローチャートを参照して説明する。制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がフィンガー配線パターン73の塗布開始位置に到達したか否かを監視する(ステップS51)。制御部60は基板9が塗布開始位置に到達していないと判断した場合(NOと判断した場合)は監視を継続する。制御部60は基板9が塗布開始位置に到達したと判断した場合(YESと判断した場合)は次のステップS52に移行する。
ステップS52において制御部60はバルブ55を開ける。タンク53内は配管54を介して供給された窒素ガスにより加圧されているので、バルブ55が開くと、タンク53内に貯留されたペースト7が配管52を介してタンク53外に押し出される。配管52により第2ノズル51に送液されたペースト7は、図3に示すように第2ノズル51の19個の吐出口86から基板9の進行方向における前方端側(+X方向端側)の主面に向けてそれぞれ吐出される。そして、第2ノズル51の19個の吐出口86から吐出されたペースト7は、X方向に移動する基板9の主面にそれぞれ線状に供給されてX方向に沿うとともに互いに平行な19本のフィンガー配線パターン73が塗布形成される。
また、制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9に上記ステップS30により塗布形成されたバス配線パターン71が第2光照射部の下方に到達したか否かを監視する。換言すれば、バス配線パターン71上に第2光照射部57が配置される位置(バス配線位置)に基板9が到達したか否かを監視する(ステップS53)。制御部60はバス配線位置に基板9が到達していないと判断した場合(NOと判断した場合)は次のステップS54に移行する。制御部60はバス配線位置に基板9が到達したと判断した場合(YESと判断した場合)はステップS55に移行する。
ステップS54において、制御部60は第2光源ユニット59内のシャッターを開き、点灯状態にある光源から放射された光(紫外線)を、光ファイバー58を介して第2光照射部57に導く。第2光照射部57に導かれた光は、図3(a)に示すように第2光照射部57の先端に設けられたレンズ88から基板9の主面に供給されたペースト7に向けて出射されて、ペースト7に光8が照射される。ペースト7は光硬化性を有するので、第1光照射部47から光が照射されるとペースト7の粘度が例えば、350Pa・s以上になり、ペースト7は硬化する。
このように基板9上に供給された直後のペースト7に光が照射されて硬化処理が実行されるため、フィンガー配線パターン73(第2塗布パターン)の断面形状は吐出口86から吐出されたペースト7の形状が維持される。この結果、フィンガー配線パターン73の断面寸法を例えば幅が50μm、高さが50μmとなるように形成することができる。従来のスクリーン印刷法を用いた場合のフィンガー配線の断面寸法は例えば幅が120μm、高さが20μmであり、本実施形態のパターン形成方法を用いる方が、厚膜の配線パターンを形成することができて、また、断面寸法の幅に対する高さの比を大きくすることができ、高アスペクト化が図れる。
上記ステップS53において、制御部60はバス配線位置に基板9が到達したと判断した場合(YESと判断した場合)はステップS55に移行する。ステップS55において、制御部60は第2光源ユニット59内のシャッターを閉じる。シャッターが閉じられると、図4(a)に示すように第2光照射部57からバス配線パターン71上に供給されたペースト7に光(紫外線)が照射されず、当該ペースト7に対する硬化処理が実行されない。
このようにバス配線パターン71上に供給されたペースト7には硬化処理が実行されないため、バス配線パターン71上のペースト7の粘度は、例えば例えば50Pa・s以下である。この結果、バス配線パターン71上に供給されたペースト7はY方向に広がり、図10(c)に示すような扁平部74を形成する。扁平部74の断面形状は基板9の主面に形成されたフィンガー配線パターン73の断面形状よりも高さが低く、幅が広い形状である。
ステップS55からステップS52に戻り、ステップS52においてペースト7の吐出動作およびステップS53の監視動作が継続される。基板9の移動に伴いバス配線パターン71が第2光照射部57の下方を通過すると、ステップS53において上述のステップS54に移行する(Noと判断する)。
ステップS54からステップS56に移行し、ステップS56において制御部60は、モータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がフィンガー配線パターン73の塗布停止位置に到達したか否かを監視する。制御部60は基板9が塗布停止位置に到達していないと判断した場合(NOと判断した場合)は監視を継続し、上述のステップS52からステップS54の工程が継続して実行される。
制御部60は基板9が塗布停止位置に到達したと判断した場合(YESと判断した場合)は次のステップS57に移行する。本実施形態の場合は、2本のバス配線パターン71に直交状態で交差する19本のフィンガー配線パターン73が基板9の(−X)側端部まで塗布されたときに、制御部60は基板9が塗布停止位置に到達したと判断する(YESと判断する)。
ステップS57において制御部60はバルブ55を閉じて第2ノズル51へのペースト7の送液を停止し、第2ノズル51からのペースト7の吐出を停止する。また、制御部60は上記ステップS57を実行し、所定時間が経過した後、第2光源ユニット59内のシャッターを閉じて、第2光照射部57からの光の照射を停止する(ステップS58)。前記所定時間は、フィンガー配線パターン73の(−X)側の端部まで光を照射するために必要な時間に基づいて設定される。
上述のようにフィンガー配線パターン73の塗布工程(ステップS50)において、基板9上の主面に直接、供給されたペースト7に対しては光が照射され、ペースト7の硬化処理が実行される。一方、バス配線パターン71とフィンガー配線パターン73の交差部においてバス配線パターン71上に供給されたペースト7に対しては光が照射されず、硬化処理が実行されない。この結果、バス配線パターン71上でペースト7が水平方向に広がり、図10(b),(c)に示すように交差部におけるフィンガー配線パターン73には幅広で高さの低い扁平形状の扁平部74が形成される。
上述のパターン形成装置1によってバス配線パターン71およびフィンガー配線パターン73が塗布されて、バス配線91およびフィンガー配線93が形成された複数の基板9は図9に示すようにリード線99が電気的に接続される。リード線99は図10(b),(c)の実施例に示すようにバス配線91上に形成されたフィンガー配線93の表面に半田付けされる。
図10(a)は比較例として、フィンガー配線パターンを塗布形成する際にバス配線パターン上に供給されたペーストに対して光を照射して硬化処理を実行したときの状態を示す。図10(b)に示すように実施例によると、図10(a)の比較例と比べて、バス配線91とフィンガー配線93との交差部であるバス配線91の表面が凸凹形状となることが抑制されている。この結果、実施例では比較例よりもリード線99とバス配線91の表面との接触面積が広くなるので、半田付けによる接着力が強くなり、バス配線91に対してリード線99が十分な強度で接続されることとなる。ここで、バス配線91の表面とはバス配線91上に形成されたフィンガー配線93の表面を含む表面である。
なお、基板9の表面にある反射防止膜上に形成されたバス配線91およびフィンガー配線93は、後工程である焼成工程においてファイアースルー法により反射防止膜の下に形成されているn型拡散層に電気的に接続されることとなる。
本発明の実施形態は上記実施形態に限定されず、例えば以下のように変形実施しても良い。
実施形態においてバス配線パターン71とフィンガー配線パターン73の交差部において、バス配線パターン71上に供給されたペースト7に対して第2光照射部57から光を照射しない動作を行うが、照射する光量を小さくして硬化処理を抑制する動作でも良い。具体的には図7に示すステップS55において制御部60は第2光源ユニット59内のシャッターの開度を小さくして、バス配線パターン71上に供給されたペースト7に照射する光の光量を小さくして硬化処理を低下させる動作でも良い。要はペースト7がバス配線パターン71上で広がり扁平部74を形成できる粘度までなら硬化処理が実行されても良い。
硬化処理は光照射による光硬化処理に限定されず、例えばペースト7に対して熱風などの気体を吹き付けてペースト7の乾燥を促進してペースト7を硬化させる硬化処理を実行しても良い。
上述の実施形態においては基板9上に先にバス配線パターン71を塗布形成した後、このバス配線パターン71と交差するようにフィンガー配線73を塗布形成するが、塗布形成の順番は逆でも良い。すなわち、基板上に先にフィンガー配線を塗布形成した後、このバス配線パターンと交差するようにバス配線パターンを塗布形成してもよい。この変形実施の場合、バス配線パターンの塗布形成工程において、基板上に供給されたペーストには光を照射して硬化処理を実行し、フィンガー配線パターンとの交差部においてフィンガー配線パターン上に供給されたペーストに対しては光を照射せず、硬化処理を実行しない。
上記実施形態においては第1塗布部40および第2塗布部50に対して基板9が移動する構成であるが、固定配置された基板9に対して第1塗布部40および第2塗布部50をX方向に移動させても良い。また、固定配置された基板9に対してX方向およびY方向に沿って移動自在な1本のノズルからペースト7を吐出して、バス配線パターンおよびフィンガー配線パターンをそれぞれ塗布形成する構成であってもよい。
フィンガー配線パターンに比べて高アスペクトに形成する必要性が低いバス配線パターンについては硬化処理を実行しない構成であっても良い。具体的には実施形態において第1光照射部47などバス配線パターン71用のペースト7に光を照射する機構を設けない構成でも良い。
塗布パターンは上記バス配線パターンやフィンガー配線パターンに限定されず、例えばプラズマディスプレイパネル(PDP)を製造する際に基板上に形成される隔壁を塗布形成する際の塗布パターンでも良い。また、基板上に接着剤であるペーストを塗布形成する際の塗布パターンでも良い。
1 パターン形成装置
7 ペースト
8 光
9 基板
20 基板載置部
30 駆動部
40 第1塗布部
41 第1ノズル
50 第2塗布部
51 第2ノズル
57 第2光照射部
60 制御部
71 バス配線パターン
72 フィンガー配線パターン

Claims (7)

  1. 基板に対してノズルを第1方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンを形成する第1塗布工程と、
    第1塗布工程後に、基板に対してノズルを、第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面および第1塗布パターン上に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンと交差する第2塗布パターンを形成する第2塗布工程と、
    を含み、
    第2塗布工程において、基板の主面に供給された塗布液に対して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とするパターン形成方法。
  2. 請求項1に記載されるパターン形成方法において、
    塗布液が光硬化性を有する塗布液であり、
    第2塗布工程にて、基板の主面に供給された塗布液に対して光を照射して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とするパターン形成方法。
  3. 請求項2に記載されるパターン形成方法において、
    第2塗布工程にて、基板の主面に塗布液が供給された直後に、当該塗布液に光を照射して塗布液を硬化させることを特徴とするパターン形成方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載されるパターン形成方法において、
    基板が太陽電池素子用の基板であり、
    塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、
    第1塗布パターンがバス配線用の塗布パターンであり、
    第2塗布パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とするパターン形成方法。
  5. 基板に対してノズルを第1方向に相対移動させつつ、ノズルから基板上に塗布液を線状に供給して、基板の主面に第1塗布パターンを形成する第1塗布手段と、
    基板に対してノズルを、第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面、および、第1塗布手段により形成された第1塗布パターン上に塗布液を線状に供給して、基板上に第1塗布パターンと交差する第2塗布パターンを形成する第2塗布手段と、
    第2塗布手段によって基板の主面に供給された塗布液に対して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行する硬化手段と、
    を備えることを特徴とするパターン形成装置。
  6. 請求項5に記載されるパターン形成装置において、
    硬化手段が、基板の主面に供給された光硬化性を有する塗布液に対して光を照射して当該塗布液を硬化させる硬化処理を実行することを特徴とするパターン形成装置。
  7. 請求項6に記載されるパターン形成装置において、
    硬化手段が光を照射する光照射部を有し、
    第2塗布手段が有するノズルを相対移動方向における前方側に配置するとともに光照射部を相対移動方向における後方側に配置した状態で、当該ノズルと光照射部とを一体的に第2方向に相対移動させることを特徴とするパターン形成装置。
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