JP5275960B2 - パターン形成方法およびパターン形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、太陽電池素子用の基板上に配線パターンなどのパターンを塗布形成する技術に関する。
一般に、図8(a)に示すように太陽電池素子用の基板9の表面には出力を取り出すための表面用のバス配線91と、このバス配線に対して直交する方向に交差するとともに互いに平行に設けられた複数のフィンガー配線93が形成されている(例えば、特許文献1参照)。基板9は例えばシリコン基板であり、その表面にはn型拡散層が形成され、このn型拡散層の表面にバス配線91とフィンガー配線93が形成されている。また、バス配線91とフィンガー配線93を除くn型拡散層の表面には反射防止膜が形成されている。
図8(b)に示すように基板9の裏面には裏面用のバス配線95が形成されている。また、バス配線95を除く基板9の裏面のほぼ全面に集電用電極97が形成されている。
また、図9に示すように、一般に太陽電池は複数の基板9a,9b,9cがリード線99によって電気的に接続された太陽電池モジュールとして利用される。例えば、リード線99の一方側は基板9aの表面に形成されたバス配線91aに半田付けされ、リード線99の他方側は基板9bの裏面に形成されたバス配線95bに半田付けされて、基板9aのバス配線91aと基板9bのバス配線95bとがリード線99によって電気的に接続される。
上述のバス配線91、フィンガー配線93などの各配線を形成する方法として、スクリーン印刷法を用い、基板上に導電性のペーストを印刷して配線を形成する方法が知られている。スクリーン印刷法により形成されるフィンガー配線は、例えば、その幅が120μmで、その高さが20μmであり、その断面は扁平な凸形状である。
近年、太陽電池素子による光電変換効率を向上させるために、上記フィンガー配線93の幅を小さくして、基板9の表面における受光面積を大きくすることが検討されている。しかしながら、フィンガー配線93の幅を小さくすると、フィンガー配線93の断面積が小さくなる。この結果、フィンガー配線93の電気抵抗が大きくなり、フィンガー配線93による集電能力が低下する。
集電能力の低下を防止するためにフィンガー配線93を厚膜化することにより、電気抵抗の増加を抑制する方法が考えられる。換言すれば、フィンガー配線93の幅は小さくするが、その高さを大きくして高アスペクト比の配線を形成することによりフィンガー配線93の断面積を大きくし、電気抵抗の増加を抑制する方法が考えられる。
しかしながら、スクリーン印刷法により配線を厚膜化することは難しく、高アスペクト比のフィンガー配線93を容易に形成することができない、という問題が発生する。
そこで、スクリーン印刷法に替えて、例えば特許文献2に記載されるような塗布方法を用いて配線を塗布形成する方法が考えられる。この塗布方法では基板上に線状に塗布液を供給するとともに、基板上に供給された塗布液に光を照射して塗布液を硬化させることによって、厚膜(高アスペクト比)の塗布パターンを形成することができる。
特開2005‐353851号公報(例えば、図1、図2) 特開2002‐184303号公報(例えば、図3)
しかしながら、上述の塗布方法を用いて基板9上にバス配線91を形成した後、このバス配線91上を交差するようにフィンガー配線93を形成すると次のような問題が発生する。すなわち、図10(a)に示すように基板9上に形成されたバス配線91上に複数のフィンガー配線93が積層されて形成される。この結果、バス配線91の表面がフィンガー配線93間の間隔に対応した凸凹形状となる。
上述のようにバス配線91の表面が凸凹していると、リード線99がバス配線91の凸部の上面に半田付けられることとなる。凸部上面の幅はフィンガー配線93の幅に対応しているため、その寸法は小さい。この結果、バス配線91に対するリード線99の接触面積が小さくなり、半田付けされる範囲が狭くなる。このように半田付けされる範囲が狭くなると半田付けによる接着力が弱くなり、バス配線91に対してリード線99が十分な強度で接続されないという問題が発生する。
本発明の目的は、上述のような点に鑑み、例えばバス配線に対して交差するフィンガー配線のような塗布パターンを形成する際に、塗布パターンを厚膜(高アスペクト比)に形成することができるとともに、その交差部における表面が凸凹になることを抑制することができるパターン形成方法およびパターン形成装置を提供することにある。
請求項1に係る発明(パターン形成方法)は、その主面に第1方向に延びる第1パターンが形成された基板を、ノズルに対して第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面に塗布液を線状に供給して、基板上に第1パターンと交差する第2パターンを形成する塗布工程と、塗布工程において、ノズルに対して固定配置された撮像手段により、ノズルに対して相対移動する基板に形成された第1パターンを撮像する撮像工程と、を含み、塗布工程において、撮像工程により得られた少なくとも第1パターンの一部を含む画像の画像データと、撮像工程に先立って予め取得された基準画像データとの一致度合いに基づいて、ノズルからの塗布液の供給を一旦、停止した後、塗布液の供給を再び開始することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載されるパターン形成方法において、基板が太陽電池素子用の基板であり、塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、第1パターンがバス配線用の塗布パターンであり、第2パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とする。
請求項3に係る発明(パターン形成装置)、塗布液を吐出するノズルと、その主面に第1方向に延びる第1パターンが形成された基板を、第1方向と交差する第2方向にノズルに対して相対移動させる移動手段と、ノズルに対して固定配置されるとともに、移動手段により相対移動させられる基板の主面に形成された第1パターンを撮像する撮像手段と、移動手段により第2方向に相対移動する基板の主面にノズルから塗布液を吐出し基板の主面に線状に塗布液を供給して第1パターンと交差する第2パターンを基板の主面に形成するときに、撮像手段により得られた少なくとも第1パターンの一部を含む画像の画像データと、予め保存した基準画像データとの一致度合いに基づいて、第1パターンと第2パターンの交差部にて、ノズルからの塗布液の供給を一旦、停止させた後、塗布液の供給を再び開始させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載されるパターン形成装置において、基板が太陽電池素子用の基板であり、塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、第1パターンがバス配線用の塗布パターンであり、第2パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とする。
請求項1から請求項4のいずれかに係る発明によれば、例えばバス配線に対して交差するフィンガー配線を塗布形成する際に、その塗布パターンを厚膜(高アスペクト比)に形成することができるとともに、その交差部における表面が凸凹になることを抑制することができる。
本発明の実施形態であるパターン形成装置1を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態であるパターン形成装置1を模式的に示す正面図である。 実施形態における第1塗布部および第2塗布部の構成を示す側面図(a)および底面図(b),(c)である。 実施形態の電気的構成を示すブロック図である。 実施形態の動作の流れを示すフロー図である。 フィンガー配線塗布工程の流れを示すフロー図である。 吐出を止めるときの画像(a)と吐出を再開するときの画像(b)である。 太陽電池素子用の基板の表面(a)および裏面(b)を示す図である。 複数の基板がリード線により接続されている状態を示す側面図である。 交差部における比較例(a)および実施例(b),(c)の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態であるパターン形成装置1を模式的に示す側面図であり、図2はパターン形成装置1を模式的に示す正面図である。パターン形成装置1は例えば図8に示す太陽電池用の基板9上にバス配線91用のバス配線パターン71およびフィンガー配線93用のフィンガー配線パターン73を塗布形成するものである。
基板9は、例えば、単結晶シリコンや多結晶シリコンなどからなるp型半導体であるシリコン基板である。また、上記バス配線91およびフィンガー配線93が形成される基板9の表面側にはn型拡散層が形成され、このn型拡散層上には反射防止膜が形成されている。
パターン形成装置1は、図1および図2に示すように基板載置部20、駆動部30、第1塗布部40および第2塗布部50を備える。基板載置部20は上からステージ21、ターンテーブル23およびナット部25が積層された構造を有する。ステージ21はその上面にて基板9を水平に保持する。ターンテーブル23はステージ21を水平面内において90度、回動させる。ナット部23はターンテーブル23の下面に固定されている。
駆動部30は、基台31の(+X)側端部にブラケットを介して固定されたモータ35を備える。モータ35はサーボモータでありエンコーダを内蔵している。モータ35の回転軸にはボール螺子33が固定されている。ボール螺子33の(−X)側端部は基台31の(−X)側端部の上面に、X軸周りに回転自在に固定されている。ボール螺子33は上記ナット部25に螺合されている。一対のガイドレール37は基台31の上面にX方向に沿って延設されている。ガイドレール37は上記ナット部25を滑動自在に支持するとともに基板載置部20の移動方向を規定する。
第1塗布部40は比較的線幅の大きいバス配線用の塗布パターン(バス配線パターン71)を基板9の主面に塗布形成するための塗布部である。なお、バス配線パターン71が本発明の第1パターンに相当する。
第1塗布部40は塗布液である例えば導電性のペースト7を吐出する複数の第1ノズル47を備える。複数の第1ノズル47はY方向に延びる第1ヘッド41の下面にY方向に沿って列状に設けられている。第1ヘッド41は基板載置部20をY方向に沿って跨ぐように基台31に設けられたフレーム81の梁部の下面に取り付けられている。
第1ヘッド41には配管42の一方端が流路接続されている。配管42の他方端はタンク43に貯留されたペースト7中に配置される。配管42の途中には流路を開閉するためのバルブ45が介装されている。また、配管44の一方端はタンク43内の上部空間に対して流路接続され、その他方端は図示しない窒素ガスの供給源に流路接続されている。配管44の途中にはタンク43に供給する窒素ガスの圧力を調整するレギュレータ46が介装されている。
塗布液であるペースト7は導電性を有し、例えば、導電性粒子、有機ビヒクル(溶剤、樹脂、増粘剤等の混合物)を含む。導電性粒子は例えば銀粉末であり、有機ビヒクルは樹脂材料としてのエチルセルロースと有機溶剤を含む。なお、ペースト7として既に商品化されている導電性ペーストも使用可能であり、このような導電性ペーストには、光硬化などの硬化処理によらず溶剤の揮発のみによって固化させるタイプのものも存在する。また、ペースト7の粘度は例えば常温(23°C)で100Pa・s(パスカル秒)から1000Pa・sの範囲内であり比較的高粘度である。
図3(a),(b)に示すように複数の第1ノズル47の下端部が(+X)方向に向かってそれぞれ傾斜するように、第1ヘッド41の下面に複数(例えば2本)の第1ノズル47がY方向に列状に設けられる。
第1ヘッド41の内部には上記配管42に連通するマニホールド87が形成されている。第1ノズル47の下端部には吐出口85が設けられ、この吐出口85とマニホールド87とを連通する流路83が第1ヘッド41および第1ノズル47内に形成されている。
吐出口85のY方向の幅寸法は、塗布形成すべきバス配線パターン71の幅寸法(例えば2mm)とほぼ等しく、また、2つの吐出口85の間隔は2本のバス配線パターン71の間隔とほぼ等しい。
第2塗布部50は第1塗布部40より(+X)側に配置されている。第2塗布部50は比較的線幅の小さいフィンガー配線用の塗布パターン(ファインがー配線パターン73)を基板9の主面に塗布形成するための塗布部である。なお、フィンガー配線パターン73が本発明の第2パターンに相当する。
第2塗布部50は塗布液である例えば導電性のペースト7を吐出する複数の第2ノズル57を備える。複数の第2ノズル57はY方向に延びる第2ヘッド51の下面にY方向に沿って列状に設けられている。第2ヘッド51は基板載置部20をY方向に沿って跨ぐように基台31に設けられたフレーム82の梁部の下面に取り付けられている。
第2ヘッド51には配管52の一方端が流路接続されている。配管52の他方端はタンク53に貯留されたペースト7中に配置される。配管52の途中には流路を開閉するためのバルブ55が介装されている。また、配管54の一方端はタンク53内の上部空間に対して流路接続され、その他方端は図示しない窒素ガスの供給源に流路接続されている。配管54の途中にはタンク53に供給する窒素ガスの圧力を調整するレギュレータ56が介装されている。
図3(a),(c)に示すように複数の第2ノズル57の下端部が(+X)方向に向かってそれぞれ傾斜するように、第5ヘッド51の下面に複数(例えば16本)の第2ノズル57がY方向に列状に設けられる。
第2ヘッド51の内部には上記配管52に連通するマニホールド88が形成されている。第2ノズル57の下端部には吐出口86が設けられ、この吐出口86とマニホールド88とを連通する流路84が第2ヘッド51および第2ノズル57内に形成されている。
吐出口86のY方向の幅寸法は、塗布形成すべきフィンガー配線パターン73の幅寸法とほぼ等しく、例えば50μmであり、複数の吐出口86の間隔は複数本のフィンガー配線パターン73の間隔とほぼ等しい。
図2に示すように、第2塗布部50のフレーム82の脚部の内側にCCDカメラ11が設けられる。CCDカメラ11は第2ノズル57が設けられた第2ヘッド51が取り付けられたフレーム82に一体的に設けられているので、CCDカメラ11は第2ノズル57に対して固定配置されている。
CCDカメラ11は、固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)と、電子シャッターと、レンズなどから構成されている。CCDカメラ11はステージ21上に載置され、X方向に移動する基板9の主面に形成されたバス配線パターン71(第1パターン)をその側面(−Y方向側)から撮像する。
図4はパターン形成装置1の電気的構成を示すブロック図である。制御部60はCPU、RAMおよびROMなどから構成されるコンピュータである。制御部60はターンテーブル23に電気的に接続され、ターンテーブル23の回動動作を制御する。制御部60はモータ35に電気的に接続され、モータ35の駆動・停止、回転数および回転方向などを制御するとともに、モータ35からのフィードバック情報を取得する。制御部60はバルブ45,55に電気的に接続され、各バルブの開閉動作を制御する。
また、制御部60はモータ35からのフィードバック情報に基づいて基板載置部20のX方向における原点位置からの移動距離を算出して検出する。換言すれば、制御部60はステージ21に載置された基板9のX方向における位置を算出して検出する。
制御部60はCCDカメラ11に電気的に接続され、電子シャッターを制御するとともに、撮像された画像データを取り込む。
制御部60は画像処理部12に電気的に接続されている。制御部60は、CCDカメラ11で撮像され、取り込んだ画像データを画像処理部12に送信する。画像処理部12は画像データを2値化処理して2値画像データを生成する。また、画像処理部12は、2値画像データの各画素値を積算して、2値画像データの濃度を算出する。そして、画像処理部12は算出した濃度値と後述する基準画像データの濃度値である基準値とを比較して、互いの一致度合いを検出する。
画像処理部12から上記一致度合いを受信した制御部60は、その一致度合いに基づいて、後述するようにノズル57からのペースト7の吐出の停止動作および開始動作を制御する。
制御部60はモニタ13に電気的に接続されている。制御部60は、CCDカメラ11で撮像され、取り込んだ画像データをモニタ13に送信する。画像データを受信したモニタ13は、その画面に画像データに基づく画像を表示する。
次にパターン形成装置1の動作について、図5に示すフロー図を参照して説明する。
まず、図5に示すステップS10において、図1の(−X)側端部(原点位置)に配置されたステージ21上の所定位置に図示しない搬送ロボットまたは操作者により基板9が載置され、基板が搬入される(基板搬入工程)。基板が搬入されると制御部60はモータ35の駆動を開始してボール螺子33を回転駆動させる。ボール螺子33が回転駆動されるとナット部25が(+X)方向に駆動されて、ステージ21を含む基板載置部20が(+X)方向への移動を開始する(ステップS20、ステージ移動開始工程)。
次にステップS30においてバス配線パターン71の塗布工程(第1塗布工程)が実行され、X方向に沿った互いに平行な複数(例えば2本)のバス配線パターン71(第1パターン)が基板9の主面に塗布形成される。
より具体的に上記ステップS30について説明すると、制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がバス配線パターン71の塗布開始位置に到達したことを検出したときに、制御部60はバルブ45を開ける。タンク43内は配管44を介して供給された窒素ガスにより加圧されているので、バルブ45が開くと、タンク43内に貯留されたペースト7が配管42を介してタンク43外に押し出される。
配管42により第1ヘッド41に送液されたペースト7は、マニホールド87および流路83を介して第1ノズル47の2個の吐出口85から基板9の進行方向における前方端側(+X方向端側)の主面に向けてそれぞれ吐出される。そして、第1ノズル47の2個の吐出口85から吐出されたペースト7は、X方向に移動する基板9の主面にそれぞれ線状に供給されてX方向に沿うとともに互いに平行な2本のバス配線パターン71が塗布停止位置まで形成される。
制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がバス配線パターン71の塗布停止位置に到達したことを検出したときに、制御部60はバルブ45を閉じて第1ノズル47へのペースト7の送液を停止し、第1ノズル47からのペースト7の吐出を停止する。
第1ノズル47から基板9の主面に供給されたペースト7の断面形状は、吐出口85から吐出された直後のペースト7の形状が維持されて、その断面寸法は例えば、幅が2mm、高さが50μmとなる。
ステップS30が完了すると、制御部60はターンテーブル23によって、基板9を保持したステージ21を90度、回動させる。ステージ21が90度、回動すると基板9上に形成されたバス配線パターン71の長手方向がY方向と平行になる(ステップS40、ステージ90度回動工程)。
次にステップS50においてフィンガー配線パターン73の塗布工程(第2塗布工程)が実行され、X方向に沿った互いに平行な複数(例えば16本)のフィンガー配線パターン73(第2パターン)が基板9上に形成された2本のバス配線パターン71と直交関係で交差するように基板9の主面に塗布形成される。なお、この第2塗布工程が本願発明の塗布工程に相当する。
より具体的に上記ステップS50について図6に示すフロー図を用いて説明する。制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がフィンガー配線パターン73の塗布開始位置に到達したことを検出したときに、制御部60はバルブ55を開ける。タンク53内は配管54を介して供給された窒素ガスにより加圧されているので、バルブ55が開くと、タンク53内に貯留されたペースト7が配管52を介してタンク53外に押し出される。
配管52により第2ヘッド51に送液されたペースト7は、マニホールド88および流路84を介して第2ノズル57の16個の吐出口86から基板9の進行方向における前方端側(+X方向端側)の主面に向けてそれぞれ吐出される(ステップS51、塗布開始工程)。第2ノズル57の16個の吐出口86から吐出されたペースト7は、X方向に移動する基板9の主面にそれぞれ線状に供給されてX方向に沿うとともに互いに平行な16本のフィンガー配線パターン73が塗布形成される。
第2ノズル57から基板9の主面に供給されたペースト7の断面形状は、吐出口86から吐出された直後のペースト7の形状が維持されて、その断面寸法を例えば幅が50μm、高さが50μmとなるように形成することができる。従来のスクリーン印刷法を用いた場合のフィンガー配線の断面寸法は例えば幅が120μm、高さが20μmであり、本実施形態のパターン形成方法を用いる方が、厚膜の配線パターンを形成することができる。すなわち、本実施形態のパターン形成方法によれば、断面寸法の幅に対する高さの比を大きくすることができ、高アスペクト化を図ることができる。
ステップS51の直後に、制御部60はCCDカメラ11に撮像を開始する指示を与え、CCDカメラ11による撮像が開始される。CCDカメラ11により撮像された画像データは周期的に制御部60に送信され、制御部60に取り込まれて取得される(ステップS52、画像データ取得開始の工程)。
制御部60に取得された画像データは、画像処理部12に送信される。画像データを受信した画像処理部12は、画像データを2値化処理して2値画像データを生成する。また、画像処理部12は2値画像データの各画素値を積算して、2値画像データの濃度を算出する。そして、画像処理部12は算出した濃度と後述する基準画像データの濃度である第1基準値とを比較して、互いの一致度合いを検出し、この検出結果を制御部60に送信する。
画像処理部12から送信された上記検出結果である一致度合いを受信した制御部60は、その検出結果に基づいて第2ノズル57からのペースト7の吐出を停止する位置に基板9が到達したか否かを判断する(ステップS53、吐出停止位置の判断工程)。制御部60がペースト7の吐出を停止すると判断したとき(YESの場合)は次のステップS54に移行する。制御部60がペースト7の吐出を停止しないと判断したとき(NOの場合)には、ステップS53の動作が周期的に取得された画像データに対して繰り返される。
具体的には、上述のステップS10から始まるパターン形成動作に先立って、予め操作者は次の作業を行う。すなわち、操作者はCCDカメラ11により取得される画像データと、第2ノズル57からのペースト7の吐出を停止する位置との関係を実験的に求める。例えば図7(a)に示すようにCCDカメラ11の視野内にバス配線パターン71が現れたことを操作者がモニタ13で確認したときにペースト7の吐出動作を停止すれば、吐出されたペースト7がバス配線パターン71の移動方向の前方側面(+X側の側面)には接触するが、バス配線パターン71の上面にはペースト7が供給されないことを実験的に確認する。
そして、画像処理部12に図7(a)に示す画像のデータを第1基準画像データとして保存する。次に画像処理部12により第1基準画像データを2値化処理して2値画像データを生成する。また、画像処理部12は、2値画像データの各画素値を積算して、2値画像データの濃度を算出し、この算出結果を第1基準値とする。
上述のステップS52において図7(a)に示す画像とほぼ同じ画像を取得したときに、画像処理部12が算出した濃度と第1基準値とがほぼ一致する。この一致度合いの検出結果を画像処理部12から受信した制御部60は、第2ノズル57からのペースト7の吐出を停止する位置であると判断し(ステップS53でYESの場合)、バルブ55を閉じて第2ノズル57へのペースト7の送液を停止して、ノズル57からのペースト7の吐出を停止する(ステップS54、吐出停止工程)。
ステップS54以降においても、CCDカメラ11による周期的な撮像動作は継続され、制御部60を介して送信された画像データを受信した画像処理部12は、画像データを2値化処理して2値画像データを生成する。また、画像処理部12は、2値画像データの各画素値を積算して、2値画像データの濃度を算出する。そして、画像処理部12は算出した濃度値と後述する第2基準値とを比較して、互いの一致度合いを検出し、この検出結果を制御部60に送信する。
画像処理部12から送信された上記検出結果である一致度合いを受信した制御部60は、その検出結果に基づいて第2ノズル57からのペースト7の吐出を開始(再開)する位置に基板9が到達したか否かを判断する(ステップS55、吐出開始位置の判断工程)。制御部60がペースト7の吐出を開始すると判断したとき(YESの場合)は次のステップS56に移行する。制御部60がペースト7の吐出を開始しないと判断したとき(NOの場合)には、ステップS55の動作が、周期的に取得された画像データに対して繰り返される。
具体的には、上述のステップS10から始まるパターン形成動作に先立って、予め操作者は次の作業を行う。すなわち、操作者はCCDカメラ11により取得される画像データと、第2ノズル57からのペースト7の吐出を開始(再開)する位置との関係を実験的に求める。例えば図7(b)に示すようにCCDカメラ11の視野内にバス配線パターン71が位置することを操作者がモニタ13で確認したときにペースト7の吐出動作を開始すれば、バス配線パターン71の上面にはペースト7が供給されないが、吐出されたペースト7がバス配線パターン71の移動方向の後方側面(−X側の側面)に接触することを実験的に確認する。
そして、画像処理部12に図7(b)に示す画像のデータを第2基準画像データとして保存する。次に画像処理部12により第2基準画像データを2値化処理して2値画像データを生成する。また、画像処理部12は、2値画像データの各画素値を積算して、2値画像データの濃度を算出し、この算出結果を濃度の第2基準値とする。
上述のステップS55において図7(b)に示す画像とほぼ同じ画像を取得したときに、画像処理部12が算出した濃度値と第2基準値とがほぼ一致する。この一致度合いの検出結果を画像処理部12から受信した制御部60は、第2ノズル57からのペースト7の吐出を開始する位置であると判断し(ステップS55でYESの場合)、バルブ55を開けて第2ノズル57へのペーストの送液を開始して、第2ノズル57からのペースト7の吐出を開始する(ステップS56、吐出開始工程)。
図6のフロー図において図示を省略しているが、ステップS56に続いて制御部60は、第2ノズル57の下方を全てのバス配線パターン71が通過したか否かを、モータ35から取得したフィードバック情報に基づいて算出したステージ21のX方向における位置から判断する。制御部60が第2ノズル57の下方を全ての、例えば2本のバス配線パターン71が通過していないと判断したときには、第2ノズル57の下方を通過していない、例えば残りの1本のバス配線パターン71に対して上述のステップS53からステップS56の動作が繰り返される。制御部60が第2ノズル57の下方を全ての、例えば2本のバス配線パターン71が通過したと判断したときには次のステップS57に移行する。
ステップS57では、制御部60はCCDカメラ11に撮像を停止する指示を与え、CCDカメラ11による撮像が停止され、制御部60による画像データの取得動作が停止する(画像データ取得停止の工程)。
ステップS58において制御部60はモータ35から取得したフィードバック情報に基づいてステージ21のX方向における位置を算出して、基板9がフィンガー配線パターン73の塗布停止位置に到達したことを検出したときに、制御部60はバルブ55を閉じて第2ノズル57へのペースト7の送液を停止し、第2ノズル57からのペースト7の吐出を停止する。
図5に示すフロー図に戻り、ステップS60においてステージ21が図1に示す(+X)側の端部に到達したことを制御部60が検出すると、制御部60はモータ35の駆動を停止して、ステージ21の移動を停止する(移動停止工程)。停止したステージ21上から図示しない搬送ロボットまたは操作者が基板9を受け取り搬出する(ステップS70、搬出工程)。
上述のように基板9の表面にある反射防止膜上に形成されたバス配線パターン71およびフィンガー配線パターン73は、後工程である焼成工程においてファイアースルー法により反射防止膜の下に形成されているn型拡散層に電気的に接続されることとなる。
本実施形態のパターン形成装置1を用いたパターン形成方法によれば、バス配線パターン71の上面にはフィンガー配線パターン73用のペースト7が供給されないので、図10(b),(c)に示すように、バス配線91上にフィンガー配線93が形成されない。つまり、本実施形態によれば、図10(a)の比較例に示すようにバス配線91上に形成されたフィンガー配線93によってバス配線91の表面が凸凹することはない。この結果、図10(b),(c)に示すようにバス配線91の上面に対するリード線99の接触面積を十分に確保できて、半田付けによる接着力が高まり、バス配線91に対してリード線99を十分な強度で接続することができる。
なお、上述の実施形態を以下のように変形実施しても良い。
図6に示すステップS53やステップS55において、画像処理部12は、取得した画像データの濃度値と、予め求めておいた基準画像データの濃度値である第1基準値または第2基準値とを比較して互いの一致度合いを求めた。この比較方法に替えて、画像処理部12は、取得した画像データと、予め求めておいた例えば図7(a),(b)に示す画像の基準画像データとを、対応する画素位置において画素ごとに比較して互いの一致度合いを求めても良い。
上述の実施形態では、CCDカメラ11の視野範囲は、図7(a),(b)に示すように、バス配線パターン71の他に基板9の上部、第2ヘッド51、第2ノズル57およびペースト7を含むように設定されている。CCDカメラ11の視野範囲は上述の実施形態の視野範囲に限定されず、例えば、駆動部30によって移動するステージ21上に載置された基板9上に形成されたバス配線パターン71の一部を少なくとも含むように設定すれば良い。すなわち、CCDカメラ11の視野範囲は、基板9の移動に伴って、少なくともバス配線パターン71の前方側(+X側)の端部および後方側(−X側)の端部がその視野内に入ってくるように設定すれば良い。
上述の実施形態では、バス配線パターン71の上面にペースト7が供給されないように、ノズル57からのペースト7の吐出を停止した後、吐出を再開したが、バス配線パターン71の上面のX方向における両端等に多少のペースト7が供給されても良い。すなわち、バス配線パターン71の上面にリード線99を接着するための平面を確保できれば、その他の部分についてはペースト7が供給されることは許容される。
上述の実施形態では、フィンガー配線の塗布工程(ステップS50)において、CCDカメラ11による画像データの取得を開始(ステップS52)するとともに、画像データの取得を停止(ステップS57)しているが、パターン形成装置1が稼動中は常時、CCDカメラ11によって画像データを取得する形態でも良い。
光硬化性を有するペーストを用い、基板9の主面に供給されたペーストに紫外線などの光を照射してペーストを硬化させる構成としても良い。光硬化性を有するペーストは、導電性および光硬化性を有し、例えば、導電性粒子、有機ビヒクル(溶剤、樹脂、増粘剤等の混合物)および光重合開始剤を含む。導電性粒子は例えば銀粉末であり、有機ビヒクルは樹脂材料としてのエチルセルロースと有機溶剤を含む。なお、光硬化性を有しない上記ペースト7を加熱するなどして硬化させる構成でも良い。
上記各実施形態においては第1塗布部40および第2塗布部50に対して基板9が移動する構成であるが、固定配置された基板9に対して第1塗布部40および第2塗布部50をX方向に移動させても良い。または、固定配置された基板9に対して第1塗布部40を所定方向(例えばX方向)に移動させるとともに第2塗布部50を所定方向と直交する方向(例えばY方向)に移動させる構成でも良い。
バス配線パターン71とフィンガー配線パターン73のように直交関係で交差する塗布パターンに限らず、直交(90°)以外の角度で交差する塗布パターンの形成に本発明を適用しても良い。
フィンガー配線パターン73と比較して、高アスペクト比に形成する必要がないバス配線パターン71については、スクリーン印刷など他の方法を用いて形成しても良い。
フィンガー配線パターン73を形成した後、バス配線パターン71を形成しても良い。この場合、フィンガー配線パターン73が本願発明の第1パターンに相当し、バス配線パターンが本願発明の第2パターンに相当することとなる。具体的には第1塗布部40に第2ノズル57を設け、第2塗布部50に第1ノズル47を設ける構成とする。また、バス配線パターン71の形成工程において、CCDカメラ11によってフィンガー配線パターン71を撮像して、第1ノズル47からのペースト7の吐出停止、吐出再開を制御する。
本発明によって形成する塗布パターンは上記バス配線パターンやフィンガー配線パターンに限定されず、例えばプラズマディスプレイパネル(PDP)を製造する際に基板上に形成される隔壁を塗布形成するための塗布パターンでも良い。また、基板上に接着剤であるペーストを塗布形成するための塗布パターンでも良い。
1 パターン形成装置
7 ペースト
9 基板
11 CCDカメラ
12 画像処理部
20 基板載置部
30 駆動部
40 第1塗布部
41 第1ヘッド
47 第1ノズル
50 第2塗布部
51 第2ヘッド
57 第2ノズル
60 制御部
71 バス配線パターン
73 フィンガー配線パターン

Claims (4)

  1. その主面に第1方向に延びる第1パターンが形成された基板を、ノズルに対して第1方向と交差する第2方向に相対移動させつつ、ノズルから基板の主面に塗布液を線状に供給して、基板上に第1パターンと交差する第2パターンを形成する塗布工程と、
    塗布工程において、ノズルに対して固定配置された撮像手段により、ノズルに対して相対移動する基板に形成された第1パターンを撮像する撮像工程と、
    を含み、
    塗布工程において、撮像工程により得られた少なくとも第1パターンの一部を含む画像の画像データと、撮像工程に先立って予め取得された基準画像データとの一致度合いに基づいて、ノズルからの塗布液の供給を一旦、停止した後、塗布液の供給を再び開始することを特徴とするパターン形成方法。
  2. 請求項1に記載されるパターン形成方法において、
    基板が太陽電池素子用の基板であり、
    塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、
    第1パターンがバス配線用の塗布パターンであり、
    第2パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とするパターン形成方法。
  3. 塗布液を吐出するノズルと、
    その主面に第1方向に延びる第1パターンが形成された基板を、第1方向と交差する第2方向にノズルに対して相対移動させる移動手段と、
    ノズルに対して固定配置されるとともに、移動手段により相対移動させられる基板の主面に形成された第1パターンを撮像する撮像手段と、
    移動手段により第2方向に相対移動する基板の主面にノズルから塗布液を吐出し基板の主面に線状に塗布液を供給して第1パターンと交差する第2パターンを基板の主面に形成するときに、撮像手段により得られた少なくとも第1パターンの一部を含む画像の画像データと、予め保存した基準画像データとの一致度合いに基づいて、第1パターンと第2パターンの交差部にて、ノズルからの塗布液の供給を一旦、停止させた後、塗布液の供給を再び開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするパターン形成装置。
  4. 請求項3に記載されるパターン形成装置において、
    基板が太陽電池素子用の基板であり、
    塗布液が導電性を有する導電性のペーストであり、
    第1パターンがバス配線用の塗布パターンであり、
    第2パターンがバス配線と直交するフィンガー配線用の塗布パターンであることを特徴とするパターン形成装置。
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