JP2011060148A - 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の省電力状態からの復帰回数を減らす目的で大容量の記憶装置を搭載する必要のない画像形成装置、並びに画像形成装置の省電力状態からの復帰回数を減らすことを可能とする情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】印刷ジョブを受付ける受付手段と、受付けた前記印刷ジョブを格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、前記画像形成装置の起動状態を確認し、省電力状態でなければ、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを画像形成装置に送信する。
【選択図】図5
【解決手段】印刷ジョブを受付ける受付手段と、受付けた前記印刷ジョブを格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、前記画像形成装置の起動状態を確認し、省電力状態でなければ、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを画像形成装置に送信する。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像形成装置が省電力状態にあるときの印刷ジョブを制御する情報処理装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
画像形成装置には、一定時間以上印刷ジョブを実行しない場合に、ジョブを受付けるコントローラ部以外の電力をオフにした状態、いわゆる省電力状態に移行することで待機消費電力を抑える構成を持つものがある。省電力状態にある画像形成装置は印刷ジョブを受け取ると復帰動作を実行し、印刷を開始する。
しかし、省電力状態からの復帰動作には定着器の加熱動作や、停止していたことにより気中に長くさらされていたトナーのリフレッシュ動作など、電力消費が多い動作が含まれているため、この復帰動作の回数が多くなってしまうと、省電力効果が低下してしまう。よって、復帰動作を極力減らすことが消費電力の削減に効果的である。
そこで、特許文献1では画像形成装置に印刷ジョブを蓄積する装置を備え、蓄積量が一定量を超えた場合にまとめて印刷ジョブを実行することにより、つまり、蓄積されている印刷ジョブが一定量を越えるまで復帰動作を行わないことで復帰動作の回数を減らす技術が提案されている。
しかし上記特許文献1記載の技術では、印刷ジョブを蓄積するための容量を確保する必要があるため、HDD(Hard Disk Drive)などの高価な装置を画像形成装置に備える必要があり、画像形成装置の低コスト化に向かないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の省電力状態からの復帰回数を減らす目的で大容量の記憶装置を搭載する必要ない画像形成装置、並びに画像形成装置の省電力状態からの復帰回数を減らすことを可能とする情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明における情報処理装置は、印刷ジョブを受付ける受付手段と、前記受付けた印刷ジョブを格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、前記画像形成装置の起動状態を確認し、省電力状態でなければ、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、前記画像形成装置に送信することを特徴とする。
本発明における画像形成装置は、情報処理装置に格納されている印刷ジョブの量を示すジョブ量情報を、前記情報処理装置から受信する受信手段と、前記情報処理装置に印刷ジョブの送信を要求するジョブ要求手段と、省電力状態からの復帰動作を行う起動手段と、を備え、前記ジョブ要求手段は、省電力状態の場合、受信した前記ジョブ量情報に基づき、前記情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量が所定量を上回ったと判断した場合、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求を送信し、前記起動手段は、前記印刷ジョブ送信の要求の送信に伴い、省電力状態からの復帰動作を開始することを特徴とする。
本発明におけるプログラムは、コンピュータに、印刷ジョブを受付ける受付処理と、受付けた印刷ジョブを格納手段に格納する格納処理と、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信処理と、を実行させ、前記送信処理は、前記画像形成装置が省電力モードでないと確認した場合に、前記印刷ジョブを送信する処理であることを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、コンピュータに、情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量を示すジョブ量情報を、該情報処理装置から受信する受信処理と、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求を送信するジョブ要求処理と、省電力状態からの復帰動作を行う起動処理と、を実行させ、前記ジョブ要求処理は、省電力状態の場合、受信した前記ジョブ量情報に基づき、前記情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量が所定量を上回ったと判断した場合、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求を送信する処理であり、前記起動処理は、前記印刷ジョブ送信の要求の送信に伴い、省電力状態からの復帰動作を開始する処理であることを特徴とする。
本発明によれば、大容量の記憶装置を画像形成装置に搭載することなく、画像形成装置の復帰回数を減らすことが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。尚、以下、画像形成装置として複合機を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。
(画像形成装置)
図1は、本発明を適用した画像形成装置のハードウェア例を示す図である。尚、図1では、画像形成装置10として複合機に本発明を適用した場合を例として示しているが、これに限定されるものではない。図1に示すように、本発明を適用した複合機は、コントローラ20、プリンタエンジン30、ファクシミリコントロールユニット40、スキャナエンジン50、通信インターフェース(I/F)60、HDD70、可搬性記録媒体読取装置80、を備えており、各々はバスライン90により接続されている。尚、図1では、ファクシミリコントロールユニット40、スキャナエンジン50、可搬性記録媒体読取装置80などを備える例を示しているが、これらを必ずしも備える必要はない。
図1は、本発明を適用した画像形成装置のハードウェア例を示す図である。尚、図1では、画像形成装置10として複合機に本発明を適用した場合を例として示しているが、これに限定されるものではない。図1に示すように、本発明を適用した複合機は、コントローラ20、プリンタエンジン30、ファクシミリコントロールユニット40、スキャナエンジン50、通信インターフェース(I/F)60、HDD70、可搬性記録媒体読取装置80、を備えており、各々はバスライン90により接続されている。尚、図1では、ファクシミリコントロールユニット40、スキャナエンジン50、可搬性記録媒体読取装置80などを備える例を示しているが、これらを必ずしも備える必要はない。
コントローラ20は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、ROM(Read-Only Memory)23、を備えている。CPU21は、ROM23に格納された制御プログラムに従って画像形成装置全体を制御する。RAM22は、各種データを格納することや、CPU21の作業領域として使用されるメモリである。ROM23は、制御プログラムや画像情報などを格納するメモリである。
図2は、本発明を適用した画像形成装置の概略機能構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形態の画像形成装置10は、制御部101、要求部102、画像形成部103、画像取得部104、受信部105、格納部106、を備えている。また、格納部106は、情報処理装置に蓄積されている印刷ジョブの量などを格納するジョブ量格納部107を含んでいる。
制御部101は、コントローラ20により各機能の制御などを実現する。要求部102は、コントローラ20により、例えば、通信インターフェース60を介してPC(Personal Computer)などの情報処理装置に印刷ジョブを要求する動作などを実現する。画像形成部103は、プリンタエンジン30により用紙などの記録媒体に画像を形成させる動作などを実現する。
画像取得部104は、スキャナエンジン50により原稿画像を読み取らせ、原稿画像情報を取得する動作などを実現する。受信部105は、通信インターフェース60によりPCなどの情報処理装置から、例えば、印刷ジョブデータのデータ量などを受信させる動作を実現する。格納部106は、RAM22やHDD70により各種データを記憶する動作を実現する。
(情報処理装置)
図3は、本発明を適用した情報処理装置のハードウェア例を示す図である。尚、図3では、情報処理装置としてPCに本発明を適用した場合を例として示しているが、これに限定されるものではない。図3に示すように、本発明を適用した情報処理装置は、CPU201、RAM202、ROM203、通信インターフェース204、ユーザインターフェース205、HDD206、可搬性記録媒体読取装置207を備えており、各々がバスライン208により接続されている。尚、図3では、可搬性記録媒体読取装置207を備える例を示しているが、これを必ずしも備える必要はない。
図3は、本発明を適用した情報処理装置のハードウェア例を示す図である。尚、図3では、情報処理装置としてPCに本発明を適用した場合を例として示しているが、これに限定されるものではない。図3に示すように、本発明を適用した情報処理装置は、CPU201、RAM202、ROM203、通信インターフェース204、ユーザインターフェース205、HDD206、可搬性記録媒体読取装置207を備えており、各々がバスライン208により接続されている。尚、図3では、可搬性記録媒体読取装置207を備える例を示しているが、これを必ずしも備える必要はない。
CPU201は、ROM203に格納された制御プログラムに従って情報処理装置全体を制御する。RAM202は、各種データを格納することや、CPU201の作業領域として使用されるメモリである。ROM203は、制御プログラムや画像情報などを格納するメモリである。
図4は、本発明を適用した情報処理装置の概略機能構成例を示す図である。図4に示すように、本実施形態の情報処理装置1Aは、受付部301、表示部302、印刷要求部303、即時印刷指定部304、格納部305、ジョブ量格納部306、送信部307、状態取得部308を備えている。
受付部301は、ユーザインターフェース205を介して接続される図示しないキーボードなどによってユーザから入力された印刷ジョブなどを受付ける動作を実現する。表示部302は、ユーザインターフェース205を介して接続される図示しないディスプレイなどにより情報を表示させる。
印刷要求部303は、通信インターフェース204、およびネットワークを介して接続される画像形成装置に、画像情報の印刷の要求を行う。また、印刷要求部303は即時印刷指定部304を備えており、即時印刷指定部304により指定された印刷ジョブを即時に印刷するよう画像形成装置などに要求する。格納部305は、RAM202やHDD206により、受付けた印刷ジョブを記憶する動作などを実現する。また、格納部305はジョブ量格納部306を備えており、ネットワークを介して接続される画像形成装置の合計蓄積ジョブ量をRAM202やHDD206に記憶させる。送信部307は、画像情報などのデータを上記通信インターフェース204を介して接続される画像形成装置などに送信する。また、送信部307は状態取得部308を備えており、上記接続されている画像形成装置などの状態、例えば画像形成装置などが省電力状態であるか否かの情報を取得する。
図5は、本発明を適用した画像形成装置と情報処理装置とを含む画像形成システムの一実施形態を示す図である。図5には、画像形成装置10が、外部からの情報の入出力を受付けるコントローラ20と、実際に印刷を実行するプリンタエンジン30とを備えている例を示している。尚、プリンタエンジン30は、センサ類やモータ、ヒータ、それらの制御基板などを含むように構成することができる。画像形成装置10に印刷ジョブを送る情報処理装置(以下、本実施形態ではPCとする)は、USBやLANなどのネットワークを用いて画像形成装置10と接続される。本実施形態の画像形成装置は、以下の4つの状態(起動状態)を切り替えることで消費電力を抑制する。
画像形成装置10においてコントローラ20、プリンタエンジン30共に電源がオンの状態で印刷ジョブを受付ける状態を待機状態とする。待機状態では、印刷ジョブを受信したときに、すぐに印刷を開始することができる。また、画像形成装置10においてプリンタエンジン30の電源をオフにし、電力消費を抑えた状態を省電力状態とする。例えば、一定時間以上待機状態が続くなど、所定の条件を満たしたときに待機状態から省電力状態へと移行する。省電力状態では、コントローラ20には電力が供給されており、外部からの情報の入出力を受付けている。また、省電力状態にある画像形成装置10が印刷ジョブを受信すると、コントローラ20はプリンタエンジン30の電源をオンにし、印刷ジョブを実行するために復帰動作を始める。かかる復帰動作を実行する状態を復帰動作状態とする。復帰動作状態から下記印刷ジョブ実行状態へと移行する。受信したジョブを実行している状態を印刷ジョブ実行状態とする。画像形成装置10は、ジョブ完了後は印刷ジョブ実行状態から待機状態に移行する。
また、コントローラ20内にはネットワークを介して接続されているPCに蓄積されている印刷ジョブの量の合計を記憶するための手段であるジョブ量格納部107を設けている。しかし、ここで記憶するものはジョブの『量』だけなので、コントローラ20上に情報処理のために搭載されているメモリの中に十分に収めることができる。蓄積されているジョブデータはPC側のハードディスクなどに記憶される。尚、図5では、2つのPCと接続されている例を示しているが、これに限定されるものではない。画像形成装置10に接続される情報処理端末は1つでも2以上であってもよく、それらの情報端末に蓄積されている印刷ジョブの量の合計を合計蓄積ジョブ量としてジョブ量格納部107に格納している。
図6は画像形成装置10の状態例を示した図である。省電力状態にある画像形成装置10はPCから印刷ジョブを受信すると、プリンタエンジン30の電源をオンにし、復帰動作を開始する。復帰後に印刷ジョブが実行されて印刷が完了すると、画像形成装置10はコントローラ20、プリンタエンジン30共に電源がオンの状態である待機状態に移行する。復帰動作が実行されなくても、待機状態であれば印刷ジョブはすぐに印刷することができる。待機状態のまま、所定の時間(スリープ移行時間)が経過すると、画像形成装置10はプリンタエンジン30の電源をオフにし、省電力状態に移行する。
次に、図5(PC1A)及び図7を使用してPC側で印刷ジョブが発生したときの制御方法を説明する。例えば、PC1Aを操作するユーザの操作によって印刷ジョブが発生すると(ステップS1)、PC1Aは、画像形成装置の起動状態と、所定の条件を満たしているかを判定するための情報を取得する(ステップS2)。ここで、ユーザは、PCなどから所定の条件を予め設定することができる。しかし、所定条件の設定方法はこれに限定されるものではなく、例えば、印刷ジョブ発生毎にユーザに入力させるようにすることもできる。また、画像形成装置10側においてユーザから所定条件の設定を受付け、PCに送信するようにすることもできる。尚、所定の条件を満たしているかを判定するための情報は、下記ステップS4の直前に取得するようにしてもよい。
PC1Aは、上記ステップS2で取得した画像形成装置10の起動状態に基づいて、画像形成装置10が省電力状態であるかどうかを確認する(ステップS3)。このとき、画像形成装置10が省電力状態でなければ(ステップS3/YES)、PC1Aは、送信する印刷ジョブの決定を行い(ステップS15)、画像形成装置10に印刷ジョブを送信する(ステップS6_a)。そして、画像形成装置10は、受信した印刷ジョブを実行する。
一方、画像形成装置10が省電力状態であった場合(ステップS3/NO)は、PC1Aは、所定の条件を満たしているか否かを判定する(ステップS4)。所定の条件としては、例えば、PCに格納されている印刷ジョブの格納状態である、PC1Aに蓄積された印刷ジョブのページ数、蓄積されたジョブの蓄積時間、合計蓄積ジョブ量などを設定することができる。この場合、PC1Aに蓄積された印刷ジョブのページ数が設定値を超えているか、蓄積されたジョブのなかに予め設定しておいた時間を超えて蓄積されているものはあるか、合計蓄積ジョブ量が所定の値を超えているかなどを、上記ステップS2で取得した情報に基づいて判断することで、所定の条件を満たしているかを判定することができる。ここで、所定の条件は1つである必要はなく、上記したような条件を組み合わせて設定することもできる。
また、複数の条件を設定した場合に、上記ステップS4における所定条件を満たしているか否かの判定は、全ての条件を満たしている場合にのみ所定の条件を満たしていると判定することもできるし、何れかの条件を満たしている場合には所定の条件を満たしていると判定するようにすることもでき、適宜変更することが可能である。尚、所定の条件は上述した条件に限定されるものではない。
PC1Aは、所定の条件を満たしていると判定した場合(ステップS4/YES)、送信する印刷ジョブの決定を行い(ステップS15)、画像形成装置10に印刷ジョブを送信する(ステップS6_a)。ここで、例えば、所定の条件として蓄積されたジョブの蓄積時間を設定している場合などには、上記ステップS1において発生した印刷ジョブではなく、PC1Aに所定の時間以上蓄積されている印刷ジョブから画像形成装置10に送信する。
他方、上記所定の条件を満たしていないと判定した場合(ステップS4/NO)、PC1Aは画像形成装置10に今回発生したジョブの量を蓄積ジョブ量として送信(ステップS5)し、PC1A内には印刷ジョブデータをHDDなどに蓄積する(ステップS6_b)。蓄積ジョブ量を受信した画像形成装置10は、ジョブ量格納部107にPC1Aにおいて蓄積されているジョブ量を格納する。
ただし、即時印刷ジョブとしてユーザから指定のあったジョブに関しては、画像形成装置10が省電力状態であってもすぐにPC1Aから送信され、画像形成装置10において印刷が実行される。また、即時印刷ジョブでなくとも、ユーザからの入力に基づいて、PC1A内に蓄積されているジョブに対して即時印刷フラグをたてられるようにしてもよい。これにより、ユーザは蓄積されているジョブのうち、所望のデータを印刷することができる。
また、例えば、画像形成装置10が備えるスキャナやファクシミリを介して印刷ジョブを受付けた場合には、それらの印刷ジョブを即時印刷ジョブとして扱い、PCに蓄積された印刷ジョブは、それらのジョブが完了した後に実行するようにすることができる。
ここで、画像形成装置10がPCに蓄積されている蓄積ジョブ量をカウントする手段(カウント手段)を備えるようにしてもよい。例えば、PC側で判定する上記設定条件として蓄積ジョブ量を設定していない場合、画像形成装置10が、PCに蓄積されている印刷ジョブ量が所定量を超えているかを判断し、印刷ジョブ量が所定量を超えていると判断した場合には、起動手段などにより画像形成装置10の復帰動作を開始するとともに、PCに対して印刷ジョブの送信を要求するようにすることが可能である。尚、ネットワークを介して複数のPCなどと接続されている場合、画像形成装置10は、接続された複数のPCなどに蓄積された印刷ジョブ量の合計が所定量を超えているかを判断するようにしてもよい。
次に、図5(PC2B)、図8を使用して印刷ジョブを蓄積したPCの制御方法を説明する。印刷ジョブを蓄積した状態のPC2B(ステップS7)は、所定の条件を満たしているかを判定するための情報と、画像形成装置10の状態を取得すると(ステップS8)、上述したような所定の条件を満たさないかを監視し(ステップS9)、条件を満たしたとき(ステップS9/YES)に印刷ジョブを送信する(ステップS12)。また、画像形成装置10の状態を一定時間ごとに確認し、所定の時間が経過した場合(ステップS10/YES)、画像形成装置10が省電力状態でなければ(ステップS11/YES)印刷ジョブを送信する(ステップS12)。
例えば、PC2Bが印刷ジョブを蓄積した状態のときにPC1Aで所定の条件を満たし、省電力状態が解除されて画像形成装置が復帰し、印刷が開始された場合、PC2Bは省電力状態の解除を検出して印刷ジョブを送信する。また、上記ステップS8の時点で画像形成装置10のエラーが検出された場合、PCの表示パネルなどにエラーメッセージを表示する。また、上記ステップS8の時点で画像形成装置との通信に失敗した場合もPCの表示パネルなどに警告メッセージを表示する。
ここで、印刷ジョブを蓄積した状態のPCの電源がそのまま落とされてしまうと、印刷は実行されないままになってしまう。そこで、ユーザなどからPCのシャットダウンの指示を受付けた場合には、PCに蓄積された印刷ジョブを全て実行するかの確認画面をPCの表示パネルなどに表示するようにするとよい。これにより、PCに蓄積されたジョブを全て画像形成装置に送信してからPCをシャットダウンすることができる。
尚、各図のフローチャートに示す処理を、CPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部などを用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステムなどで用い、該システムのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更実施が可能である。
10 画像形成装置
20 コントローラ
21 CPU
22 RAM
23 ROM
30 プリンタエンジン
40 ファクシミリコントロールユニット
50 スキャナエンジン
60 通信インターフェース
70 HDD
80 可搬性記録媒体読取装置
90 バスライン
101 制御部
102 要求部
103 画像形成部
104 画像取得部
105 受信部
106 格納部
107 ジョブ量格納部
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 通信インターフェース
205 ユーザインターフェース
206 HDD
207 可搬性記録媒体読取装置
208 バスライン
301 受付部
302 表示部
303 印刷要求部
304 即時印刷指定部
305 格納部
306 ジョブ量格納部
307 送信部
308 状態取得部
A PC1
B PC2
20 コントローラ
21 CPU
22 RAM
23 ROM
30 プリンタエンジン
40 ファクシミリコントロールユニット
50 スキャナエンジン
60 通信インターフェース
70 HDD
80 可搬性記録媒体読取装置
90 バスライン
101 制御部
102 要求部
103 画像形成部
104 画像取得部
105 受信部
106 格納部
107 ジョブ量格納部
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 通信インターフェース
205 ユーザインターフェース
206 HDD
207 可搬性記録媒体読取装置
208 バスライン
301 受付部
302 表示部
303 印刷要求部
304 即時印刷指定部
305 格納部
306 ジョブ量格納部
307 送信部
308 状態取得部
A PC1
B PC2
Claims (8)
- 印刷ジョブを受付ける受付手段と、
受付けた前記印刷ジョブを格納する格納手段と、
前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信手段と、を備え、
前記送信手段は、前記画像形成装置の起動状態を確認し、省電力状態でなければ、前記格納手段に格納されている印刷ジョブを前記画像形成装置に送信することを特徴とする情報処理装置。 - 前記送信手段は、格納されている印刷ジョブの格納状態と画像形成装置の起動状態とに応じて印刷ジョブを送信することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 即時印刷の指定を受付ける即時印刷指定手段をさらに備え、
前記送信手段は、前記印刷ジョブの格納状態と画像形成装置の起動状態とに関わらず、即時印刷の指定を受けた印刷ジョブを前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。 - 前記送信手段は、自機のシャットダウンの指示を受けた場合、前記格納手段に格納された印刷ジョブをすべて画像形成装置へ送信し、前記印刷ジョブの送信が完了した後にシャットダウンの処理に移行することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置に格納されている印刷ジョブの量を示すジョブ量情報を、前記情報処理装置から受信する受信手段と、
前記情報処理装置に印刷ジョブの送信を要求するジョブ要求手段と、
省電力状態からの復帰動作を行う起動手段と、を備え、
前記ジョブ要求手段は、省電力状態の場合、受信した前記ジョブ量情報に基づき、前記情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量が所定量を上回ったと判断した場合、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求し、
前記起動手段は、前記印刷ジョブ送信の要求に伴い、省電力状態からの復帰動作を開始することを特徴とする画像形成装置。 - 前記ジョブ要求手段は、自機において発生した印刷ジョブの実行が完了した場合には、前記印刷ジョブ量が所定量を上回ったと判断することなく、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- コンピュータに、
印刷ジョブを受付ける受付処理と、
受付けた印刷ジョブを格納手段に格納する格納処理と、
前記格納手段に格納されている印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されている画像形成装置に送信する送信処理と、を実行させ、
前記送信処理は、前記画像形成装置が省電力モードでないと確認した場合に、前記印刷ジョブを送信する処理であることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量を示すジョブ量情報を、該情報処理装置から受信する受信処理と、
前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求を送信するジョブ要求処理と、
省電力状態からの復帰動作を行う起動処理と、を実行させ、
前記ジョブ要求処理は、省電力状態の場合、受信した前記ジョブ量情報に基づき、前記情報処理装置に格納されている印刷ジョブ量が所定量を上回ったと判断した場合、前記情報処理装置に印刷ジョブ送信の要求を送信する処理であり、
前記起動処理は、前記印刷ジョブ送信の要求の送信に伴い、省電力状態からの復帰動作を開始する処理であることを特徴とするプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009211019A JP2011060148A (ja) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009211019A JP2011060148A (ja) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム |
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---|---|
JP2011060148A true JP2011060148A (ja) | 2011-03-24 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013065145A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Ricoh Co Ltd | 通信装置 |
-
2009
- 2009-09-11 JP JP2009211019A patent/JP2011060148A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121204 |