JP2011039402A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省電力モードで蓄積部に待機させた未出力ジョブ群をまとめてプリント出力する際にプリント出力に要する熱(定着ヒーター加熱)を効率よく利用することで、より高い省電力効果を達成する。
【解決手段】 カラー印刷に適用する定着温度に上げるまでの温度上昇過程と、カラー印刷後の温度下降過程にそれぞれモノクロ印刷を割り振ることで、カラー印刷のための予熱の段階で最初のモノクロ印刷を行うことができ、またカラー印刷の後の余熱でもう一方のモノクロ印刷を行うことができる。定着ヒーターに供給する電力の総量は、印刷ジョブを受け付けた順番にプリント出力を行う従来例(例えばカラー印刷が最後になる)に比べ、低減できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プリント出力を要求して入力されたジョブを処理し、得られる画像データをもとにプリント出力を行う画像処理装置(複写機、プリンタ、MFP:複合機等)に関し、より詳しくは、省電力消費を考慮したプリント出力を行うための手段を備えた画像処理装置に関する。
複写機、プリンタ、あるいは複写、プリンタ等の機能を複合させて持ついわゆるデジタル複合機等の画像処理装置には、近年、画像のカラー化、高画質化や、処理の高速化の要求に加えて、省エネルギー(省電力消費)化の要求が高まっている。
こうした画像処理装置の多くは、電子写真方式が採用され、トナー画像の定着に高温を必要とする。この定着用のヒーターの電力消費は大きく、使用されないときに高温を保って待機する無駄な電力消費をなくすために、従来から定着部への電源の供給を停止する省電力モードの動作が採用されている。
ところで、従来のプリンタやMFPにおける省電力モードの動作では、ネットワーク等を経由してユーザーが発行したプリント出力を要求するジョブ(以下「印刷ジョブ」ともいう)を受け付けると、即時に通常電力モードに復帰して、印刷が行われる。
印刷を終えた後に何の入力もなく省電力タイムアウト時間が経過すると、省電力モードに移行し、この後、別の印刷ジョブを受け付けると、再度同じプロセスで印刷を行って、省電力モードに戻る。このように、印刷要求が間欠的に発生するような状況では、プロッタエンジンの省電力モードから通常電力モードへの移行がその都度行われ、連続的に印刷を行う場合に比べて定着に用いる熱が有効利用されず、省電力効果が上がらない。
このような状況を改善するために、印刷ジョブを受け付ける度毎に印刷を行わずに、省電力モード中に受け付けたジョブのデータを蓄積し、省電力モードからの復帰時に蓄積されたデータをもとに複数の印刷ジョブの出力をまとめて行うことを可能にする方法が提案されており、例えば特許文献1〜3を示すことができる。
省電力を意図して、複数の印刷ジョブの出力をまとめて行う場合、ジョブの出力順は、ジョブを受け付けた順番による方法が従来から普通に採用される方法である。
ただ、プリント出力に必要な温度が異なる複数種類の画像が含まれる場合に、この方法を適用すると、熱の有効利用という観点では、必ずしも十分ではなく、熱を効率的に利用する最適な方法とはいえない(図2〜4に基づく後述の説明、参照)。
本発明は、プリント出力ができない状態でも印刷ジョブを受け付け、待機させた未出力ジョブをまとめてプリント出力する際の従来技術の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、従来技術よりもさらに効率よく熱を利用することで、より高い省電力効果を達成することにある。
本発明は、プリント出力を要求するジョブを入力するジョブ入力部と、入力されたジョブに付された画像情報をもとに処理対象画像を生成する入力画像処理部と、入力画像処理部で処理された画像をジョブ単位で蓄積する画像蓄積部と、画像蓄積部に蓄積された各ジョブの画像をもとにプリント出力を行うプリント出力部と、上記ジョブの管理を含めデータ処理系を構成する各部の動作を制御する制御部を有した画像処理装置であって、前記制御部は、プリント出力を待つジョブの画像を前記画像蓄積部に蓄積することによって待機させ、その後、画像蓄積部で待機させた未出力ジョブの画像群を前記プリント出力部で出力する際に、未出力画像群のなかにプリント出力に必要な温度が異なる複数種類の画像が含まれる場合に、それぞれに適用する温度の違いをもとにプリント出力部の消費電力を最小限にする温度制御を可能とする画像の出力順を決定し、決定した順番に出力を行わせる
ことを特徴とする。
プリント出力を待つジョブの画像を画像蓄積部で待機させ、その後待機させた未出力ジョブをまとめてプリント出力する際に効率よく熱を利用することが可能になり、より高い省電力効果を達成できる。
本発明の実施形態に係る複合機(MFP)の1構成例を示す概略図である。 複数種類の印刷ジョブをまとめてプリント出力をする場合の定着部の温度の経時変化(従来例)を示す線図である。 複数種類の印刷ジョブをまとめてプリント出力をする場合の定着部の温度の経時変化(本発明の実施形態)を示す線図である。 図2(従来例)と図3(本発明の実施形態)の消費エネルギーの差分を説明する線図である。 複数種類の印刷ジョブ(モノクロ/カラー等)と定着温度の関係を(A),(B),(C)の異なるカテゴリーで示す表である。 印刷ジョブの画像特性と定着ヒーターの特性の関係によって変わる定着部の温度の経時変化を説明する線図である。 印刷ジョブの画像特性と定着ヒーターの特性の関係によって変わる定着部の温度の経時変化を説明する線図である。 印刷ジョブの画像特性と定着ヒーターの特性の関係によって変わる定着部の温度の経時変化(最後のモノクロ印刷で定着に失敗する例)を説明する線図である。 本発明の実施形態に係る複合機(MFP)の他の構成例を示す概略図である。 印刷ジョブの画像特性と定着ヒーターの特性の関係によって変わる定着部の温度の経時変化(最後のモノクロ印刷で定着の失敗を防いだ例)を説明する線図である。
本発明に係わる画像処理装置の実施形態を添付する図面にもとづいて以下に説明する。以下に示す実施形態は、本発明に係わる画像処理装置を所謂電子写真方式のカラー画像形成部を有する複合機(MFP)に適用した例を示す。
「複合機の概要」
図1は、本実施形態に係る複合機(MFP)の1構成例を示す概略図である。
図1を参照すると、本実施形態に係わる複合機100は、システム管理部110、エンジンユニット部120及び電源ユニット部130によって主要部を構成する。
システム管理部110は、コントローラ112を有し、コントローラ112は、ユーザーインターフェースとして機能する操作部118もしくはホストPC(パーソナル コンピュータ)等の外部機200からユーザーが要求する印刷ジョブを受け付け、要求する出力条件に従いエンジンユニット部120を動作させ、プリント出力を行わせる。
エンジンユニット部120は、プリント出力を行うプリンタ部122を有するほか、この複合機100には既存の複合機と同様に複写機能やファクシミリ送受信機能(不図示)を搭載するので、原稿の画像入力を行うスキャナ部128を有する。スキャナ部128及びプリンタ部122は、コントローラ112の制御下で動作する。
電源ユニット部130は、コンセントを通して外部の交流電源を得、システム管理部110、エンジンユニット部120等の複合機100の各部に電源を供給する。制御・画像データ等のデータ処理には、通常、直流電源が必要であり、直流電源131で変換され、各部に給電する。後述する定着処理に用いる定着ヒーターを駆動する定着ヒーター駆動部135は、電源ユニット部130に設けている。
また、この複合機100は、省電力モードの動作を行う。このために、システム管理部110は、エンジンユニット部120及び電源ユニット部130をコントロールする。印刷を行う際には、プリンタ部122内の画像形成部で転写紙に形成されたトナー画像の定着を行うために、電源ユニット部130のヒーター駆動部135から定着ユニット124へ電力を供給し、定着ヒーター125を加熱するが、省電力モードでは、ヒーターの駆動停止等を含め、消費電力の低減動作を行う。
システム管理部110内のコントローラ112は、省電力モードで動作している時にも、印刷ジョブを受け付けることができる。省電力モード時に印刷ジョブを受け付けると、そのジョブに指示されるコマンドを解釈し、指示される条件に従い画像を描画して、コントローラ112内のメモリ113もしくはHDD115にジョブごとに保存・蓄積する。つまり、複数の印刷ジョブの画像が描画されても、未出力のまま蓄積される。
未出力のジョブとしてHDD115等の記憶手段に未出力のまま蓄積された画像は、蓄積画像の数(量)が所定の保存上限に達したことや、所定時間を経過したことなどをトリガーに、そのときにまとめて印刷される。
ジョブを蓄積する理由は、エンジンユニット部への電力供給をできるだけ抑えて、省電力を達成するためである。まとめて印刷することにより、エンジンユニット部へ供給する電力総量を抑制することができ、省電力を実現することができるからである。つまり、まとめずに印刷ジョブを受け付けた都度、省電力から通常電力に復帰させて行うと、定着ヒーター125を駆動し定着温度に立ち上げた後の余熱が有効利用されず、省電力効果を損なう。
未出力ジョブの画像を画像蓄積部で待機させた後、まとめてプリント出力することにより、省電力を図る方法は、従来提案された方法である。この方法によって複数の未出力ジョブの画像をまとめてプリント出力する場合、ジョブの出力順は、従来から普通に採用されるジョブの受け付け順で行うと、次に示すような問題が生じる。
この問題は、ジョブの受け付け順にプリント出力を行うと、処理対象の印刷ジョブ中にプリント出力時の定着温度が異なる複数種類の画像が混在する場合に、出力順によって、消費する熱エネルギーが違ってくるので、場合によっては、熱エネルギーの利用効率を下げ、省電力効果を減殺する、という問題である。
熱エネルギーの利用効率を下げる出力順となる場合について、定着部の温度の経時変化を示す図2の線図を参照して説明する。この例では、異なる定着温度を適用する画像の種類をモノクロ画像とカラー画像としている。
図2に示す例は、印刷ジョブが、モノクロ印刷、モノクロ印刷、カラー印刷の順で受け付けられ、蓄積された場合で、印刷ジョブを受け付けた順番にプリント出力を行う場合の定着部の温度の経時変化を示す線図である。同図の横軸は時間であり、起動時からの時間経過を示し、縦軸は、プリンタ部122の定着部(定着ユニット124)における温度をとっている。
例えば、省電力モードから通常モードに復帰した場合、蓄積された未出力の印刷ジョブのプリント出力を行うためにプリンタ部122を起動し、定着ヒーター125を駆動して加熱を開始する。
加熱を開始すると定着部の温度が上昇し、図2に示すように、最初のモノクロ印刷の定着に必要なだけの温度になる。この後、この温度を確保して、モノクロ印刷の定着処理を2回行う。
モノクロ印刷における定着処理が完了した後、定着ヒーター125を駆動して、さらに加熱を行い、カラー印刷の定着に必要なだけの温度にする。この後、この温度を確保して、カラー印刷の定着処理を行う。
カラー印刷の定着処理を完了させたところで、定着ヒーター125を駆動する電源の供給を停止する。この場合、カラー印刷の定着処理が最後であるから、高温になった状態から、停止状態に移行するので、余熱が全く利用されていない。
そこで、この実施形態では、未出力の印刷ジョブとして蓄積された画像群のなかにプリント出力に必要な定着温度が異なる複数種類の画像が含まれる場合に、それぞれに適用する温度の違いをもとに定着ヒーター125の消費電力を最小限にする温度制御を可能とする画像の出力順を決定し、決定した順番に出力を行わせる。
「実施形態1」
この実施形態は、画像の出力順を決定する方法の基本形態を示すものである。
この出力順の決定方法は、加熱の開始から最も高い定着温度に上げるまでの予熱と、最も高い定着温度から加熱を終了(停止)し、定着に使用できない温度に下がるまでの余熱の期間を利用して、より低い定着温度を適用できる画像を割り振る、という考え方による方法である。
この実施形態の方法に従って決定された出力順による定着部の温度の経時変化について、図3の線図を参照して説明する。図3に示す線図は、横軸及び縦軸のとり方は、先に示した図2と同様である。図3に示す場合も、図2と同様に蓄積された印刷ジョブが、モノクロ印刷、モノクロ印刷、カラー印刷であり、省電力モードから通常モードに復帰した場合、蓄積された未出力の印刷ジョブのプリント出力を行うときの動作である。
本実施形態では、最も高い定着温度を必要とするカラー印刷に適用する定着温度に上げるまでの予熱の期間と、カラー印刷に適用する定着温度が定着に使用できない温度に下がるまでの余熱の期間の双方をより低い定着温度を適用できるモノクロ印刷の定着に用いる期間として、出力順を決定する。
よって、図3に示すように、定着部の温度の経時変化を示す線図において、カラー印刷に適用する定着温度に上げるまでの温度上昇過程と、カラー印刷後の温度下降過程にそれぞれモノクロ印刷を割り振る。つまり、カラー印刷のための予熱の段階で最初のモノクロ印刷を行うことができ、またカラー印刷の後の余熱でもう一方のモノクロ印刷を行うことができる。
上記の決定方法によって印刷ジョブの出力順を割り振ることによって、定着ヒーター125に供給する電力の総量は、印刷ジョブを受け付けた順番にプリント出力を行う従来例(図2)に比べ、低減させることができる。
図4は、従来例(図2)と本発明の実施形態(図3)の消費エネルギーの差分を説明する線図である。
図4に示すように、本実施形態(図3)の出力順の決定方法に従い割り振った順番で印刷した場合(同図中の本実施例と記した線)と、従来例(図2)の印刷ジョブを受け付けた順番にプリント出力を行う場合(同図中の従来例と記した線)との差分が、斜線を入れた矩形部分となる。
本実施形態によると、図4に示す矩形部分に相当する熱量が不要になり、その分だけ定着ヒーター125を駆動する電力量を減らすことができる。
“モノクロ印刷とカラー印刷の判別”
プリント出力に必要な定着温度がモノクロ印刷とカラー印刷では異なることから出力順によって熱エネルギーの利用効率に違いが生じ、利用効率を高める出力順として上記した図3の順番が決定される。この出力順を決めるためには、印刷ジョブがモノクロ印刷、カラー印刷のどちらであるかを判別する必要がある。
印刷ジョブは、ホストPC等の外部機200が印刷を要求して発行するPDL(Page Description Language:データページ記述言語)で表される。
PDLを受信する複合機100は、PDLのコマンドを解釈し、ドットイメージへ展開して、印刷を行う。一般的に知られているPDLとしては、Postscript,PCL(Printer Control Language),HP−GL(graphics library)などが挙げられる。PDLには、カラーかモノクロかを指定するコマンドがあり、PDLを解釈する際に、このコマンドを調べることによって、カラー印刷かモノクロ印刷かが判別できる。この判別結果は、印刷ジョブの処理に用いるために各ジョブに関連付けて管理される。
よって、このジョブの管理情報を確認することにより、各印刷ジョブがモノクロ印刷、カラー印刷のどちらであるかを判別することができる。
“蓄積された未出力印刷ジョブの一括印刷制御”
この実施形態では、蓄積された未出力印刷ジョブをまとめてプリント出力を行う(以下、「一括印刷」という)際に、上記の方法によって決定した順番(図3の説明、参照)に従って出力を行う。
モノクロ印刷として1ページ×2のジョブと、カラー印刷として1ページ×1のジョブの印刷ジョブを一括印刷する場合を例に、この印刷制御の手順について、以下に説明する。
コントローラ112は、印刷ジョブを蓄積する際に、PDLを解釈することによって得られたカラー印刷かモノクロ印刷かの判別結果をもとにそれぞれを示すタグ付けをし、後から参照できるようにする。
また、コントローラ112内には、蓄積した印刷ジョブを一括印刷するためのキュー(印刷キュー)が用意される。このキューは、コントローラ112内のメモリ113上に作られるソフトウェア的なキューである。新しく蓄積ジョブを一括印刷するためのキューに登録する際には、上記の方法によって決定した順番(図3の説明、参照)に従い、カラー印刷の前後にモノクロ印刷が実行されるように、印刷ジョブを割り振るように、一旦ジョブの受付順に印刷キューに登録されているジョブの順番を入れ替える。
実際に印刷が行われる際には、コントローラ112は、一括印刷するための印刷キューの先頭から順にジョブを取り出し、エンジンユニット部120に印刷要求を発行して印刷を行う。
上記のようにして、印刷ジョブを割り振って、最終的に印刷キューに登録された順番でプリント出力を行う。ただ、このときに一括してプリント出力を行う印刷ジョブは、モノクロ印刷/カラー印刷等の印刷ジョブの種類や各ジョブのページ数(なお、ここでは説明上、1ぺージとしている)が異なる。このため、各印刷ジョブの定着処理時間が変動し得るし、また、定着処理の開始タイミングも変動し得る。
変動要素となる印刷ジョブの種類(画像の種類)と定着温度との関係を図5に示す。同図は、一括印刷制御の動作との関連で下記(A)(B)(C)の3種のカテゴリーについて印刷ジョブの種類(画像の種類)と定着温度との関係を示す表を例示する。
(A):モノクロ印刷/カラー印刷
(B):文字印刷/画像印刷
(C):モノクロ文字印刷/モノクロ画像印刷/カラー文字印刷/カラー画像印刷
定着処理の開始タイミングは、最初に出力する印刷ジョブが決まれば、定着ヒーター125を含むプリンタ部122の性能との関係で定まり、定着処理の開始後、モノクロ印刷の1ページが終了した時点でカラー印刷の定着温度への予熱期間であれば、この予熱期間を利用してモノクロ印刷の1ページ分の出力が可能となる。また、カラー印刷の1ページが終了した時点で定着ヒーター125への給電を停止し、その時点で残りの1ページのモノクロ印刷の定着処理を開始し、この処理を終了した時点がカラー印刷の定着温度の余熱期間であれば、余熱を利用して残りのモノクロ印刷の出力が可能となる。
図6は、本実施形態の一括印刷の1動作例における定着部の温度の経時変化を示す線図であり、予熱期間及び余熱期間にそれぞれ1ページのモノクロ印刷の出力が可能となる例である。
また、図7は、本実施形態の一括印刷の他の動作例における定着部の温度の経時変化を示す線図で、予熱期間及び余熱期間にそれぞれ1ページのモノクロ印刷の出力が可能とならない例である。なお、図6,図7に示す線図は、横軸及び縦軸のとり方は、先に示した図2,図3と同様である。
図6及び図7を参照して本実施形態の一括印刷の動作を詳細に説明する。
図5の表(A)に示すカテゴリーによる制御動作を行う場合、モノクロ定着温度を160℃、カラー定着温度を180℃と定めて、定着処理を行う動作となる。
最初のモノクロ印刷を行う前に、定着ヒーター125に電力を供給し、定着部の温度が160℃になった後、モノクロ印刷の定着を行う。
図6,図7に示すように、モノクロ定着に必要な温度からカラー定着に必要な温度に上げるのに要する時間をT1、モノクロ1ページの印刷に要する時間をt、定着ヒーター125への電力供給を停止した後に、カラー定着に必要な温度からモノクロ定着に必要な温度に下がるまでにかかる時間をT2とする。
T1がt以上である(T1≧t)場合は、図6に示すように、最初のモノクロ印刷における定着処理を行う間にも、定着ヒーター125に電力を供給し続け、カラー印刷ができるだけ早く行えるようにする。つまり、カラー印刷の定着温度への予熱期間内に最初のモノクロ印刷における定着処理を終える。
最初のモノクロ印刷における定着処理が完了した後に、定着部の温度はカラー定着温度である180℃になる。定着部の温度が180℃になったタイミングで、カラー印刷・定着における定着処理を開始する。
他方、T1がtよりも短い(T1<t)場合は、図7に示すように、モノクロ印刷の定着処理を開始してから“t−T1”の間は、定着ヒーター125への電力供給を抑えることにより、定着ヒーター125の温度がモノクロ印刷の定着温度である160℃を保つようにする。また、モノクロ印刷の定着処理を開始してから“t−T1”が経過した時から、このモノクロ定着処理の終了時にカラー印刷の定着が行える温度である180℃を確保するための電力を定着ヒーター125に供給する。
図6,図7のどちらも、最初のモノクロ印刷の定着処理を終えた時点からカラー印刷の定着処理を開始し、その処理を終了したタイミングで未出力のモノクロ印刷(この例では2ジョブ目のモノクロ印刷)を実行する。同時に、定着ヒーター125への電源供給を停止する。
定着ヒーター125への電力供給を停止しても、カラー定着に必要な温度180℃からモノクロ定着に必要な温度160℃に下がるまでにかかる時間T2がt以上である(T2≧t)場合は、図6に示すように、余熱でモノクロ印刷を行うことができる。
他方、T2がtよりも短い(T2<t)場合は、図7に示すように、カラー印刷の定着処理を終了したタイミングで未出力のモノクロ印刷を実行し、同時に、定着ヒーター125への電源供給を停止するが、この電力供給の停止時点からT2が経過した時、定着ヒーター125に、モノクロ定着に必要な温度160℃を確保できるだけの電力を供給し、この後“t−T2”の時間、即ち未出力のモノクロ印刷(この例では2ジョブ目のモノクロ印刷)の定着処理が終了するまでモノクロ印刷の定着温度である160℃を保つようにする。このモノクロ印刷の定着処理が完了したら、定着ヒーター125への電力供給を停止する。
以上の動作例は、3つの印刷ジョブの場合であるが、この動作例よりもさらに多数個のカラー印刷とモノクロ印刷をまとめて印刷する場合でも、カラー印刷の前後にモノクロ印刷を実行するように、印刷ジョブの出力順を決定し、カラー印刷のようにより高い定着温度を必要とする定着処理の予熱及び余熱を利用するようにし、この動作を行わせるために必要なヒーター駆動部135の制御を行うことにより、定着ヒーターの消費電力を必要最小限に抑えることができ、省電力を実現できる。
この際、できるだけカラー印刷をまとめて行うように印刷ジョブの出力順を入れ替える方法や、カラー印刷をできるだけ分散させて、その前後にモノクロ印刷を配置するように印刷ジョブの出力順を入れ替える方法などを適用することができる。
「実施形態2」
ここまでに述べた実施形態では、省電力モードで受け付けた印刷ジョブのように、未出力のジョブとしてHDD115等に蓄積され、蓄積画像の数(量)が所定の保存上限に達したことや、所定時間を経過したことなどをトリガーに、蓄積されたジョブをまとめて印刷する場合を想定した実施形態について述べた。
ただ、想定した状況は、省電力モードで受け付けた印刷ジョブだけではなく、通常の動作状態においても、印刷要求が集中し、印刷待機するジョブが、HDD115等に蓄積される場合と同じ状況であり、こうした場合にも適用することにより、初期の省電力効果を得ることができる。
そこで、この実施形態は、通常の動作状態において、印刷要求が集中し、プリント出力を待って蓄積された印刷ジョブに対して、上記実施形態1で行った省電力を可能とする制御動作を適用することを意図するものである。
図1に例示した構成を有する複合機において、ホストPC等から印刷を要求するPDLのコマンドを受け取ると、コントローラ112は、このコマンドを解釈し、コマンドに従って画像データを描画し、一旦印刷キューに登録し、出力までこのジョブを待機させる。
この後、コントローラ112は、エンジンユニット部120のプリンタ部122から印刷の完了通知を受けると、印刷キューを調べ、印刷ジョブがあれば先頭のジョブを取り出して、プリンタ部122に描画要求を発行する。
プリンタ部122に描画を依頼したが、印刷完了通知を受けていない状態(プリンタ部122で印刷が行われている状態)で、新しく受け付けた印刷要求は、上記のように、PDLのコマンド解釈、描画を行って、次々に印刷キューに蓄積されることになる。印刷枚数が多いなど、印刷時間が長く掛かるジョブを印刷している間には、蓄積されるジョブが多数になることもある。
このような状況において、コントローラ112は、新たに受け付け、画像データを描画した印刷ジョブについて、印刷キューにジョブを登録する際に、すでに登録済みのジョブに付けられたタグを見て、カラー印刷かモノクロ印刷かを判断し(上記“モノクロ印刷とカラー印刷の判別”の項、参照)、カラー印刷の前後にモノクロ印刷が行われるように、印刷キュー内のジョブを入れ替える。
このように印刷の出力順を入れ替え、上記実施形態1に示した方法で定着ヒーター125への電力供給を制御することにより、省電力を達成できる。
「実施形態3」
上記実施形態1及び2では、モノクロ印刷/カラー印刷のカテゴリー(図5表(A)、参照)によって、省電力を意図した一括印刷の出力順を決定し、出力の順番を入れ替える実施形態を示したが、この実施形態では、文字印刷/画像印刷のカテゴリー(図5表(B)、参照)によって出力順を決定し、出力の順番を入れ替える。
文字を描画する画像は、例えば写真画像のような画像と比べると、データ量が小さく、印刷に必要なトナー量が少ないので、定着温度が低くて済み、消費電力が少ない。他方、写真画像等の画像を描画する画像は、データ量が大きく、印刷に必要なトナー量が多いので、定着温度を高くしなければならず、消費電力が多い。
図5表(B)に示すように、文字印刷に必要な定着温度を170℃、画像印刷に必要な定着温度を180℃とする。
PDLのコマンドを解釈することによって、印刷ジョブが文字を描画するジョブであるか、画像を描画するジョブであるかが得られ、蓄積するジョブに、文字印刷か画像印刷かを示すタグを付ける。
一括印刷の出力順を定める印刷キューにジョブを登録する際には、画像印刷の前後に文字印刷が行われるように、印刷キュー内のジョブを入れ替える。
このように順番を入れ替えることにより、画像印刷の定着処理の予熱及び余熱を利用して文字印刷を行うことができ、省電力を達成できる。
「実施形態4」
上記実施形態1及び2では、モノクロ印刷/カラー印刷のカテゴリー(図5表(A)、参照)によって、また、上記実施形態3では、文字印刷/画像印刷のカテゴリー(図5表(B)、参照)によって、省電力を意図した一括印刷の出力順を決定し、出力の順番を入れ替える実施形態を示したが、この実施形態では、さらに細かくカテゴリーを分け、モノクロ文字印刷/モノクロ画像印刷/カラー文字印刷/カラー画像印刷の4つのカテゴリー(図5表(C)、参照)によって出力順を決定し、出力の順番を入れ替える。
文字を描画する画像は、例えば写真画像のような画像と比べると、データ量が小さく、印刷に必要なトナー量が少ないので、定着温度が低くて済み、消費電力が少ない。他方、写真画像等の画像を描画する画像は、データ量が大きく、印刷に必要なトナー量が多いので、定着温度を高くしなければならず、消費電力が多い。
上記のデータ量の関係をモノクロ印刷/カラー印刷において細分類することで、図5表(C)に示すように、モノクロ文字印刷/モノクロ画像印刷/カラー文字印刷/カラー画像印刷にそれぞれ必要な定着温度を150℃/160℃/170℃/180℃とする。
PDLのコマンドを解釈することによって、印刷ジョブがモノクロ印刷であるか、カラー印刷であるか、さらに文字を描画するジョブであるか、画像を描画するジョブであるか、が得られ、蓄積するジョブに、それぞれのタグを付ける。
一括印刷の出力順を定める印刷キューにジョブを登録する際には、カラー印刷の前後にモノクロ印刷が行われ、かつ画像印刷の前後に文字印刷が行われるように、印刷キュー内のジョブを入れ替える。
モノクロ文字印刷/モノクロ画像印刷/カラー文字印刷/カラー画像印刷、というようにカテゴリーを細分化することにより、より低温度(モノクロ文字印刷の150℃、カラー文字印刷の170℃)での定着処理を行うことができ、さらに効率のよい熱の利用が図られ、省電力を達成できる。
「実施形態5」
上記実施形態1〜4では、カラー印刷の定着処理を終了し、定着ヒーター125への電源供給を停止(ヒーターオフ)した後、余熱を利用してモノクロ印刷の定着処理を行う。
このとき、ヒーターオフ時の定着部の温度が徐々に下がっていく温度特性線が通常の温度環境において予め求められており、この温度特性線によりヒーターオフ時の温度からモノクロ印刷に必要な温度にまで下がる時点(図7の時間T2)が推定でき、この時点でモノクロ印刷の定着処理中である場合には、定着温度を保つために、定着ヒーター125への給電(ヒーターオン)を行う。
この制御動作は、通常の温度環境にあることを前提に、図6及び図7に示すように、タイマー制御によって実施する。温度下降特性線とモノクロ印刷の定着処理に要する時間tとの関係で、モノクロ定着に必要な温度に下がるまでにかかる時間T2がt以上である(T2≧t)場合は、図6に示すように、余熱でモノクロ印刷を行うことができる。
ただ、機内温度が低い環境においては、定着がうまくできなくなる恐れがある。
図8は、機内温度が低い環境における動作例における定着部の温度の経時変化を示す線図である。
上記のタイマー制御動作を実施する場合、図8に示すように、定着ヒーター125への電源供給を停止(ヒーターオフ)した後の温度下降特性線が急峻で、このときに行われるモノクロ印刷で、時間T2(通常の環境でモノクロ定着に必要な温度に下がるまでにかかる時間)に達するまでの間、必要な温度を確保することができず、モノクロ印刷に必要な温度以下になってしまうと、定着に失敗する。
この不具合が生じることを回避するために、この実施形態では、図9に示すように、複合機の定着ユニット124に温度センサ126を設け、定着部の温度を検知する。なお、図9の複合機の構成例は、温度センサ126を設けた以外は、図1に示した構成例と変わらない。
本実施形態で付加した温度センサ126は、定着部の温度がモノクロ定着に必要な温度に達することを検知するために利用され、コントローラ112は、検知結果に応じて定着ヒーター125への給電(ヒーターオン)を行い、モノクロ印刷の定着処理に用いる温度が処理に必要な温度以下にならないように制御する。
図10は、温度センサ126の検知結果による制御を加えた動作例における定着部の温度の経時変化を示す線図である。
この制御動作は、図10に示すように、定着ヒーター125への電源供給を停止(ヒーターオフ)した後、余熱でモノクロ印刷の定着処理を行い、処理が完了していないにも係らず、温度センサ126がモノクロ印刷に必要な温度に達するまで下がったことを検知した場合に、定着ヒーター125に再度電力を供給し、定着温度を保つようにする。その後、印刷が完了した時点で、定着ヒーター125への給電を停止する。
上記のように、本実施形態によると、機内温度が低い環境においても、省電力で行う定
着を正常に行うことができる。
100・・複合機(MFP)、110・・システム管理部、112・・コントローラ、118・・操作部、120・・エンジンユニット部、122・・プリンタ部、125・・定着ヒーター、130・・電源ユニット部、135・・ヒーター駆動部、200・・外部機(ホストPC)。
特開2003−335024号公報 特開2005−313488号公報 特開2007−324650号公報

Claims (4)

  1. プリント出力を要求するジョブを入力するジョブ入力部と、
    入力されたジョブに付された画像情報をもとに処理対象画像を生成する入力画像処理部と、
    入力画像処理部で処理された画像をジョブ単位で蓄積する画像蓄積部と、
    画像蓄積部に蓄積された各ジョブの画像をもとにプリント出力を行うプリント出力部と、
    上記ジョブの管理を含めデータ処理系を構成する各部の動作を制御する制御部を有した画像処理装置であって、
    前記制御部は、プリント出力を待つジョブの画像を前記画像蓄積部に蓄積することによって待機させ、
    その後、画像蓄積部で待機させた未出力ジョブの画像群を前記プリント出力部で出力する際に、未出力画像群のなかにプリント出力に必要な温度が異なる複数種類の画像が含まれる場合に、それぞれに適用する温度の違いをもとにプリント出力部の消費電力を最小限にする温度制御を可能とする画像の出力順を決定し、決定した順番に出力を行わせる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記制御部は、省電力モードと通常電力モードとの移行制御を移行条件に従って行うとともに、省電力モード期間に電力消費を抑えるために前記プリント出力部を不作動とし、
    かつ、省電力モード期間に入力されるジョブの画像を前記画像蓄積部で待機させることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載された画像処理装置において、
    前記制御部は、前記プリント出力部の作動中に前記ジョブ入力部でプリント出力を要求するジョブの入力を受け付け、
    かつ、このときに入力されるジョブの画像を前記画像蓄積部で待機させることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された画像処理装置において、
    プリント出力に用いる温度を計測する温度センサを備え、
    前記制御部は、プリント出力に必要な温度を保つための制御に前記温度センサの計測値を用いることを特徴とする画像処理装置。
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