JP2011060140A - 構造化文書編集プログラム及び構造化文書編集装置 - Google Patents

構造化文書編集プログラム及び構造化文書編集装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示用文書が表示された表示画面において構造化文書を編集するときに、使用者が構造化文書の制約条件を知らなくても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができるようにする。
【解決手段】要素値探索部36によって、挿入カーソルの位置の上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する。要素候補抽出部38によって、上流から探索された要素値を持つ文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、制約条件を満たす文書要素を抽出し、候補提示部40によって、抽出された文書要素の文書要素名を、文書要素候補として表示画面上に表示させる。マウスの操作により選択された文書要素候補を、要素挿入部42によって、制約条件に従って該文書要素候補が挿入される構造化文書上の位置であって、かつ、挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に挿入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造化文書編集プログラム及び構造化文書編集装置に関する。
従来より、文書要素を入れ子状に構造化した文書を取り扱う文書処理装置であって、文書要素名を入力する文書要素名入力手段と、入力した文書要素名を有する文書要素を前記文書に挿入可能な位置である挿入可能位置を検出する挿入可能位置検出手段と、前記挿入可能位置に前記文書要素を挿入する文書要素挿入手段と、を備えることを特徴とする文書処理装置が知られている(特許文献1)。
また、第1の文書を第2の文書を用いて変換した結果得られる表示文書を表示し、表示文書中の第1の表示要素の子要素あるいは兄弟要素となる新たな表示要素を挿入するために、少なくとも第1の表示要素が指定されたら、第2の文書から新たな表示要素を生成し得る第1の命令文を検索し、第1の命令文あるいは当該第1の命令文により発生した表示要素を生成するための分岐処理の対象となる第1の文書中の第1の要素の子要素あるいは兄弟要素であって、第1の命令文で指定される条件を満たす新たな要素を生成する文書編集装置が知られている(特許文献2)。
特開平10−143511号公報 特開2004−272684号公報
表示用文書が表示された表示画面において構造化文書を編集するときに、使用者が構造化文書の制約条件を知らなくても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができる構造化文書編集プログラム及び構造化文書編集装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る構造化文書編集プログラムは、コンピュータを、文書要素名を有する複数種類の文書要素を階層関係で構造化して記述した構造化文書を、表示用文書に変換し、前記構造化文書の編集のために表示装置の表示画面に前記表示用文書を表示させる表示制御手段、前記表示画面上における、文書要素又は文書要素の要素値が挿入される位置を指示する挿入指示の位置の、文書の流れの上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する探索手段、及び前記探索手段によって上流から探索された要素値を持つ文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書要素の階層関係、及び文書要素の出現順序の各々について予め定められた制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、使用者によって操作される操作手段の操作により選択されることで前記制約条件に従って前記構造化文書に挿入される文書要素候補として前記表示画面上に表示させる候補表示手段として機能させるための構造化文書編集プログラムである。
請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、使用者によって操作される操作手段の操作により選択された文書要素候補の文書要素を、前記制約条件に従って該文書要素候補の文書要素が挿入される前記構造化文書上の位置であって、かつ、前記挿入指示の位置に対応する位置に最も近い位置に挿入する要素挿入手段を更に含む。
請求項3記載の発明では、上記請求項2記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記制約条件では、文書要素の階層関係、文書要素の出現順序、文書要素の出現個数、及び文書要素が要素値を持つか否かの各々について予め定められ、前記要素挿入手段は、前記制約条件に基づいて、前記選択された文書要素候補の文書要素が、要素値を持たない場合、該文書要素候補の文書要素の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素と共に、前記文書要素候補の文書要素を挿入する。
請求項4記載の発明では、上記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記操作手段は、前記表示画面上における操作位置を指示し、前記操作位置が、前記文書要素候補の表示部分上にある場合、該文書要素候補の文書要素を、前記制約条件に従って該文書要素候補の文書要素が挿入される前記構造化文書上の位置であって、かつ、前記挿入指示の位置に対応する位置に最も近い位置に挿入し、前記文書要素候補の文書要素が挿入された構造化文書を変換した表示用文書を、前記表示画面に仮表示させる仮表示手段を更に含む。
請求項5記載の発明では、上記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記候補表示手段は、前記文書要素候補の文書要素が要素値を持つ場合、要素値の例を、前記文書要素候補と共に、前記表示画面上に表示させる。
請求項6記載の発明では、上記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記候補表示手段は、前記文書要素候補について、前記構造化文書から、該文書要素候補と同じ文書要素名の文書要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素を検索し、前記検索された文書要素の要素値を、前記要素値の例として、前記表示画面上に表示させる。
請求項7記載の発明では、上記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記候補表示手段は、前記文書要素候補について、要素値を持たない文書要素であった場合、前記構造化文書から、該文書要素候補と同じ文書要素名の文書要素を検索し、該文書要素の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素の要素値を、前記要素値の例として、前記表示画面上に表示させる。
請求項8記載の発明では、上記請求項1〜請求項7の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記候補表示手段は、前記探索手段によって要素値を持つ文書要素が上流から探索されなかった場合、最上位の文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、前記制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、文書要素候補として表示させる。
請求項9記載の発明では、上記請求項1〜請求項7の何れか1項記載の発明に係る構造化文書編集プログラムにおいて、前記候補表示手段は、前記探索手段によって要素値を持つ文書要素が下流から探索されなかった場合、下流から探索された要素値を持つ文書要素と、最上位の文書要素の終了部との間に挿入される文書要素であって、前記制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、文書要素候補として表示させる。
請求項10記載の発明に係る構造化文書編集装置は、文書要素名を有する複数種類の文書要素を階層関係で構造化して記述した構造化文書を、表示用文書に変換し、前記構造化文書の編集のために表示装置の表示画面に前記表示用文書を表示させる表示制御手段と、前記表示画面上における、文書要素又は文書要素の要素値が挿入される位置を指示する挿入指示の位置の、文書の流れの上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する探索手段と、前記探索手段によって上流から探索された要素値を持つ文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書要素の階層関係、及び文書要素の出現順序の各々について予め定められた制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、使用者によって操作される操作手段の操作により選択されることで前記制約条件に従って前記構造化文書に挿入される文書要素候補として前記表示画面上に表示させる候補表示手段とを含んで構成されている。
以上説明したように、請求項1記載の構造化文書編集プログラムによれば、表示用文書が表示された表示画面において構造化文書を編集するときに、使用者が構造化文書の制約条件を知らなくても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができる、という効果が得られる。
請求項2記載の構造化文書プログラムによれば、構造化文書の制約条件に従った構造化文書上の位置に、使用者により選択された文書要素候補の要素を挿入することができる、という効果が得られる。
請求項3記載の構造化文書編集プログラムによれば、要素値を持たない文書要素が選択された場合に、要素値を持つ子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素まで一緒に挿入することができる、という効果が得られる。
請求項4記載の構造化文書編集プログラムによれば、操作位置の指示により、文書要素候補を挿入したときの表示用文書を仮表示させることができる、という効果が得られる。
請求項5記載の構造化文書編集プログラムによれば、文書要素候補の要素値の例も表示させることができる、という効果が得られる。
請求項6記載の構造化文書編集プログラムによれば、構造化文書中の要素値を、文書要素候補の要素値の例として表示させることができる、という効果が得られる。
請求項7記載の構造化文書編集プログラムによれば、構造化文書中の要素値を、文書要素候補の要素値の例として表示させることができる、という効果が得られる。
請求項8記載の構造化文書編集プログラムによれば、挿入指示の位置より上流に、文書要素が持つ要素値がない場合であっても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができる、という効果が得られる。
請求項9記載の構造化文書編集プログラムによれば、挿入指示の位置より下流に、文書要素が持つ要素値がない場合であっても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができる、という効果が得られる。
請求項10記載の構造化文書編集装置によれば、表示用文書が表示された表示画面において構造化文書を編集するときに、使用者が構造化文書の制約条件を知らなくても、指示した位置に、構造化文書の制約条件を満たす文書要素を挿入することができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る構造化文書編集装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る構造化文書編集装置の機能構成を示すブロック図である。 文書構造定義データの例を示す図である。 構造化文書データの例を示す図である。 表示用文書の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る構造化文書編集装置における要素選択挿入処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 要素候補メニューが表示された様子を示すイメージ図である。 文書要素候補が挿入された構造化文書データを示す図である。 文書要素候補が挿入された構造化文書データに基づく表示用文書を示すイメージ図である。 構造化文書データの例を示す図である。 文書要素候補が挿入された構造化文書データに基づく表示用文書を示すイメージ図である。 要素候補メニューが表示された様子を示すイメージ図である。 文書要素候補及び子要素が挿入された構造化文書データを示す図である。 文書要素候補及び子要素が挿入された構造化文書データに基づく表示用文書を示すイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態に係る構造化文書編集装置における仮表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 要素候補メニューの文書要素候補が選択状態となっている様子を示すイメージ図である。 選択状態となっている文書要素候補が挿入された構造化文書データに基づく表示用文書を仮表示している様子を示すイメージ図である。 文書要素候補の表示部分からマウスカーソルが外れた場合の表示用文書を示すイメージ図である。 本発明の第3の実施の形態に係る構造化文書編集装置における要素候補提示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 文書要素候補の要素値の例を示した要素候補メニューが表示された様子を示すイメージ図である。 文書要素候補の子要素の要素値の例を表示した要素候補メニューが表示された様子を示すイメージ図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る構造化文書編集装置10は、従来既知のパーソナルコンピュータによって構成されており、ROM12、CPU14、RAM16、後述する要素選択挿入処理ルーチンを実現するためのプログラムや構造化文書データ、文書構造定義データなどの各種データを記憶したHDD18、キーボード20、マウス22、ディスプレイ24、及びこれらを互いに接続する入出力ポート26を備えている。なお、キーボード20及びマウス22は、操作手段の一例である。
構造化文書編集装置10を以下で説明する要素選択挿入処理ルーチンに従って機能ブロックで表すと、図2に示すように、HDD18に記憶された構造化文書データを、キーボード20やマウス22の操作に従って編集すると共に、表示用文書に変換する構造化文書編集部30と、構造化文書編集部30によって変換された表示用文書をディスプレイ24に出力して、ディスプレイ24の表示画面に表示用文書を表示させる表示文書出力部32と、表示画面上における挿入カーソルの位置を取得する挿入カーソル位置取得部34と、挿入カーソルの位置の上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する要素値探索部36と、上流から探索された要素値を持つ文書要素と下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素候補を抽出する要素候補抽出部38と、抽出された文書要素候補の文書要素名をディスプレイ24の表示画面上に表示させて提示する候補提示部40と、ディスプレイ24の表示画面上でマウス22の操作により選択された文書要素候補を構造化文書データに挿入する要素挿入部42とを備えている。なお、構造化文書編集部30及び表示文書出力部32は、表示制御手段の一例である。
構造化文書データについて、図3に示すような文書構造定義データにおいて、文書要素の階層関係、文書要素の出現順序、文書要素の出現個数、及び文書要素が要素値を持つか否かを含む制約条件が定義されている。
例えば、文書要素名“book”を有する文書要素の子要素が、文書要素名“article”を有する文書要素であり、“article”の文書要素は、連続して出現する出現個数に制限が無いことが定められている(図3の44参照)。
また、文書要素名“article”を有する文書要素の子要素が、文書要素名“title”を有する文書要素、文書要素名“subtitle”を有する文書要素、及び文書要素名“text”を有する文書要素であり、“title”の文書要素、“subtitle”の文書要素、及び“text”の文書要素の順番に出現することが定められている(図3の46参照)。“title”の文書要素、及び“subtitle”の文書要素は、文字列である要素値を持つことが定義されている。“subtitle”の文書要素及び“text”の文書要素は、出現個数が0個以上であることが定められており、必ずしも出現しないことが定められている。
また、文書要素名“text”を有する文書要素の子要素が、文書要素名“paragraph”を有する文書要素であり、“paragraph”の文書要素は、連続して出現する出現個数に制限が無いことが定められている(図3の48参照)。“paragraph”の文書要素の子要素が、文書要素名“link”を有する文書要素であり、“link”の文書要素は、文字列である要素値を持つことが定義されている(図3の50参照)。また、“link”の文書要素は、出現個数が0個以上であることが定められている。
上記のような文書構造定義データが、HDD18に記憶されている。また、文書構造定義データに定められた制約条件に従って複数種類の文書要素が階層関係で構造化されて記述された図4に示すような構造化文書データも、HDD18に記憶されている。
図4の構造化文書データは、XMLで記述した例を示しており、図中、記号“<”で始まり“>”で終わる文字列は、タグを表している。タグの中に文書要素名が記述されている。文書要素名の文字列の先頭に、スラッシュ“/”を持つタグが終了タグであり、スラッシュ“/”を持たないものが開始タグである。
構造化文書編集部30は、構造化文書データを例えばHTMLデータに変換するためのスタイルシートを用いて、構造化文書データを、HTMLデータに変換する。また、構造化文書編集部30は、HTMLデータに基づく図5に示すような表示用文書を、表示文書出力部32に出力する。
挿入カーソル位置取得部34は、ディスプレイ24の表示画面上に表示された表示用文書における、現時点での挿入位置を示す挿入カーソルの位置を取得する。挿入カーソルは、マウス22やキーボード20のカーソル移動キーに従って、移動する。なお、挿入カーソルは、文書要素又は文書要素の要素値が挿入される位置を指示する挿入指示の一例である。
要素値探索部36は、挿入カーソルの位置から、文書の流れの上流側に、文書要素が持つ要素値を探索し、文書要素が持つ要素値が存在する場合には、挿入カーソルの位置から最も近い位置に存在する、文書要素が持つ要素値を探索結果とする。
また、要素値探索部36は、挿入カーソルの位置から、文書の流れの下流側に、文書要素が持つ要素値を探索し、文書要素が持つ要素値が存在する場合には、挿入カーソルの位置から最も近い位置に存在する、文書要素が持つ要素値を探索結果とする。
要素候補抽出部38は、上流側から探索された要素値を持つ文書要素と、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書構造定義データの制約条件を満たす文書要素を、文書要素候補として全て抽出する。なお、上流側から探索された要素値を持つ文書要素と、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間には、上流側及び下流側の各々から探索された要素値を持つ文書要素は含まれない。
要素候補抽出部38は、要素値探索部36によって、文書の流れの上流側から文書要素が持つ要素値が探索されなかった場合には、構造化文書データに記述された最上位の文書要素(例えば、“book”)と、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書構造定義データの制約条件を満たす文書要素を、文書要素候補として全て抽出する。なお、構造化文書データに記述された最上位の文書要素と、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間には、最上位の文書要素と下流側から探索された要素値を持つ文書要素とは含まれない。
また、要素候補抽出部38は、要素値探索部36によって、文書の流れの下流側から文書要素が持つ要素値が探索されなかった場合には、構造化文書データに記述された最上位の文書要素の終了タグ(例えば、“book”の終了タグ“</book>”)と、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書構造定義データの制約条件を満たす文書要素を、文書要素候補として全て抽出する。なお、最上位の文書要素の終了タグと、下流側から探索された要素値を持つ文書要素との間には、最上位の文書要素の終了タグと、下流側から探索された要素値を持つ文書要素とは含まれない。
候補提示部40は、抽出された文書要素候補の各々の文書要素名を列挙した要素候補メニューを、ディスプレイ24の表示画面上に表示させて、使用者に対して文書要素候補を提示する。使用者は、マウス22を操作して、ディスプレイ24の表示画面上の要素候補メニューから、文書要素候補の文書要素名のうち何れかを選択する。
要素挿入部42は、文書構造定義データの制約条件に従って、使用者によって選択された文書要素候補が挿入される構造化文書データ上の位置であって、かつ、挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に、選択された文書要素候補を挿入することにより、構造化文書データを編集する。
また、要素挿入部42は、文書構造定義データの制約条件に基づいて、選択された文書要素名の文書要素候補が、要素値を持たない場合、文書要素候補の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素を検索し、文書要素候補から、検索された文書要素までを、構造化文書に対して各々挿入して構造化文書データを編集する。なお、挿入される各文書要素についても、文書構造定義データの制約条件に従って、当該文書要素が挿入される位置であって、かつ、挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に、当該文書要素が挿入される。
次に、第1の実施の形態に係る構造化文書編集装置10の作用について説明する。
まず、構造化文書編集装置10において、HDD18から編集対象の構造化文書データを読み出し、構造化文書データをHTMLデータに変換すると共に、HTMLデータに基づいて、上記図5に示すような表示用文書を、ディスプレイ24の表示画面上に表示させる。
そして、使用者がキーボード20又はマウス22を操作して、挿入カーソルが移動される毎に、構造化文書編集装置10において、図6に示す要素選択挿入処理ルーチンが実行される。
ステップ100において、挿入カーソルの表示用文書上の位置を取得し、ステップ102において、上記ステップ100で取得した位置から、文書の流れの上流側に向かって、文書要素が持つ要素値(文字列データ)を探索する。次のステップ104では、上記ステップ102で要素値が探索されたか否かを判定し、例えば、図7に示すように、文字列データ「ル」が探索された場合には、ステップ106において、構造化文書データに基づいて、該当する要素値を持つ文書要素(上記図7の例では“title”の文書要素)を取得して、ステップ110へ移行する。一方、上記ステップ104において要素値が探索されなかったと判定された場合には、ステップ108において、構造化文書データに基づいて、最上位の文書要素(上記図7の例では“book”の文書要素)を取得して、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、上記ステップ100で取得した位置から、文書の流れの下流側に向かって、文書要素が持つ要素値(文字列データ)を探索する。次のステップ112では、上記ステップ110で要素値が探索されたか否かを判定し、例えば、上記図7の例に示すように、文字列データ「段」が探索された場合には、ステップ114において、構造化文書データに基づいて、該当する要素値の文書要素(上記図7の例では“paragraph”の文書要素)を取得して、ステップ118へ移行する。一方、上記ステップ112において要素値が探索されなかったと判定された場合には、ステップ116において、構造化文書データに基づいて、最上位の文書要素の終了タグ(上記図7の例では“book”の文書要素の終了タグ(</book>))を取得して、ステップ118へ移行する。
ステップ118では、上記ステップ106又は108で取得した文書要素と、上記ステップ114又は116で取得した文書要素又は文書要素の終了タグとの間に挿入される文書要素候補を、文書構造定義データの制約条件に基づいて全て抽出する。
次のステップ120では、上記ステップ118で抽出された全ての文書要素候補の文書要素名を列挙した要素候補メニューを、上記の図7に示すようにディスプレイ24の表示画面に表示させて、文書要素候補を使用者に提示する。
そして、ステップ122で、提示した文書要素候補の文書要素名が選択されたか否かを判定し、使用者がマウス22を操作して文書要素名の表示部分上でクリックし、何れかの文書要素名が選択されると、ステップ124へ進む。
ステップ124では、上記ステップ122で選択された文書要素名の文書要素候補を、構造化文書データ上の、上記ステップ100で取得した挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に挿入して、構造化文書データを編集し、ステップ126へ進む。例えば、文書要素候補“paragraph”が選択された場合には、図8に示すように、文書要素候補“paragraph”が構造化文書データに挿入されて編集され、図9に示すように、表示用文書において、段落部分が追加される。
次のステップ126において、文書構造定義データに基づいて、上記ステップ124又は後述するステップ128で挿入された文書要素が要素値を持つか否かを判定する。上記図8のように、構造化文書データに挿入された文書要素が、文書要素“paragraph”のように要素値を持つ場合には、要素選択挿入処理ルーチンを終了する。一方、上記ステップ126において、挿入された文書要素が要素値を持たないと判定された場合には、ステップ128において、挿入された文書要素の子要素又は兄弟要素を、構造化文書データ上の、上記ステップ100で取得した挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に挿入して、構造化文書データを編集し、上記ステップ126へ戻る。例えば、図10に示すような構造化文書データに基づく図11に示すような表示用文書において、“タイトル2”の後に挿入カーソルが位置している場合には、図12に示すように、文書要素候補“subtitle”、 文書要素候補“text”、及び 文書要素候補“article”を列挙した要素候補メニューが提示される。要素候補メニューから文書要素候補“text”が選択された場合には、図13に示すように、文書要素候補“text”と共に、子要素であり、かつ、要素値を持つ文書要素候補“paragraph”が構造化文書データに挿入されて編集される。これによって、図14に示すように、表示用文書において、「タイトル2」の後に、段落部分が追加される。
このように編集された構造化文書は、ディスプレイ24の表示画面に表示用文書として表示され、使用者のキーボード20やマウス22の操作によって更に編集される。
次に第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態に係る構造化文書編集装置の構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第2の実施の形態では、マウスカーソルが、要素候補メニューにおける文書要素候補の表示部分上に位置する場合に、その文書要素候補が挿入されたときの表示用文書が仮表示される点が、第1の実施の形態と主に異なっている。
第2の実施の形態に係る構造化文書編集装置は、上記第1の実施の形態で説明した要素選択挿入処理ルーチンのステップ120により、文書要素候補を列挙した要素候補メニューが、ディスプレイ24の表示画面上に表示されている状態において、図15に示す仮表示処理ルーチンを実行する。なお、マウスカーソルが、操作位置の一例である。
まず、ステップ200において、マウスカーソルの位置を取得し、ステップ202において、文書要素候補の表示部分上に、マウスカーソルが位置するか否かを判定する。上記ステップ200で取得したマウスカーソルの位置が、文書要素候補の表示部分上でない場合には、ステップ200へ戻るが、図16に示すように、マウスカーソルの位置が、文書要素候補(例えば、“text”)の表示部分上であり、選択状態となっている場合には、ステップ204へ進む。
ステップ204では、マウスカーソルが位置する文書要素候補の文書要素を、上記ステップ124と同様に、構造化文書データに対して挿入して編集する。
そして、ステップ206において、文書構造定義データに基づいて、上記ステップ204又は後述するステップ208で挿入された文書要素が要素値を持つか否かを判定する。構造化文書データに挿入された文書要素が要素値を持つ場合には、ステップ210へ移動する。一方、上記ステップ206において、挿入された文書要素が要素値を持たないと判定された場合には、ステップ208において、挿入された文書要素の子要素又は兄弟要素を、構造化文書データ上の、挿入カーソルの位置に対応する位置に最も近い位置に挿入して、構造化文書データを編集し、上記ステップ206へ戻る。例えば、上記図16に示すように、文書要素候補“subtitle”、 文書要素候補“text”、及び 文書要素候補“article”を列挙した要素候補メニューにおける、文書要素候補“text”の表示部分上にマウスカーソルが位置する場合には、文書要素候補“text”と共に、子要素であり、かつ、要素値を持つ文書要素候補“paragraph”が構造化文書データに挿入されて編集される。
そして、ステップ210において、上記ステップ204又は208で文書要素が挿入されて編集された構造化文書データをHTMLデータに変換し、ディスプレイ24の表示画面において表示用文書を仮表示する。例えば、図17に示すように、段落部分が追加された表示用文書が仮表示される。
次のステップ212では、マウスカーソルの位置を取得し、マウスカーソルが位置していた文書要素候補の表示部分上から、マウスカーソルが外れたか否かを判定する。マウスカーソルが、同じ文書要素候補の表示部分上に位置し、選択状態となっている場合には、表示用文書を仮表示したまま上記ステップ212を繰り返す。一方、マウスカーソルが、マウスカーソルが位置していた文書要素候補の表示部分上から外れた場合には、ステップ214へ進み、上記ステップ204又は208で文書要素が挿入される前の構造化文書データをHTMLデータに変換し、ディスプレイ24の表示画面において表示用文書を表示して、上記ステップ200へ戻る。例えば、図18に示すように、段落部分が追加される前の表示用文書が表示される。
なお、第2の実施の形態に係る構造化文書編集装置の他の構成及び作用については第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
次に第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態に係る構造化文書編集装置は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第3の実施の形態では、文書要素候補の文書要素名と共に要素値の例を提示している点が、第1の実施の形態と異なっている。
第3の実施の形態に係る構造化文書編集装置は、上記第1の実施の形態で説明した要素選択挿入処理ルーチンのステップ120を、図19に示す要素候補提示処理ルーチンを実行して実現する。
まず、ステップ300において、上記説明した要素選択挿入処理ルーチンのステップ118で抽出された文書要素候補のうちの何れかを注目の文書要素候補として設定する。次のステップ302では、注目の文書要素候補が要素値を持つか否かを判定し、要素値を持つ場合には、ステップ306へ移行する。一方、上記ステップ302で、注目の文書要素候補が要素値を持たないと判定された場合には、ステップ304において、注目の文書要素候補の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素から、要素値を持つ文書要素を検索して、ステップ306へ移行する。
ステップ306では、要素値を持つ注目の文書要素候補又は上記ステップ304で検索された文書要素と同じ文書要素名の文書要素が、構造化文書データ中に存在するか否かを判定し、構造化文書データ中に、該当する文書要素名の文書要素の記述がない場合には、ステップ308で、注目の文書要素候補の文書要素名のみを、ディスプレイ24の表示画面上の要素候補メニューに表示させて、注目の文書要素候補を提示し、ステップ314へ移行する。
一方、上記ステップ306で、要素値を持つ注目の文書要素候補又は上記ステップ304で検索された文書要素と同じ文書要素名の文書要素が、構造化文書データ中に記述されていた場合には、ステップ310において、構造化文書データ中の該当する文書要素の要素値を取得する。次のステップ312では、注目の文書要素候補の文書要素名と共に、上記ステップ310で取得した要素値を、ディスプレイ24の表示画面上の要素候補メニューに表示させて、注目の文書要素候補の要素値の例を提示し、ステップ314へ移行する。
ステップ314では、全ての文書要素候補について、上記ステップ300〜ステップ312の処理が実行されたか否かを判定し、全ての文書要素候補について終了していた場合には、要素候補提示処理ルーチンを終了する。一方、上記ステップ300〜ステップ312の処理が実行されていない文書要素候補が存在する場合には、上記ステップ300へ戻り、未処理となっている文書要素候補を、注目の文書要素候補として設定する。
例えば、図20に示すように、文書要素候補“subtitle”及び 文書要素候補“paragraph”が抽出された場合には、文書要素候補“paragraph”と同じ文書要素が、構造化文書データ中に存在するため、要素候補メニューにおいて、文書要素候補“paragraph”と共に、要素値の例「段落1です。」が提示される。なお、文書要素候補“subtitle”については、要素値を持つ文書要素であるが、構造化文書データ中に存在しないため、文書要素名のみが提示される。
また、図21に示すように、文書要素候補“subtitle”、 文書要素候補“text”、及び 文書要素候補“article”が抽出された場合には、文書要素候補“text”が要素値を持たないため、子要素であり、要素値を持つ文書要素“paragraph”が検索される。検索された文書要素“paragraph”と同じ文書要素が、構造化文書データ中に存在するため、要素候補メニューにおいて、文書要素候補“text”と共に、要素値の例「段落1です。」が提示される。また同様に、文書要素候補“article”が要素値を持たないため、子要素であり、かつ、要素値を持つ文書要素“title”が検索される。検索された文書要素“title”と同じ文書要素が、構造化文書データ中に存在するため、要素候補メニューにおいて、文書要素候補“article”と共に、要素値の例「タイトル2」が提示される。なお、検索された文書要素“title”と同じ文書要素が、構造化文書データ中に2つ存在し、それぞれ「タイトル1」、「タイトル2」という要素値を持っているため、挿入カーソルの位置により近い位置にある文書要素“title”の要素値「タイトル2」を、要素値の例として提示している。文書要素候補“subtitle”については、要素値を持つ文書要素であるが、構造化文書データ中に存在しないため、要素候補メニューにおいて、文書要素名のみを表示させる。
なお、上記の実施の形態では、文書要素候補について要素値を持つ文書要素であるが、構造化文書データ中に存在しない場合には、当該文書要素候補の文書要素名のみを表示させている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、予め設定された設定値を、要素値の例として、文書要素名と共に表示させてもよい。
また、マウスの操作により、候補要素メニューから文書要素候補を選択する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、キーボードの操作により、候補要素メニューから文書要素候補を選択するようにしてもよい。
また、本発明に係るプログラムを、CDROM等の記憶媒体に格納して提供してもよい。
10 構造化文書編集装置
20 キーボード
22 マウス
24 ディスプレイ
30 構造化文書編集部
32 表示文書出力部
34 挿入カーソル位置取得部
36 要素値探索部
38 要素候補抽出部
40 候補提示部
42 要素挿入部

Claims (10)

  1. コンピュータを、
    文書要素名を有する複数種類の文書要素を階層関係で構造化して記述した構造化文書を、表示用文書に変換し、前記構造化文書の編集のために表示装置の表示画面に前記表示用文書を表示させる表示制御手段、
    前記表示画面上における、文書要素又は文書要素の要素値が挿入される位置を指示する挿入指示の位置の、文書の流れの上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する探索手段、及び
    前記探索手段によって上流から探索された要素値を持つ文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書要素の階層関係、及び文書要素の出現順序の各々について予め定められた制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、使用者によって操作される操作手段の操作により選択されることで前記制約条件に従って前記構造化文書に挿入される文書要素候補として前記表示画面上に表示させる候補表示手段
    として機能させるための構造化文書編集プログラム。
  2. 使用者によって操作される操作手段の操作により選択された文書要素候補の文書要素を、前記制約条件に従って該文書要素候補の文書要素が挿入される前記構造化文書上の位置であって、かつ、前記挿入指示の位置に対応する位置に最も近い位置に挿入する要素挿入手段を更に含む請求項1記載の構造化文書編集プログラム。
  3. 前記制約条件では、文書要素の階層関係、文書要素の出現順序、文書要素の出現個数、及び文書要素が要素値を持つか否かの各々について予め定められ、
    前記要素挿入手段は、前記制約条件に基づいて、前記選択された文書要素候補の文書要素が、要素値を持たない場合、該文書要素候補の文書要素の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素と共に、前記文書要素候補の文書要素を挿入する請求項2記載の構造化文書編集プログラム。
  4. 前記操作手段は、前記表示画面上における操作位置を指示し、
    前記操作位置が、前記文書要素候補の表示部分上にある場合、該文書要素候補の文書要素を、前記制約条件に従って該文書要素候補の文書要素が挿入される前記構造化文書上の位置であって、かつ、前記挿入指示の位置に対応する位置に最も近い位置に挿入し、前記文書要素候補の文書要素が挿入された構造化文書を変換した表示用文書を、前記表示画面に仮表示させる仮表示手段を更に含む請求項1〜請求項3の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  5. 前記候補表示手段は、前記文書要素候補の文書要素が要素値を持つ場合、要素値の例を、前記文書要素候補と共に、前記表示画面上に表示させる請求項1〜請求項4の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  6. 前記候補表示手段は、前記文書要素候補について、前記構造化文書から、該文書要素候補と同じ文書要素名の文書要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素を検索し、前記検索された文書要素の要素値を、前記要素値の例として前記表示画面上に表示させる請求項1〜請求項4の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  7. 前記候補表示手段は、前記文書要素候補について、要素値を持たない文書要素であった場合、前記構造化文書から、該文書要素候補と同じ文書要素名の文書要素を検索し、該文書要素の子要素、兄弟要素、又は兄弟要素の子要素であって、かつ、要素値を持つ文書要素の要素値を、前記要素値の例として前記表示画面上に表示させる請求項1〜請求項4の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  8. 前記候補表示手段は、前記探索手段によって要素値を持つ文書要素が上流から探索されなかった場合、最上位の文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、前記制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、文書要素候補として表示させる請求項1〜請求項7の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  9. 前記候補表示手段は、前記探索手段によって要素値を持つ文書要素が下流から探索されなかった場合、下流から探索された要素値を持つ文書要素と、最上位の文書要素の終了部との間に挿入される文書要素であって、前記制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、文書要素候補として表示させる請求項1〜請求項7の何れか1項記載の構造化文書編集プログラム。
  10. 文書要素名を有する複数種類の文書要素を階層関係で構造化して記述した構造化文書を、表示用文書に変換し、前記構造化文書の編集のために表示装置の表示画面に前記表示用文書を表示させる表示制御手段と、
    前記表示画面上における、文書要素又は文書要素の要素値が挿入される位置を指示する挿入指示の位置の、文書の流れの上流及び下流の各々から、文書要素の要素値を探索する探索手段と、
    前記探索手段によって上流から探索された要素値を持つ文書要素と、下流から探索された要素値を持つ文書要素との間に挿入される文書要素であって、文書要素の階層関係、及び文書要素の出現順序の各々について予め定められた制約条件を満たす文書要素の文書要素名を、使用者によって操作される操作手段の操作により選択されることで前記制約条件に従って前記構造化文書に挿入される文書要素候補として前記表示画面上に表示させる候補表示手段と
    を含む構造化文書編集装置。
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