JP2011060079A - 文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器 - Google Patents

文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 文書の用途に応じたタイトルを自動的に行う。
【解決手段】
本発明の文書作成装置は、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する文書解析部と、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する件名生成部と、
を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文書を作成することができる文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器に関するものである。
近年、携帯型電話機に備えられているメール機能を利用して、気軽に文書(メール)の遣り取りが行われることが多くなっている。
一般的に、メールには、本文の他に、件名も入力することができる。件名は最初に注目する部分であり、メールの重要性を判断する上で、大きな要素と言える。また、件名に入力がないと、送信先の相手に悪い印象を与えてしまう場合もある。
しかし、件名入力を後回しにして本文入力後に件名の入力しようとすると、入力するのを忘れてしまう場合がある。また、携帯型電話機で作成されたメールは、テンキー等を用いて文字入力を行うため、入力操作が煩雑で時間を要し、件名を入力するのが面倒になる場合がある。
このことから、件名を入力する際の手間の軽減や時間短縮を図るための手法が様々に提案されている。
例えば、特許文献1には、本文を単語列に分割し、単語列と件名に成り得る単語列パターンからなる照合パターンとを照合し、照合された単語列から件名を生成する手法が提案されている。つまり、具体例を挙げると、その提案の手法は、「社内見学会について」という言葉が本文に記載されていると、「社内見学会」「に」「つい」「て」、というように4つの単語列に分解する。照合パターンは、この4つの単語列のなかで、件名になる条件に該当する単語列を抽出し、その単語列を件名に出力する。ここでは、「社内見学会」を件名として出力している。つまり、メールの送信者が件名に文字を入力しなくても、本文の内容から、本文に該当する内容を件名に出力することができる。
特開平10−312380号公報
前述した特許文献1の手法では、本文中の単語列を件名に出力しただけにすぎない。このため、自動的に件名が出力され、件名を入力する手間を省くことは可能となったが、件名の候補が複数ある場合は、メールの本文にふさわしいタイトル、または、受信者が注目される件名を確実につけることは困難であった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明の目的は、文書の内容に応じた件名を自動的に入力することができる文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器を提供することにある。
本発明の文書作成装置は、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する文書解析部と、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する件名生成部と、
を備えている。
本発明の文書作成方法は、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報を保存しておき、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出し、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する。
本発明のプログラムは、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている装置に、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する機能と、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記保存されている情報から読み出す機能と、その読み取った件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する機能を実行させる。
本発明の情報処理装置は、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する文書解析部と、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する件名生成部と、を備えている。
本発明の通信機器は、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する文書解析部と、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する件名生成部と、を備えている。
本発明によれば、文書の用途に応じた件名を自動的に入力することができる。これにより、入力する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができる。
第1実施形態を説明するための図である。 第2実施形態の通信機器である携帯型電話機の基本構成を説明するためのブロック図である。 第2実施形態におけるメールの自動タイトル入力に関わる構成を抜き出して示したブロック図である。 携帯型電話機におけるメール作成用の画面の一例を示す図である。 感情別件名入力モードで用いるデータの一例を示す図である。 感情別件名入力モードでもってメールのタイトルを入力する際の制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。 用途別件名入力モードで用いるデータの一例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1(a)に示されるように、第1実施形態の文書作成装置1は、文書解析部2と、件名生成部3と、記憶部4とを備えている。記憶部4には、所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている。
文書解析部2は、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する機能を有している。件名生成部3は、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部4から読み出す機能を有している。さらに、件名生成部3は、その読み出した件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に表示する機能を有している。この文書作成装置1には、そのような文書解析部2および件名生成部3の各機能を実現するためのプログラムが与えられている。
この第1実施形態の文書作成装置1では、文書を装飾する際には、文書解析部2が、解析対象の文書から件名対象の語句を抽出する(図1(b)のステップS1)。次に、件名生成部3が、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部4から読み出す(ステップS2)。そして、件名生成部3が、その読み出した件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に表示する(ステップS3)。
この第1実施形態の文書作成装置1では、上記のように動作して、件名を自動的に入力することができる。しかも、その自動的に入力される件名は、文書の用途に応じて登録された属性登録情報に基づいた件名であることから、文書の用途に適した件名である。つまり、この第1実施形態の文書作成装置1では、文書の用途に適した件名を自動的に文書に施すことができる。換言すれば、この第1実施形態の文書作成装置1では、用途に不適切な表現の件名が入力される事態を防止できる。また、この第1実施形態の文書作成装置1では、送信者が件名を入力するのに要する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができるという効果を得ることができる。
上述したような文書作成装置1における文書の件名に関わる構成を、例えば、文書作成機能を備えた情報処理装置や通信機器に組み込むことにより、図1(c)に示す情報処理装置6や、図1(d)に示す通信機器7を構成できる。すなわち、情報処理装置6および通信機器7は、上述した文書解析部2と件名生成部3と記憶部4を備えている。このため、これら情報処理装置6および通信機器7は、文書作成装置1と同様に、用途に適した件名を文書に自動的に施すことができる。これにより、文書作成装置1と同様に、情報処理装置6および通信機器7においても、用途に不適切な件名が文書に施される事態を防止できる効果を得ることができる。さらに、情報処理装置6および通信機器7は、用途に応じて送信者が件名を入力するのに要する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができるという効果を得ることができる。
(第2実施形態)
以下に、第2実施形態を説明する。
まず、第2実施形態の通信機器である携帯型電話機の基本構成を図2に基づいて説明する。すなわち、第2実施形態の携帯型電話機10は、アンテナ12と、無線通信部13と、制御部14と、記憶部15と、音声処理部16とを備えている。さらに、携帯型電話機10は、表示部17と、操作部18と、マイク19と、スピーカ20とを備えている。
表示部17は、画像や文字等を表示するものであり、液晶画面等により構成されている。操作部18は、携帯型電話機10を操作するためのものであり、例えばテンキーや決定キー等により構成されている。マイク19は、音声を電気信号である音声信号に変換する構成を有している。スピーカ20は、電気信号である音声信号を音声に変換して発する構成を有している。なお、携帯型電話機10には、音声を発するスピーカ20と共に、着信音等の音や音楽を発するスピーカが設けられるが、ここでは、そのスピーカの図示は省略する。
アンテナ12は、電波(搬送波)の送受信を行うものである。無線通信部13は、送信対象の信号を搬送波に乗せ当該搬送波をアンテナ12により無線基地局に向けて送信させる機能を備えている。さらに、無線通信部13は、アンテナ12で受信した無線基地局からの搬送波から信号を取り出す機能を備えている。
記憶部15は、プログラムやデータ等の様々な情報を保存するものである。制御部14は、記憶部15に保存されているプログラムに従い、操作部18の操作情報等に基づいて携帯型電話機10の動作(例えば、表示部17の表示動作や、電話の通話に関わる動作など)を制御するものである。
音声処理部16は、マイク19から出力された音声信号を、無線通信部13に適した所定の信号形態に変換して無線通信部13に出力する機能を備えている。さらに、音声処理部16は、無線通信部13で受信された信号の中に、通話の音声に関する信号が含まれていた場合には、その音声に関する信号をスピーカ20に適した音声信号に変換する機能を備えている。
この第2実施形態の携帯型電話機10は、上述したような基本構成に加えて、次のような構成を備えている。つまり、第2実施形態の携帯型電話機10は、さらに、メール機能を備えている。メール機能とは、メール(文書)を作成し当該作成したメールを所望の送信相手に向けて無線送信するための機能である。この第2実施形態の携帯型電話機10のメール機能には、その作成するメールに自動的に件名を入力する機能が含まれている。
すなわち、この第2実施形態では、図3に示されるように、制御部14は、メール機能部25を備えている。このメール機能部25は、おまかせ件名部26と、メール通信部27と、作成制御部28とを含んでいる。これらおまかせ件名部26と、メール通信部27と作成制御部28は、記憶部15に保存されているメール機能実現のためのプログラムに従って制御部14が動作することにより、実現されるものである。以下に、それらおまかせ件名部26とメール通信部27と作成制御部28の各機能に関し、説明する。
作成制御部28は、メール作成に関わる動作を指示(制御)する機能を備えている。例えば、作成制御部28は、操作部18の操作情報に基づいて、メール作成の開始要求を検知した場合には、例えば図4に示されるようなメール作成用の画面33を表示部17に表示させる機能を備えている。この第2実施形態では、メールは、件名(タイトル)と、本文とに区分され、また、当該メールには、ファイルの添付が可能となっている。さらに、メールには、送信先(宛先)のアドレスの情報が含まれている。このため、この第2実施形態では、メール作成用の画面33には、メールの宛先のアドレスを記入する欄34と、件名を記入する欄35と、添付ファイルのファイル名等の情報を記入する欄36と、本文を記入する欄37とが表示される。
さらに、作成制御部28は、そのメール作成用の画面33の各欄34〜37に、操作部18の操作情報に基づいた文字や記号を表示させる動作を制御する機能を備えている。さらに、作成制御部28は、操作部18により加えられた文字変換の指示に従って、操作部18によって入力された確定前の文字を漢字等に変換させて確定させるための動作制御を行う機能も備えている。さらにまた、作成制御部28は、作成途中のメールの情報を一時情報保存用メモリ(図示せず)に時々刻々と更新保存する機能を備えている。
メール通信部27は、メール送信の指示が操作部18の操作によって加えられたことを検知した場合には、送信対象のメールを、当該メールの宛先のアドレスに基づいて無線通信部13とアンテナ12を介して無線送信する機能を備えている。さらに、メール通信部27は、アンテナ12と無線通信部13を介して受信したメールの内容を表示部17に表示させる機能を備えている。さらにまた、メール通信部27は、送受信したメールの情報(件名や、本文や、通信相手のアドレス等の情報)をメールの通信履歴情報として記憶部15に格納する機能を備えている。
おまかせ件名部26は、件名を自動的に入力する機能を備えているものである。この第二実施形態では、おまかせ件名部26による件名入力モードとして、次のような2つのモード(1)〜(2)があり、それら2つの件名入力モード(1)〜(2)の中から、利用したい件名入力モードを操作部18の操作により選択可能となっている。
(1)感情別件名入力モード(メールの感情を考慮した件名入力を行うモード)
(2)用途別件名入力モード(メール文章の用途を考慮した件名入力を行うモード)
おまかせ件名部26は、これらの件名入力モード(1)〜(2)でもってメールの件名を自動的に入力するために、文書解析部30と件名生成部31を含んでいる。以下に、各文書件名入力モード(1)〜(2)毎に、各モードに関連して記憶部15に格納されるデータを説明すると共に、文書解析部30と件名生成部31の各機能を説明する。
(1)感情別件名入力モード
文書解析部30は、感情別件名入力モードに関する次のような機能を備えている。すなわち、文書解析部30は、感情別件名入力モードでの件名の自動入力の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知すると、感情解析用プログラム(感情解析手順)に従い動作してメールに含まれている感情を自動的に読み取る機能を備えている。メールの感情を自動的に読み取る手法は特に限定されるものではないが、その一例を次に挙げる。
記憶部15には、感情別件名入力モードのために、感情解析用プログラムが格納されている。この感情解析用プログラムは、メールの文章からメールの感情を自動的に読み取るための感情解析手順が示されているものである。記憶部15には、さらに、図5(a)に示されるように、感情判定用データDhh、件名確定用データDddが格納されている。
例えば、感情判定用データDhhは、感情に関係する語句と、感情と、感情度数との関係データが与えられている。メールの感情を解析する際には、まず、その感情解析対象のメール本文から、感情判定用データDhhに挙げられている感情に関係する語句を抽出する。そして、感情判定用データDhhから、その抽出した語句に対応している感情およびその感情度数を取り込む。その後、その取り込んだ感情毎の感情度数の総数を算出する。これら感情度数の総数を比較して、メールの感情を判定する。例えば、感情「嬉しい」の総感情度数が他の感情の総感情度数よりも高かった場合には、メールの感情は、「嬉しい」と判定される。
上記のようにして、メールの感情を自動的に読み取ることができる。
文書解析部30は、上記のような感情解析の機能だけでなく、さらに、その解析したメールの感情に応じた件名対象の語句の情報を記憶部15の件名確定用データDddから読み出す機能を備えている。感情別件名入力モードでは、文書解析部30による件名対象の語句の抽出は、その読み出した件名対象の語句の情報に基づいて行う。例えば、図5(c)の件名確定用データDddに基づくと、メールの感情が「嬉しい」と判定された場合には、件名対象の語句として「嬉しいです」が抽出されるのに対して、メールの感情が「悲しい」と判定された場合には、「悲しいです」が抽出される。このように、感情別入力モードでは、メールの感情によって、文書解析部30により抽出される語句が異なる。
件名生成部31は、文書解析部30によって抽出された件名対象の語句に、件名確定用データDddから読み出した件名入力情報に基づいた件名入力を行う機能を備えている。
また、件名確定用データDddでは、感情判定用データDhhによって判定された感情と、その感情に基づき自動入力する件名情報との関係のデータが与えられている。この件名情報は、変更不可であってもよいが、利用者の満足度を上げるためには、操作部18の操作によって変更可能とすることが好ましい。
次に、感情別件名入力モードにおいて件名を入力する場合の文書解析部30および件名生成部31の動作の一例を図6のフローチャートに基づいて説明する。
例えば、メールの作成者が操作部18を操作して感情別入力モードでの件名の自動入力を指令したことを作成制御部28が検知すると、当該作成制御部28がおまかせ件名部26に向けて、感情別件名モードでの件名の自動入力を指示する信号を出力する。ステップS101において、文書解析部30がその指示信号を検知すると、ステップS102において、文書解析部30は、操作部18により入力された前記指示情報に基づいて、件名を入力するか否かを判断する。
そして、文書解析部30は、件名を入力すると判断した場合には、ステップS103において、記憶部15の感情判定用データDhhに基づきメール本文における件名対象の語句の有無を判断する。
これにより、件名対象の語句がメール本文に有った場合は、ステップS104において、文書解析部30は、メール本文から、その件名対象の語句を抽出する。件名対象の語句がメール本文に無い場合は、動作を終了する。
ステップ105において、文書解析部30は、メール本文の感情を読み取る。その後、ステップ106において、文書解析部30は、その読み取ったメールの感情に対応している件名対象の語句の情報を記憶部15の件名確定用データDddから読み出す。
ステップS107において、件名生成部31は、件名確定用データDddから読み出された件名対象の語句を、件名に入力する。
第2実施形態の感情別装飾モードでは、第1実施形態の効果に加え、メールの感情を考慮した件名を自動的に入力することができる。
(2)用途別件名入力モード(メール文章の用途を考慮した件名入力を行うモード)
記憶部15には、用途別入力モードのために、用途解析用プログラムが格納されている。この用途解析用プログラムは、メールの文章からメールの用途を自動的に読み取るための用途解析手順が示されているものである。記憶部15には、さらに、図7(a)に示されるように、用途判定用データDyh、件名確定用データDydが格納されている。
文書解析部30は、用途別件名入力モードに関する次のような機能を備えている。すなわち、文書解析部30は、用途別件名入力モードでの件名の自動入力の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知すると、件名解析用プログラム(件名解析手順)に従い動作してメールに含まれている件名を自動的に読み取る機能を備えている。メールの用途を自動的に読み取る手法は特に限定されるものではないが、その一例を次に挙げる。
例えば、記憶部15には、図7(b)に示されるような、用途に関係する語句と、用途と、用途度数との関係データが用途判定用データDyhとして与えられている。メールの用途を解析する際には、まず、その用途解析対象のメールから、用途判定用データDyhに挙げられている感情に関係する語句を抽出する。そして、用途判定用データDyhから、その抽出した語句に対応している用途およびその用途度数を取り込む。その後、その取り込んだ用途毎の用途度数の総数を算出する。これら用途度数の総数を比較して、メールの用途を判定する。例えば、用途「飲み会」の用途情度数が他の件名の総件名度数よりも高かった場合には、メールの用途は、「飲み会」となる。
上記のようにして、メールの用途を自動的に読み取ることができる。
文書解析部30は、さらに、その解析したメールの用途に応じた件名対象の語句の情報を記憶部15の件名確定用データDydから読み出す機能を備えている。用途別件名入力モードでは、文書解析部30による件名対象の語句の抽出は、その読み出した件名対象の語句の情報に基づいて行う。例えば、図7(c)の件名確定用データDydに基づくと、メールの用途が「飲み会」と判定された場合には、件名対象の語句として「飲み会」が抽出されるのに対して、メールの用途が「会議」と判定された場合には、「会議の件」が抽出される。このように、用途別入力モードでは、メールの感情によって、文書解析部30により抽出される語句が異なる。
用途別入力モードで件名を入力する場合の文書解析部30および文書装飾部31の動作に関しては、上述したメールの用途検出および件名の語句の決定に関わる動作以外は、前記した感情別入力モードにおける動作と同様である。すなわち、用途別入力モードでは、用途別入力モードでの件名の自動入力を指示する信号が作成制御部28から出力したことを文書解析部30が検知すると、まず最初に、文書解析部30は、メールの用途を読み取る。そして、文書解析部30は、その読み取ったメールの用途に対応している件名対象の語句の情報を記憶部15の図7(c)に示されるような、件名確定用データDydから読み出す。この動作以降の文書解析部30および件名生成部31の動作は、前述した図6のフローチャートにおけるステップS107の以降の動作と同様である。
第2実施形態の用途別入力モードでは、第1実施形態の効果に加え、メールの用途を考慮した件名を自動的に行うことができる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は第1や第2の各実施形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得るものである。例えば、第2の実施形態において、件名が入力された後に、宛先別に適した装飾を入力してもよい。例えば、メールを送信する相手が、上司であれば、タイトルの文末に「です」や「ます」を追加してもよい。また、送信相手が子供であれば、件名の文末に絵文字を追加してもよい。
このことにより、本文に適した件名を入力でき、さらに送信相手に適した件名を入力することができる。
また、本実施形態では、メールの本文が日本語であったが、日本語に限定されるものではなく、英語や独語など、他の言語にも適用できることはいうまでもない。
また、本実施形態では、通信機器として携帯型電話機を例にして説明したが、例えば、本発明は、メールを作成・送信するメール機能を備えたパソコンやファクシミリやPDA(Personal-Digital-Assistant)にも適用することができる。さらに、本発明は、文書の作成機能を備えるが通信機能を持たないパソコン等の情報処理装置やワープロ等の文書作成装置にも適用することができる。このように、本発明が適用された文書作成装置や情報処理装置や通信機器は、前記同様の効果、つまり、文書の用途に応じた文書の件名を自動的に入力することができるという効果を得ることができる。
1 文書作成装置
2,30 文書解析部
3,31 件名生成部
4,15 記憶部
10 携帯型電話機

Claims (14)

  1. 所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、
    解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する文書解析部と、
    前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する件名生成部と、
    を備えている文書作成装置。
  2. 前記解析対象の文書は、件名と、本文とに区分けされており、前記文書解析部は、予め与えられた指示情報に基づいて、前記解析対象の文書のタイトルで前記件名対象の語句を抽出する機能を備えている請求項1記載の文書作成装置。
  3. 前記記憶部には、さらに、所定の感情毎に定められた前記件名対象の語句の情報が保存され、前記文書解析部は、さらに、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能を備え、当該文書解析部による前記件名対象の語句の抽出は、その読み取った文書の感情に対応する前記記憶部の前記件名対象の語句の情報に基づいて行われる請求項1又は請求項2の文書作成装置。
  4. 前記記憶部には、さらに、所定の用途毎に定められた前記件名対象の語句の情報が保存され、前記文書解析部は、さらに、前記解析対象の文書を所定の用途解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能を備え、当該文書解析部による前記件名対象の語句の抽出は、その読み取った文書の感情に対応する前記記憶部の前記件名対象の語句の情報に基づいて行われる請求項1又は請求項2の文書作成装置。
  5. 所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報を保存しておき、解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出し、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記記憶部から読み出し、当該件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する文書作成方法。
  6. 前記解析対象の文書は、件名と、本文とに区分けされており、前記件名対象の語句の抽出は、予め与えられた指示情報に基づいて、前記解析対象の文書のタイトルで前記件名対象の語句を抽出する請求項5記載の文書作成方法。
  7. さらに、所定の感情毎に定められた前記件名対象の語句の情報が保存され、さらに、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取り、前記件名対象の語句の抽出は、その読み取った文書の感情に対応する前記件名対象の語句の情報に基づいて行われる請求項5又は請求項6の文書作成方法。
  8. さらに、所定の用途毎に定められた前記件名対象の語句の情報が保存され、さらに、前記解析対象の文書を所定の用途解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取り、前記件名対象の語句の抽出は、その読み取った文書の感情に対応する前記件名対象の語句の情報に基づいて行われる請求項5又は請求項6の文書作成方法。
  9. 所定の件名対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の件名情報との対応関係の情報が保存されている装置に、
    解析対象の文書から前記件名対象の語句を抽出する機能と、
    前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記件名情報を、前記保存されている情報から読み出す機能と、
    その読み取った件名情報に基づいて、前記抽出された語句を件名に入力する機能と、
    を実行させるためのプログラム。
  10. 前記装置に、さらに、
    予め与えられた指示情報に基づいて、件名と、本文とを含む前記解析対象の文書の前記タイトルの前記件名対象の語句を抽出する機能を実行させるための請求項9記載のプログラム。
  11. さらに、文書の所定の感情毎に定められた前記件名対象の語句の情報を保存する前記装置に、さらに、
    前記件名対象の語句の抽出を行う前に、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能と、
    前記保存されている前記件名対象の語句の情報に基づいて、前記解析対象の文書から前記読み取った感情に対応する前記件名対象の語句を抽出する機能と、
    を実行させるための請求項9記載のプログラム。
  12. さらに、文書の所定の用途毎に定められた前記件名対象の語句の情報を保存する前記装置に、さらに、
    前記件名対象の語句の抽出を行う前に、前記解析対象の文書を所定の用途解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能と、
    前記保存されている前記件名対象の語句の情報に基づいて、前記解析対象の文書から前記読み取った感情に対応する前記件名対象の語句を抽出する機能と、
    を実行させるための請求項9記載のプログラム。
  13. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の文書作成装置が含まれている情報処理装置。
  14. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の文書作成装置が含まれている通信機器。
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