JP2011059409A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成本体部Aと、清浄化エアー放出部Bとを備え、清浄化エアー放出部Bは、第1ダクト口10bおよび第2ダクト口10cと、ダクト体内に配置された正逆回転可能な送風ファン20およびイオン発生器を有し、送風ファン20を正/逆回転に切り替えることにより、外気を第1ダクト口10bまたは第2ダクト口10cからダクト体内に導入し、かつイオン発生器によって発生させたイオンを含む清浄化エアーを第2ダクト口10cまたは第1ダクト口10bから外部へ放出するように構成され、第1ダクト口10bは画像形成本体部Aから離れたエリアに清浄化エアーを放出できるように配置され、第2ダクト口10cは画像形成本体部Aの近傍のエリアに清浄化エアーを放出できるように配置されたことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図2
Description
例えば、従来技術として、複数の換気窓が形成されたケーシングを有する画像形成本体部と、この本体のケーシング内の各換気窓の近傍に設けられた複数の第1清浄化エアー放出部および1つの第2清浄化エアー放出部とを備えた画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
第1清浄化エアー放出部は、マイナスイオン発生部と、プラスに帯電されたフィルターとを有する第1プラズマ集塵部を備える。
第2清浄化エアー放出部は、マイナスイオン発生部、プラスに帯電されたフィルターおよびオゾン除去フィルターを有する第2プラズマ集塵部と、マイナスイオン供給部とを備える。
第2清浄化エアー放出部は、ケーシング内で生じた塵埃、カビ、トナー粉等を除去してケーシング内の空気を清浄化すると共に、マイナスイオンを含む清浄化エアーを換気窓から外部に放出する。
一方、各種オフィスには空気清浄機が普及しており、画像形成装置と空気清浄機の両方を併設している場合も多いため、これらのオフィスにとっては経済的な負担が大きくなっている。この場合、空気清浄機による空気浄化は、室内の広いエリアの空気を浄化することが主たる目的であり、画像形成装置の近傍や、画像形成装置のユーザーが操作する箇所を積極的に浄化することを主眼に置いていない。
しかしながら、オフィス機器の購入費用の増加および設置スペースの増加はユーザーにとって大きな負担となるため、ユーザーおよびオフィス機器の供給者側はユーザー負担を軽減できる新しい提案を常に求めている。
〔1〕画像形成本体部の状態に応じて、清浄化エアー放出部の送風ファンを正回転と逆回転のいずれかに切り替え、外気を第1ダクト口または第2ダクト口からダクト体内に導入し、かつイオン発生器によってダクト体内で発生させたイオンを含む清浄化エアーを第2ダクト口または第1ダクト口から外部へ放出することができる。
これにより、第1ダクト口から放出した清浄化エアーによって画像形成本体部から離れたエリアを浄化できると共に、第2ダクト口から放出した清浄化エアーによって画像形成本体部の近傍のエリアを浄化できる。
〔3〕本発明に係る画像形成装置をオフィスに設置することにより、空気清浄機を併設せずに済むため、空気清浄機の購入費用の増加および設置スペースの増加といったユーザーの負担を軽減することができる。
また、「第2ダクト口は画像形成本体部の近傍のエリアに清浄化エアーを放出できるように配置され」とは、例えば、画像形成本体部および画像形成本体部から清浄化エアーが流れる方向に1m以内のエリアに清浄化エアーを送風することができるように、第2ダクト口の位置、向き、形状、大きさ、数等が設定されていることを意味している。以下、「画像形成本体部の近傍のエリア」を「近傍エリア」と言うことがある。
また、送風ファンとしては、その回転方向の切り替えによって清浄化エアーを第1ダクト口と第2ダクト口の双方向に送風することができるものであれば特に限定されず、例えば、クロスフローファン、正逆双方向型軸流ファン(所謂ジェットファン)などを用いることができる。
また、画像形成本体部は、電子写真方式とインクジェット方式のいずれであってもよい。
(1)清浄化エアー放出部を制御する制御部をさらに備え、制御部は、画像形成本体部の状態に応じてイオン発生器と送風ファンを制御する。
このようにすれば、画像形成装置の状態、例えば、電源のオンとオフの状態、作動と待機の状態などに応じて、画像形成本体部から離れた広いエリアの浄化(除菌および消臭)と、画像形成本体部の近傍の局所的エリアの浄化(除菌および消臭)とに切り替えることが可能となる。
このようにすれば、画像形成本体部の4つの状態に応じて、遠方エリアの浄化と近傍エリアの浄化のいずれかを選択的に行うことができ、かつ清浄化エアー放出部のオンとオフを自動的に行うことができる。
このようにすれば、ユーザーが画像形成本体部を使用する直前および使用時に、近傍エリアの浄化を行うことができるため、ユーザーは清潔な画像形成本体部を使用することができると共に、画像形成本体部から排出ガスが排出されるのと同時に排出ガスの消臭を行うことができるため、排出ガスの臭気が室内に広がるのを効果的に抑制することができる。
このようにすれば、清浄化エアー供給部は、画像形成本体部の上部の原稿載置台の開閉扉または開閉可能な原稿供給部の開閉の邪魔とならずに、画像形成本体部に取り付けることができる。
また、第1ダクト口から放出する清浄化エアーを遠方エリアに容易に送風でき、かつ第2ダクト口から放出する清浄化エアーを近傍エリアに容易に送風でき、さらに、第2ダクト口から放出された清浄化エアーによって、ユーザーの手で触れられる操作パネルや原稿供給部の把持部といった画像形成本体部の上部を効果的に除菌することができる。
このようにすれば、送風ファンの正回転の出力と逆回転の出力が同じであっても、第1ダクト口から放出する清浄化エアーの到達距離を、第2ダクト口から放出する清浄化エアーの到達距離よりも長くすることができる。よって、第1ダクト口から清浄化エアーを放出するよう送風ファンの回転方向を切り替える際に、回転出力を変更する制御をせずに浄化可能な遠方エリアを拡大することができる。
プラスイオンとマイナスイオンを発生させるイオン発生器としては、プラズマ放電により空気中の酸素および水蒸気を電離して、プラスイオンであるH+(H2O)n(nは自然数)およびマイナスイオンであるO2 -(H2O)m(mは自然数)を発生させる、所謂プラズマクラスターイオン発生器を用いることができる。
なお、このプラズマクラスターイオン発生器により発生したプラスイオンとマイナスイオンは、水素イオン(H+)または酸素イオン(O2 -)の周囲に複数の水分子が付随した形態、所謂クラスターイオンの形態をなしている。
第2ダクト口から清浄化エアーを放出する場合、プラスイオンとマイナスイオンとを含んだ空気(清浄化エアー)が送風ファンを通過する際、プラスイオンとマイナスイオンが均一に混ざり合うため、近傍エリアにおいてプラスイオンとマイナスイオンとの相乗効果による高い浄化作用を得ることができる。
一方、第1ダクト口から清浄化エアーを放出する場合、清浄化エアーが遠方エリアに到達する過程でプラスイオンとマイナスイオンが均一に混ざり合うため、遠方エリアにおいても高い浄化作用を得ることができる。
クロスフローファンは、その回転軸と直交する方向に気流を発生させることができるため、クロスフローファンを左右方向に配置し、かつ左右方向に長い第1・第2ダクト口を有する横型の清浄化エアー放出部を画像形成本体部に取り付けることができる。
よって、前記(3)の場合には、画像形成本体部の上方後方位置に横型の清浄化エアー放出部が配置されて見栄えがよく、かつ第1・第2ダクト口からより広い範囲に亘って清浄化エアーを放出することができる。
また、クロスフローファンの回転は、ダクト体内で清浄化エアーを層流状に流すが、攪乱部材によって空気の流れが攪乱されるため、イオン発生器にて発生したイオンがダクト体内の空気と混ざり易くなる。この結果、均一に分散したイオンを含む清浄化エアーを第1または第2ダクト口から外部に放出することができるため、特に、プラスイオンとマイナスイオンの混合が不均一となって浄化作用が低下してしまうことを抑制するのに有効である。
このようにすれば、送風ファンが回転することによって湾曲したダクト体内を空気が通過すると、ダクト体内の空気の流れの作用で、ダクト体内の内側はダクト体外よりも圧力が低下するために、吸引口付近に吸引圧が生じる。そのため、イオン発生器によって生じたイオンが、吸引口からダクト体内に流入する外気によってダクト体内に容易かつ効率的に導入される。また、ダクトの湾曲形状の内側は、空き空間になっているので、ここに、イオン発生器を配置することで、清浄化エアー放出部の寸法が大となるのを抑制できる。
このようにすれば、前記(7)の場合に、高電圧が印加されるイオン発生器を外部に露出させることがないため安全であると共に、外気取り入れ口からイオン発生器を通って吸引口へ流れる外気はフィルターで塵埃が除去されているため、イオン発生器に塵埃を付着させ難くなり、イオン発生器のメンテナンスを低減することができる。
このようにすれば、ダクトとイオン発生器とがフィルターによって遮断されるため、ダクト内の空気中の塵埃をイオン発生器に付着させ難くなり、イオン発生器のメンテナンスを低減することができる。特に、前記(7)の場合、送風ファンが停止している間は、外気が吸引口を通ってダクト内に流れないため、第1・第2ダクト口からダクト内に入った塵埃がイオン発生器に付着するが、吸引口にフィルターを設けることによりダクト内の塵埃をイオン発生器に付着させ難くすることができる。
図1は本発明に係る画像形成装置の実施形態1を示す斜視図である。図2は本発明の実施形態1における画像形成本体部の正面から見た構成図である。
図1および図2に示すように、本発明の画像形成装置は、画像形成本体部Aと、この画像形成本体部Aに取り付けられた清浄化エアー放出部Bと、清浄化エアー放出部Bを制御する制御部cとを備える。
この実施形態では、画像形成本体部Aとして、入力された画像データに基いて記録用紙に画像を印刷する機能、原稿から読み取った画像データに基いて記録用紙に原稿画像を複写する複写機能、および原稿から読み取った画像データをPC(パーソナルコンピュータ)といった外部機器へ送信する機能を備える電子写真式の複合機を代表例として説明する。
原稿供給部100は、原稿がセットされる原稿セットトレイ101と、排紙トレイ102と、原稿を原稿セットトレイ101から排紙トレイ102へ送る原稿搬送部103とを有し、前記ケーシングCの上面の後部側に開閉可能に枢支されている。
この原稿供給部100において、原稿セットトレイ101にセットされた原稿は、原稿搬送部103によって読取ガラス201を通過して排紙トレイ102に排出される。
原稿読取部200は、前記読取ガラス201と、光源およびミラーを有する第1走査部202と、ミラーを有する第2走査部203と、結像レンズ204と、CCD(Charge Coupled Device)205とを備え、読取りガラス201を介して原稿表面に光を照射し、その反射光をCCD205上に結像することにより原稿の画像を画像データに変換する。
また、原稿供給部100が開かれると、原稿台ガラス206が解放されるため、原稿台ガラス206上に原稿を載置することにより、原稿読取部200にて原稿台ガラス206上の原稿を読取ることもできる。
原稿画像の画像データは、後述の画像形成部300のレーザ露光部301へ送られ、画像形成部300において原稿画像が記録用紙に印刷される。
画像形成部300は、前記レーザ露光部301、現像部302、感光体ドラム303、クリーナ部304、帯電器305、中間転写ベルト部306、2次転写部307、定着部308、用紙搬送経路Sを備え、現像部302と感光体ドラム303とクリーナ部304と帯電器305とで画像ステーションが構成されている。
この画像形成部300は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナーを用いたカラー画像または単色(例えばブラック)のトナーを用いたモノクロ画像に対応するものであり、各色に応じた4種類の潜像およびトナー像を形成するための4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdを備えている。
駆動ローラ306b、複数の転写ローラ306d、従動ローラ306c等は、中間転写ベルト306aを各感光体ドラム303に接触する位置に張架して支持すると共に矢印X方向に周回移動させる。
中間転写ベルト306aは、各感光体ドラム303の表面の各色のトナー像が順次重ねて転写されることによって、カラーのトナー像を形成する。
定着部308は、加熱ローラ308aおよび加圧ローラ308b等を備え、加熱ローラ308aと加圧ローラ308bとで記録用紙を熱圧着することにより、記録用紙に転写されたトナー像を溶融、混合、圧接し、記録用紙に対して熱定着させる機能を有している。
給紙部400は、画像形成部300の下方に配置されており、ケーシングCの正面側へ引き出し可能に設けられた給紙トレイ401と、給紙トレイ401から記録用紙を1枚ずつ後述の用紙搬送経路Sに供給するピックアップローラ402とを備える。
排紙部500は、原稿読取部200と画像形成部300の間に配置されており、画像形成部300にて印刷された記録用紙が排出される棚状の空間である。
ケーシングCの内部には、給紙部400の記録用紙を画像形成部300を通して排紙部500へ送るための用紙搬送経路Sが設けられている。
さらに、用紙搬送経路Sの近傍には、記録用紙の搬送を促進補助するための複数対の搬送ローラr1が所定間隔で配置されている。また、2次転写部307の下流側の用紙搬送経路Sには一対の用紙レジストローラr2が配置されている。
操作パネルaは、前記複数の機能を選択し実行するための操作用のスイッチ、タッチパネル等から構成され、ケーシングCの上面の正面側(手前側)に配置されている。
制御部cは、例えば、操作パネルaからの操作信号またはインタフェース部bを介してPCといった外部機器からの外部信号が入力される入力回路部と、画像形成本体部Aおよび清浄化エアー放出部Bを制御するためのプログラムデータが書き込まれたメモリ部、操作信号または外部信号に基いて画像形成本体部Aおよび清浄化エアー放出部Bを所定の状態に制御するための制御信号を出力する指令部と、指令部からの制御信号を画像形成本体部Aおよび清浄化エアー放出部Bの各部に送信する出力回路部と、設定された所定時間に達すると指令部に信号を出力するタイマー部等を備える。
インタフェース部bは、外部機器からの信号を制御部cに転送する。
このように構成された画像形成本体部Aによれば、各色に対応する感光体ドラム303の表面に形成された各色のトナー像は、回転する中間転写ベルト306に順に転写される。また、給紙部400から記録用紙が用紙搬送経路Sを通って2次転写部307へ送られる。
そして、2次転写部307において、上述のように中間転写ベルト306に形成されたカラートナー像が記録用紙に2次転写され、その後、定着部308においてカラートナー像が記録用紙に定着され、カラートナー像が定着した記録用紙が排紙部500へフェイスダウンで排出される。
図3は本発明の実施形態1における清浄化エアー放出部を示す側断面図である。図4は本発明の実施形態1における清浄化エアー放出部から放出された清浄化エアーの流れを示す図である。以下、図1〜図4を参照しながら清浄化エアー放出部Bについて説明する。
清浄化エアー放出部Bは、ダクト体10と、ダクト体10内に配置された送風ファン20とイオン発生器30と攪乱部材40と、送風ファン20を正逆回転させるモータ50と、ダクト体10およびモータ50を覆う外装ケース60とを有している。
ダクト体10は、前壁11、後壁12および左右側壁から構成された左右方向に長い筒状体であり、その内部にダクト10aを有すると共に、ダクト10aの上端および下端に相互に連通する第1ダクト口10bおよび第2ダクト口10cを有している。
ダクト10aは、前壁11および後壁12の上下端部が前方へ湾曲することによる湾曲形状であって、第1ダクト口10bから前方斜め上にまたは第2ダクト口10cから前方斜め下に清浄化エアーを放出できる湾曲形状に形成されている。
具体的には、第1ダクト口10bの幅W1は、第2ダクト口10cの幅W2よりも狭く、例えば、幅W1は50〜60mm程度であり、幅W2は65〜80mm程度である。
この吸引口10dは、イオン発生器30よりもやや大きいサイズで、かつ前壁11の左右中間位置に形成されており、その下端縁にはイオン発生器30を設置するために前方へ突出する突出片11aが前壁11に連設されている。
送風ファン20は、左右方向に長い軸部21と、軸部21に放射状にかつ軸方向に沿って一体状に設けられた複数のブレード22とを有し、軸部21の一端はモータ50の駆動軸に連結され、他端はダクト体10の側壁に回転可能に枢着されている。
また、送風ファン20は、ダクト10aにおける吸引口10dよりも第2ダクト口10c側の位置に配置されている。
清浄化エアー放出部Bは、送風ファン20が矢印A方向に正回転することにより、外気を第2ダクト口10cからダクト体10内に流入させ、第1ダクト口10bから清浄化エアーを放出する。このときの空気の流れを点線矢印F1で表している。
また、清浄化エアー放出部Bは、送風ファン20が矢印B方向に逆回転することにより、外気を第1ダクト口10bからダクト体10内に流入させ、第2ダクト口10cから清浄化エアーを放出する。このときの空気の流れを点線矢印F2で表している。
イオン発生器30は、ダクト体10の突出片11a上に固定されることにより、ダクト体10の外側であり、吸引口10dの近傍位置であり、ダクト10aの湾曲形状の内側であり、かつ送風ファン20よりも第1ダクト口10b側の位置に配置されている。
イオン発生器30は、プラズマ放電により空気中の酸素および水蒸気を電離して、プラスイオンであるH+(H2O)n(nは自然数)およびマイナスイオンであるO2 -(H2O)m(mは自然数)を発生させる、所謂プラズマクラスターイオン発生器である(例えば、特開2009−66073号公報参照)。
接地電極は、正電極および負電極を中心とする一対の丸孔を有すると共に、絶縁基板に固定される脚部を周囲部の複数箇所に有しており、接地電位に接続される。
一方、絶縁基板の他面側に突出する正電極の基端には正極の高電圧が印加され、絶縁基板の他面側に突出する負電極の基端には負極の高電圧が印加される。
プラズマ放電により、接地電極の丸孔の正電極側からプラスイオンであるH+(H2O)nが安定的に放出され、接地電極の丸孔の負電極側からマイナスイオンであるO2 -(H2O)mが安定的に放出される。
H+(H2O)nおよびO2 -(H2O)mからのH2O2または・OHの生成は、次の化学式(1)〜(3)で表される。
H+(H2O)n+O2 -(H2O)m
→ ・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
H+(H2O)n+H+(H2O)n′+O2 -(H2O)m+O2 -(H2O)m′
→ 2・OH+O2+(m+m′+n+n′)H2O ・・・(2)
H+(H2O)n+H+(H2O)n′+O2 -(H2O)m+O2 -(H2O)m′
→ H2O2+O2+(m+m′+n+n′)H2O ・・・(3)
図5は本発明の実施形態1における攪乱部材を説明する図であって、図5(A)は斜視図であり、図5(B)は図5(A)のA−A線断面図であり、図5(C)は図5(A)のB−B線断面図である。
図3に示すように、攪乱部材40は、ダクト本体10内における送風ファン20よりも第2ダクト口10c側に配置されおり、第2ダクト口10cより僅かに短い長さで形成された断面円弧状の板状部材である。
図3および図5(A)に示すように、攪乱部材40は、同じ大きさの長方形の開口部41a、41bを複数有し、断面円弧状の凹みがダクト体10の内部へ向けられるよう、両端が例えばビス止めにてダクト体10に取り付けられている。
複数の開口部41a、41bは、長手方向に2列で並列しており、各列の開口部41a、41bは所定個ずつ(この場合3個ずつ)隣接してグループIとIIにグループ分けされている。さらに、一方の列のグループIまたはIIが、他方の列のグループIIまたはIと隣接するように配置されている。
さらに、図5(B)および(C)に示すように、グループIの開口部41aとグループIIの開口部41bは、それらの長辺部分の内壁面が長手方向に逆向きに傾斜している。
なお、攪乱部材40は、画像形成装置の正面側に開口する第2ダクト口10c内へ人の手が入り込むのを防止する安全柵としても機能する。
外装ケース60は、例えば、ダクト体10の前壁11を覆う第1部材61と、ダクト体10の後壁12と左右側壁およびモータ50を覆う第2部材62とを有し、第1および第2部材61、62はダクト体10にビス止めされている。
第1部材61は、イオン発生器30の近傍に形成されてダクト体10の吸引口10dと連通する外気取り入れ口61aと、外気取り入れ口61aに設けられたフィルター14とを有している。
また、外気取り入れ口61aは、外部の物または人の指がフィルター14と接触しないように複数の小孔から構成されている。
なお、実施形態1では、外装ケース60の第1部材61の左右方向の2箇所に外気取り入れ口61aが配置されており(図2参照)、吸引口10dもダクト体10の前壁11の2箇所に配置され、イオン発生器30も2個設けられた場合を例示しているが、これらの数は特に限定されるものではない。
清浄化エアー放出部Bは、外装ケース60の前壁61に表示部70が設けられている。この表示部70は、縦に並んだ複数のLEDからなり、各色のLEDは清浄化エアー放出部Bの動作状態を示す。
例えば、第1ダクト口10bから清浄化エアーが放出しているときは上のLEDが点灯し、第2ダクト口10cから清浄化エアーが放出しているときは下のLEDが点灯し、停止しているときは中間のLEDが点灯する。これらのLEDは発光色を異ならせてもよい。
さらに、累積運転時間が所定時間に達するとフィルター13、14やイオン発生器30の清掃といったメンテナンスの時期を知らせるためのLEDが設けられていてもよい。
この場合、清浄化エアー放出部B側の信号線および電力線と、画像形成本体部A側の信号線および電力線とを、コネクタ方式にて着脱可能に接続するようにすれば、画像形成本体部Aに支持部材80と清浄化エアー放出部Bを容易に組み付けることができる。また、信号線および電力線を円筒状の支持部材80内に挿通させれば、それらを保護できる上に外観の見栄えがよくなる(図10参照)。
図1〜図3に示すように、清浄化エアー放出部Bは、画像形成本体部Aの上方かつ正面とは反対側の後方位置に、円筒状の支持部材80を介して画像形成本体部Aに取り付けられている。
より具体的に説明すると、例えば、画像形成本体部AのケーシングCの上面の後方右側位置には、支持部材80の下端を挿入するための挿入孔部が設けられ、一方、清浄化エアー放出部Bの外装ケース60の第2部材62の右側部分には、支持部材80の上端を挿入するための挿入孔部が設けられている。また、画像形成本体部Aと清浄化エアー放出部Bの各挿入孔部に挿入された支持部材80の上下端部は、ビス止めにて固定される。
なお、清浄化エアー放出部Bと画像形成本体部Aとを接続する信号線および電力線を円筒状の支持部材80の内部に挿通させることにより、これらを保護できる上見栄えがよくなるため好ましい。
図6は本発明の実施形態1における清浄化エアー放出部の動作フローの一例を説明するフローチャート図である。なお、図6において、『Y』はYESを意味し、『N』はNOを意味する。
図6に示すように、清浄化エアー放出部Bは、画像形成本体部Aに連動するよう予め制御部cにプログラムされており、制御部cにて制御される。
以下、図1〜図5を参照しながら、清浄化エアー放出部Bの動作フローの一例を図6に沿って説明する。図6は、画像形成本体部Aの電源スイッチをオンした後の動作を示すフローである。
次いで、制御部cのタイマー部がタイマーT1値にセットされ(ステップS3)、タイマーT1がスタートし(ステップS4)、清浄化エアー放出部Bの送風ファン20が矢印B方向に逆回転する(ステップS5)。
このとき、ダクト10aが後方へ湾曲しているため、ダクト10aの内側(前側)の気圧が外側(後側)の気圧よりも低くなり、点線矢印F3で示すように、外気取り入れ口61aの近傍の外気が外気取り入れ口61aを通ってイオン発生器30の周囲に流入し、この外気からイオン発生器30によってプラスイオンとマイナスイオンが生成され、プラスイオンとマイナスイオンがダクト10a内に流入する。
図1および図4に示すように、第2ダクト口10cから放出された清浄化エアーは、画像形成本体部Aの上部および正面側に流れるため、画像形成本体部Aの原稿供給部100の開閉用把持部、操作パネルa、ケーシングC等を除菌すると共に、画像形成本体部Aの近傍エリアの空気の除菌や消臭を行う。
これにより、点線矢印F1で示すように、外気が第2ダクト口10cから攪乱部材40を通ってダクト10a内に流入し、プラスイオンとマイナスイオンがダクト10a内の空気と混合して清浄化エアーが生成され、清浄化エアーは第1ダクト口10bから外部へ放出される。
このとき、外気が攪乱部材40を通過することにより、攪乱した流れの外気がダクト10a内に流入するため、ダクト10a内の空気中にプラスイオンとマイナスイオンが均一に分散する。
なお、タイマーT1値は、画像形成本体部Aの電源スイッチをオンして作動可能になるまでのウォーミングアップタイム(例えば、20秒〜90秒間)と同じ程度が好ましいが、それ以上でも可である。
操作がなかったと判断された場合はステップS13に移行し、操作があったと判断された場合は、タイマー部がタイマーT1値にセットされ(ステップS9)、タイマーT1がスタートし(ステップS10)、清浄化エアー放出部Bの送風ファン20の矢印A方向の正回転が矢印B方向の逆回転に切り替えられる(ステップS11)。
これにより、ステップS1と同様に、清浄化エアーが第2ダクト口10cから画像形成本体部Aおよびその近傍の近傍エリアに放出されて除菌および消臭が行われる。
ステップS11の後、タイマーT1に達したか判断され、達していないと判断された場合はステップS12が繰り返し実行され、達したと判断された場合は、ステップS7に移行する。
なお、タイマーT2値としては、例えば、10〜30分間が適当である。
ステップS15の後、タイマーT2に達したか判断され、達していないと判断された場合はステップS16が繰り返し実行され、達したと判断された場合は、清浄化エアー放出部Bのイオン発生器30がオフし(ステップS17)、送風ファン20がオフし(ステップS18)、動作フローが終了する。
特に、画像形成本体部Aの作動前、作動中および作動後の少なくとも1つ以上のときに、第2ダクト口10cから画像形成本体部Aの近傍エリアに清浄化エアーを放出して除菌および消臭を行うことにより、清潔な画像形成本体部Aをユーザーが使用でき、かつ画像形成本体部Aからの臭気によって周辺に居る人に不快感を与えることを効果的に抑制することができる。また、画像形成本体部Aのオン時におけるそれ以外のときには、画像形成本体部Aから離れた広いエリアの除菌および消臭を行うことができるため、空気清浄機を別途設置した場合と同様の室内の浄化効果が得られる。
図7は本発明に係る画像形成装置の実施形態2を示す概略右側面図である。なお、図7において、図1〜図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1では画像形成本体部Aの上面の後方位置に、清浄化エアー放出部Bを支持する支持部材80を立設した場合を例示したが、実施形態2における画像形成本体部A2はその前後方向の幅が実施形態1よりも狭いため、画像形成本体部A2の上面は支持部材80を立設するスペースを有していない。
したがって、実施形態2の場合、ケーシングC2の後面600の上部に、支持部材80の下端を支持する突出部601が設けられている。
実施形態2において、その他の構成は実施形態1と同様である。
図8は本発明に係る画像形成装置の実施形態3を示す部分的な斜視図である。なお、図8において、図1〜図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3の場合、支持部材80の上端に取り付けられた清浄化エアー放出部Bを設置するための設置台90を備えている。
この設置台90は、支持部材80の上端と接合するベアリング部90aを下面の中央位置に有しているため、支持部材80を軸として360°回転可能(首振り可能)である。
したがって、設置台90に設置された清浄化エアー放出部Bも、支持部材80を軸として360°回転可能である。
一方、第1ダクト口10bから放出する清浄化エアーによって、画像形成本体部Aの正面側の遠方エリアだけでなく、画像形成本体部Aの左右側面側および後面側の遠方エリアをも浄化することが可能となる。
実施形態3において、その他の構成は実施形態1と同様である。
図9は本発明に係る画像形成装置の実施形態4を示す概略右側面図である。なお、図9において、図1〜図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態5において、画像形成本体部A3は机D上に設置されるプリンタである。このプリンタはその上面に排紙部を有し、印刷された記録用紙は排紙部に排出される。
この場合、画像形成本体部A3のケーシングC3の後面700に、支持部材80の下端を支持する突出部701が設けられている。
実施形態4において、その他の構成は実施形態1と同様である。
図10は本発明に係る画像形成装置の実施形態5を示す概略右側面図である。なお、図10において、図1〜図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態5の場合、支持部材80を立設しかつ画像形成本体部A4を設置するための基台800を備えている。
基台800は、その上面の後方位置に支持部材80の下端を挿入して固定するための短筒部801を有している。
実施形態5において、その他の構成は実施形態4と同様である。
1.実施形態1、2、4および5において、清浄化エアー放出部Bを垂直軸心廻りに首振り可能としてもよい。この場合、実施形態3のように設置台90を備えた構成でもよいが、清浄化エアー放出部Bの外装ケース60の下面の左右中央位置に直接ベアリング部を設けて首振りできるようにしてもよい。
なお、画像形成本体部は、左右側面に排紙部、給紙トレイ、紙詰まりした記録用紙を取り出すための開閉扉等が設けられるため、左右側面側に支持部材を立設することは好ましくない。
2.清浄化エアー放出部Bの第1ダクト口10bにストライプ状または格子状の安全柵または網を設けることにより、第1ダクト口10bからダクト10a内に誤って物(例えば、ペンや定規等の文房具)が落ちて送風ファン20が破損するのを防止できるようにしてもよい。
3.実施形態1では送風ファン20としてクロスフローファンを用いた場合を例示したが、ジェットファンを用いてもよい。この場合、遠方エリアおよび近傍エリアに清浄化エアーを送風できるように、ダクト体の形状、第1・第2ダクト口の位置等を考慮する。
5.実施形態1の動作フローにおいて、例えば、画像形成本体部Aの電源スイッチはオンであり、画像形成本体部Aの操作が所定時間以上ない場合は、操作されるまで、あるいは一定時間経過するまで清浄化エアー放出部を休止状態にしてもよい。また、清浄化エアーの第1ダクト口10bまたは第2ダクト口10cからの放出を、単に一定時間毎に切り替えるようにしてもよく、さらには操作パネルaによる操作によって任意に選択できるようにしてもよく、さらには一定時間の休止状態を挟んでもよい。
6.清浄化エアー放出部Bをオプション装備として後付けできるようにしてもよい。
10a ダクト
10b 第1ダクト口
10c 第2ダクト口
10d 吸引口
13、14 フィルター
20 送風ファン
30 イオン発生器
40 攪乱部材
60 外装ケース
61a 外気取り入れ口
80 支持部材
A 画像形成本体部
B 清浄化エアー放出部
a 操作パネル
c 制御部
Claims (11)
- 画像形成本体部と、この画像形成本体部に取り付けられた清浄化エアー放出部とを備え、
清浄化エアー放出部は、第1ダクト口および第2ダクト口を有するダクト体と、ダクト体内に配置された正逆回転可能な送風ファンおよびイオン発生器を有し、送風ファンを正回転と逆回転のいずれかに切り替えることにより、外気を第1ダクト口または第2ダクト口からダクト体内に導入し、かつイオン発生器によってダクト体内で発生させたイオンを含む清浄化エアーを第2ダクト口または第1ダクト口から外部へ放出するように構成され、
第1ダクト口は画像形成本体部から離れたエリアに清浄化エアーを放出できるように配置され、第2ダクト口は画像形成本体部の近傍のエリアに清浄化エアーを放出できるように配置されたことを特徴とする画像形成装置。 - 清浄化エアー放出部を制御する制御部をさらに備え、制御部は、画像形成本体部の状態に応じてイオン発生器と送風ファンを制御する請求項1に記載の画像形成装置。
- 制御部が、画像形成本体部の電源のオンとオフの状態および画像形成本体部の作動と待機の状態に応じて、清浄化エアー放出部のオンとオフが切り替わるよう制御する機能および送風ファンの回転方向が切り替わるよう制御する機能を有する請求項2に記載の画像形成装置。
- 制御部が、画像形成本体部の電源のオフからオンへの切り替え時および画像形成本体部の作動時に、優先的に清浄化エアーを第2ダクト口から放出するよう送風ファンの回転方向を制御する請求項3に記載の画像形成装置。
- 画像形成本体部が、その正面側の上部に操作パネルを有し、
清浄化エアー放出部は、画像形成本体部の上方かつ正面とは反対側の後方位置に、支持部材を介して画像形成本体部に取り付けられ、第1ダクト口を上面位置に有し、かつ第2ダクト口を正面位置に有している請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 第1ダクト口は、画像形成本体部の正面に対する左右方向の長さが第2ダクト口の長さと等しく、かつ左右方向と直交する方向の幅が第2ダクト口の幅よりも狭い大きさに形成されている請求項5に記載の画像形成装置。
- イオン発生器が、空気中にプラスイオンとマイナスイオンを発生させるように構成されると共に、送風ファンよりも第1ダクト口側に配置されている請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
- 送風ファンがクロスフローファンからなり、
清浄化エアー放出部が、ダクト体内における送風ファンよりも第1ダクト口側または第2ダクト側に攪乱部材をさらに有し、攪乱部材を通過する空気の流れを攪乱するように構成された請求項7に記載の画像形成装置。 - ダクト体は、湾曲形状のダクトを有すると共に、第1ダクト口と第2ダクト口の間に外気をダクト体内に吸引するための吸引口を有し、
イオン発生器は、ダクトの湾曲形状の内側で、かつダクト体の吸引口の近傍に配置された配置された請求項1〜8のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 清浄化エアー放出部が、ダクト体を覆う外装ケースをさらに有し、
イオン発生器が、ダクト体の外側に配置され、
外装ケースが、イオン発生器の近傍に形成されて吸引口と連通する外気取り入れ口と、外気取り入れ口に設けられたフィルターとを有する請求項9に記載の画像形成装置。 - 吸引口にフィルターが設けられた請求項9または10に記載の画像形成装置。
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