JP2006046729A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 室内の居住空間の殺菌やリラクゼーション効果を迅速に得ることのできる空気清浄機を提供する。
【解決手段】 室内の空気を取り込んで送出する送風機25と、空気中の塵埃を捕集する空気清浄用フィルターユニット20と、空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気にイオンを放出するイオン発生装置26と、空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気を上方に向けて吹出す第1吹出口29と、空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気を前方に向けて吹出す第2吹出口30と、前方に人がいるかいないかを感知する人体センサー41とを備え、前方に人がいない場合に第1吹出口29からイオンを送出し、前方に人がいる場合に第2吹出口30からイオンを送出した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、室内の空気を取り込んで清浄化する空気清浄機に関し、特に清浄化した空気とともにイオンを送出する空気清浄機に関する。
従来の空気清浄機は特許文献1に開示されている。この空気清浄機はハウジングの前面に吸気口を備え、背面に吹出口を備えている。ハウジング内には送風機が配され、送風機と吸気口との間に塵埃を捕集するフィルターが設けられている。また、吹出口の近傍にはプラスイオンとマイナスイオンを放出するイオン発生装置が設けられている。
送風機を駆動すると前方から吸気口を介してハウジング内に取り込まれた室内の空気はフィルターにより塵埃が除去され、イオン発生装置から放出されるイオンを含んで吹出口上方に向けて送出される。これにより、イオンを含む清浄化された空気が室内を大きく循環して隅々に行き渡る。
プラスイオンとマイナスイオンは室内のカビ菌やウィルス等の浮遊菌や臭い成分を取り囲んで破壊する。これにより、室内の空気を清浄化するとともに殺菌や臭い除去を行うことができるようになっている。
また、ユーザによる運転モードの切り替えによってマイナスイオンのみを室内に送出することによりリラクゼーション効果を得ることができる。
特開2002−102327号公報(第4頁−第10頁、第8図)
上記従来の空気清浄機によると、吹出口から上方に向けて空気とともに送出されるイオンは室内の壁面に沿って大きく循環する。このため、室内全体にイオンが行き渡り、殺菌、臭い除去、リラクゼーション効果を得ることができる。しかしながら、室内の略中央部分の人が居住する居住空間に対してイオンが迅速に行き渡らず、快適な居住空間を迅速に得ることができない問題があった。また、プラスイオンとマイナスイオンを送出する運転モードとマイナスイオンを送出する運転モードをとユーザ操作により切り替えるため煩雑な操作を必要とし、より使いやすい空気清浄機が求められている。
本発明は、室内の居住空間の殺菌やリラクゼーション効果を迅速に得ることのできる空気清浄機を提供することを目的とする。また本発明は、使いやすさを向上できる空気清浄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、室内の空気を取り込んで送出する送風機と、空気中の塵埃を捕集するフィルターと、前記フィルターを通過した空気にイオンを放出するイオン発生装置と、前記フィルターを通過した空気を上方に向けて吹出す第1吹出口と、前記フィルターを通過した空気を前方に向けて吹出す第2吹出口とを備えたことを特徴としている。
この構成によると、送風機の駆動によって吸気口から取り込まれた空気はフィルターにより塵埃を除去される。イオン発生装置により放出されたイオンが塵埃を除去した空気に含まれ、第1、第2吹出口の一方または両方から室内に送出される。第1吹出口から送出される空気は室内略中央の居住空間に導かれる。第2吹出口から送出される空気は室内の壁面に沿って大きく循環する。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、イオン発生装置からプラスイオンとマイナスイオンとを放出するモードと、マイナスイオンのみを放出するモードとを択一的に切り替えできることを特徴としている。この構成によると、室内にプラスイオンとマイナスイオンとを同時に送出すると、室内の浮遊菌や臭い成分を取り囲んで破壊し、殺菌や臭い除去の効果が得られる。また、室内にマイナスイオンのみを送出するとリラクゼーション効果を得ることができる。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、前記フィルターを通過した空気を第1吹出口と第2吹出口とに切り替えて導くダンパーを設けたことを特徴としている。この構成によると、清浄化した空気及びイオンは第1吹出口から送出され、ダンパーの切り替えによって第2吹出口から送出される。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、人の存在を感知する人体センサーを備え、前方に人がいる時に第1吹出口のみから空気を送出するとともに、前方に人がいない時に第2吹出口から空気を送出したことを特徴としている。この構成によると、人体センサーが空気清浄機の前方に人がいることを検知すると第1吹出口のみから空気及びイオンを送出する。人体センサーが空気清浄機の前方に人がいることを検知しない場合は第2吹出口から空気及びイオンを送出する。この時、第1吹出口からも空気及びイオンを送出してもよい。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーと、空気中の塵埃量を検知する埃センサーとを備え、室内の臭い成分量または塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量及び塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴としている。
この構成によると、臭いセンサーによって室内の臭い成分量が所定量よりも多いと検知した場合または埃センサーによって室内の塵埃量が所定量よりも多いと検知した場合には第1、第2吹出口の一方または両方からプラスイオンとマイナスイオンとが送出される。これにより室内の殺菌及び臭い除去が行われる。臭いセンサーによって室内の臭い成分量が所定量よりも少ないと検知し、且つ埃センサーによって室内の塵埃量が所定量よりも少ないと検知した場合には第1、第2吹出口の一方または両方からマイナスイオンのみ送出される。これにより室内のリラクゼーション効果が得られる。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーを備え、室内の臭い成分量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴としている。
この構成によると、臭いセンサーによって室内の臭い成分量が所定量よりも多いと検知したには第1、第2吹出口の一方または両方からプラスイオンとマイナスイオンとが送出される。臭いセンサーによって室内の臭い成分量が所定量よりも少ないと検知した場合には第1、第2吹出口の一方または両方からマイナスイオンのみ送出される。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、空気中の塵埃量を検知する埃センサーを備え、室内の塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴としている。
この構成によると、埃センサーによって室内の塵埃量が所定量よりも多いと検知したには第1、第2吹出口の一方または両方からプラスイオンとマイナスイオンとが送出される。埃センサーによって室内の塵埃量が所定量よりも少ないと検知した場合には第1、第2吹出口の一方または両方からマイナスイオンのみ送出される。
また本発明は、上記構成の空気清浄機において、運転開始後、所定期間が経過するまでの間は、人の存在に拘わらず第1、第2吹出口両方から空気を吹出すとともに、室内の臭い成分量及び室内の塵埃量に拘わらずプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出することを特徴としている。この構成によると、運転開始直後は第1、第2吹出口からプラスイオンとマイナスイオンとが送出され、所定時間が経過すると人体センサー、埃センサー、臭いセンサー等の検知結果に応じて吹出し方向及びイオンの種類が可変される。
本発明によると、空気を上方に向けて吹出す第1吹出口と、前方に向けて吹出す第2吹出口とを備えたので、室内略中央の居住空間に人がいる時は第2吹出口からイオンを含む空気を送出することによって居住空間に迅速にイオンを行き渡らせることができる。また、第1吹出口からイオンを含む空気を送出することによって室内全体にイオンを行き渡らせることができる。これにより、快適な居住空間を迅速に得ることができる。
また本発明によると、イオン発生装置からプラスイオンとマイナスイオンとを放出するモードと、マイナスイオンのみを放出するモードとを択一的に切り替えできるので、居住空間の迅速な殺菌、臭い除去ができるとともに、迅速にリラクゼーションの効果を得ることができる。
また本発明によると、フィルターを通過した空気を第1吹出口と第2吹出口とに択一的に導くダンパーを設けたので、前方と上方に容易に切り替えて空気を送出することができる。
また本発明によると、人の存在を感知する人体センサーを前面に備え、前方に人がいる時に第1吹出口のみから空気を送出するとともに、前方に人がいない時に第2吹出口から空気を送出したので、居住空間に人がいる時は居住空間に迅速にイオンが行き渡り、居住空間に人がいない時は室内全体にイオンが行き渡る。従って、空気の吹出し方向を切り替える操作を必要とせず、使いやすい空気清浄機を得ることができる。
また本発明によると、空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーと、空気中の塵埃量を検知する埃センサーとを備え、室内の臭い成分量または塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量及び塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したので、臭い成分や塵埃が多い時は殺菌及び臭い除去を行い、臭い成分や塵埃が減少して殺菌等が不要になるとリラクゼーション効果を得ることができる。従って、イオンの異なる各モードを切り替える操作を必要とせず、使いやすい空気清浄機を得ることができる。
また本発明によると、空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーを備え、室内の臭い成分量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したので、臭い成分が多い時は臭い除去を行い、臭い成分が減少して臭い除去が不要になるとリラクゼーション効果を得ることができる。従って、イオンの異なる各モードを切り替える操作を必要とせず、使いやすい空気清浄機を得ることができる。
また本発明によると、空気中の塵埃量を検知する埃センサーを備え、室内の塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したので、塵埃が多い時は殺菌を行い、塵埃が減少して殺菌が不要になるとリラクゼーション効果を得ることができる。従って、イオンの異なる各モードを切り替える操作を必要とせず、使いやすい空気清浄機を得ることができる。
また本発明によると、運転開始直後は空気調和機の前方に人がいても第1、第2吹出口からプラスイオンとマイナスイオンとが送出されるので、居室空間及び室内周辺部を含む室内全体の殺菌及び臭い除去を迅速に行うことができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の空気清浄機を示す斜視図である。空気清浄機1はベース11の支持により本体部10が立設されている。本体部10の前面は前面パネル12により覆われている。前面パネル12には室内の空気を取り込む吸気口13が設けられるとともに、本体部10と前面パネル12との隙間により側面吸気口14が形成されている。本体部10の上部にはユーザ操作を行う操作パネル15が設けられる。
図2は空気清浄機1の前面パネル12を取り外した状態を示す側面断面図である。本体部10内には軸方向に吸気して周方向に排気する送風機25が設けられる。送風機25は吸気側が吸気口13に面して配され、通気口27を有する通気パネル28により前面が覆われる。通気パネル28によって本体部10の後部には上下に延びる通風路31が形成される。
通風路31は上方に向けて開口する第1吹出口29が設けられるとともに、斜め上方に屈曲して前方に開口する第2吹出口30が設けられる。また、通風路31の経路途中にはンパー33が設けられる。ダンパー33によって、吹出し方向を第1吹出口29からのみ空気を吹出す場合、第2吹出口30からのみ空気を吹出す場合、第1、第2吹出口29、30の両方から空気を吹出す場合に切り替えることができるようになっている。
送風機25と吹出口29との間にはイオン発生装置26が設けられている。図3に示すように、イオン発生装置26は高圧電圧の印加によりイオンを発生する電極から成るイオン発生面26aを有し、イオン発生面26aが通風路31に面して配されている。イオン発生装置26を吹出口29と送風機25との間に配置することにより送風機25との衝突によるイオンの消滅を防止することができる。また、イオンを発生する電極を通風路31に配置してイオン発生装置26の電源部等を別の位置に配置してもよい。
イオン発生装置26のイオン発生面26aには交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。イオン発生面26aの印加電圧が正電圧の場合は主としてH+(H2O)nから成るプラスイオンを発生し、負電圧の場合は主としてO2 -(H2O)mから成るマイナスイオンを発生する。ここで、n、mは整数である。H+(H2O)n及びO2 -(H2O)mは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。
そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH22(過酸化水素)を微生物等の表面上で凝集生成して浮遊菌や臭い成分を破壊する。ここで、n’、m’は整数である。従って、プラスイオン及びマイナスイオンを発生して第1、第2吹出口29、30から送出することにより室内の殺菌及び臭い除去を行うことができる。
+(H2O)n+O2 -(H2O)m→・OH+1/2O2+(n+m)H2O ・・・(1)
+(H2O)n+H+(H2O)n'+O2 -(H2O)m+O2 -(H2O)m' →2・OH+O2+(n+n’+m+m’)H2O ・・・(2)
+(H2O)n+H+(H2O)n'+O2 -(H2O)m+O2 -(H2O)m' →H22+O2+(n+n’+m+m’)H2O ・・・(3)
前面パネル12と通気パネル28との間には空気清浄用フィルターユニット20及び加湿部21が配される。吸気口13(図1参照)に面して配される空気清浄用フィルターユニット20は、空気清浄機に組み込むものとして設計されている。図9は空気清浄用フィルターユニット20の分解斜視図を示している。
空気清浄用フィルターユニット20は枠体56内に空気の吸込み側から順にプレフィルター52、脱臭フィルター54、集塵フィルター55の3種類のフィルターが配設されている。プレフィルター52と脱臭フィルター54との間にはフィルター押え53が配されている。
図10はプレフィルター52を示す斜視図である。プレフィルター52はABS等の合成樹脂で形成された4段4列の窓を有する矩形の枠61にポリプロピレン製のメッシュ62を溶着して形成されている。枠61の両側面には2個づつの突起部63が設けられ、正面につまみ64が突設されている。プレフィルター52によって吸気中の大きな塵埃を捕集することができる。
図11、図12は脱臭フィルター54の斜視図及び側面図を示している。脱臭フィルター54はポリプロピレン繊維やポリエステル繊維から成る矩形の袋体41を有している。袋体41は上下方向に連続した大きさが均等な複数の収納室42に区分けされている。各収納室42内には活性炭等の吸着材18(図13参照)が均一に分散して詰められている。これにより、各収納室42が膨らんで脱臭フィルター54は表面に凹凸が形成される。尚、収納室42の数は特に限定されない。吸着材18として、やしがら系、石炭ピッチ系、ポリアクリロニトリル系、セルロース系等の活性炭等を用いることができる。
図13は脱臭フィルター54の側面断面図を示している。各収納室42は袋体41の表面側と裏面側とを縫い合わせて形成される。この時、縫い目67が傾斜するように縫い合わされる。脱臭フィルター54の装着状態では各収納室42に詰められた吸着材68が自重で下降し、各収納室42の上部に空間部42aが形成される。この時、縫い目67が傾斜しているため各収納室42の上方の収納室42の下部に吸着材18が詰められる。
これにより、脱臭フィルター54に入った空気は、矢印αで示すように、必ず吸着材18と接触しながら通過して放出され、脱臭効果が向上する。また、袋体41を一列配置するだけでよく、脱臭フィルター54の薄型化を図ることができる。
図14は集塵フィルター55の斜視図を示している。集塵フィルター55はHEPAフィルターから成り、濾材(不図示)を覆うように枠材(不図示)がホットメルトにより溶着されている。濾材はポリエステル/ビニロン系の不織布から成る骨材とメルトブロー不織布とを重ね合わせ、折り畳んで構成される。メルトブロー不織布として電石加工された東レ株式会社製トレミクロン(登録商標)が用いられる。また、濾材の表面にはハイドロキシアパタイト加工した不織布から成る抗菌シートが重ねて熱圧着されている。集塵フィルター55によって微細な塵埃を捕集する。
図15はフィルター押さえ枠53を脱臭フィルター54の側から見た斜視図である。フィルター押さえ枠53は矩形の枠64に空気の流入が可能な複数段複数列の角孔65を有している。角孔65の高さは脱臭フィルター54の表面の凹凸に合わせて設定されている。
また、風下側の脱臭フィルター54に対向する面には、各角孔65の間に桟状の突起部66が設けられている。突起部66は横幅がフィルター押さえ枠53の横幅と同じであり、脱臭フィルター54に向かって水平方向に突出している。突起部66により脱臭フィルター54を押さえて位置ずれを防止するようになっている。尚、突起部66は必ずしも桟状である必要はなく、ピン等の突起であってもよい。
図16は枠体61の斜視図を示している。枠体61は、風上側の面が開放された箱体71から成り、風下側の面には格子枠73により空気の流入が可能な角孔72が形成されている。枠体61の厚さは集塵フィルター55、脱臭フィルター54、フィルター押さえ枠53及びプレフィルター52が収納可能な厚さになっている。箱体71の両側面には両側面には2個づつの係止穴74が設けられる。図17に示すように、プレフィルター52の突起部63が係止孔74に嵌合して、内部の脱臭フィルター54等が脱落することなく、空気清浄用フィルターユニット20が一体に形成される。
空気清浄用フィルターユニット20と通気パネル28との間には所定幅の空間部32が形成されている。空間部32を設けることにより空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気が通気口27にスムーズに流入し、圧力損失及び騒音を低減できるようになっている。
空間部32の下部に配置される加湿部21は加湿フィルター22、トレイ23及び水タンク24(図1参照)により構成されている。水タンク24は加湿用の水が貯水され、本体部10の側部に着脱可能に立設されている。トレイ23は水タンク24に接続され、タンクから供給される水をためる。加湿フィルター22はトレイ23に浸漬される吸水性を有した吸水材から成り、前後方向にジグザグに折曲した屏風状に形成されている。これにより、加湿フィルター22はトレイ23内の水を吸い上げて保水する。
図4は空気清浄機1の構成を示すブロック図である。空気清浄機1は各部を制御する制御部40が操作パネル15(図1参照)の背面側に設けられる。制御部40には、操作パネル15の前面側に設けられた人体センサー41、埃センサー42及び臭いセンサー43が接続されている。
人体センサー41は空気清浄機1の前方に人がいるか否かを感知する。埃センサー42は室内の塵埃の量が所定量よりも多いか少ないかを検知する。臭いセンサー43は室内の臭い成分の量が所定量よりも多いか少ないかを検知する。また、送風機25、イオン発生装置26及びダンパー33が制御部40の制御により駆動される。
図5は上記構成の空気調和機1の動作を示すフローチャートである。空気調和機1が駆動されるとステップ#11で送風機25がONになり、ステップ#12でダンパ33によって第1、第2吹出口29、30の両方に向かって通風路31が開放される。ステップ#13ではイオン発生装置26によってプラスイオンとマイナスイオンとが放出される。
これにより、吸気口13から本体部10内に室内の空気が取り込まれる。吸気口13から取り込まれた空気は矢印A(図2参照)に示すように空気清浄用フィルターユニット20を通過して塵埃が捕集され、ウィルスやアレルゲンが不活化される。空気清浄用フィルターユニット20を通過した空気は通気口27を介して通風路31に流入する。
また、空気清浄用フィルターユニット20を通過した下方の空気は加湿フィルター22に衝突し、加湿フィルター22の背面側が遮蔽されるため吸水材の折曲された壁面に沿って矢印B(図2参照)に示すように上昇する。この時、加湿フィルター22に保水された水分が上昇する空気内に取り込まれ、加湿された空気が通気口27を介して通風路31に流入する。通風路31を流通する空気はイオン発生装置26から放出されるプラスイオン及びマイナスイオンを含み、第1、第2吹出口29、30から室内に送出される。
これにより、図6に示すように、第1吹出口29から送出された空気は矢印Cに示すように室内Rの壁面に沿って流通し、プラスイオン及びマイナスイオンが室内Rの全体に行き渡る。また、第2吹出口30から送出された空気は矢印Dに示すように室内Rの略中央付近の居住空間にプラスイオン及びマイナスイオンを導く。従って、空気調和機1の運転開始直後には室内Rの周辺部及び居住空間を含む室内R全体にプラスイオン及びマイナスイオンが行き渡る。これにより、塵埃に付いて室内を浮遊する浮遊菌の殺菌や室内の臭い除去を迅速に行うことができる。
ステップ#14では終了操作が行われた否かが判断される。終了操作が行われた場合は終了する。ステップ#15では運転開始から所定時間が経過したか否かが判断される。所定時間が経過しない場合はステップ#14に戻り、所定時間が経過するまでステップ#14、#15を行って待機する。
所定時間が経過すると、ステップ#21に移行し、人体センサー41の感知により空気清浄機1の前方に人がいるかいないかが判断される。空気清浄機1の前方に人がいない場合はステップ#22に移行し、人がいる場合はステップ#23に移行する。ステップ#22では、ダンパー33の切り替えによって第2吹出口30に向かう通風路31が閉じられ、第1吹出口29に向かう通風路のみが開放される。これにより、図7に示すように、空気清浄機1から上方にのみ空気が送出され、矢印Cに示すように室内を循環してイオンが室内Rの全体に行き渡る。
ステップ#23では、ダンパー33の切り替えによって第1吹出口29に向かう通風路31が閉じられ、第2吹出口30に向かう通風路のみが開放される。これにより、図8に示すように、空気清浄機1から前方にのみ空気が送出され、矢印Dに示すようにイオンが室内Rの略中央の居住空間に迅速に行き渡る。尚、ステップ#21〜#23により、ユーザ操作することなく空気の吹出し方向を自動的に可変する風向可変手段が構成され、使いやすい空気調和機1が得られる。
ステップ#24では埃センサー42の検知によって室内の塵埃の量が所定量よりも多いか少ないかが判断される。室内の塵埃の量が所定量よりも多い場合はステップ#27に移行し、少ない場合はステップ#25に移行する。ステップ#25では臭いセンサー43の検知によって室内の臭い成分の量が所定量よりも多いか少ないかが判断される。室内の臭い成分の量が所定量よりも多い場合はステップ#27に移行し、少ない場合はステップ#26に移行する。
ステップ#27では室内の塵埃の量及び臭い成分の量の少なくとも一方が多いため、プラスイオンとマイナスイオンとをイオン発生装置26により発生する。これにより、塵埃に付いて室内を浮遊する浮遊菌を殺菌するとともに室内の臭い除去が行われる。
ステップ#26では室内の塵埃の量及び臭い成分の量が少ないため、殺菌や臭い除去の必要ない。このため、マイナスイオンのみをイオン発生装置26により発生する。これにより、リラクゼーション効果を得ることができる。尚、ステップ#24〜#27によって、異なったイオンを送出する各モードをユーザ操作することなく自動的に切り換えるモード切換手段が構成され、使いやすい空気調和機1が得られる。
イオンを含む空気は加湿部21で加湿されているため、イオンが水分子に周辺部が取り囲まれて保護される。このため、空気中のカビ菌やウィルス等の浮遊菌や臭い成分にイオンが衝突してこれらを取り囲む度合が高くなる。また、空気中の塵埃にイオンが衝突した際にイオンが水分子に保護されているため寿命時間が長くなる。イオン同士が衝突した場合も水分子に保護されているためイオンの消滅が低減される。従って、室内の浮遊菌や臭い成分を迅速に除去することができるとともに、室内に送出されるイオンが隅々まで行き渡ってイオンの分布が均一になる。
また、マイナスイオンのみを室内に送出する際も同様にイオンが水分に取り囲まれ、塵埃との衝突によるイオンの消滅が低減される。従って、リラクゼーション効果を効率よく迅速に得ることができる。
ステップ#28では終了操作が行われたか否かが判断され、終了操作が行われた場合は終了する。終了操作が行われない場合はステップ#21に戻り、ステップ#21〜#28が繰り返し行われる。
本実施形態によると、空気清浄機1の前方に人がいる時に第2吹出口30から前方にのみ空気を送出するので、プラスイオンとマイナスイオンとを送出することにより空気清浄機1の前方の居住空間の殺菌及び臭い除去を迅速に行うことができる。また、マイナスイオンのみを送出することにより居住空間のリラクゼーション効果を迅速に得ることができる。これにより、人のいる居住空間を迅速に快適な空間にすることができる。尚、第1、第2吹出口29、30から同時に空気を吹出すことによりイオンが居住空間全体に届くために迅速に快適空間を得ることができる。
また、空気清浄機1の前方に人がいない時に第1吹出口29から上方に空気を送出するので、プラスイオンとマイナスイオンとを送出することにより室内全体の殺菌及び臭い除去を行うことができる。また、マイナスイオンのみを送出することにより室内全体のリラクゼーション効果を得ることができる。
尚、ステップ#23において第1、第2吹出口29、30から空気を送出してもよい。これにより、室内の全体に迅速にイオンを行き渡らせることができる。この時、第1吹出口29のみから空気を送出する場合の方が上方へのイオンの送出量が多くなるため、より隅々までイオンが行き渡る。
また、運転開始直後は電源投入等により空気調和機の前方に人がいても第1、第2吹出口29、30から空気を送出する。これにより、室内の全体に迅速にプラスイオン及びマイナスイオンを行き渡らせて殺菌及び臭い除去を行い、快適な室内を迅速に得ることができる。
本実施形態において、埃センサー42及び臭いセンサー43の検知結果に応じて発生するイオンの種類が決められるが、いずれか一方のセンサーを省き、他方のセンサーの検知結果に応じて発生するイオンの種類を決めてもよい。この場合、例えば室内の塵埃量が少ない場合にマイナスイオンのみが室内に送出される。また、室内の臭い成分の量が少ない場合にマイナスイオンのみが室内に送出される。
本発明によると、フィルターを有して塵埃を捕集し、室内にイオンを送出する空気清浄機、空気調和機に利用することができる。
本発明の実施形態の空気清浄機を示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機を示す側面断面図 本発明の実施形態の空気清浄機のイオン発生装置を示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機の構成を示すブロック図 本発明の実施形態の空気清浄機の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の空気清浄機による室内の空気の流れを説明する図 本発明の実施形態の空気清浄機による室内の空気の流れを説明する図 本発明の実施形態の空気清浄機による室内の空気の流れを説明する図 本発明の実施形態の空気清浄機の空気清浄用フィルターユニットを示す分解斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機のプレフィルターを示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機の脱臭フィルターを示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機の脱臭フィルターを示す側面図 本発明の実施形態の空気清浄機の脱臭フィルターを示す側面断面図 本発明の実施形態の空気清浄機の集塵フィルターを示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機のフィルター押え枠を示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機の空気清浄用フィルターユニットの枠体を示す斜視図 本発明の実施形態の空気清浄機の空気清浄用フィルターユニットの枠体とプレイフィルターの結合状態を示す斜視図
符号の説明
1 空気清浄機
10 本体部
12 前面パネル
13 吸気口
14 側面吸気口
15 操作パネル
20 空気清浄用フィルターユニット
21 加湿部
22 加湿フィルター
23 トレイ
25 送風機
26 イオン発生装置
27 通気口
28 通気パネル
29 第1吹出口
30 第2吹出口
31 通気路
32 空間部
33 ダンパー
40 制御部
41 人体センサー
42 埃センサー
43 臭いセンサー
52 プレフィルター
53 フィルター押え枠
54 脱臭フィルター
55 集塵フィルター

Claims (8)

  1. 室内の空気を取り込んで送出する送風機と、空気中の塵埃を捕集するフィルターと、前記フィルターを通過した空気にイオンを放出するイオン発生装置と、前記フィルターを通過した空気を上方に向けて吹出す第1吹出口と、前記フィルターを通過した空気を前方に向けて吹出す第2吹出口とを備えたことを特徴とする空気清浄機。
  2. イオン発生装置からプラスイオンとマイナスイオンとを放出するモードと、マイナスイオンのみを放出するモードとを択一的に切り替えできることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記フィルターを通過した空気を第1吹出口と第2吹出口とに切り替えて導くダンパーを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 人の存在を感知する人体センサーを備え、前方に人がいる時に第1吹出口のみから空気を送出するとともに、前方に人がいない時に第2吹出口から空気を送出したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気清浄機。
  5. 空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーと、空気中の塵埃量を検知する埃センサーとを備え、室内の臭い成分量または塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量及び塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴とする請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 空気中の臭い成分量を検知する臭いセンサーを備え、室内の臭い成分量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の臭い成分量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴とする請求項4に記載の空気清浄機。
  7. 空気中の塵埃量を検知する埃センサーを備え、室内の塵埃量が所定量よりも多い時にプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出するとともに、室内の塵埃量が該所定量よりも少ない時にマイナスイオンのみを室内に送出したことを特徴とする請求項4に記載の空気清浄機。
  8. 運転開始後、所定期間が経過するまでの間は、人の存在に拘わらず第1、第2吹出口両方から空気を吹出すとともに、室内の臭い成分量及び室内の塵埃量に拘わらずプラスイオンとマイナスイオンを同時に室内に送出することを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載の空気清浄機。
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