JP2011058614A - 積層部材の連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】対向配置された部材を一定の間隔を保持した状態で素早く連結固定し、連結用金具等により美観を損なわない。
【解決手段】互いに一面を対向させた2つの部材12間に、一定の間隔を保持させた状態で、両部材12を連結固定する。各部材12の対向面14には、埋め込みナット16が固定されている。埋め込みナット16のボルト孔18に対して、同一方向の軸回転により同時に両端がねじ込まれる一対の逆ねじボルト20を使用する。これら一対の逆ねじボルト20の中間には、工具を装着したときに軸回転のための回転力を逆ねじボルト20に伝達する工具装着部26を備える。これにより、両部材12を一気に連結一体化できる。また、外部から連結構造自体を隠すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の壁材や装備品その他の各種積層構造物を連結一体化するのに適する積層部材の連結構造に関する。
例えば、仮設建物の壁面材は、軽量で堅牢で、かつ、組み立てが容易でなければならない。堅牢で組み立てが容易になるようにするには、できるだけ各部材を一体構造にするとよいが、一体化した部材は重量が増して搬入が容易でない。また、一体構造では、解体したときに一部が破損すると全体が廃棄物として処理されてしまうこともあり不経済である。また、搬出のときには搬入時よりも部材を細かく解体して運び出し易くすることができるが、解体が容易であることが要求される。さらに、部品点数が多いと作業も煩雑になり、その管理も容易でない。
特開2007−285325号公報
パネルとパネルの間や柱と柱の間等の連結を簡単に行うことができる構造は各種開発されている。連結には、ボルト、バンド、フック、スプリング等の各種の部品を使用するが、一般には、部材全体の美観を損なうことが多い(特許文献1)。
上記の課題を解決するために、本発明は、対向配置された部材を一定の間隔を保持した状態で素早く連結固定でき、外部から部品を隠すことができる積層部材の連結構造を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
互いに一面を対向させた2つの部材間に一定の間隔を保持させた状態で、前記両部材を連結固定するものであって、前記各部材の対向面に開口したボルト孔に対して、同一方向の軸回転により同時に両端がねじ込まれるように回転軸を一致させて連結された一対の逆ねじボルトと、これら一対の逆ねじボルトの中間に配置されて工具を装着したときに軸回転のための回転力を前記逆ねじボルトに伝達する工具装着部を備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成2〉
構成1に記載の積層部材の連結構造において、前記工具装着部は、前記両部材間に挟まれて一定の間隔を保持させるスペーサとして機能することを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成3〉
構成1または2に記載の積層部材の連結構造において、前記工具装着部は、前記逆ねじボルトを貫通させ、かつ、前記逆ねじボルトの前記中間において、軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成4〉
構成1乃至3のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記ボルト孔は、前記部材の対向面で、外に向かって広がるテーパ面を有することを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成5〉
構成1乃至4のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記部材に設けられたナット埋め込み孔に対して、ボルト孔の軸の平行移動を可能にするように嵌め込まれたナットを設けることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成6〉
構成1乃至4のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記部材に設けられたナット埋め込み孔において、前記部材の対向面に垂直な軸に対して前記ボルト孔を揺動させるように可動に嵌め込まれた球面ナットを設けることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成7〉
構成1乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記部材間には、前記工具装着部とは別に、前記両部材間に一定の間隔を保持させるスペーサが挟み込まれ、そのスペーサは、いずれかの部材に一体化されていることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成8〉
構成1乃至7のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記部材間には、前記両部材間に設けられるべき一定の間隔に相当する厚みの第3の部材が挟み込まれ、その第3の部材には、前記両部材と第3の部材の接合面の位置決めをして互いに嵌り合う、突起もしくは凹部が設けられていることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成9〉
構成1乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記一対の逆ねじボルトの中間において、前記ねじの軸に垂直な断面から見て、ねじの外径を越えない形状であって、当該軸に対して非対称形に成型された成型軸部と、この成型軸部を包囲し、成型軸部の軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成10〉
構成3乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記連結する部材間のスペーサとして機能する前記スリーブは、連結する部材とほぼ同一外形とされていることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成11〉
構成1乃至10のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記スペーサとして機能する工具装着部は、その全部または一部が弾性体により構成されていることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成12〉
構成1乃至11のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、前記逆ねじボルトには、軸方向に貫通する軸孔が設けられていることを特徴とする積層部材の連結構造。
〈構成1の効果〉
工具装着部に工具を装着して、逆ねじボルトを両部材の対向面に設けたボルト孔にねじこむことにより、両部材を一気に連結一体化できる。例えば、部材側はタップ孔だけの簡単な構造ですむ。また、外部から連結構造自体を隠すことができる。
〈構成2の効果〉
両部材を予め一定の間隔で保持するために、工具装着部を所望のサイズに選定しておき、ボルトの締め付けと同時に部材間隔も正確に決まる。
〈構成3の効果〉
前記逆ねじボルトの軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを使用すると、逆ねじボルトの長さやボルト孔の長さのばらつきにかかわらず、両部材をスペーサの間隔に保持して連結できる。
〈構成4の効果〉
ボルト孔が外に向かって広がるテーパ面を有していれば、逆ねじボルトの先端がボルト孔に入り易く、部材の連結作業が容易になる。
〈構成5の効果〉
部材にはナット埋め込み孔が設けられ、その中にナットが嵌め込まれ、ナットはボルト孔の軸の平行移動を可能にするように嵌め込まれていると、逆ねじボルトとの軸合わせが容易になる。
〈構成6の効果〉
ナット埋め込み孔においてナットが揺動するように嵌め込まれていると、部材の対向面に対して逆ねじボルトのねじ込み角度が多少傾斜していても、ねじ込みが可能になる。
〈構成7の効果〉
スペーサにより、両部材間の間隔を対向面全体に渡ってさらに正確に保持できる。
〈構成8の効果〉
両部材が、その間に挟み込まれた第3の部材と突起もしくは凹部により位置決めしながら嵌り合えば、逆ねじボルトを用いて一気に正確に第3の部材と両部材を連結できる。
〈構成9の効果〉
逆ねじボルトの中間を切削加工すると、ねじの外径を越えない形状の軸に非対称形の成型軸部を形成できる。ここに、中央を圧縮して成型軸部の軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを設ければ、逆ねじボルトとスリーブとが一体化して、部品管理が容易になる。
〈構成10の効果〉
スリーブが連結する部材とほぼ同一外形にされているので、部材間の連結部分が目立たず、連続的に見える。また、部材間の高強度の縦継ぎが可能になる。
〈構成11の効果〉
スペーサとして機能する工具装着部の全部または一部が弾性体で構成されていると、部材間の継ぎ目にクッション性が付与され、建材では耐震構造が可能になる。
〈構成12の効果〉
逆ねじボルトに軸方向に貫通する軸孔が設けられていれば、パイプの接続に利用することができる。
実施例1の積層部材の連結構造を示し、(a)は逆ねじボルトの正面図、(b)は逆ねじボルトの右側面図、(c)は積層部材の連結構造を示す部分縦断面図である。 実施例と比較例の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。 (a)と(b)は、それぞれ実施例2の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。 実施例3の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。 実施例3の連結構造を2枚の部材間で実現した一部縦断面図である。 実施例4の積層部材の各種連結構造を示す縦断面図である。 実施例5の積層部材の連結構造を示し、(a)は縦断面図、(b)はB−B横断面図(c)は分解斜視図である。 実施例6の積層部材の連結構造説明図で、(a)は連結構造側面図、(b)はその分解斜視図、(c)は実施例7のスリーブの変形例斜視図である。 その他の実施例の積層部材の連結構造説明図で、(a)は逆ねじボルト20長さを非対象にしたものの側面図、(b)と(c)は逆ねじボルト20に軸孔を形成した例を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は実施例1の積層部材の連結構造を示し、(a)は逆ねじボルトの正面図、(b)は逆ねじボルトの右側面図、(c)は積層部材の連結構造を示す部分縦断面図である。
本発明では、図の(a)に示すように、一方に、右ねじ22を配置し他方に左ねじ24を配置し、回転軸を一致させて連結した逆ねじボルト20を使用する。逆ねじボルト20の中間には、六角ナット状の工具装着部26が設けられている。この逆ねじボルト20は、例えば、鋼材を切削加工して製造される。工具装着部26は溶接等で後付してもよい。工具装着部26は、スパナ等の工具を装着したときに軸回転のための回転力を逆ねじボルト20に伝達する機能を持つ。
上記の逆ねじボルト20を使用して、例えば、壁材として使用するようなパネル等の部材12を連結固定する。図の(c)に示すように、2つの部材12は、両者の間に一定の間隔を保持させた状態で、互いに一面を対向させて配置されている。両部材12の対向面14には、それぞれ任意の数の埋め込みナット16が、互いに向かい合うように埋め込まれている。埋め込みナット16のボルト孔18は、各部材12の対向面14側に開口している。
逆ねじボルト20の両端を埋め込みナット16のボルト孔18に挿入して、工具装着部26に工具を装着して、逆ねじボルト20を軸回転させると、その両端が、左右の部材12のボルト孔18にねじ込まれる。逆ねじボルト20の一方に右ねじ22を配置しているから、それを受け入れる埋め込みナット16のボルト孔18は右ねじにしておく。また、逆ねじボルト20の他方に左ねじ24を配置しているから、それを受け入れる埋め込みナット16のボルト孔18は左ねじにしておく。これにより、同一方向の軸回転により、逆ねじボルト20の両端が同時にボルト孔18にねじ込まれる。こうして、一気に図の(c)の状態になり、両部材12を連結一体化できる。例えば、部材12側はタップ孔だけの簡単な構造でもよい。いずれにしても、逆ねじボルト20の工具装着部26以外の部分は、外部から隠すことができる。
図2は実施例と比較例の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。
上記のように、工具装着部26は、両部材12間に挟まれて一定の間隔を保持させるスペーサ31として機能する。例えば、図2の(a)と(b)は従来構造のもので、対向配置させた部材12にボルト孔を設けて、ボルト28を貫通させナット30で締め付け固定する。両部材12の間隔は、パイプ状のスペーサ31等により設定する。このような構造の場合には、部材12の両側にボルト等の部材が露出するから美観を損ねる場合がある。また(b)の例では、左側の部材にタップを切って、ボルト28を締め込むようにしている。それでも、外部のボルト28が露出する。
これに対して、図1に示した本発明の連結構造では、例えば、図2(d)に示すように、連結されたパネル32の両面について、ボルト等が露出しない。また、締め付け操作は両部材12の間にモンキースパナを差し込むだけでよいから、例えば、図2(c)に示すように、部材12を何枚も積層した構造のものも簡単に製造できる。いずれにしても、図2(e)に示すように、パネル32等の部材の連結構造が外部に露出しない。また、工具装着部26を所望のサイズに選定しておけば、締め付け完了と同時に両部材12を正確に一定の間隔で保持できる。
図3の(a)と(b)は、それぞれ変形例の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。
この例は、部材12が広い板状のものである場合に適する構造である。図(a)のように、両部材12間には、逆ねじボルト20とは別に、スペーサ34が挟み込まれる。スペーサ34は、いずれかの部材12に、例えば、接着等により予め一体化されている。部材12の対向面14上で、逆ねじボルト20から離れた場所にスペーサ34を配置すれば、出来上がった積層構造物の機械的な強度が上がり、平坦度も増す。また、両部材12間の間隔を対向面14全体に渡ってさらに正確に保持できる。
図3の(b)は、両部材12の間に挟み込まれるスペーサが、第3の部材36の一部を構成している。従って、部材12を逆ねじボルト20を使用して一体化したとき、両部材12間の間隔を決めるとともに、第3の部材36を位置決めして連結することができる。第3の部材のスペーサに該当する部分は、要求される一定の間隔に相当する厚みを備える。また、この例では、第3の部材のスペーサに該当する部分に凹部40が設けられている。一方、両部材12間の該当部分には、凹部40に嵌り合うように突起38が設けられている。両者が嵌り合えば、両部材12と第3の部材36との接合面の正確な位置決めもできる。しかも、十分に高い強度でこれらを一体化することができる。
図4は実施例3の積層部材の連結構造を示す縦断面図である。図5は実施例3の連結構造を2枚の部材間で実現した一部縦断面図である。
上記の例は、逆ねじボルト20の中間に工具装着部26を一体化した。上記の例の場合には工具装着部26のねじ長手方向のサイズにより、両部材12間の間隔が一意的に決まる。従って、要求される間隔に応じたサイズの工具装着部26を有する逆ねじボルト20を準備しなければならない。また、逆ねじボルト20の長さやボルト孔18の長さのばらつきがあったときには、右ねじ22あるいは左ねじ24の一方が完全にボルト孔18にねじ込まれない状態で、逆ねじボルト20が軸回転できなくなってしまうこともある。その場合、両部材12間の間隔に微妙に誤差ができる。しかも、工具装着部26と部材12の対向面14との間に隙間が生じて不具合が起きる。
そこで、この実施例では、工具装着部26を二重構造にした。図のように、逆ねじボルト20の中間において、逆ねじボルト20を貫通させ、軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔52を有するスリーブ50を設けた。スリーブ50は上記の実施例の工具装着部26を完全に覆い隠すサイズのものにする。図の例では、スリーブ50の六角形の貫通孔52に、外面が六角形の工具装着部26が緩く嵌め込まれている。スリーブ50も外面が六角形の断面形状とされ、これも工具装着部として機能する。図5に示すようにスリーブ50をモンキースパナ等で回転させると、逆ねじボルト20が同時に軸回転させられて、既に説明したとおり両端が埋め込みナット16にねじ込まれる。
この場合には、たとえ逆ねじボルト20の長さやボルト孔18の長さにばらつきがあっても、両部材12の間隔はスリーブ50のサイズで決まる。図5に示すように、工具装着部26と部材12の対向面14との間に隙間が生じても外部から見えないから何の違和感もない。取付け時の操作性も実施例1のものと変わらない。例えば、予め工具装着部26とスリーブ50とを粘着材等で固定しておけば、取付作業の前に部品がばらばらになることはない。
図6は実施例4の積層部材の各種連結構造を示す縦断面図である。
上記のような逆ねじボルト20は、連結する部材12の対向面14に正確に向かい合わせにボルト孔18が配置されている場合に、簡単に締め付け処理ができる。しかし、締め付け作業前に両部材12の位置決めができていないと、例えば、図6の(a)に示すように一方のみがねじ込まれてしまうこともある。そこで、図6の(b)の実施例では、ボルト孔18に、部材12の対向面14で、外に向かって広がるテーパ面42を設けた。これにより、逆ねじボルト20の先端をボルト孔18の中心に合わせやすくなる。
また、図6(c)の実施例では、部材12に設けられたナット埋め込み孔44に対して、ナット43を嵌め込んでいる。このナット43は、ボルト孔18の軸の平行移動(図の矢印の方向への移動)を可能にするように、ナット埋め込み孔44に嵌め込まれている。従って、左右の部材12のボルト孔18は、逆ねじボルト20を部材12の対向面14に対してその軸を垂直に向けた状態で位置を微調整できる。部材12上のボルト孔の位置決め誤差を吸収できる。
図6(d)の実施例では、部材12に設けられたナット埋め込み孔44に、半球状の球面ナット48が嵌め込まれている。球面ナット48は、ナット埋め込み孔44の内部で、部材12の対向面14に垂直な軸に対して前記ボルト孔18を揺動させるように可動に嵌め込まれている。この構造によれば、部材12の対向面14に対して逆ねじボルト20のねじ込み角度が多少傾斜していても、ねじ込みが可能になる。従って、部材12上のボルト孔の位置決め誤差を吸収できる。
なお、図6(c)で説明した埋め込みナット16の取付構造は、単に部材連結作業時の軸孔のずれを補償するだけではない。この構造で連結した建物の壁材は耐震構造を有する。即ち、埋め込みナット16がナット43の内部で軸方向に移動することができるので、地震発生時に部材の連結部への局部的な応力集中を緩和し、部材の破壊を防止することができる。図6(d)で説明した構造でも、部材の対向面に平行な方向の位置ずれを一定範囲で許容するので、同様に応力集中を緩和し、部材の破壊を防止することができる。
図7は実施例5の積層部材の連結構造を示し、(a)は縦断面図、(b)はB−B横断面図(c)は分解斜視図である。
図4の実施例の工具装着部26は、外周面が六角形のナット状のもので、スリーブ50には六角形の貫通孔が設けられていた。しかしながら、逆ねじボルト20をスリーブ50に挿入したときに、スリーブ50の貫通孔52内で逆ねじボルト20が軸回転しなければそれでよい。この実施例では、図7に示すように、右ねじ22と左ねじ24との中間に、A−A断面からみて非円形の断面を持つ縮径部25が設けられている。そして、全体として筒状のスリーブ56を被せて、その中間を圧縮している。スリーブ56の中央の圧縮部58は縮径部25を挟み込むようにしている。これにより、図4の実施例と同様に、スリーブ56は逆ねじボルト20に対して一定範囲で軸方向に自由に相対移動できる。また、スリーブ56の外周面を六角形のナット状のものにしておけば、スリーブ56をモンキースパナ等で回転させて、縮径部25を軸回転させることができる。また、スリーブ56の圧縮部58が縮径されているので、逆ねじボルト20がスリーブ56の貫通孔から抜け落ちないようになっている。
即ち、一対の逆ねじボルトの中間に縮径部25を設ける。この縮径部25は、ねじの軸に垂直な断面から見て、ねじの外径を越えない形状をし、ねじの軸に対して非対称形に成型されている。逆ねじボルトの中間を切削加工すると、こように、ねじの外径を越えないで、縮径部25を形成できる。スリーブ56は、縮径部25を包囲し、縮径部25の範囲で軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する。このような貫通孔52は、図7(b)に示すように、スリーブ56を被せた後にその中央を圧縮することで製作できる。逆ねじボルトとスリーブとが一体化しているから、部品管理が容易になる
図8は実施例6の積層部材の連結構造説明図で、(a)は連結構造側面図、(b)はその分解斜視図、(c)は実施例7のスリーブの変形例斜視図である。
この実施例では、断面円形のロッドの連結に、上記の構造を使用している。即ち、端面を向かい合わせたロッド状の部材12には、それぞれ両端面に埋め込みナット16が埋め込まれている。スリーブ50のハンドル孔60に棒状の工具を差し込んで回転させることにより逆ねじボルト20を締め付ける。スリーブ50は連結するロッド間のスペーサとして機能する。スリーブ50が部材12とほぼ同一外形とされているので、連結部分が目立たず、連続的に見える。さらに、対向する部材12の間に、逆ねじボルト20の周囲の部材端面間の空隙を満たすような形状のスリーブ50を挟んで、逆ねじボルト20でその軸部を強く引き寄せて連結すると、高強度の連結構造を実現できる。従って、棒状体や柱状体の縦継ぎに広く利用できる。なお、これまでの実施例の工具装着部26はモンキースパナ等で回転させるものを例にして説明した。しかしながら、この実施例のようにハンドル孔60等を利用すると、スリーブ50の外形自由度が大きくなる。
これまで説明した実施例のスペーサとして機能する部分の全部または一部を弾性体により構成すると、連結部に振動吸収機能を付与することができる。例えば、図8の(c)に示すように、スリーブ50を金属部62とゴム部64の積層構造物にする。金属部62は逆ねじボルト20の回転に利用する。ゴム部64で連結部に対する曲げ応力を吸収できる。従って、例えば、建材では耐震構造が可能になる。
図9はその他の実施例の積層部材の連結構造説明図で、(a)は逆ねじボルト20長さを非対象にしたものの側面図、(b)と(c)は逆ねじボルト20に軸孔を形成した例を示す縦断面図である。
図の(a)では、例えば、右ねじ22よりも左ねじ24の長さを2倍程度にしている。逆ねじボルト20をこのような構造にしておくと、施工準備の段階で一方の部材に破線Aの部分まで左ねじ24をねじ込んでおけば、もう一方の部材の位置合わせをしてただちに逆ねじボルト20の締め付け作業が開始できる。これで、複数の逆ねじボルト20を締め付けて連結をするようなときに、作業性が著しく向上する。
図9の(b)の実施例では、逆ねじボルト20に軸孔65を設けた。この場合に、図のように、端面を付き合わせたパイプ状の部材12の連結ができる。このように、連結する両方のパイプの内側にねじが切られていれば、逆ねじボルト20を回転させると、両方の部材12を回転させることなく両者を強固に連結できる。この場合に、図7に示すようなスリーブ50を用いても、図8に示すようなスリーブ56を用いても構わない。いずれにしても、図7で説明したように、部材12とほぼ同一外形のスペーサになるようにすることが好ましい。
以上説明した実施例において、逆ねじボルト20の長さや太さ、連通孔65の断面形状、スリーブ50等の長さや断面形状、工具装着部26の外形等の各部は、上記の機能を達成する限り自由に変更して構わない。部材12についても、板状のものや棒状のもの、塊状のもの等、任意のもので構わないし、材質も任意でよい。
10 連結ボルト構造物
12 部材
14 対向面
16 埋め込みナット
18 ボルト孔
20 逆ねじボルト
22 右ねじ
24 左ねじ
25 縮径部
26 工具装着部
28 ボルト
30 ナット
31 スペーサ
32 パネル
34 スペーサ
36 第3の部材
38 突起
40 凹部
42 テーパ面
43 ナット
44 ナット埋め込み孔
48 球面ナット
50 スリーブ
52 貫通孔
56 スリーブ
58 圧縮部
60 ハンドル孔
62 金属部
64 ゴム部
65 軸孔

Claims (12)

  1. 互いに一面を対向させた2つの部材間に一定の間隔を保持させた状態で、前記両部材を連結固定するものであって、前記各部材の対向面に開口したボルト孔に対して、同一方向の軸回転により同時に両端がねじ込まれるように回転軸を一致させて連結された一対の逆ねじボルトと、これら一対の逆ねじボルトの中間に配置されて工具を装着したときに軸回転のための回転力を前記逆ねじボルトに伝達する工具装着部を備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
  2. 請求項1に記載の積層部材の連結構造において、
    前記工具装着部は、前記両部材間に挟まれて一定の間隔を保持させるスペーサとして機能することを特徴とする積層部材の連結構造。
  3. 請求項1または2に記載の積層部材の連結構造において、
    前記工具装着部は、前記逆ねじボルトを貫通させ、かつ、前記逆ねじボルトの前記中間において、軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記ボルト孔は、前記部材の対向面で、外に向かって広がるテーパ面を有することを特徴とする積層部材の連結構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記部材に設けられたナット埋め込み孔に対して、ボルト孔の軸の平行移動を可能にするように嵌め込まれたナットを設けることを特徴とする積層部材の連結構造。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記部材に設けられたナット埋め込み孔において、前記部材の対向面に垂直な軸に対して前記ボルト孔を揺動させるように可動に嵌め込まれた球面ナットを設けることを特徴とする積層部材の連結構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記部材間には、前記工具装着部とは別に、前記両部材間に一定の間隔を保持させるスペーサが挟み込まれ、そのスペーサは、いずれかの部材に一体化されていることを特徴とする積層部材の連結構造。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記部材間には、前記両部材間に設けられるべき一定の間隔に相当する厚みの第3の部材が挟み込まれ、その第3の部材には、前記両部材と第3の部材の接合面の位置決めをして互いに嵌り合う、突起もしくは凹部が設けられていることを特徴とする積層部材の連結構造。
  9. 請求項1乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記一対の逆ねじボルトの中間において、前記ねじの軸に垂直な断面から見て、ねじの外径を越えない形状であって、当該軸に対して非対称形に成型された成型軸部と、この成型軸部を包囲し、成型軸部の軸方向の移動を許容し軸回転を阻止する形状の貫通孔を有するスリーブを備えたことを特徴とする積層部材の連結構造。
  10. 請求項3乃至6のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記連結する部材間のスペーサとして機能する前記スリーブは、連結する部材とほぼ同一外形とされていることを特徴とする積層部材の連結構造。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記スペーサとして機能する工具装着部は、その全部または一部が弾性体により構成されていることを特徴とする積層部材の連結構造。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の積層部材の連結構造において、
    前記逆ねじボルトには、軸方向に貫通する軸孔が設けられていることを特徴とする積層部材の連結構造。
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