JP2011058488A - 遠心ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】 風量に対する静圧の値を低下させずに、従来よりも騒音を小さくできる遠心ファンを提供する。
【解決手段】 複数枚のブレード29の正圧面29aとシュラウド27との間のコーナ部に、吸引口43または吸引口43に近い部分から対応する1つの吐出口47に向かうに従って曲率が小さくなる湾曲部49をそれぞれ設ける。湾曲部49は、回転方向に向かって凹となり且つ正圧面29aの一部を構成する湾曲面を備えている。即ち、湾曲部49は、対応する1つの吐出口47に向かうに従って湾曲面Sのシュラウド寄りの面部分とハブの外周部との間の最短距離が徐々に短くなるように流路45内に膨出する形状を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠心ファンに関するものである。
特許第2940301号公報に示された遠心ファンは、電動モータと、電動モータの回転軸に連結されて回転するインペラとを具備している。インペラは、回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口から吸い込んだ空気を回転軸の径方向に向かって吐き出す複数の吐出口を有している。また、インペラは、回転軸に連結されて回転軸の径方向に延びるハブと、該ハブの外周部と対向し且つ中心部に吸引口を有するシュラウドと、ハブの外周部とシュラウドとの間に回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数枚のブレードとを備えている。隣り合う2枚のブレードの径方向外側に位置するそれぞれの端部間に1つの吐出口を有している。そして、この遠心ファンの複数枚のブレードには、騒音を低下させるために、負圧面とシュラウドとの間のコーナ部に、吸引口側から対応する1つの吐出口に向かうに従って大きくなるR部がそれぞれ設けられている。
特許第2940301号公報
しかしながら、従来の遠心ファンの構造では、騒音を低下させるのに限界があった。
本発明の目的は、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を低下させずに、従来よりも騒音を小さくできる遠心ファンを提供することにある。
本発明が改良の対象とする遠心ファンは、電動モータとインペラとを具備している。インペラは、電動モータの回転軸に連結されて回転し、回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口から吸い込んだ空気を回転軸の径方向に向かって吐き出す複数の吐出口を有している。このインペラは、回転軸に連結されて回転軸の径方向に延びるハブと、ハブの外周部と対向し且つ中心部に吸引口を有するシュラウドと、ハブの外周部とシュラウドとの間に回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数枚のブレードとを備えている。隣り合う2枚のブレードの径方向外側に位置するそれぞれの端部間に1つの吐出口を有している。本発明では、複数枚のブレードには、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に、対応する1つの吐出口に向かうに従って曲率が小さくなる湾曲部またはR部がそれぞれ設けられている。ここでいう、湾曲部またはR部とは、具体的に特定すれば、回転方向及び径方向外側に向かって凹となり、吸引口または吸引口に近い部分から吐出口に向かうに従って曲率が小さくなり且つ正圧面の一部を構成する湾曲面を備えた膨出部である。
なおハブの外周部と、隣り合う2枚のブレードの一方のブレードの正圧面と、隣り合う2枚のブレードの他方のブレードの負圧面と、シュラウドとの間には、流路が形成されている。この流路を考慮した場合、前述の湾曲部は、吐出口に向かうに従って湾曲面のシュラウド寄りの面部分とハブの外周部との間の最短距離が徐々に短くなるように流路内に膨出する形状を有していることになる。
このような湾曲部またはR部を正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に設けると、負圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部即ちR部を設けた従来の遠心ファンと比べて、静圧を低下させることなく、騒音を低下させることができる。
本願発明者は、従来のように、負圧面側(負圧面とシュラウドとの間のコーナ部)にR部を設けた場合には、騒音を小さくすることに限界があることを見出した。そこで発明者は、従来の技術では完全に否定される構造ではあるが、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部またはR部を設けて種々の実験を行った。その結果、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部にR部を設けると、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を低下させずに、騒音を従来よりも小さくできることを見い出した。これは、負圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部またはR部を設けるよりも、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部またはR部を設けた方が、より空気の流れをスムーズにできるためと考えられる。
湾曲部に設ける湾曲面は、最大曲率半径がR4(即ち曲率半径が4mm)以上R18(曲率半径が18mm)以下になるように定めるのが好ましい。本願明細書において、最大曲率半径とは、対応する1つの吐出口に向かうに従って小さくなる湾曲部またはR部の各部分の曲率のうち最も曲率が小さくなったときの曲率半径を意味し、吐出口に最も近い位置にある湾曲部またはR部の部分の曲率半径が、最大曲率となる。最大曲率半径が、R4を下回ると、従来の遠心ファンに比べて、騒音を十分に小さくできない。最大曲率半径がR18を上回ると、吐出口の空気抵抗が大きくなって、空気をスムーズに流せなくなる。
複数枚のブレードは、シュラウドの内周縁部を越えて径方向内側に延びている。すなわちブレードの内側端部は、吸引口と対向する空間領域内に延びている。湾曲面を除いた正圧面は、回転方向に向かって凸となるように湾曲する湾曲面であるのが好ましい。このようにすれば、騒音の値が上昇することを積極的に抑制することができる利点がある。
本発明の一実施の形態の遠心ファンの断面図である。 図1に示す遠心ファンの斜視図である。 試験に用いた遠心ファンの風量と静圧との関係、及び風量と騒音との関係を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施の形態の遠心ファンの断面図及び斜視図である。図1に示すように、本例の遠心ファン(シロッコファン)は、電動モータ1とインペラ3とを備えている。電動モータ1は、ステータ5と回転軸7とを有している。ステータ5は、回転軸7を回転自在に支持する2つのボールベアリング9及び11が嵌合されて保持されるベアリングホルダ13の外側に嵌合されている。このステータ5は、ベアリングホルダ13の外側に配置されたステータコア15と、このステータコア15に嵌合された絶縁樹脂製のインシュレータ17と、このインシュレータ17を間に介してステータコア15の複数の突極部15aに巻装されたステータ巻線19とから構成されている。ステータ巻線19は接続導体21を介して回路基板23の図示しない回路パターンに電気的に接続されている。回路基板23には、ステータ巻線19に励磁電流を流すための駆動回路が実装されている。
電動モータ1により回転させられるインペラ3は、合成樹脂によって一体に成形されている。インペラ3は、ハブ25とシュラウド27と9枚のブレード29とを備えている。ハブ25は、回転軸7に連結されたハブ本体31と、ハブ本体31の外周に位置する環状プレート部33とを有している。ハブ本体31は、カップ形状を有しており、中心部に貫通孔31aを有している。貫通孔31aには、金属製の抜け止め用筒状部材35がインサートモールドにより固定されている。そして筒状部材35には、回転軸7の一端が嵌合された状態で固定されている。ハブ本体31の内部空間には、複数の永久磁石37がステータコア15の複数の突極部15aと対向するように固定された導磁性材料からなるヨーク部材38が嵌合されている。これにより、インペラ3は、図2の紙面に対して時計回り(矢印D1)方向を正転方向として回転する。環状プレート部33は、ハブ本体31と一体に形成されて、ハブ本体31から回転軸7の径方向に延びている。
シュラウド27は、シュラウド本体39と環状突部41とを有している。シュラウド本体39は、回転軸7と同心に配置された環状の平板形状を有しており、ハブ25の外周部(環状プレート部33)と対向している。シュラウド本体39の中心部に形成された開口部が吸引口43を構成している。環状突部41は、シュラウド本体39の吸引口43側の縁部に一体に形成されている。環状突部41は、回転軸7の軸線に沿い且つ環状プレート部33から離れる方向に突出している。環状突部41には、環状プレート部33から離れる方向に向かって開口する複数の凹部41aが形成されている。これら複数の凹部41aには、必要に応じてバランスウエイトが充填される。
9枚のブレード29は、ハブ25の外周部(環状プレート部33)とシュラウド27との間に回転軸7の回転方向に間隔をあけて配置されている。9枚のブレード29は、回転軸7の回転方向に向かう面すなわち正圧面29a(図1に向かって右側)と、正圧面29aと厚み方向に対向する裏面即ち負圧面29b(図1に向かって左側)とをそれぞれ有している。本例では、正圧面29aは、後述する湾曲部49の湾曲面Sによって構成される部分を除いて、回転方向に向かって凸となるように湾曲する湾曲面となっている。また、9枚のブレード29は、シュラウド27の内周縁部(または環状突部41の位置)を越えて径方向内側に延びる延長部分29cをそれぞれ備えている。延長部分29cは、吸引口43と連通する空間領域内に延びている。延長部分29cの吸引口43に向かう面29dは、シュラウド27からハブ25の環状プレート部33に向かって傾斜する傾斜面を構成している。このような構成により、ハブ25の環状プレート部33と、隣り合う2枚のブレード29の一方のブレード29の正圧面29aと、隣り合う2枚のブレード29の他方のブレード29の負圧面29bと、シュラウド27との間には、流路45が形成される。そして、隣り合う2枚のブレード29の径方向外側に位置するそれぞれの端部間(流路45の径方向外側の端部)には、1つの吐出口47が構成される。
この遠心ファンでは、電動モータ1によりインペラ3が回転すると、9枚のブレード29により、回転軸7の軸線方向に向かって開口する吸引口43から吸い込んだ空気が9本の流路45を介して9個の吐出口47から回転軸7の径方向に向かって吐き出される。
9枚のブレード29には、正圧面29aとシュラウド27との間のコーナ部に、対応する1つの吐出口47に向かうに従って曲率が小さくなる湾曲部(すなわちR部)49がそれぞれ設けられている。湾曲部49は、回転方向及び径方向外側に向かって凹となり且つ正圧面の一部を構成する湾曲面Sを備えている。言い換えるならば、湾曲部49は、吐出口47に向かうに従って湾曲面Sのシュラウド27寄りの面部分とハブ25の外周部との間の最短距離が徐々に短くなるように流路45内に膨出する形状を有している。この湾曲部49の流路45側に位置する湾曲面S(正圧面29aの一部を構成する面)の輪郭形状は次のようになっている。すなわち、湾曲部49を回転方向と直交する方向に切断した切断面の断面形状の流路45に面する部分の輪郭形状は、吐出口47から離れた位置では、直線部と湾曲線部との組合せからなり、吐出口47に向かうに従って徐々に直線部が徐々に無くなって湾曲線部が徐々に大きくなり、吐出口47近傍では、湾曲線部だけになる形状を有している。なおこの湾曲線部の形状はほぼ円弧形状を有している。この円弧形状は、吐出口47に向かうに従って曲率が小さくなっている。本例では、吸引口43近傍における曲率半径(最小曲率半径)は、R0であり、吐出口47における曲率半径(最大曲率半径)(図2に示すR)は、R18(曲率半径18mm)になっている。
次に、本発明の遠心ファンの効果を確認するため、実施例1,2及び比較例1,2の遠心ファンを用いて試験を行った。実施例1は、上記の実施の形態の遠心ファン(最大曲率R18)である。実施例2は、吐出口における曲率半径(最大曲率半径)がR4であり、その他は、実施例1と同じ構造の遠心ファンである。比較例1は、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部またはR部が設けられておらず、その他は、実施例1と同じ構造の遠心ファンである。比較例2は、正圧面とシュラウドとの間のコーナ部に湾曲部またはR部が設けられておらず、負圧面とシュラウドとの間のコーナ部に最大曲率半径がR4の湾曲部またはR部が設けられており、その他は、実施例1と同じ構造の遠心ファンである。そして、実施例1,2及び比較例1,2の遠心ファンを3700rpmで回転して、風量と静圧との関係、及び風量と騒音との関係を調べた。図3は、その測定結果を示している。
図3は、横軸が風量(m/min)であり、左側の縦軸が静圧(Pa)であり、右側の縦軸が騒音(dB(A))である。図3より、実施例1,2(R18,R4)及び比較例1,2の遠心ファンは、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)はほぼ同じであるのに対して、実施例1,2(R18,R4)の遠心ファンは、比較例1,2の遠心ファンに比べて騒音を小さくできるのが分かる。特に、正圧面側に湾曲部またはR部(最大曲率半径がR4)が設けられている実施例2の遠心ファン(二点鎖線)は、負圧面側に湾曲部またはR部(最大曲率がR4)が設けられている比較例2の遠心ファン(一点鎖線)に比べて騒音を小さくできるのが分かる。
本発明によれば、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を低下させずに、従来の遠心ファンよりも騒音を小さくできる。特に負圧面側(負圧面とシュラウドとの間のコーナ部)に湾曲部またはR部を設けた従来の遠心ファンに比べて、騒音を小さくできる。
1 電動モータ
3 インペラ
7 回転軸
25 ハブ
27 シュラウド
29 ブレード
29a 正圧面
29b 負圧面
43 吸引口
47 吐出口
49 R部(膨出部)

Claims (5)

  1. 電動モータと、
    前記電動モータの回転軸に連結されて回転し、前記回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口から吸い込んだ空気を前記回転軸の径方向に向かって吐き出す複数の吐出口を有するインペラとを具備し、
    前記インペラが、
    前記回転軸に連結されて前記回転軸の径方向に延びるハブと、
    前記ハブの外周部と対向し且つ中心部に前記吸引口を有するシュラウドと、
    前記ハブの前記外周部と前記シュラウドとの間に前記回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数枚のブレードとを備え、
    隣り合う2枚の前記ブレードの前記径方向の外側に位置するそれぞれの端部間に1つの前記吐出口を有する遠心ファンであって、
    前記複数枚のブレードには、正圧面と前記シュラウドとの間のコーナ部に、対応する1つの前記吐出口に向かうに従って曲率が徐々に小さくなる湾曲部がそれぞれ設けられていることを特徴とする遠心ファン。
  2. 前記湾曲部は、前記回転方向及び前記径方向の外側に向かって凹となり且つ前記正圧面の一部を構成する湾曲面を備えている請求項1に記載の遠心ファン。
  3. 前記湾曲面は、最大曲率半径がR4以上R18以下になるように定められている請求項2に記載の遠心ファン。
  4. 前記ハブの外周部と、隣り合う2枚の前記ブレードの一方のブレードの正圧面と、隣り合う2枚の前記ブレードの他方のブレードの負圧面と、前記シュラウドとの間には、流路が形成されており、
    前記湾曲部は、前記吐出口に向かうに従って前記湾曲面の前記シュラウド寄りの面部分と前記ハブの前記外周部との間の最短距離が徐々に短くなるように前記流路内に膨出する形状を有して請求項2または3に記載の遠心ファン。
  5. 前記複数枚のブレードは、前記シュラウドの内周縁部を越えて前記径方向の内側に延びており、
    前記湾曲面を除いた前記正圧面は前記回転方向に向かって凸となるように湾曲している請求項2に記載の遠心ファン。
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