JP2011058230A - 外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 - Google Patents
外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011058230A JP2011058230A JP2009207781A JP2009207781A JP2011058230A JP 2011058230 A JP2011058230 A JP 2011058230A JP 2009207781 A JP2009207781 A JP 2009207781A JP 2009207781 A JP2009207781 A JP 2009207781A JP 2011058230 A JP2011058230 A JP 2011058230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- ring member
- pile
- concrete
- reinforcing bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】SC杭本体15の鋼管12の端面に円盤状リング部材14が設けられている。リング部材14の外径が鋼管12の外径よりも大きくされるとともにリング部材14の鋼管12の外周面より外側に孔18が設けられている。リング部材14の内径がコンクリート層13の内径より小さくされるとともにリング部材14のコンクリート層13の内周面より内側に孔18が設けられている。SC杭11のリング部材14を備える側を杭頭部とし、リング部材14の孔18に鉄筋17がリング部材14の上側に延出するように貫通した状態でリング部材14と鉄筋17とが接合されている。鉄筋17およびリング部材14がフーチング31となる鉄筋コンクリートに埋め込まれている。
【選択図】図2
Description
従来、SC杭の杭頭接合構造は、一般的に以下のものが知られている。
SC杭1は、鋼管3の内周側にコンクリート層4が断面円環状に形成されており、中央部は中空となっている。この中空部5に概略円筒状の鉄筋籠2が挿入されるとともに鉄筋籠2の上部は、SC杭1より上側に延出した状態となっており、この鉄筋籠2がフーチング6の鉄筋コンクリートとなる部分に配置された状態で、この鉄筋コンクリートとなる部分にコンクリートが打設され、SC杭1の杭頭とフーチング6とが接合される。
これら鉄筋7および鉄筋8がフーチング6の鉄筋コンクリートとなる部分に配置されて、この鉄筋コンクリートとなる部分にコンクリートが打設され、SC杭1の杭頭とフーチング6とが接合される。
また、鉄筋籠2の径が小さいことにより、曲げ応力に対する断面効率が悪くなる。すなわち、杭の内側に鉄筋籠2を配置する場合に、鉄筋籠2の径が杭の内径に制約されるが、SC杭1は、コンクリート層4を有することで、鋼管杭より内径が小さくなるため、鋼管杭の内側に鉄筋籠2を配置した場合よりさらに条件が悪くなってしまう。また、鉄筋籠2は、基本的に現場で組み立てる必要があるが、施工環境によっては、鉄筋籠2の組み立てスペースを確保することが困難な場合がある。
たとえば、鋼管杭の上端部に該鋼管杭の外径より大径の内面突起付き鋼管を被せ、内面突起付き鋼管の内部にコンクリートを充填する構造が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
図1は、本発明の第1実施形態の外殻鋼管付コンクリート杭を示す図である。
この例のSC杭11は、円筒状の鋼管12と当該鋼管12内に打設された円筒状(断面円環状)のコンクリート層13とを備え、さらに、前記鋼管12の上端に溶接された円盤状リング部材14を備えている。すなわち、この例のSC杭11は、一般的なSC杭11とほぼ同様の構成を有するSC杭本体15の外殻となる鋼管12の上端に円盤状のリング部材14を固定したものである。
リング部材14は、円盤(円板)状の部材で、中央部に外周と同心円状の孔14aを有する部材である。
すなわち、リング部材14は、その外周部19が鋼管12の外周面より外側に突出しており、この外周部19に鉄筋17を貫通可能な複数の孔18が、周方向に沿って一列にほぼ等間隔で配置されている。
また、リング部材14は、その内周部20がコンクリート層13の内周面(SC杭本体15の内周面)より内側に突出しており、この内周部20に鉄筋17を貫通可能な複数の孔18が周方向に沿って一列にほぼ等間隔で配置されている。
なお、リング部材14は、上述の特許文献3の杭頭部材と異なり、円筒状のハブを設けておらず、平板状の部材となっている。
また、リング部材14の外径が大きすぎると、すなわち鋼管からの張り出しが長くなると曲げ応力が大きくなり、リング部材14の板厚を大きくする必要が生じ、不経済である。したがって、例えばリング部材14の外径は杭径(鋼管12の外径)に200mm(片側100mm)程度を加えた値とすることが考えられる。すなわち、リング部材の外径は、鋼管12の外径に対して、たとえば、180mmから220mm程度大きなものとすることが好ましい。
鋼管の他端(下端)については特に限定しないが、図1(a)では、例えば従来のSC杭と同様に杭端部鋼板21を用い、下側の杭との接合時に、杭端部鋼板21同士を溶接するものとしてもよい。また、従来の他のSC杭と同様に、下側の杭との接続のために機械式継手を用いることができる。
図2に示すように、第1実施形態における杭頭接合構造では、上述のようにナット22によりリング部材14の外周部19および内周部20の各孔18に鉄筋17が固定されている。鉄筋17は、ナット22でリング部材14に固定されるため、下端部がリング部材14より少し下側に突出するように配置されている。また、鉄筋17の大部分は、リング部材14より上側に配置され、鉄筋17がリング部材14からSC杭11より上方に当該SC杭11の軸方向に沿って延出した状態に配置されている。
なお、リング部材14の外周部19に周方向に沿って一列に配置される鉄筋17の間隔(隣り合う鉄筋17どうしの間隔)と、内周部20に周方向に沿って一列に配置される鉄筋17の間隔をほぼ等しくしてもよい。
また、SC杭11は、その上端部(杭頭部)のリング部材14より少し下側までフーチング31内に配置されて埋め込まれた状態となる。
また、リング部材14に鉄筋17をネジ等により固定すること、すなわち、機械的に接合することが可能であり、現場溶接が不要となり品質の信頼性が向上する。
図4は、本発明の第2実施形態のSC杭23を示す断面図および平面図である。第2実施形態のSC杭23は、第1実施形態のSC杭11と同様の鋼管12とコンクリート層13からなるSC杭本体15を備える。
また、第2実施形態のSC杭23は、第1実施形態と同様に鋼管12の上端側に円盤状リング部材24を備えるが、リング部材24の形状が第1実施形態と異なる部分を有する。すなわち、リング部材24の内周部25の形状が第1実施形態と第2実施形態とで異なるものとなっている。リング部材24には、リング部材14と同様に中央部に孔24aが設けられている。
それに対して、リング部材24の内周部25は、鋼管12の内周側のコンクリート層13と重なるように配置され、このコンクリート層13と重なる範囲、すなわち、コンクリート層13の肉厚の範囲と重なる部分に鉄筋17を貫通するための孔18を有している。
なお、リング部材24の内径は、たとえば、コンクリート層13の内径(SC杭本体15の内径)と等しくされるが、コンクリート層13の内径より少し小さくされてもよい。
したがって、リング部材24と鉄筋17の接合方法は特に限定されないが、第1実施形態と同様に鉄筋17の上下をナット22などで固定する方法を用いることができる。
この場合に、上述のように上側のナット22を省略するものとしても、孔18の下側にコンクリート層13があるので、孔18を貫通した鉄筋が下側に落ちることがなく、上述のように鉄筋17をクリップ等で仮止めする必要がない。
内周部25以外の構成については、上述のように第1実施形態と同様の構成となる。
したがって、第2実施形態の図5に示す杭頭接合構造においては、内周部25側の鉄筋17の配置位置がコンクリート層13の内側ではなく、コンクリート層13と重なる配置となる以外は、第1実施形態の杭頭接合構造と同じとなり、同様の作用効果を得ることができる。
また、図7に示すように、リング部材14の上面に、外周の側縁から内周の側縁にリング部材14の半径方向にそって配置される板状で山形の三角形状の補強部材41を設けるものとしてもよい。補強部材41は、周方向に沿って並んで等間隔に複数配置される。
なお、リング部材14,24に補強部材(補強リブ)41,42を設ける必要が生じる場合でも、上記例では、最小限の補強で済ませることが可能である。
12 鋼管
13 コンクリート層
14 リング部材
15 SC杭本体
16 中空部
17 鉄筋
18 孔
24 リング部材
31 フーチング
Claims (4)
- 鋼管内にコンクリートが打設されることにより、該鋼管内に中空部を有するコンクリート層が設けられた外殻鋼管付コンクリート杭であって、前記鋼管の端面に円盤状リング部材が設けられ、該リング部材の外径が前記鋼管の外径よりも大きくされるとともに該リング部材の前記鋼管の外周面より外側に鉄筋が貫通する孔が設けられ、かつ、該リング部材の内径が前記コンクリート層の内径より小さくされるとともに該リング部材の前記コンクリート層の内周面より内側に鉄筋が貫通する孔が設けられていることを特徴とする外殻鋼管付コンクリート杭。
- 鋼管内にコンクリートが打設されることにより、該鋼管内にコンクリート層が設けられた外殻鋼管付コンクリート杭であって、前記鋼管の端面に円盤状リング部材が設けられ、該リング部材の外径が前記鋼管の外径よりも大きくされるとともに該リング部材の前記鋼管の外周面より外側に鉄筋が貫通する孔が設けられ、かつ、該リング部材の内径が前記鋼管の内径より小さくされるとともに該リング部材の前記コンクリート層と重なる範囲に鉄筋が貫通する孔が設けられていることを特徴とする外殻鋼管付コンクリート杭。
- 鋼管内にコンクリートが打設されることにより、該鋼管内に中空部を有するコンクリート層が設けられた外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造であって、前記外殻鋼管付コンクリート杭の前記鋼管の端面に円盤状リング部材が設けられ、該リング部材の外径が前記鋼管の外径よりも大きくされるとともに該リング部材の前記鋼管の外周面より外側に鉄筋が貫通する孔が設けられ、かつ、該リング部材の内径が前記コンクリート層の内径より小さくされるとともに該リング部材の前記コンクリート層の内周面より内側に鉄筋が貫通する孔が設けられ、当該外殻鋼管付コンクリート杭の前記リング部材を備える側を杭頭部とし、前記リング部材の前記孔に前記鉄筋が該リング部材の上側に延出するように貫通した状態で前記リング部材と前記鉄筋とが接合され、少なくとも前記鉄筋および前記リング部材がフーチングとなる鉄筋コンクリートに埋め込まれていることを特徴とする外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造。
- 鋼管内にコンクリートが打設されることにより、該鋼管内にコンクリート層が設けられた外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造であって、前記外殻鋼管付コンクリート杭の前記鋼管の端面に円盤状リング部材が設けられ、該リング部材の外径が前記鋼管の外径よりも大きくされるとともに該リング部材の前記鋼管の外周面より外側に鉄筋が貫通する孔が設けられ、かつ、該リング部材の内径が前記鋼管の内径より小さくされるとともに該リング部材の前記コンクリート層と重なる範囲に鉄筋が貫通する孔が設けられ、当該外殻鋼管付コンクリート杭の前記リング部材を備える側を杭頭部とし、前記リング部材の前記孔に前記鉄筋が該リング部材の上側に延出するように貫通した状態で前記リング部材と前記鉄筋とが接合され、少なくとも前記鉄筋および前記リング部材がフーチングとなる鉄筋コンクリートに埋め込まれていることを特徴とする外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009207781A JP5321369B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009207781A JP5321369B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011058230A true JP2011058230A (ja) | 2011-03-24 |
JP5321369B2 JP5321369B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=43946158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009207781A Active JP5321369B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5321369B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064251A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Okabe Co Ltd | 杭頭接合構造 |
CN107269996A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-10-20 | 清华大学 | 一种采用外法兰连接的双管结构 |
JP2018040179A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 鹿島建設株式会社 | 杭 |
JP2019100087A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 東亜建設工業株式会社 | 杭頭免震構造およびその構築方法 |
CN113774900A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-12-10 | 刘山 | 一种由钢管桩和水泥土桩构成的组合基桩 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1046604A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-17 | Nkk Corp | 鋼管杭の杭頭部材及び杭頭部の施工方法 |
JP2001011871A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Masayo Tanaka | 既製杭の突起式金具による杭頭端部構造 |
JP2001040677A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Masayo Tanaka | 包絡式ベースプレートによる杭頭端部構造及びその施工法 |
-
2009
- 2009-09-09 JP JP2009207781A patent/JP5321369B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1046604A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-17 | Nkk Corp | 鋼管杭の杭頭部材及び杭頭部の施工方法 |
JP2001011871A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Masayo Tanaka | 既製杭の突起式金具による杭頭端部構造 |
JP2001040677A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Masayo Tanaka | 包絡式ベースプレートによる杭頭端部構造及びその施工法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064251A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Okabe Co Ltd | 杭頭接合構造 |
JP2018040179A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 鹿島建設株式会社 | 杭 |
CN107269996A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-10-20 | 清华大学 | 一种采用外法兰连接的双管结构 |
JP2019100087A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 東亜建設工業株式会社 | 杭頭免震構造およびその構築方法 |
CN113774900A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-12-10 | 刘山 | 一种由钢管桩和水泥土桩构成的组合基桩 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5321369B2 (ja) | 2013-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5321369B2 (ja) | 外殻鋼管付コンクリート杭および外殻鋼管付コンクリート杭の杭頭接合構造 | |
JP4844928B2 (ja) | 杭頭部の接合構造およびその施工方法 | |
KR102268071B1 (ko) | 말뚝의 두부 보강장치 | |
JP2008075425A (ja) | 杭と柱の接合構造 | |
KR101637451B1 (ko) | 접합부가 구비된 프리캐스트 매입형 합성기둥 세그먼트 및 이를 이용한 프리캐스트 매입형 합성기둥 세그먼트의 접합방법 | |
JP5616625B2 (ja) | Sc杭及びその製造方法 | |
JP3649717B2 (ja) | 鋼管杭の頭部とコンクリート基礎との結合のための結合具および結合構造 | |
JP2006257710A (ja) | 場所打ちコンクリート杭と基礎との接合構造 | |
JP4452060B2 (ja) | 鋼管杭頭部の接合構造および鋼管杭頭部の施工方法 | |
JP5583382B2 (ja) | コンクリート部材 | |
JP2001011871A (ja) | 既製杭の突起式金具による杭頭端部構造 | |
JP2012057431A (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造 | |
JP2009097261A (ja) | 基礎杭構造、既製コンクリート杭、および既製コンクリート杭と鋼管杭の継手金物 | |
JP5420392B2 (ja) | 鋼管コンクリート杭の杭頭構造 | |
JP2009019362A (ja) | 杭と柱の接合構造 | |
JP5036065B2 (ja) | 杭頭接合構造 | |
JP6349732B2 (ja) | 鉄筋コンクリート梁と鉄骨の柱又は鉄骨を備える柱との接合方法及び構造 | |
JP2005282142A (ja) | 鉄骨柱と鋼管杭のジョイント構造 | |
JP5939178B2 (ja) | 杭頭結合構造及び杭頭結合方法 | |
JP2004162345A (ja) | 既製杭と基礎の接合方法及び接合構造 | |
JP6873302B2 (ja) | 複合建物 | |
JP2012162983A (ja) | 基礎杭構造、既製コンクリート杭、および既製コンクリート杭と鋼管杭の継手金物 | |
JP2007051500A (ja) | 柱と杭の接合構造 | |
JP2004270416A (ja) | 大径支圧板付の杭およびその杭頭接合構造 | |
JP7469645B2 (ja) | 杭頭接合構造、既設構造物の耐震補強方法、及び既設構造物の杭頭接合部の補修方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130618 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130701 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5321369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |