JP2011057423A - 折り跡付け装置、及び画像形成システム - Google Patents

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秀也 永迫
Naohiro Yoshikawa
直宏 吉川
Hitoshi Hattori
仁 服部
Takashi Nishifuji
高史 西藤
Naoyuki Ishikawa
直行 石川
Yusuke Shibazaki
勇介 柴崎
Hidetoshi Kojima
秀俊 児島
Naoki Oikawa
直記 及川
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Abstract

【課題】用紙搬送方向と直交する方向の折り跡の形状及び大きさを容易に変更し、形成できるようにする。
【解決手段】用紙に対して1枚ずつ折り跡を付ける折り跡付け装置100であって、用紙搬送方向と直交する方向に、回転可能かつ用紙方向に往復動可能に設置される第1の回転部材121bと、第1の回転部材121bの表面に、当該部材の軸に対して平行に設けられる取付け、取外し自在な跡付け刃121cと、用紙を挟んで第1の回転部材121bと対向する位置に設置された受台122と、第1の回転部材121bを回転駆動し、回転方向の任意の位置で停止可能な第2のモータ135及び歯車減速機構137と、停止状態にある第1の回転部材121bを、用紙を介して受台122に圧接して折り跡を付け、その後、用紙から離間させる第1のモータ131を含むカム134機構と、を備えた。
【選択図】図13

Description

本発明は、前段から搬送されてくる用紙からなる用紙束に中綴じを行い、用紙を中央部で2つに折る前に用紙に折り跡を付ける折り跡付け装置、この折り跡付け装置を備え、画像形成装置とこの画像形成装置から排紙される用紙を処理する用紙処理装置を含む画像形成システムに関する。
従来から、画像形成装置から排出された複数の用紙を束状にまとめた用紙束に中綴じを行い、中綴じした用紙束を中央部で2つ折りにする、所謂中折りもしくは中折り製本が行われている。このように複数枚からなる用紙束をまとめて折ると、用紙束の外側は内側の用紙と比べて折り部の用紙の伸び量が大きくなる。そのため、外側の用紙の折り部では形成された画像部が伸びることにより、トナー剥がれ等、画像部にダメージが生じることがある。同様の現象はZ折り、3つ折り等、その他の折り処理でも発生する。また、用紙束の厚さによって折りが不十分であることがある。
そのため、用紙束を2つ折りする等の折り処理を行う前に、用紙の折り部に予め折り跡を付けておき、外側の用紙も折れやすくすることでトナー剥がれを防止するクリーサーと呼ばれる折り跡付け装置が既に知られている。
このような折り跡付け装置の1つとして、例えば特許文献1(特開2008−81258号公報)記載の発明が公知である。この発明は、用紙の種類に応じて加工形状が良好で高精度の折り型を形成する目的で、折り型を形成するローラの外周に環状の凸部とこれと対となるローラの外周に環状の凹部を形成し、両者間に用紙を通すことにより用紙搬送方向に沿った折り型を形成するようになっている。その際、用紙に合せて最適なローラに取替え可能な構成としている。
また、特許文献2(特開昭60−262771号公報)には、用紙を搬送するための搬送ベルトと、この搬送ベルトの用紙搬送面を上方に変位させる押動部材と、押動部材により上方に変位された搬送ベルト上の用紙に圧接して走行するVベルトとを有し、搬送される用紙を押動部材により搬送ベルトを介してVベルト方向に押上げ、予め折目を付けるようにした発明が開示されている。
ところで特許文献1記載の発明では、対となるローラの外周部に沿って環状の凸部と凹部を形成し、搬送される用紙を両者間に用紙を挟んだ折り跡により用紙搬送方向に沿った折り型を形成するもので、用紙搬送方向に直交する方向に折り型を形成することは意図されていない。
特許文献2記載の発明では、Vベルトにより用紙搬送方向に直交する方向に折目を付けるようにしているが、紙種などに応じて折り跡の形状、大きさを変更することはできない。また、折り処理の方法も一通りではないため、それぞれの折り処理方法に合せた折り跡の付け方に変更できることが望ましいが、このよう要望に応えることはできない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、用紙搬送方向と直交する方向の折り跡の形状及び大きさを容易に変更し、形成できるようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、用紙に対して1枚ずつ折り跡を付ける折り跡付け装置であって、用紙搬送方向と直交する方向に、回転可能かつ用紙方向に往復動可能に設置される第1の回転部材と、前記第1の回転部材の表面に、当該第1の回転部材の軸に対して平行に設けられる取付け、取外し自在な第1の折り跡付け部材と、前記用紙を挟んで前記第1の回転部材と対向する位置に設置された受台と、前記第1の回転部材を回転駆動し、回転方向の任意の位置で停止可能な第1の回転駆動手段と、前記回転駆動手段によって停止状態にある前記第1の回転部材を、前記用紙を介して前記受台に圧接し、また、前記用紙から離間させる往復駆動手段と、を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記受台が、第2の回転部材と、前記第2の回転部材を回転駆動し、回転方向の任意の位置で停止可能な第2の回転駆動手段と、からなることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記第2の回転部材の表面に、当該第2の回転部材の軸に対して平行に設けられる取付け、取外し自在な第2の折り跡付け部材を備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記第1の折り跡付け部材が、複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材であることを特徴とする。
第5の手段は、第3の手段において、前記第2の折り跡付け部材が、複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材であることを特徴とする。
第6の手段は、第4又は第5の手段において、前記複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材が凸形状又は凹形状であることを特徴とする。
第7の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段において、前記第1の回転部材が回転部材の側面形状により用紙ガイドとして機能することを特徴とする。
第8の手段は、第3の手段において、前記第2の回転部材が回転部材の側面形状により用紙ガイドとして機能することを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれかの手段に係る折り跡付け装置を備えた画像形成システムを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、折り跡付け手段は折り跡付け機構120に、第1の回転部材は符号121bに、搬送手段は搬送ローラ111,112に、第1の折り跡付け部材は跡付け刃121cに、受台は符号122に、第1の回転駆動手段は第2のモータ135及び歯車減速機構136に、往復駆動手段は第1のモータ131,プーリ減速機構132、動力伝達機構133及びカム134に、第2の回転部材は符号122aに、第2の折り跡付け部材は跡付け溝122b、跡付け刃122cに、折り跡付け装置は符号100に、それぞれ対応する。
本発明によれば、用紙搬送方向と直交する方向の折り跡の形状及び大きさを容易に変更し、形成することができる。
本発明の前提となる画像形成システムの概略構成を示す図である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その1)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その2)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その3)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その4)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その5)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その6)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その7)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その8)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その9)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その10)である。 折り跡付けと折り処理を伴う画像形成システムの動作を示す説明図(その11)である。 実施例1における折り跡付け装置の構成を示す図で、用紙搬送方向から見た待機状態の正面図である。 実施例1における折り跡付け装置の構成を示す図で、跡付け動作時の状態を示す正面図である。 図13及び図14の状態を簡易的に示す側面図である。 実施例1における用紙をガイドする前の状態を示す図である。 実施例1における用紙をガイドするときの状態を示す図である。 実施例1における用紙に折り跡を付ける直前の状態を示す図である。 実施例1における用紙に折り跡を付けるときの状態を示す図である。 実施例1における処理手順を示すフローチャートである。 実施例2における第1の回転部材、受台及び用紙の状態を簡易的に示す図である。 実施例2における第1の回転部材と受台の折り跡付け動作時の状態を示す図である。 実施例2における処理手順を示すフローチャートである。 実施例3に係る折り跡付け装置の構成を示す用紙搬送方向から見た正面図である。 実施例3における第1の回転部材、受台及び用紙の状態を簡易的に示す図である。 実施例3における用紙をガイドする前の状態を示す図である。 実施例3における用紙をガイドするときの状態を示す図である。 実施例3における用紙に折り跡を付ける直前の状態を示す図である。 実施例3における用紙に折り跡を付けるときの状態を示す図である。 実施例3における用紙に対して反対側から折り跡を付ける直前の状態を示す図である。 実施例3における用紙に対して反対側から折り跡を付けるときの状態を示す図である。 実施例3における処理手順を示すフローチャートである。 跡付け刃及び跡付け溝の取替え構造を示す図である。
本発明は、厚紙に対する折り処理のための折り跡と、普通紙に対する折り処理のための折り跡を同じ形状、大きさにすると、折り跡が不十分であったり、また破れや皺が発生してしまう場合があることから、折り跡形状、大きさを容易に選択、変更できるようにし、紙種などの用紙情報に基づいて紙種に適した折り跡を付けることができるようにしたものである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の前提となる画像形成システムの概略構成を示す図である。本画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置PR、折り跡を付ける折り跡付け装置100、及び折り処理を行う折り処理装置200から基本的に構成されている。
画像形成装置PRはスキャナ、PCなどから入力された画像データを用紙上に可視像として顕像化して出力するもので、電子写真方式、液的吐出方式などの公知の作像エンジンが使用される。
折り跡付け装置100は搬送機構110と折り跡付け機構120からなり、折り跡付け機構120は跡付け部材121及び受け台122を備え、跡付け部材121と受け台122で用紙を挟み込むことにより直線状の折り跡が付けられる。跡付け部材121の受け台122に対向する端面には跡を付けるための跡付け刃121aが用紙搬送方向の直交する方向に直線状に設けられ、先端が尖った形状に形成され、その先端縁121aが用紙搬送方向と直交する方向に配置される。一方、受け台122の前記跡付け刃121aと対向する面には前記先端縁121aが嵌り込むような跡付け溝122aが切溝されている。このような形状に両者が形成されていることから、用紙を挟み込んだときに、先端形状と溝形状による折り跡が形成される。
搬送機構は、ここでは搬送ローラ111,112からなり、画像形成装置PRから搬入されてきた用紙を後段に搬送する。
折り処理装置200は、折り処理を行う中折り装置250を備え、折り跡付け装置100によって折り跡が付けられた用紙が搬入され、当該用紙を搬送機構の搬送ローラ211,212,213によって中折り装置250に導く。
中折り装置250は中折り処理トレイ251、中折り処理トレイ251の下端(搬送方向最上流側)に設けられた後端フェンス252、折り跡に沿って折り込む折りプレート253及び折りローラ254、並びに積載トレイ255を備えている。後端フェンス252は用紙の搬送方向の整合を行うもので、図示しない戻しローラによって中折り処理トレイ251に排紙された用紙の後端を強制的に後端フェンス252に押し付け、用紙の位置を揃える。また、図示しないジョガーフェンスによって搬送方向に直交する方向の整合も行われる。
折りプレート253は整合された用紙束に対して自身の先端縁を前記折り跡に沿って押し当て、折りローラ254のニップに押し込む。これにより、用紙束は折りローラ254のニップに押し込まれ、当該ニップで折り跡が付けられる。中綴じ処理を伴う場合には、折り跡を付ける部分に図示しない綴じ装置によって綴じ処理を行った後、この折り処理、所謂2つ折りが実行される。2つ折りされた用紙束は積載トレイ255に排紙され、積載される。
図2ないし図12は、この折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図である。この画像形成システムでは、画像形成装置PRにおいて画像形成された用紙P1が折り跡付け装置100内に搬送され、折り跡を付ける位置で停止する(図2、図3)。そして、この位置で停止した用紙P1に対して跡付け部材121及び受け台122で用紙P1を挟むことにより折り跡を付ける(図4)。その後、折り跡が付けられた用紙P1は折り処理装置200へ搬送され(図5)、中折り処理トレイ251に一時収納される(図6)。
上記図2ないし図6に示した動作を所定枚数繰返し(図7)、所定枚数の用紙(P1ないしPn)からなる用紙束(P1〜Pn)が中折り処理トレイ251に収納されたら(図8)、後端フェンス11を移動(上方へ)させて用紙束の折り部を折り位置に合せる(図9)。その後、折りプレート253で用紙に付けられている折り跡部分を押し、折りローラ9のニップへ押し込んで折り処理を行う(図10)。そして折り処理されて冊子状になった用紙束は積載手段12上に順次積載されていく。
以下、各実施例について、折り跡付け装置の構成及び制御について説明する。
図13ないし図15は実施例1における折り跡付け装置100の構成を示す図で、図13は用紙搬送方向から見た待機状態の正面図、図14は跡付け動作時の状態を示す正面図、図15は図13及び図14の折り跡付け装置100の状態を簡易的に示す側面図である。
図13ない図15において、折り跡付け装置100は跡付け部材121aを円柱形の第1の回転部材121b及び跡付け刃121cから構成し、第1の回転部材121bと跡付け刃121cは一体となって、駆動機構によって回転駆動及び直線往復駆動される。
第1の回転部材120bを直線往復動させる往復駆動機構は第1のモータ131、プーリ減速機構132、動力伝達ベルト133、及び一対のカム134を備え、回転駆動機構は第2のモータ135、歯車減速機構136、一対の摺動部材137、一対の弾性付勢部材138を備えている。プーリ減速機構132は第1のモータ131の駆動力をカム134に伝達する。動力伝達ベルト133は回転部材121bの両側に配置されたカム134が一体に回転するようにプーリ減速機構132によって一方のカム134に伝達された駆動力を他方のカム134にも伝達する。歯車減速機構136は第2のモータ135の駆動力を回転部材121bに伝達して回転させるものであるが、第1の回転部材121bの両側には同軸に円板状の一対の摺動部材137がそれぞれ設けられ、例えば圧縮スプリングからなる弾性付勢部材138が摺動部材137を常時カム134方向に弾性付勢している。
図13は第1の回転部材121bが受台122に対して最大限離間した状態、すなわち、カム134の回転中心から手動部材137の表面間の距離が最小の状態を示し、図14は第1の回転部材121bの跡付け刃121cが受台122の跡付け溝122aに対して若干嵌合した状態、すなわち、カム134の回転中心から摺動部材137の表面間の距離が最大近くなった状態を示している。
なお、第1の回転部材121b、跡付け刃121c、第2のモータ135、及び歯車減速機構136は一体となって図において上下方向に移動可能であり、第1の回転部材121bの回転軸を中心として第1の回転部材121b及び摺動部材137は一体として回転する。また、弾性部材138によって摺動部材137とカム134とが摺接し、カム135と摺動部材137の接触軌跡に応じて第1の回転部材121bの往復動作が規定される。
カム134は、第1のモータ131の駆動力がプーリ減速機構132及び動力伝達ベルト133によって伝達されることによって駆動され、カム134の回転によって、前記摺動部材137、第1の回転部材121b、跡付け刃121c、第2のモータ135及び歯車減速機構136が一体となって移動する構成となっている。
図15は図13及び図14に示した近接離間動作の概略を示しており、跡付け刃121cと対向する位置に前述の受台122が設けられ、跡付け刃121cと受け台122とにより用紙を挟むことにより用紙に折り跡をつける処理が行われる。
一般に用紙Pは、ガイド部材(ガイド板)141,142の間を通り、両者で挟んでガイドし、搬送ローラ111,112で搬送力を与えることによって搬送される。跡付け刃121cと受台122とで用紙を挟んで折り跡を付けるために、ガイド部材141,142には跡付け刃121cが通過する切欠き部143が必要となる。そのため、図16に示すように第1の回転部材121bをガイド部材141,142間の切欠き部143から離間させる必要がある。
しかし、この切欠き部143は搬送されてくる用紙の先端が引っ掛かる原因となる場合があるので、用紙先端が通過するまでは回転部材121bの一部でガイド部材141,142の切欠き部143を塞ぎ、用紙先端が通過した後に、図18に示すように第1の回転部材121bと跡付け刃121cを共に退避させ(矢印D2方向)、回転させて(矢印R1方向)跡付け刃121cを用紙Pに向ける。そして、用紙Pへの跡付け位置が跡付け刃121cの真下にきたところ、図19に示すように跡付け刃121cを下降させ、跡付け刃121cと受台122とで用紙Pを挟んで折り跡P1を付ける。
このときの処理手順、すなわち実施例1の処理手順を図20のフローチャートに示す。この処理は折り処理装置200のCPUによって実行される。折り処理装置200は、画像形成装置PR及び折り跡付け装置100と通信し、画像形成装置PRから受け取った折り処理に関するデータ、紙種に関するデータなどに従って折り処理を実行する。その際、CPUは図示しないROMに格納されたプログラムコードを図示しないRAMに展開し、当該RAMをワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムコードで定義されたプログラムに沿った制御を実行する。折り処理装置200は折り跡付け装置100が画像形成装置PRとの間に挿入されていない場合には、画像形成装置PRから搬入された用紙に対して、そのまま整合処理と折り処理を実行し、折り跡付け装置100が挿入されている場合には、折り跡付け装置100によって所定の個所に折り跡を付け、その後、整合処理と折り処理を実行する。
そこで、図20に示したフローチャートでは、折り跡付け装置100及び折り処理装置200の用紙受け入れ準備が完了すると(ステップS101−YES)、第1の回転部材121bを跡付け刃121cが跡付けを行わない用紙に対向しない位置であって、ガイド部材141,142から離れた予め設定されたホーム位置(ステップS102)から、ガイド部材141,142間の切欠き部143に位置させ、第1の回転部材121bの円筒状の側面で切欠き部143を塞ぐ(ステップS103)。その際、第1の回転部材121b、跡付け刃121c、第2のモータ135、歯車減速機構136及び摺動部材137も一体として下降する。なお、第1の回転部材121bの下降、上昇動作においては、跡付け刃121c、第2のモータ135、歯車減速機構136及び摺動部材137(以下、付属機構と称す)も一体として下降し、上昇する。なお、本実施形態では、上下の直線運動は符号Dを、回転運動は符号Rを付し、さらに、上方向をD1、下方向をD2というように便宜的に表している。
そして、用紙先端が切欠き部143を通過すると、用紙先端が引っ掛かる虞がなくなるので、待機(退避)位置に移動する(ステップS105)。待機位置への移動は、第1のモータ131の駆動によりカム134を回転させ、第1の回転部材121b及び前記付属機構を上昇させる。その後、第1の回転部材121bを第2のモータ135及び歯車減速機構136により回転(自転)させ、跡付け刃121bを受台122の上面もしくは上面に形成された跡付け溝122aに対向させ(ステップS106)。その位置から第1のモータ131を駆動して第1の回転部材121bを付属機構とともに下降させ、跡付け刃121bを、用紙Pを挟んで跡付け溝122aに所定圧で押し付ける(ステップS107)。この所定圧は第1のモータ131の駆動トルクとカム132の回転中心からカムの当接部の距離によって決まる。この押圧動作によって折り跡P1が形成されるので、第1のモータ131を逆転させ、第1の回転部材121bを待機位置に移動させた(ステップS108)後、折り装置200側に搬送する。これにより、折り位置に対応する位置に折り跡P1が形成された用紙が折り装置200の折り処理トレイ251に排紙され、折り処理が実行される。
実施例1では、跡付け刃121bが第1の回転部材121bの外周に1個所設けられていた。この例では、1個所しか設けられていないので、厚紙でも薄紙でも、同じ大きさの跡付け刃121bによって折り跡が付けられることになるが、厚紙では跡付けが十分でなく、薄紙では必要以上に大きな折り跡が付き、皺や破れを招く場合もある。また、表紙と表紙が掛けられる中紙に対して同じ跡付け処理であると、表紙と中紙で跡付けの強さが異なり、折り易さを揃えることができない。そこで、実施例2では、図21に示すように第1の回転部材121bの外周に2種類の跡付け刃121c−1,2を装着し、跡付けの強さを変更することができるようにした。
本実施例2では、跡付け刃121c−1と2で前者の方を後者よりも大きくしている。これにより、厚紙Paを表紙とする冊子を作る場合、図22(a)に示すように表紙(厚紙)Paには跡付け刃121c−1で跡を付け、図22(b)に示すように冊子の中紙(普通紙)Pbには跡付け刃121c−2で跡を付けるようにした。これにより表紙である厚紙Paと中紙Pbの折り易さを揃えることが可能となり、後の折り処理が容易に実行できるようになる。また、中紙Pbに必要以上に大きな折り跡を付けて皺や破れを起こす危険性を防止できる。回転部材121cに装着できる跡付け刃121cの種類をさらに増やすことにより、さらに多くの紙種に対応した折り跡を付けることが可能となる。
図23はこのときの処理手順、すなわち実施例2における処理手順を示すフローチャートである。同図において、ステップS101からステップS105までは、図21に示した実施例1の処理と同一である。
そこで、ステップS105で、第1の回転部材121bをカム134の作用により上昇させ待機位置に移動させた後、次に処理する用紙が厚紙か薄紙かを判断し(ステップS111)、厚紙であれば(ステップS111−YES)、第1の回転部材121bを第2のモータ135を駆動してホームポジションから厚紙Paの跡付け位置に回転させ、厚紙用の跡付け刃121−1を受台122側に位置させる(ステップS112)。この状態から第1のモータ131を駆動してカム134を回転させ、第1の回転部材121bを下降させ、厚紙Paを受台121との間に挟んで加圧する。これにより厚紙Paに跡付け処理が施される(ステップS113)。跡付けが終了すると、第1のモータ131を回転させ、待機位置に第1の回転部材121bを上昇させる(ステップS114)。
一方、ステップS111で厚紙Paでなければ、第1の回転部材121bを厚紙Paの位置あるいはホームポジションから普通紙(薄紙を含む)Pbの跡付け位置に回転させ、跡付け刃121c−2を受台122に対向する位置に位置させる(ステップS115)。この状態から第1のモータ131を駆動してカム134を回転させ、第1の回転部材121bを下降させ、普通紙Pbを受台121との間に挟んで加圧する。これにより普通紙Pbに跡付け処理が施される(ステップS116)。跡付けが終了すると、第1のモータ131を回転させ、待機位置に第1の回転部材121bを上昇させる(ステップS117)。これら一連の処理をジョブ終了まで実行し(ステップS118)、ジョブが終了した時点で処理を終える。
実施例1及び2における跡付けでは、用紙の一側の面からしか折り跡を付けることができない。2つ折り、内3つ折り、観音折りのように内側に折り込む折り跡が一側の面のみ存在するものでは、実施例1及び2のような折り跡付け装置でよいが、Z折りのように内側に折る折り跡が用紙の一側と他側にそれぞれ存在する折り方では、実施例1及び2のような折り跡付け装置では、対応することはできない。このような折りに対応するためには、折り跡を一方向ではなく両方向から付けることができるようにする必要がある。
図24は、この実施例3に係る折り跡付け装置100の構成を示す用紙搬送方向から見た正面図である。この実施例3に係る折り跡付け装置100は、図13に示した実施例1に係る折り跡付け装置100に対して受台122を第1の回転部材121bと同様に回転構造を備えた第2の回転部材122aとすると共に、跡付け刃122b及び跡付け溝122cを備えたものとした。また、第1の回転部材121bにおいても跡付け溝121dを設けた。なお、跡付け刃122b及び跡付け溝122cは、後述するように第2の回転部材本体の外周部にそれぞれユニットを装着して構成することもできる。
第2の回転部材122aは第3のモータ139の駆動力を、歯車減速機構140を介して第1の回転部材121bと同様に回転駆動され、折り処理装置200のCPUによって駆動制御される。これにより、第1の回転部材121b及び第2の回転部材122aは図25(a)及び(b)に示すように両者の回転動作により両者間の相対的回転位置関係を変更することができる。そして、第1の回転部材121bが前記第1のモータ131及びカム134の機能により第2の回転部材122aに対して近接離反する直線往復運動を行い、第1の回転部材121bと第2の回転部材122aとの間で折り跡付けが可能となる。
以下、図32のフローチャートも参照して、実施例3における折り跡付け動作について説明する。
同図において、ステップS101からステップS105までは、図21に示した実施例1の処理と同一であるが、ステップS103では、図26に示すようにガイド板141,142の切り欠き部143に第2の回転部材122aの外周面を位置させ、この状態で図27に示すように待機状態の第1の回転部材121bを下降させ、前記切欠き部143を塞ぐようにする。この塞ぐ位置は切り欠き部143において、用紙Pの通過が可能な間隔を保持した位置である。
そして、搬送されてきた用紙Pの先端がガイド部材141,142の切り欠き部141,142を通過した後(ステップS104−YES)、第1の回転部材121bが上昇して退避し、引き続き回転(矢印R1方向)して(ステップS105)、跡付け刃121cを用紙P方向に向ける。同時に第2の回転部材122aも回転し、跡付け溝122cを上側の第1の回転部材121b方向に向け、図28に示すように跡付け刃121cを受ける用意をする(ステップS121)。この状態から、図29に示すように第1の回転部材121bを下降させ、跡付け刃121cと第2の回転部材122aの跡付け溝122cとの間に用紙Pを挟み、折り跡P1を付ける(ステップS122)。
次に、図30に示すように第1の回転部材121bを再び上昇させて退避した後(ステップS123)、用紙Pを所定量搬送させ停止させる(ステップS124)。この状態で、第1の回転部材121b及び第2の回転部材122aをそれぞれ回転させて第1の回転部材121bの跡付け溝121dに第2の回転部材122aの跡付け刃122bを対向させ、用紙Pの次の折り跡付け位置が搬送されてくるのを待つ(ステップS125,S126)。次の折付け位置が折り跡付け位置まで搬送されてくると、前述のように第1のモータ131を回転させ、カム134の作用により回転部材122bを下降させ(矢印D1方向)、図31に示すように対向する第2の回転部材122aの跡付け溝122cとの間で用紙Pを挟み、折り跡P2を付ける(ステップS127)。
これにより異なった位置に異なる方向の折り跡を付けることができる。折り跡を付けた後は、第1の回転部材121bは待機位置に戻る(ステップS127)。この一連の処理をジョブ終了まで繰返し(ステップS128−NO)、ジョブが終了した時点で(ステップS128−YES)、この処理を終える。
Z折り処理を行う場合、このように異なった位置に異なる方向の折り跡を付けることにより、その後の折り品質を高めることが可能となる。また、1回目の折り跡P1を付けた後に用紙を搬送せず、同じ位置に異なる方向の折り跡P2を付けることも可能なため、同じ個所により強固な折り跡を付けることも可能である。これにより、より厚い紙に対しても、十分な折り跡を付けることができる。その結果、厚紙に対する折り処理を確実に行うことが可能となる。
図22を参照して説明したように跡付け刃121c−1,2のように大小形状が異なる場合、跡付け刃の断面形状が異なる場合、あるいは後付け溝122cを設ける必要がある場合には、図33に示すように、第1の回転部材121bに形状の異なる跡付け刃ユニット121c−3,4、あるいは後付け溝ユニット121c−5を取付け、取外し可能としておけばよい。この例では、第1の回転部材121bに取付け溝121b−1を予め形成しておき、跡付け刃ユニット121c−3,4、あるいは後付け溝ユニット121c−5の基端部を前記取付け溝121b−1とスライド嵌合可能な突形状に形成しておき、必要に応じてユニットを選択して取付けることができるようにしている。これにより、様々な形状の跡付け刃を容易に変更し、交換すること、及び前記跡付け刃に対応した後付け溝の変更、交換が容易に行える。その結果、跡付け刃が磨耗しても容易に交換でき、また1つの折り跡付け装置でも様々な折り処理に対応した折り跡を付けることができる。
以上のように、本実施形態によれば、
1)跡付け刃121cの形状及び大きさを選択して第1の回転部材121bに取付けて折り跡を形成することができるので、用紙搬送方向と直交する方向の折り跡の形状及び大きさを容易に変更することができる。
2)受台122を第2の回転部材122aに変更し、第2の回転部材122aを使用して折り跡を形成することにより、用紙に対して第1の第1の回転部材121bとは反対の面に折り跡を形成することができる。
3)第2の回転部材122aによる折り跡の形成位置を第1の第1の回転部材121bによる折り跡の形成位置を用紙搬送方向について異なる位置に形成することができるので、Z折り用の折り跡を形成することが可能となる。
4)第2の回転部材122aによる折り跡の形成位置を第1の第1の回転部材121bによる折り跡の形成位置を用紙搬送方向について同一の位置に形成することができるので、厚紙に対して両面から折り跡を形成することが可能となる。
5)跡付け刃121cと第1の回転部材121、跡付け刃122bと第2の回転部材122との取付け、取外し構造を、スライド嵌合としているので、強度と使用性の両立を図ることができる。
6)跡付け溝122c,121c−5も取付け、取外し可能なので、跡付け刃との対応で後段の折り処理に対して最適な折り跡を形成することができる。
7)第1の回転部材121及び/又は第2の回転部材122の側面をガイド板141,142の切欠き部143に配置することにより、ガイド機能を発揮するので、用紙先端と切欠き部143との干渉による用紙ジャムの発生を回避することができる。
8)折り跡の形状、大きさなどを紙種などの情報をもとに、最適な形状、大きさに変更することができるので、その後の折り処理における折り品質の向上を図ることができる。
などの効果を奏する。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。
100 折り跡付け装置
120 折り跡付け機構
121b 第1の回転部材
111,112 搬送ローラ
121c 跡付け刃
122 受台
122a 第2の回転部材
122b 跡付け溝
122c 跡付け刃
135 第2のモータ
136 歯車減速機構
131 第1のモータ
132 プーリ減速機構
133 動力伝達機構
134 カム
特開2008−81258号公報 特開昭60−262771号公報

Claims (9)

  1. 用紙に対して1枚ずつ折り跡を付ける折り跡付け装置であって、
    用紙搬送方向と直交する方向に、回転可能かつ用紙方向に往復動可能に設置される第1の回転部材と、
    前記第1の回転部材の表面に、当該第1の回転部材の軸に対して平行に設けられる取付け、取外し自在な第1の折り跡付け部材と、
    前記用紙を挟んで前記第1の回転部材と対向する位置に設置された受台と、
    前記第1の回転部材を回転駆動し、回転方向の任意の位置で停止可能な第1の回転駆動手段と、
    前記回転駆動手段によって停止状態にある前記第1の回転部材を、前記用紙を介して前記受台に圧接し、また、前記用紙から離間させる往復駆動手段と、
    を備えていることを特徴とする折り跡付け装置。
  2. 請求項1記載の折り跡付け装置であって、
    前記受台が
    第2の回転部材と、
    前記第2の回転部材を回転駆動し、回転方向の任意の位置で停止可能な第2の回転駆動手段と、
    を備えていることを特徴とする折り跡付け装置。
  3. 請求項2記載の折り跡付け装置であって、
    前記第2の回転部材の表面に、当該第2の回転部材の軸に対して平行に設けられる取付け、取外し自在な第2の折り跡付け部材を備えていること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の折り跡付け装置であって、
    前記第1の折り跡付け部材が、複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材であること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  5. 請求項3に記載の折り跡付け装置であって、
    前記第2の折り跡付け部材が、複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材であること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  6. 請求項4又は5記載の折り跡付け装置であって、
    前記複数種の折り形状の部材から選択された1つの部材が凸形状又は凹形状であること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の折り跡付け装置であって、
    前記第1の回転部材が回転部材の側面形状により用紙ガイドとして機能すること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  8. 請求項3記載の折り跡付け装置であって、
    前記第2の回転部材が回転部材の側面形状により用紙ガイドとして機能すること
    を特徴とする折り跡付け装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の折り跡付け装置を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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