JP2011055142A - コンテンツ供給装置、スレーブ装置、電源遮断方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ供給装置、スレーブ装置、電源遮断方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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滋 大久保
Tatsuya Yoshida
竜也 吉田
Shoko Kawaguchi
将顧 川口
Takenori Sato
毅則 佐藤
Masayoshi Aihara
正由 相原
Hiroshi Hasegawa
洋 長谷川
Yasuhiro Hayashi
泰宏 林
Fumihide Ito
史英 伊藤
Keiko Shimizu
慶行 清水
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Abstract

【課題】コンテンツの再生が終了した後に、自装置に接続されているコンテンツ出力装置も電源オフ状態に遷移させるコンテンツ供給装置を提供する。
【解決手段】コンテンツを再生するコンテンツ再生処理部13と、再生したコンテンツをテレビ50に送信するHDMIインターフェース部16と、コンテンツの再生が終了した後に、自装置を電源オフ状態に遷移させる電源制御部14とを備えており、HDMIインターフェース部16は、コンテンツの再生が終了した後に、取得した装置を電源オフ状態に遷移させるスタンバイコマンドをテレビ50に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツを出力する出力装置に対してコンテンツを供給するコンテンツ供給装置に関する。特には、コンテンツの再生処理が終了した後、自装置を電源オフ状態に遷移させると共に、自装置に接続された他装置も電源オフ状態に遷移させる機能を備えたコンテンツ供給装置に関する。
近年、DVDやBDなどの光ディスク対してコンテンツデータを記録したり、光ディスクに記録されたコンテンツデータを読み出してコンテンツを再生したりするレコーダ装置が普及している。
また、レコーダ装置は、HDMI(High-Difinition Multimedia Interface)やLAN(Local Area Network)などを介してテレビやAVアンプなどの他のAV機器に接続されることが多い。
HDMIまたはLANを介して接続されたレコーダ装置と他のAV機器との間では、コンテンツデータのみならず、機器の動作を制御するための制御信号のやり取りも可能である。例えば、ユーザが、テレビに対してコンテンツの録画を指示し、テレビは、その指示に基づき、自動的にレコーダ装置に録画開始を指示することもできる。このように、機器の間で制御信号をやりとりすることにより、ユーザは複数の機器を別々に操作する必要がなくなるため、従来に比べて、飛躍的に操作性が高まることになる。
ここで、ユーザがBDまたはDVDから再生しているコンテンツを視聴中にうたた寝してしまい、目覚めたときには、すでにコンテンツの再生が終了しているようなことがよくある。また、ユーザが録画したコンテンツを視聴中に、急な用事が生じたため、レコーダ装置およびテレビの電源を切らずに外出してしまうこともある。
このような場合、当然のことながら、誰も視聴していないにも関わらず、レコーダ装置およびテレビはついたまま(すなわち、電源オンのまま)である。また、レコーダ装置におけるコンテンツの再生が終了しても電源をオフにする人がいないため、ユーザーまたは他の家族が気付いて電源をオフにするまで電源はオンのままである。そのため、無駄な電力を消費することになる。このような状態を防止するために、例えば、特許文献1には、ディスクからの再生信号がなくなったことを検出し装置本体の電源を自動的にオフにする技術が開示されている。
しかし、特許文献1に開示されている技術は、自装置の電源を自動的にオフにするのみであり、その装置に接続されている他の機器の電源をオフにすることはできない。他機器の電源をオフにするための技術としては、例えば、特許文献2には、外部機器(ゲーム機器)から入力される信号を表示した時間が予め設定している基準時間に達した場合に、外部機器(ゲーム機器)の電源をオフにするテレビが開示されている。
実開昭64−24561(昭和64年2月9日公開) 特開2008−304616(平成20年12月18日公開)
しかし、特許文献2に開示されているテレビでは、例えば映画などのように再生時間が一定ではないようなコンテンツを再生する場合には、映画の途中でレコーダ装置の電源がオフになってしまう(または、電源がオフになる警告が表示される)ことになり、ユーザーにとっては非常に使用し難い。
このように、取得したコンテンツをユーザーに対して出力する側の装置(コンテンツ出力装置)において電源オフ状態に遷移させるためのタイミングを設定した場合、コンテンツ出力装置において出力対象となるコンテンツの再生所要時間に応じて、コンテンツ出力装置を電源オフ状態に遷移させることは難しいという問題を有している。なお、ここでのコンテンツの再生所要時間は、コンテンツ出力装置においてコンテンツの出力に要する時間と同一である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、コンテンツを出力する出力装置に対してコンテンツを供給するコンテンツ供給装置であって、自装置における所定の処理をトリガとしてコンテンツ出力装置を電源オフ状態に遷移させるコンテンツ供給装置を提供することにある。
本発明に係るコンテンツ供給装置は、上記課題を解決するために、
コンテンツを再生する再生手段と、
上記再生手段において再生されたコンテンツを、ネットワークを介して接続されたコンテンツ出力装置に供給する供給手段と、
上記再生手段において上記コンテンツの再生が終了した後、上記コンテンツ出力装置に対して、電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行手段と、
を備えていることを特徴としている。
本発明に係るコンテンツ供給装置は、コンテンツを出力するコンテンツ出力装置に対して再生したコンテンツを供給する供給手段と、コンテンツの再生処理が終了すると、取得した装置を電源オフ状態に遷移させる遷移コマンドをコンテンツ出力装置に発行する発行手段と、を備えている。
このように、本発明に係るコンテンツ供給装置では、コンテンツ出力装置を電源オフ状態へ遷移させるためのタイミングをコンテンツ再生処理の終了としている。すなわち、本発明に係るコンテンツ供給装置では、自装置におけるコンテンツの再生終了をトリガとして遷移コマンドをコンテンツ出力装置に発行している。
これによって、本発明に係るコンテンツ供給装置では、コンテンツの再生所要時間に応じてコンテンツ出力装置を電源オフ状態へ遷移させることができる効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ供給装置では、さらに、上記発行手段は、上記ネットワークに含まれる全ての装置に対して、上記遷移コマンドを発行することが好ましい。
上記の構成によれば、ネットワークを介してコンテンツ供給装置に接続されている装置であれば、コンテンツ出力装置以外の機器に対しても遷移コマンドを発行することができる。
これによって、本発明に係るコンテンツ供給装置では、コンテンツの再生が終了した後に、ネットワークに含まれている全ての機器(コンテンツ出力装置を含む)を電源オフ状態に遷移させることができる効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ供給装置では、さらに、上記発行手段は、上記再生手段においてコンテンツの再生が終了した時点で、上記ネットワークに含まれる何れの装置からも上記コンテンツ出力装置に対してコンテンツが供給されていない場合に、上記コンテンツ出力装置に対して上記遷移コマンドを発行することが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ供給装置は、自装置においてコンテンツの再生が終了した時点で、コンテンツ出力装置にコンテンツを供給しているネットワーク上の他の機器を検出する。そして、本発明に係るコンテンツ供給装置は、コンテンツ出力装置に対してコンテンツを供給している他の機器が検出されない場合、遷移コマンドを発行する。
これによって、ユーザーが他機器から供給されているコンテンツを視聴している場合に、コンテンツ出力装置を電源オフ状態に遷移させてしまうことを避けることができる効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ供給装置では、さらに、操作入力デバイスを介して入力されたユーザーからの操作を受け付ける受付手段をさらに備えており、上記発行手段は、上記再生手段においてコンテンツの再生が終了した後に、上記受付手段が所定時間内に上記操作を受け付けない場合に、上記コンテンツ出力装置に対して上記遷移コマンドを発行することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツの再生終了後、一定時間内にユーザーからの操作入力がない場合に遷移コマンドを発行する。
これによって、コンテンツの再生終了後にユーザーが他のコンテンツを視聴したい場合などのように、ユーザーが引き続き何らかの処理を実行することを所望している場合に、コンテンツ出力装置が電源オフ状態に遷移してしまうことを避けることができる効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ供給装置では、さらに、上記供給手段および上記発行手段は、HDMI規格のインターフェースを介して、上記コンテンツの供給および上記遷移コマンドの発行を行うものであり、当該遷移コマンドは、HDMI規格に基づくCECコマンドであることが好ましい。
本発明に係るスレーブ装置は、上記課題を解決するために、
ネットワークを介してマスター装置に接続されたスレーブ装置であって、
データを処理する処理手段と、
上記処理手段において処理されたデータを上記マスター装置に供給する供給手段と、
上記処理手段において上記データの処理が終了した後、上記マスター装置に対して電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行手段と、
を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ供給装置と同様の作用効果を奏する。
本発明に係る電源遮断方法は、上記課題を解決するために、
コンテンツを再生する再生ステップと、
上記再生ステップにおいて再生されたコンテンツを、ネットワークを介して接続されたコンテンツ出力装置に供給する供給ステップと、
上記再生ステップにおける上記コンテンツの再生が終了した後、上記コンテンツ出力装置に対して、電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行ステップと、
を含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ供給装置と同様の作用効果を奏する。
また、本発明に係るコンテンツ供給装置を動作させるためのプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させることを特徴とするプログラム、および、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
本発明に係るコンテンツ供給装置は、コンテンツを出力するコンテンツ出力装置に対して再生したコンテンツを供給する供給手段と、コンテンツの再生処理が終了すると、取得した装置を電源オフ状態に遷移させる遷移コマンドをコンテンツ出力装置に発行する発行手段と、を備えている。
これによって、本発明に係るコンテンツ供給装置では、再生するコンテンツの再生所要時間の長さに応じてコンテンツ出力装置の電源オフ状態への遷移を行うことができる効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置においてコンテンツの再生が終了した後に、テレビの表示部において表示される映像の一例を示す図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置および他装置がHDMIネットワークを介して、テレビに接続されている状態を示す図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置において、コンテンツの再生が終了したときに、テレビが他装置のコンテンツを出力していない場合の電源オフ処理を示す図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置において、コンテンツの再生が終了したときに、テレビが他装置のコンテンツを出力している場合の電源オフ処理を示す図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置において、コンテンツの再生が終了したときに、テレビが他装置のコンテンツを出力しているか否かを問い合わせた結果、テレビが他装置のコンテンツを出力していないことを検出した場合の電源オフ処理を示す図である。 本発明に係るコンテンツ再生装置において、コンテンツの再生が終了したときに、テレビが他装置のコンテンツを出力しているか否かを問い合わせた結果、テレビが他装置のコンテンツを出力していることを検出した場合の電源オフ処理を示す図である。
本発明に係るコンテンツ再生装置の一実施形態を図1〜図7を参照しつつ以下に説明する。ここで、本実施形態では、コンテンツ再生装置において再生されるコンテンツが映像コンテンツである場合を例に挙げて説明する。もちろん、コンテンツ再生装置において再生されるコンテンツは、映像コンテンツに限定されるものではなく、音声コンテンツであってもよい。
まず、本発明に係るコンテンツ再生装置の構成について、図1を参照しつつ以下に説明する。図1は、コンテンツ再生装置10の要部構成を示すブロック図である。
(HDMIの概要)
ここで、コンテンツ再生装置10の構成の説明に先立って、コンテンツ再生装置10とテレビ50とを接続しているHDMIの概要について説明する。
図1に示すように、コンテンツ再生装置10とテレビ50とは、HDMIケーブル100を介して接続されている。HDMIケーブル100は、複数のラインから構成され、コンテンツ(映像・音声信号)を送信するストリームライン101と、CEC(Consumer Electronics Control)コマンドを送信するCECライン102とを備えている。
CECコマンドは、HDMIにおいて規格化されているCECプロトコルに基づくコマンド(制御信号)である。CECでは、HDMI接続された各機器の論理アドレス(機器の種別)および物理アドレス(機器の位置)が取得されるため、この論理アドレスおよび物理アドレスを指定する情報をCECコマンド内に格納することにより、所望の機器にCECコマンドを送信することができる。
論理アドレスは、HDMI−CECにおいて0〜15まで扱えるようになっており、HDMIネットワーク内においては唯一名である(ただし、論理アドレス15を除く)。論理アドレスは、上述したように、接続される機器の種類に応じて異なる。
物理アドレスは、HDMIネットワーク内においては唯一名であるが、外部機器が接続されたり、また切り離されたりした場合には自動的に調整される。物理アドレスは、5階層のアドレスを持ち、一般的には(n.n.n.n)と表記する。通常、HDMIネットワークにおけるルートデバイスが(0.0.0.0)の物理アドレスを有する。そして、ルートデバイスに直接接続されている1台目の機器の物理アドレスは(1.0.0.0)と表記され、2台目の機器の物理アドレスは(2.0.0.0)と表記される。また、1台目の機器に接続されている1台目の機器の物理アドレスは(1.1.0.0)と表記される。
また、CECコマンドには、上記のコマンドの処理実行対象を論理アドレスにより特定するコマンドに加えて、処理実行対象を特定しないコマンドとして、ブロードキャストコマンドがある。ブロードキャストコマンドは、同一のHDMIネットワークに接続されている全ての機器に対して送信されるコマンドである。
なお、図1では、HDMIケーブル100を介してコンテンツ再生装置10とテレビ50とが接続されている場合を例に挙げて説明しているが、コンテンツ再生装置10とテレビ50との間の接続はこれに限定されるものではない。例えば、コンテンツ再生装置10とテレビ50とは、LANケーブルを介して接続されるようにしてもよい。
(コンテンツ再生装置10の構成)
続いて、コンテンツ再生装置10の構成について説明する。図1に示すように、コンテンツ再生装置10は、制御部11、コンテンツ読出部12、コンテンツ再生処理部13、電源制御部14、操作入力部15およびHDMIインターフェース部16を備えている。
なお、図1に示すテレビ50は、本発明に係るコンテンツ再生装置を構成する部材ではないが、本発明の理解を容易にするために、便宜上、図1に図示している。テレビ50は、制御部51、コンテンツ表示処理部52、表示部53、電源制御部54およびHDMIインターフェース部55を備えている。また、本明細書等では、テレビ50をHDMIネットワークにおけるルートデバイスとする。
以下、コンテンツ再生装置10およびテレビ50を構成する各部材について詳細に説明する。
(制御部11)
制御部11は、操作入力デバイスを介したユーザーからの指示、または、HDMIインターフェース部16を介して入力される入力信号などに基づいて、コンテンツ読出部12、電源制御部14を制御する。また、テレビ50などのコンテンツ再生装置10に直接または間接的に接続されている他装置を制御する制御コマンドの送信を指示する。
(コンテンツ読出部12)
コンテンツ読出部12は、制御部11からの指示に基づいて、図示しないコンテンツ記録部からコンテンツを読み出す。なお。コンテンツ記録部としては、ハードディスク、BDまたはDVDなどの光ディスク、フラッシュメモリなどの半導体メモリなどのコンテンツを記録することができるものであれば特に限定されるものではない。また、コンテンツ記録部はコンテンツ再生装置10に内蔵されていてもよいし、コンテンツ再生装置10とは別体の装置として外付けされていてもよい。
(コンテンツ再生処理部13)
コンテンツ再生処理部13は、コンテンツ読出部12において読み出されたコンテンツの再生処理を実行する。具体的には、コンテンツ再生処理部12は、読み出されたコンテンツをデコード処理したり、テレビ50において出力可能な形式に変換したりする。
例えば、コンテンツ再生処理部13は、テレビ50の有しているEDID(Extended Display Identified Data)を取得し、取得したEDIDにおける解像度情報、アスペクト比情報およびその他表示条件情報に基づいて、コンテンツをテレビ50において表示可能な形式に変換する。
(電源制御部14)
電源制御部14は、電源部(図示しない)から供給される電力を、コンテンツ再生装置10を構成する各部材に供給する。電源制御部14は、制御部11からの指示に基づいて、コンテンツ再生装置10を構成する各部材に対する電力の供給を遮断したり、また電力の供給を開始したりもする。
なお、本明細書等においてコンテンツ再生装置10における各部材に対する電力の供給が遮断されている状態を「電源オフ状態」と称し、コンテンツ再生装置10における各部材に対して電力が供給されている状態を「電源オン状態」と称する。ここで、本明細書等における「電源オフ状態」とは、必ずしもコンテンツ再生装置10を構成する全ての部材に対する電力の供給を完全に遮断されている状態(すなわち、電源断状態)に限定されるものではない。本明細書等では、電源断(シャットダウン)状態以外の状態、例えばサスペンド(スタンバイ)状態、スリープ状態およびハイバネーション状態である場合も併せて電源オフ状態と称する。
(操作入力部15)
操作入力部15は、リモコン、またはコンテンツ再生装置10に備えられている操作ボタンなどの操作入力デバイスを介して入力されるユーザーからの指示を受け付ける。操作入力部15において入力されたユーザーからの指示は、制御部11に入力される。そして、制御部11は、入力された指示に基づいて、コンテンツ再生装置10を構成する各部材を制御し、ユーザーからの指示を実行する。
(HDMIインターフェース部16)
HDMIインターフェース部16は、HDMI規格のインターフェース部である。より具体的には、HDMIインターフェース部16は、コンテンツ再生処理部13において再生されたコンテンツを、HDMIケーブル100のストリームライン101を介して、テレビ50に対して送信する。また、逆に、テレビ50からHDMIケーブル100のストリームライン101を介して送信されるデータを取得する。
また、HDMIインターフェース部16は、取得した装置において所定の処理を実行させるCECコマンドを、HDMIケーブル100のCECライン102を介してテレビ50に対して送信する。また、逆に、テレビ50からHDMIケーブル100のCECライン102を介して送信されるCECコマンドを取得する。
HDMIインターフェース部16がCECコマンドを取得すると、取得したCECコマンドを制御部11に出力する。
(制御部51)
制御部51は、コンテンツ表示処理部52および電源制御部54を制御する。また、コンテンツ再生装置10などのテレビ50に直接または間接的に接続されている他装置を制御する制御コマンドの送信を指示する。
(コンテンツ表示処理部52)
コンテンツ表示処理部52は、コンテンツ再生装置10から送信されたコンテンツを表示部53に表示する際の処理を実行する。例えば、コンテンツ表示処理部52は、コンテンツのフレームレート変換などの高品質化処理を実行する。
(表示部53)
表示部53は、コンテンツを表示する表示ディスプレイである。ディスプレイとしては、コンテンツ再生装置10において再生された動画像または静止画像が表示できるものであれば特に限定されるものではない。具体的には、液晶ディスプレイおよび有機ディスプレイなどを挙げることができる。
(電源制御部54およびHDMIインターフェース部55)
電源制御部54およびHDMIインターフェース部55は、コンテンツ再生装置10における電源制御部14およびHDMIインターフェース部55と同様の処理を実行する部材である。そのため、ここでは詳細な説明を省略する。
(コンテンツ再生装置10からのテレビ50の電源オフ処理)
次に、コンテンツ再生装置10がコンテンツの再生処理を終了した後、自装置を電源オフ状態とすると共に、テレビ50を電源オフ状態に移行させる電源オフ処理について説明する。
制御部11は、コンテンツ再生処理部13におけるコンテンツの再生処理の終了を検出すると、HDMIインターフェース部16に対して、取得した装置を電源オフ状態に移行させるCECコマンド(以下、スタンバイコマンド(遷移コマンド)と称する)の送信を指示する。
制御部11から指示を受けたHDMIインターフェース部16は、HDMIケーブル100におけるCECライン102を介して、スタンバイコマンドをテレビ50に送信する。
同時に、制御部11は、自装置を電源オフ状態とするように電源制御部14に対して指示する。指示を受けた電源制御部14は、コンテンツ再生装置10を構成する各ハードウェアに対する電力の供給を遮断する。これによって、コンテンツ再生装置10は、電源オフ状態となる。なお、コンテンツ再生装置10をスタンバイ状態とする場合には、例えば、操作入力部15、HDMIインターフェース部16などのようなコンテンツ再生処理に関連しないハードウェアについては電力の供給を遮断しないようにしてもよい。また、制御部11においてもサブマイコンに対する電力供給は遮断しないようにしてもよい。
テレビ50におけるHDMIインターフェース部55は、スタンバイコマンドを取得すると、取得したスタンバイコマンドを制御部51に出力する。制御部51は、スタンバイコマンドに基づいて、テレビ50を電源オフ状態に移行させるように電源制御部54に対して指示する。指示を受けた電源制御部54は、テレビ50を構成する各ハードウェアに対する電力の供給を遮断する。これによって、テレビ50は、電源オフ状態となる。なお、テレビ50をスタンバイ状態とする場合には、例えば、図示しない操作入力部、HDMIインターフェース部55などのようなコンテンツ表示処理に関連しないハードウェアについては、継続して電力を供給するようにしてもよい。また、制御部51においてもサブマイコンに対しては、継続して電力を供給するようにしてもよい。
(コンテンツ再生装置10の利点)
このように、コンテンツ再生装置10は、テレビ50に対して再生したコンテンツを供給するHDMIインターフェース部16と、コンテンツの再生処理が終了すると、自装置を電源オフ状態に遷移させる電源制御部14とを備えている。さらに、コンテンツ再生装置10におけるHDMIインターフェース部16は、コンテンツの再生処理が終了すると、テレビ50を電源オフ状態に遷移させるスタンバイコマンドをテレビ50に送信する。
このように、コンテンツ再生装置10では、テレビ50を電源オフ状態へ遷移させるためのタイミングをコンテンツ再生処理の終了としている。すなわち、コンテンツ再生装置10では、自装置におけるコンテンツの再生終了をトリガとしてスタンバイコマンドをテレビ50に送信している。
これによって、コンテンツ再生装置10では、自装置において再生するコンテンツ(すなわち、テレビ50に供給するコンテンツ)の再生所要時間に応じてテレビ50を電源オフ状態へ遷移させることができる。
ここで、スタンバイコマンドの送信タイミングは、コンテンツの再生終了後であれば特に限定されるものではない。しかし、無駄な電力の消費を防ぐ観点からは、コンテンツの再生終了時点で送信するようにすることが好ましい。
なお、特許文献2に開示されている技術において、電源オフ状態に遷移させるまでの時間を十分に長くした場合には、コンテンツの再生が終了した後もしばらく電源がオフにならず、コンテンツの再生終了後に無駄な電力を消費することになる。コンテンツの再生終了時点でスタンバイコマンドを送信することにより、自装置において再生するコンテンツの再生所要時間に応じてテレビ50を電源オフ状態へ遷移させつつ、無駄な電力の消費を防ぐことができる。
(コンテンツの再生処理の終了判定)
ここで、コンテンツ再生装置10において再生するコンテンツの終了を判定するコンテンツ再生終了判定処理の詳細について説明する。
上述したように、制御部11は、コンテンツ再生処理部13におけるコンテンツの再生処理の終了を検出して電源オフ処理を実行する。
コンテンツの再生処理の終了の判別方法としては、例えば、再生状態から停止状態への状態の遷移を検出することによる判別を挙げることができる。再生状態から停止状態への状態の遷移は、より具体的には、光ディスクの最終トラックの再生後ののコンテンツ再生装置10の動作、またはHDD内のコンテンツを再生した後のコンテンツ再生装置10の動作により判別することができる。
なお、制御部11は、ユーザー操作により再生状態から停止状態へ状態が遷移する場合には、再生処理の終了としない。この場合におけるユーザー操作とは、例えば、ユーザーが再生停止ボタンを押下すること、または、ユーザーが早送りもしくはスキップボタンを押下することなどを指す。すなわち、制御部11は、ユーザーにより停止ボタンが押された場合、および、早送りまたはスキップなどのトリックプレイによりコンテンツの終端に達した場合は、コンテンツ再生処理の終了として検出しない。
また、コンテンツの再生処理終了の判定方法としては、上述した処理の他に、再生するコンテンツの残り時間をカウントダウンし、残り時間が「0」になった時点を再生処理の終了と判定するようにしてもよい。もちろん、コンテンツの再生時間をカウントアップし、所定の値(コンテンツの再生時間)になった時点を再生処理の終了と判定するようにしてもよい。
上述した再生状態から停止状態への遷移を再生処理の終了と判定する処理では、例えば、コンテンツの再生終了後に自動的にメニュー画面に移動するような場合には再生処理の終了を検出することができない。コンテンツ再生の残り時間をカウントダウンする場合には、このような場合であってもコンテンツの再生処理の終了を検出することができる。
ただし、コンテンツの残り時間をカウントする場合には、コンテンツの再生時間は所定の時間以上である場合などのように条件を付加することが好ましい。これによって、タイトルメニューなどにおいて自動的にループ再生するような場合を除外することができる。
なお、上述したコンテンツの再生処理の終了を判定する方法は、一例を示したのみである。もちろん、他の方法を用いてコンテンツの再生処理の終了を判定するようにしてもよい。
(コンテンツ再生終了後の表示)
上述した電源オフ処理では、制御部11は、コンテンツの再生が終了したことを検出すると同時に自装置およびテレビ50を電源オフ状態に移行させるようにしているが、もちろんこれに限定されるものではない。コンテンツ再生装置10は、コンテンツの再生が終了した後に、次の処理をユーザーに問い合わせるようにしてもよい。
コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了した後に、テレビ50の表示部53において表示される映像の一例を図2に示す。
コンテンツ再生装置10の制御部11は、コンテンツの再生処理が終了すると、表示部53において図2に示すような映像が表示されるコンテンツを再生するようにコンテンツ再生処理部13に対して指示する。なお、図2に示すような映像は、コンテンツ再生装置10における不図示の記憶部に予め記憶しておくようにすればよい。すなわち、コンテンツ再生処理部13は、不図示の記憶部から図2に示すよう映像を表示するためのコンテンツを読み出して再生し、HDMIインターフェース部16に出力する。
HDMIインターフェース部16は、再生されたコンテンツをHDMIケーブル100のストリームライン101を介して、テレビ50に送信する。
テレビ50にコンテンツが送信されると、制御部51は、コンテンツ表示処理部52に対して取得したコンテンツの表示処理を指示する。コンテンツ表示処理部52は、コンテンツを表示処理して表示部53に表示する。
図2に示す映像が表示部52に表示されることにより、ユーザーは、図2に示されている処理をコンテンツ再生装置10に対して実行させることができる。
例えば、ユーザーが図2に示されている処理のうち、「ディスクを取り出す」を選択した場合、コンテンツ再生装置10における操作入力部15を介して、制御部11に「ディスクを取り出す」指示(イジェクト指示)が入力される。指示を受けた制御部11は、コンテンツ読出部12に対してディスクをイジェクトするように指示する。
また、ユーザーが「電源オフ」を選択した場合には、コンテンツ再生装置10における操作入力部15を介して、制御部11に「電源オフ」指示が入力される。指示を受けた制御部11は、電源制御部14に対して、コンテンツ再生装置10を電源オフ状態に移行するように指示する。なお、ユーザーが「戻る」を選択した場合には、コンテンツ再生装置10は、特別な処理を実行することなく、コンテンツ再生装置10のメニュー画面などに戻る。
このとき、図2に示すような映像を表示してから所定時間以上、ユーザーからの操作入力がない場合、ユーザーが操作入力を実行できない状態にある可能性が大きい。したがって、コンテンツ再生装置10は、図2に示すような映像を表示部53に表示してから所定の時間が経過すると、制御部11は電源制御部14に対して自装置を電源オフ状態に移行するように指示すると共に、HDMIインターフェース部16に対してスタンバイコマンドの送信を指示するようにする。
これによって、コンテンツの再生終了後にユーザーが他のコンテンツを視聴したい場合などのように、ユーザーが引き続き何らかの処理を実行することを所望している場合に、テレビ50が電源オフ状態に遷移してしまうことを避けることができる。
なお、図2に示す処理はコンテンツ再生装置10において実行可能な処理の一例を示したのみであり、他の処理を実行させる選択肢をさらに表示するようにしてもよい。例えば、HDDからコンテンツを読み出して再生していた場合には、再生が終了したコンテンツをHDDから消去する処理を実行する選択肢を用意してもよい。また、図2に示す選択肢をより詳細にしてもよい。例えば、「電源オフ」を選択すると、「自装置のみを電源オフ」、「テレビのみを電源オフ」および「自装置およびテレビを電源オフ」の3つの選択肢がさらに表示されるようにしてもよい。
さらに、ユーザーからの操作入力を待つ時間は、コンテンツ再生装置10において固定の値であってもよいし、ユーザーにより適宜設定可能な値であってもよい。
また、図2に示す映像を表示するタイミングは、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了後であれば特に限定されるものではない。ただし、上述した電源オフ処理におけるスタンバイコマンドの送信と同様に、コンテンツの再生終了時点で表示するようにすることが好ましい。これによって、テレビ50を電源オフ状態に遷移させるまでに要する無駄な電力の消費を防ぐことができる。
(テレビ50に接続されている他機器に対する電源オフ処理)
ここまで、テレビ50をルートデバイスとするHDMIネットワークにコンテンツ再生装置10が接続されている態様を例に挙げて説明してきた。ここで、テレビ50をルートデバイスとするHDMIネットワークに、コンテンツ再生装置10以外の機器が接続されている態様について、図3〜図7を参照しつつ以下に説明する。図3は、HDMIネットワークを介して、コンテンツ再生装置10およびコンテンツ再生装置60がテレビ50に接続されている状態を示す図である。
なお、コンテンツ再生装置60は、コンテンツ再生装置10と同様の構成を有しているものとする。また、本項では、コンテンツ再生装置10が各装置に対してスタンバイコマンドを送信する場合を例に挙げて説明する。
テレビ50にコンテンツ再生装置10以外の装置が接続されている場合、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生処理が終了した場合であっても、テレビ50は他装置において再生されているコンテンツを出力している可能性がある。その場合、テレビ50および他装置を電源オフ状態に遷移させることは適切でないため、コンテンツ再生装置10は、テレビ50において他装置のコンテンツが出力されているか否かを検出する。
コンテンツ再生装置10は、テレビ50が他装置において再生されているコンテンツを出力しているか否かにより電源オフ処理を適宜変更する。以下、各パターンごとの電源オフ処理について図4〜図7を参照しつつ以下に説明する。
(ケース1:自装置がActive Sourceの場合)
まず、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了したときに、テレビ50が他装置のコンテンツを出力していない場合の電源オフ処理をケース1として、図4を参照しつつ説明する。
コンテンツ再生装置10がコンテンツの再生を開始すると(ステップS10)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS11)。なお、<Active Source>コマンドは、CECコマンドにおけるブロードキャストコマンドである。また、本明細書等において「ブロードキャストする」とは、コマンドの送信元の機器に対して、ネットワークを介して接続されている全ての機器に対してコマンドを送信することを意味している。
より具体的には、コンテンツ再生処理部13においてコンテンツの再生が開始されると、制御部11はHDMIインターフェース部16に対して<Active Source>コマンドの送信を指示する。指示を受けたHDMIインターフェース部16は、HDMIケーブル100におけるCECコマンドライン102を介して<Active Source>コマンドをテレビ50に送信する。
テレビ50は、<Active Source>コマンドを取得すると共に、コンテンツ再生装置60に対して、テレビ50とコンテンツ再生装置60とを接続しているHDMIケーブルにおけるCECコマンドラインを介して、<Active Source>コマンドをコンテンツ再生装置60に転送する。
続いて、コンテンツ再生装置60から<Active Source>コマンドが送信されることなく、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生処理が終了すると(ステップS12)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対してスタンバイコマンドをブロードキャストする。
より具体的には、制御部11は、コンテンツ再生処理部13におけるコンテンツ再生処理の終了を検出すると、HDMIインターフェース部16に対してスタンバイコマンドの送信を指示する。指示を受けたHDMIインターフェース部16は、<Active Source>コマンドと同様に、スタンバイコマンドをテレビ50に送信する。テレビ50も、<Active Source>コマンドを取得した場合と同様に、コンテンツ再生装置60に対してスタンバイコマンドをコンテンツ再生装置60に転送する。
次に、スタンバイコマンドを取得したテレビ50における制御部51は、電源制御部54に対して電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS14)。電源制御部54は、テレビ50の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、テレビ50を電源オフ状態に遷移させる。
また、テレビ50から転送されたスタンバイコマンドを取得したコンテンツ再生装置60は、自装置に備えられた電源制御部に対して電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS15)。コンテンツ再生装置60における電源制御部は、コンテンツ再生装置60の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、コンテンツ再生装置60を電源オフ状態に遷移させる。
このとき、コンテンツ再生装置10における制御部11は、HDMIインターフェース部16に対して、スタンバイコマンドの送信を指示すると共に、電源制御部14に対して自装置を電源オフ状態に遷移させるように指示する(ステップS16)。電源制御部14は、コンテンツ再生装置10の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、コンテンツ再生装置10を電源オフ状態に遷移させる。
このように、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了までに他装置(コンテンツ再生装置60)が「Active Source」とならなかった場合には、テレビ50がコンテンツ再生装置60のコンテンツを出力していないことになる。そのため、コンテンツ再生装置10は、テレビ50およびコンテンツ再生装置60を電源オフ状態へと遷移させるように動作する。
(ケース2:Active Sourceの他装置が存在する場合)
次に、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了したときに、テレビ50が他装置のコンテンツを出力している場合の電源オフ処理をケース2として、図5を参照しつつ説明する。
コンテンツ再生装置10がコンテンツの再生を開始すると(ステップS20)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS21)。具体的な処理については、ケース1の場合と同様であるため、ここではその詳細な説明は省略する。
続いて、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生が終了する前に、コンテンツ再生装置60においてコンテンツの再生を開始する(ステップS22)。コンテンツ再生装置60は、先のコンテンツ再生装置10と同様に、TV50およびコンテンツ再生装置10に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS23)。なお、ステップS22およびS23における具体的な処理についても、処理の主体をコンテンツ再生装置10からコンテンツ再生装置60に置き換えたのみであるため、ここではその詳細な説明は省略する。
この処理により、コンテンツ再生装置10は、ネットワーク上の装置のうち、現在テレビ50に対してコンテンツを送信している装置(すなわち、コンテンツ再生装置60)が存在していることを認識する。
次に、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了すると(ステップS24)、コンテンツ再生装置10における制御部11は、電源制御部14に対して自装置を電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS25)。
このように、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了までに他装置(コンテンツ再生装置60)が「Active Source」になった場合には、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了時に、テレビ50がコンテンツ再生装置60のコンテンツを出力していることになる。したがって、コンテンツ再生装置10は、テレビ50およびコンテンツ再生装置60を電源オフ状態に遷移させることなく、自装置のみを電源オフ状態に遷移させるように動作する。
(ケース3:Active Sourceを問い合わせる場合)
ケース2の場合、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了よりも前にコンテンツ再生装置60におけるコンテンツの再生が終了している可能性がある。その場合、ケース2の動作では、コンテンツ再生装置60がテレビ50にコンテンツを送信していないにも関わらず、電源オフにならない状態が生じてしまう。
このような状態が生じることを避けるために、コンテンツ再生装置10は、自装置においてコンテンツの再生が終了した際に、HDMIネットワーク上に「Active Source」である装置が存在するか否かを問い合わせるようにする。ここで、自装置においてコンテンツの再生が終了した際に、HDMIネットワーク上に「Active Source」である装置が存在するか否かを問い合わせた結果、「Active Source」である装置が存在しない場合をケース3として、図6を参照しつつ説明する。
コンテンツ再生装置10がコンテンツの再生を開始すると(ステップS30)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS31)。具体的な処理については、ケース1および2の場合と同様であるため、ここではその詳細な説明は省略する。
続いて、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生が終了する前に、コンテンツ再生装置60においてコンテンツの再生を開始する(ステップS32)。コンテンツ再生装置60は、先のコンテンツ再生装置10と同様に、TV50およびコンテンツ再生装置10に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS33)。ここでも、具体的な処理については、ケース2の場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ここで、コンテンツ再生装置60は、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生が終了する前にコンテンツの再生を終了する(ステップS34)。
次に、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了すると(ステップS35)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Request Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS36)。
より具体的には、制御部11がコンテンツ再生処理部13におけるコンテンツの再生処理の終了を検出すると、制御部11はHDMIインターフェース部16に対して<Request Active Source>コマンドの送信を指示する。指示を受けたHDMIインターフェース部16は、HDMIケーブル100におけるCECコマンドライン102を介して<Request Active Source>コマンドをテレビ50に送信する。
テレビ50は、<Request Active Source>コマンドを取得すると共に、コンテンツ再生装置60に対して、テレビ50とコンテンツ再生装置60とを接続しているHDMIケーブルにおけるCECコマンドラインを介して、<Request Active Source>コマンドをコンテンツ再生装置60に転送する。
ここで、<Request Active Source>コマンドは、CECコマンドにおけるブロードキャストコマンドである。また、<Request Active Source>コマンドを取得した装置が「Active Source」である場合、取得した装置は<Active Source>コマンドをブロードキャストする。
<Request Active Source>コマンドを送信したコンテンツ再生装置10は、HDMIネットワークに接続された他装置から<Active Source>コマンドが送信されてくるのを待つ(ステップS37)。コンテンツ再生装置10が<Request Active Source>コマンドを送信してから所定時間内(HDMIの場合は規格により1秒以内)に<Active Source>コマンドをコンテンツ再生装置60から取得しない場合、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対してスタンバイコマンドをブロードキャストする(ステップS38)。
より具体的には、制御部11は、所定時間内にコンテンツ再生装置60から<Active Source>コマンドを取得しない場合、HDMIインターフェース部16に対してスタンバイコマンドの送信を指示する。指示を受けたHDMIインターフェース部16は、ケース1の場合と同様に、スタンバイコマンドをテレビ50に送信する。スタンバイコマンドを取得したテレビ50は、ケース1の場合と同様にして、コンテンツ再生装置60に対してスタンバイコマンドをコンテンツ再生装置60に転送する。
スタンバイコマンドを取得したテレビ50における制御部51は、電源制御部54に対して電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS39)。電源制御部54は、テレビ50の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、テレビ50を電源オフ状態に遷移させる。
また、テレビ50から転送されたスタンバイコマンドを取得したコンテンツ再生装置60は、自装置に備えられた電源制御部に対して電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS40)。指示を受けた電源制御部は、コンテンツ再生装置60の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、コンテンツ再生装置60を電源オフ状態に遷移させる。
このとき、コンテンツ再生装置10における制御部11は、HDMIインターフェース部16に対して、スタンバイコマンドの送信を指示すると共に、電源制御部14に対して自装置を電源オフ状態に遷移させるように指示する(ステップS41)。指示を受けた電源制御部14は、コンテンツ再生装置10の各部材に対する電力の供給を遮断することにより、コンテンツ再生装置10を電源オフ状態に遷移させる。
このように、コンテンツ再生装置10は、コンテンツ再生終了時に、<Request Active Source>コマンドをブロードキャストすることにより、コンテンツの再生終了までに他装置(コンテンツ再生装置60)がコンテンツの再生を終了としており、「Active Source」でなくなっている場合を検出することができる。コンテンツ再生装置10は、テレビ50およびコンテンツ再生装置60を電源オフ状態へと遷移させるように動作する。
(ケース4:問い合わせに対してActive Sourceをの返答を受けた場合)
最後に、コンテンツ再生装置10が送信した<Request Active Source>コマンドに対して、コンテンツ再生装置60が<Active Source>コマンドを返す場合の電源オフ処理について、図7を参照しつつ説明する。
コンテンツ再生装置10がコンテンツの再生を開始すると(ステップS50)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS51)。具体的な処理については、ケース1〜3と同様であるため、その詳細な説明については省略する。
続いて、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生が終了する前に、コンテンツ再生装置60においてコンテンツの再生を開始する(ステップS52)。コンテンツ再生装置60は、先のコンテンツ再生装置10と同様に、TV50およびコンテンツ再生装置10に対して、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS53)。ここでも、具体的な処理については、ケース2および3の場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
次に、コンテンツ再生装置10においてコンテンツの再生が終了すると(ステップS54)、コンテンツ再生装置10は、TV50およびコンテンツ再生装置60に対して、<Request Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS55)。具体的な処理については、ケース3と同様であるため、詳細な説明については省略する。
このとき、コンテンツ再生装置60は、「Active Source」のままであるため、コンテンツ再生装置10から送信される<Request Active Source>コマンドに対して、自身が「Active Source」であることを通知する。具体的には、コンテンツ再生装置60は、<Active Source>コマンドをブロードキャストする(ステップS56)。
コンテンツ再生装置10は、コンテンツ再生装置60からの<Active Source>コマンドを取得することにより、テレビ50に対してコンテンツを送信している装置(コンテンツ再生装置60)が存在していることを認識する。したがって、コンテンツ再生装置10における制御部11は、電源制御部14に対して自装置を電源オフ状態に遷移するように指示する(ステップS57)。これによって、コンテンツ再生装置10は、テレビ50およびコンテンツ再生装置60を電源オフ状態に遷移させることなく、自装置のみを電源オフ状態に遷移させるように動作する。
ここで、コンテンツの再生処理が終了した後に図2に示すような映像をテレビ50に表示させる構成の場合、図4におけるステップS13のスタンバイコマンドの送信は、図2に示すような映像を表示し、一定時間ユーザーからの入力指示がない場合に送信することになる。
また、図6におけるステップS36および図7におけるステップS55は、図2に示すような映像を表示させつつ実行するようにしてもよい。この場合、コンテンツ再生装置10は、<Request Active Source>コマンドに対しての返答がなく、かつ、一定時間ユーザーからの入力指示がない場合にスタンバイコマンドを送信するようにする。
なお、<Request Active Source>コマンドの送信タイミングは、コンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生終了後であれば特に限定されるものではない。ただし、テレビ50およびコンテンツ再生装置60における無駄な電力の消費を防ぐという観点からは、コンテンツの再生終了した時点でブロードキャストすることが好ましい。
(付記事項)
上述したようなコンテンツ再生装置10におけるコンテンツの再生が終了した後にテレビ50を電源オフ状態に遷移させる機能(以下、自動電源オフ機能とも称する)は、ユーザーにより機能をオフ状態とすることができるようにしてもよい。すなわち、コンテンツ再生装置10は、自動電源オフ機能がオン状態であるか否かを判定し、オン状態の場合には上述したような電源オフ処理を実行するようにする。自動電源オフ機能がオフ状態である場合には、電源オフ処理は実行しない。
ここで、上述した処理では、スタンバイコマンドをブロードキャストコマンドとして説明しているが、論理アドレスにより対象となる機器を指定して送信されるCECコマンドの形態であってもよい。
上述した実施形態では、テレビ50をルートデバイスとするHDMIネットワークに、コンテンツ再生装置10およびコンテンツ再生装置60の2つの機器が接続されている場合を例に挙げて説明しているが、もちろんこれに限定されるものではない。HDMIネットワークに他の機器が接続されていた場合であっても同様の処理となる。また、HDMIネットワークに接続されている装置は、コンテンツ再生装置以外の装置であってもよい。さらに、コンテンツ再生装置10およびコンテンツ再生装置60にさらに機器が接続されていてもよい。
なお、本実施形態では、コンテンツをユーザーに対して出力するコンテンツ出力装置(テレビ50)と、コンテンツ出力装置に対して再生したコンテンツを供給するコンテンツ供給装置(コンテンツ再生装置10)とをHDMIネットワークを介して接続している場合を例に挙げて説明しているが、本発明は以下のように表現することもできる。
ネットワークを介してマスター装置に接続されたスレーブ装置であって、データを処理する処理手段と、上記処理手段において処理されたデータを上記マスター装置に供給する供給手段と、上記処理手段において上記データの処理が終了した後、上記マスター装置に対して電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行手段と、を備えているスレーブ装置。
上記の構成を本実施形態において当てはめると、スレーブ装置がコンテンツ再生装置10に相当し、マスター装置がテレビ50に相当する。また、HDMIネットワークでは、データの出力条件を指定する出力指定情報であるEDIDを有するテレビ50がマスター装置となり、それに基づいてデータを処理するコンテンツ再生装置10がスレーブ装置となる。
(プログラムおよび記録媒体)
コンテンツ再生装置10に含まれている制御部11および電源制御部14は、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、制御部11および電源制御部14は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するMPUなどのCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。
そして、本発明の目的は、制御部11および電源制御部14のプログラムメモリに固定的に担持されている場合に限らず、上記プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、または、ソースプログラム)を記録した記録媒体をコンテンツ再生装置10に供給し、コンテンツ再生装置10が上記記録媒体に記録されている上記プログラムコードを読み出して実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、制御部11および電源制御部14(またはコンテンツ再生装置10)を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して制御部11および電源制御部14に供給する。この通信ネットワークは制御部11および電源制御部14にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、DVDやBDなどの光ディスクに対してコンテンツデータを記録したり、光ディスクに記録されたコンテンツデータを読み出し、コンテンツを再生したりするDVDレコーダやBDレコーダなどのコンテンツ記録再生装置に好適に用いることができる。
10 コンテンツ再生装置(コンテンツ供給装置、スレーブ装置)
11 制御部
12 コンテンツ読出部
13 コンテンツ再生処理部(再生手段)
14 電源制御部
15 操作入力部(受付手段)
16 HDMIインターフェース部(供給手段、発行手段)
50 テレビ(コンテンツ出力装置、マスター装置)
51 制御部
52 コンテンツ表示処理部
53 表示部
54 電源制御部
55 HDMIインターフェース部
100 HDMIケーブル
101 ストリームライン
102 CECコマンドライン

Claims (9)

  1. コンテンツを再生する再生手段と、
    上記再生手段において再生されたコンテンツを、ネットワークを介して接続されたコンテンツ出力装置に供給する供給手段と、
    上記再生手段において上記コンテンツの再生が終了した後、上記コンテンツ出力装置に対して、電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行手段と、
    を備えていることを特徴とするコンテンツ供給装置。
  2. 上記発行手段は、上記ネットワークに含まれる全ての装置に対して、上記遷移コマンドを発行することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ供給装置。
  3. 上記発行手段は、上記再生手段においてコンテンツの再生が終了した時点で、上記ネットワークに含まれる何れの装置からも上記コンテンツ出力装置に対してコンテンツが供給されていない場合に、上記コンテンツ出力装置に対して上記遷移コマンドを発行することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ供給装置。
  4. 操作入力デバイスを介して入力されたユーザーからの操作を受け付ける受付手段をさらに備えており、
    上記発行手段は、上記再生手段においてコンテンツの再生が終了した後に、上記受付手段が所定時間内に上記操作を受け付けない場合に、上記コンテンツ出力装置に対して上記遷移コマンドを発行することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ供給装置。
  5. 上記供給手段および上記発行手段は、HDMI規格のインターフェースを介して、上記コンテンツの供給および上記遷移コマンドの発行を行うものであり、当該遷移コマンドは、HDMI規格に基づくCECコマンドであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ供給装置。
  6. ネットワークを介してマスター装置に接続されたスレーブ装置であって、
    データを処理する処理手段と、
    上記処理手段において処理されたデータを上記マスター装置に供給する供給手段と、
    上記処理手段において上記データの処理が終了した後、上記マスター装置に対して電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行手段と、
    を備えていることを特徴とするスレーブ装置。
  7. コンテンツを再生する再生ステップと、
    上記再生ステップにおいて再生されたコンテンツを、ネットワークを介して接続されたコンテンツ出力装置に供給する供給ステップと、
    上記再生ステップにおける上記コンテンツの再生が終了した後、上記コンテンツ出力装置に対して、電源オフ状態に遷移させるための遷移コマンドを発行する発行ステップと、
    を含むことを特徴とする電源遮断方法。
  8. 請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ供給装置を備えているコンピュータを動作させるプログラムであって、上記コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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