JP2012060204A - 表示システム、表示装置、及び中継装置 - Google Patents

表示システム、表示装置、及び中継装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
複数画面表示機能に対応した機器と未対応機器が混在した映像システムにおいても、未対応機器の動作に影響を与えないで、複数画面表示動作を行う機器連携の通信メッセージを実現すること。
【解決手段】
複数の映像入力端子を備えて、該映像入力端子に接続された複数の映像再生装置の映像出力を同時に受信できる映像機器は、該映像入力端子を経由して交換される映像機器制御の通信メッセージを、他の映像入力端子へ伝える際に、所定のフィルタリング又はメッセージ変換を行うように構成する。
【選択図】 図4

Description

技術分野は、映像信号の送受信に関する。
再生装置から表示装置へ映像信号を伝送するインタフェースとしてHDMI(High-Definition Multimedia Interfaceの略、HDMI Licensing, LLCの登録商標)が普及している。さらに、HDMIに含まれる通信制御CEC(Consumer Electronics Control)に基づく再生装置と表示装置の連係動作が実現されている。
特許文献1には、「HDMI入力端子を備え、HDMI出力端子を備えた外部機器がHDMIケーブルによって前記HDMI入力端子に、直接接続可能で且つHDMI入出力端子を備えた中継外部機器を介しても接続可能な表示装置であって、複数の入力ソースから入力された画像のそれぞれを同時に画面で表示する制御を行う複数画面表示制御手段と、当該表示装置に接続された前記外部機器から、HDMI規格に基づくCECコマンドを使用して送信された、前記外部機器の設定画面画像を出力することを示す所定の画面開始コマンドを検出するコマンド検出手段とを備え、前記複数画面表示制御手段は、前記コマンド検出手段で前記画面開始コマンドを検出した場合、前記外部機器から出力された設定画面画像をサブ画面で追加表示する制御を行うこと」が開示されており、さらには「AVアンプ2から映像を2画面に合成してテレビ1に出力する」ことが記載されている。
特許文献2には「放送番組の映像など既に表示されている映像と外部から新たに入力される映像との2つの映像を、表示装置内部の構造を変更すること無しに、自動的に最適にレイアウトして一画面で表示することを可能にする映像生成装置及び映像表示装置を提供することを目的」として、「主画面、副画面の各表示位置(左上の座標値)、表示サイズを指定する」レイアウトコマンドに「HDMICECでは<active source>という、コマンドを入力した端子に入力を切り替えるコマンドがあるが、図3のように拡張する」ことが記載されている。
特開2008−109342号公報 特開2010−102053号公報
しかし、上記の先行技術文献では、HDMIで規定されている既存のコマンドを利用した制御については考慮されていない。そのため、上記の先行技術文献の装置は既存のシステムで利用することは困難であり、ユーザにとって使い勝手が悪い。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、第1の映像信号を出力する第1の再生装置と、第2の映像信号を出力する第2の再生装置と、第1の再生装置及び第2の再生装置と接続される表示装置とを有する表示システムにおいて、表示装置が第1の映像信号を表示しているときに、第2の装置から表示装置へ第2の映像信号の出力を開始するメッセージが送信されると、表示装置は第1の映像信号及び第2の映像信号を表示し、表示装置が第1の映像信号及び第2の映像信号を表示する状態から第2の映像信号を表示する状態に変更する場合は、表示装置は第2の装置から受信した第2の映像信号の出力を開始するメッセージを第1の再生装置へ転送することを特徴とする。
上記手段によれば、既存のシステムを利用した複数の映像の表示を実現することが可能となり、ユーザにとって使い勝手の良い装置を提供することができる。
2台の再生装置の映像を表示装置が2画面表示する一例を示すブロック図である。 表示装置の構成例を示すブロック図である。 映像伝送システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 映像伝送システムにおける通信制御線の接続例を示すブロック図である。 オーディオアンプの構成例を示すブロック図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの一例を示す表である 映像伝送システムにおけるメッセージの引数の一例を示す表である。 映像伝送システムにおける複数画面表示伝送形式の一例を示す図である。 映像伝送システムにおける通信制御線の接続例を示すブロック図である。 オーディオアンプの構成例を示すブロック図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおける通信制御線の接続例を示すブロック図である。 表示装置の構成例を示すブロック図である。 映像伝送システムにおけるメッセージの送受信の一例を示す図である。 映像伝送システムにおける映像装置のアドレスの一例を示す表である。
以下、実施例について説明する。
図1は、2台の再生装置12と13から出力される2つの映像信号を表示装置40で2画面表示する例である。リモコン41は、表示装置または再生装置をユーザが制御指示する為の入力ツールである。
図2は、図1に示した表示装置40の構成例を示すブロック図である。放送受信アンテナ409で受信されたテレビジョン放送電波信号は放送受信処理部410に供給され、ユーザが希望するチャンネルの放送信号が抽出されて所定の周波数帯域に周波数変換され放送局側で伝送のために施された変調処理を解除するべく復調される。
ディジタル放送の場合は一つの放送チャンネルに複数のコンテンツが時分割多重されることが多いが、放送受信処理部410はさらに、ユーザが希望するコンテンツを選択するデマルチプレクサ処理等、所定の処理を行う。
放送受信処理部410の出力信号は映像、音声処理部413に供給される。ここで、放送受信処理部410は、時分割多重された複数のコンテンツの同時デコード処理や、複数の放送チャネルを同時復調することによって複数のコンテンツの出力信号を同時に映像・音声処理部413に供給するものであってもよい。
一方、複数の映像入力端子例えばHDMI端子401、402、403に接続された再生装置等(図示せず)から入力された映像信号をHDMI受信部411が復号して映像・音声処理部413に供給する。HDMI受信部411は複数の映像信号を同時に映像音声処理部413に出力する機能を持っている。
放送受信処理部410とHDMI受信部411からの出力信号を、映像・音声処理部413が選択あるいは複数画面合成を行うと共に、必要に応じて高画質化処理を施した映像信号を表示部415へ出力し、表示部415が映像表示を行う。さらに、映像・音声処理部413は入力された映像信号に付加されている音声信号をスピーカ416へ出力し、スピーカ416が音声再生を行う。
CEC制御部412はHDMIケーブル内のCEC線を介してHDMI端子401、402、403に接続された再生装置等(図示せず)と連係動作を行う為のメッセージ交換を行う。HDMI規格では、同一映像システム内のCEC線が共通接続されるが、物理アドレスが〔0000〕となる表示装置は各HDMI端子のCEC線を独立させることができる。
独立とすることにより、通常は映像システム中に1台しか存在しない映像出力中の再生装置を、各HDMI端子毎に設定できるので、複数の再生装置からの映像信号をHDMI受信部411で同時に受信し、映像・音声処理部413で映像合成を行い、表示部415で図1に示すような2画面表示を実現できる。尚、制御部414は表示装置40のこれらの全ての動作を制御する。
このように、CEC線を独立させる事により、同時に複数の映像・音声信号を受けて複数画面表示ができる他、HDMI映像システムにおいて1台しか接続を認められないオーディオアンプを複数接続して個別に連係動作ができる利点がある。しかしながら、独立したCEC線間でメッセージが交換されないと、映像装置間の連係動作への支障が生じることが考えられる。
そこで、CEC制御部は412は図3のフローチャートに示す様な手順でメッセージを転送すると良い。これをフィルタリング処理と呼ぶ。以下、フローチャートに従い、このフィルタリング処理の各ステップを説明する。
(S701) HDMI端子401、402、403にそれぞれ接続される再生装置(図示せず)は、HDMIで決められた規則に従い物理アドレスとしてそれぞれ〔1000〕、〔2000〕、〔3000〕が与えられる。各再生装置からさらに他の再生装置等へ接続される場合は、それぞれ〔1xxx〕、〔2xxx〕、〔3xxx〕となり、最初の1桁目を見れば、どのHDMI端子につながった再生装置かが区別できる。
一方、CECメッセージのヘッダには送り先として4bitの論理アドレスが記されているので、論理アドレスと物理アドレスの対応テーブルをあらかじめ保存しておくことで、どのHDMI端子に接続された機器へのメッセージかを判別する。
受信したHDMI端子と異なる他のHDMI端子に接続された機器宛の場合はステップS702へ進む。
CECメッセージが、HDMIを介して接続された全機器宛のメッセージ(例えば、論理アドレスが“F”であるもの)はBroadcastメッセージとして扱われ、ステップS706に進む。
受信したHDMI端子に接続された機器(自機器も含む)へのメッセージである場合や、対応テーブルに無い宛先のものはその他として本フィルタリング処理を終了する。自機器が宛先の場合は本フィルタリング処理は終了するが、本来のCEC受信処理として伝送確認のACK(ACKnowledge、データの伝送先から伝送元に送られる肯定的なメッセージ)を返信し、所定の応答動作を行う。
(S702) ヘッダにより、他のHDMI端子に接続された機器宛のメッセージの場合、宛先機器に代わってACKを代理返信する。
(S703) ACK代理返信を正常に返信でき、他機器のACKを検出しないときにはS705へ進む。他機器からのACK応答を検出した場合は、論理アドレスと物理アドレスの対応テーブルが誤っていることが考えられるので、ACK返信を中止し、S704へ進む。
(S704) 対応テーブルから該当論理アドレスを削除後に、本フィルタリング終了する。論理アドレス削除前に、ポーリングメッセージを該当論理アドレスへ送り、同一論理アドレスで異なる物理アドレスの機器が応答するか同かを確かめてから削除してもよい。万一同一論理アドレスで、異なるHDMI端子に接続された機器双方からACKが確認される場合は2重登録であるので、どちらかの機器の論理アドレスを変更させるか、それぞれのHDMI端子でそれぞれ新たな論理アドレスを代理で取得し、新論理アドレスへの変換も含めて、上記変換テーブルに追記してもよい。
(S705) 宛先機器が接続されたHDMI端子のCEC線へ同メッセージを転送して処理を終了する。メッセージ転送時にACKが返信されなかった場合は、その機器が映像システムから離脱したと判断して、論理アドレスと物理アドレスの対応テーブルから削除してもよい。テーブルから削除する前に、ポーリングメッセージを送って、その機器が存在しないかどうか再度確認の上で対応テーブルから削除してもよい。
(S706) ヘッダにより、Broadcastメッセージと判断された場合、続くオペコードにより、転送対象のメッセージかどうかを判断し、転送する場合はS707へ、転送不要の場合は本フィルタリング処理を終了する。複数画面表示を行っていない場合は全てのメッセージが転送対象である。複数画面表示を行っている場合は、映像信号の伝送ルート変更に関するメッセージ、例えば<Active Source>、<Routing Information>、<Routing Change>、<Set Stream path>などを複数画面表示の入力元として選択されているHDMI端子へは転送しない。
これは、複数画面表示用の映像を提供中の再生装置が映像信号を止めてしまわないようにするためである。複数画面表示用の映像を提供していない再生装置へは複数画面表示へ影響を与えないので転送してかまわない。
(S707) Broadcastで、CECメッセージを他のHDMI端子に接続された機器へ転送し、フィルタリング処理を終了する。
この処理により、新しいCECメッセージを定義することなく、表示装置などの複数のHDMI端子を持つ機器が、その複数のHDMI端子に接続された再生装置を含むCEC制御のHDMIネットワークを維持しながら、複数の再生装置を同時にアクティブに映像信号を供給し、表示装置で複数の再生装置の映像を同時表示することができる。
図4は、本実施例における映像伝送システムの通信制御線の接続を示すブロック図であって、再生装置11と12が中継装置としてのオーディオアンプ20を経由して表示装置40へ、再生装置13が表示装置40へ映像インタフェース例えばDMIケーブルで接続されている。
本実施例では、HDMIケーブルに含まれる通信制御線CEC線101と102、103,104は、CEC制御部211と412を介して接続されている。再生装置11と12、13は、例えばDVDプレイヤー、DVDレコーダ、Blu‐ray Discプレイヤー、Blu‐ray Discレコーダ、HDDレコーダ、放送受信セットトップボックス、メディアチューナ等である。
図5は、図4に示したオーディオアンプ20の構成例を示すブロック図である。複数の映像入力端子例えばHDMI端子201、202、203に接続された再生装置等(図示せず)から入力された映像信号をHDMI受信部211が復号して映像・音声処理部213に供給する。HDMI受信部211は複数の映像信号を同時に映像音声処理部213に出力する機能を持っている。
HDMI受信部211からの出力信号を、映像・音声処理部213が選択あるいは複数の画面の合成(例えば、HDMI端子1とHDMI端子2とに入力される映像信号を合成する)を行ってHDMI送信部221へ出力すると共に、入力された映像信号に付加されている音声信号をスピーカ216へ出力し、スピーカ216が音声再生を行う。HDMI送信部221は映像・音声処理部からの出力をHDMI出力端子231を通じて表示装置等(図示せず)へ出力する。
図6は、図4の映像伝送システムにおけるCECメッセージ送受信の一例を示す図である。図6を用いて、複数の再生装置の映像切換と複数画面表示動作を以下に説明する。
HDMI規格に従って、表示装置40が物理アドレス〔0000〕を取得し、表示装置40の1番目のHDMI端子に接続されるオーディオアンプ20は物理アドレス〔1000〕、2番目のHDMI端子につながる再生装置13の物理アドレスは〔2000〕になる。オーディオアンプ20のHDMI入力端子に接続される再生装置11と12はそれぞれ物理アドレス〔1100〕、〔1200〕を取得する。
図6の最初の状態では、再生装置12の映像がオーディオアンプ20で中継されて表示装置40へ入力され、再生装置12の映像が表示装置40の画面451に表示されているものとする。
次に、再生装置13が映像出力開始するCECメッセージ に自分の物理アドレスをつけた <Active Source>[2000] 501を全機器宛(Broadcast)に出すと、表示装置40内のHDMI端子のCEC線は独立しているので、当該CECメッセージは表示装置40のみが受信する。表示装置40は再生装置13が接続されたHDMI端子を映像を受信する状態にすると、再生装置13が映像出力を開始(551)する。表示装置40は再生装置13の映像出力を受信し、それまで受信してきた再生装置12の映像出力と合成した画像として画面452のように2画面表示する。
表示装置40が2画面表示452から、画面453のように再生装置13の映像を全画面表示に切換えると、再生装置12の映像出力が不要になる。そこで表示装置内のCEC制御部412が、再生装置13が出したCECメッセージ <Active Source>[2000] 501をオーディオアンプ20内のCEC制御部212へCECメッセージ <Active Source>[2000] 502として転送する。
CEC制御部212はさらに再生装置12へCECメッセージ <Active Source>[2000] 503として転送し、再生装置12は映像出力を停止(552)させる。CEC制御部212は再生装置11へもCECメッセージ <Active Source>[2000] 504として転送してもよいが、再生装置11は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする転送は不要である。
続いて、再生装置11が、映像出力開始のCECメッセージ <Active Source>[1100] 505を出すと、オーディオアンプ20は再生装置11が接続されたHDMI端子を映像信号を受信する状態にし、再生装置11が映像信号出力を開始(553)する。オーディオアンプ20内のHDMI端子のCEC線は独立しているので、CEC制御部212が <Active Source>[1100] 507を表示装置40へ転送する。
表示装置はオーディオアンプが接続されたHDMI端子を映像を受信する状態にして、再生装置11の映像出力をオーディオアンプ20経由で受信し、受信してきた再生装置13の映像出力と合成した画像として画面454のように2画面表示を行う。CEC制御部212は <Active Source>[1100] 506として再生装置12へも転送してもよいが、再生装置12は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする転送は不要である。
表示装置40が2画面表示454から、画面455のように再生装置11の映像を全画面表示に切換えると、再生装置13の映像出力が不要になる。そこで表示装置内のCEC制御部412が、オーディオアンプ20が転送したCECメッセージ <Active Source>[2000] 507を再生装置13へCECメッセージ <Active Source>[2000] 508として転送し、再生装置13は映像出力を停止(554)させる。
再生装置12が、映像出力開始のCECメッセージ <Active Source>[1200] 509を全機器宛に出すと、オーディオアンプ20は再生装置12が接続されたHDMI端子を映像を受信する状態にし、再生装置12が映像信号出力を開始(555)する。オーディオアンプ20は再生装置11に加えて再生装置12からも映像信号を受信してこれらの2画面合成映像信号を出力開始(556)する。表示装置40内の変化は無いので、オーディオアンプ20から送られてくる2画面合成映像を画面456に表示する。
オーディオアンプ20が2画面表示から再生装置12の映像の全画面表示に移行(557)すると、オーディオアンプ20の映像出力を表示していた表示装置40は画面457に示すように、再生装置12の映像が画面全体に表示される。この状態では再生装置11の映像出力が不要になるので、再生装置12のCECメッセージ <Active Source>[1200] 509をCEC制御部212が <Active Source>[1100] 510として再生装置11へ転送して、再生装置11の映像信号出力を停止(558)させる。
オーディオアンプ20のCEC制御部212はCECメッセージ <Active Source>[1200] 511として表示装置40へ転送し、再生装置12の映像が全画面に表示されていることを伝える。表示装置40のCEC制御部は、CECメッセージ <Active Source>[1200] 512を再生装置13へ転送してもよいが、再生装置13は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする転送は不要である。
説明を簡略化するために、CECメッセージ <Active Source> のみを用いて説明してきたが、同メッセージを各再生装置が発行するために、ユーザの機器操作やその他のCECメッセージ例えばメニュー制御やリモコンコード伝送等が途中に入っていてもよい。
また、映像信号出力を止める目的のCECメッセージ 502、503、504、508は表示装置40が内蔵信号源を使用することを意味するCECメッセージ <Active Source>[0000] で代用してもよい。同様に、CECメッセージ 506、507、508、510、511、512はオーディオアンプ20が内蔵信号源を使用することを意味するCECメッセージ <Active Source>[1000] で代用してもよい。
以上で説明したように、複数映像を同時に受信して画面合成出力する機能を持った、オーディオアンプなどの中継機器(Repeater)において、複数HDMI入力端子同士とさらにHDMI出力端子間のCEC線を独立させて、CECメッセージ転送を適宜フィルタリングあるいは遅延処理を施すことにより、2画面表示などの複数画面の同時表示が実現できる。
再生装置など、画面合成機能を持たない機器はCEC線を独立させたり、新たなCECメッセージに対応する必要が無いので、本機能実現に特別な配慮が不要であり、後方互換性の高い使いやすい映像伝送システムを構築できる。
さらに、オーディオアンプに関する後方互換性について説明を加える。図7は、図6のオーディオアンプ20を、CEC線が共通接続されている従来のオーディオアンプ21に置き換えた場合の動作を示したものである。図6と同様な機能を示すものには同じ番号を付与している。
表示装置40の表示画面451から455への経過は図6と同じである。異なる点は、CEC制御部412が転送するCECメッセージ <Active Source>[2000] 502がオーディオアンプ21を経由して再生装置11と12へ伝えられている点であるが、図6の例と同様の表示が可能である。さらに、再生装置11がCECメッセージ <Active Source>[1100] 505もオーディオアンプ21を経由して再生装置12と表示装置40へ伝えられている点も異なるが、図6の例と同様の表示が可能である。
図6の例に比べて表示装置40の表示が変わるのは、再生装置12がCECメッセージ <Active Source>[1200] 509を発行した時である。図6ではオーディオアンプ20がそのメッセージ転送を遅らせる間だけ2画面表示456を実現しているのに対して、図7では同メッセージを受けたオーディオアンプ21が入力切換動作を行うので、表示装置40の画面は切換表示457になってしまう点である。
しかし、オーディオアンプ21は画面合成機能を持たない従来機器であり、この動作はやむを得ない。この機能以外は図6と図7はほぼ同機能を実現しており、後方互換性が高いやりかたであることがわかる。
以上、映像・音声処理部213が複数の映像信号を合成する例を説明したが、映像信号の合成をしないで複数の映像信号としてHDMI送信部221へ出力し、HDMI出力端子が3D映像フォーマットの左眼と右眼映像を同時に伝送するように複数映像出力する場合でも同様に応用する事ができる。
また、映像と音声の組合せを変更するように構成してもよい。例えば、再生装置11の映像信号に再生装置12の音声信号と組合せて出力するようにしてもよい。どちらの映像又は音声を用いるかは、各中継機器や表示装置の初期設定で決めてもよいし、新たなCECメッセージとして <Active Audio Source> や <Active Video Source> などを定義してもよい。
図8は、図4の映像伝送システムにおけるCECメッセージ送受信の一例を示す図である。図6では各再生装置が映像出力開始のCECメッセージ <Active Source> を出して複数画面表示を始めたが、図8では表示装置40が各再生装置へ映像出力開始要求を出している。同じ機能を示すものには図6と同じ番号を付与している。以下、図8を用いて複数の再生装置の映像切換と複数画面表示動作を以下に説明する。
最初は、図6と同様に、再生装置12の映像が表示装置40の画面451に表示されている。
次に、表示装置40が再生装置13へ映像出力を要求するCECメッセージ <Set Stream Path>[2000] 521を全機器宛(Broadcast)に出すと、再生装置13が映像出力を開始(561)する。
表示装置40内のHDMI端子のCEC線は独立しているので、同メッセージ521はオーディオアンプ20側へは伝送されず、再生装置12からの映像信号は引続き表示装置40に入力され続ける。表示装置40は、再生装置12と再生装置13の映像の合成画面452のように2画面表示する。
表示装置40が2画面表示452から、画面453のように再生装置13の映像を全画面表示に切換えると、再生装置12の映像出力が不要になる。そこで表示装置内のCEC制御部412が、CECメッセージ <Set Stream Path>[2000] 522をオーディオアンプ20内のCEC制御部212へ送信する。
CEC制御部212は再生装置12へCECメッセージ <Set Stream Path>[2000] 523として転送し、再生装置12は映像出力を停止(562)させる。CEC制御部212は再生装置11へもCECメッセージ <Set Stream Path>[2000] 524として転送してもよいが、再生装置11は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする転送は不要である。
続いて、表示装置40が、再生装置11の映像出力開始を要求するCECメッセージ <Set Stream Path>[1100] 525を(再生装置13を除く)全機器宛に出すと、オーディオアンプ20のCEC制御部212が再生装置11へCECメッセージ <Set Stream Path>[1100] 526として転送する。同時に再生装置11が接続されたHDMI端子を映像受信モードにし、再生装置11が映像信号出力を開始(563)する。表示装置は再生装置11の映像出力をオーディオアンプ20経由で受信し、受信してきた再生装置13の映像出力と合成した画像として画面454のように2画面表示を行う。CEC制御部212はCECメッセージ <Set Stream Path>[1100] 527として再生装置12へも転送してもよいが、再生装置12は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする転送は不要である。
表示装置40が2画面表示454から、画面455のように再生装置11の映像を全画面表示に切換えると、再生装置13の映像出力が不要になる。そこで表示装置内のCEC制御部412が再生装置13へ、再生装置11が新たな映像出力源になったので再生装置13の映像出力を停止してもよいCECメッセージ <Set Stream Path>[1100] または <Active Source>[1100] 528を送り、再生装置13は映像出力を停止(564)させる。
表示装置40が再生装置12と再生装置11の2画面表示開始を要求するCECメッセージ <Set Stream Path>[1200][Multi] 529を出すと、オーディオアンプ21は再生装置12が接続されたHDMI端子を映像受信モードにして、[Multi] パラメータを除いた表示開始要求のCECメッセージ <Set Stream Path>[1200] 530を再生装置12へ送る。再生装置12が映像信号出力を開始(565)する。
オーディオアンプ20は再生装置11に加えて再生装置12からも映像信号を受信してこれらの2画面合成映像信号を出力開始(566)する。表示装置40は、オーディオアンプ20からのCEC応答メッセージ <Routing Information>[1200][Multi] を受けて2画面表示信号がオーディオアンプ20から入力されていることを知る。表示装置40は、この2画面映像を画面456に表示する。
ここで使った [Multi] パラメータはHDMI規格に、新たに追加するものである。図10にCECメッセージの定義例を示す。本実施例において、[Multi] は2画面表示を示すパラメータとして用いている。オーディオアンプ21がCECメッセージ転送時に [Multi] パラメータを除くことによって、転送先の再生装置が同パラメータの扱いを知らない機器であっても、良好な互換接続性を維持できる利点がある。
[Multi] パラメータを追加定義するのではなく、新たなCECメッセージコードとして <Set 2nd Stream Path>["Physical Address"] や<2nd Routing Information>["Physical Address"] を新たに定義して用いてもよい。
表示装置40が2画面表示から再生装置12の映像の全画面表示に移行したい場合は、CECメッセージ <Set Stream Path>[1200] 532をオーディオアンプ20へ送ることによって、オーディオアンプ20の出力は再生装置12の映像信号単独出力(567)となり、再生装置12の映像の全画面表示画面457が得られる。この状態では再生装置11の映像出力が不要になるので、オーディオアンプ20はCECメッセージ <Set Stream Path>[1200] または <Active Source>[1200] 534を再生装置11へ送り、再生装置11の映像信号出力を停止(558)させる。
表示装置40のCEC制御部は、CECメッセージ <Set Stream Path>[1200] または <Active Source>[1200] 533を再生装置13へ伝えてもよいが、再生装置13は映像出力していない状態なので、映像出力停止を狙いとする伝送は不要である。
説明を簡略化するために、CECメッセージ <Set Stream Path>[1200] に絞って説明してきたが、同メッセージを表示装置40が発行するために、ユーザの機器操作やその他のCECメッセージ(例えばメニュー制御やリモコンコード伝送等)が途中に入っていてもよい。
また、映像信号出力を止める目的のCECメッセージ 522、523、524、528は表示装置40が内蔵信号源を使用することを意味するCECメッセージ <Active Source>[0000] で代用してもよい。同様に、CECメッセージ 526、527、528、533、534はオーディオアンプ20が内蔵信号源を使用することを意味するCECメッセージ <Active Source>[1000] で代用してもよい。
以上で説明したように、複数映像を同時に受信して画面合成出力する機能を持った、オーディオアンプなどの中継機器(Repeater)において、複数HDMI入力端子同士とさらにHDMI出力端子間のCEC線を独立させて、CECメッセージ転送を適宜フィルタリングあるいは遅延処理を施すことにより、2画面表示などの複数画面の同時表示が実現できる。
また、再生装置など、画面合成機能を持たない機器はCEC線を独立させたり、新たなCECメッセージに対応する必要が無いので、本機能実現に特別な配慮が不要であり、後方互換性の高い使いやすい映像伝送システムを構築できる。
さらに、オーディオアンプに関する後方互換性について説明を加える。図9は、図8のオーディオアンプ20を、CEC線が共通接続されている従来のオーディオアンプ21に置き換えた場合の動作を示したものである。図8と同様な機能を示すものには同じ番号を付与している。
表示装置40の表示画面451から455への経過は図8と同様である。異なる点は、表示装置40が送信するCECメッセージ <Set Stream Path>[2000] や <Set Stream Path>[1100]525がオーディオアンプ21を経由して再生装置11と12へ伝えられている点であるが、表示装置40の画面表示には影響がない。
図8の例と比べて表示装置40の表示が変わるのは、表示装置40がCECメッセージ <Set Stream Path>[1200][Multi] 529を発行した時である。新しく追加された [Multi] パラメータを再生装置11と12及びオーディオアンプ21がどのように取り扱うかによって変わる。
追加された[Multi]パナメータを無視する場合は、再生装置12が映像出力開始(570)し、オーディオアンプ21が映像入力を再生装置12に切り替え(571)、再生装置11が映像出力停止(569)することによって、画面12のように再生装置12の映像が全画面に表示される。
一方、追加パラメータのあるCECメッセージ自体が無視される場合は、画面が切り換らず、再生装置11の映像が全画面に表示された画面455の状態が継続する。切換えられたかどうかは、オーディオアンプ21が <Routing Information>[1200](図示せず)等を返信すれば確認できる。
表示装置40がCECメッセージ <Set Stream Path>[1200] 532を発行した時は、図8と同様に再生装置12の映像が全画面に表示される画面457が得られる。
図8ではオーディオアンプ20が再生装置11と12に送るCECメッセージ <Set Stream Path>[1200] にタイミング差を設けている間だけ2画面表示456を実現しているのに対して、図9オーディオアンプ21にその機能が無いので、入力切換動作になってしまう点である。
しかし、オーディオアンプ21は画面合成機能を持たない従来機器であり、この動作はやむを得ない。この機能以外は図6と図7はほぼ同機能を実現しており、後方互換性が高いやりかたであることがわかる。
以上、映像・音声処理部213は複数画面合成を例にとって説明したが、画面合成しないで複数映像信号としてHDMI送信部221へ出力し、HDMI出力端子が3D映像フォーマットの左眼と右眼映像を同時に伝送するように複数映像出力する場合でも同様に応用する事ができる。
また、映像と音声の組合せを変更する、例えば再生装置11の映像信号に再生装置12の音声装置と組合せて出力するようにしてもよい。どちらの映像又は音声を用いるかは、各中継機器や表示装置の初期設定で決めてもよいし、新たなCECメッセージとして <Set Audio Stream Path> や <Set Video Stream Path> 等を定義してもよい。
実施例3で説明した、追加パラメータ [Multi] を、多様な合成画面に対応できるように拡張した例を図11に、合成画面の例を図12に示す。
[Multi] パラメータは、表示位置を示す [Position] と、画面合成方法を示す [Layout] 、3Dフォーマットを用いて2つの独立した2D映像を送ることを示す [3D format] 、音声合成方法を示す [Audio mix]、予約領域(Reserved)から構成されている。
[Layout] は図12に示す8種類の画面合成方法を示している。“0”は1画面(=全画面)、“1”は左右2画面、“2”は上下2画面、“3”〜“6”は子画面はめ込み画面で、子画面位置がそれぞれ左上、右上、左下、右下であり、“7”は4画面表示を示している。
[Position] は図12中に示す番号であり、例えば横に2画面を同じ大きさで並べる図12(b)では左側が“0”、右側を“1”と定義している。[3D format] を“1”に設定すると、左眼映像の左側が“0”、右側が“1”、右眼映像の左側が“2”、右側が“4”の [Position] になることを示している。
[Audio mix] は、“0”が選択された再生装置の音声だけを送ることを、“1”が選択された再生装置の音声を合成して送ることを、“2”選択された再生装置の音声を送らないことを、“3”は映像信号が出力されている再生装置の音声信号を全て送ることを意味している。
[Audio mix] =“3”の場合をさらに具体的に説明する。HDMI規格は、8チャンネルのLPCM(Linear Pulse Code Modulation)音声を送ることができるので、 [Position] パラメータに応じて音声チャネルを定義する。例えば、4画面以下の場合はステレオ音声とし、[Position] =“0”の映像に付加されたステレオ音声を音声チャンネル0と1へ、[Position] =“1”の映像に付加されたステレオ音声を音声チャンネル2と3へと順次割り当てれば良い。
4画面を超える場合はモノラル音声とし、[Position] =“0”の映像に付加されたモノラル音声を音声チャンネル0へ、[Position] =“1”の映像に付加されたモノラル音声を音声チャンネル1へと順次割り当てれば良い。
図11の記載方法以外にも、パラメータを追加して、例えば画面合成時の画像の大きさや位置を指定することもできる。対応していない画面合成機能を要求された場合に備えて、別にエラーコードを定義しても良いし、対応していない場合はより近いと考えられる2画面合成を適宜用いてもよく、その設定結果を返信するようにしてもよい。また、あらかじめどんな画面合成に対応できるのかを問合せし、それに回答するメッセージを追加定義してもよい。
以上のように、複数の映像・音声信号から、多彩な画面合成や音声伝送が実現できる特徴がある。
図13は、本実施例における映像伝送システムの通信制御線の接続例を示すブロック図である。図4と異なる点は、オーディオアンプ22の入力のCEC線101と出力のCEC線103が接続されている点である。
図14は、図13に示したオーディオアンプ22の構成例を示すブロック図である。図5のブロック図と異なる点は、HDMI出力端子231につながるCEC線がHDMI(入力)端子201のCEC線に接続され、CEC制御部222のCEC線接続数が1個少ない点である。CEC独立制御数が減ることによって、LSIの端子数減につながるだけではなく、転送制御数が減りCEC制御部の規模を低減できる効果がある。
図15は、図13の映像伝送システムにおけるCECメッセージ送受信の一例を示す図である。図6と同様な機能を示すものには同じ番号を付与している。
表示装置40の表示画面451から457への経過は図6と同様である。異なる点は、CEC制御部412が転送するCECメッセージ <Active Source>[2000] 502がオーディオアンプ22を経由して再生装置11へ伝えられている点であるが、表示装置40の画面表示には影響がない。
さらに、再生装置11がCECメッセージ <Active Source>[1100] 505もオーディオアンプ22を経由して表示装置40へ伝えられている点も異なるが、表示装置40の画面表示には影響がない。
また、図6では再生装置12を残して画面表示する画面457へ移行する前に、オーディオアンプ20からCECメッセージ <Active Source>[1200] 510と511をそれぞれ再生装置11と表示装置40へ送っている。これに対して図15では、オーディオアンプ22内で再生装置11と表示装置40に接続されるCEC線が共通接続されているので、CECメッセージ <Active Source>[1200] 511が再生装置11と表示装置40へ同時に伝送される点である。しかし、これも映像伝送システム内の基本動作には影響が無く、表示装置40の画面表示にも影響は無い。
このように、より簡易に複数画面の同時表示機能が実現できる。
図16は、図13の映像伝送システムにおけるCECメッセージ送受信の一例を示す図である。図8と同様な機能を示すものには同じ番号を付与している。
表示装置40の表示画面451から457への経過は図6と同じである。異なる点は、CEC制御部412が送るCECメッセージ <Set Stream Path>[2000] 522や <Set Stream Path>[1100] 525、<Set Stream Path>[1200] 532がオーディオアンプ22を経由して再生装置11へ伝えられている点であるが、表示装置40の画面表示や再生装置11と12の基本動作には影響がない。
次に、新たに追加するパラメータ [Multi] を含むCECメッセージ<Set Stream Path>[1200][Multi] 529が入力された時の再生装置11の動作について説明する。再生装置11が新たなパラメータ [Multi] を含むこのメッセージを正しく解釈するか、またはメッセージ自体を無視する場合は問題なく、図6と同様に動作する。しかし、新たなパラメータ [Multi] だけを無視する場合、映像信号が切換えられたと解釈して映像信号出力(569)が維持されずに映像信号出力が停止してしまう課題がある。
映像信号出力停止に備えて、オーディオアンプ22は映像信号出力停止を検出する検出部を備え、映像信号出力が停止したと判断された場合は2画面表示から再生装置12の映像を全画面出力するようにすると、映像の無い黒画面表示を防止できる。
実施例3の説明に挙げたように、[Multi] パラメータを追加定義するのではなく、新たなCECメッセージコードとして <Set 2nd Stream Path>["Physical Address"] や<2nd Routing Information>["Physical Address"] を新たに定義して用いてもよい。新たなメッセージを定義する事により、新たなパラメータ [Multi] に対応できない再生装置が、より確実に新たなメッセージを無視するので、上記の課題が解決する利点がある。
以上、中継装置としてオーディオアンプを例にとって説明してきたが、映像合成装置やレコーダ、セットトップボックスなど、映像出力端子と複数の映像入力端子を持つ映像機器であれば、同様な効果が期待できる。
図17は、本実施例における映像伝送システムの通信制御線の接続例を示すブロック図である。図13と異なる点は、表示装置40とオーディオアンプ22の間にもう1台の表示装置43が接続されている点である。表示装置43はさらに再生装置14に接続されている。 [xxxx] はHDMIで定義された物理アドレスを示しており、表示装置40を物理アドレスのルートアドレス [0000] とするCECネットワーク701と、表示装置43を物理アドレスのルートアドレス [0000] とするCECネットワーク702が形成されている。
図17のCECネットワークにおける、物理アドレスと論理アドレスの対照例を示す表を図20に示す。実体の物理アドレスと論理アドレスは各CECネットワーク701と702においてHDMIの定義に基づいて取得されるものである。仮想の物理アドレスと論理アドレスは、CECネットワーク701と702の統合ネットワークを想定して、各CECネットワーク内の機器が連携制御用に想定するものである。
CECネットワーク701から見たCEC702ネットワークの映像装置の仮想物理アドレスは、表示装置43の出力端子が有する物理アドレス [1000] につながる装置として、CECネットワーク702所属の物理アドレスを表示装置43の出力端子が有する物理アドレスの”000”(右から3桁)部分にコピーしたものである。CECネットワーク702から見たCECネットワーク701の映像装置の仮想物理アドレスは表示装置43と同じ [0000] となる。映像装置43の内部装置として扱っている。
CECネットワーク701から見たCEC702ネットワークの映像装置の仮想論理アドレスは、CECネットワーク702所属の論理アドレスを用いるが、再生装置13が既に取得している“4”Playback 1 を重複して使えないので、再生装置11と12はそれぞれ“8”Playback 2、“11”Playback 3としている。再生装置14には取得できる論理アドレスが無いので”15“Unregisteredとしている。CECネットワーク702から見たCECネットワーク701の映像装置の仮想論理アドレスは表示装置43と同じ ”0“TV としている。
このような参照表を表示装置43が記憶し、CECネットワーク701と702間のメッセージの交換において、物理アドレスや論理アドレスの変換を、メッセージのフィルタリングや転送、変換転送時に行う。
図18は、図17に示した表示装置43の構成例を示すブロック図である。図2のブロック図と異なる点は、映像・音声処理部423が合成映像又は複数映像ストリームから1画面分を分離又は選択出力してHDMI送信部422からHDMI出力端子431を経由して他の表示装置(図示せず)へ送信する点である。さらに、HDMI出力端子431のCEC線はCEC制御部412に接続されている。図2のアンテナや放送受信部は記載を省略している。図18の構成は図5のオーディオアンプの構成に表示部を設けたものと同等である。
図19は、図17の映像伝送システムにおけるCECメッセージ送受信の一例を示す図である。最初は、再生装置11が映像信号出力(651)し、それをオーディオアンプ22が選択して映像信号621を出力し、表示装置43がそれを画面631に表示している。表示装置40は再生装置13の映像を受信して画面641に表示している。
表示装置40に再生装置12を表示するようにユーザが操作すると、表示装置40は表示装置43に、再生装置12の映像出力を要求するCECメッセージ<Set Stream Path> [1120] 601を送る。表示装置43はそれを実施例3で説明した2つ目の映像出力を要求する新しいCECメッセージ<Set 2nd Stream Path> [1200]に変換してオーディオアンプ22へ送る。
オーディオアンプ22はそれを通常の再生装置選択要求CECメッセージ <Set Stream path>[1200] 603へ変換して再生装置12へ送る。さらに、オーディオアンプ22は2つ目の映像出力を出すことを知らせるCECメッセージ <2nd Routing Information>[1200] 604を表示装置43へ返信する。表示装置43は、表示装置40へ再生装置12の映像を出力するというCECメッセージ < Routing Information>[1120] 605を返信する。
この再生装置選択要求メッセージ603を受けた再生装置12は映像信号出力を開始(652)し、オーディオアンプ22が再生装置11と12の映像信号を画面合成又は3D映像伝送フォーマットの活用などで表示装置43に出力する。表示装置43は複数映像信号の中から自身が表示すべき再生装置11の映像信号を抽出して画面632のように表示する。さらに表示装置43は再生装置12の映像を抽出して表示装置40へ映像出力し、表示装置40が再生装置12の映像を画面642のように画面表示する。
表示装置40が再生装置12を制御する場合は、表示装置40がメニュー表示を要求するCECメッセージ <Menu request> 606を表示装置43へ送り、表示装置がヘッダの宛先にある論理アドレスを図20の対照表を参照して変換したCECメッセージ <Menu request> 607をオーディオアンプ22へ転送する。オーディオアンプ22はCECメッセージ <Menu request> 608として再生装置12へ転送する。
再生装置12はメニュー表示開始(653)し、メニュー表示状態を知らせるCECメッセージ<Menu Status> 609を返信する。このメッセージをオーディアオアンプ22がCECメッセージ<Menu Status> 610として表示装置43へ転送する。表示装置43は、この返信メッセージが表示装置40へ映像出力している表示装置12からののものであることから、表示装置40への返信メッセージであると判断して、表示装置40へCECメッセージ<Menu Status> 611として転送する。
表示装置40はメニュー表示ができたことがわかるので、ユーザのリモコン操作により、所定のリモコンコードを知らせるCECメッセージ <User Control Pressed> 612を表示装置43へ送る。表示装置43が宛先の変換などの処理後、CECメッセージ <User Control Pressed> 613としてオーディオアンプ22へ転送する。さらに、オーディオアンプ22が再生装置12へCECメッセージ <User Control Pressed> 614を転送し、ユーザによりメニュー選択操作が実現できる。
表示装置40が再生装置11の映像を要求するCECメッセージ < Set Stream Path>[1110] を表示装置43へ送ると、表示装置43は自身が表示している為、現状の映像伝送ルート維持を示すCECメッセージ <Routing Information>[1120] 617又は対応できないことを示すCECメッセージ<Feature Abort>を返信する。
この時、表示装置43が受信している映像フォーマットが表示装置40で受信可能であった場合などは、指示通り切換えた事を示すCECメッセージ <Routing Information>[1110] (図示せず)を返信して、再生装置11の映像信号を表示装置40へ送信してもよい。
表示装置40が内蔵チューナを用いて放送を受信表示(643)に切換えた場合は、再生装置12に映像出力が不要になったことを例えばCECメッセージ<Active Source>[0000] 643で表示装置43に知らせる。表示装置43は、オーディオアンプ22から受信した映像から表示装置12の映像を抽出して表示装置40へ送る動作を停止させるとともに、オーディオアンプへ再生装置12の映像の合成映像送出不要であることを知らせる新たなCECメッセージ <Clear 2nd Stream Path>[1200] 618を送る。
オーディオアンプ22は、合成映像伝送を中止する。さらにオーディオアンプ22は、再生装置12の映像が不要になったことをCECメッセージ <Set Stream Path>[1100]、又は <Active Source>[1100] を再生装置12へ送り、再生装置12は映像信号出力を停止(654)する。
本実施例で説明した映像信号は、音声信号が付属した映像・音声信号を指している。上記の例では、表示装置43が映像・音声信号を抽出して表示装置40へ伝送する例であったが、映像信号のみ又は音声信号のみを抽出して送るものであってもよい。
これらの処理により、表示装置40と43が同一の再生装置の映像を任意に表示することができる。これらの処理を行わない場合は、各再生装置又はオーディオアンプの中継器が、表示装置40と43用の複数の映像出力と独立したCEC制御を持つ必要があり、特殊な再生装置を用意する必要が生じる。また、機器間の接続ケーブルが約2倍に増えてしまうことになる。本実施例によれば、このようなわずらわしさを解決できる効果がある。
以上の説明では、中継装置としてオーディオアンプ又は表示装置を例にとって説明したが、それらに限定することなく、出力端子と複数の入力端子を持つ中継装置であれば本発明を適用できる。
また、有線接続を前提に説明したが、無線接続であっても本発明の効果がある。無線においては、ケーブル本数に代えて、使用するチャネル数を節約する利点がある。
11,12,13 再生装置、101,102,103,104 通信制御線(CEC線)、20,21,22 オーディオアンプ、201,202,203,401,402,403 HDMI入力端子、231,431 HDMI出力端子、211,411 HDMI受信部、212,222,412 CEC制御部、213,413,423 映像・音声処理部、214,414 制御部、216,416 スピーカ、221,422 HDMI送信部、40,43 表示装置、41 リモコン、409 放送受信アンテナ、410 放送受信処理部、415 表示部

Claims (4)

  1. 第1の映像信号を出力する第1の再生装置と、第2の映像信号を出力する第2の再生装置と、前記第1の再生装置及び前記第2の再生装置と接続される表示装置とを有する表示システムであって、
    前記表示装置が前記第1の映像信号を表示しているときに、前記第2の再生装置から前記表示装置へ第2の映像信号の出力を開始するメッセージが送信されると、前記表示装置は前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を表示し、
    前記表示装置が前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を表示する状態から前記第2の映像信号を表示する状態に変更する場合は、前記表示装置は前記第2の再生装置から受信した前記第2の映像信号の出力を開始するメッセージを前記第1の再生装置へ転送することを特徴とする表示システム。
  2. 請求項1の表示システムであって、
    前記第1の再生装置は、前記表示装置から前記第2の映像信号の出力を開始するメッセージを受信すると、第1の映像信号の出力を停止することを特徴とする表示システム。
  3. 映像信号を出力する第1の再生装置からの第1の映像信号と、映像信号を出力する第2の再生装置からの第2の映像信号とが入力される表示装置であって、
    前記第1の映像信号を表示しているときに、前記第2の再生装置から第2の映像信号の出力を開始するメッセージを受信すると、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を表示し、
    前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を表示する状態から前記第2の映像信号を表示する状態に変更する場合は、前記第2の再生装置から受信した前記第2の映像信号の出力を開始するメッセージを前記第1の再生装置へ転送することを特徴とする表示装置。
  4. 映像信号を出力する第1の再生装置からの第1の映像信号と、映像信号を出力する第2の再生装置からの第2の映像信号が入力され、入力された映像信号を表示装置へ出力する中継装置であって、
    前記第1の映像信号を出力しているときに、前記第2の再生装置から第2の映像信号の出力を開始するメッセージを受信すると、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を合成し、当該合成した映像信号を前記表示装置へ出力し、
    前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を合成して出力する状態から前記第2の映像信号を出力する状態に変更する場合は、前記第2の再生装置から受信した前記第2の映像信号の出力を開始するメッセージを前記第1の再生装置及び前記表示装置へ転送することを特徴とする中継装置。
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