JP2011054525A - 遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮断器に規定以上の衝撃力、振動力が働いた場合、永久磁石とプランジャーとの吸着が外れて、意図せずにプランジャーが飛び出る可能性があるという課題があった。
【解決手段】電路をON状態、OFF状態に開閉動作させる操作ハンドルと、電路がTRIPしたとき、トリップバーをトリップ動作させる引き外し装置とを有し、引き外し装置はトリップバーを作動させるとともに操作ハンドルのOFF状態への動作と連動してトリップバーより離間する方向へ移動されるアクチュエータと、磁石装置により吸着されるプランジャーと、アクチュエータに係合され、プランジャーの移動を抑止するとともにアクチュエータのトリップバーより離間する方向への移動と連動してプランジャーを磁石装置側に押し込む方向に回動されるラッチとから構成されたものである。
【選択図】図11

Description

この発明は、交流電路に接続された例えば漏電遮断器などの遮断器に関し、特に遮断器に内蔵される電磁引き外し装置の構造に関するものである。
従来の例えば漏電遮断器などの遮断器において、その漏電遮断器に内蔵された電磁引き外し装置は、漏電検出回路からの引き外し信号によって、漏電検出時に、漏電遮断器の機構を引き外すために使用されている。この電磁引き外し装置は永久磁石を使用し、プランジャーを常時吸着固定し、動作時に永久磁石の磁束を打ち消すように巻かれたコイルに電流を通電することで、永久磁石とプランジャーが外れ、ばね力でプランジャーが一定距離飛び出る構造を持った電磁引き外し装置が使用されることがある。
図15は従来の遮断器の一例を示す斜視図である。図15において、電磁引き外し装置80は、遮断器の絶縁筐体であるモールドケース60の表側カバー62表面の一部にスライド可能に取り付けられたスライドカバー70を開けて、そこに形成された凹所内に格納して取り付けられる。なお、スライドカバー70下の凹所内には、この電磁引き外し装置80によって移動される引き外し機構の作動ピン3Pが示されており、電磁引き外し装置80は、この作動ピン3Pを引くことにより、引き外し機構を作動して回路を遮断するものである。(特許文献1参照)
図16〜図20は、電磁引き外し装置の一例としての要部構成を示す従来の構成図であり、図16および図17は遮断器の操作ハンドル51がON状態の配置を示し、図18は遮断器の操作ハンドル51がOFF状態の配置を示し、図19および図20は遮断器の操作ハンドル51がTRIP状態の配置を示している。これら各図において、81はアクチュエータであり、遮断器本体のトリップバー82と所定の空隙を介して対向する作動片81aと、後述するラッチ86が係合されるラッチ係合体81bと、後述するラッチ86の係合片86aが係合されるラッチ係合部81cとを有している。83は図示しない永久磁石により吸引されるプランジャー、84はプランジャー83の一方端に配置されたプレート、85はスプリング、86はラッチであり、アクチュエータ81のラッチ係合部81cに係合される係合片86aを有している。87はラッチ軸である。なお、プランジャー83の他方端は図示しないが磁石装置である永久磁石により吸着される。また、Sはアクチュエータ81の作動片81aの基準位置を示している。
次に動作について説明する。図16および図17は遮断器の操作ハンドル51がON状態の配置を示しており、プランジャー83の他方端は図示しないが永久磁石により吸着された状態である。このとき、スプリング85はプランジャー83を飛び出さす方向、すなわち、図16において左方向に移動させようとする力が作用している。ラッチ86はその係合片86aがアクチュエータ81のラッチ係合部81cに係合されており、プランジャー83が飛び出るのを防止している。
図18は遮断器の操作ハンドル51がOFF状態の配置を示しており、このOFF状態においてもプランジャー83の他方端は図示しないが永久磁石により吸着された状態であり、ON状態と同様に、スプリング85はプランジャー83を飛び出さす方向、すなわち、図16において左方向に移動させようとする力が作用している。ラッチ86はその係合片86aがアクチュエータ81のラッチ係合部81cに係合されており、プランジャー83が飛び出るのを防止している。
図19および図20は遮断器の操作ハンドル51がTRIP状態の配置を示しており、例えば漏電遮断器内の漏電検出回路(図示せず)が漏電検出レベルを超える値の漏洩電流を検出すると、図示しないコイル部に電流を通電する。コイル部に通電されると、プランジャー83と永久磁石との吸着力を弱める方向に磁束が発生する。この時、プランジャー83はスプリング85で常に永久磁石から外れる方向に付勢されているが、通常、スプリング力はプランジャー83と永久磁石との吸着力より弱い力であり、通常は外れない。しかし、コイル部に通電され、プランジャー83と永久磁石との吸着力がスプリング85の付勢力以下になると、プランジャー83が飛び出る。すなわち、図19において左方向に移動する。飛び出たプランジャー83の永久磁石の反対側の一方端はラッチ86に接触し、ラッチ86をラッチ軸87を回転中心にしたがって矢印B方向に回転させる。この回転によりラッチ86の係合片86aとアクチュエータ81のラッチ係合部81cとの係合が外れる。この時、アクチュエータ81はアクチュエータスプリング(図示せず)によって付勢されており、ラッチ86とアクチュエータ81との係合部が外れると、アクチュエータ81は矢印A方向に移動する。このアクチュエータ81の矢印A方向に移動に伴い、漏電遮断器本体のトリップバー82はアクチュエータ81の作動片81aにより矢印C方向に移動されて引き外される。
特開2000−340089号公報 特開平11−185592号公報
上述した従来の遮断器においては、例えば漏電遮断器の操作ハンドル51がOFF状態の時において、永久磁石とプランジャー83とが吸着した状態であり、漏電遮断器に規定以上の衝撃力、振動力が働いた場合、永久磁石とプランジャー83との吸着が外れて、意図せずにプランジャー83が飛び出してしまい、漏電遮断器が漏電を検出していないのに漏電トリップしたかのように動作してしまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で遮断器のOFF状態においてプランジャーの飛び出しを防止することができる遮断器を提供することを目的とする。
この発明に係わる遮断器は、電源側電路と負荷側電路とを開閉する開閉接点と、前記電路をON状態にするときに前記開閉接点を閉動作させるとともに前記電路をOFF状態にするときに前記開閉接点を開動作させる操作ハンドルと、前記電路がTRIPしたとき、トリップバーをトリップ動作させる引き外し装置とを有し、前記引き外し装置は前記トリップバーを作動させるとともに前記操作ハンドルのOFF状態への動作と連動して前記トリップバーより離間する方向へ移動されるアクチュエータと、磁石装置により吸着されるプランジャーと、前記アクチュエータに係合され、前記プランジャーの移動を抑止するとともに前記アクチュエータの前記トリップバーより離間する方向への移動と連動して前記プランジャーを前記磁石装置側に押し込む方向に回動されるラッチとから構成されたものである。
この発明に係わる遮断器は、簡単な構成で遮断器のOFF状態においてプランジャーの飛び出しを防止することができる遮断器を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す断面正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す断面正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す断面正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す要部正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す要部正面図である。
この発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部展開図である。
この発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す要部構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す要部構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す要部構成図である。
従来の遮断器を示す斜視図である。 従来の遮断器のON状態を示す構成図である。 従来の遮断器のON状態を示す要部構成図である。 従来の遮断器のOFF状態を示す構成図である。 従来の遮断器のTRIP状態を示す構成図である。 従来の遮断器のTRIP状態を示す要部構成図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図14に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す断面正面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す断面正面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す断面正面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す要部正面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す要部正面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部斜視図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部斜視図である。図8はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器を示す要部展開図である。図9はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す構成図である。図10はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のON状態を示す要部構成図である。図11はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す構成図である。図12はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のOFF状態を示す要部構成図である。図13はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す構成図である。図14はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器のTRIP状態を示す要部構成図である。
これら各図において、100はこの発明の実施の形態1に係わる遮断器を示し、次のように構成される。1はカバー、2はベースであり、いずれも例えば合成樹脂で形成されている。3はカバー1とベース2とからなる筐体、4はベース2に固定された固定接触子であり、一端部に外部導体(図示せず)が接続できる電源側端子5を有し、他端部には固定接点6を有している。7はこの固定接点6に対向する可動接点8を有する可動接触子であり、これら固定接点6と可動接点8とにより開閉接点が構成される。9は可動接触子7を枢支ピン10によって回動自在に支承する可動子ホルダー、11は全極に並設されたそれぞれの可動子ホルダー9と連結された例えば絶縁物からなるクロスバーである。12は固定接点6と可動接点8の間に発生するアークを消弧する消弧装置であり、消弧側板13の内側に消弧用磁性体14を複数個配列している。15は負荷側端子、16はフレームである。
17は電源側電路と負荷側電路とをON状態にするときに開閉接点である可動接点8を固定接点6に当接させて閉動作させるとともに電源側電路と負荷側電路とをOFF状態にするときに開閉接点である可動接点8を固定接点6から離間させて開動作させる操作ハンドルであり、図1においてはON状態の位置の場合を示し、図2においてはOFF状態の位置の場合を示し、図3においてはTRIP状態の位置の場合を示している。18は操作ハンドル17を支持するハンドルプレート、19はハンドルプレート18に結合されたハンドルアームであり、ハンドルアーム係合部19aが形成されている。20は引き外し装置であり、電路がTRIPしたとき、トリップバー21をトリップ動作させる。この引き外し装置20は例えば作動片22aがトリップバー21を作動させるとともに操作ハンドル17のOFF状態への動作と連動して作動片22aがトリップバー21より離間する方向へ移動されるアクチュエータ22と、磁石装置である永久磁石23により吸着されるプランジャー24と、アクチュエータ22に係合され、プランジャー24の移動を抑止するとともにアクチュエータ22のトリップバー21より離間する方向への移動と連動してプランジャー24を磁石装置である永久磁石23側に押し込む方向に回動されるラッチ25とから構成される。なお、アクチュエータ22のアクチュエータ係合部22bにハンドルアーム係合部19aが係合されるようになっている。
また、図4は遮断器のON状態を示す要部正面図であり、図5は遮断器のOFF状態を示す要部正面図であり、図4および図5において、Sは遮断器がON状態におけるアクチュエータ22の作動片22aの位置を示し、Tは遮断器がOFF状態におけるアクチュエータ22の作動片22aの位置を示しており、遮断器のON状態より距離Pだけトリップバー21より離間した位置に矢印D方向に移動している。
引き外し装置20は、図6および図7の斜視図に示すような外観であり、図8は遮断器における引き外し装置20の展開図であり、アクチュエータ22、作動片22a、磁石装置としての永久磁石23、プランジャー24、ラッチ25などで基本的な構成をなしている。その他構成部品として、26はラツチスプリング、27はピンであり、ラツチスプリング26とピン27はラッチ25に係合される。28は第1ヨーク、29は第2ヨーク、30はギャッププレート、31はボビン、32はコイル部、33はトランスファヨーク、34はピン、35はプランジャースプリング、36はプレート、37はスプリングプレート、38はアクチュエータスプリング、39はスプリング、40はキャップ、41はパイプである。
なお、42は遮断器がON状態におけるラッチ25の係合片25aとアクチュエータ22のラッチ係合体22cとの係合部である第1のラッチ係合部、43は遮断器がOFF状態におけるラッチ25の係合片25aとアクチュエータ22のラッチ係合体22cとの係合部である第2のラッチ係合部である。
次に動作について説明する。遮断器がON状態においては、操作ハンドル17は図1に示す位置にあり、可動接点8が固定接点6に当接されて閉動作、すなわち、電源側電路と負荷側電路とがON状態となっている。遮断器をOFF状態にするには、操作ハンドル17を図2に示す位置に切り替えて、可動接点8を固定接点6から離間させて開動作、すなわち、電源側電路と負荷側電路とをOFF状態とする。図4に示すように、操作ハンドル17のOFF状態への切り替え動作すると、操作ハンドル17と係合されたハンドルプレート18、ハンドルアーム19も連動して動き、図5に示すように、操作ハンドル17のOFF状態への切り替え動作と連動してハンドルアーム19のハンドルアーム係合部19aがアクチュエータ22のアクチュエータ係合部22bと係合してアクチュエータ22の作動片22aを遮断器のON状態のS位置より距離Pだけトリップバー21より離間したT位置に矢印D方向に移動される。
このような操作ハンドル17のON状態からOFF状態への切り替えに伴う引き外し装置20の動作について、図9〜図13に基づいて説明する。まず、図9および図10は遮断器がON状態の場合を示している。アクチュエータ22の作動片22aはS位置にあり、プランジャー24は磁石装置である永久磁石23により吸着された状態である。このとき、スプリング39はプランジャー24を飛び出さす方向、すなわち、図9において左方向に移動させようとする力が作用している。ラッチ25はその係合片25aがアクチュエータ22の第1のラッチ係合部42に係合されており、プランジャー24が飛び出るのを防止している。
次に、操作ハンドル17のON状態からOFF状態への切り替えると、図11および図12に示す状態となる。上述したように、操作ハンドル17のOFF状態への切り替え動作と連動してハンドルアーム19のハンドルアーム係合部19aがアクチュエータ22のアクチュエータ係合部22bと係合してアクチュエータ22の作動片22aを遮断器のON状態のS位置より距離Pだけトリップバー21より離間したT位置に矢印D方向に移動される。そして、アクチュエータ22の作動片22aを遮断器のON状態のS位置より距離Pだけトリップバー21より離間したT位置に矢印D方向への移動に連動してラッチ25はその係合片25aがアクチュエータ22の第1のラッチ係合部42から第2のラッチ係合部43に係合されるとともに、ラッチ25はラッチ軸25bを枢点として矢印E方向に回動してプランジャー24を磁石装置である永久磁石23側に押し込んでいる。
以上のように、遮断器がOFF状態のとき、プランジャー24はラッチ25により磁石装置である永久磁石23側に押し込まれており、プランジャー24の飛び出しを簡単な構成で確実に防止することができ、また、振動、衝撃による誤動作を招くこともなく、信頼性の高い遮断器を得ることができる。
ところで、例えば漏電遮断器においては、その漏電遮断器内の漏電検出回路(図示せず)が漏電を検出レベルを超える値の漏洩電流を検出するとコイル部32に電流を通電する。コイル部32に通電されると、プランジャー24と磁石装置である永久磁石23の吸着力を弱める方向に磁束が発生する。この時、プランジャー24はスプリング39で常に永久磁石23から外れる方向に付勢されているが、通常ばね力はプランジャー24と永久磁石23の吸着力より弱い力であり、通常は外れない。しかし、コイル部32に通電され、プランジャー24と永久磁石23との吸着力がスプリング39の付勢力以下になると、プランジャー24が飛び出る。すなわち、プランジャー24はラッチ25側に飛び出る方向に移動することになる。この状態について、図13および図14に基づいて説明する。飛び出たプランジャー24の永久磁石23の反対側の一方端はラッチ25に接触し、ラッチ2
5をラッチ軸25aを回転中心にしたがって矢印G方向に回転させる。この回転によりラッチ25の係合片25aとアクチュエータ22の第2のラッチ係合部43との係合が外れる。この時、アクチュエータ22はアクチュエータスプリング38によって付勢されており、ラッチ25とアクチュエータ22との係合部が外れると、アクチュエータ22は矢印F方向に移動する。このアクチュエータ22の矢印F方向の移動に伴い、漏電遮断器本体のトリップバー21はアクチュエータ22の作動片22aにより作動されて引き外されるようになっている。
ところで、上述した実施の形態1は、遮断器として漏電遮断器の場合について述べたが、回路遮断器などからなる遮断器の場合にも適用することができ、上述した実施の形態1と同様の効果を奏する。
この発明は、簡単な構成で遮断器のOFF状態においてプランジャーの飛び出しを防止することができる遮断器の実現に好適である。
6 固定接点 8 可動接点
17 操作ハンドル 20 引き外し装置
21 トリップバー 22 アクチュエータ
23 永久磁石 24 プランジャー
25 ラッチ 42 第1のラッチ係合部
43 第2のラッチ係合部

Claims (1)

  1. 電源側電路と負荷側電路とを開閉する開閉接点と、前記電路をON状態にするときに前記開閉接点を閉動作させるとともに前記電路をOFF状態にするときに前記開閉接点を開動作させる操作ハンドルと、前記電路がTRIPしたとき、トリップバーをトリップ動作させる引き外し装置とを有し、前記引き外し装置は前記トリップバーを作動させるとともに前記操作ハンドルのOFF状態への動作と連動して前記トリップバーより離間する方向へ移動されるアクチュエータと、磁石装置により吸着されるプランジャーと、前記アクチュエータに係合され、前記プランジャーの移動を抑止するとともに前記アクチュエータの前記トリップバーより離間する方向への移動と連動して前記プランジャーを前記磁石装置側に押し込む方向に回動されるラッチとから構成されたことを特徴とする遮断器。
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