JP2011054224A - コンテンツ決定装置、コンテンツ決定方法、コンテンツ決定プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ決定装置、コンテンツ決定方法、コンテンツ決定プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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正陽 松本
Sanae Shimada
早苗 嶌田
Yuki Kuribayashi
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Abstract

【課題】ランダム再生されたコンテンツの再生順序を簡易に再現すること。
【解決手段】コンテンツ決定装置100は、コンテンツ再生装置110で再生するコンテンツを決定する。抽出部101は、記録媒体120に記録された複数のコンテンツからランダムにコンテンツを抽出する。入力部102は、抽出部101による抽出結果に沿ってコンテンツが再生された際、再生履歴から複数の再生済みコンテンツの指定を受け付ける。生成部103は、指定された再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンテンツ再生装置で再生するコンテンツを決定するコンテンツ決定装置、コンテンツ決定方法、コンテンツ決定プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、本発明の利用は、上述したコンテンツ決定装置、コンテンツ決定方法、コンテンツ決定プログラムおよび記録媒体に限られない。
従来、楽曲などのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置では、ユーザから指定されたコンテンツを再生する他、様々な方法で再生コンテンツを決定している。特に、近年コンテンツ再生装置で用いられる記録媒体の大容量化が進み、再生可能なコンテンツの内容をユーザ自身によっても把握しきれない場合も多い。このような中で、たとえば、数多くのコンテンツの中から所定数のコンテンツを自動選択してプレイリストを生成したり、コンテンツをランダムに再生する技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照)。
特開2001−43666号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ランダム再生されたコンテンツの再生順序を再現するのが困難であるという問題点が一例として挙げられる。ランダム再生の利点として、再生されるコンテンツの組み合わせに意外性がある、という点が挙げられる。ユーザ自身によって選択されるコンテンツはユーザの好みに偏りがちであるが、ランダム再生による意図しない組み合わせによってコンテンツの魅力を再発見する場合も多く、もう一度同じ順序で視聴したい、と考えるユーザも多いと考えられる。上述した従来技術において、ランダム再生されたコンテンツの再生順序を再現するには、ユーザがコンテンツ名称および再生順序をすべて覚えておき、1つ1つ選択してリスト化する必要がある。しかし、膨大な数のコンテンツの中から特定のコンテンツを指定する作業は非常に煩雑である。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかるコンテンツ決定装置は、コンテンツ再生装置で再生するコンテンツを決定するコンテンツ決定装置であって、複数の前記コンテンツからランダムに前記コンテンツを抽出する抽出手段と、前記抽出手段による抽出結果に沿って前記コンテンツが再生された際、再生履歴から連続する複数の再生済みコンテンツの指定を受け付ける入力手段と、指定された前記再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかるコンテンツ決定方法は、コンテンツ再生装置で再生するコンテンツを決定するコンテンツ決定装置におけるコンテンツ決定方法であって、複数の前記コンテンツからランダムに前記コンテンツを抽出する抽出工程と、前記抽出工程における抽出結果に沿って前記コンテンツが再生された際、再生履歴から連続する複数の再生済みコンテンツの指定を受け付ける入力工程と、指定された前記再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する生成工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかるコンテンツ決定プログラムは、請求項7に記載のコンテンツ決定方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項9の発明にかかる記録媒体は、請求項8に記載のコンテンツ決定プログラムをコンピュータに読み取り可能な状態で記録したことを特徴とする。
実施の形態にかかるコンテンツ決定装置の機能的構成を示すブロック図である。 コンテンツ決定装置によるコンテンツ決定処理の手順を示すフローチャートである。 コンテンツ再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 コンテンツ再生装置によるコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャートである。 プレイリスト作成時の画面表示の一例を示す説明図である。 プレイリスト作成時の画面表示の一例を示す説明図である。 プレイリスト作成時の画面表示の一例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるコンテンツを決定するコンテンツ決定装置、コンテンツ決定方法、コンテンツ決定プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかるコンテンツ決定装置の機能的構成を示すブロック図である。コンテンツ決定装置100は、抽出部101、入力部102、生成部103によって構成され、コンテンツ再生装置110で再生するコンテンツを決定する。なお、コンテンツ決定装置100とコンテンツ再生装置110とは、1つの装置として構成されていてもよい。
抽出部101は、複数のコンテンツからランダムにコンテンツを抽出する。抽出部101は、たとえばコンテンツ再生装置110で再生可能な複数のコンテンツデータが記録された記録媒体120から再生コンテンツを抽出する。記録媒体120は、たとえばコンテンツ再生装置110に内蔵されていてもよいし、コンテンツ再生装置110に対して着脱可能な記録媒体であってもよい。また、記録媒体120は、コンテンツ再生装置110とネットワークで接続されたコンテンツサーバなどであってもよい。
抽出部101は、記録媒体120に記録されたコンテンツのうち、所定の属性を有するコンテンツから再生コンテンツを抽出するようにしてもよい。コンテンツの属性とは、たとえば、コンテンツを実演するアーティストやコンテンツのジャンル、コンテンツが収録されているアルバム、コンテンツが発表された年代、記録媒体に記録された日時などである。また、たとえば、コンテンツの再生回数やユーザによる採点結果(お気に入り度など)など、ユーザの嗜好との適合度合いを属性としてもよい。
入力部102は、抽出部101による抽出結果に沿ってコンテンツが再生された際、再生されたコンテンツの履歴(再生履歴)から連続する複数の再生済みのコンテンツ(以下、再生済みコンテンツという)の指定を受け付ける。入力部102は、たとえば、再生履歴から連続する再生済みコンテンツの所定の範囲の指定を受け付ける。より詳細には、コンテンツの再生中に、再生履歴の中から再生済みコンテンツのうち1つの指定を受け付ける。これにより、当該指定されたコンテンツから現在再生中のコンテンツまでが指定されたこととなる。
生成部103は、指定された再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する。コンテンツリストとは、複数のコンテンツに順番を付加してリスト化したものである。生成部103は、指定された再生済みコンテンツによって構成されるコンテンツリストを生成する。生成部103で生成されたコンテンツリストは、たとえばコンテンツ再生装置110によるコンテンツの再生順序を規定するのに用いられる。
生成部103は、入力部102によって所定の範囲が指定された場合、当該所定の範囲の再生履歴に基づくコンテンツリストを生成する。より詳細には、コンテンツの再生中に、再生履歴の中から再生済みコンテンツのうち1つのコンテンツが指定された場合、生成部103は、指定されたコンテンツから再生中のコンテンツまでを所定の範囲としてコンテンツリストを生成する。
また、入力部102は、コンテンツリストの編集を指示する指示入力をさらに受け付けるようにしてもよい。コンテンツリストの編集とは、たとえば再生履歴に含まれるコンテンツの一部を削除したり、他のコンテンツを追加したり、コンテンツの順番を入れ替えるなどの操作である。この場合、生成部103は、編集後のコンテンツリストを生成する。
つぎに、コンテンツ決定装置100によるコンテンツ決定処理について説明する。図2は、コンテンツ決定装置によるコンテンツ決定処理の手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートにおいて、コンテンツ決定装置100は、まず、抽出部101によって記録媒体120内のコンテンツ群からランダムにコンテンツを抽出する(ステップS201)。つぎに、コンテンツ決定装置100は、抽出したコンテンツのデータをコンテンツ再生装置110に出力する(ステップS202)。コンテンツ再生装置110は、コンテンツ決定装置100から出力されてきたコンテンツのデータを再生する。
コンテンツ決定装置100は、入力部102を介して再生履歴から連続する複数の再生済みコンテンツが指定されるまでは(ステップS203:No)、ステップS201に戻り、コンテンツの抽出および出力を繰り返す。そして、再生済みコンテンツが指定されると(ステップS203:Yes)、生成部103によって再生済みコンテンツに基づくプレイリストを生成して(ステップS204)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明したように、コンテンツ決定装置100は、ランダム再生したコンテンツの再生履歴に基づいてコンテンツリストを生成する。すなわち、コンテンツ決定装置100は、ランダム再生されたコンテンツの再生順序をコンテンツリストとして保存することができる。これにより、ランダム再生されたコンテンツの再生順序がユーザの嗜好に適合していた場合などに、煩雑な作業をおこなうことなく当該再生順序を再現することができる。
また、コンテンツ決定装置100は、再生履歴のうち指定された一部を用いてコンテンツリストを生成することができる。このため、ユーザの嗜好により適合したコンテンツによって構成されるコンテンツリストを生成することができる。また、コンテンツ決定装置100は、所定の属性を有するコンテンツから再生するコンテンツを抽出する。このため、ユーザの嗜好により適合したコンテンツの中から再生するコンテンツを抽出することができる。
以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、携帯型のコンテンツ再生装置300をコンテンツ決定装置100として本発明を適用した場合の一例について説明する。本実施例では、コンテンツ再生装置110および記録媒体120についても、コンテンツ決定装置100と一体として構成されるものとする。また、本実施例では、コンテンツデータは楽曲データであるものとして説明する。
(コンテンツ再生装置300のハードウェア構成)
図3は、コンテンツ再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。実施例にかかるコンテンツ再生装置300は、CPU301、ROM302、RAM303、各種データを記録/再生する記録再生部304、各種データを記録する記録部305、音声I/F(インターフェース)306、スピーカ307、入力デバイス308、映像I/F309、ディスプレイ310、通信I/F311を備えている。各構成部301〜311は、バス320によってそれぞれ接続されている。
CPU301は、コンテンツ再生装置300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、コンテンツ再生プログラムなどのプログラムを記録している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。すなわち、CPU301は、RAM303をワークエリアとして使用しながら、ROM302に記録された各種プログラムを実行することによって、コンテンツ再生装置300の全体の制御を司る。
記録再生部304は、CPU301の制御に従って記録部305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。記録部305は、記録再生部304の制御で書き込まれたデータを記録する。記録再生部304としては、たとえば、磁気ディスクドライブや光ディスクドライブ、記録部305としては、たとえば、HD(ハードディスク)、FD(フレキシブルディスク)、フラッシュメモリ、MO、SSD(Solid State Disk)、メモリカードなどを用いることができる。
記録部305に記録される情報の一例として、コンテンツデータが挙げられる。コンテンツデータは、たとえば楽曲データや静止画像データ、動画像データなどである。本実施例では、コンテンツデータを楽曲データとする。コンテンツ再生装置300は、ユーザの操作に従って記録部305に記録されたコンテンツデータを再生する。コンテンツデータには、コンテンツそのものを構成するメインデータの他、コンテンツのタイトル名や演奏者名、グループ名などの付随情報が含まれている。グループとは、所定の属性を有する複数のコンテンツを関連づけたものである。グループの一例として、楽曲が収録されているアルバム名が挙げられる。また、ユーザによって任意にグループを定義できるようにしてもよい。
音声I/F306は、音声出力用のスピーカ307に接続される。音声I/F306は、再生が指示されたコンテンツデータの音声データをD/A変換して、スピーカ307から音声として出力させる。なお、スピーカ307は、コンテンツ再生装置300から着脱可能であってもよいし、コンテンツ再生装置300の本体から離れた場所にあってもよい。
入力デバイス308は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、タッチパネルなどによって構成される。入力デバイス308は、リモコン、キーボード、タッチパネルのうちいずれか1つの形態によって実現されてもよいし、複数の形態によって実現することも可能である。
映像I/F309は、ディスプレイ310に接続される。映像I/F309は、具体的には、たとえば、ディスプレイ310全体を制御するグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいてディスプレイ310を制御する制御ICなどによって構成される。ディスプレイ310には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。
通信I/F311は、無線を介してネットワークに接続され、ネットワークを介したデータの送受信を可能とする。通信I/F311を用いることにより、コンテンツ再生装置300は、ネットワークを介してコンテンツデータを取得することも可能となる。
図1に示したコンテンツ決定装置100の各構成部は、図3におけるROM302、RAM303、記録部305などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU301が所定のプログラムを実行し、各部を制御することによってその機能を実現する。すなわち、本実施例では、コンテンツ決定装置100は、コンテンツ再生装置300の一部として構成されている。
(再生履歴に基づくプレイリスト生成処理の概要)
つぎに、コンテンツ再生装置300による再生履歴に基づくプレイリスト生成処理について説明する。コンテンツ再生装置300は、楽曲などのコンテンツを再生するコンテンツ再生機能を備えている。コンテンツの再生には、ユーザに指定されたコンテンツを指定された順番で再生する他、ランダムに抽出したコンテンツを再生するランダム再生、あらかじめ生成されたリストに沿ってコンテンツを再生するプレイリスト再生など各種の方法がある。
このうち、ランダム再生では、ユーザの意図によらずコンテンツが抽出されるため、再生されるコンテンツの組み合わせに意外性がある。ランダム再生による意図しない組み合わせによってコンテンツの魅力を再発見する場合も多く、もう一度同じ順序で視聴したい、と考えるユーザも多いと考えられる。そこで、コンテンツ再生装置300では、ユーザからの指示があった場合、ランダム再生されたコンテンツの再生順序を保存して、プレイリストを生成する。これにより、ランダム再生されたコンテンツの再生順序を、煩雑な作業をおこなうことなく再現することができる。
なお、本実施例において、ランダム再生とは、所定の条件に合致するコンテンツを自動的に抽出して再生するトリックプレイを含めるものとする。トリックプレイでは、たとえば以下のような条件を設定してコンテンツを抽出する。
1.再生ファイルの範囲
コンテンツのジャンル、コンテンツを実演するアーティスト、コンテンツが収録されたアルバム、コンテンツ(主に楽曲)のテンポ、コンテンツが発表された年代、コンテンツが関連する季節、マイリストやマイアーティストなど「お気に入り」として登録されたコンテンツ、コンテンツの再生回数、コンテンツに対するユーザの採点結果(お気に入り度など)、などを設定する。
2.コンテンツ数
今回再生するコンテンツの数を設定する。5曲、10曲など任意の値を指定してもよいし、5曲〜10曲など範囲を指定してもよい。また、コンテンツ数ではなくコンテンツを再生する時間を指定してもよい。
3.再生方法
ランダム再生や1で指定した範囲中で○曲ずつ、などを設定する。また、一連の再生における始めのコンテンツおよび最後のコンテンツを指定できるようにしてもよい。
図4は、コンテンツ再生装置によるコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、コンテンツ再生装置300は、ユーザから楽曲の再生が指示されるまで待機する(ステップS401:Noのループ)。楽曲の再生が指示されると(ステップS401:Yes)、コンテンツ再生装置300は、再生方法がランダム再生であるか否かを判断する(ステップS402)。
ランダム再生でない場合(ステップS402:No)、コンテンツ再生装置300は、指定された方法で楽曲を再生し(ステップS403)、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ランダム再生の場合(ステップS402:Yes)、コンテンツ再生装置300は、ランダム再生時の条件をユーザに設定させる(ステップS404)。ランダム再生時の条件とは、たとえば上記のトリックプレイで説明した各種の条件である。必要がない場合は、ステップS404の処理はおこなわなくてもよい。つづいて、コンテンツ再生装置300は、記録部305に記録された楽曲データからランダムに楽曲を抽出する(ステップS405)。ステップS404で条件が設定された場合は、当該条件に適合する楽曲内からランダムに楽曲を抽出する。なお、楽曲の抽出は、あらかじめ所定数分おこなっておいてもよいし、1曲ずつおこなってもよい。
つづいて、コンテンツ再生装置300は、ステップS405で抽出した楽曲を再生し(ステップS406)、楽曲の再生履歴を一時保存する(ステップS407)。再生履歴は、たとえばRAM303や記録部305などに一時的に保存される。ユーザは、ランダム再生された楽曲の再生順序が気に入った場合は、再生履歴の保存を指示する。
再生履歴の保存指示があると(ステップS408:Yes)、コンテンツ再生装置300は、ユーザに対して保存する再生履歴の範囲を指定させる(ステップS409)。再生履歴の範囲を指定する、とは、すなわち、再生履歴の中から連続する複数の再生済みコンテンツを指定する、ということである。再生履歴の範囲の指定は、たとえば、ランダム再生を開始してから現在までに再生した楽曲のタイトルを表示して、始点の楽曲および終点の楽曲を指定させることによっておこなう。このとき、始点の楽曲のみを指定させて、終点は現在再生している楽曲としてもよい。また、再生履歴から不要な楽曲を削除したり、再生履歴にない楽曲を挿入できるようにしたり、再生履歴中の楽曲の一部の順番を入れ替えたりできるようにしてもよい。
再生履歴の範囲が指定されると、コンテンツ再生装置300は、指定された範囲の楽曲をプレイリストとして保存して(ステップS410)、本フローチャートによる処理を終了する。ステップS410で保存されたプレイリストは、次回以降の楽曲再生時に、再生する楽曲およびその順番を規定するプレイリストとして用いることができる。また、保存後のプレイリストに対して編集処理(楽曲の追加や削除、順番の入れ替えなど)をおこなえるようにしてもよい。
また、ステップS408で再生履歴の保存指示がない場合(ステップS408:No)、コンテンツ再生装置300は、楽曲の再生終了が指示されるまで(ステップS411:No)、ステップS405に戻り、楽曲の抽出および再生を繰り返す。そして、楽曲の再生終了が指示されると(ステップS411:Yes)、楽曲の再生を終了し(ステップS412)、本フローチャートによる処理を終了する。
図5〜7は、プレイリスト作成時の画面表示の一例を示す説明図である。ランダム再生が指示されると、図5に示すように、ランダム再生中である旨および現在再生中の楽曲名表示510が表示画面500に表示される。また、表示画面500には、ランダム再生の再生履歴をプレイリストとして保存するためのリスト保存ボタン520が表示される。リスト保存ボタン520を押下すると、図6に示すように、保存用メニュー610〜640が表示される。
たとえば、メニュー610を選択すると、再生履歴を新規のプレイリストとして保存する。メニュー620を選択すると、既に保存されているプレイリスト内に今回の再生履歴内の曲によって構成されるプレイリストを加える。メニュー630を選択すると、再生履歴に含まれる任意の楽曲のみを用いて新規のプレイリストを作成する。メニュー640を選択すると、再生履歴に含まれる任意の楽曲を既存のプレイリストに追加する。
たとえば、メニュー610を選択すると、再生履歴の一覧が表示され、プレイリストの始点および終点や、プレイリストの名称などを指定させる画面などが表示される。これらの項目を選択すると、指定された範囲の再生履歴に含まれる楽曲によって構成される新規のプレイリストが作成、保存され、図7に示すように、プレイリストを生成した旨のメッセージ表示700が表示される。
以上説明したように、コンテンツ再生装置300は、ランダム再生したコンテンツの再生履歴に基づいてコンテンツリストを生成する。すなわち、コンテンツ再生装置300は、ランダム再生されたコンテンツの再生順序をコンテンツリストとして保存することができる。これにより、ランダム再生されたコンテンツの再生順序がユーザの嗜好に適合していた場合などに、煩雑な作業をおこなうことなく当該再生順序を再現することができる。
また、コンテンツ再生装置300は、再生履歴のうち指定された一部を用いてコンテンツリストを生成することができる。このため、ユーザの嗜好により適合したコンテンツによって構成されるコンテンツリストを生成することができる。また、コンテンツ再生装置300は、所定の属性を有するコンテンツから再生するコンテンツを抽出することができる。このため、ユーザの嗜好により適合したコンテンツの中から再生するコンテンツを抽出することができる。
なお、本実施の形態で説明したコンテンツ決定方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 コンテンツ決定装置
101 抽出部
102 入力部
103 生成部
110 コンテンツ再生装置
120 記録媒体

Claims (9)

  1. コンテンツ再生装置で再生するコンテンツを決定するコンテンツ決定装置であって、
    複数の前記コンテンツからランダムに前記コンテンツを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段による抽出結果に沿って前記コンテンツが再生された際、再生履歴から連続する複数の再生済みコンテンツの指定を受け付ける入力手段と、
    指定された前記再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ決定装置。
  2. 前記入力手段は、前記再生履歴から連続する前記再生済みコンテンツの所定の範囲の指定を受け付け、
    前記生成手段は、前記所定の範囲の再生履歴に基づく前記コンテンツリストを生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ決定装置。
  3. 前記入力手段は、前記コンテンツの再生中に、前記再生履歴の中から前記再生済みコンテンツのうち1つの指定を受け付け、
    前記生成手段は、指定された前記再生済みコンテンツから再生中の前記コンテンツまでを前記所定の範囲として前記コンテンツリストを生成することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ決定装置。
  4. 前記入力手段は、前記コンテンツリストの編集を指示する指示入力をさらに受け付け、
    前記生成手段は、編集後の前記コンテンツリストを生成することを特徴とする請求項2または3に記載のコンテンツ決定装置。
  5. 前記抽出手段は、前記コンテンツ再生装置で再生可能な複数のコンテンツデータが記録された記録媒体から前記コンテンツを抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のコンテンツ決定装置。
  6. 前記抽出手段は、前記記録媒体に記録された前記コンテンツのうち、所定の属性を有する前記コンテンツから前記コンテンツを抽出することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ決定装置。
  7. コンテンツ再生装置で再生するコンテンツを決定するコンテンツ決定装置におけるコンテンツ決定方法であって、
    複数の前記コンテンツからランダムに前記コンテンツを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程における抽出結果に沿って前記コンテンツが再生された際、再生履歴から連続する複数の再生済みコンテンツの指定を受け付ける入力工程と、
    指定された前記再生済みコンテンツに基づいてコンテンツリストを生成する生成工程と、
    を含んだことを特徴とするコンテンツ決定方法。
  8. 請求項7に記載のコンテンツ決定方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ決定プログラム。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ決定プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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