JP2011053533A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】HTPSやLCOSといった液晶デバイスを用いて3D映像信号を表示する場合、デバイスの応答速度に起因して右目用画像と左目用画像が同時に表示される3Dクロストークが発生する場合があった。
【解決手段】本発明に係る画像表示装置は、画像の表示に用いられる光を出射する光源1と、光源1から出射された光を空間的に変調する光変調部3と、光変調部3を加熱または冷却する温度制御素子6と、光変調部3の温度を計測する温度計測部7と、光変調部3の温度設定値を記憶し温度制御素子6を制御する温度調整部8とを有し、温度調整部8は、温度計測部7で計測される温度が温度調整部8に記憶されている温度設定値になるように、温度制御素子6を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源から出射された光を空間変調しスクリーンに表示する画像表示装置において、3D表示用映像信号を表示可能にする画像表示装置に関する。
近年、ディスプレイの大画面化が進んでいる。例えば、光源から出射された光をマイクロ・デバイス・ディスプレイにより空間変調し、投射レンズでスクリーンに投影するという方式のディスプレイがある。空間変調に用いるDMD(Digital Mirror Device、登録商標)やHTPS(High Temperature Poly-Silicon)、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)といったマイクロ・ディスプレイ・デバイスの優れた画像表示性能を生かし、大画面ディスプレイ市場で確固たる地位を得ている。
大画面ディスプレイに表示するコンテンツとしては、古くから映画やスポーツが好まれてきた。しかし最近では3次元映画や3次元ビデオゲームなどの3次元映像(3D映像)を表示したいという要求も高まっている。
マイクロ・デバイス・ディスプレイで3次元映像を表示させるためには、例えば、入力した映像信号を、右目用画像と左目用画像のサブフレームに分解し、これらサブフレームをシーケンシャル方式で表示する。つまり入力した映像信号が一般的な60Hzである場合、マイクロ・ディスプレイ・デバイス上では120Hz以上の速さで右目用画像と左目用画像を切り替え表示させる必要があった。
しかしHTPSやLCOSといった液晶デバイスは、応答速度が十分に速くないため、3D表示向けに右目用画像と左目用画像を高速で切り替えた場合、前に表示したフレームの残像が見えてしまう、言い換えれば3Dクロストークが発生する場合があった。
液晶デバイスの応答速度はデバイスの温度が高くなると向上するので、バックライトユニットと表示パネルを接して設け、バックライトユニットに設けられた熱電素子により表示パネル側を冷却、または加熱することで液晶デバイスの温度制御をするものがある(特許文献1参照)。
特開2007−286611(段落0047、図24)
特許文献1に示す方法は、バックライト装置と表示パネル、言い換えれば光源と液晶デバイスの距離が近い直視型ディスプレイのメリットを生かし、光源の熱を制御することで、液晶デバイスの温度も制御するものであり、例えば投射型の表示装置に見られるように、光源と液晶デバイスが空間的に離れている場合には適用できないという問題があった。
また、光源の種類に依存する最適な光源温度と、液晶デバイスの最適な温度が異なる場合には、適用できないという問題があった。なお、液晶デバイスの最適な温度は、応答速度と、デバイスの寿命を総合的に判断して決められる。高温であるほど液晶デバイスの応答速度は速くなるが、限度を越えた高温の状態が長く続くと液晶デバイスの寿命は短くなる。
本発明に係る画像表示装置は、画像の表示に用いられる光を出射する光源と、前記光源から出射された光を空間的に変調して画像を生成する光変調部と、前記光変調部により作成された画像を投射する投射部と、前記光変調部を加熱または冷却する温度制御素子と、前記光変調部の温度を計測する温度計測部と、前記光変調部の温度設定値を記憶し、前記温度制御素子を制御する温度調整部とを有し、前記温度調整部は、前記温度計測部で計測される温度が前記温度調整部に記憶されている前記温度設定値になるように、前記温度制御素子を制御することを特徴とするものである。
本発明に係る画像表示装置は、画像の表示に用いられる光を出射する光源と、前記光源から出射された光を空間的に変調して画像を生成する光変調部と、前記光変調部により作成された画像を投射する投射部と、前記光変調部を加熱または冷却する温度制御素子と、前記光変調部の温度を計測する温度計測部と、前記光変調部の温度設定値を記憶し、前記温度制御素子を制御する温度調整部とを有し、前記温度調整部は、前記温度計測部で計測される温度が前記温度調整部に記憶されている前記温度設定値になるように、前記温度制御素子を制御することを特徴とするものなので、3Dクロストークが目立たない3D映像表示が可能になると共に温度に起因する光変調素子の特性劣化や、寿命の劣化を低減できる。
本発明の実施の形態1に係る画像表示装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置における光源の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置における光変調部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置における透過型液晶パネルと、温度制御素子、および温度計測部7の配置関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置における光変調制御部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置におけるFRC部の構成を説明するである。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置におけるフレームメモリ制御部の動作を説明する図である。 3D映像信号のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置における温度調整部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置における光源の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置における光変調部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置における光変調部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置における反射型液晶パネルと、温度制御素子、および温度計測部の配置関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置における反射型液晶パネルと、温度制御素子、および温度計測部の配置関係の別の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る画像表示装置における光源の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態4に係る画像表示装置における光源の構成を説明する図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。画像表示装置81は、光源1、光伝播部2、光変調部3、投射部4、スクリーン部5、温度制御素子6、温度計測部7、温度調整部8、フォーマット判定部9、光変調制御部10から構成されている。
光源1は、画像の表示に用いられる光を出射する。光伝播部2は、光源1から出射された光を光変調部3に伝播させる。投射部4は、光変調部3により作成された画像をスクリーン部5に投射する。温度制御素子6は、光変調部3を加熱または冷却する。温度計測部7は、光変調部3の温度を計測する。温度調整部8は、光変調部3の温度が目標温度に一致するように温度制御素子6を制御する。フォーマット判定部9は、画像表示装置81入力される映像信号が、3D映像信号であるか、2D映像信号であるかを判定する。光変調制御部10は、画像が表示できるように光変調部3を制御する
光源1から出射された光は、光伝播部2を経て、光変調部3に入射する。光変調部3では、画像表示装置81に入力される映像信号が表示できるように光変調制御部10が生成した制御信号Fimgに基き、光伝播部2から入射した光を空間的に変調して投射部4に出射する。投射部4は光変調部3から出射された光を拡大し、スクリーン部5に投射する。
フォーマット判定部9は、画像表示装置81に入力された映像信号Dimgを調べて、2D映像であるか3D映像であるかを判定する。具体的には、HDMI1.4などの映像信号伝送規格では、映像信号が2Dか3Dを判定するフラグを有しており、フォーマット判定部9では映像信号Dimgに含まれるフラグを基に、フォーマット判定結果fmtを生成し出力する。フォーマット判定結果fmtは2値の信号であり、具体的には、例えば入力する映像信号が3Dの場合fmtは1、入力する映像信号が2Dの場合fmtは0になる。
また、フォーマット判定部9は、ユーザインターフェースを備えていても良い。ユーザがスクリーン部5に表示される映像信号を見て、表示装置81に入力する信号が、2D映像信号か3D映像信号かを判断し、フォーマット判定部9に備えてあるユーザインターフェースより判断結果を入力する。フォーマット判定部9は、ユーザインターフェースにユーザが入力した判断結果を基にフォーマット判定結果fmtを生成し出力する。
光変調制御部10では、画像表示装置81に入力された映像信号Dimgと、フォーマット判定部9から出力されるフォーマット判定結果fmtに基づき、制御信号Fimgを生成し、光変調部3に出力する。また映像信号d1を生成し、光源1に出力する。
温度調整部8は、フォーマット判定部9から出力されるフォーマット判定結果fmtと、温度計測部7が出力する光変調部3の温度計測結果tmに基づき、温度制御値toを生成し、温度制御素子6に対して出力する。
温度制御素子6は、温度制御値toに基き、熱エネルギーを発生または吸収し、光変調部3の温度を変化させる。光変調部2の温度計測結果tmが温度制御値toよりも低い場合は、温度制御素子6は熱を発生させる。高い場合は、温度制御素子6は熱を吸収する。
つぎに、各ブロックの構成および動作を詳しく説明する。
図2は、光源1の構成を示す図である。光源1は、ランプ11とシャッタ制御部25、シャッタ38で構成されている。ランプ11は例えば超高圧水銀灯であり、出射光には紫外から赤外までの幅広い周波数の光が含まれる。シャッタ制御部25は、光変調制御部10から出力される映像信号d1を基に、シャッタ38の開閉を制御し、ランプ11から出射される光のオン、オフを制御する。
光源1から出射された光は、光伝播部2を通り、光変調部3に入射する。光伝播部2は、集光レンズや、光ファイバ、プリズム、偏光板といった光学素子が配置されており、光源1から出射された光を、光変調部3に適した光に補正しつつ、効率よく伝播させる。
なお、光伝播部2の詳細な構成は、光源1と光変調部3の位置関係、また周辺に配置される機器の状況により変化する。
図3は光変調部3の一例を示す図である。光変調部3は、入射した光を赤色光、青色光、緑色光に分光するダイクロイックミラー13a、13b、分光された光をそれぞれ反射する全反射ミラー14a、14b、14c、分光された光をそれぞれ空間的に変調する透過型液晶パネル15a、15b、15c、空間変調された赤色光、青色光、緑色光を一つにするダイクロイックプリズム16で構成されている。
また、液晶パネル15a、15b、15cにはそれぞれ、温度制御素子6a、6b、6c、および温度計測部7a、7b、7cが接するように組み込まれている。
光源1から出射し、光伝播部2を介して光変調部3に入射した光は、ダイクロイックミラー13a、13bにより、赤色光、青色光、緑色光に分光される。ダイクロイックミラーにより3色に分光された光は、全反射ミラー14a、14b、14cを介し、それぞれ透過型液晶パネル15a、15b、15cに入射する。透過型液晶パネルでは、光変調制御部10から出力される制御信号Fimgに基き、光を空間的に変調し、ダイクロイックプリズム16に出射する。ダイクロイックプリズム16では、透過型液晶パネル15a、15b、15cで空間変調された赤色光、青色光、緑色光を一つにし、投射レンズ4に出射する。
投射レンズ4では、光変調部3から出射された光を拡大しスクリーン部5に投影する。
図4は透過型液晶パネル15と、温度制御素子6、および温度計測部7の配置関係の一例を示す詳細図である。
透過型液晶パネル15は、筐体18、液晶部19、信号線20で構成されている。
液晶部19の周りを金属の筐体18が囲っており、光軸17が、筐体18の開口部を貫くように配置されている。
筐体18の1辺からは信号線20が引き出され、光変調制御部10と接続されている。信号線20は、光変調制御部10から出力される制御信号Fimgを液晶部19に伝える。
温度制御素子6、および温度計測部7は、筐体18の信号線20が引き出されていない辺に、筐体18に接するように配置されている。
温度制御素子6は、例えばヒータやペルチェ素子を使用する。温度計測部7は、例えば熱電対やサーミスタといった、熱電素子を利用する。このとき、温度計測部7を、筐体18に接するように配置することで、測定対象である液晶部19の温度を正確に測定することが可能になる。一方、温度制御素子6は、図4に示すように筐体18に接するように配置することで、液晶部19との間で効率よく熱エネルギーを伝えることが可能になる。
図5は光変調制御部10の構成を説明する図である。光変調制御部10は、FRC(Frame Rate Converter)部26、ドライバ部27で構成されている。光変調制御部10に入力された映像信号Dimgは、FRC部26に入力する。FRC部26ではフォーマット判定部9から出力されるフォーマット判定結果fmtに基づき、入力する映像信号Dimgの信号フォーマットを変換し映像信号d1を生成する。生成された映像信号d1は、ドライバ部27および光源1に出力される。
ドライバ部27では、映像信号d1に従い、透過型液晶パネル15a、15b、15cをそれぞれ駆動する制御信号Fimgを生成し、透過型液晶パネル15a、15b、15cに出力する。
図6は、FRC部26の構成を説明するブロック図である。FRC部26はフレームメモリ制御部28、フレームメモリ29、セレクタ30から構成されている。フレームメモリ制御部28は、入力した映像信号Dimgに含まれる同期信号を基に生成したメモリアドレスに従い、フレームメモリに映像信号Dimgを書き込む。また、フレームメモリ制御部28は、蓄積された映像信号の読み出しも行う。
フレームメモリ29から読み出された映像信号d2はセレクタ30に入力する。セレクタ30では、フォーマット判定部9から出力されたフォーマット判定結果fmtに基づき、フレームメモリから読み出された映像信号d2と、入力した映像信号Dimgを選択し、映像信号d1を生成、出力する。
図7はフレームメモリ制御部28に入力する映像信号Dimgと、フレームメモリ29から読み出された映像信号d2の関係、および光源1から光を出射するタイミングを示した図である。
フレームメモリから読み出された映像信号d2は、入力される映像信号Dimgと比較して、各フレームにおいて映像データが前つめになっており、映像データの後ろに、ブランキング期間BTが発生している。
具体的には、書き込みのクロックよりも速いクロックで読み出しを行なう。または書き込みと同じ速さのクロックを用いて、画素を間引いて読み出しを行なうことで、ブランキング期間BTを生成する。
また、光源1からは、ブランキング期間がはじまり、液晶部19の応答時間WTが経過後に光が出射される。
図8は3D映像信号のフォーマットの一例を示したものである。本画像表示装置81は、図8に示すように右目用画像と左目用画像がシーケンシャルに送られてくる3D信号を、映像信号に同期して右目用シャッタ、左目用シャッタが交互に開閉する3Dメガネを使用して観察する。
3D映像信号は、視差を生成するために、右目用画像と左目用画像とでは、被写対象物の位置が水平方向にずれている。つまり、3D映像信号では、任意の画素に注目したとき、フレーム間で連続性のない信号になっている。
つまり、3D映像信号では、液晶の応答速度などに起因して、フレーム間での映像信号の3Dクロストークが発生した場合、例えば3Dメガネの右目用シャッタが開き、右目画像を見ている最中に、被写対象物の水平位相の異なる左目画像も混じって観察する事態になり、著しく画質を劣化させる原因になる。
そこで、液晶の応答時間WTよりも十分に長いブランキング期間BTを生成し、光源制御部25において、液晶部19の応答時間WTが経過後のブランキング期間BTの間、ランプ11を点灯させるようにランプ11を制御することで、右目用画像と左目用画像の3Dクロストークをなくする。
しかし、映像信号にブランキング期間BTを追加し、液晶部19の応答時間WTが経過後のブランキング期間BTの間、ランプ11を点灯する場合、液晶部19の応答時間WTが長くなるに従い、光源11から光が出射される時間が短くなり、スクリーン輝度が相対的に低下してしまうという問題が発生する。
そこで、液晶部19の応答時間WTを少しでも短く設定することが重要である。
図9は、温度調整部8の構成を説明する図である。温度調整部8は、3D温度指令値記憶部21、2D温度指令値記憶部22、セレクタ23、温度制御回路部24で構成されている。
3D温度指令値記憶部21には、入力する映像信号が3Dの場合の温度指令値t3Dが記憶されている。また2D温度指令値記憶部22には、入力する映像信号が2Dの場合の温度指令値t2Dが記憶されている。t3dとt2Dの関係は、t3D>t2Dである。
3D温度指令値記憶部21と2D温度指令値記憶部22は、セレクタ23に接続されている。セレクタ23は、フォーマット判定部9から出力されるフォーマット判定結果fmtに基づき、温度指令値tcを出力する。具体的には、fmt=1の場合tc=t3D、fmt=0の場合tc=t2Dとなる。
セレクタ23から出力された温度指令値tcは、温度制御回路部24に入力する。温度制御回路部24では、温度計測部7で計測された光変調部3の温度計測結果tmと、温度指令値tcを基に温度制御値toを生成し、温度制御素子6に出力する。具体的には、温度計測結果tmと温度指令値tcを比較し、両者の誤差がゼロになるように温度制御値toを制御する。
温度制御値toは、温度制御素子6の種類により、電圧や、PWM制御におけるパルス幅である。
温度制御値toは、フォーマット判定部9の出力値fmtに基き、入力映像信号Dimgが3D映像信号の場合は、2Dの場合と比べて高くなるため、入力映像信号Dimgが3D映像信号の場合、透過型液晶パネル15a、15b、15cの温度は、2D映像信号の場合と比べて高温にすることができる。
逆にフレーム間のクロストークが比較的問題にならない2D映像信号の場合は、透過型液晶パネル15a、15b、15cの温度を低く抑えることで、液晶部19の物性変化をおさえ、長寿命化を図ることができる。
以上説明したように、画像の表示に用いられる光を出射する光源と、前記光源から出射された光を空間的に変調する光変調部と、前記光変調部を加熱または冷却することが可能な温度制御素子と、前記光変調部の温度を計測する温度計測部と、前記温度制御素子を制御する温度調整部を有し、前記温度計測部によって求められる前記光変調部の温度が、予め定めておいた表示映像の種類に応じた応答速度が得られる温度設定値になるように、前記温度調整部を制御するため、従来の画像表示装置のように光変調部である液晶デバイスの応答速度に起因する3Dクロストークが視認されることがない。
また、入力する映像信号のフォーマットにより、3D映像か2D映像か判断し、3D映像が表示される期間だけ液晶パネルの温度を高温にするようにしたので、液晶デバイスを長時間にわたって高温にすることで生じる物性の特性劣化が防止できる。なお、3D映像は3D映像視聴用のメガネを装着した人だけが視聴できること、また、経験的に長時間集中して3D映像を見続けると疲労が溜まることを考慮すると、長時間3D映像が表示され続けることは少ないと考えられる。
温度制御素子6と筐体18は接しているとして説明をしたが、完全に接していなくとも、接近していれば輻射熱という形で液晶部19に熱を効率よく伝えることは可能であり、温度制御素子6と、筐体18が完全に接していなくても、同様の効果が得られるのは言うまでもない。
また、図4では温度制御素子6と、温度計測部7が、筐体18の異なる辺に配置されているが、同じ辺に配置しても同じ効果が得られるのは言うまでもない。
さらに、ランプ11は超高圧水銀灯を例に説明をしたが、例えば白色LED等を用いても同様の効果が得られる。
さらに、本実施の形態では、液晶デバイスにより空間的に変調した光をスクリーンに投射する、投射型表示装置を例に説明を行なったが、それに限ったものではない。液晶デバイスを使用する画像表示装置であれば、本発明を適用できる。
実施の形態2.
図10は実施の形態2における光源1の構成を説明する図であり、光源制御部31、温度制御部32、ランプ11a、11b、11cで構成されている。ランプ11a、11b、11cそれぞれを、光源と考えることもできる。
ランプ11a、11b、11cは例えば、赤色光、青色光、緑色光を出射するLEDやレーザダイオードで構成される。
LEDやレーザダイオードは波長の帯域が狭く、色純度を高くできる反面、温度変化に伴い、発光波長や発光効率が変化する。そこで温度制御部32により、ランプ11a、11b、11cの温度をそれぞれ最適な値に管理する。
光源制御部31は、光変調制御部10から出力される映像信号d1を基に、ランプ11a、11b、11cから出射される光の点灯、消灯を制御する。LEDやレーザダイオードは、点灯、消灯のスイッチングが早いため、シャッタ等を利用し光を遮蔽する必要がない。
図11は実施の形態2における光変調部3の構成を説明する図である。図3に示す実施の形態1の光変調部3との違いは、ランプ11a、11b、11cより出射され、光伝播部2を介して、光変調部3に入力する光が、3種類の異なる波長帯域の光、例えば、赤色光、青色光、緑色光であるため、ダイクロイックミラー13a、13b、および反射ミラー14cがない点である。
なお、その他の構成や動作については実施の形態1と同じであるため、ここでは説明を省略する。
液晶部19は例えば室温より高い、40℃〜60℃程度に管理することが望まれる。超高圧水銀灯をランプに用いた場合などは、赤外領域を含む白色光が液晶部19に入射するため、光源1と光変換部3が空間的に離れている場合でも、液晶部19の温度はある程度上昇する。しかし、波長の帯域が狭いLEDやレーザダイオードをランプに用いた場合、液晶部19の温度はほとんど上昇しない。
しかし、透過型液晶パネル15a、15b、15cに温度制御素子6がそれぞれ接するように配置され、温度管理ができるようになっているため、光源にLEDやレーザダイオードを用いた場合でも、液晶部19の温度を理想的な温度で管理することが可能になる。
また、ランプ11a、11b、11cと液晶部19とでは、その理想的な動作温度は通常大きく異なるが、光源の温度調整機能とは別に、液晶パネルにも温度調整機能を持たせることで、光源の温度に依存することなく、液晶パネルの温度を調整することが可能になり、光源と液晶パネルをそれぞれ最適な温度環境で使用することが可能になる。
実施の形態3.
図12は実施の形態3における光変調部3の構成を示した図であり、ワイヤーグリッド33a、33b、33c、反射型液晶パネル34a、34b、34c、ダイクロイックプリズム16、温度制御素子6a、6b、6c、温度計測部7a、7b、7cで構成されている。
ランプ11aから出射され、光伝播部2を介して入射した赤色光は、ワイヤーグリッド33aを通過し、反射型液晶パネル34aに入射する。反射型液晶パネル34aでは、光変調制御部10から出力される制御信号Fimgに基き、光を空間的に変調し、光をワイヤーグリッド33aに戻す。ワイヤーグリッド33aでは、反射型液晶パネル34aで空間的に変調された光を反射して、ダイクロイックプリズム16に出射する。
同様に、ランプ11b、11cから出射された青色光、緑色光は、それぞれ反射型液晶パネル34b、34cで空間的に変調され、ワイヤーグリッド33b、33cを介してダイクロイックプリズム16に出射される。
ダイクロイックプリズム16では、反射型液晶パネル34a、34b、34cから出射された、空間変調された赤色光、青色光、緑色光を一つにし、投射レンズ4に出射する。投射レンズ4では、光変調部3から出射された光を拡大し、スクリーン部5に投影する。
図13は、反射型液晶パネル34と、温度制御素子6、および温度計測部7の配置関係の一例を示す図である。図13(a)におけるAA線での断面図が図13(b)である。
反射型液晶パネル34は、筐体18、液晶部19、信号線20で構成されており、筐体18のからは信号線20が引き出され、光変調制御部10と接続されている。信号線20は、光変調制御部10から出力される制御信号Fimgを液晶部19に伝える。
温度計測部7は、液晶部19の裏面に接するように、また温度制御素子6に挟まれるように配置されている。
温度制御素子6と、液晶部19の間に生じる空間には、伝熱材35が挟まれている。
なお、光変調部3の構成以外は実施の形態2の構成と同じであり、詳細な説明を省略する。
液晶部19を温度管理する場合、液晶部19面内の温度は均一であることが望ましい。よって、温度制御素子6を熱源として温度管理をする場合、温度制御素子6は、液晶部19の裏面全面を覆うような大きさであることが望ましい。
一方で、温度計測部7は液晶部19よりも小さいことが多く、温度計測部7を液晶部19と温度制御素子6の間に挟む場合、液晶部19と温度制御素子6との間に、温度計測部7の厚み分の隙間が生じる。
そこで、温度制御素子6と液晶部19の間に生じる隙間に、熱伝導性の良い、伝熱材35を配置する。
伝熱材35を用いることで、温度制御素子6が発生または吸収する熱を、均一に液晶部19に伝えられるとともに、温度計測部7が、液晶部19、温度制御素子6および伝熱材35で囲まれるため、温度測定精度も向上する。
図14は、反射型液晶パネル34と、温度制御素子6、および温度計測部7の配置関係が異なる別の構成例を示す図である。図13に示す例との違いは、温度計測部7が、筐体18の側面、ただし、信号線16が出ていない辺に取り付けられている点である。
図13と比較すると、筐体18の熱容量の影響、および温度計測部7が外気に暴露されるため、液晶部19の温度測定結果の信頼性は若干低くなるが、温度制御素子6を含めた反射型液晶パネル34の厚みが薄くできる。
以上説明したように、反射型液晶パネルの背面に、温度制御素子6と、温度測定部7を配置することで、液晶部19の温度を正確に管理することが可能になり、応答時間WTを最小限に抑えることが可能になる。
その結果、2D映像信号を表示させるときと比較して3D映像信号を表示させた場合のスクリーン輝度の低下を最小限に抑えることができる。
また、液晶パネルの背面に対して、均一に熱を加えることが可能になるため、液晶面の不均一な熱分布に起因する画質の劣化を抑えることができる。
実施の形態4.
図15は実施の形態4における光変調部3の構成を示した図である。実施の形態3に示す光変調部3との違いは、光変調部3が保温ケース36に収まっており、反射型液晶パネル34a、34b、34cにそれぞれ接するように配置されていた、温度制御素子6および温度計測部7が、保温ケース36に接するように配置されている点である。
保温ケース36は、例えば金属製であり、ランプ11a、11b、11cから出射された光を反射型液晶パネル34a、34b、34cに導くため、またダイクロイックプリズム16から出射される光を、投射部に導くために、窓37a、37b、37c、37dが設けられている。
具体的にランプ11aから出射された光を例に説明すると、ランプ11aから出射し、光伝播部2を介して入射した赤色光は、窓37aを介して、光変調部3に入射する。窓37aを通過した光は、ワイヤーグリッド33aを通過し、反射型液晶パネル34aに入射する。
反射型液晶パネル34aでは、光変調制御部10から出力される制御信号Fimgに基き、光を空間的に変調し、光をワイヤーグリッド33aに戻す。
ワイヤーグリッド33aでは、反射型液晶パネル34aで空間的に変調された光を、ダイクロイックプリズム16に出力する。ダイクロイックプリズム16では、反射型液晶パネル34a、34b、34cから出力された、空間変調された赤色光、青色光、緑色光を一つにし、窓37dを介して投射レンズ4に出力する。
投射レンズ4では、光変調部3から出力された光を拡大し、スクリーン部5に投影する。
保温ケース36内は外気と遮断されており、温度制御素子6から供給された熱エネルギーにより、保温ケース内の温度は変化する。
また、温度計測部7は保温ケース36に接するように配置されているので、保温ケース36内の温度を正確に測定することが可能である。
保温ケース36に金属を用いた場合、金属の高い熱伝導率の影響で、温度制御素子6で生成した熱により保温ケース36全体が均一に暖められることより、保温ケース36内部が均一に暖まるという利点があるが、金属表面からの放熱が多いため、エネルギー消費量は比較的大きくなる。
そこで、保温ケース36の材質を、断熱性の高い樹脂で形成する方法もある。この場合、温度制御素子6は、保温ケース36内の空気を暖め、同様に温度計測部7は、保温ケース36内の空気の温度を計測する。
以上説明したように、光変調部3が保温ケース36に収まっており、反射型液晶パネル34a、34b、34cにそれぞれ接するように配置されていた、温度制御素子6および温度計測部7が、保温ケース36に接するように配置されているので、反射型液晶パネル34a、34b、34cの厚みが薄くすることが可能になる。
特に反射型液晶パネル34cなどは、ランプ11bから出射された光が反射型液晶パネル34cの背面近くを通過する光学系になっており、温度制御素子6を、保温ケース上に配置することで、光変調部3を小さく作ることが可能になる。また、温度制御素子6、および温度計測部7の使用個数がそれぞれ1個と少なくすることができるため、コスト的に有利である。
なお、ここでは 反射型液晶パネルを用いた場合を例に説明をしたが、実施の形態1や実施の形態2で説明した、透過型液晶パネルを用いた場合も、同様の効果が得られえるのは言うまでもない。
図16は、実施の形態4における光変調部3の別の構成例を示した図である。
図15に示す光変調部3との違いは、温度計測部7が、反射型液晶パネル34bの背面に配置されている点である。
温度計測部7を、測定対象である反射型液晶パネル34bの背面に配置することで、温度の追従性は向上する。一方、反射型液晶パネル34cの背面には、温度制御素子や、温度計測部が配置されていないため、光変調部3を小さく作るために障害にはならない。
なお、温度計測部7は、反射型液晶パネル34aの背面に配置されても同じ効果を得られる。
1 光源、
2 光伝播部、
3 光変調部、
4 投射部、
5 スクリーン部、
6、6a、6b、6c 温度制御素子、
7、7a、7b、7c 温度計測部、
8 温度調整部、
9 フォーマット判定部、
10 光変調制御部、
11、11a、11b、11c ランプ、
12 カラーホイール、
13a、13b ダイクロイックミラー、
14a、14b、14c 全反射ミラー、
15a、15b、15c 透過型液晶パネル、
16 ダイクロイックプリズム、
17 光軸、
18 筐体、
19 液晶部、
20 信号線、
21 3D温度指令値、
22 2D温度指令値、
23 セレクタ、
24 温度制御回路部、
25 シャッタ制御部、
26 FRC部、
27 ドライバ部、
28 フレームメモリ制御部、
29 フレームメモリ、
30 セレクタ、
31 光源制御部、
32 温度制御部、
33a、33b、33c ワイヤーグリッド、
34a、34b、34c 反射型液晶パネル、
35 伝熱材、
36 保温ケース、
37 窓、
38 シャッタ、
81 画像表示装置

Claims (11)

  1. 画像の表示に用いられる光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を空間的に変調して画像を生成する光変調部と、
    前記光変調部により作成された画像を投射する投射部と、
    前記光変調部を加熱または冷却する温度制御素子と、
    前記光変調部の温度を計測する温度計測部と、
    前記光変調部の温度設定値を記憶し、前記温度制御素子を制御する温度調整部と
    を有し、
    前記温度調整部は、前記温度計測部で計測される温度が前記温度調整部に記憶されている前記温度設定値になるように、前記温度制御素子を制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 入力した映像信号が3D映像信号であるか、2D映像信号であるかを判定するフォーマット判定手段を備え、
    前記温度調整部が複数の前記温度設定値を有し、
    前記温度調整部において、前記フォーマット判定手段の判定結果が3D映像信号である場合、前記複数の温度設定値のうち、より高い温度の温度設定値を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記光源が、それぞれが異なる波長の光を出射するものが2個以上あり、
    前記光変調部、前記温度制御素子および前記温度計測部が、前記光源ごとに設けられ、
    前記温度調整部は、前記温度計測部で計測される温度が、前記温度調整部に記憶されている前記温度設定値になるように、前記温度制御素子をそれぞれ制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記温度調整部が、前記光変調部ごとに設けられることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記温度計測部は、前記光変調部に接するように設置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記温度制御素子は、前記光変調部に接するように設置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記光変調部は、反射式液晶デバイスであり、前記温度制御素子は、前記反射式液晶デバイスの背面に接するように設置されていることを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 前記温度計測部を囲み、前記反射式液晶デバイスの背面と前記温度制御素子に前記温度計測部とともに挟まれる熱伝導率のよい伝熱材を有することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記光変調部を収納する外気と遮断可能な保温手段を有し、
    前記温度制御素子は、前記保温手段に接するように配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記温度計測部は、前記保温手段に接するように設置されていることを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記光源の温度を制御する温度制御手段を有し、前記光変調部の温度とは異なる温度設定値で制御することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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