JP2011053517A - 光ケーブルの製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】SZ型のスロットに巻回させる上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることにより、光ケーブルとして品質の変動や劣化を防いで高品質の光ケーブルを製造する。
【解決手段】光ケーブルの製造装置は、SZ状に周期的に反転する溝が形成されたスロット2の溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、溝の内部に光ファイバ心線4を収納する集合ダイス12と、光ファイバ心線4を収納したスロット2に対して上巻きテープを巻回する上巻きテーピング装置18とを備える。そして、集合ダイス12と上巻きテーピング装置18との間のライン上に、集合ダイスにより生じるスロット2の周方向の捻れをラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を有する。捻れ防止装置は、一例として引き取りキャプスタン15である。また、捻れ防止装置としては、トーションキャッチャーやターンホイールを用いることができる。
【選択図】図3
【解決手段】光ケーブルの製造装置は、SZ状に周期的に反転する溝が形成されたスロット2の溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、溝の内部に光ファイバ心線4を収納する集合ダイス12と、光ファイバ心線4を収納したスロット2に対して上巻きテープを巻回する上巻きテーピング装置18とを備える。そして、集合ダイス12と上巻きテーピング装置18との間のライン上に、集合ダイスにより生じるスロット2の周方向の捻れをラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を有する。捻れ防止装置は、一例として引き取りキャプスタン15である。また、捻れ防止装置としては、トーションキャッチャーやターンホイールを用いることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、交互に反転するSZ溝を有するスロットの溝に光ファイバ心線を収容したSZスロット型の光ケーブルの製造方法および製造装置に関するものである。
一定の周期で反転するSZ形状の溝を備えたスロットを用い、そのスロットの溝に光ファイバ心線を収納し、上巻きテープを巻回した後にシースを被覆してなる光ケーブルが知られている。このようなスロットを用いた光ケーブルの製造工程は、大きく分けて(1)スロット製造工程、(2)集合工程、(3)シース被覆工程、よりなっている。
この製造工程では、(1)スロットの製造工程において、中心にテンションメンバを埋設し、SZ状に一定周期で反転する溝を備えたスロットを製造する。そして、(2)集合工程において、スロットの溝に光ファイバ心線を集合させて収容し、さらに粗巻き紐と上巻きテープとを順次巻回して巻き取る。(3)さらにシース被覆工程において、上巻きテープが巻回されたスロットの周囲にシースを被覆して巻き取る。これらの工程により、光ケーブルが製造される。なお、スロットの溝に光ファイバ心線を収容することを集合と呼んでいる。
この製造工程では、(1)スロットの製造工程において、中心にテンションメンバを埋設し、SZ状に一定周期で反転する溝を備えたスロットを製造する。そして、(2)集合工程において、スロットの溝に光ファイバ心線を集合させて収容し、さらに粗巻き紐と上巻きテープとを順次巻回して巻き取る。(3)さらにシース被覆工程において、上巻きテープが巻回されたスロットの周囲にシースを被覆して巻き取る。これらの工程により、光ケーブルが製造される。なお、スロットの溝に光ファイバ心線を収容することを集合と呼んでいる。
図9は、光ケーブルの製造における一般的な集合工程の一例を説明するための図で、スロットの溝に光ファイバ心線を収容するための位相固定法によるSZケーブル集合ラインの一例を示すものである。
ラインの最上流側(図9における最左側)には、スロットサプライ11からSZ形状の溝を備えたスロット2が繰り出される。集合ダイス12は、光ファイバ心線サプライ16から供給された光ファイバ心線4をスロット2の溝に収容する。集合ダイス12の上流側には、繰り出しキャプスタン14が設けられ、下流側には引き取りキャプスタン15が設けられ、これらによりスロット2に対して一定のテンションが付加される。
ラインの最上流側(図9における最左側)には、スロットサプライ11からSZ形状の溝を備えたスロット2が繰り出される。集合ダイス12は、光ファイバ心線サプライ16から供給された光ファイバ心線4をスロット2の溝に収容する。集合ダイス12の上流側には、繰り出しキャプスタン14が設けられ、下流側には引き取りキャプスタン15が設けられ、これらによりスロット2に対して一定のテンションが付加される。
光ファイバ心線4を収容したスロット2に対して、粗巻き装置17により粗巻き紐5が巻回され、SZ撚りの光ファイバ心線4(例えば、テープ心線)が溝の内部に保持される。次いで上巻きテーピング装置18により上巻きテープ6が巻回され、巻取機13により巻き取られる。
集合ダイス12は、スロット2の溝の位置を一定の位置とするための溝位置固定ガイドを備えている。溝位置固定ガイドは、そこを通過するスロット2の溝の位置を周方向で常に一定位置に保つもので、溝位置規制ガイドに設けられた突起が溝内に挿入されることで、常に溝の通過位置が規制されるようになっている。SZ型のスロット2の溝は、交互に反転する所謂SZ形状となっているので、溝の周方向の位置が固定されることによって、スロット2がライン上を進行していくときに、溝位置規制ガイドの前後のスロット2は捻り力を受けて捻じられる。この捻れ量(捻り角度)は、溝の反転部で最大となる。集合ダイス12では、溝位置規制ガイドによって固定された溝に対して、光ファイバ心線サプライ16から供給された光ファイバ心線4を収容する。
繰り出しキャプスタン14及び引き取りキャプスタン15は、それぞれ複数のホイールで構成され、巻き付けられたスロット2が周方向に回転しないように保持しながら送り出す。これにより、繰り出しキャプスタン14及び引き取りキャプスタン15の一方側で生じたスロット2の捻れは、他方側に伝達されない。すなわち、ライン上で進行するスロット2が集合ダイス12の溝位置規制ガイドを通過することによって生じる捻れは、繰り出しキャプスタン14と引き取りキャプスタン15との間においてのみ生じ、繰り出しキャプスタン14の前方、および引き取りキャプスタン15の後方には、捻れは伝達されない。
例えば、特許文献1には、集合ダイスにおいて、スロットの溝の位置を一定の位置とするための溝位置固定通過ガイドを備え、溝位置固定通過ガイドの上流側に光ファイバテープ心線を常に所定の向きで通過させるテープ捻回固定ガイドを固定して設けている。ここでは、スロットの溝に嵌合する突起を有する溝固定通過ガイドを設けて、溝が常に一定の点を通過するようにし、この一定の点の近傍においてテープ心線積層体をスロット溝に挿入する。このとき、溝固定通過ガイドの上流側に固定されて設けられているテープ捻回固定ガイドが、テープ心線積層体の捻れを強制的に防止するので、SZスロットから伝わるテープ心線積層体の捻れに対して反力を与える。このため、この反力がSZスロットにおけるテープ心線積層体の挙動を安定させ、テープ心線積層体の配列乱れを防止して、もっとも伝送損失が少ない撚り込みを行うことができるとされている。
図10は、光ケーブルの集合ラインにおけるスロットの捻れの状態を説明する図である。上述したように、集合ダイス12の溝位置規制ガイドにより、SZ形状に形成された溝が反力を受けてスロット2自体が捻られる。ここでは、SZ形状の溝が交互に反転しているため、この反転に応じてスロットの捻れも交互に方向を変えるようにして発生する。このようなスロット2の捻れ量は、集合ダイス12の位置で最も大きく、繰り出しキャプスタン14、及び引き取りキャプスタン15に向かって徐々に小さくなる。
図9に示したように、上巻きテーピング装置18は、引き取りキャプスタン15よりも上流側で、スロット2に対する上巻きテープ6の巻回を行っている。上巻きテーピング装置18のヘッドは、スロット2の軸周りに回転しながら集合後のスロット2に対して上巻きテープ6を螺旋状に巻回している。このときに、上巻きテープ6を巻回する部分ではスロット2の捻れが発生しているため、スロット2に対する上巻きヘッドの軸周りの相対的な回転速度が変動してしまう。このため、本来、同一ピッチで巻回すべき上巻きテープ6のピッチが変動してしまう、という問題が生じる。具体的には、上巻きヘッドの回転方向とスロット2の捻れの進行方向が一致するときには、上巻きテープ6のピッチが広くなり、上巻きヘッドの回転方向とスロット2の捻れの進行方向が反対の方向であるときには、上巻きテープ6のピッチが狭くなる。
上巻きテープ6を重ね巻きで巻回する場合、上巻きテープ6が重なる領域はできるだけ狭くし、かつ確実に重なって巻回されていること好ましい。しかしながら、上記のように上巻きテープ6の巻回ピッチが変動してしまうと、上巻きテープ6が重なる領域が変動して非合理的となり、また場合によっては、上巻きテープ6が重ならず間隙が生じてしまう、という問題が生じる。
一方、上巻きテープ6を開き巻きで巻回する場合には、その巻回ピッチを厳格に規定する必要がある。開き巻き仕様のスロット2は、上巻きテープの間隙で露出する粗巻き紐5がシース7の被覆成形時の熱で溶けてシース7と融着するが、上巻きテープ6の間隙が狭くなると、粗巻き紐5とシース7との融着が不十分となり、また、間隙が広くなるとシース7の被覆成形時にシース7の溶融樹脂が溝の内部に落ち込んで光ファイバ心線4に悪影響を与えてしまう。また、シース7は、上巻きテープ6の間で露出するスロット2に対しても熱融着するため、開き巻きの間隙が変動すると、シース7とスロット2との融着強度が変動して、品質の不安定化につながりかねない。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、SZ型のスロットに巻回させる上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることにより、上巻きテープを合理的に使用できるようにするとともに、光ケーブルとして品質の変動や劣化を防いで高品質の光ケーブルを製造できるようにした光ケーブルの製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
本発明による光ケーブルの製造方法は、SZ溝が形成されたスロットの溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、溝の内部に光ファイバ心線を収納し、光ファイバ心線を収納したスロットに対して上巻きテープを巻回する光ケーブルの製造方法で、光ファイバ心線を収納した後、上巻きテープを巻回するまでのライン上で、溝の位置を固定することにより生じるスロットの周方向の捻れをラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を用いることを特徴とする。
前記の捻れ防止装置として、複数のホイールで構成され、ホイールに巻き付けられたスロットを周方向に回転させずに保持しながら通過させる引き取りキャプスタンを用いる。あるいは、捻れ防止装置として、ベルトを掛け渡した複数のローラにより両側からスロットを挟み込み、スロットに対して一定の圧力をかけながらスロットを通過させるトーションキャッチャーを用いる。あるいは、捻れ防止装置として、スロットを1周以上巻き付けて、スロットを周方向に回転させずに保持しながら通過させるターンホイールを用いる。
また、本発明による光ケーブルの製造装置は、SZ溝が形成されたスロットの溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、溝の内部に光ファイバ心線を収納する集合ダイスと、光ファイバ心線を収納した溝付スロットに対して上巻きテープを巻回する上巻きテーピング装置とを備える光ケーブルの製造装置で、集合ダイスと、上巻きテーピング装置との間のライン上に、集合ダイスにより生じるスロットの周方向の捻れをラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、SZ型のスロットに巻回させる上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることにより、上巻きテープを合理的に使用できるようにするとともに、光ケーブルとして品質の変動や劣化を防いで高品質の光ケーブルを製造することができる。
図1は、光ケーブル用のスロットを用いて製造した光ケーブルの構成例を示す図である。光ケーブル1には、SZ状に形成された複数の溝2aを有し、中心にテンションメンバ3を埋設した樹脂製のロッドからなるスロット2(スペーサともいう)が用いられる。溝2aは、所定の周期で反転されたSZ溝として形成されている。スロット2の溝2aには、複数本の単心の光ファイバ心線あるいは多心の光ファイバテープ心線(以下、テープ心線も含めて光ファイバ心線という)4が収納される。図1では、多心のテープ心線を用いた構成を示している。
また、ケーブル製造の集線工程中で、スロット2の溝2a内に収納した光ファイバ心線4が脱落するのを防止するために、複数の光ファイバ心線4を集線して溝2a内に収納した後、直ちに粗巻き紐5を巻き付けている。そして、この粗巻き紐5の上から、上巻きテープ6(押え巻とも言う)が巻き付けられる。上巻きテープ6は、開き巻きあるいは重ね巻きのいずれでもよく、シース7の成形時の熱が収納されている光ファイバ心線4に及ばないように熱絶縁すると共に、上巻きテープ6に吸水性のものを用いることにより、防水機能を持たせることもできる。上巻きテープ6の外周には、ポリエチレンやポリ塩化ビニル等の樹脂で、押出し成形によるシース(外被ともいう)7が形成される。
図2は、SZ型のスロットの一例を説明するための図で、図中、図1と同一の要素には、同じ符号が付してある。SZ型の溝(SZ溝)2aは、スロット2の軸方向(長手方向)において、溝の回転方向が異なる二種類のセグメントにより構成されている。このセグメントは所謂S字型のS撚り部分(S)と、Z型のZ撚り部分(Z)のいずれかの形状により構成され、これらS撚りとZ撚りが交互に並んで、その接続部において溝2aの進行方向が反転する反転部Rを有している。すなわち、反転部RはS撚りからZ撚り(または、Z撚りからS撚り)に変換する部分をいう。また、反転部Rは、反転ピッチLごとに設けられる。
図3は、本発明による光ケーブルの製造装置の第一の実施形態を示す図で、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4を収容するための集合ラインの一例を示すものである。
ラインの最上流側(図3における最左側)には、スロットサプライ11が設けられ、ドラムに巻き取られているSZ型構造のスロット2が繰り出されてラインに供給される。ラインの中央には集合ダイス12が設けられる。集合ダイス12は、スロット2の溝2aの位相を固定し、常に一定位置を所定の溝2aが通過するようにしている。そして、ラインの最下流側(図3における最右側)には、上巻きされたスロット2を巻き取る巻取機13が設けられている。
ラインの最上流側(図3における最左側)には、スロットサプライ11が設けられ、ドラムに巻き取られているSZ型構造のスロット2が繰り出されてラインに供給される。ラインの中央には集合ダイス12が設けられる。集合ダイス12は、スロット2の溝2aの位相を固定し、常に一定位置を所定の溝2aが通過するようにしている。そして、ラインの最下流側(図3における最右側)には、上巻きされたスロット2を巻き取る巻取機13が設けられている。
スロットサプライ11から繰り出されたスロット2は、繰り出しキャプスタン14を通り、集合ダイス12に向かう。繰り出しキャプスタン14と、集合ダイス12の下流側の引き取りキャプスタン15とによって、スロット2に対して一定のテンションを付加し、集合ダイス12を通過させるようにしている。
集合ダイス12の上流側には、光ファイバ心線4を集合ダイス12に供給するための光ファイバ心線サプライ16が溝2aに対する光ファイバ心線4の収容数に応じて設けられている。光ファイバ心線サプライ16により供給される光ファイバ心線4は、集合ダイス12によりスロット2のスロット溝2aに収容される。そして光ファイバ心線4を収容したスロット2に対して、粗巻き装置17により粗巻き紐5が施され、光ファイバ心線4が溝2aの内部に保持される。
粗巻き装置17で粗巻き紐5が巻回されたスロット2は、引き取りキャプスタン15によって引き取られる。上巻きテーピング装置18は、引き取りキャプスタン15の下流側に設けられ、粗巻き紐5が施されたスロット2に対して上巻きテープ6を巻回する。上巻きテーピング装置18において、供給リールから繰り出された上巻きテープ6は、軸回りに回転する上巻きヘッドによって、粗巻き紐が施されたスロット2の上にらせん状に巻き付けられる。上巻きテープ6が巻回されたスロット2は、巻取機13で巻き取られ、次のシース被覆工程によって再び繰り出されて、シース7が被覆されて光ケーブルの製品となる。
集合ダイス12は、スロット2の溝2aの位置を一定の位置とするための溝位置固定ガイドを備えている。溝位置固定ガイドは、そこを通過するスロット2の所定の溝2aの位置を周方向の一定位置に保つもので、溝位置固定ガイドに設けられた突起が溝2a内に挿入されることにより、溝2aに通過位置を規制する。SZ型のスロット2の溝2aは、交互に反転する螺旋状となっているので、溝2aの周方向の位置が固定されることによって、溝位置固定ガイドの前後のスロット2は捻り力を受けて捻じられる。この捻れ量(捻り角度)は、溝2aの反転部で最大となる。
繰り出しキャプスタン14及び引き取りキャプスタン15は、それぞれ複数のホイールで構成され、巻き付けられたスロット2を周方向に回転させずに保持しながら送り出す。これにより、繰り出しキャプスタン14及び引き取りキャプスタン15の一方側で生じたスロット2の捻れは、他方側に伝達されない。すなわち、引き取りキャプスタン15で引き取られて進行するスロット2が、集合ダイス12の溝位置固定ガイドを通過することによって生じる捻れは、繰り出しキャプスタン14と引き取りキャプスタン15との間においてのみ生じ、繰り出しキャプスタン14の前方、および、引き取りキャプスタン15の後方には、捻れは伝達されない。つまり、繰り出しキャプスタン14と引き取りキャプスタン15とは、捻り止め装置としての機能を果たしている。
本実施形態では、上巻きテーピング装置18は、引き取りキャプスタン15よりも下流側で、スロット2に対する上巻きテープ6の巻回を行っている。従って、集合ダイス12の溝位置固定ガイドにより発生するスロット2の捻れは、上巻きテーピング装置18までは伝達されることはなく、スロット2に捻れが発生しない状態で上巻きテープ6を巻回することができる。これにより、従来発生していたような上巻きテープ6の巻回ピッチには変動が生じることなく、高品質の光ケーブルを製造することができる。
図4は、引き取りキャプスタンのさらに詳細な構成例を示す図で、図4(A)は、引き取りキャプスタンの斜視図、図4(B)は、引き取りキャプスタンを構成するフリーホイールの要部概略図、図4(C)は、引き取りキャプスタンを構成する駆動ホイールの要部概略図である。
引き取りキャプスタン15は、複数(ここでは3つ)のフリーローラ151aからなるフリーホイール151と、駆動ホイール152とを備えている。複数のフリーローラ151aはそれぞれフリーに回転可能に設けられている。また、駆動ホイール152は、図示しない駆動モータに接続され回転駆動される。
引き取りキャプスタン15は、複数(ここでは3つ)のフリーローラ151aからなるフリーホイール151と、駆動ホイール152とを備えている。複数のフリーローラ151aはそれぞれフリーに回転可能に設けられている。また、駆動ホイール152は、図示しない駆動モータに接続され回転駆動される。
図4(B)に示すように、フリーホイール151の個々のフリーローラ151aは溝Dを有している。そしてこの溝Dにスロット2を保持しながら回転する。これらフリーローラ151aは、駆動ホイール152に駆動力で搬送されるスロット2によりスロット2とともに回転する。なお、ここでいうスロット2は、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4が収容され、粗巻き紐5が巻き付けられた状態のものを指す。
一方、図4(C)に示すように、駆動ホイール152は、表面にウレタンゴムラインニング152bを施した平面のホイールであり、スロット2を複数ターン巻き付け可能となっている。ウレタンゴムラインニング152bに巻き付けられたスロット2は、図示しないエアシリンダの作用によって押さえベルト152aによりウレタンゴムラインニング152b側に押しつけられる。この押さえベルト152aにより、駆動ホイール152上でのスロットの滑りを押さえ、スロット2が周方向に捻れないようにしている。押さえベルト152aの押しつけ力は、エアシリンダのエア圧によって調整することができる。
引き取りキャプスタン151に入線したスロット2は、フリーローラ141aの1つの溝をそのまま通過し、駆動ホイール152に巻き付けられ、駆動ホイール152の下部からフリーホイール151のフリーローラ151aの他の1つに入線する。そして、そのフリーローラ151aの上部から出線して再度駆動ホイール152に巻き付けられ、その下部から3番目のフリーローラ151aに巻き付けられる。フリーローラ151aの軸は、駆動ホイール152の軸に対して傾いているため、フリーローラ151aをスロット2がターンすることで、駆動ホイール152上のスロットの巻き付け位置がずれるようになっている。そして、3番目のフリーローラ151aの上部から出線したスロット2が、引き取りキャプスタン151を出て、上巻きテーピング装置18に向かう。
このような構成により、引き取りキャプスタン15の前方側で生じたスロット2の捻れは、後方の上巻きテーピング装置18に伝達されることはなく、上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることができ、高品質の光ケーブルを製造することができる。
このような構成により、引き取りキャプスタン15の前方側で生じたスロット2の捻れは、後方の上巻きテーピング装置18に伝達されることはなく、上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることができ、高品質の光ケーブルを製造することができる。
図5は、本発明による光ケーブルの製造装置の第2の実施形態を示す図で、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4を収容するための集合ラインの他の例を示すものである。
本実施形態の集合ラインでは、第1の実施形態で引き取りキャプスタン15を配置していた位置に、集合ダイス12で生じるスロット2の捻れを下流側に伝達させないためのトーションキャッチャー19を配置している。本実施形態では、引き取りキャプスタン15は、上巻きテーピング装置18と巻取機13との間に配置した。図5の集合ラインのその他の構成については、図3の集合ラインと同様であるため、その繰り返しの説明は省略する。
本実施形態の集合ラインでは、第1の実施形態で引き取りキャプスタン15を配置していた位置に、集合ダイス12で生じるスロット2の捻れを下流側に伝達させないためのトーションキャッチャー19を配置している。本実施形態では、引き取りキャプスタン15は、上巻きテーピング装置18と巻取機13との間に配置した。図5の集合ラインのその他の構成については、図3の集合ラインと同様であるため、その繰り返しの説明は省略する。
図6は、本発明の光ケーブルの製造装置に適用可能なトーションキャッチャーの構成例を模式的に示す図である。
トーションキャッチャー19は、ベルト194を掛け渡した複数のローラ191〜193により両側(上下または左右)からスロット2を挟み込み、両側からスロット2の方向に対して一定の圧力をかけながら、スロット2を通過させる装置である。なお、この場合にもスロット2は、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4が収容され、粗巻き紐5が巻き付けられた状態のものを指す。
トーションキャッチャー19は、ベルト194を掛け渡した複数のローラ191〜193により両側(上下または左右)からスロット2を挟み込み、両側からスロット2の方向に対して一定の圧力をかけながら、スロット2を通過させる装置である。なお、この場合にもスロット2は、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4が収容され、粗巻き紐5が巻き付けられた状態のものを指す。
トーションキャッチャー19では、ローラ191〜193のうちの1または複数は駆動される。また、ローラ191〜193には、図示しないエアシリンダによる圧が付与され、ベルト194をスロット2に押しつけるようになっている。トーションキャッチャー19の開閉は、エアシリンダを動作させることによって行うことができる。また、スロット2に対する押し付け力は、エアシリンダのエア圧によって調整することができる。
なお、トーションキャッチャー19としては、ベルトを使用しないでローラのみにより対象物を引き取る形式のものもあるが、スロット2の外傷防止の観点から、ベルトを用いたものを適用することがより望ましい。
なお、トーションキャッチャー19としては、ベルトを使用しないでローラのみにより対象物を引き取る形式のものもあるが、スロット2の外傷防止の観点から、ベルトを用いたものを適用することがより望ましい。
トーションキャッチャー19によって挟み込まれたスロット2は、ラインの進行方向には進むことができるが、周方向の回転の動きは拘束される。つまり、トーションキャッチャーは、スロット2の捻れを伝達させないようにする捻れ止め装置の一形態である。
従って、集合ダイス12の溝位置固定ガイドにより発生するスロット2の捻れは、下流側では上巻きテーピング装置18までは伝達されることはなく、スロット2に捻れが発生していない状態で上巻きテープ6を巻回することができる。これにより、従来発生していたような上巻きテープ6の巻回ピッチの変動が生じることなく、高品質の光ケーブルを製造することができる。
従って、集合ダイス12の溝位置固定ガイドにより発生するスロット2の捻れは、下流側では上巻きテーピング装置18までは伝達されることはなく、スロット2に捻れが発生していない状態で上巻きテープ6を巻回することができる。これにより、従来発生していたような上巻きテープ6の巻回ピッチの変動が生じることなく、高品質の光ケーブルを製造することができる。
図7は、本発明による光ケーブルの製造装置の第3の実施形態を示す図で、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4を収容するための集合ラインの更に他の例を示すものである。
本実施形態の集合ラインでは、第2の実施形態でトーションキャッチャー19を配置していた位置に、集合ダイス12で生じるスロット2の捻れを下流側に伝達させないためのターンホイール20を配置している。図7の集合ラインのその他の構成については、図3の集合ラインと同様であるため、その繰り返しの説明は省略する。
本実施形態の集合ラインでは、第2の実施形態でトーションキャッチャー19を配置していた位置に、集合ダイス12で生じるスロット2の捻れを下流側に伝達させないためのターンホイール20を配置している。図7の集合ラインのその他の構成については、図3の集合ラインと同様であるため、その繰り返しの説明は省略する。
図8は、本発明の光ケーブルの製造装置に適用可能なターンホイールの構成例を示す図で、図8(A)は、ターンホイールの上面概略図、図8(B)は、ターンホイールの側面概略図、図8(C)は、ターンホイールを構成するメインホイールの表面形状を説明する図である。ターンホイール20は、スロット2を1周以上巻き付けて、スロット2を周方向に回転させずに保持しながら通過させる装置である。この場合にもスロット2は、スロット2の溝2aに光ファイバ心線4が収容され、粗巻き紐5が巻き付けられた状態のものを指す。
ターンホイール20は、スロット22を巻き付けるメインホイール201と、メインホイール201に対してスロット2を押し付けるための複数(この例では4つ)の押さえローラ202と、メインホイール201に対するスロット2の入線位置を規制するための入線位置決めローラ203と、メインホイール201からのスロット2の出線位置を規制するための出線位置決めローラ204とを備えている。
図8(C)に示すように、メインホイール201のスロット2の巻き付け部分の表面は平溝でテーパ201aが付けられている。テーパ201aの傾斜方向は、周方向の直交方向である。また、図8(A)に示すように、メインホイール201にスロット1を巻き付けたとき、スロット2の入線位置と出線位置とが大きく変化しないように、メインホイール201の軸が、スロット2のパスライン(入線方向)に対して傾いて配置されている。
メインホイール201に入線したスロット2は、メインホイール201のテーパ201aに沿って移動しようとするが、押さえローラ202によって移動を制限され、出線位置までテーパ201aの傾斜方向に押し戻される。つまり、図8(C)に示すように、メインホイール201に対するスロット2の入線位置は、スロット2の元のパスライン(粗巻き装置17からターンホイール20に向かうパスライン)2aに対して、テーパ201aによってテーパ傾斜方向の下方のパスライン2bにシフトする。そしてこの位置でメインホイール201に入線したスロット2は、メインホイール201の回転に応じて押さえローラ202の作用により、テーパ201aの傾斜方向上方に押し上げられていく。そして、メインホイール201からのスロット2の出線位置は、パスライン2cの位置となる。さらに、メインホイール201に対するスロット2の入線位置と出線位置は、それぞれ入線位置決めローラ203、及び出線位置決めローラ204にて規制される。
このような構成により、メインホイール201の表面でスロット2が重なることなく、巻き付けられて進行することができる。そして、メインホイール201に巻き付けられたスロット2は、その回転方向には進むことができるが、押さえローラ202によってメインホイール201に押さえ付けられることで、周方向の回転の動きは拘束される。つまり、ターンホイール20は、スロット2の捻れを伝達させないようにする捻れ止め装置の一形態である。
従って、集合ダイス12の溝位置固定ガイドにより発生するスロット2の捻れは、下流側では上巻きテーピング装置18までは伝達されることはなく、スロット2に捻れが発生していない状態で上巻きテープ6を巻回することができる。これにより、従来発生していたような上巻きテープ6の巻回ピッチの変動が生じることなく、高品質の光ケーブルを製造することができる。
1…光ケーブル、2…スロット、2a…スロット溝、2b,2c…パスライン、3…テンションメンバ、4…光ファイバ心線、5…粗巻き紐、6…上書きテープ、7…シース、11…スロットサプライ、12…集合ダイス、13…巻取機、14…繰り出しキャプスタン、15…引き取りキャプスタン、16…光ファイバ心線サプライ、17…粗巻き装置、18…上巻きテーピング装置、19…トーションキャッチャー、20…ターンホイール、141a…フリーローラ、151…フリーホイール、151a…フリーローラ、152…駆動ホイール、152a…ベルト、152b…ウレタンゴムラインニング、191〜193…ローラ、194…ベルト、201…メインホイール、201a…テーパ、202…押さえローラ、203…入線位置決めローラ、204…出線位置決めローラ。
Claims (5)
- SZ溝が形成されたスロットの前記溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、前記溝の内部に光ファイバ心線を収納し、前記光ファイバ心線を収納した前記スロットに対して上巻きテープを巻回する光ケーブルの製造方法であって、
前記光ファイバ心線を収納した後、前記上巻きテープを巻回するまでのライン上で、前記溝の位置を固定することにより生じる前記スロットの周方向の捻れを前記ラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を用いることを特徴とする光ケーブルの製造方法。 - 前記捻れ防止装置は、複数のホイールで構成され、前記ホイールに巻き付けられた前記スロットを周方向に回転させずに保持しながら通過させる引き取りキャプスタンであることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造方法。
- 前記捻れ防止装置は、ベルトを掛け渡した複数のローラにより両側から前記スロットを挟み込み、前記スロットに対して一定の圧力をかけながら前記スロットを通過させるトーションキャッチャーであることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造方法。
- 前記捻れ防止装置は、前記スロットを1周以上巻き付けて、前記スロットを周方向に回転させずに保持しながら通過させるターンホイールであることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造方法。
- SZ溝が形成されたスロットの前記溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、前記溝の内部に光ファイバ心線を収納する集合ダイスと、
前記光ファイバ心線を収納した溝付スロットに対して上巻きテープを巻回する上巻きテーピング装置とを備える光ケーブルの製造装置であって、
前記集合ダイスと、前記上巻きテーピング装置との間のライン上に、前記集合ダイスにより生じる前記スロットの周方向の捻れを前記ラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を有することを特徴とする光ケーブルの製造装置。
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