JP2011053191A - 電子秤及び器差検査プログラム - Google Patents

電子秤及び器差検査プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011053191A
JP2011053191A JP2009205068A JP2009205068A JP2011053191A JP 2011053191 A JP2011053191 A JP 2011053191A JP 2009205068 A JP2009205068 A JP 2009205068A JP 2009205068 A JP2009205068 A JP 2009205068A JP 2011053191 A JP2011053191 A JP 2011053191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
gravitational acceleration
correction
display
upper limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009205068A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4825907B2 (ja
Inventor
Hideji Takabayashi
秀次 高林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2009205068A priority Critical patent/JP4825907B2/ja
Publication of JP2011053191A publication Critical patent/JP2011053191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4825907B2 publication Critical patent/JP4825907B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

【課題】器差検査に要する手間と時間を軽減し得る電子秤を提供する。
【解決手段】電子秤は、使用許容地域における重力加速度範囲の下限値及び上限値と、検査場所の重力加速度とから、秤部で計量された重量値に対して重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出する。そして、この算出された重量値の重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とを、表示部に表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子料金秤や計量ラベル発行装置等の電子秤及びこの秤の器差検査プログラムに関する。
物品の重量を計量するのに用いられる電子秤は、重力加速度が変化すると計量値も変化する。一方、重力加速度は、地球の自転に伴なう遠心力に起因して、地球上の場所により微妙に異なる。このため、異なる場所で同一物品を計量した場合、場所毎の重力加速度により計量値にばらつきが生じる。そこで、電子秤を設置する際には、正しい重さの分銅を用い、その設置場所での重力加速度を加味して校正する必要がある。このような校正作業は、器差検査と称される。
これに関連し、各製造メーカでは我が国の計量法では、国内を複数の地域に細分化している。そして、使用地域毎に、その地域内で計測される重力加速度の標準値を予め設定し、電子秤の器差検査を行う際には、検査値の重力加速度との違いによる補正値を加えて検査が行われている。
例えば特許文献1には、重力加速度標準値と郵便番号とを対応させることで、使用地の郵便番号を入力することにより、その地域の重量加速度標準値を制御部内部に記憶処理させて器差検査を行うことができる電子秤が開示されている。
しかしながら、細分化された1つの地域でも、場所によって重力加速度に差がある。そこで、器差検査を行う際には、実際の計量値に、その地域の重力加速度の上限値で補正を加えた値と、下限値で補正を加えた値とをそれぞれ算出し、これらの値が許容範囲内であるか否かをチェックすることが要求されている。
従来の電子秤においては、これらの演算を手計算で行わなければならなかった。このため、器差検査に多くの手間と時間を要していた。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、器差検査に要する手間と時間を軽減できる電子秤を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、使用許容地域における重力加速度範囲の下限値及び上限値と、検査場所の重力加速度とから、秤部で計量された重量値に対して重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出する補正値演算手段と、この補正値演算手段により算出された重量値の重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とを、表示部に表示させる補正値表示手段とを、電子秤に設ける。
かかる手段を講じた本発明によれば、器差検査に要する手間と時間を軽減し得る電子秤を提供することができる。
本発明の一実施形態である計量ラベル発行装置の外観斜視図。 同計量ラベル発行装置の回路構成を示すブロック図。 同計量ラベル発行装置のディスプレイに表示される器差検査モード画面の一例を示す模式図。 同計量ラベル発行装置のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す図。 同計量ラベル発行装置に実装されている器差検査プログラムが起動したときのCPUの主要な処理手順を示す流れ図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
なお、この実施形態は、本発明に係る電子秤を計量ラベル発行装置に適用した場合である。
本実施形態における計量ラベル発行装置の外観構成を図1の斜視図で示し、回路構成を図2のブロック図で示す。該計量ラベル発行装置は、ラベルプリンタ6を内蔵した本体1と、この本体1に取り付けられた入力デバイスとしてのキーボード2及びタッチパネル付ディスプレイ3と、商品等の物品の重量を計量するロードセルユニット4とを備えている。そして、本体1の正面に、ラベルプリンタ6により印刷されたラベルを発行するためのラベル発行口5を形成している。
また、該計量ラベル発行装置は、コンピュータの中枢を担うCPU(Central Processing Unit)11、主記憶部を構成するROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13の他、HDD(Hard Disk Drive)装置14、通信インターフェース15、キーボードコントローラ16、タッチパネルコントローラ17、表示コントローラ18、プリンタコントローラ19及び秤インターフェース20等を本体1に内蔵しており、これらをアドレスバス,データバス等のバスライン21で接続している。
キーボードコントローラ16は、キーボード2を制御し、操作キーに対応したキー信号を取り込む。タッチパネルコントローラ17は、タッチパネル付ディスプレイ3のタッチパネルセンサ3Aを制御し、タッチ操作された部位のX−Y座標信号を取り込む。表示コントローラ18は、タッチパネル付ディスプレイ3のディスプレイ部3Bを制御し、画面データを表示させる。プリンタコントローラ19は、ラベルプリンタ6を制御し、所定のラベル用紙にラベル印字データを印字させ、ラベル発行口5から発行させる。
秤インターフェース20は、ロードセルユニット4にて計量された重量データを取り込む。通信インターフェース15は、ネットワークを介して接続される外部機器、例えばホストコンピュータとの間で行うデータ通信を司る。HDD装置14は、プログラムファイル、マスタファイル等のデータファイルを保存する。
かかる構成の計量ラベル発行装置は、計量ラベル発行モード、器差検査モード等の種々の動作モードを有している。これらの動作モードは、タッチパネル付ディスプレイ3に表示されるメニュー画面から、択一的に選択して実行させることができる。
計量ラベル発行モードは、既存の計量ラベル発行装置が標準機能として実装している。すなわち、キーボード2またはタッチパネル付ディスプレイ3の入力デバイスを介して入力された商品コードで特定される商品がロードセルユニット4で計量されると、その商品の単価と重量とから値段を算出し、商品名、単価、重量、値段等が印刷されたラベルをラベルプリンタ6により発行するモードである。なお、商品の単価や商品名等は、その商品を特定する商品コードと関連付けて、HDD装置14上の商品マスタファイルに保存されている。
器差検査モードは、器差検査、すなわち設置場所での重力加速度を加味して当該計量ラベル発行装置の計量機能を校正する検査を行うためのモードである。メニュー画面から器差検査モードが選択されると、器差検査プログラムが起動する。器差検査プログラムは、HDD装置14またはROM12に予め記録されている。
器差検査プログラムが起動すると、このプログラムに従い、CPU11は、図5の流れ図に示す手順の器差検査処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1としてディスプレイ部3Bに器差検査画面30を表示させる(画面表示制御手段)。
器差検査画面30は、図3に示すように、検査場所の重力加速度(m/s)の大きさを表示する重力加速度表示欄31、当該計量ラベル発行装置の秤、すなわちロードセルユニット4を使用することができる地域の重力加速度(m/s)の大きさの範囲の下限値及び上限値をそれぞれ表示する重力加速度範囲表示欄32,33、ロードセルユニット4で計量された物品の重量(g)を表示する計量値表示欄34、計量された物品の重量に対して上記重力加速度の大きさの範囲の下限値での補正を加えた値(g)を表示する下限値補正重量表示欄35、及び計量された物品の重量に対して上記重力加速度の大きさの範囲の上限値での補正を加えた値(g)を表示する上限値補正重量表示欄36を同一画面上に配置している。また、特に、計量値表示欄34を挟んで一方の側(画面に向かって左側)に下限値補正重量表示欄35を配置し、他方の側(画面に向かって右側)に上限値補正重量表示欄36を配置している。
器差検査画面30が表示されると、CPU11は、ST2として、図4に示すように、検査場所の重力加速度エリアA、計量値エリアB、下限値補正重量エリアC、上限値補正重量エリアDをRAM13に形成し、各エリアの値を“0”に初期化する。また、重力加速度範囲下限値エリアE及び重力加速度上限値エリアFをRAM13に形成し、予め当該秤に設定されている値をHDD装置14から呼び出して格納する。
次に、CPU11は、ST3として検査場所の重力加速度の入力を受付ける(重力加速度受付手段)。この手段は、器差検査画面30の重力加速度表示欄31がタッチ操作され、続いてキーボード2のテンキーにより検査場所の重力加速度に相当する数値データが入力されるのを受付ける手段である。あるいは、前記特許文献1に開示されているように、重力加速度標準値と郵便番号とを対応させたマスタファイルをHDD装置14に保存しておき、検査場所の郵便番号が入力されるのを受付ける手段である。この重力加速度受付手段により重力加速度が入力されると(ST3のYES)、CPU11は、ST4としてその重力加速度入力値を重力加速度エリアAに記憶する。
次に、CPU11は、ST5として器差検査の終了が指示されたか否かを判断する。終了が指示されていない場合(ST5のNO)、CPU11は、ST6としてロードセルユニット4により計量されている重量データを取り込む。そして、ST7としてこの重量データから得られる計量値が“0”であるか否かを判断する。計量値が“0”の場合(ST7のYES)、CPU11は、ST8として計量値エリアB、下限値補正重量エリアC及び上限値補正重量エリアDの各値を“0”にする。そして、ST5に戻り、器差検査の終了が指示されたか否かを再度判断する。
これに対し、計量値が“0”でない場合、すなわちロードセルユニット4に物品が載せられており、その物品の重さが計量されている場合(ST7のNO)、CPU11は、ST9としてその計量値を計量値エリアBに記憶する。
次に、CPU11は、ST10として次の演算式(1)により下限値補正重量Wminを算出する。そして、ST11としてこの下限値補正重量Wminを下限値補正重量エリアCに記憶する。
Wmin=W+{(g1a−g2)/g2}×W …(1)
ただし、Wは計量値、g1aは前記重力加速度範囲下限値エリアEの値、g2は前記重力加速度入力値。
次に、CPU11は、ST12として次の演算式(2)により上限値補正重量Wmaxを算出する。そして、ST13としてこの上限値補正重量Wmaxを上限値補正重量エリアDに記憶する。
Wmax=W+{(g1b−g2)/g2}×W …(2)
ただし、Wは計量値、g1bは前記重力加速度範囲上限値エリアFの値、g2は前記重力加速度入力値。
ここに、CPU11は,上記ST10及びST12の処理により、使用許容地域における重力加速度範囲の下限値g1a及び上限値g1bと、検査場所の重力加速度g2とから、ロードセルユニット4で計量された重量値Wに対して重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出する補正値演算手段を構成する。なお、補正値演算手段は、先に重力加速度範囲の上限値補正を加えた値を算出し、次いで下限値補正を加えた値を算出してもよい。
こうして、下限値補正を加えた値と上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出したならば、CPU11は、ST14として計量値エリアBの値を器差検査画面30の表示欄34に、下限値補正重量エリアCの値を器差検査画面30の表示欄35に、上限値補正重量エリアDの値を器差検査画面30の表示欄36にそれぞれ表示させる(補正値表示手段)。しかる後、ST5に戻り、器差検査の終了が指示されたか否かを再度判断する。
CPU11は、器差検査の終了が指示されるまで、ST6,7,8または、ST6,7,9〜14の処理を繰返し実行する。例えばキーボード2の終了キー操作により器差検査の終了が指示されると(ST5のYES)、CPU11は、ST15として器差検査画面30を消去する。以上で、器差検査プログラムが終了する。
このように、本実施形態の計量ラベル発行装置において、使用場所にて器差検査を行う場合、作業者は、先ず、メニュー画面から器差検査モードを選択する。そうすると、タッチパネル付ディスプレイ3に器差検査画面30が表示される。次に、作業者は、当該検査場所の重力加速度を入力する。また、重力加速度範囲下限値E及び上限値Fが呼出される。そして、この重力加速度入力値Wと重力加速度範囲下限値E及び上限値Fとが画面30の表示欄31,32,33に表示される。
次に、作業者は、所定重量の分銅をロードセルユニット4に載せる。そうすると、この分銅の重量が計量され、その計量値が表示欄34に表示される。また、装置内部において、前記演算式(1)及び(2)の演算が実行され、下限値補正重量Wmin及び上限値補正重量Wmaxが算出される。そして、これら下限値補正重量Wmin及び上限値補正重量Wmaxが、計量値表示欄34を挟んで配置された下限値補正重量表示欄35及び上限値補正重量表示欄36に表示される。
今、重力加速度入力値Wを9.7975m/sとし、重力加速度範囲の下限値g1aを9.796m/sとし、上限値g1bを9.799m/sとする。この状態で、2Kgの分銅をロードセルユニット4に載せ、その計量値Wが2000.0gであったとすると、下限値補正重量Wminは、前記(1)式により1999.7gと算出され、上限値補正重量Wmaxは、前記(2)式により2000.3gと算出される。そして、これらの下限値補正重量Wmin=1999.7g及び上限値補正重量Wmax=2000.3gが、計量値W=2000.0gを挟んで、一画面上に表示される。
因みに、2Kgに対する器差検査においては、±1.0gの範囲内であれば正常とみなされるので、作業者は、画面上の情報から2Kgに対する器差検査は正常であると判断できる。以後、作業者は、重さの異なる分銅を適宜取り替えて、必要重量の器差検査を繰り返す。
このように本実施形態によれば、器差検査に必要な下限値補正重量Wmin及び上限値補正重量Wmaxの演算を手計算で行う必要がないので、器差検査に要する手間と時間を大幅に軽減することができる。しかも、下限値補正重量Wmin及び上限値補正重量Wmaxは、分銅の計量値Wを挟んで一画面上に表示されるので、これらの情報を一連の分銅の載せ下ろしで一度に確認することができ、器差検査結果の判定も容易にごく短時間で行うことができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施形態では、器差検査画面30において、計量値Wの表示欄34を挟んで左右に下限値補正重量Wmin及び上限値補正重量Wmaxの表示欄35,36を配置したが、これに限らず、例えば計量値Wの表示欄34を挟んで下側に下限値補正重量Wminの表示欄35を、上側には上限値補正重量Wmaxの表示欄35,36を配置してもよい。また、器差検査画面30において、表示欄31,32,33は必ずしも必要とするものではなく、適宜省略してもよい。
また、本発明の電子秤は、前記実施形態の計量ラベル発行装置に限定されるものではなく、電子料金秤など、使用許容領域の重力加速度範囲の上限値及び下限値が設定される電子秤全般に適用できるものである。
また、本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能である器差検査プログラムが予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
1…計量ラベル発行装置本体、2…キーボード、3…タッチパネル付ディスプレイ、4…ロードセルユニット、11…CPU、30…器差検査画面。
特開2004−077310号公報

Claims (6)

  1. 秤部と、この秤部で計量された物品の重量値を表示する表示部とを備えた電子秤において、
    使用許容地域における重力加速度範囲の下限値及び上限値と、検査場所の重力加速度とから、前記秤部で計量された重量値に対して前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出する補正値演算手段と、
    この補正値演算手段により算出された前記重量値の前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とを、前記表示部に表示させる補正値表示手段と、
    を具備したことを特徴とする電子秤。
  2. 前記検査場所の重力加速度の入力を受付ける重力加速度受付手段と、この重力加速度受付手段により入力を受付けた重力加速度と使用許容地域における重力加速度範囲の下限値及び上限値とをそれぞれ記憶する記憶部と、をさらに具備し、
    前記補正値演算手段は、前記記憶部に記憶された重力加速度を使用して、前記秤部で計量された重量値に対して前記記憶部で記憶した重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出することを特徴とする請求項1記載の電子秤。
  3. 前記補正値表示手段は、前記表示部に表示されている重量値を挟んで一方の側に前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値を表示させ、他方の側に前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値を表示させることを特徴とする請求項1または2記載の電子秤。
  4. 前記表示部に、前記重力加速度受付手段により入力を受付けた検査場所重力加速度の表示欄と、前記秤部で計量された重量値の表示欄と、前記補正値演算手段により算出される前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値の各表示欄とが一画面上に配置された器差検査画面を表示させる画面表示制御手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項2記載の電子秤。
  5. 前記器差検査画面は、前記秤部で計量された重量値の表示欄を挟んで一方の側に前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値の表示欄を配置し、他方の側に前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値の表示欄を配置したことを特徴とする請求項4記載の電子秤。
  6. 秤部と、この秤部で計量された物品の重量値を表示する表示部とを備えた電子秤を、
    使用許容地域における重力加速度範囲の下限値及び上限値と、検査場所の重力加速度とから、前記秤部で計量された重量値に対して前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とをそれぞれ算出する補正値演算手段と、
    この補正値演算手段により算出された前記重量値の前記重力加速度範囲の下限値補正を加えた値と、前記重力加速度範囲の上限値補正を加えた値とを、前記表示部に表示させる補正値表示手段と、
    して機能させるための器差検査プログラム。
JP2009205068A 2009-09-04 2009-09-04 電子秤及び器差検査プログラム Expired - Fee Related JP4825907B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009205068A JP4825907B2 (ja) 2009-09-04 2009-09-04 電子秤及び器差検査プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009205068A JP4825907B2 (ja) 2009-09-04 2009-09-04 電子秤及び器差検査プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011053191A true JP2011053191A (ja) 2011-03-17
JP4825907B2 JP4825907B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=43942338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009205068A Expired - Fee Related JP4825907B2 (ja) 2009-09-04 2009-09-04 電子秤及び器差検査プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4825907B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115733U (ja) * 1990-03-07 1991-11-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115733U (ja) * 1990-03-07 1991-11-29

Also Published As

Publication number Publication date
JP4825907B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4825907B2 (ja) 電子秤及び器差検査プログラム
JP5163312B2 (ja) 秤装置
JP2015152970A (ja) 電子機器およびプログラム
JP2017222183A (ja) ラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラム
JP2012141247A (ja) 電子秤、計量システムおよびプログラム
JP2010025687A (ja) 秤装置
JP4373243B2 (ja) 商品データ処理装置
JP4776821B2 (ja) 重量測定システム
JP4822701B2 (ja) 車両重量測定装置
JP3430723B2 (ja) 材料試験機のデータ処理装置
JP4710400B2 (ja) 作業指示計量装置
JPH0958644A (ja) プリンタ
JP2011169618A (ja) 故障診断システム
JP2002277315A (ja) 秤装置
JP2009029004A (ja) ラベル印刷装置
JP4360779B2 (ja) 計量装置
JP3365919B2 (ja) 電子料金秤
JP2004077310A (ja) 電子秤
JP2006329845A (ja) 測定装置および測定システム
JP2001059769A (ja) ロードセル秤
JP6595111B2 (ja) 電子天秤
JP5609623B2 (ja) タッチパネル表示器のタッチ位置検出装置
JP2015219776A (ja) 電子機器、電子秤装置およびプログラム
JP2004219347A (ja) 電子天びん
JP6226520B2 (ja) 計量制御器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110912

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees