JP2011052300A - フレーク状銀粉及びその製造方法、並びに導電性ペースト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレーク状銀粉として、ナトリウム含有量が低く、かつ、粒度分布が狭い特性を併せ持つフレーク状銀粉を導電性ペーストに用いる。前記フレーク状銀粉は、(D90−D10)/D50が、1.5以下であり、かつ、ナトリウム含有量が、0.0015質量%以下である球状銀粉を、直径0.1mm〜3mmで形状が球状のボールを用いて、0.5時間〜50時間、フレーク化処理をおこなうことにより得られる。
【選択図】なし
Description
<1> (D90−D10)/D50が、1.5以下であり、かつ、ナトリウム含有量が、0.0015質量%以下であることを特徴とする、フレーク状銀粉である。
<2> ナトリウム含有量が、0.0005質量%以下であることを特徴とする、前記<1>に記載のフレーク状銀粉である。
<3> (D90−D10)/D50が、1.35以下であることを特徴とする、前記<1>または<2>のいずれかに記載のフレーク状銀粉である。
<4> (D90−D10)/D50が、1.5以下であり、かつ、ナトリウム含有量が、0.0015質量%以下である球状銀粉を、直径0.1mm〜3mmで形状が球状のボールを用いて、0.5時間〜50時間、フレーク化処理をおこなうことを特徴とする、前記<1>から<3>のいずれかに記載のフレーク状銀粉の製造方法である。
<5> フレーク化処理をおこなう際、球状銀粉とともに、分散剤を球状銀粉に対して、0.1質量%〜5質量%添加することを特徴とする、前記<4>に記載のフレーク状銀粉の製造方法である。
<6>前記<1>から<3>のいずれかに記載のフレーク状銀粉を含有することを特徴とする、導電性ペースト。
本発明のフレーク状銀粉の製造方法は、ナトリウム含有量が低くかつ、粒度分布の狭い銀粉を湿式反応により生成し、フレーク化処理する工程を少なくとも含み、更に必要に応じて、適宜その他の工程を含む。
フレーク化処理に供するナトリウム含有量が低くかつ、粒度分布の狭い銀粉は、粒度分布の広さを示す指標である(D90−D10)/D50が、1.5以下であることが好ましく、1.35以下が更に好ましい。前記銀粉のナトリウム含有量は0.0015質量%以下であることが好ましく、0.001質量%以下であることが更に好ましく、0.0005質量%以下であることが一層好ましい。(D90−D10)/D50が、1.5を超える場合には、フレーク状銀粉の(D90−D10)/D50が、1.5を超えることがあり、粒度分布が十分狭いフレーク状銀粉が得られないことがある。ナトリウム含有量が、0.0015質量%超の場合には、フレーク状銀粉のナトリウム含有量が十分低減できない。また、フレーク状銀粉の粒度分布を安定させる観点から、フレーク化処理に供する銀粉の形状は球状であることが好ましい。ここで、球状とは、SEMで銀粉を観察した場合、粒子形状が球形または略球形であり、粒子100個の球状度(球状度:SEM写真で粒子を観察した時の、(最も長径部の径)/(最も短径部の径))が1.5以下であることをいう。また、本明細書中で、フレーク状とは、アスペクト比が3以上であることをいう。ここで、前記アスペクト比は、(平均長径L/平均厚みT)により求めることができる。「平均長径L」と「平均厚みT」は、走査型電子顕微鏡で測定した粒子100個の平均長径と平均厚みを示す。
ナトリウム含有量が低くかつ、粒度分布の狭い銀粉は、例えば、銀アンミン錯体含む水溶液に還元剤を添加して球状銀粉を生成させる方法において、還元剤添加前、添加中、添加直後のいずれか1つ以上の時期に分散剤を添加することにより、得ることができる。この際、添加剤、還元剤等にナトリウム化合物を添加していないものを用いることが好ましい。
前記の工程で得られたナトリウム含有量が低くかつ、粒度分布の狭い銀粉を、以下の条件でフレーク化処理をおこなうことにより、本発明のフレーク状銀粉を得ることができる。
フレーク化処理に用いるフレーク化処理設備としては、転動ミル、遊星ミル、塔式ミル、媒体攪拌ミル、等の粉砕メディアとしてボールを用いた粉砕機を使用することができる。ボールを用いた粉砕機でも、振動ミルは、粒度分布の狭いフレーク状銀粉を得ることが難しく、本発明の用途には適さない。
前記フレーク化処理をおこなう際、銀粉とともに溶媒を加えて処理をおこなうことができる。前記溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、水、有機溶媒、などが好ましい。前記有機溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、平均分子量200以下のものが好ましく、分子量200以下のアルコール(メタノール、エタノール、プロパノール、それらの混合物)がより好ましい。前記フレーク化処理時に溶媒を添加する場合、前記溶媒の添加量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、フレーク化処理する銀粉に対し、質量で0.1倍〜5倍が好ましい。前記添加量が0.1倍未満であると、溶媒添加の効果が不十分であることがあり、5倍を超えると、十分なアスペクト比が得られないことがある。前記溶媒は、添加せずに処理することも可能である。
また、前記ボール(メディア)としては、直径0.1mm〜3mmで形状が球状のボール(メディア)である限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記ボール(メディア)の直径が、0.1mm未満であると、フレーク化処理後のフレーク状銀粉とメディアを分離する際、メディアの目詰まり等により、分離の効率が低下し、3mmを超えると、得られるフレーク状銀粉の粒径が過大になる。前記ボール(メディア)の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、金属、アルミナ、ジルコニア等のセラミック、などを挙げることができる。前記ボール(メディア)のフレーク化処理時における添加量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、フレーク化処理する銀粉に対し、質量で1倍〜50倍が好ましい。添加量が1倍未満であると、十分なアスペクト比が得られないことがあり、添加量が50倍を超えると、1回にフレーク化処理できる銀粉の量が少なくなり、処理コストが高くなることがある。
前記フレーク化処理の処理時間は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、0.5時間〜50時間が好ましい。前記処理時間が0.5時間未満であると、粒度分布の狭いフレーク状銀粉を得ることが難しくなることがあり、50時間を超こえても、特に品質上の効果はなく不経済となる。得られるフレーク状銀粉の粒度分布をより狭くする観点では、処理時間は、1時間〜50時間とすることがより好ましい。
得られるフレーク状銀粉の分散性を向上する目的で、分散剤をフレーク化処理する銀粉に対して、0.1質量%〜5質量%添加することができる。添加する分散剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、脂肪酸、脂肪酸塩、界面活性剤、有機金属、キレート形成剤、保護コロイド、などが挙げられ、これらの中でも、脂肪酸が好ましい。前記脂肪酸としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、プロピオン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、アクリル酸、オレイン酸、リノール酸、アラキドン酸など又はそれらの混合物が挙げられる。フレーク化工程前の銀粉に分散剤を添加する代わりに、溶媒とともに前記分散剤を添加することもできる。前記分散剤をフレーク化工程前の銀粉に添加し、かつ、前記分散剤をフレーク化工程で溶媒とともに添加してもよい。
フレーク化処理をおこなう際に、銀粉とともに溶媒を加えて処理する場合には、前記のようにして得られたフレーク化処理後の銀粉を固液分離し、必要に応じて、洗浄を行い、乾燥することにより、本願のフレーク状銀粉が得られる。洗浄及び乾燥については、銀粉に対する公知の方法を適宜使用することができる。
本発明のフレーク状銀粉は、粒度分布の広さを示す指標である(D90−D10)/D50が、1.5以下であることが好ましく、1.35以下が更に好ましい。前記銀粉のナトリウム含有量は0.0015質量%以下であることが好ましく、0.001質量%以下であることが更に好ましく、0.0005質量%以下であることが一層好ましい。(D90−D10)/D50が、1.5を超える場合には、フレーク状銀粉を配合した導電性ペーストを用いて形成した導電膜の品質変動が大きくなる不具合が発生することがある。ナトリウム含有量が、0.0015質量%超の場合には、フレーク状銀粉を配合した導電性ペーストを用いて形成した導電膜と基板の密着性が低下することがある。
以下のようにして、銀粉を湿式反応により生成し、生成した銀粉に対し、フレーク化処理をおこなうことにより、本発明のフレーク状銀粉を製造した。また、得られたフレーク状銀粉について、各特性を以下のようにして確認した。
銀濃度が2.7質量%の硝酸銀水溶液375kgに、25%アンモニア水溶液19kgを加えて、銀アンミン錯体水溶液を生成した。生成した銀アンミン錯体水溶液に還元剤として37%ホルマリン水溶液25kgを加えた。また、還元剤を加えた直後に、分散剤としてステアリン酸10gを加え、銀粉を含むスラリーを生成した。得られたスラリーをろ過、水洗した後、75℃で乾燥して、銀粉を10kg得た。
上記により得た銀粉を三井鉱山(株)製のヘンシェルミキサーFM75型(羽根:Ao型(一般タイプ))を用いて、羽根回転数1,000rpm、処理時間10分間の条件にて解砕を行い、解砕済みの銀粉を得た。この解砕済みの銀粉を、BET1点法による比表面積および平均粒径D50D90−D10、ナトリウム濃度の測定をおこなった結果、比表面積は0.45m2/g、レーザー回折式粒度分布測定法により測定したD50は5.4μmであり、(D90−D10)/D50は1.34であり、ナトリウム濃度は、0.0001質量%であった。また、前記銀粉の形状を走査型電子顕微鏡で確認したところ球状の銀粉であることが確認された。
得られた銀粉1.6kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して0.4質量%となる量を加えてよく混ぜ、SUSボール16.6kg(直径1.6mm)とともに転動ボールミルに入れて、回転数71rpm、処理時間40時間の条件でフレーク化処理を実施し、フレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、フレーク状銀粉の比表面積、及びナトリウム含有量を表1に示す。なお、D10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量の各測定方法は以下に示す通りである。
D10、平均粒径D50、D90は、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置(日機装(株)製、MICROTRAC HRA)を用いて、銀粉0.3gをイソプロパノール30mLに加え、超音波分散処理を5分間行って試料を準備し、全反射モードで測定を行った。
比表面積は、MONOSORB装置(湯浅アイオニクス(株)製)で、He70%、N2 30%のキャリアガスを用い、銀粉3gをセルに入れて脱気を60℃で10分間行った後、BET1点法により測定を行った。
ナトリウム含有量は、日立製作所製 原子吸光光度計 Z−8100を使用し、フレーク状銀粉1.0gを硝酸溶解した溶解液を測定して、ナトリウム含有量を求めた。
実施例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉1.6kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して1.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、SUSボール16.6kg(直径1.6mm)、及びアルコール(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)1.3kgとともに転動ボールミルに入れて、回転数71rpm、処理時間30時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
実施例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉0.5kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して1.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、ジルコニアボール1.9kg(直径1.0mm)とアルコール(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)1.6kgとともに、シンマルエンタープライゼス社製のダイノーミルに投入し、周速10.5m/s、処理時間1.5時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
実施例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉0.5kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して1.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、ジルコニアボール0.7kg(直径1.0mm)とアルコール(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)1.6kgとともに三井鉱山株式会社製のSCミル(SC100/32A−HC−ZZ)に投入し、周速10.3m/s、処理時間1.5時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
実施例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉1.3kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して1.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、SUSボール10.5kg(直径1.6mm)、及びアルコール(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)0.6kgとともに三井三池化工機社製のアトライター(MA1SE−X)に投入し、周速2.5m/s、処理時間2時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
<フレーク化処理に供する銀粉の製造>
銀濃度が5.8質量%の硝酸銀水溶液176kgに、30%水酸化ナトリウム水溶液25kgを加えて、その後に還元剤として37%ホルマリン水溶液7kgを加えた。また、還元剤を加えた直後に、分散剤としてオレイン酸10gを加え、銀粉を含むスラリーを生成した。得られたスラリーを濾過、水洗した後、75℃で乾燥をして、銀粉10kgを得た。上記により得た銀粉は、実施例1と同様の条件で解砕を行い、BET1点法により測定した比表面積は、1.0m2/g、レーザー回折式粒度分布測定法により測定したD50は、7.2μmであり、ナトリウム濃度は0.015質量%であった。また、前記銀粉の形状を走査型電子顕微鏡で確認したところ不定形状の銀粉であることが確認された。
得られた銀粉0.8kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して0.4質量%となる量を加えてよくまぜ、SUSボール8.4kg(直径1.6mm)とともに転動ボールミルに入れて、回転数71rpm、処理時間40時間の条件でフレーク化処理を実施し、フレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
比較例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉1.6kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して2.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、SUSボール16.6kg(直径1.6mm)、及びアルコール1.3kg(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)とともに転動ボールミルに入れて、回転数71rpm、処理時間30時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
比較例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉1.0kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して2.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、ジルコニアボール1.9kg(直径1.0mm)とアルコール1.6kg(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)とともにシンマルエンタープライゼス社製のダイノーミルに投入し、周速6.8m/s、処理時間3時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
比較例1で作製したフレーク化処理に供する銀粉1.0kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して2.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、ジルコニアボール0.7kg(直径1.0mm)とアルコール3.1kg(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)とともに三井鉱山株式会社製のSCミル(SC100/32A−HC−ZZ)に投入し、周速11.8m/s、処理時間1時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
比較例1で作成したフレーク化処理に供する銀粉1.3kgに、分散剤としての脂肪酸(ステアリン酸)を銀粉に対して3.0質量%となる量を加えてよく混ぜ、SUSボール10.5kg(直径1.6mm)、及びアルコール(日本アルコール販売製ソルミックス、AP−7)0.6kgとともに三井三池化工機社製のアトライタ(MA1SE−X)に投入し、周速2.5m/s、処理時間3時間の条件でフレーク化処理を実施した。その後、濾過・乾燥を行いフレーク状銀粉を得た。得られたフレーク状銀粉のD10、平均粒径D50、D90、比表面積、ナトリウム含有量を表1に示す。
Claims (6)
- (D90−D10)/D50が、1.5以下であり、かつ、ナトリウム含有量が、0.0015質量%以下であることを特徴とする、フレーク状銀粉。
- ナトリウム含有量が、0.0005質量%以下であることを特徴とする、請求項1に記載のフレーク状銀粉。
- (D90−D10)/D50が、1.35以下であることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のフレーク状銀粉。
- (D90−D10)/D50が、1.5以下であり、かつ、ナトリウム含有量が、0.0015質量%以下である球状銀粉を、直径0.1mm〜3mmで形状が球状のボールを用いて、0.5時間〜50時間、フレーク化処理をおこなうことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフレーク状銀粉の製造方法。
- フレーク化処理をおこなう際、球状銀粉とともに、分散剤を球状銀粉に対して、0.1質量%〜5質量%添加することを特徴とする、請求項4に記載のフレーク状銀粉の製造方法。
- 請求項1〜3のフレーク状銀粉を含有することを特徴とする、導電性ペースト。
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