JP2011050486A - アウト玉タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ機などの遊技機になされる、非特定のパチンコ玉に関する不正行為を検出する。
【解決手段】パチンコ機から排出されるパチンコ玉を受け入れる排出パチンコ玉受皿10および排出パチンコ玉受皿10が受け入れたパチンコ玉を流下させるパチンコ玉通路66を備え、排出シュート60を流下したパチンコ玉をパチンコ玉回収装置に排出するアウト玉タンク1において、排出パチンコ玉受皿10から案内されたパチンコ玉の特性を検知して、検知した特性を記憶部に記憶されている特性と比較することにより、当該パチンコ玉が特定であるか非特定であるかを識別する玉識別装置662と、特定のパチンコ玉と非特定のパチンコ玉とを分別する玉分別装置663と、排出パチンコ玉受皿10から案内されたパチンコ玉を計数する玉計数機70を備えたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、パチンコ機の背面側の取付ベース上に配設され、パチンコ機から排出されるアウト玉、セーフ玉等のパチンコ玉を受け入れて、これをパチンコ玉回収装置に排出するためのアウト玉タンクに関する。
特許文献1には、パチンコ機から排出されるパチンコ玉を受け入れて、パチンコ島に設置されているパチンコ玉回収装置に排出するためのアウト玉タンクについて開示されている。
しかしながら、遊技客が他店舗で使用されているパチンコ玉等の非特定のパチンコ玉を持ち込み、非特定のパチンコ玉を遊技に使用したりするなどの不正行為がある。このような不正行為は、パチンコ店の売り上げに影響を及ぼしてしまう。
特開平9−155034号公報
しかし、特許文献1をはじめとして、非特定のパチンコ玉を用いた不正行為を検出する有効な方法は知られていない。
そこで、本発明は、パチンコ機などの遊技機になされる、非特定のパチンコ玉に関する不正行為を検出することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明のアウト玉タンクは、玉計数装置にパチンコ玉を案内する排出シュートに、パチンコ玉を識別する玉識別装置と、特定のパチンコ玉と非特定のパチンコ玉とを分別する玉分別装置とを備えたことを特徴とする。
詳細は、後記する。
本発明によれば、パチンコ機などの遊技機になされる、非特定のパチンコ玉に関する不正行為を検出することができる。
アウト玉タンクと排出シュートならびに玉計数機、玉計数機保持枠との組立関係を示した斜視図である。 同分解斜視図である。 アウト玉タンクを構成する排出パチンコ玉受皿を示した斜視図である。 同パチンコ玉排出樋を示した斜視図である。 同内筒を示した斜視図である。 同取付ベースを示した斜視図である。 排出シュートを示した斜視図である。 玉計数機の概略を示した斜視図である。 玉計数機保持枠を示した斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を参照しながら説明する。
≪アウト玉タンクの構成≫
図1は、アウト玉タンクと排出シュートならびに玉計数機、玉計数機保持枠との組立関係を示した斜視図、図2は、同分解斜視図、図3は、アウト玉タンクを構成する排出パチンコ玉受皿を示した斜視図、図4は、同パチンコ玉排出樋を示した斜視図、図5は、同内筒を示した斜視図、図6は、同ベース部材を示した斜視図、図7は、排出シュートを示した斜視図、図8は、玉計数機の概略を示した斜視図、図9は、玉計数機保持枠を示した斜視図である。
本実施形態のアウト玉タンク1は、図1に示すように、排出パチンコ玉受皿10と、該排出パチンコ玉受皿10を前後方向(パチンコ機に接近する方向が「前」、離れる方向が「後」とする)にスライド可能に支持しているパチンコ玉排出樋20と、パチンコ玉排出樋20の裏面に一体に設けられた外筒30と、外筒30に内嵌する内筒40と、内筒40を左右方向にスライド可能に支持する取付ベース50とで構成されている。尚、外筒30と内筒40ならびに取付ベース50を総称して調整部材と呼ぶ。
排出パチンコ玉受皿10は、図1〜図3に示すように、中央部に後方向(排出シュート60方向)に下り傾斜した中央底面11が形成されていて、該中央底面11の両側には、パチンコ玉受面12が連接されている。そして、中央底面11とパチンコ玉受面12の前方(支持部材へ取付た状態でパチンコ機側)には、前壁13が立設されている。また、パチンコ玉受面12の周囲には、前壁13と接続した側壁15と後壁16ならびに中央底面11とパチンコ玉受面12の連接部分に立設された境壁17が設けられている。尚、側壁15と後壁16ならびに境壁17を総称して周壁と称する。また、この周壁の境壁17と中央底面11とパチンコ玉受面12の連接縁と前壁13との接点部分Pにかけては、切欠部14が形成されている。そして、このパチンコ玉受面12は、後壁16から前壁13方向に下り傾斜に、側壁15から切欠部14方向に下り傾斜するように形成されている。即ち、パチンコ玉受面12において、前述の接点部分Pが一番低くなる(前壁13に対して最も深く)ように傾斜が形成されている。また、この排出パチンコ玉受皿10の裏面には、パチンコ玉排出樋20にスライド可能に嵌合する弾性嵌合爪18(図2参照)が設けられている。尚、排出パチンコ玉受皿10には、排出され落下してくるパチンコ玉の衝撃による衝撃音や跳ね返りによる外部への飛び出しなどを軽減するために、樹脂パットなどの敷物を敷設するのが一般的である。
パチンコ玉排出樋20は、図1、図2ならびに図4に示すように、排出通路21と該排出通路21と一体に成型された排出シュート取付枠26ならびに調整部材である外筒30により構成されている。
前述の排出通路21は、パチンコ玉の排出方向に下り傾斜した傾斜面22と該傾斜面22の両側縁に立設された両側壁23と前縁に立設された前壁24ならびに両側壁23の外側に設けられたスライド係合部25とを備えている。
この排出通路21の傾斜面22の幅(両側壁23の間隔)は、前述した排出パチンコ玉受皿10の中央底面11の幅より若干幅広に設定されている。即ち、排出パチンコ玉受皿10を排出通路21に組付けた時に、中央底面11の開口111が両側壁23の間に挿入することができるように設定されている。そして、排出通路21の傾斜面22と両側壁23の間に挿入された排出パチンコ玉受皿10の中央底面11との間は、パチンコ玉が前壁24方向に流れない高さに設定されている。従って、前壁24を省略してもパチンコ玉が排出通路21の前方から漏れるようなことはない。本実施形態では、前壁24を形成しているが、この前壁24を省略して構成の簡略化を図ることもできる。
両側壁23の外側に設けられたスライド係合部25は、側壁23の前後部分に垂直方向に伸びた一対の垂直板251とその垂直板251を繋ぐ水平板252を設け、該側壁23と水平板252との間に弾性嵌合爪18のスライド溝253を画成している。また、水平板252の内側には、前述の弾性嵌合爪18の先端に形成された爪181がスライド可能に係合する係合溝254が形成されている。この係合溝254の内部には、図示しないが一般的に用いられている凹凸が形成され、排出パチンコ玉受皿10を前後に動かすと、弾性嵌合爪18と凹凸とが係合して所望の位置に止めることができる。
排出シュート取付枠26は、排出通路21の後方に形成された玉排出口211側に前記の排出通路21と一体に成型されている。この排出シュート取付枠26は、排出通路21の両側壁23の玉排出口211側端縁から外方(以下、左右方向とする)に伸びた前板27とこの前板27と対向して間隔を空けて形成された後板28と前板27と後板28との間に画成された取付空隔29とを備えている。また前板27と後板28とはその両端部分を架設橋261で接続されている。そして、後板28の取付空隔29側には、玉排出口211の幅と略同幅の嵌合突壁281が突設されている。一方、前板27の下縁には、架設橋261との接続位置に対向する位置に下方に延設された一対の排出シュート係止片271が設けられている。この排出シュート係止片271の先端側は、取付空隔29側に折曲され、後述する排出シュート60の下方向の移動を規制する当接片272が形成されている。この当接片272は、いずれも後述する排出シュート60の底壁63の傾斜に対応できるように左右方向に下り勾配に形成されている。
外筒30は、図1、図2ならびに図4に示すように、後述する内筒40と取付ベース50とで調整部材を構成するもので、パチンコ玉排出樋20の排出通路21裏面から下方向に突設されている。
外筒30は、後壁31と前壁32ならびに両側壁33を形成するとともに、排出通路21裏面を天井として、下方が開放された全体として矩形の箱状をなしている。そして、後壁31の下縁には、切欠凹部311が形成されている。
また、外筒30の両側壁33には、弾性係合片34が設けられている。この弾性係合片34は、両側壁33の各々の下縁から上方に形成された2本の溝の間に形成された弾性係合片本体341と、該弾性係合片本体341を途中から左右方向(外方)に折曲して形成された把持片342と、該弾性係合片本体341と把持片342の折曲部の裏面に下方に延設された前述の弾性係合片本体341より幅狭の係止片343が設けられている。この係止片343の先端には、両側壁33の内方に突出した係止爪344が突設されている。
内筒40は、図1、図2ならびに図5に示すように、外筒30の内側に嵌合されるもので、後壁41と前壁42と両側壁43を有する若干小さめの箱形状に形成されている。この内筒40の後壁41と前壁42の下縁には、各々の下縁から上方に形成された2本の溝44の間に形成された嵌合係止片45が形成されている。そして、嵌合係止片45の先端には、後方向に突出した嵌合爪451が突設されている。
また、内筒40の両側壁43(左右の壁)には、内筒40の高さ方向に複数の係止孔431が形成されている。そして、これらの係止孔431の両側に沿ってガイド壁432が突設されている。
更に、この内筒40の下方開口46には、両側壁43(左右の壁)の下縁から開口46の内方に突出した弾性片433が設けられている。この弾性片433の先端には、下方に突出した係合爪434が形成されている。
取付ベース50は、図1、図2ならびに図6に示すように、前述の外筒30と内筒40とともに調整部材を構成するものであって、パチンコ機の背面に設けられた支持部材(図示しない)に固定されるものである。
この取付ベース50は、左右方向に長い長矩形の板状を成している。そして、前後方向中央には、左右方向に長い2本のスライド溝51が間隔をあけて形成されている。このスライド溝51の間には、内筒40をスライド可能に載置するスライド底壁52が設けられている。そして、スライド底壁52には、左右方向に間隔をおいて複数の係止桟53が形成されている。一方、スライド溝51の外側(前後方向)の側壁には、内筒40に形成されている嵌合係止片45の嵌合爪451が嵌合する摺動溝54が設けられている。
排出シュート60は、図1、図2ならびに図7に示すように、パチンコ玉排出樋20と一体に設けられた排出シュート取付枠26の取付空隔29に配設されるものであって、各部分構成は、左右長手方向中心線を中心として前後線対称に形成されている。なお、図7において、玉識別装置662および玉分別装置663が明瞭に視認できるように後壁62の一部を切除している。
この排出シュート60は、前壁61と、この前壁61に対して間隔をあけて形成された後壁62と、この前壁61と後壁62の下縁を繋ぎ、パチンコ玉の排出方向(右から左方向)に下り傾斜した底壁63と、前壁61と後壁62の右端を閉じるようにして形成された右壁64と、左端を閉じるように形成された半円弧状の左壁65と、それらの壁で画成され、玉流路を構成するパチンコ玉通路66とを有する長矩形の箱形状を成している。そして、この半球状の左壁65側の底壁63には、パチンコ玉の排出孔631と左壁65の内側から排出孔631の上方まで延びた傾斜壁651が延設されている。更に、このパチンコ玉通路66の下り傾斜した底壁63の途中には、前壁61と後壁62とに揺動可能に枢支されたパチンコ玉の整流振子661が形成されている。一方、その前壁61と後壁62には、各々対向した位置に前記排出通路21の玉排出口211に対面する凹形状の切欠開放部67を形成するとともに、右壁64側下縁に排出シュート係止片271に当接する係止突起68を垂設している。尚、右壁64には、コネクター71の保持部641が設けられている。
更に、排出シュート60の前壁61と後壁62の左壁65側には、各々玉計数機保持枠80を微揺動可能に支持する嵌合支持枠69が設けられている。そして、この嵌合支持枠69の前枠691の上面は半円弧状に形成されている。一方、底壁63の左壁65側には、パチンコ玉の排出孔631が形成されている。
更に、このパチンコ玉通路66の下り傾斜した底壁63の途中であって、切欠開放部67の左方向側(下流側)であり、排出孔631の右方向側(上流側)には、玉識別装置662および玉分別装置663が配設されている。本実施形態では、このパチンコ玉通路66の上流側から順に、玉識別装置662、玉分別装置663および玉計数機(玉計数装置)70が配設されている。これらの装置の説明については、後記する。
玉計数機70は、図1、図2ならびに図8に示すように、一端にパチンコ玉が通過する筒部72を設けた矩形状をなしていて、内部に計数センサ(図示しない)を収納している。この筒部72には、パチンコ玉排出用の螺旋管90が接続されている。パチンコ玉が螺旋管90を通過するとき、パチンコ玉に付着したゴミや汚れが落とされ、パチンコ玉が洗浄および研磨される。
玉計数機70には、筒部72を通過するパチンコ玉をそれぞれ検知して計数する計数センサが配設されている。計数センサには、透過型や反射型のフォトセンサのほか、パチンコ玉が通過する際に玉計数機70内のコイルに生じるインダクタンスの変化を電気的に検知して計数する近接センサなどが使用される。
玉計数機70は、パチンコ店のホールコンピュータと通信可能に接続されており、玉計数機70によるパチンコ玉の計数の結果がホールコンピュータに送信される。ホールコンピュータは、少なくとも入力部、記憶部(例:ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory))、制御部(例:CPU(Central Processing Unit))、出力部といったハードウェア資源を備えており、玉計数機70の計数の結果を前記制御部により管理することができるプログラムを前記記憶部に記憶している。
玉計数機保持枠80は、図1、図2ならびに図9に示すように、左側方と上方が開放された箱状の収納本体81と、該収納本体81の左側方上部から外方に延設された一対の係止片82と、左側方上部から上方に延設された一対の揺動片83を備えている。係止片82の先端には、内方に突出した爪821が突設されており、揺動片83の先端側には、円筒の枢支軸831が外方に突設されている。
≪組付状態≫
次に、前述した各構成部品の組付状態について説明する。まず、取付ベース50の上面に内筒40をスライド可能に取り付ける。内筒40の後壁41と前壁42の下縁に形成された嵌合係止片45を取付ベース50のスライド溝51から押し込み摺動溝54に勘合させる。このときに、内筒40の弾性片433が取付ベース50の係止桟53に係合する。この状態で内筒40を取付ベース50上で強制的にスライドさせると、弾性片433と係止桟53との係合が解除され内筒40が移動して、所望の位置で再度弾性片433と係止桟53とが係合され、その位置に固定される。これにより、アウト玉タンク1の左右位置調整を行うことができる。
次に、内筒40に外筒30を組付ける。即ち、パチンコ玉排出樋20を内筒40に組付ける。まず、外筒30の前壁32を内筒40の前壁42の外側に当接させるようにして、外筒30を上方から内筒40に被せる。このとき、外筒30に形成されている弾性係合片34の把持片342を持ち上げて係止片343を広げておく。そして、弾性係合片34の両側の溝を内筒40のガイド壁432に嵌合させた状態で外筒30を内筒40に嵌合させ、任意の位置で把持片342を元に戻し、係止爪344を係止孔431に係合させ、高さを調整する。これにより、アウト玉タンク1の上下位置調整を行うことができる。
次に、パチンコ玉排出樋20と排出パチンコ玉受皿10との組付けは、パチンコ玉排出樋20の両側壁23に形成したスライド係合部25に排出パチンコ玉受皿10に形成した弾性嵌合爪18を嵌合することによって成される。このときに、排出パチンコ玉受皿10の中央底面11の開口111部分がパチンコ玉排出樋20の両側壁23の間に入り込み、中央底面11の開口111部分とパチンコ玉排出樋20の傾斜面22との間(上下方向)をパチンコ玉が通過しないような間隔に組付けられる。
一方、パチンコ玉排出樋20に形成されている排出シュート取付枠26の取付空隔29の内部に配設される排出シュート60には、先に、玉計数機70と玉計数機保持枠80が組み付けられる。
先ず、玉計数機70を玉計数機保持枠80の収納本体81の上方開放部分から内部に挿入して、係止片82で収納本体81内部に係止保持する。次に、玉計数機70を保持した玉計数機保持枠80を排出シュート60に組付ける。
玉計数機保持枠80と排出シュート60の組付けは、該玉計数機保持枠80の収納本体81の左側方上部から上方に延設された揺動片83を撓ませながら排出シュート60の前壁61と後壁62に形成されている嵌合支持枠69に挿入して、撓みを復元させることによって排出シュート60に組付ける。このとき排出シュート60の底壁63が右壁64方向から左壁65方向に下り傾斜している関係で玉計数機保持枠80の収納本体81上端と底壁63との間に若干の隙間が生じる。一方、嵌合支持枠69に挿入された揺動片83は、該揺動片83に形成された円筒(半円でも可)の枢支軸831がこの嵌合支持枠69の上面を半球状に形成した前枠691に枢支される。このため、玉計数機保持枠80は、収納本体81上端と底壁63との間に生じた若干の隙間の分だけ微揺動することが可能に軸止されていることになる。
最後に、玉計数機70と玉計数機保持枠80を組付けた排出シュート60をパチンコ玉排出樋20に設けられた排出シュート取付枠26の取付空隔29内に組付ける。この組付けは、排出シュート60に形成した切欠開放部67が排出シュート取付枠26の取付空隔29内に突出した嵌合突壁281が嵌合するように排出シュート取付枠26の下方から取付空隔29内に圧入する。このとき、排出シュート60の前壁61と後壁62ならびに排出シュート取付枠26が若干撓むことによって押し込まれる。そして、取付空隔29内の押し込まれた排出シュート60は、切欠開放部67と嵌合突壁281の嵌合により左右方向の動きが規制され、架設橋261と排出シュート係止片271で上下方向の動きが規制される。これらの規制により、排出シュート60は、排出シュート取付枠26に確実に保持される。尚、これらの組付手順は、適宜変更することも可能である。
≪パチンコ玉の流れ≫
次に、パチンコ機から排出されたパチンコ玉の流れについて説明する。先ず、玉計数機70と玉計数機保持枠80を組付けた状態の排出シュート60を組付けたところのアウト玉タンク1を遊技機(パチンコ機)の背面に設けられている支持部材(図示しない)に固定する。その後に、遊技機(パチンコ機)の排出位置に対して、内筒40を左右にスライドさせて左右の位置を調整し、更に、内筒40に対して、外筒30を上下に移動させて排出位置との高さ方向の位置を調整する。最後にパチンコ玉排出樋20に対して排出パチンコ玉受皿10を排出位置に対して、前後に移動させ前後方向の位置を調整する。
遊技機(パチンコ機)の排出位置に対して位置調整が終了したアウト玉タンク1にパチンコ機から排出されたパチンコ玉が流下すると、まず、該パチンコ玉は、排出パチンコ玉受皿10に落下する。そして、排出パチンコ玉受皿10の中央底面11上に落下したパチンコ玉は、そのまま、中央底面11の傾斜によって開口111から排出通路21に流出して排出シュート60に至る(図3矢印a)。排出パチンコ玉受皿10のパチンコ玉受面12上に落下したパチンコ玉のうち、比較的中央底面11側に落下したパチンコ玉は、パチンコ玉受面12の中央底面11方向への傾斜に沿って中央底面11に流出する(図3矢印b)。また、比較的外方(側壁15)に近い位置に落下したパチンコ玉は、パチンコ玉受面12と中央底面11の接点部分(交点)P(中央底面11の最も奥の部分)方向に向かって流れる(図3矢印c)。このように、排出パチンコ玉受皿10に落下したパチンコ玉は、一方方向の流れに集中することなく複数の方向からパチンコ玉排出樋20の形成された排出通路21に流出する。
排出通路21に流出したパチンコ玉は、玉排出口211および切欠開放部67を通過して、排出シュート60のパチンコ玉通路66に落下し、左方向に流れる。左方向に流れたパチンコ玉は、玉識別装置662内を通過する。
玉識別装置662は、パチンコ玉排出樋20から案内されたパチンコ玉が特定のパチンコ玉であるか非特定のパチンコ玉であるかを識別する。玉識別装置662には、通過するパチンコ玉をそれぞれ検知して識別する識別センサが、パチンコ玉通路66に配設されている。識別センサには、光電センサ、磁気センサ、通電センサ、画像センサ等が使用され、パチンコ玉の刻印、色、材質などの特性が特定されることで、パチンコ玉が識別される。玉識別装置662は、比較元となるパチンコ玉の特性(閾値)を記憶する記憶部を有している。パチンコ玉排出樋20から案内されたパチンコ玉の識別を行うときは、玉識別装置662は識別対象のパチンコ玉の特性を抽出し、記憶部に記憶されている特性と比較する。
なお、パチンコ玉が特定であるとは、そのパチンコ玉が自店舗で使用するように取り決められたという意味だけでなく、自店舗内に設置された所定のパチンコ機だけに使用するように取り決められたという意味も含まれる。したがって、他店舗で使用されるパチンコ玉は非特定であるのは勿論のこと、自店舗で使用される複数種類のパチンコ玉であっても、自店舗内の所定のパチンコ機に使用するように取り決められたパチンコ玉のみが特定となり、残りは(そのパチンコ機にとっては)非特定となる。
なお、自店舗内で使用されるパチンコ玉が複数種類存在するのは、主に、貸し出し単価(現金をパチンコ玉に交換する交換率)および景品交換レート(パチンコ玉を景品に交換する交換率)が異なるように設定したパチンコ玉が使用されていることによる。このような複数種類のパチンコ玉は、例えば、以下に示すような方法で種類分けされ、その種類が前記識別センサを用いて識別される。他店舗のパチンコ玉に関しても同様に識別される。
(1)複数種類のパチンコ玉に異なる色を施す。例えば、パチンコ玉B1の色を銀、パチンコ玉B2の色を金、パチンコ玉B3の色を黒とする。識別センサとしては、光の反射率に基づいて色を検出する反射型の光学センサ等を用いる。
(2)複数種類のパチンコ玉に異なる模様を施す。例えば、パチンコ玉B1の模様を水玉、パチンコ玉B2の模様をチェックとする。識別センサとしては、反射型の光学センサやCCD(Charge Coupled Device)等の画像センサを用い、その検出信号に基づいて模様を認識する。なお、画像センサによるパチンコ玉の識別では、例えば、玉識別装置662またはホールコンピュータが記憶する基準画像(テンプレート)を用いたパターンマッチングが行われる。テンプレートとしては、例えば、自店舗のあるパチンコ機に特定に使用されるパチンコ玉の画像を用いると良い。
(3)複数種類のパチンコ玉に異なる刻印を施す。例えば、パチンコ玉B1の刻印を1本線、パチンコ玉B2の刻印を2本線とする。識別センサとしては、反射型の光学センサやCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づいて刻印を認識する。
(4)複数種類のパチンコ玉に異なる材質のコーティング(メッキを含む)を施す。例えば、パチンコ玉B1の表面をチタンコーティング、パチンコ玉B2の表面を金メッキとする。識別センサとしては、光の反射率に基づいて表面の材質を検出する反射型の光学センサ、渦電流損や透磁率に基づいて表面の材質を検出する磁気センサ、抵抗値に基づいて表面の材質を検出する通電センサ等を用いる。
(5)複数種類のパチンコ玉に発信周波数または発信信号パターンが異なる識別チップを埋め込む。識別チップは、電磁誘導によって自己発電し、所定の信号を発信する非接触タイプのもので、例えば、パチンコ玉B1にA信号を発信する識別チップ、パチンコ玉B2にB信号を発信する識別チップを埋め込む。識別センサとしては、電磁誘導のための磁界を発生させ、且つ、識別チップの発信信号を受信可能な非接触通信モジュール等を用いる。
玉識別装置662は、パチンコ店のホールコンピュータと通信可能に接続されており、玉識別装置662によるパチンコ玉の識別の結果がホールコンピュータに送信される。ホールコンピュータは、玉識別装置662の識別の結果を制御部により管理することができるプログラムを記憶部に記憶している。
玉識別装置662内を通過したパチンコ玉は、玉分別装置663内を通過する。
玉分別装置663は、パチンコ玉排出樋20から案内されたパチンコ玉から特定および非特定のパチンコ玉を分別する。玉分別装置663には、通過するパチンコ玉をパチンコ玉通路66の外へ案内するように、パチンコ玉通路66の一部を回動するヒンジ664が配設されている。玉分別装置663は、ヒンジ664を回動する不図示のアクチュエータを備えている。
玉分別装置663は、パチンコ店のホールコンピュータと通信可能に接続されており、ホールコンピュータからヒンジ664を回動する指令を受信する。ホールコンピュータは、玉識別装置662の識別の結果に応じて、当該パチンコ玉が特定であるか非特定であるかを判定する。そして、非特定と判定したパチンコ玉に関しては、ヒンジ664を回動するように玉分別装置663に指令を送信し、当該パチンコ玉をパチンコ玉通路66の外に案内する。特定と判定したパチンコ玉に関しては、その特定のパチンコ玉を排出孔631に案内するようにヒンジ664を制御する。なお、玉分別装置663は、ホールコンピュータの指令を介することなく、玉識別装置662から識別の結果を受信し、その結果に応じてヒンジ664を制御してパチンコ玉の分別を行うようにしても良い。その分別の結果をホールコンピュータに送信し、ホールコンピュータにその結果を管理させるようにしても良い。なお、玉分別装置663は、例えば玉識別装置662からの識別の結果や、ホールコンピュータからの指令を記憶する記憶部を備えている。
玉識別装置662、玉分別装置663および玉計数機70により、アウト玉タンク1に落下し、排出シュート60に案内されたパチンコ玉は、最終的には排出シュート60に形成されている排出孔631から玉計数機70の筒部72を通過して外部に特定玉P1としてパチンコ島のパチンコ玉回収装置に排出されて回収されるか、または玉分別装置663によって分別されたことによる別の排出孔(不図示)から、非特定玉P2としてパチンコ島のパチンコ玉回収装置に排出されて回収される。
本実施形態では、玉計数機70は、パチンコ玉通路66を通過するパチンコ玉のうち排出孔631から落下したものを特定のパチンコ玉として計数し、遊技者による遊技の役目を終えたパチンコ玉数の一部として計数している。そして、玉分別装置663で分別した非特定のパチンコ玉も計数する。例えば、パチンコ玉通路66から分別された非特定のパチンコ玉の分別先に玉計数機70と同等の機能を有する玉計数機を配設し、その玉計数機が分別された非特定のパチンコ玉を計数する。その計数の結果はホールコンピュータに送信され、ホールコンピュータにて管理される。よって、排出孔631から落下した特定のパチンコ玉の数に非特定のパチンコ玉の数を足し合わせることにより、遊技者による遊技の役目を終えたパチンコ玉の総数が算出される。もし、不正行為の影響を排除するのであれば、排出孔631から排出された特定のパチンコ玉の数を遊技の役目を終えたパチンコ玉の数とすると良い。
玉分別装置663にて分別された所定時間内の非特定のパチンコ玉の数を算出する場合において、ホールコンピュータにて、その数が異常に多いと判断したときは、その時間帯で行っている遊技者は、非特定のパチンコ玉を用いた不正行為を行っていると推定することができる。その場合には、監視体制を強化するか、警告表示をする等して不正行為を防止するように対処すると良い。
≪まとめ≫
以上の説明から、本実施形態によれば、パチンコ機から排出されたパチンコ玉を受け入れてこれをパチンコ玉回収装置に排出するアウト玉タンクにおいて、パチンコ玉の識別および非特定玉の分別を行うので、パチンコ機などの遊技機になされる、非特定のパチンコ玉に関する不正行為を検出することができる。その結果、非特定のパチンコ玉に起因するパチンコ店の売り上げの影響を排除することができる。
≪その他≫
なお、上記形態は、本発明の好適な実施形態の一つであって、その実施形式はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において実施形式を種々変形することが可能である。
例えば、パチンコ玉通路66に沿って配設される玉計数機70、玉識別装置662および玉分別装置663の配設位置は、非特定のパチンコ玉の識別および分別が機能する範囲内で設計変更することが可能である。具体的には、排出シュート60において、上流側から玉計数機70、玉識別装置662、玉分別装置663の順に配設しても良い。この場合、玉計数機70は、分別前のすべてのパチンコ玉を計数することになる。そのように計数したすべてのパチンコ玉の数を遊技者が遊技をすることにより役目を終えたパチンコ玉の数として処理しても良い。ただ、玉分別装置663により分別された非特定のパチンコ玉を計数する玉計数装置(玉計数機70と同等の機能)を分別先に配設し、その玉計数装置が計数した非特定のパチンコ玉の数を減算した数を遊技者が遊技をすることにより役目を終えたパチンコ玉の数として処理しても良い。
また、排出シュート60において、上流側から玉識別装置662、玉計数機70、玉分別装置663の順に配設しても良い。この場合、玉計数機70は、玉識別装置662の識別の結果に関わらずパチンコ玉通路66のすべてのパチンコ玉を計数するように処理しても良い。また、識別の結果、特定と判定されたパチンコ玉だけ計数するように処理しても良い。また、非特定と判定されたパチンコ玉の数も計数するよう処理しても良い。
また、玉識別装置662は、排出パチンコ玉受皿10に配設しても良い。また、排出パチンコ玉受皿10をパチンコ玉の識別の対象領域とするように玉識別装置662を配設しても良い。例えば、前壁13、側壁15、後壁16の所定の領域またはパチンコ機の裏側にCCD等の画像センサを配設し、排出パチンコ玉受皿10へ落下したパチンコ玉群を上方または斜め上方から撮影して、特定または非特定のパチンコ玉を一度に所定の時間間隔で撮影するようにしても良い。また、玉識別装置662を配設する場所をパチンコ玉排出樋20としても良いし、排出パチンコ玉受皿10およびパチンコ玉排出樋20の両方としても良い。
また、玉識別装置662、玉計数機70、玉分別装置663の少なくとも一つを排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20のいずれかまたは両方に配設するようにしても良い。この場合、排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20にはパチンコ玉を一列に並べるようにする玉分離板を立設することが好ましい。また、玉分別装置663による別の玉流路を排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20に設けることが好ましい。また、玉分離板を立設した箇所に玉識別装置662を配設し、転動するパチンコ玉を一列にして識別するように設計すると、識別対象であるパチンコ玉の特性を的確に検知することができる。
なお前述では、排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20にパチンコ玉を一列に並べるようにする玉分離板を立設することが好ましいとしたが、排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20に玉分離板を設けずに、流下するパチンコ玉群を玉識別装置662、例えば、CCD等の画像センサで撮影して、特定と非特定のパチンコ玉を識別するようにしても良い。
また、本実施形態では、排出シュート60のパチンコ玉通路66によって形成される玉流路は1つであるが、玉分離板を1以上用いてその玉流路を2つ以上としても良い。玉分離板以外の部品を用いて玉流路を構成しても良い。そのような設計変更は、排出シュート60のみに行っても良いし、排出パチンコ玉受皿10またはパチンコ玉排出樋20のみに行っても良いし、両方に行っても良い。また、玉識別装置662にてパチンコ玉を識別が行われる玉流路は複数にし、玉計数機70にてパチンコ玉の計数が行われる流路は1つにするように玉流路を設定変更しても良い。
また、本実施形態では、パチンコ機を例にとったが、パロット(登録商標)にも適用可能である。
また、本実施形態の識別および分別は、パチンコ玉のみならず、スロットマシンに使用されるメダルにも適用することができ、パチンコ玉やメダルなどの遊技媒体に適用することができる。
その他、本発明の効果を高めるために各装置およびその部品の位置、大きさ、範囲、形状、材質、デザイン等を適宜変形することができることはいうまでもない。
1 アウト玉タンク
10 排出パチンコ玉受皿
20 パチンコ玉排出樋
21 排出通路
30 (矩形状)外筒
40 (矩形状)内筒
50 取付ベース
60 排出シュート
631 排出孔
66 パチンコ玉通路
661 整流振子
662 玉識別装置
663 玉分別装置
664 ヒンジ
70 玉計数機(玉計数装置)
80 玉計数機保持枠
90 螺旋管

Claims (2)

  1. パチンコ機から排出されるパチンコ玉を受け入れる排出パチンコ玉受皿および前記排出パチンコ玉受皿が受け入れたパチンコ玉を流下させる玉流路を備え、前記玉流路を流下したパチンコ玉をパチンコ玉回収装置に排出するアウト玉タンクにおいて、
    前記排出パチンコ玉受皿から案内されたパチンコ玉の特性を検知して、前記検知した特性を記憶部に記憶されている特性と比較することにより、当該パチンコ玉が特定であるか非特定であるかを識別する玉識別装置と、
    前記特定のパチンコ玉と前記非特定のパチンコ玉とを分別する玉分別装置と、を備えた
    ことを特徴とするアウト玉タンク。
  2. 前記排出パチンコ玉受皿から案内されたパチンコ玉を計数する玉計数装置を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のアウト玉タンク。
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