JP2011050249A - 健康補助食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲みやすく、飲むことで高血圧の改善(低下)や高血糖の改善(低下)をはかると共に、動脈硬化などの生活習慣病の改善にも効果を発揮し、鉱泉水の使用にともない鉱泉水特有の成分である各種陽イオンや陰イオンによって健康増進に効果があり、そして錠剤として丸めやすく(固化しやすく)、錠剤としての固化状態を維持して分離、分解がない健康補助食品を提供する。
【解決手段】乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末と、吉野くずとに鉱泉水を加えて洗練したのち、これを錠剤とし、この錠剤を飲用する健康補助食品。
【選択図】なし

Description

この発明は、健康の促進をはかる健康補助食品に関する。
高血圧や高血糖値の低下(改善)などをはかる健康補助(増進)のためワカメや根こんぶを用いた食品は、既に知られている(特許文献1、2)。
また、麺類としてのそばの製造に際し、洗浄してごみや汚れを除去した海草を刻んで得た小片や粉末にし、これに水を加えて一価陽イオンのアルギン酸塩水溶液とフコイダン水溶液を抽出し、これをそば粉につなぎとして添加し、攪拌して捏ね、延ばして刻んでそば麺を製造するものがある(特許文献3)。
特開2002−300860号公報 特開2007−166990号公報 特開2008−43318号公報
ところで、特許文献1の健康補助食品は、乾燥したキクラゲの粉粒体と、乾燥したヒジキの粉末と、乾燥した根コンブの粉末と、ワカメの粉末と、乾燥したモズクの粉末のうち1種以上を含むもので、使用方法は、水と一緒に飲み込むか、或いは少量の水や湯に溶いてどろどろの状態で飲む。
上記のように水と一緒に混合粉末を飲むと、口の各部に粉末が付着して飲み込みづらい問題があり、また水や湯に溶いてどろどろ状にして飲み込む場合、どろどろにするのに著しく手数がかかると共に、注加する水や湯の量が少ないと硬めのどろどろになって飲みづらい問題や、注加量が多いと柔らかいどろどろになるので、注加量に細新の注意を必要とすると共に、飲みづらい問題が発生する。
また、特許文献2のものは、海洋深層水に一晩〜数日間、根昆布を漬けこむことにより、根昆布の成分を海洋深層水に溶出させ、成分が溶け出した海洋深層水を飲用とし、若しくは、加熱濃縮、乾燥により摂取可能な粉末に、また粉末を成形して錠剤とするものである。
上記のような方法によると、飲用後海洋深層水の注加を繰り返して使用すると、溶出成分が徐々に低下して効能に問題があり、また粉末や錠剤とするのに、加工に著しく手数がかかって勢い大幅なコストアップになる問題が発生する。
さらに、特許文献3のものは、刻んだ海草に水を加えて抽出した水溶液をつなぎとして使用するので、水溶液の抽出に手数がかかる問題があり、また水溶液の抽出後の残滓を廃棄するので、不経済になる。
そこで、この発明は、上述の問題を解決した健康補助食品を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明は、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末と、吉野くずとに鉱泉水を加えて混練し、これを錠剤にした方式を採用する。
また、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末とに鉱泉水を加え、この鉱泉水を飲みやすい液状となる量とした方式を採用する。
さらに、そば粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これにつなぎとして鉱泉水を注加して捏ね、根コンブの粉末及びワカメの粉末と鉱泉水の含んだそば粉を延ばして刻むそば麺を採用する。
また、小麦粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これにつなぎとして鉱泉水を注加して捏ね、根コンブの粉末及びワカメの粉末と鉱泉水の含んだ小麦粉を延ばして刻むうどん麺を採用する。
さらに、小麦粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これに鉱泉水を注加して練り上げて、押し出し機の小孔から押し出すパスタを採用する。
以上のように、この発明の健康補助食品によれば、根コンブの粉末とワカメの粉末とにさらに吉野くずを加えて鉱泉水を注加し、これを混練して錠剤にするので、飲みやすく、かつ飲むことで、根コンブやワカメの成分により、高血圧や高血糖の改善(低下)以外に動脈硬化などの生活習慣病の改善に効果を発揮し、特に鉱泉水を使用しているので、鉱泉水特有の成分である各種陽イオンや陰イオンによって健康増進に効果があり、そして混入吉野くずにより錠剤として丸めやすく(固化しやすく)、錠剤としての固化状態を維持して分離分解がない。
また、粉末根コンブ及び粉末ワカメの使用により、増毛効果があり、かつ飲むことにより粉末根コンブ及び粉末ワカメが胃の中で膨張して、その後に食事をすると、食事の量が少なくてすみ、肥満の防止にも効果がある。
また、根コンブの粉末とワカメ粉末とに鉱泉水を加え、この鉱泉水の量を飲みやすい液状となる量にしてあるので、飲用しやすいと共に、根コンブやワカメの成分により、高血圧や高血糖の改善(低下)以外に、動脈硬化などの生活習慣病の改善に効果を発揮し、特に鉱泉水を使用しているので、鉱泉水特有の成分である各種陽イオンや陰イオンによって健康増進に効果があり、また、粉末根コンブ及び粉末ワカメの使用により、増毛効果があり、かつ飲むことにより粉末根コンブ及び粉末ワカメが胃の中で膨張して、その後に食事をすると、食事の量が少なくてすみ、肥満の防止にも効果がある。
さらに、そば粉を主原料としたそば麺や、小麦粉を主原料としたうどん麺及びパスタにあっても、根コンブの粉末とワカメの粉末を混入すると共に、延ばすつなぎとしてや練り上げとしての注加に鉱泉水を使用しているので、上述と同様に根コンブの粉末、ワカメの粉末、そして鉱泉水によるすぐれた効果がある。
特にうどん麺のつなぎに食塩水を使用しないで鉱泉水を使用するため、塩分による健康をそこなう問題をなくすることができる。
次に、この発明の第1の実施例を下記に説明する。
まず、根コンブ及びワカメを乾燥して粉末処理する。
次に粉末根コンブ100重量部に対し粉末ワカメ100重量部を加え、さらに吉野くず1重量部を加える。
これに、鉱泉水(鉱泉水として例えば宮城県柴田郡川崎町大字今宿字スト15−3に所在する源泉名「一乃湯」の温泉水)を20重量部注加して混練する。
勿論、鉱泉水は、上述の「一乃湯」の温泉水に限定されず、その他の陽イオン、陰イオン成分を含有する温泉水を使用してもよい。
次いで、これを錠剤に成形する。
次に、第2の実施例を下記に説明する。
まず、根コンブ及びワカメを乾燥して粉末処理する。
上記の処理した粉末根コンブ100重量部に粉末ワカメ100重量部を加え、これに第1の実施形態と同様の鉱泉水約270〜450重量部を加えて攪拌する。
これを、適宜の容器に充填し、飲用する。
次に、第3の実施例を下記に説明する。
そば粉100重量部に対し乾燥した根コンブの粉末1〜2重量部、乾燥したワカメの粉末1〜2重量部を加え、これにつなぎとして鉱泉水3.4〜3.8重量部を注加しながら捏ね、これを延ばして既知の手段により刻む。
刻んだそば麺は、乾燥させて、乾燥そば麺とするか、或いは茹でる。
次に、第4の実施例を下記に説明する。
小麦粉100重量部に対し乾燥した根コンブの粉末1〜2重量部、乾燥したワカメの粉末1〜2重量部を加え、これにつなぎとして鉱泉水3.4〜3.8重量部を注加しながら捏ね、これを延ばして既知の手段により刻む。
刻んだうどん麺は、乾燥させて、乾燥麺とするか、或いは茹でる。
次に、第5の実施例を下記に説明する。
小麦粉100重量部に対し乾燥した根コンブの粉末1〜2重量部、乾燥したワカメの粉末1〜2重量部を加え、これにつなぎとして鉱泉水3.4〜3.8重量部を注加しながら練り上げ、この練り上げたものを押し出し機の小孔から押し出す(薄い板状に延ばして小幅に刻むこともある)。
上記のパスタは、乾燥させて、乾燥パスタとするか、或いは茹でる。
なお、各実施例の根コンブ及びワカメは、水洗いして付着物や汚れを落として乾燥する前処理を行う。勿論、鉱泉水の量は、温度、湿度によって増減する。
また、粉末根コンブ、粉末ワカメ、鉱泉水の配合比率は、各実施例の配合比率に限定されず、適宜変更することもある。
次に使用した鉱泉水としての温泉水の分析結果を下記に示す。
含有成分の分量及び組成
表1:陽イオン
表2:陰イオン
Figure 2011050249
Figure 2011050249

Claims (5)

  1. 乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末と、吉野くずとに鉱泉水を加えて混練し、これを錠剤にしたことを特徴とする健康補助食品。
  2. 乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末とに鉱泉水を加え、この鉱泉水を飲みやすい液状となる量としたことを特徴とする健康補助食品。
  3. そば粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これにつなぎとして鉱泉水を注加して捏ね、根コンブの粉末及びワカメの粉末と鉱泉水の含んだそば粉を延ばして刻むことを特徴とする健康補助そば麺。
  4. 小麦粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これにつなぎとして鉱泉水を注加して捏ね、根コンブの粉末及びワカメの粉末と鉱泉水の含んだ小麦粉を延ばして刻むことを特徴とする健康補助うどん麺。
  5. 小麦粉に、乾燥した根コンブの粉末と、乾燥したワカメの粉末を加え、これに鉱泉水を注加して練り上げて、押し出し機の小孔から押し出すことを特徴とする健康補助パスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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