JP2011049392A - シールドケース - Google Patents

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【課題】形状を安定化させることができるとともに、面同士を接触させ、各面の電位差を減らして、高いシールド品質を確保できるシールドケースを得る。
【解決手段】1枚の金属平板を折曲加工して前面23が開口した薄型シャーシに組立てられるシールドケース100であって、シールドケース100を形成する後壁には、この後壁の両端縁部より側壁面上に折り重ねられるタブが連設される。タブには、このタブを側壁面上に配置した際に、側壁の内面に突出形成した三角状の尖頭突起49を係入する係止穴が開口する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属平板を折曲加工して組立てられるシールドケースに関し、特に、形状を安定させ、シールド性能を高めるための改良技術に関する。
電気ケーブルと回路基板との接続には従来よりコネクタが使用されてきた。近年、コネクタを介してケーブルから回路基板へ転送される信号速度、特にデータ転送速度は益々増大する傾向にある。これに対応するコネクタとして高速コネクタが提案されている(例えば特許文献1参照)。
高速コネクタとしては、例えば高速シリアルデータコネクタ(HSSDC:High Speed Serial Data Connector)が挙げられる。高速コネクタは、プラグ及びリセプタクルから構成される。高速コネクタでは、プラグ及びリセプタクル間の高速シリアルデータ接続を形成する端子周囲の電磁障害(EMI:Electromagnetic Interference)を遮蔽するため、プラグ及びリセプタクルの隣接する面間を囲むシールドを形成する。
このため、リセプタクルは、絶縁ハウジングの周囲にシールドケースを有する。シールドケースは、絶縁ハウジングの周囲で折り曲げられる金属板で形成することができる。すなわち、シールドケースは、5壁を形成する上壁、両側壁、底壁、及び後壁を有する。これら5壁は、プラグを受け入れる前面を画成する。後面は、上壁の後部に連設された後壁を下方へ折り曲げることで閉鎖される。両側壁の各下部には複数の垂直脚が垂設され、垂直脚は回路基板上に設けられたグランド用の表面実装パッドに半田付けされる。これにより、5壁同士、特に両側壁と後壁との間隙が小さく組み立てられ、高速信号によるエネルギーの放射がシールドされる。
特開平10−321306号公報
しかしながら、1枚の金属平板から上壁、両側壁、底壁、及び後壁の展開素板を形成し、上壁に連設した後壁を折り曲げて後面を閉鎖するシールドケースでは、特に後壁がスプリングバックによって開方向に開く、あるいは本体側両側壁より離間する傾向にある。組立直後には、両側壁と後壁の両端縁部とが接触していても、時間が経過すると、スプリングバックにより両側壁と後壁との間隙が拡大し、各面の電位差が増え、シールド性能を低下させる虞があった。また、後壁に生じるスプリングバックは、シールドケースの形状を変形させ、形状が安定しない要因ともなった。シールドケースは、形状を安定させなければ、シールド性能に対する品質を確保できない。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、形状を安定化させることができるとともに、面同士を接触させ、各面の電位差を減らして、高いシールド品質を確保できるシールドケースを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 1枚の金属平板を折曲加工して前面が開口した薄型シャーシに組立てられるシールドケースであって、
前記シールドケースを形成する後壁には該後壁の両端縁部より側壁面上に折り重ねられるタブが連設され、
前記タブには、該タブを前記側壁面上に配置した際に該側壁の内面に突出形成した三角状の尖頭突起を係入する係止穴が開口していることを特徴とするシールドケース。
このシールドケースによれば、1枚の金属平板から同方向に平行に折り曲げられた両側壁が、上壁、両側壁で門型となる。上壁に連設される後壁が門型の後部開口を塞ぐように折り曲げられる。この際、後壁の両端縁部に設けられたそれぞれのタブが後部開口から進入し、両側壁の内面に重なる。内面に重なったタブの係止穴には、内面から突出する尖頭突起が係入する。このようにして、タブが側壁内面の尖頭突起に係止して組み立てられることで、後壁のスプリングバックが、尖頭突起に対するタブの係止維持、係止促進に有効利用される。これにより、後壁と両側壁が隙間の生じない直交面で近接配置される。また、後壁から両側壁の内面に重なる方向に折り曲げられたタブは、スプリングバックによる展開方向が側壁の内面に接触する方向となるので、タブを介して後壁と両側壁の電気的接触性が高まる。
(2) (1)のシールドケースであって、
前記尖頭突起は、前記係止穴への進入前部に、係合進行方向に向かって前記内面から徐々に高くなるガイド傾斜面が形成されるとともに、係止後部に、前記進入前部に向かって前記内面に徐々に接近する係止傾斜面が形成されることを特徴とするシールドケース。
このシールドケースによれば、後壁が後部開口を塞ぐように折り曲げられ、後壁の両端縁部に設けられたタブが後部開口に進入すると、タブが尖頭突起のガイド傾斜面に当たる。ガイド傾斜面に当たったタブは、さらに後壁が閉動されることで、ガイド傾斜面に沿って尖頭突起に乗り上げ、後壁の閉止と同時に尖頭突起が係止穴に係入する。つまり、尖頭突起を円滑にガイドして係止穴に係入できる。尖頭突起に係止したタブは、後壁のスプリングバックにより展開方向に戻ろうとするが、その復元力により、係止穴の係止部(後述の後方縦辺部)が尖頭突起の係止傾斜面に押圧される。タブは、係止部が係止傾斜面に押圧されることで、係止傾斜面に沿って内面に接近する方向(すなわち、尖頭突起に対して係止を維持、促進する方向)へ配置される。
(3) (2)のシールドケースであって、
前記尖頭突起は、前記内面に、中央部で折れ曲がるく字状の切り込みが入れられ、前記中央部を通る直線を稜線に切り起こされることで、前記ガイド傾斜面と前記係止傾斜面が設けられた四面体形状に形成されることを特徴とするシールドケース。
このシールドケースによれば、側壁にく字状の切り込みが入れられ、この切り込みの中央部を通る直線を稜線に、側壁の内面に突出する切り起こし加工がなされることで、尖頭突起が四面体形状(但し、係止傾斜面は仮想面)に形成される。尖頭突起を形成するときの切断は、この切り込み1箇所でよく、側壁の強度低下を生じさせない。また、切り込みをく字状とすることで、四面体形状の後面を切り起こしと同時に、進入前部に向かって内面に徐々に接近する係止傾斜面として形成することができる。この係止傾斜面は、タブの係止穴を外れ難くする所謂返しとして有効に働く。
(4) (3)のシールドケースであって、
前記係止穴は、後方縦辺部が係止部となる矩形穴で形成され、かつ該後方縦辺部の長さが、前記尖頭突起における底面の二等辺に挟まれる挟辺部と略同一に形成されて前記尖頭突起に係止することを特徴とするシールドケース。
このシールドケースによれば、係止穴である矩形穴に、四面体形状の尖頭突起が係入すると、後壁がスプリングバックにより展開方向に復元しようとする。後壁が復元しようとすると、矩形穴の後方縦辺部が、尖頭突起の係止傾斜面に沿って内面に接近する方向へ移動し、尖頭突起における底面の挟辺部に略一致して重なる。この際、矩形穴の後方縦辺部と、尖頭突起の挟辺部が略同一長さに設定されているので、矩形穴は高さ方向で尖頭突起に対してガタつかない。すなわち、尖頭突起に対してタブが変位せず、より高い寸法精度で形状が安定化する。
本発明に係るシールドケースによれば、後壁の両端縁部に、側壁の内面に重ねられるタブを連設し、タブには、側壁の内面に突出形成した三角状の尖頭突起を係入する係止穴を設けたので、一対のタブを両側壁の内面にそれぞれ重ね、タブに設けた係止穴に内面の尖頭突起を係入することで、後壁のスプリングバックをタブの尖頭突起に対する係止の維持、促進に有効利用できる。後壁から両側壁の内面に重なる方向に曲げられたタブは、スプリングバックによる展開方向が内面により強く接触する方向となる。これにより、電気的接続性を高めることができる。この結果、形状を安定化させることができるとともに、面同士を接触させ、各面の電位差を減らして、高いシールド品質を確保できる。
本発明に係るシールドケースを前面側から見た斜視図である。 図1に示したシールドケースを後方左下から見上げた後壁が曲げられる前の斜視図である。 図1に示したシールドケースを後方斜め上から見た斜視図である。 図3に示したシールドケースの上半分を切り欠いた斜視図である。 (a)は図3に示したシールドケースの側面図、(b)はその要部拡大図である。 (a)は切り起こし前の尖頭突起の平面図、(b)は切り起こし後の尖頭突起の斜視図である。 (a)はタブが側壁の外面に係止する比較例に係るシールドケースの斜視図、(b)はそのタブ近傍の拡大図である。 (a)は実施の形態に係るシールドケースのタブ近傍の上部を切り欠いた拡大斜視図、(b)はその平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るシールドケースを前面側から見た斜視図である。
本実施の形態に係るシールドケース100は、例えば高速シリアルデータコネクタ(HSSDC)などの高速コネクタに好適に用いることができる。高速コネクタは、プラグ(図示せず)及びソケットであるリセプタクル11から構成される。リセプタクル11は、絶縁ハウジング13の周囲にシールドケース100を有する。
絶縁ハウジング13には、一対のプラグ受入空間15,15が隔壁17を境に左右対称に形成されている。各プラグ受入空間15,15にはそれぞれ端子19、端子21a,21b,21cが前面23(図2参照)に向かって突出される。
シールドケース100は、プラグ及びリセプタクル11間の高速シリアルデータ接続を形成する端子19及び端子21a,21b,21cの周囲の電磁障害(EMI)を遮蔽する。
図2は図1に示したシールドケースを後方左下から見上げた後壁が曲げられる前の斜視図、図3は図1に示したシールドケースを後方斜め上から見た斜視図、図4は図3に示したシールドケースの上半分を切り欠いた斜視図である。
シールドケース100は、1枚の金属平板を折曲加工して前面23が開口した薄型シャーシとして組立てられる。シールドケース100は、5壁を形成する上壁25(図1参照)、両側壁27,27、底壁29(図1参照)、及び後壁31を有する。これら5壁は、プラグを受け入れる前面23を画成する。なお、底壁29は、別体の金属板を使用し、あるいは被着体側のシャーシ面を兼用すれば省略されてもよい。
両側壁27,27には接地接続片33,35が形成される。シールドケース100は、接地接続片33,35を介してプラグとの接地接続部、コンピュータ(図示せず)の金属筐体との接地接続部を形成する。
後壁31は、上壁25の後縁と、ヒンジ部37,37を介して連設される。両側壁27,27に挟まれて開口する後面39(図2参照)は、後壁31を下方へ折り曲げることで図3に示すように閉鎖される。両側壁27,27の各下部、後壁31の下部には複数(各2つずつ)のグランドピン(垂直脚)41が垂設され、垂直脚41は図1に示す回路基板43上に設けられたグランド用の表面実装パッド45に半田付けされる。
図5(a)は図3に示したシールドケースの側面図、(b)はその要部拡大図である。
後壁31には、両端縁部31a,31aより側壁面上(側壁27の内面27a)に折り重ねられるタブ47,47が連設されている。タブ47には、係止穴51が開口している。このタブ47は、側壁27上に配置した際に、側壁27の内面27aに突出形成した三角状の尖頭突起49を係入する。
図6(a)は切り起こし前の尖頭突起の平面図、(b)は切り起こし後の尖頭突起の斜視図である。
尖頭突起49は、係止穴51への進入前部63に、係合進行方向aに向かって内面27aから徐々に高くなるガイド傾斜面59,59が形成される。また、係止後部65に、進入前部63に向かって内面27aに徐々に接近する係止傾斜面61が形成される。
尖頭突起49は、内面27aに、中央部53aで折れ曲がるく字状の切り込み53が入れられて形成される。すなわち、図6(a)に示す中央部53aを通る直線55を、図6(b)に示す稜線57として内面27a側へ突出するように切り起こされて形成される。これにより、内面27aから突出した尖頭突起49は、ガイド傾斜面59,59と係止傾斜面61が設けられた四面体形状(但し、係止傾斜面61は仮想面)に形成される。
尖頭突起49を形成するときの切断は、この切り込み53の1箇所でよく、側壁27の強度低下を生じさせない。また、切り込み53をく字状とすることで、切り起こしと同時に、四面体形状の後面を、進入前部63に向かって内面27aに徐々に接近する係止傾斜面61として形成することができる。この係止傾斜面61は、タブ47の係止穴51を外れ難くする所謂返しとして有効に働く。
係止穴51は、図5に示す後方縦辺部51aが係止部となる矩形穴で形成される。後方縦辺部51aの長さ(y+CL)は、尖頭突起49の底面67(図6参照)の二等辺69,69に挟まれる挟辺部71の長さ(y)と略同一に形成される。実際には若干のクリアランスCLを設けることで尖頭突起49を受入可能にして係止する。
次に、上記のよう構成されたシールドケース100の作用を説明する。
シールドケース100は、組み立てられるに際し、1枚の金属平板から同方向に平行に折り曲げられた両側壁27,27が、上壁25、両側壁27,27で門型となる。上壁25に連設される後壁31が門型の後部開口(後面39)を塞ぐように折り曲げられる。この際、後壁31の両端縁部31a,31aに設けられたそれぞれのタブ47,47が後部開口から進入し、両側壁27,27の内面27aに重なる。内面27aに重なったタブ47の係止穴51には、内面27aから突出する尖頭突起49が係入する。
この際、タブ47が後部開口に進入すると、尖頭突起49のガイド傾斜面59,59(正確には稜線57)に当たる。稜線57に当たったタブ47は、さらに後壁31が閉動されることで、稜線57に沿って尖頭突起49に乗り上げ、後壁31の閉止と同時に尖頭突起49が係止穴51に係入する。
つまり、尖頭突起49を円滑にガイドして係止穴51に係入できる。尖頭突起49に係止したタブ47は、後壁31のスプリングバックにより展開方向に戻ろうとするが、その復元力により、係止穴51の係止部(後方縦辺部51a)が尖頭突起49の係止傾斜面61に押圧される。タブ47は、係止部が係止傾斜面61に押圧されることで、係止傾斜面61に沿って内面27aに接近する方向(すなわち、尖頭突起49に対して係止を維持、促進する方向)へ配置される。
シールドケース100では、このように後壁31のスプリングバックが、尖頭突起49に対するタブ47の係止維持、係止促進に有効利用され、後壁31と両側壁27,27が隙間の生じない直交面で近接配置される。
また、係止穴51は、後方縦辺部51aが、尖頭突起49における挟辺部71に略一致して重なる。この際、矩形穴の後方縦辺部51aと、尖頭突起49の挟辺部71が略同一長さに設定されているので、矩形穴は高さ方向h(図5参照)で尖頭突起49に対してガタつかない。すなわち、尖頭突起49に対してタブ47が変位せず、より高い寸法精度で形状が安定化するようになっている。
図7(a)はタブが側壁の外面に係止する比較例に係るシールドケースの斜視図、(b)はそのタブ近傍の拡大図、図8(a)は実施の形態に係るシールドケースのタブ近傍の上部を切り欠いた拡大斜視図、(b)はその平面図である。
図7に示すように、タブ47が両側壁27,27の外面27bに係止するように構成した比較例に係るシールドケース500では、タブ47のスプリングバックにより、タブ47が支点73を中心に尖頭突起49から離反する方向bへ開く。このため、タブ47と側壁27の外面27bとの間に間隙が生じ、タブ47が側壁27に接触しなくなり、電気的接触信頼性が低下する。
これに対し、本実施の形態に係るシールドケース100では、図8に示すように、タブ47が側壁27の内面27aに係止することで、スプリングバックによる展開方向cが内面27aに接触する方向となる。これにより、タブ47を介して後壁31と両側壁27,27の電気的接触性が高められるようになっている。
したがって、上記実施の形態によるシールドケース100によれば、後壁31の両端縁部31a,31aに、側壁27の内面27aに重ねられるタブ47を連設し、タブ47には、内面27aに突出形成した三角状の尖頭突起49を係入する係止穴51を設けたので、一対のタブ47,47を両側壁27,27の内面27a,27aにそれぞれ重ね、タブ47に設けた係止穴51に内面27aの尖頭突起49を係入できる。このため、後壁31のスプリングバックをタブ47の尖頭突起49に対する係止の維持、促進に有効利用できる。
また、後壁31から両側壁27,27の内面27aに重なる方向に曲げられたタブ47は、スプリングバックによる展開方向が内面27aにより強く接触する方向となる。これにより、電気的接続性を高めることができる。
この結果、形状を安定化させることができるとともに、面同士(内面27aとタブ47)を接触させ、各面(側壁27と後壁31)の電位差を減らして、高いシールド品質を確保できる。
23 前面
27 側壁
27a 側壁の内面
31 後壁
31a 後壁の両端縁部
47 タブ
49 尖頭突起
51 係止穴
51a 後方縦辺部
53 く字状の切り込み
53a 中央部
55 中央部を通る直線
57 稜線
59 ガイド傾斜面
61 係止傾斜面
63 進入前部
65 係止後部
69 底面の二等辺
71 挟辺部
100 シールドケース
a 係合進行方向(係合方向)
y+CL…後方縦辺部の長さ

Claims (4)

  1. 1枚の金属平板を折曲加工して前面が開口した薄型シャーシに組立てられるシールドケースであって、
    前記シールドケースを形成する後壁には該後壁の両端縁部より側壁面上に折り重ねられるタブが連設され、
    前記タブには、該タブを前記側壁面上に配置した際に該側壁の内面に突出形成した三角状の尖頭突起を係入する係止穴が開口していることを特徴とするシールドケース。
  2. 請求項1記載のシールドケースであって、
    前記尖頭突起は、前記係止穴への進入前部に、係合進行方向に向かって前記内面から徐々に高くなるガイド傾斜面が形成されるとともに、係止後部に、前記進入前部に向かって前記内面に徐々に接近する係止傾斜面が形成されることを特徴とするシールドケース。
  3. 請求項2記載のシールドケースであって、
    前記尖頭突起は、前記内面に、中央部で折れ曲がるく字状の切り込みが入れられ、前記中央部を通る直線を稜線に切り起こされることで、前記ガイド傾斜面と前記係止傾斜面が設けられた四面体形状に形成されることを特徴とするシールドケース。
  4. 請求項3記載のシールドケースであって、
    前記係止穴は、後方縦辺部が係止部となる矩形穴で形成され、かつ該後方縦辺部の長さが、前記尖頭突起における底面の二等辺に挟まれる挟辺部と略同一に形成されて前記尖頭突起に係止することを特徴とするシールドケース。
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