JP2011047600A - Heat exchanger and air conditioner mounted with the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機に関する。 The present invention relates to a side flow parallel flow heat exchanger and an air conditioner equipped with the heat exchanger.
2本のヘッダパイプの間に複数の偏平チューブを配置して偏平チューブ内部の複数の冷媒通路をヘッダパイプの内部に連通させるとともに、偏平チューブ間にコルゲートフィン等のフィンを配置したパラレルフロー型の熱交換器は、カーエアコンや建物用空気調和機に広く利用されている。この種熱交換器の例を特許文献1に見ることができる。特許文献1記載の熱交換器は、ヘッダパイプを垂直に配置し、偏平チューブを水平に配置した、いわゆるサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器である。
A parallel flow type in which a plurality of flat tubes are arranged between two header pipes, and a plurality of refrigerant passages in the flat tubes communicate with the inside of the header pipe, and fins such as corrugated fins are arranged between the flat tubes. Heat exchangers are widely used in car air conditioners and building air conditioners. An example of this type of heat exchanger can be seen in US Pat. The heat exchanger described in
空気調和機に組み込まれる熱交換器は、特にセパレート型空気調和機の室内機にあっては、クロスフローファンを囲むように複数個連結して用いるのが通例である。特許文献2記載の熱交換器もそのようになっている。特許文献2に記載された熱交換器はパラレルフロー型ではなくフィンアンドチューブ型であるが、フィン列の端のサポート板同士の間に係止構造を有し、この係止構造により、1対の熱交換器が所定の角度で組み合わせられるようになっている。
In general, in the indoor unit of a separate type air conditioner, a plurality of heat exchangers incorporated in the air conditioner are usually connected and used so as to surround the cross flow fan. The heat exchanger described in
本発明は、サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、複数個連結して用いるのに適した構造を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a structure suitable for connecting and using a plurality of side flow parallel flow heat exchangers.
上記目的を達成するために本発明は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプと、前記2本のヘッダパイプの間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路を前記ヘッダパイプの内部に連通させた偏平チューブと、前記偏平チューブ同士の間に配置されたコルゲートフィンと、前記複数の偏平チューブの中で最も外側に位置する偏平チューブの、外側に向いた偏平面に配置される最外側コルゲートフィンと、前記最外側コルゲートフィンの外側に配置されるサイドプレートとを備えたサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器であって、1対の熱交換器が連結されるものであり、これら1対の熱交換器は、それぞれの前記サイドプレートの1個ずつをペアとして係合させることにより連結されることを特徴としている。 In order to achieve the above object, the present invention provides two header pipes arranged in parallel at a distance from each other, and a plurality of refrigerant pipes arranged between the two header pipes and provided inside the header pipe. A flat tube connected to the inside of the flat tube, a corrugated fin disposed between the flat tubes, and a flat tube located on the outermost side of the plurality of flat tubes, disposed on a flat surface facing outward. A parallel flow type heat exchanger of a side flow system including a side plate disposed outside the outermost corrugated fin and connected to a pair of heat exchangers. The pair of heat exchangers are connected by engaging one of the side plates as a pair.
この構成によると、サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器を、それに元来備わっているサイドプレートを利用して、特別に用意した連結装置を用いることなく、堅固に連結することができる。 According to this configuration, the side flow type parallel flow heat exchanger can be firmly connected without using a specially prepared connecting device by using the side plate originally provided therein.
上記構成の熱交換器において、前記サイドプレートのペアを係合させたとき、前記1対の熱交換器は所定の角度をなすことが好ましい。 In the heat exchanger configured as described above, it is preferable that when the pair of side plates is engaged, the pair of heat exchangers form a predetermined angle.
このような構成にしておけば、治具を用いずとも1対の熱交換器を所定の角度に連結することができ、組立作業をスピードアップできる。 With such a configuration, a pair of heat exchangers can be connected to a predetermined angle without using a jig, and the assembly work can be speeded up.
上記構成の熱交換器において、前記サイドプレートのペアは分離可能に係合することが好ましい。 In the heat exchanger configured as described above, it is preferable that the pair of side plates are separably engaged.
このような構成にしておけば、熱交換器の修理や交換を容易に行うことができる。 With such a configuration, the heat exchanger can be easily repaired or replaced.
上記構成の熱交換器において、前記サイドプレートのペアの一方にはフックが形成され、他方には、前記フックの法線方向通過を許す通過穴と、この通過穴を通り抜けた前記フックを横スライドにより係合させるスリットが形成されていることが好ましい。 In the heat exchanger configured as described above, a hook is formed on one side of the pair of side plates, and on the other side, a passage hole that allows the hook to pass in a normal direction, and the hook that passes through the passage hole are slid horizontally. It is preferable that a slit to be engaged is formed.
このような構成にしておけば、サイドプレートの連結と分離を簡単に行うことができる。 With this configuration, the side plates can be easily connected and separated.
上記構成の熱交換器において、前記サイドプレートのペアは、係合時、遮風作用を生じることが好ましい。 In the heat exchanger configured as described above, it is preferable that the pair of side plates generate a wind-shielding action when engaged.
この構成によると、熱交換器連結体を通って流れる空気流は専らコルゲートフィンの箇所を通って流れるようになり、熱交換器のみを通るため熱交換効率が向上する上、「水飛び」の発生を防止することができる。 According to this configuration, the air flow that flows through the heat exchanger coupling body flows exclusively through the corrugated fins, and the heat exchange efficiency is improved because it passes only through the heat exchanger. Occurrence can be prevented.
また本発明は、上記構成の熱交換器を室内機に搭載した空気調和機であることを特徴としている。 Further, the present invention is an air conditioner in which the heat exchanger configured as described above is mounted in an indoor unit.
この構成によると、室内機の熱交換器連結体を形成するのに要する工数が少なくて済み、製作コストを低減できる。 According to this configuration, the number of steps required to form the heat exchanger assembly of the indoor unit can be reduced, and the manufacturing cost can be reduced.
本発明によると、サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器を複数個、所定角度に連結するという作業を、特別に用意した連結装置を用いることなく、容易に行うことができるから、この種熱交換器を搭載する空気調和機の室内機の製作コストを低減できる。 According to the present invention, the operation of connecting a plurality of side flow parallel flow heat exchangers at a predetermined angle can be easily performed without using a specially prepared connecting device. The manufacturing cost of an air conditioner indoor unit equipped with an exchanger can be reduced.
サイドフロー方式のパラレルフロー型の熱交換器の構造を、図1を参照しながら説明する。図1では紙面上側が垂直方向の上側、紙面下側が垂直方向の下側となる。また、紙面左側が左右方向の左側、紙面右側が左右方向の右側となる。熱交換器1は、2本の垂直なヘッダパイプ2、3を水平方向に間隔を置いて平行に配置し、ヘッダパイプ2、3の間に複数の水平な偏平チューブ4を垂直方向に所定ピッチで配置している。偏平チューブ4は金属を押出成型した細長い成型品であり、内部には冷媒を流通させる冷媒通路5が形成されている。偏平チューブ4は長手方向である押出成型方向を水平にする形で配置されるので、冷媒通路5の冷媒流通方向も水平になる。冷媒通路5は断面形状及び断面面積の等しいものが図1の奥行き方向に複数個並び、そのため偏平チューブ4の垂直断面は、図2に示すようにハーモニカ状を呈している。各冷媒通路5はヘッダパイプ2、3の内部に連通する。隣り合う偏平チューブ4同士の間にはコルゲートフィン6が配置される。
The structure of a side flow parallel flow type heat exchanger will be described with reference to FIG. In FIG. 1, the upper side of the paper is the upper side in the vertical direction, and the lower side of the paper is the lower side in the vertical direction. Further, the left side of the paper is the left side in the left-right direction, and the right side of the paper is the right side in the left-right direction. The
複数のものが1列に並んだ偏平チューブ4の中で、最も外側に位置する偏平チューブ4の、外側に向いた偏平面には、最外側コルゲートフィン6aが配置される。最外側コルゲートフィン6aの外側にはサイドプレート10が配置される。
The outermost
ヘッダパイプ2と3、偏平チューブ4、コルゲートフィン6、最外側コルゲートフィン6a、及びサイドプレート10は、いずれもアルミニウム等熱伝導の良い金属からなり、偏平チューブ4はヘッダパイプ2、3に対し、コルゲートフィン6と最外側コルゲートフィン6aは偏平チューブ4に対し、サイドプレート10は最外側コルゲートフィン6aに対し、それぞれロウ付けまたは溶着で固定される。
The
熱交換器1はサイドフロー方式であり、冷媒出入口7、8はヘッダパイプ3の側にのみ設けられている。すなわちヘッダパイプ3が冷媒配管接続側のヘッダパイプである。ヘッダパイプ3の内部には上下方向に間隔を置いて2枚の仕切板9a、9cが設けられており、ヘッダパイプ2の内部には仕切板9a、9cの中間の高さのところに仕切板9bが設けられている。
The
熱交換器1を蒸発器として使用する場合、冷媒は図1に実線矢印で示すように下側の冷媒出入口7から流入する。冷媒出入口7から入った冷媒は、仕切板9aでせき止められて偏平チューブ4経由でヘッダパイプ2に向かう。この冷媒の流れが左向きのブロック矢印で表現されている。ヘッダパイプ2に入った冷媒は仕切板9bでせき止められて別の偏平チューブ4経由でヘッダパイプ3に向かう。この冷媒の流れが右向きのブロック矢印で表現されている。ヘッダパイプ3に入った冷媒は仕切板9cでせき止められてさらに別の偏平チューブ4経由で再びヘッダパイプ2に向かう。この冷媒の流れが左向きのブロック矢印で表現されている。ヘッダパイプ2に入った冷媒は折り返してさらに別の偏平チューブ4経由で再びヘッダパイプ3に向かう。この冷媒の流れが右向きのブロック矢印で表現されている。冷媒は、最終的には冷媒出入口8から流出する。このように、冷媒はジグザグの経路を辿って下から上に流れる。ここでは仕切板の数が3の場合を示したが、これは一例であり、仕切板の数と、その結果としてもたらされる冷媒流れの折り返し回数は、必要に応じ任意の数を設定することができる。
When the
図1の構成では、冷媒出入口7と仕切版9aの間の高さ領域に位置する偏平チューブ4が一つのパスを構成し、仕切版9aと仕切版9bの間の高さ領域に位置する偏平チューブ4が別のパスを構成し、仕切版9bと仕切版9cの間の高さ領域に位置する偏平チューブ4がさらに別のパスを構成し、仕切版9cと冷媒出入口8の間の高さ領域に位置する偏平チューブ4がさらに別のパスを構成する。これらのパスを、説明した順序に従って「第1パス」「第2パス」「第3パス」「第4パス」と呼ぶことにする。
In the configuration of FIG. 1, the
熱交換器1を凝縮器として使用する場合は、冷媒の流れが逆になる。すなわち冷媒は図1に点線矢印で示すように冷媒出入口8からヘッダパイプ3に入り、仕切板9cでせき止められて第4パス経由でヘッダパイプ2に向かい、ヘッダパイプ2では仕切板9bでせき止められて第3パス経由でヘッダパイプ3に向かい、ヘッダパイプ3では仕切板9aでせき止められて第2パス経由で再びヘッダパイプ2に向かい、ヘッダパイプ2で折り返して第1パス経由で再びヘッダパイプ3に向かい、冷媒出入口7から点線矢印のように流出する。
When the
熱交換器1は、複数のものを連結して用いるのに適した構造を備えている。連結の最小単位は「1対」である。以下、1対の熱交換器1を連結する仕組みについて説明する。
The
図2には1対の熱交換器1が描かれている。識別のため、一方の熱交換器の符号を「1A」とし、他方の熱交換器の符号を「1B」とする。熱交換器1Bは熱交換器1Aよりも高さ方向において、小型のものとして描かれている。左右方向の寸法は熱交換器1Aも熱交換器1Bも同じである。
FIG. 2 shows a pair of
熱交換器1Aと熱交換器1Bは、それぞれが有する上下2個のサイドプレート10のうち、上方の1個ずつをペアとして係合させることにより連結される。識別のため、熱交換器1Aにおける上方のサイドプレートの符号を「10A」とし、熱交換器1Bにおける上方のサイドプレートの符号を「10B」とする。
The
サイドプレート10Aとサイドプレート10Bは、互いの係合のために用いられる延長部10Aeと延長部10Beを有している。延長部10Aeはサイドプレート10Aの本体部分と直角に、言い換えればヘッダパイプ2、3と平行に延びる。延長部10Beはサイドプレート10Bの本体部に対し、平行から少しずれた角度を有する。延長部10Aeと延長部10Beがぴったりと合わさるときに熱交換器1Aと熱交換器1Bのなす角度が、熱交換器1Aと熱交換器1Bが連結されるべき角度ということになる。その角度は、実施形態の場合、90°よりも少し小さい。
The
実施形態の熱交換器1Aと熱交換器1Bは空気調和機の室内機に用いられるものであり、図3または図4に示すように、互いに所定角度をなした状態でクロスフローファン20に組み合わせられる。21はクロスフローファン20を回転させるモータである。
The
サイドプレート10Bの延長部10Beからはフック11が突き出す。フック11は延長部10Beに切り起こし成形されており、複数個のものが水平方向に並ぶ。サイドプレート10Bの延長部10Aeには、フック11に対応して、フック係合穴12(図5参照)が形成されている。フック係合穴12は、フック11が延長部10Aeの法線方向に通過するのを許す通過穴12aと、通過穴12aを通り抜けたフック11が横にスライドして係合するスリット12bにより構成される。
The
フック11を通過穴12aに通した状態で、熱交換器1Aと熱交換器1Bの位置をずらし、フック11をスリット12bに係合させると、熱交換器1Aと熱交換器1Bは堅固に連結された状態になる。延長部10Aeと延長部10Beは密着状態かそれに近くなり、熱交換器1Aと熱交換器1Bは互いに所定角度をなす。このように熱交換器1Aと熱交換器1Bは、それらに元来備わっているサイドプレートを利用して、特別に用意した連結構造を用いることなく、所定角度に、堅固に連結することができる。
When the positions of the
実施形態の場合、フック11をスリット12bに係合させた状態において、熱交換器1Aと熱交換器1Bとは、図4に示すように、左右方向において端部同士が揃った状態になっている。このようにすることにより、熱交換器1A、1Bの連結体を、左右方向寸法が最小限に抑えられた、コンパクトなものとすることができる。
In the case of the embodiment, in the state where the
サイドプレート10A、10Bを係合状態に置くと、その箇所に遮風作用が生じ、熱交換器1Aの上部と熱交換器1Bの上部との間の空間に空気が流れにくくなる。このため、熱交換器1Aと熱交換機1Bの連結体を通って流れる空気流は、専らコルゲートフィン6の箇所を、すなわち熱交換器1A、1Bのみを通って流れることとなり、熱交換効率が向上する。また、熱交換されない空気がクロスフローファン20に達しにくくなり、クロスフローファン20の表面に結露が生じることを防止できる。
When the
一般的に、冷房運転時には、熱交換器を通らない空気がファンに接触しないことが望ましい。これは次の理由による。冷房運転時には熱交換器で冷却された空気がファンを通り、ファンは冷却される。ここで、熱交換器により冷却されていない空気がファンに接触すると、その空気中の水分がファンの表面に結露する。ファンの表面に結露した水はファンの回転による遠心力で飛散して吹き出し口から飛び出す。このような「水飛び」現象で飛来した水が人や物にかかると、不快であるばかりでなく、水ぬれの実害をもたらすことすらある。このような事態を防ぐため、熱交換器を通らない空気流はできるだけなくす必要がある。本発明の構成によれば、まさにそのような作用効果を得ることができる。 Generally, during cooling operation, it is desirable that air that does not pass through the heat exchanger does not contact the fan. This is due to the following reason. During the cooling operation, the air cooled by the heat exchanger passes through the fan, and the fan is cooled. Here, when air that has not been cooled by the heat exchanger contacts the fan, moisture in the air condenses on the surface of the fan. The water condensed on the surface of the fan is scattered by the centrifugal force generated by the rotation of the fan and jumps out of the outlet. When the water that has come from such a “water splash” phenomenon hits people or things, it is not only unpleasant, but it can even cause water damage. In order to prevent this situation, it is necessary to eliminate as much as possible the air flow that does not pass through the heat exchanger. According to the configuration of the present invention, such an effect can be obtained.
熱交換器1Aと熱交換器1Bを逆方向にずらし、フック11を通過穴12aに合わせれば、熱交換器1Aと熱交換器1Bを分離することができる。これにより、熱交換器1Aまたは熱交換器1Bに修理または交換の必要が生じたとき、作業を容易に行うことができる。
If the
熱交換器1Aと熱交換器1Bの連結体はセパレート型空気調和機の室内機に搭載することができる。セパレート型空気調和機は室外機と室内機により構成され、室外機は圧縮機、四方弁、膨張弁、室外側熱交換器、室外側送風機などを含み、室内機は室内側熱交換器、室内側送風機などを含む。室外側熱交換器は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能する。室内側熱交換器は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する。
The connection body of the
冷凍サイクルとしてヒートポンプサイクルを用いるセパレート型空気調和機の基本的構成を図6に示す。ヒートポンプサイクル101は、圧縮機102、四方弁103、室外側の熱交換器104、減圧膨張装置105、及び室内側の熱交換器106をループ状に接続したものである。室内側の熱交換器106は熱交換器1Aと熱交換器1Bの連結体により構成される。
FIG. 6 shows a basic configuration of a separate type air conditioner that uses a heat pump cycle as a refrigeration cycle. The
圧縮機102、四方弁103、熱交換器104、及び減圧膨張装置105は室外機の筐体に収容され、熱交換器106は室内機の筐体に収容される。熱交換器104には室外側の送風機107が組み合わせられ、熱交換器106には室内側の送風機108が組み合わせられる。送風機107はプロペラファンを含み、送風機108はクロスフローファン20を含む。
The
図6は暖房運転時の状態を示す。この時は、圧縮機102から吐出された高温高圧の冷媒は室内側の熱交換器106に入ってそこで放熱し、凝縮する。熱交換器106を出た冷媒は減圧膨張装置105から室外側の熱交換器104に入ってそこで膨張し、室外空気から熱を取り込んだ後、圧縮機102に戻る。室内側の送風機108によって生成された気流が熱交換器106からの放熱を促進し、室外側の送風機107によって生成された気流が熱交換器104の吸熱を促進する。
FIG. 6 shows a state during heating operation. At this time, the high-temperature and high-pressure refrigerant discharged from the
図7は冷房運転時あるいは除霜運転時の状態を示す。この時は四方弁103が切り換えられて暖房運転時と冷媒の流れが逆になる。すなわち、圧縮機102から吐出された高温高圧の冷媒は室外側の熱交換器104に入ってそこで放熱し、凝縮する。熱交換器104を出た冷媒は減圧膨張装置105から室内側の熱交換器106に入ってそこで膨張し、室内空気から熱を取り込んだ後、圧縮機102に戻る。室外側の送風機107によって生成された気流が熱交換器104からの放熱を促進し、室内側の送風機108によって生成された気流が熱交換器106の吸熱を促進する。
FIG. 7 shows a state during cooling operation or defrosting operation. At this time, the four-
上記のように室内機の熱交換器106として熱交換器1Aと熱交換器1Bの連結体を使用することにより、熱交換器106を形成するのに要する工数が少なくて済み、製作コストを低減できる。
As described above, by using the connection body of the
上記実施形態は、2個の熱交換器1A、1Bを連結するという、最も簡単な例を示したものであるが、現在は連結に用いられていないサイドプレート10を利用して、第三、第四、あるいはさらに多くの熱交換器1を連結することも可能である。また、熱交換器1を2枚以上重ねたもの同士を連結するという構成も可能である。
The above embodiment shows the simplest example of connecting two
また、実施形態では熱交換器1Aと熱交換器1Bのなす角度が90°よりも少し小さくなっているが、この角度を90°以上にすることもできる。このようにすれば、3個以上連結した熱交換器でクロスフローファン20を囲むという構成を容易に実現できる。
In the embodiment, the angle formed between the
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the scope of the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention.
本発明はサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器に広く利用可能である。 The present invention is widely applicable to side flow parallel flow heat exchangers.
1、1A、1B 熱交換器
2、3 ヘッダパイプ
4 偏平チューブ
5 冷媒通路
6 コルゲートフィン
6a 最外側コルゲートフィン
9a、9b、9c 仕切板
10、10A、10B サイドプレート
10Ae、10Be 延長部
11 フック
12 フック係合穴
12a 通過穴
12b スリット
20 クロスフローファン
21 モータ
1, 1A,
Claims (6)
1対の熱交換器が連結されるものであり、これら1対の熱交換器は、それぞれの前記サイドプレートの1個ずつをペアとして係合させることにより連結されることを特徴とする熱交換器。 Two header pipes arranged parallel to each other at intervals, a plurality of flat tubes arranged between the two header pipes and having a refrigerant passage provided therein communicating with the inside of the header pipe; A corrugated fin disposed between the flat tubes, an outermost corrugated fin disposed on a flat surface facing outward of a flat tube located on the outermost side among the plurality of flat tubes, and the outermost corrugated tube A side flow parallel flow type heat exchanger having a side plate disposed outside the fins,
A pair of heat exchangers are connected, and the pair of heat exchangers are connected by engaging one of the side plates as a pair. vessel.
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