JP2011046411A - 高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルム基材にヒートシール性フィルムが積層されたフィルムをヒートシールすることによって作成される包装体において、インジケーターインキが前記フィルム基材のヒートシール部の少なくとも一部に塗布されていることを特徴とする高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。
【選択図】なし
Description
また、インジケーターが内容物の上方に設置されるため内容物の色によってはインジケーターの発色が分かりにくかった。
さらに、インジケーターを内層フィルムが剥離や破断しても内容物を汚染しないような部位、例えばヒートシール部だけに設置する場合は、インジケーターにはヒートシール処理では変色しないといった耐熱性も必要とされる。
(1)フィルム基材にヒートシール性フィルムが積層されたフィルムをヒートシールすることによって作成される包装体において、インジケーターインキが前記フィルム基材のヒートシール部の少なくとも一部に塗布されていることを特徴とする高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体、
(2)前記インジケーターインキがポリウレタン樹脂、メチン系染料および/またはシアニン系染料、並びにカルボキシル基を有する樹脂を含むことを特徴とする(1)記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体、
(3)前記ヒートシール性フィルムが未延伸ポリオレフィンフィルムであることを特徴とする(1)または(2)記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体、
(4)前記ポリウレタン樹脂がポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖伸長剤から合成され、かつその数平均分子量が3,000〜150,000であることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体、
(5)前記カルボキシル基を有する樹脂が、酸価20以上のロジンまたはロジン誘導体であることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体、
(6)(1)乃至(5)のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体に用いられるインジケーターインキであって、ポリウレタン樹脂、メチン系染料および/またはシアニン系染料、並びにカルボキシル基を有する樹脂を含むことを特徴とするインジケーターインキ、
(7)前記ポリウレタン樹脂がポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖伸長剤から合成され、かつその数平均分子量が3,000〜150,000であることを特徴とする(6)記載のインジケーターインキ、
(8)前記カルボキシル基を有する樹脂が、酸価20以上のロジンまたはロジン誘導体であることを特徴とする(6)または(7)記載のインジケーターインキ、
である。
ジカルボン酸としては、アジピン酸、コハク酸、セバシン酸、アゼライン酸、フマル酸、マレイン酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、マロン酸、しゅう酸、グルタル酸、ピメリン酸などが挙げられ、これらの2種類以上の混合物でも良い。 なかでも、特に好ましいのはアジピン酸、セバシン酸などである。
前記ポリエステルポリオールの数平均分子量は、600〜7,000の範囲であることが好ましい。 なかでも、特に好ましいものは1,000〜5,000の範囲である。 数平均分子量が600未満ではポリウレタン樹脂としては硬くてもろくなり、7,000を超えるとインジケーターインキのフィルムへの密着性が低下する。
ポリエーテルポリオールの数平均分子量は、600〜5,000の範囲であることが好ましい。なかでも、特に好ましいのは800〜3,500の範囲である。数平均分子量が600未満ではポリウレタン樹脂としては硬くてもろくなり、5,000を超えるとインジケーターインキを塗布した塗工物の耐ブロッキング性が低下する。
ポリエステルポリオ−ルとポリエーテルポリオールの比率は、重量比で100/0〜20/80の範囲であることが好ましい。ポリエステルポリオ−ルとポリエーテルポリオールの比率において、ポリエーテルポリオールが、重量比80重量%を超えるとインジケーターインキを塗布した塗工物の耐ブロッキング性が低下する。
また、前記カルボキシル基を有する樹脂の軟化点は、60℃以上であることが好ましい。なかでも、特に好ましいのは80℃以上である。 軟化点が60℃未満ではインジケーターインキを塗布した塗工物の耐ブロッキング性が低下する。
撹拌機、冷却管、温度計および窒素ガス導入管を備えた四つ口フラスコに、数平均分子量3,000の3−メチル−1,5−ペンタンアジペートジオール600部および数平均分子量3,000のネオペンチルグリコールアジペートジオール150部、数平均分子量3,000のポリプロピレングリコール250部およびイソホロンジイソシアネート144.8部を仕込み、窒素ガスを導入しながら、105℃で6時間反応させ、ウレタンプレポリマー(イソシアネート含量2.3%)を得た。 このウレタンプレポリマーに、メチルエチルケトン763部を加えて、均一なウレタンプレポリマー樹脂溶液A’1,907.8部を得た。 続いて、イソホロンジアミン25.5部、ジブチルアミン5.2部、メチルエチルケトン630.3部、イソプロピルアルコール442部からなる混合物に、上記ウレタンプレポリマー樹脂溶液A’1,000部を室温で徐々に添加し、次いで、60℃に加温し、3時間反応させ、ポリウレタン樹脂溶液Aを得た。 得られたポリウレタン樹脂溶液Aは、樹脂固形分30%、粘度1,050mPa・s/25℃、アミン価0.4mgKOH/g、数平均分子量9,500であった。
撹拌機、冷却管、温度計および窒素ガス導入管を備えた四つ口フラスコに、数平均分子量2,000の3−メチル−1,5−ペンタンアジペートジオール666部、数平均分子量2,000のポリプロピレングリコール334部および4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート200部を仕込み、窒素ガスを導入しながら、105℃で6時間反応させ、ウレタンプレポリマー(イソシアネート含量2.1%)を得た。 このウレタンプレポリマーに、酢酸エチル800部を加えて、均一なウレタンプレポリマー樹脂溶液B’2,000部を得た。 続いて、イソホロンジアミン24.7部、ジブチルアミン2.6部、酢酸エチル625.7部、イソプロピルアルコール440部からなる混合物に、上記ウレタンプレポリマー樹脂溶液B’1,000部を室温で徐々に添加し、次いで、60℃に加温し、3時間反応させ、ポリウレタン樹脂溶液Bを得た。 得られたポリウレタン樹脂溶液Bは、樹脂固形分30%、粘度950mPa・s/25℃、アミン価0.5mgKOH/g、数平均分子量10,200であった。
ポリウレタン樹脂溶液A20部、水添ロジン(酸価170、軟化点85℃)15部、ベーシックレッド37を1部、酢酸プロピル50部、メチルエチルケトン4部およびイソプロピルアルコール10部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.1を得た。 インジケーターインキNo.1を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、6日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、250℃、0.2秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
ポリウレタン樹脂溶液B10部、水添ロジン(酸価168、軟化点88℃)15部、ベーシックレッド37を1部、酢酸プロピル50部、メチルエチルケトン4部およびイソプロピルアルコール20部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.2を得た。 インジケーターインキNo.2を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる7μmのアルミ箔および15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、7日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、200℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
ポリウレタン樹脂溶液A39部、ロジン(酸価170、軟化点85℃)19.5部、ベーシックレッド37を1.5部、酢酸プロピル20部およびイソプロピルアルコール20部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.3を得た。 インジケーターインキNo.3をノントルエン型希釈溶剤PU515(東京インキ(株)製)で、ザーンカップ#3((株)離合社製)にて、粘度を18秒に調整し、12μmの透明蒸着PETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、ヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムをドライラミネート法により積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを45℃にて、5日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、200℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
ポリウレタン樹脂溶液A30部、ロジン(酸価170、軟化点85℃)15部、シアニンブルー顔料(Pigment Blue15:3)1.5部、メチルエチルケトン2.5部、酢酸エチル30部、イソプロピルアルコール20部をビーズミルにて、分散させ、これにベーシックレッド37を1部添加して、3時間混合して、紫色のインジケーターインキNo.4を得た。 インジケーターインキNo.4をノントルエン型希釈溶剤PU515(東京インキ(株)製)で、ザーンカップ#3((株)離合社製)にて、粘度を18秒に調整し、12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、ヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムをドライラミネート法により積層して、インジケーター付きフィルムを得た。これを50℃にて、5日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、250℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
インジケーターインキNo.2を12μmのPETフィルムにグラビア印刷した後、白色インキ LG−NT631R白S(東京インキ(株)製)をグラビア印刷、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、6日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、200℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
実施例1で作成した4方パウチのヒートシール部を、室温まで冷却する工程を加えながら、同じ場所をさらに2回、250℃、0.2秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシール処理した。
ロジン(酸価168、軟化点88℃)15部、ベーシックレッド37を1部、酢酸プロピル50部、メチルエチルケトン14部、イソプロピルアルコール20部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.5を得た。インジケーターインキNo.5を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。これを50℃にて、6日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、200℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
ポリウレタン樹脂溶液B20部、ベーシックレッド37を1部、酢酸プロピル50部、メチルエチルケトン9部、イソプロピルアルコール20部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.6を得た。 インジケーターインキNo.6を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる7μmのアルミ箔および15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、5日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、250℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
TPHメジウム(東京インキ(株)製ポリアミド系メジウム)35部、水添ロジン(酸価168、軟化点88℃)8部、ベーシックレッド37を0.8部、酢酸エチル20部、トルエン10部、イソプロピルアルコール20部およびノルマルプロピルアルコール6.2部を3時間混合して、赤色のインジケーターインキNo.7を得た。 インジケーターインキNo.7を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、6日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、250℃、0.2秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
酸化ビスマス13部、チオ尿素20部、タルク7部、LG-NT Rメジウム(東京インキ(株)製ポリウレタン系メジウム)65部、酢酸エチル17部を混合、白色のインジケーターインキNo.8を得た。 インジケーターインキNo.8を12μmのPETフィルムにグラビア印刷し、次いで二液硬化型ウレタン系接着剤A−525/A−52(三井化学ポリウレタン(株)製)にて、中間層となる15μmのポリアミドフィルムをドライラミネート法により積層し、さらにヒートシール性を有する60μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを積層して、インジケーター付きフィルムを得た。 これを50℃にて、6日間エージング後、インジケーター付きフィルムのヒートシール性フィルム面同士を合わせ、200℃、0.5秒間、圧力3kgf/cm2でヒートシールし、水を内容物として充填した4方パウチを作成した。
インジケーター付きフィルムを15mm巾に切り、インジケーターインキ層を形成するフィルム基材とその貼り合わせ基材(中間層および/またはヒートシール性フィルム)を、テンシロン万能試験機((株)オリエンテック社製)を用い、引張速度300mm/分にて、T型剥離を行い、インジケーター付きフィルムの引張強度(引っ張りによる切断の度合い)を測定した。 測定値が200g以上のものを、レトルト用途として十分な強度であると判断し、良好なラミネート適性として○、200g未満のものは、レトルト用途として十分な強度を有しないと判断し、ラミネート適性として×とした。
4方パウチのヒートシール部の変色を目視で確認し、変色のないものを○、変色しているものを×として評価した。
オートクレーブ内で、水蒸気温度121℃で30分間の高圧蒸気滅菌処理をし、4方パウチの色相の変化の明瞭性および外観の異常について、処理後の状態を目視により確認した。 優良であるものを○、不良であるものを×として評価した。
表1に示す通り、実施例1〜6のインジケーター付きフィルムは、ラミネート適性を十分に有し、高圧蒸気滅菌処理前後で色相が明瞭に変化し、外観の異常はまったくなかった。 またヒートシールにおいて変色せず、高圧蒸気滅菌処理したときにだけ変色したことが分かる。 さらに実施例6はヒートシール条件を3回繰り返したものであるがヒートシール部が変色しなかった。
Claims (8)
- フィルム基材にヒートシール性フィルムが積層されたフィルムをヒートシールすることによって作成される包装体において、インジケーターインキが前記フィルム基材のヒートシール部の少なくとも一部に塗布されていることを特徴とする高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。
- 前記インジケーターインキがポリウレタン樹脂、メチン系染料および/またはシアニン系染料、並びにカルボキシル基を有する樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。
- 前記ヒートシール性フィルムが未延伸ポリオレフィンフィルムであることを特徴とする請求項1または2に記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体
- 前記ポリウレタン樹脂がポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖伸長剤から合成され、かつその数平均分子量が3,000〜150,000であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。
- 前記カルボキシル基を有する樹脂が、酸価20以上のロジンまたはロジン誘導体であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体に用いられるインジケーターインキであって、ポリウレタン樹脂、メチン系染料および/またはシアニン系染料、並びにカルボキシル基を有する樹脂を含むことを特徴とするインジケーターインキ。
- 前記ポリウレタン樹脂がポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖伸長剤から合成され、かつその数平均分子量が3,000〜150,000であることを特徴とする請求項6記載のインジケーターインキ。
- 前記カルボキシル基を有する樹脂が、酸価20以上のロジンまたはロジン誘導体であることを特徴とする請求項6または7記載のインジケーターインキ。
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