JP2011043381A - 放射性物質収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、遮蔽能力および強度を確保すること。
【解決手段】断面正方形状の外形を有する有底角筒をなし、その筒内に、放射性物質が収容された円柱形状の複数の収容容器10を、中心線を平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って並べて収納する収納部21を有した容器本体2と、容器本体2の開口部を塞いで収納部21を密閉する蓋と、を備える。そして、容器本体2は、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが、収納部21の側壁に同一材料により継目なく形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、放射性物質の輸送や貯蔵に用いられる放射性物質収納容器に関する。
従来、例えば、特許文献1では、核燃料物質などを輸送するため、ガンマ線または中性子などを遮蔽する放射性物質収納容器(輸送用容器)が示されている。この放射性物質収納容器は、従前の円筒状の容器と同等の外径で角筒状に容器を形成したものである。かかる放射性物質収納容器は、円柱状の放射性収納物を収納した場合、円筒状の容器で7個収納していたものを、9個収納することで、収納効率を高め、結果として小型化および軽量化を図ろうとしている。
特開2000−131491号公報
しかしながら、特許文献1の放射性物質収納容器では、従前の円筒状の容器に対して放射性収納物の収納量が増している。このため、放射線量の増加に伴う遮蔽能力の増強や、重量の増加に伴う落下事故に対する強度向上を図ることが必要である。
本発明は上述した課題を解決するものであり、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、遮蔽能力および強度を確保することのできる放射性物質収納容器を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の放射性物質収納容器では、断面正方形状の外形を有する有底角筒をなし、その筒内に、放射性物質が収容された円柱形状の複数の収容容器を、中心線を平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って並べて収納する収納部を有した容器本体と、前記容器本体の開口部を塞いで前記収納部を密閉する蓋と、を備え、前記容器本体は、各前記収容容器の円柱形状の外周面に沿う内側面と、隣接する各前記収容容器の間に向けて突出した側部突起とが、前記収納部の側壁に同一材料により継目なく形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、断面円形状の外形を有する有底円筒の放射性物質収納容器に対し、同等の外径とし、外周面から収納部に至る最も薄い壁厚を同等の厚さとして構成したうえで、水平断面内での収容容器の収納量を増すことが可能になる。しかも、この放射性物質収納容器によれば、各収容容器の円柱形状の外周面に沿う内側面と、隣接する各収容容器の間に向けて突出した側部突起とが収納部の側壁に形成されていることで、断面正方形状の外形に沿う正方形状の内側面を有する収納部が形成された構成に対し、外周面から収納部に至る壁厚がさらに厚く形成された厚さの部分を有することになる。このため、容器本体の外径を外側に拡大して大型化することなく、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。さらに、この放射性物質収納容器によれば、内側面と側部突起とが収納部の側壁に同一材料により継目なく形成されていることで、壁厚が厚くなって剛性が向上する。さらにまた、この放射性物質収納容器によれば、各収容容器の円柱形状の外周面に沿う内側面と、隣接する各収容容器の間に向けて突出した側部突起とが収納部の側壁に形成されていることで、収容容器を収納部内で保持することが可能であり、放射性物質収納容器の落下時などに、収納部内で収容容器が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態を抑制して安定した状態を維持し、収容容器の荷重による放射性物質収納容器の損傷を抑えることが可能になる。この結果、本発明の放射性物質収納容器によれば、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、収納効率を高めたことに伴う必要十分な遮蔽能力および強度を確保できる。
また、本発明の放射性物質収納容器では、前記容器本体は、前記収納部の底壁に、各前記収容容器に囲まれた領域で各前記収容容器の間に向けて突出した底部突起が形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、通常、放射性物質を収容する収容容器は、遠隔で容器本体に対して吊り下ろすが、この際、底部突起によって収容容器を位置決めできる。しかも、底部突起は、収納部の底壁から突出して容器本体の壁厚を増すものであるから、収容容器の位置決めに加え、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強できる。
また、本発明の放射性物質収納容器では、前記蓋は、その内壁に凸部を有し、当該凸部は、前記蓋が前記容器本体の開口部を塞いだ際に前記収納部内に挿入され、各前記収容容器に対向するように設けられていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、凸部により、収容容器を収納部内でさらに保持することが可能であり、放射性物質収納容器の落下時などに、収納部内で収容容器が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器の荷重による放射性物質収納容器の損傷をより抑えることができる。
また、本発明の放射性物質収納容器では、前記凸部は、前記蓋が前記容器本体の開口部を塞いだ際に、前記容器本体の内側面および側部突起に沿いつつ前記収納部内に挿入され、各前記収容容器に対向するように設けられていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、凸部により、収容容器を収納部内でさらに保持することが可能であり、放射性物質収納容器の落下時などに、収納部内で収容容器が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器の荷重による放射性物質収納容器の損傷をより抑えることができる。しかも、凸部が内側面および側部突起に沿って形成されているから、容器本体への蓋の嵌合精度を向上できる。
また、本発明の放射性物質収納容器では、前記蓋は、その内壁に、各前記収容容器の円柱形状の上方外周面に沿う上方内側面と、隣接する各前記収容容器の間に向けて突出した上方側部突起とを有する凹部が形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、凹部により、収容容器を収納部内でさらに保持することが可能であり、放射性物質収納容器の落下時などに、収納部内で収容容器が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器の荷重による放射性物質収納容器の損傷をより抑えることができる。
また、本発明の放射性物質収納容器では、前記蓋は、前記凹部内に、各前記収容容器に囲まれた領域で各前記収容容器の間に向けて突出した上部突起が形成されていることを特徴とする。
この放射性物質収納容器によれば、上部突起により、収容容器を収納部内でさらに保持することが可能であり、放射性物質収納容器の落下時などに、収納部内で収容容器が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器の荷重による放射性物質収納容器の損傷をより抑えることができる。しかも、上部突起は、蓋の内壁から突出して蓋の壁厚を増すものであるから、収容容器の保持に加え、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強できる。
本発明によれば、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、遮蔽能力および強度を確保できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る放射性物質収納容器の側断面図である。 図2は、図1におけるI−I断面図である。 図3は、図1におけるII−II断面図である。 図4は、図1におけるII−II断面図であって放射性物質を除いた図である。 図5は、図1におけるIII−III矢視図であって蓋を示す図である。 図6は、蓋の他の形態を示す図である。 図7は、本発明に係る放射性物質収納容器と従前の放射性物質収納容器との対比図である。 図8は、本発明の実施の形態2に係る放射性物質収納容器の側断面図である。 図9は、蓋の側断面図である。 図10は、図8におけるIV−IV矢視図であって蓋を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施の形態1]
実施の形態1の放射性物質収納容器1は、放射性物質を輸送または貯蔵するためのものである。ここで、放射性物質とは、再処理プラントにおける高レベル放射性廃棄物ガラス固化体や、原子炉から取り出された使用済燃料や、新しく製造されて原子炉に装荷される燃料などを示す。この放射性物質は、金属(例えば、ステンレス)製で円筒形状のキャニスタなどの収容容器10に収容され、全体として円柱形状に形成されている。そして、放射性物質収納容器1は、放射性物質が収容された収容容器10を複数収納するため、容器本体2と、蓋3とを備えている。
容器本体2は、金属製で、好ましくは炭素鋼製のものであって、切削、鋳造または鍛造により同一材料により継目なく一塊として一体に形成され、図1〜図4に示すように、水平断面が正方形状の外形を有する有底角筒をなしている。そして、容器本体2は、その筒内である収納部21に、円柱形状の複数(本実施の形態では9個)の収容容器10を、中心線10aを平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って各収容容器10を並べて収納する。なお、本実施の形態の容器本体2では、上述のごとく水平に並べて収納された9個の収容容器10を、上下3段に重ねて収納部21に収納するように図示されているが、少なくとも1段あればよい。
この容器本体2は、図2〜図4に示すように、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが、収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されている。すなわち、内側面21aおよび側部突起21bは、複数の収容容器10の周囲を覆う収納部21の側壁をなす。そして、内側面21aは収容容器10の円柱形状の外周面に沿って湾曲した面として形成されている。また、側部突起21bは、内側面21aの間で内側面21aに連続し、収容容器10の円柱形状の外周面に沿いつつ、隣接する各収容容器10の間に入り込む突起として形成されている。この結果、収納部21の側壁は、収納される各収容容器10の外形に近似した断面形状をなす。
また、容器本体2は、収納部21の底壁に、各収容容器10に囲まれた領域で、各収容容器10の間に向けて突出した底部突起21cが形成されている。具体的に、収納部21の底壁は、収容容器10を載置するように平坦に形成されている。そして、底部突起21cは、各収容容器10に囲まれた領域で、平坦な底壁にて各収容容器10の円柱形状の外周に沿って略菱形を呈しつつ、当該平坦な底壁から窄まるように上方(開口部22側)に突出して形成されている。
蓋3は、金属製で、好ましくは炭素鋼製のものであって、切削、鋳造または鍛造により同一材料で継目なく一塊として一体に形成され、図1に示すように、容器本体2の開口部22を塞いで収納部21を密閉するものである。蓋3は、容器本体2に対しガスケット(図示せず)を介して複数のボルト4で固定される。このため、蓋3には、図5に示すように、ボルト4のネジ部が挿通される穴31が複数形成され、容器本体2には、図2に示すように、開口部22の周囲にボルト4のネジ部がねじ込まれる雌ネジ穴23が複数形成されている。
この蓋3は、図5に示すように、収納部21に向く内壁に、内側面21aおよび側部突起21bにて囲まれる収納部21内に挿入される凸部32が形成されている。また、凸部32は、図6に示すように、内側面21aおよび側部突起21bに沿う外形をなし、収納部21内に挿入されるように形成されていてもよい。
このように形成された実施の形態1の放射性物質収納容器1では、断面正方形状の外形を有する有底角筒をなし、その筒内に、放射性物質が収容された円柱形状の複数の収容容器10を、中心線10aを平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って並べて収納する収納部21を有した容器本体2と、容器本体2の開口部22を塞いで収納部21を密閉する蓋3と、を備えている。そして、容器本体2は、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが、収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されている。
この放射性物質収納容器1によれば、図7(a)および図7(b)に示すように、断面円形状の外形を有する有底円筒で収容容器10を水平並びに7個収納した放射性物質収納容器101に対し、同等の外径T1とし、外周面から収納部21に至る最も薄い壁厚を同等の厚さT2として構成したうえで、水平断面内での収容容器10の収納量を水平並び9個に増すことが可能になる。しかも、この放射性物質収納容器1によれば、図7(a)に示すように、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されていることで、断面正方形状の外形に沿う正方形状の内側面を有して収容容器10を水平並びに9個収納する収納部21’が形成された構成に対し、外周面から収納部21に至る壁厚の厚さT2の部分に加え、壁厚がさらに厚く形成された厚さT3,T4の部分を有することになる。このため、容器本体2の外径を外側に拡大して大型化することなく、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。
さらに、この放射性物質収納容器1によれば、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されていることで、壁厚が厚くなって剛性が向上する。ここで、本実施の形態の放射性物質収納容器1が、9mの高さから収容容器10の中心線10aを水平として落下した場合を想定する。通常、この種の放射性物質収納容器1には、上下端部に木材などを充填した大外径の緩衝体(図示せず)が装着されているので、落下衝撃を緩和できるが、最初に緩衝体が地面に衝突するため、放射性物質収納容器1には、上下両端を支点とした曲げが発生する。この点、本実施の形態の放射性物質収納容器1によれば、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、曲げに耐え得る十分な断面剛性に増強することが可能になる。
しかも、本実施の形態の放射性物質収納容器1が、9mの高さから収容容器10の中心線10aを傾斜した方向に落下した場合(例えば蓋3側を下方に向けてから落下した場合)であっても、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、十分な断面剛性に増強することが可能になる。
しかも、本実施の形態の放射性物質収納容器1が、1mの高さから収容容器10の中心線10aを水平として、垂直に立てた直径150mmの鋼棒上に落下した場合であっても、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、断面正方形状とした容器本体2の外形の平坦部の変形に耐え得る十分な断面剛性に増強することが可能になる。なお、断面正方形状の各辺に沿って並べて収納された各収容容器10により、この収容容器10が断面正方形状とした容器本体2の外形の平坦部に直交する方向に重なることで、当該平坦部の変形に耐え得ることが可能になる。
さらにまた、この放射性物質収納容器1によれば、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されていることで、収容容器10を収納部21内で保持することが可能である。ここで、本実施の形態の放射性物質収納容器1が、落下した場合、地面への衝突に際し、収納部21に収納された収容容器10が「跳ね上がり」の現象を起こすことで収容容器10に大きな衝撃荷重が与えられる。この点、本実施の形態の放射性物質収納容器1によれば、内側面21aと、側部突起21bとで収納した収容容器10を収納部21内で保持することから、放射性物質収納容器1の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態を最小限に抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1の損傷を抑えることが可能になる。
この結果、実施の形態1の放射性物質収納容器1によれば、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、収納効率を高めたことに伴う必要十分な遮蔽能力および強度を確保することが可能になる。
また、実施の形態1の放射性物質収納容器1では、容器本体2は、収納部21の底壁に、各収容容器10に囲まれた領域で各収容容器10の間に向けて突出した底部突起21cが形成されている。
この放射性物質収納容器1によれば、通常、放射性物質を収容する収容容器10は、遠隔で容器本体2に対して吊り下ろすが、この際、底部突起21cによって収容容器10を位置決めすることが可能になる。しかも、底部突起21cは、収納部21の底壁から突出して容器本体2の壁厚を増すものであるから、収容容器10の位置決めに加え、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。
また、実施の形態1の放射性物質収納容器1では、蓋3は、その内壁に凸部32を有している。この凸部32は、蓋3が容器本体2の開口部22を塞いだ際に収納部21内に挿入され、各収容容器10に対向するように設けられている。
この放射性物質収納容器1によれば、凸部32により、収容容器10を収納部21内でさらに保持することが可能である。この結果、放射性物質収納容器1の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1の損傷をより抑えることが可能になる。
また、実施の形態1の放射性物質収納容器1では、凸部32は、蓋3が容器本体2の開口部22を塞いだ際に、容器本体2の内側面21aおよび側部突起21bに沿いつつ収納部21内に挿入され、各収容容器10に対向するように設けられている。
この放射性物質収納容器1によれば、凸部32により、収容容器10を収納部21内でさらに保持することが可能である。この結果、放射性物質収納容器1の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1の損傷をより抑えることが可能になる。しかも、凸部32が内側面21aおよび側部突起21bに沿って形成されているから、容器本体2への蓋3の嵌合精度を向上することが可能である。
なお、実施の形態1の放射性物質収納容器1では、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されている。このため、収納した収容容器10と収納部21の側壁との相対する面積を大きくできるので、収容容器10に収容した放射性物質の熱を、放射性物質収納容器1の外部に放出除去することが可能になる。しかも、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されているので、容器本体2での熱伝導が良好である。
なお、実施の形態1の放射性物質収納容器1において、内側面21aおよび側部突起21bは、必ずしも収納部21の全長(収容容器10の中心線10aの延在方向)に亘って設けられていなくてもよく、遮蔽能力および強度を確保して必要に応じた箇所に設ければよい。
[実施の形態2]
図8〜図10に示すように、実施の形態2の放射性物質収納容器1’は、上述した実施の形態1の放射性物質収納容器1に対し、容器本体2’の一部、および蓋3’の構成が異なる。従って、実施の形態2では、実施の形態1と同等部分に同一の符号を付して説明する。
放射性物質収納容器1’は、放射性物質が収容された収容容器10を複数収納するため、容器本体2’と、蓋3’とを備えている。
容器本体2’は、金属製で、好ましくは炭素鋼製のものであって、切削、鋳造または鍛造により同一材料で継目なく一塊として一体に形成され、図8に示すように、水平断面が正方形状の外形を有する有底角筒をなしている。そして、容器本体2’は、その筒内である収納部21に、円柱形状の複数(本実施の形態では9個)の収容容器10を、中心線10aを平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って各収容容器10を並べて収納する(図2〜図4参照)。なお、本実施の形態の容器本体2’では、上述のごとく並べて収納された9個の収容容器10を、上下3段に重ねて収納部21に収納するように図示されているが、少なくとも1段あればよい。
この容器本体2’は、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが、収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されている。すなわち、内側面21aおよび側部突起21bは、複数の収容容器10の周囲を覆う収納部21の側壁をなす。そして、内側面21aは収容容器10の円柱形状の外周面に沿って湾曲した面として形成されている。また、側部突起21bは、内側面21aの間で内側面21aに連続し、収容容器10の円柱形状の外周面に沿いつつ、隣接する各収容容器10の間に入り込む突起として形成されている。この結果、収納部21の側壁は、収納される各収容容器10の外形に近似した断面形状をなす(図2〜図4参照)。
また、容器本体2’は、収納部21の底壁に、各収容容器10に囲まれた領域で、各収容容器10の間に向けて突出した底部突起21cが形成されている。具体的に、収納部21の底壁は、収容容器10を載置するように平坦に形成されている。そして、底部突起21cは、各収容容器10に囲まれた領域で、平坦な底壁にて各収容容器10の円柱形状の外周に沿って略菱形を呈しつつ、当該平坦な底壁から窄まるように突出して形成されている。
また、容器本体2’は、収納部21に収納された収容容器10の上方部(蓋3’側)が、開口部22から上方に突出するように形成されている。
蓋3’は、金属製で、好ましくは炭素鋼製のものであって、切削、鋳造または鍛造により同一材料により継目なく一塊として一体に形成され、図8に示すように、容器本体2’の開口部22を塞いで収納部21を密閉するものである。蓋3’は、容器本体2’に対しガスケット(図示せず)を介して複数のボルト4で固定される。このため、蓋3’には、図10に示すように、ボルト4のネジ部が挿通される穴31が複数形成され、容器本体2’には、図8に示すように、開口部22の周囲にボルト4のネジ部がねじ込まれる雌ネジ穴23が複数形成されている。
この、蓋3’は、図9および図10に示すように、収納部21に向く内壁に、凹部33が形成されている。凹部33は、各収容容器10の円柱形状の上方外周面に沿う上方内側面33aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した上方側部突起33bとが、同一材料により継目なく一塊として形成され、開口部22から突出された収容容器10の上方部を挿入するものである。すなわち、凹部33の上方内側面33aおよび上方側部突起33bは、複数の収容容器10の周囲を覆う収納部21の側壁の一部をなす。そして、上方内側面33aは収容容器10の円柱形状の外周面に沿って湾曲した面として形成されている。また、上方側部突起33bは、上方内側面33aの間で上方内側面33aに連続し、収容容器10の円柱形状の外周面に沿いつつ、隣接する各収容容器10の間に入り込む突起として形成されている。この結果、収納部21の側壁は、収納される各収容容器10の外形に近似した断面形状をなす。
また、蓋3’は、凹部33内の上壁に、各収容容器10に囲まれた領域で、各収容容器10の間に向けて突出した上部突起33cが形成されている。具体的に、凹部33の上壁は、収容容器10と対向して平坦に形成されている。そして、上部突起33cは、各収容容器10に囲まれた領域で、平坦な上壁にて各収容容器10の円柱形状の外周に沿って略菱形を呈し、当該平坦な上壁から下方に突出して形成されている。
このように形成された実施の形態2の放射性物質収納容器1’では、断面正方形状の外形を有する有底角筒をなし、その筒内に、放射性物質が収容された円柱形状の複数の収容容器10を、中心線10aを平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って並べて収納する収納部21を有した容器本体2’と、容器本体2’の開口部22を塞いで収納部21を密閉する蓋3’と、を備えている。そして、容器本体2’は、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが、収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されている。
この放射性物質収納容器1’によれば、図7(a)および図7(b)に示すように、断面円形状の外形を有する有底円筒で収容容器10を水平並びに7個収納した放射性物質収納容器101に対し、同等の外径T1とし、外周面から収納部21に至る最も薄い壁厚を同等の厚さT2として構成したうえで、水平断面内での収容容器10の収納量を水平並び9個に増すことが可能になる。しかも、この放射性物質収納容器1’によれば、図7(a)に示すように、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されていることで、断面正方形状の外形に沿う正方形状の内側面を有して収容容器10を水平並びに9個収納する収納部21’が形成された構成に対し、外周面から収納部21に至る壁厚の厚さT2の部分に加え、壁厚がさらに厚く形成された厚さT3,T4の部分を有することになる。このため、容器本体2’の外径を外側に拡大して大型化することなく、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。
さらに、この放射性物質収納容器1’によれば、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されていることで、壁厚が厚くなって剛性が向上する。ここで、本実施の形態の放射性物質収納容器1’が、9mの高さから収容容器10の中心線10aを水平として落下した場合を想定する。通常、この種の放射性物質収納容器1’には、上下端部に木材などを充填した大外径の緩衝体(図示せず)が装着されているので、落下衝撃を緩和できるが、最初に緩衝体が地面に衝突するため、放射性物質収納容器1’には、上下両端を支点とした曲げが発生する。この点、本実施の形態の放射性物質収納容器1’によれば、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、曲げに耐え得る十分な断面剛性に増強することが可能になる。
しかも、本実施の形態の放射性物質収納容器1’が、9mの高さから収容容器10の中心線10aを傾斜した方向に落下した場合(例えば蓋3’側を下方に向けてから落下した場合)であっても、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、十分な断面剛性に増強することが可能になる。
しかも、本実施の形態の放射性物質収納容器1’が、1mの高さから収容容器10の中心線10aを水平として、垂直に立てた直径150mmの鋼棒上に落下した場合であっても、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成され、壁厚が厚くなって剛性が向上されていることから、断面正方形状とした容器本体2’の外形の平坦部の変形に耐え得る十分な断面剛性に増強することが可能になる。なお、断面正方形状の各辺に沿って並べて収納された各収容容器10により、この収容容器10が断面正方形状とした容器本体2’の外形の平坦部に直交する方向に重なることで、当該平坦部の変形に耐え得ることが可能になる。
さらにまた、この放射性物質収納容器1’によれば、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されていることで、収容容器10を収納部21内で保持することが可能である。ここで、本実施の形態の放射性物質収納容器1’が、落下した場合、地面への衝突に際し、収納部21に収納された収容容器10が「跳ね上がり」の現象を起こすことで収容容器10に大きな衝撃荷重が与えられる。この点、本実施の形態の放射性物質収納容器1’によれば、内側面21aと、側部突起21bとで収納した収容容器10を収納部21内で保持することから、放射性物質収納容器1’の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態を最小限に抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1’の損傷を抑えることが可能になる。
この結果、実施の形態2の放射性物質収納容器1’によれば、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、収納効率を高めたことに伴う必要十分な遮蔽能力および強度を確保することが可能になる。
また、実施の形態2の放射性物質収納容器1’では、容器本体2’は、収納部21の底壁に、各収容容器10に囲まれた領域で各収容容器10の間に向けて突出した底部突起21cが形成されている。
この放射性物質収納容器1’によれば、通常、放射性物質を収容する収容容器10は、遠隔で容器本体2’に対して吊り下ろすが、この際、底部突起21cによって収容容器10を位置決めすることが可能になる。しかも、底部突起21cは、収納部21の底壁から突出して容器本体2’の壁厚を増すものであるから、収容容器10の位置決めに加え、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。
また、実施の形態2の放射性物質収納容器1’では、蓋3’は、その内壁に、各収容容器10の円柱形状の上方外周面に沿う上方内側面33aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した上方側部突起33bとを有する凹部33が形成されている。
この放射性物質収納容器1’によれば、凹部33により、収容容器10を収納部21内でさらに保持することが可能である。この結果、放射性物質収納容器1’の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1’の損傷をより抑えることが可能になる。しかも、蓋3’の凹部33が収容容器10の上方部を覆う構成であるから、実施の形態1の放射性物質収納容器1と比較して、放射性物質収納容器1’の全長(収容容器10の中心線10aの延在方向寸法)を短くして小型化を図ることが可能になる。
また、実施の形態2の放射性物質収納容器1’では、蓋3’は、凹部33内に、各収容容器10に囲まれた領域で各収容容器10の間に向けて突出した上部突起33cが形成されている。
この放射性物質収納容器1’によれば、上部突起33cにより、収容容器10を収納部21内でさらに保持することが可能である。この結果、放射性物質収納容器1’の落下時などに、収納部21内で収容容器10が跳ね上がったり、大きく位置がずれたりする事態をさらに抑制して安定した状態を維持し、収容容器10の荷重による放射性物質収納容器1’の損傷をより抑えることが可能になる。しかも、上部突起33cは、蓋3’の内壁から突出して蓋3’の壁厚を増すものであるから、収容容器10の保持に加え、放射性物質から放出される放射線(特に、γ線)を遮蔽するに十分な壁厚に増強することが可能になる。
なお、実施の形態2の放射性物質収納容器1’では、各収容容器10の円柱形状の外周面に沿う内側面21aと、隣接する各収容容器10の間に向けて突出した側部突起21bとが収納部21の側壁に形成されている。このため、収納した収容容器10と収納部21の側壁との相対する面積を大きくできるので、収容容器10に収容した放射性物質の熱を、放射性物質収納容器1’の外部に放出除去することが可能になる。しかも、内側面21aと側部突起21bとが収納部21の側壁に同一材料により継目なく一塊として形成されているので、容器本体2’での熱伝導が良好である。
なお、実施の形態2の放射性物質収納容器1’において、内側面21aおよび側部突起21bは、必ずしも収納部21の全長(収容容器10の中心線10aの延在方向)に亘って設けられていなくてもよく、遮蔽能力および強度を確保して必要に応じた箇所に設ければよい。
以上のように、本発明に係る放射性物質収納容器は、外径を大型化することなく放射性物質の収納効率を高めつつ、遮蔽能力および強度を確保することに適している。
1,1’ 放射性物質収納容器
2,2’ 容器本体
21 収納部
21a 内側面
21b 側部突起
21c 底部突起
22 開口部
23 雌ネジ穴
3,3’ 蓋
31 穴
32 凸部
33 凹部
33a 上方内側面
33b 上方側部突起
33c 上部突起
4 ボルト
10 収容容器
10a 中心線

Claims (6)

  1. 断面正方形状の外形を有する有底角筒をなし、その筒内に、放射性物質が収容された円柱形状の複数の収容容器を、中心線を平行とし、かつ断面正方形状の各辺に沿って並べて収納する収納部を有した容器本体と、
    前記容器本体の開口部を塞いで前記収納部を密閉する蓋と、
    を備え、
    前記容器本体は、各前記収容容器の円柱形状の外周面に沿う内側面と、隣接する各前記収容容器の間に向けて突出した側部突起とが、前記収納部の側壁に同一材料により継目なく形成されていることを特徴とする放射性物質収納容器。
  2. 前記容器本体は、前記収納部の底壁に、各前記収容容器に囲まれた領域で各前記収容容器の間に向けて突出した底部突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の放射性物質収納容器。
  3. 前記蓋は、その内壁に凸部を有し、
    当該凸部は、前記蓋が前記容器本体の開口部を塞いだ際に前記収納部内に挿入され、各前記収容容器に対向するように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の放射性物質収納容器。
  4. 前記凸部は、前記蓋が前記容器本体の開口部を塞いだ際に、前記容器本体の内側面および側部突起に沿いつつ前記収納部内に挿入され、各前記収容容器に対向するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の放射性物質収納容器。
  5. 前記蓋は、その内壁に、各前記収容容器の円柱形状の上方外周面に沿う上方内側面と、隣接する各前記収容容器の間に向けて突出した上方側部突起とを有する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の放射性物質収納容器。
  6. 前記蓋は、前記凹部内に、各前記収容容器に囲まれた領域で各前記収容容器の間に向けて突出した上部突起が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の放射性物質収納容器。
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