JP2011043157A - 磁力応用ピストン動力ユニット - Google Patents

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秀樹 若林
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Abstract

【課題】 人体に有害な物質を排出しない動力装置構造を提供する。
【解決手段】 円柱の筒(1)の内側に永久磁石(2)と永久磁石支え台(3)を配し、永久磁石支え台(3)とクランクシャフト(5)をコネクティングロッド(4)で接続し、クランクシャフト(5)に取り付けたギア(6a)、(6b)により動力の一部をシャフト(7)と磁石回転体(8)に伝え、磁石回転体(8)の永久磁石(9)と(10)により永久磁石(2)に対して反発する磁力および引き合う磁力を与えることにより、装置を駆動し、クランクシャフト(5)の回転する動力を得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁力を利用したピストン形式の動力装置に関する。
従来の動力機関として、蒸気機関・ディーゼルエンジン・ガソリンエンジン・ジェットエンジン・電気モーターなど、様々な構造や方法が発明または考案または開発がされ、世間に広く利用されてきた。いわゆるハイブリッド車も生産・販売され、多くの人が利用するようになっている。近年では、人体にとっての有害物質の排出がより少なく、よりエネルギー効率の良い動力機関を作るための工夫が大切になってきている。
例えば、磁力の異なる10種類程度の磁石を磁力の順に並べた磁石群を1ユニットとして、数ユニットの磁石群を円盤状に配し、磁気の反発力を得るための磁石を円盤の上方に配することで、磁気を動力に変換する磁気動力装置が発明されている(特許文献1)。
また、重力と水圧などを利用することで動力を得ようとする動力装置が発明されている(特許文献2)。
特許公開第2007−259684号広報 特許公開第2007−16740号広報
本発明になる動力装置は、特許文献1記載の発明になる動力装置とは違う形態により、磁力から動力を得る装置である。
また、特許文献2記載の発明になる動力装置は、もし作動した場合に、より大出力を得ようとするならば、当該装置を極めて大型化しなければならず、実用性に乏しい。
本発明になる動力装置は、より大出力を得ようとするならば、より強い磁気を発する磁石を用いるか、複数の当該動力装置を組み合わせて稼働すればよい。
複数の本発明になる動力装置を組み合わせて稼働する場合、当然に大型化するが、利用しやすい形状であるため、実用性がある。
本発明の動力装置は、円柱の筒(1)の内側に、永久磁石(2)と永久磁石支え台(3)を配す。
永久磁石支え台(3)とクランクシャフト(5)をコネクティングロッド(4)で接続する。
クランクシャフト(5)に取り付けたギア(6a)(6b)により動力の一部をシャフト(7)と磁石回転体(8)に伝える。
磁石回転体(8)には、永久磁石(9)と永久磁石(10)を、一方は上部がN極で下部がS極、他方は上部がS極で下部がN極になるように配置する。
基本的に永久磁石(2)が(イ)から(ロ)に移動する間は、永久磁石(2)に反発力を作用させるために磁石回転体(8)の一方の永久磁石と永久磁石(2)が同極で向き合い、永久磁石(2)が(ロ)から(イ)に移動する間は、永久磁石(2)に引き合う力を作用させるために磁石回転体(8)の他方の永久磁石と永久磁石(2)が異極で向き合うようにギア(6a)、(6b)の噛み合う位置を調整するが、実際の動作に際しての出力の高さおよび動作の円滑さをも考慮してギア(6a)、(6b)の噛み合う位置を調整する。
(a)、(b)はそれぞれ、本発明になる装置を側面から見た概略図と、磁石回転体(8)を上面から見た概略図である。 本発明になる装置を二つつなげて(直列二つ型)、側面から見た概略図である。(1a)は左側のピストン装置、(1b)は右側のピストン装置である。 本発明になる装置を四つつなげて(直列四つ型)、側面から見た概略図である。 本発明になる装置を向かい合わせに四つつなげて(対向四つ型)、側面から見た概略図である。 (c)、(d)はそれぞれ、本発明になる装置を十字形に八つつなげて(十字八つ型)、クランクシャフト(5)の延長線方向から見た概略図と、側面から見た概略図である。 (e)、(f)はそれぞれ、本発明になる装置をV字形に四つつなげて(V字45°四つ型)、クランクシャフト(5)の延長線方向から見た概略図と、側面から見た概略図である。 (g)、(h)はそれぞれ、本発明になる装置をV字型に四つつなげて(V字90°四つ型)、クランクシャフト(5)の延長線方向から見た概略図と、側面から見た概略図である。 (i)、(j)はそれぞれ、本発明になる装置をV字型に四つつなげて(V字135°四つ型)、クランクシャフト(5)の延長線方向から見た概略図と、側面から見た概略図である。
本発明になる動力装置は、組み合わせ方と組み合わせ個数、円柱の筒(1)の大きさと形状、磁石回転体(8)の永久磁石(9)と(10)の大きさと形状、など無数に形成できるが、その実施の形態について、図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。
図1において、永久磁石(2)は、永久磁石(9)との反発する磁力により、(イ)から(ロ)へと移動する。
それに伴い、コネクティングロッド(4)を介してクランクシャフト(5)とギア(6a)は半回転する。
この時、ギア(6b)とシャフト(7)と磁石回転体(8)も半回転し、円柱(1)下部の空間に永久磁石(10)が位置するに至る。
次に、永久磁石(2)と永久磁石(10)が引き合う磁力とクランクシャフト(5)が回転する惰性力により、永久磁石(2)は(ロ)から(イ)へと移動する。
それに伴い、コネクティングロッド(4)を介してクランクシャフト(5)とギア(6a)は半回転する。
この時、ギア(6b)とシャフト(7)と磁石回転体(8)も半回転し、円柱(1)下部の空間に永久磁石(9)が位置するに至る。
永久磁石(2)は、永久磁石(9)との反発する磁力とクランクシャフト(5)が回転する惰性力により、(イ)から(ロ)へと移動する。
以後、[0018]から[0023]の事象を繰り返し、本発明になる装置は稼働を続ける。
図2において、磁石回転体(8)は、ピストン装置(1a)とピストン装置(1b)の両方に作用する。
稼働時、ピストン装置(1a)の永久磁石(2)が(イ)から(ロ)に移動するときはピストン装置(1b)の永久磁石(2)は(ニ)から(ハ)に移動する。
図2の装置同様に、図3、図4、図5、図6、図7、図8の装置においても、一つの磁石回転体は二つのピストン装置に作用している。
磁力を動力に変換することで産業の発展に資することができるとともに、電力および熱エネルギーへの変換もできる。
1・・・・・・・・・円柱の筒
2・・・・・・・・・永久磁石
3・・・・・・・・・永久磁石支え台
4・・・・・・・・・コネクティングロッド
5・・・・・・・・・クランクシャフト
6a、6b・・・・・ギア
7・・・・・・・・・シャフト
8・・・・・・・・・磁石回転体
9、10・・・・・・永久磁石
イ、ロ、ハ、ニ・・・永久磁石(2)の位置
1a・・・・・・・・図2の左側ピストン装置
1b・・・・・・・・図2の右側ピストン装置

Claims (4)

  1. 円柱の筒(1)の内側に永久磁石(2)と永久磁石支え台(3)を配し、永久磁石支え台(3)とクランクシャフト(5)をコネクティングロッド(4)で接続し、クランクシャフト(5)に取り付けたギア(6a)、(6b)により動力の一部をシャフト(7)と磁石回転体(8)に伝え、磁石回転体(8)の永久磁石(9)と(10)により永久磁石(2)に対して反発する磁力および引き合う磁力を与えることにより、装置を駆動し、クランクシャフト(5)の回転する動力を得ることを特徴とする、磁力を利用したピストン形式動力装置構造。
  2. 請求項1記載の、円柱の筒(1)の内側に永久磁石(2)と永久磁石支え台(3)を配し、永久磁石支え台(3)とクランクシャフト(5)をコネクティングロッド(4)で接続し、クランクシャフト(5)に取り付けたギア(6a)、(6b)により動力の一部をシャフト(7)と磁石回転体(8)に伝えるに際して、磁石回転体(8)が一回転する間にクランクシャフト(5)が少なくとも二回転するように(6a)、(6b)のギア比を設定した場合に、少なくとも四つの磁石を配した磁石回転体(8)を構成要素とすることを特徴とする請求項1記載の磁力を利用したピストン形式動力装置構造。
  3. 請求項1記載の磁力を利用したピストン型動力装置構造を二つ以上組み合わせるに際し、磁石回転体(8)の数は二分の一以下になるように配し、無駄を省き、出力が増加することを特徴とする請求項1記載の磁力を利用したピストン形式動力装置構造。
  4. 請求項2記載の磁力を利用したピストン型動力装置構造を二つ以上組み合わせるに際し、磁石回転体(8)の数は二分の一以下になるように配し、無駄を省き、出力が増加することを特徴とする請求項2記載の磁力を利用したピストン形式動力装置構造。
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