JP2011042994A - 建設機械 - Google Patents

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Tomonori Mamada
知憲 儘田
Yuta Komuro
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Abstract

【課題】全体形状が小旋回であっても補助的な駆動に関係する構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を旋回体に容易に配置することができる建設機械の提供。
【解決手段】燃料を貯蔵する燃料タンク11と、この燃料タンク11に隣接し、ドアカバー16を有するカウンタウェイト6と、このカウンタウェイト6の前方に配置された油圧ポンプ14と、この油圧ポンプ14の前方に配置されて燃料タンク11に隣接した作動油タンク12と、油圧ポンプ14が接続され、カウンタウェイト6の前方に配置されるエンジン18と、このエンジン18の上方に配置された排気装置13と、この排気装置13の近傍に設けられて油圧ポンプ14と排気装置13とを仕切る仕切板19とを備えた油圧ショベル1において、油圧ポンプ14の上方に形成された収納空間10に配置され、補助的な駆動に関係する構造体である補助燃料タンク17を静止保持する保持構造を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、土砂等の掘削作業を行うフロント作業機、及びフロント作業機が取り付けられる旋回体を有する油圧ショベル等の建設機械に関する。
旋回式の建設機械、例えば油圧ショベルは、履帯等を有して走行する走行体と、走行体の上方に連結されて左右方向に旋回する旋回体と、この旋回体の前方に設けられ、各アクチュエータを有して掘削等の作業を行うフロント作業機とから構成されている。この油圧ショベルの中には、小型、中型、大型等の各種の大きさの油圧ショベルがあり、用途によって使い分けられている。これらの油圧ショベルは、旋回体の旋回半径に応じて標準機と小旋回機とに分けられ、標準の油圧ショベルでは、旋回体内に燃料タンク等の装置が十分なスペースをもって配設されているが、小旋回の油圧ショベルでは旋回体の後端半径を車幅内に抑え込む必要があるので、燃料タンク等の装置の小型化やレイアウトが工夫されている。
具体的には、小旋回の油圧ショベルの旋回体は、燃料を貯蔵する燃料タンクと、この燃料タンクに隣接し、ドアカバーを有するカウンタウェイトと、このカウンタウェイトの前方に配置された油圧ポンプとを有している。また旋回体は、油圧ポンプの前方に配置されて燃料タンクに隣接した作動油タンクと、油圧ポンプが接続され、カウンタウェイトの前方に配置されるエンジンと、このエンジンの上方に配置された排気装置と、この排気装置の近傍に設けられて油圧ポンプと排気装置とを仕切る仕切板とを有している。
ところで、このように構成される小旋回の油圧ショベルでは、旋回体の大きさの制約により標準の油圧ショベルに比べて燃料タンクの容量等が小さくなることが問題となっていた。このような問題に対応させるために、従来、キャブと建屋カバー、すなわち上部カバーとの間で旋回フレームに形成される空間に燃料タンクのタンク容量を増やすための補助燃料タンクを設け、さらにこの補助燃料タンクは、キャブに対応した幅寸法と上部カバーの上面に対応した高さ寸法とを有する構成とした旋回式建設機械が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3730420号公報
しかし、特許文献1に開示された従来の建設機械が小旋回の油圧ショベル等の場合には、結局、この小旋回の油圧ショベル等の駆動に関係する補助燃料タンク等の補助的な構造体、あるいは工具箱等のメンテナンスに関係する構造体の配置に制約を受けざるを得ない。例えば、特許文献1に示される建設機械では、上述したようにキャブと上部カバーとの間で旋回フレームに形成される空間に、駆動に関係する補助的な構造体である補助燃料タンクを設けることによって燃料タンクの容量を増加させているが、小旋回の油圧ショベル等にあっては、この空間は小さく補助燃料タンクの配置には適さないのが実情である。
また、小旋回の油圧ショベル等であっても、一般にメンテナンスに関係する構造体、例えば工具を収納する工具箱を備えることが要望されている。標準の油圧ショベル等では旋回体が大きいので比較的容易に配置することができるが、小旋回の油圧ショベル等では上述したように旋回体の大きさが制約されているので、旋回体に工具箱を設けることが困難になっている。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、全体形状が小旋回であっても補助的な駆動に関係する構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を旋回体に容易に配置することができる建設機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の建設機械は、燃料を貯蔵する燃料タンクと、この燃料タンクに隣接し、ドアカバーを有するカウンタウェイトと、このカウンタウェイトの前方に配置された油圧ポンプと、この油圧ポンプの前方に配置されて前記燃料タンクに隣接した作動油タンクと、前記油圧ポンプが接続され、前記カウンタウェイトの前方に配置されるエンジンと、このエンジンの上方に配置された排気装置と、この排気装置の近傍に設けられて前記油圧ポンプと前記排気装置とを仕切る仕切板とを備えた建設機械において、前記油圧ポンプの上方に形成された空間に配置され、当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を静止保持する保持構造を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、例えば全体形状が小旋回の油圧ショベル等の建設機械にあって、今までデッドスペースであり活用されていなかった油圧ポンプの上方に形成された空間に当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を保持構造によって静止保持することにより、このように全体形状が小旋回であってもこの構造体を旋回体内に容易に配置することができる。このように旋回体内の空間を有効に活用することによって当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を配置することができる。
また、本発明に係る建設機械は、前記発明において、当該建設機械の駆動に関係する前記補助的な構造体は前記燃料タンクの容量を増加させる補助燃料タンクから成ることを特徴としている。このように構成すると、燃料タンクの容量をこの補助燃料タンクによって増加させることができる。また、補助燃料タンクは旋回体内に配設されるので、旋回体の優れた外観を保つことができる。
また、本発明に係る建設機械は、前記発明において、前記補助燃料タンクは前記ドアカバーから見える位置に燃料レベルゲージを備えたことを特徴としている。このように構成すると、ドアカバーを開けたときに燃料レベルゲージを確認することができるので、燃料タンクの燃料の状態を容易に把握することができる。これにより、燃料タンクの燃料が少ないときに迅速に燃料を補給することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、本発明に係る建設機械は、前記発明において、前記メンテナンスに関係する構造体は工具を収納する工具箱から成ることを特徴としている。このように構成すると、旋回体の大きさが制約される小旋回の油圧ショベル等にも工具箱を備えることができ、利便性を向上することができる。また、この工具箱は油圧ポンプの上方に配設されるので、ドアカバーから工具を出し入れすることができ、特に旋回体をメンテナンスする際に非常に便利である。
また、本発明に係る建設機械は、前記発明において、前記建設機械は小旋回型の油圧ショベルに適用され、前記保持構造は、前記構造体の下面に締結されてこの構造体の下面を支持する複数の支持ブラケットと、前記油圧ショベルの旋回フレームに立設され、前記複数の支持ブラケットのうちのいずれかの支持ブラケットが締結される支柱と、前記燃料タンクに取り付けられ、前記複数の支柱ブラケットのうちの他の支持ブラケットが固定される固定ブラケットとを含むことを特徴としている。
このように構成した本発明は、油圧ポンプの上方に形成された空間に当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を支持ブラケット及び固定ブラケット等によって旋回体内に固定することにより、掘削作業等の作業時に小旋回型の油圧ショベルが振動を受けても旋回体に対して確実に静止保持することができる。これにより、高い安全性及び耐久性を確保することができる。
本発明の建設機械は、油圧ポンプの上方に形成された旋回体内の空間に、当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を静止保持する保持構造を設け、今までデッドスペースであり活用されていなかった旋回体内の空間を有効に活用することにより、建設機械が小旋回の油圧ショベル等の場合であってもこれらの構造体を旋回体に容易に配置することができる。これにより、当該建設機械の全体形状が小旋回であってもその駆動能力又はメンテナンス性を従来に比べて向上させることができる。
本発明に係る建設機械の一実施形態である小旋回型油圧ショベルを示す側面図である。 図1に示す油圧ショベルの旋回体後部の構造を示す斜視図である。 図1に示す油圧ショベルのエンジンルーム内部の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態の要部を示す斜視図である。
以下、本発明に係る建設機械を実施するための形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る建設機械の一実施形態である小旋回型油圧ショベルを示す側面図、図2は図1に示す油圧ショベルの旋回体後部の構造を示す斜視図、図3は図1に示す油圧ショベルのエンジンルーム内部の構成を示す側面図、図4は本発明の一実施形態の要部を示す斜視図である。
本発明に係る建設機械の一実施形態は、例えば図1に示すように小旋回型の油圧ショベル1であり、この油圧ショベル1は、走行体2と、この走行体2の上側に配置され、旋回フレーム3aを有する旋回体3と、この旋回体3の前方に取り付けられて上下方向に回動するフロント作業機4とを備えている。また、旋回体3は、前方にキャブ7を備え、後方にカウンタウェイト6を備え、また、これらキャブ7及びカウンタウェイト6の間にエンジンルーム5を備えている。
図2、図3に示すように、この油圧ショベル1の旋回体3は、後部右側に配置されて燃料を貯蔵する燃料タンク11と、この燃料タンク11の後側に隣接し、両端のうち燃料タンク11側にドアカバー16を有するカウンタウェイト6と、このカウンタウェイト6の前方に配置され、エンジンルーム5内に形成されたポンプ室5aに収容される油圧ポンプ14とを有している。また旋回体3は、油圧ポンプ14の前方に配置されて燃料タンク11の左側に隣接した作動油タンク12と、油圧ポンプ14が右側に接続され、カウンタウェイト6の前方に配置されるエンジン18と、このエンジン18の上方に配置された排気装置13と、この排気装置13の上方に配置されて上部のフレームを形成する上部カバー15と、この上部カバー15に固定されてこの排気装置13の後方近傍に配置され、油圧ポンプ14と排気装置13とを仕切る仕切板19とを有している。また、図2、図3に示すように、カウンタウェイト6が油圧ポンプ14の上方にまで張り出しており、このカウンタウェイト6によってポンプ室5aの上部と側部が形成されている。そして、油圧ポンプ14の上部はデッドスペースとなっており、このデッドスペース、すなわち収納空間10は、カウンタウェイト6、上部カバー15、及び仕切板19で上面と側面が囲まれている。なお、燃料タンク11には、燃料の量を測る図示しない燃料計が設けられている。
本実施形態は、図3に示すように、油圧ポンプ14の上方に形成された空間、すなわち収納空間10に配置され、当該建設機械、すなわち油圧ショベル1の駆動に関係する補助的な構造体、例えば燃料タンク11の容量を増加させる図4に示す補助燃料タンク17を静止保持する保持構造を設けている。
この保持構造は、同図4に示すように、補助燃料タンク17の下面に締結されてこの補助燃料タンク17の下面を支持する2つの支持ブラケット24a,24bと、油圧ショベル1の旋回フレーム3aに立設され、これら2つの支持ブラケット24a,24bのうちの支持ブラケット24aが締結される張出し部23aを有する支柱23と、燃料タンク11に取り付けられ、2つの支柱ブラケット24a,24bのうちの他の支持ブラケット24bが固定される固定ブラケット25とを含んでいる。
また、補助燃料タンク17は、収納空間10のうち燃料タンク11の容量の半分位置よりも上方の位置に配置されており、上部と下部がホース21a,21bで燃料タンク11に接続されている。また、補助燃料タンク17は、カウンタウェイト6のドアカバー16を開いたときに見える位置に燃料レベルゲージ26を備えている。さらに、補助燃料タンク17の下部のホース21bと燃料タンク11との接続位置は、燃料タンク11の容量の半分位置付近に設定されている。なお、燃料タンク11の上部には給油口20が設けられており、この給油口20から燃料を供給することによって燃料が燃料タンク11及び補助燃料タンク17に貯蔵される。
このように構成した本実施形態によれば、全体形状が小旋回型の油圧ショベル1の建設機械であっても今までデッドスペースであり活用されていなかった図3に示す収納空間10に、油圧ショベル1の駆動に関係する補助的な構造体である補助燃料タンク17を図4に示す支持ブラケット24a,24bと固定ブラケット25によって支柱23及び燃料タンク11にそれぞれ静止保持することにより、このように油圧ショベル1の全体形状が小旋回であってもこの補助燃料タンク17を旋回体3内に容易に配置することができる。このように旋回体3内に形成された収納空間10を有効に活用して油圧ショベル1の駆動に関係する補助的な構造体である補助燃料タンク17を保持構造によって配置することができる。
また、本実施形態は、旋回体3内の収納空間10に補助燃料タンク17を配設しているので、小旋回型の油圧ショベル1の燃料タンク11の燃料を増加させることができる。これにより、この小旋回型の油圧ショベル1の駆動能力を向上させることができる。また、この補助燃料タンク17は旋回体3内に配設されているので、旋回体3の優れた外観を保つことができる。
また、本実施形態は、旋回体3内の補助燃料タンク17がカウンタウェイト6のドアカバー16から見える位置に燃料レベルゲージ26を備えているので、ドアカバー16を開けたときにこの燃料レベルゲージ26を確認することにより、燃料タンク11の燃量の状態を容易に把握することができる。これにより、燃料タンク11の燃料が少ないときに迅速に燃料を補給することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、本実施形態は、補助燃料タンク17が収納空間10のうち燃料タンク11の容量の半分位置よりも上方の位置に配置されており、さらに補助燃料タンク17の下部のホース21bと燃料タンク11との接続位置が燃料タンク11の容量の半分位置付近に設定されているので、補助燃料タンク17を収納空間10に取り付けていない状態に比べて燃料タンク11の燃料の単位当たりの減少量は燃料が半分位置に到達するまで遅くなる。すなわち、燃料タンク11の燃料の単位当たりの減少量は燃料が半分以下になると速くなる。従って、燃料タンク11の燃料計が半分を過ぎたあたりを給油のタイミングとして促すことができる。これにより、燃料が満タンの状態から燃料計の中間状態までの時間を長く確保することができると共に、燃料計による燃料の単位当たりの減少量が速くなる中間位置付近を給油のタイミングとすることでこの燃料の残量に応じた給油のタイミングを把握することができる。
また、本実施形態は、旋回体3内に補助燃料タンク17を支持ブラケット24a,24bと固定ブラケット25によって支柱23及び燃料タンク11にそれぞれ静止保持する保持構造により、旋回体3内に補助燃料タンク17が固定されているので、油圧ショベル1が掘削作業等の作業中に振動を受けても補助燃料タンク17が他の装置と接触することを防止することができる。これにより、高い安全性及び耐久性を確保することができる。
なお、本実施形態は、旋回体3内の収納空間10に油圧ショベル1の駆動に関係する補助的な構造体である補助燃料タンク17を静止保持する保持構造を備えているが、補助燃料タンク17に限らず油圧ショベル1の駆動に関係するその他の補助的な構造体であっても良い。例えば、補助燃料タンク17の代わりにカウンタウェイト6を補助するために旋回体3の後部の重量を増加させる追加カウンタウェイトであっても良い。
また、本実施形態は、旋回体3内の収納空間10に油圧ショベル1の駆動に関係する補助的な構造体を静止保持する保持構造を設けることに限らず、旋回体3内の収納空間10に油圧ショベル1のメンテナンスに関係する構造体、例えば工具箱を静止保持する保持構造を設けても良い。この場合、全体形状が小旋回の油圧ショベル1であっても旋回体3内に工具箱を備えることができるので、メンテナンス等における利便性を向上することができる。また、この工具箱は収納空間10に配設されるので、カウンタウェイト6のドアカバー16から工具を出し入れすることができ、特に旋回体3をメンテナンスする際に工具を取り出し易く非常に便利である。
また、本実施形態は小旋回型の油圧ショベル1であるが、本発明は小旋回型の油圧ショベル1に限らずその他の大きさの建設機械にも適用することができる。
1 油圧ショベル
2 走行体
3 旋回体
3a 旋回フレーム
4 フロント作業機
5 エンジンルーム
6 カウンタウェイト
7 キャブ
10 収納空間
11 燃料タンク
12 作動油タンク
13 排気装置
14 油圧ポンプ
15 上部カバー
16 ドアカバー
17 補助燃料タンク
18 エンジン
19 仕切板
20 給油口
21a,21b ホース
23 支柱
23a 張出し部
24a,24b 支持ブラケット
25 固定ブラケット
26 燃料レベルゲージ

Claims (5)

  1. 燃料を貯蔵する燃料タンクと、この燃料タンクに隣接し、ドアカバーを有するカウンタウェイトと、このカウンタウェイトの前方に配置された油圧ポンプと、この油圧ポンプの前方に配置されて前記燃料タンクに隣接した作動油タンクと、前記油圧ポンプが接続され、前記カウンタウェイトの前方に配置されるエンジンと、このエンジンの上方に配置された排気装置と、この排気装置の近傍に設けられて前記油圧ポンプと前記排気装置とを仕切る仕切板とを備えた建設機械において、
    前記油圧ポンプの上方に形成された空間に配置され、当該建設機械の駆動に関係する補助的な構造体、あるいはメンテナンスに関係する構造体を静止保持する保持構造を設けたことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    当該建設機械の駆動に関係する前記補助的な構造体は前記燃料タンクの容量を増加させる補助燃料タンクから成ることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項2に記載の建設機械において、
    前記補助燃料タンクは前記ドアカバーから見える位置に燃料レベルゲージを備えたことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記メンテナンスに関係する構造体は工具を収納する工具箱から成ることを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の建設機械において、
    前記建設機械は小旋回型の油圧ショベルに適用され、前記保持構造は、前記構造体の下面に締結されてこの構造体の下面を支持する複数の支持ブラケットと、前記油圧ショベルの旋回フレームに立設され、前記複数の支持ブラケットのうちのいずれかの支持ブラケットが締結される支柱と、前記燃料タンクに取り付けられ、前記複数の支柱ブラケットのうちの他の支持ブラケットが固定される固定ブラケットとを含むことを特徴とする建設機械。
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