JP2011040680A - 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 - Google Patents
荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011040680A JP2011040680A JP2009189219A JP2009189219A JP2011040680A JP 2011040680 A JP2011040680 A JP 2011040680A JP 2009189219 A JP2009189219 A JP 2009189219A JP 2009189219 A JP2009189219 A JP 2009189219A JP 2011040680 A JP2011040680 A JP 2011040680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount data
- deflection amount
- deflection
- clock signal
- deflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 27
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
【構成】描画装置100は、電子ビームを試料上の所望の位置に偏向する偏向器208と、偏向量データに基づいて、偏向器208に偏向電圧を印加するDACアンプユニット140と、偏向量データを生成し、偏向量データをパケット化してパケット信号として送信すると共に、パケット信号と並列的に偏向量データを同期させるクロック信号をパケット化せずに連続的に送信する偏向制御回路120と、パケット信号とクロック信号とを受信し、パケット信号を偏向量データに復元し、偏向量データをかかるクロック信号でラッチして、アンプユニットに出力するI/F回路130と、偏向制御回路120とI/F回路130とを接続する光ケーブル152,154と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2のアパーチャ420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340に照射される。すなわち、第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式(VSB方式)という。
荷電粒子ビームを試料上の所望の位置に偏向する偏向器と、
偏向器の偏向量を制御するための偏向量データに基づいて、偏向器に偏向電圧を印加するアンプユニットと、
偏向量データを生成し、生成された偏向量データをパケット化してパケット信号として送信すると共に、パケット信号と並列的に偏向量データを同期させるクロック信号をパケット化せずに連続的に送信する偏向制御部と、
偏向制御部からパケット信号とクロック信号とを受信し、受信された信号のうちのパケット信号を偏向量データに復元するデコード部を有し、復元された偏向量データをかかるクロック信号でラッチして、アンプユニットに出力するインターフェース回路と、
偏向制御部とインターフェース回路とを接続する光ケーブルと、
を備えたことを特徴とする。
ステージの位置を測定する測定部と、
をさらに備え、
クロック信号は、測定部がステージの位置を測定する際に使用されたクロックであると好適である。
偏向器の偏向量を制御するための偏向量データを生成する工程と、
生成された偏向量データがパケット化されたパケット信号と偏向量データを同期させるパケット化されていないクロック信号とを光ケーブルを介して並列的に送信する工程と、
パケット信号を受信して、偏向量データに復元する工程と、
復元された偏向量データをクロック信号でラッチして、偏向器に偏向電圧を印加するアンプユニットに出力する工程と、
アンプユニットを用いて、クロック信号でラッチされた偏向量データに基づいて偏向器に偏向電圧を印加する工程と、
偏向器によって、荷電粒子ビームを試料上の所望の位置に偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150と制御部160を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例である。特に、可変成形型の描画装置の一例である。描画部150は、電子鏡筒102と描画室103を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、第1のアパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2のアパーチャ206、対物レンズ207、及び偏向器208が配置されている。描画室103内には、XYステージ105が配置される。XYステージ105上には、描画時には描画対象となるマスク等の試料101が配置される。また、XYステージ105上には、試料101が配置される位置とは異なる位置に位置測定用のミラー209が配置される。試料101には、半導体装置を製造する際の露光用マスクが含まれる。また、試料101には、まだ何も描画されていないマスクブランクスが含まれる。
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
109 記憶装置
110 描画データ処理部
120,320 偏向制御回路
122 偏向量データ生成回路
124,324 パケット化回路
130,330 I/F回路
132,332 FIFO回路
134,334 デコーダ
136 サンプリング回路
137,171 CLK発生回路
138 ラッチ回路
140 DACアンプユニット
150 描画部
152,154,354 光ケーブル
156,158,358 光出力回路
157,159,359 光受信回路
160 制御部
170 ステージ位置測定回路
172 レーザ測長装置
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1のアパーチャ
204 投影レンズ
205,208 偏向器
206,420 第2のアパーチャ
207 対物レンズ
209 ミラー
330 電子線
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
Claims (5)
- 荷電粒子ビームを試料上の所望の位置に偏向する偏向器と、
前記偏向器の偏向量を制御するための偏向量データに基づいて、前記偏向器に偏向電圧を印加するアンプユニットと、
前記偏向量データを生成し、生成された偏向量データをパケット化してパケット信号として送信すると共に、前記パケット信号と並列的に前記偏向量データを同期させるクロック信号をパケット化せずに連続的に送信する偏向制御部と、
前記偏向制御部から前記パケット信号と前記クロック信号とを受信し、受信された信号のうちの前記パケット信号を前記偏向量データに復元するデコード部を有し、復元された前記偏向量データを前記クロック信号でラッチして、前記アンプユニットに出力するインターフェース回路と、
前記偏向制御部と前記インターフェース回路とを接続する光ケーブルと、
を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。 - 前記インターフェース回路は、前記クロック信号の周波数よりも高いサンプリング周波数を用いて、受信された前記クロック信号をサンプリングすることを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画装置。
- 前記試料を載置するステージと、
前記ステージの位置を測定する測定部と、
をさらに備え、
前記クロック信号は、前記測定部が前記ステージの位置を測定する際に使用されたクロックであることを特徴とする請求項1又は2記載の荷電粒子ビーム描画装置。 - 偏向器の偏向量を制御するための偏向量データを生成する工程と、
生成された偏向量データがパケット化されたパケット信号と前記偏向量データを同期させるパケット化されていないクロック信号とを光ケーブルを介して並列的に送信する工程と、
前記パケット信号を受信して、前記偏向量データに復元する工程と、
復元された前記偏向量データを前記クロック信号でラッチして、前記偏向器に偏向電圧を印加するアンプユニットに出力する工程と、
前記アンプユニットを用いて、前記クロック信号でラッチされた偏向量データに基づいて前記偏向器に偏向電圧を印加する工程と、
前記偏向器によって、荷電粒子ビームを試料上の所望の位置に偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。 - 復元された前記偏向量データをラッチする前に、前記光ケーブルを介して送信された前記クロック信号を前記クロック信号の周波数よりも高いサンプリング周波数を用いてサンプリングする工程をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の荷電粒子ビーム描画方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009189219A JP5432637B2 (ja) | 2009-08-18 | 2009-08-18 | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009189219A JP5432637B2 (ja) | 2009-08-18 | 2009-08-18 | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011040680A true JP2011040680A (ja) | 2011-02-24 |
JP5432637B2 JP5432637B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=43768117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009189219A Active JP5432637B2 (ja) | 2009-08-18 | 2009-08-18 | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5432637B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582069A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | 電子線描画装置 |
JPH10312959A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 荷電粒子線描画装置 |
JP2000173522A (ja) * | 1998-12-08 | 2000-06-23 | Toshiba Corp | 荷電ビーム描画装置 |
JP2000277417A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-06 | Canon Inc | 荷電粒子線露光装置及び該装置を用いたデバイス製造方法 |
-
2009
- 2009-08-18 JP JP2009189219A patent/JP5432637B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582069A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | 電子線描画装置 |
JPH10312959A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 荷電粒子線描画装置 |
JP2000173522A (ja) * | 1998-12-08 | 2000-06-23 | Toshiba Corp | 荷電ビーム描画装置 |
JP2000277417A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-06 | Canon Inc | 荷電粒子線露光装置及び該装置を用いたデバイス製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5432637B2 (ja) | 2014-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4852643B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置 | |
JP4945380B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP5693981B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP2009016647A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
KR20130113384A (ko) | 하전 입자빔의 편향 형상 오차 취득 방법 및 하전 입자빔 묘화 방법 | |
Petric et al. | REBL: A novel approach to high speed maskless electron beam direct write lithography | |
KR20080096437A (ko) | 하전 입자 빔 묘화 장치 및 하전 입자 빔 묘화 방법 | |
JP5432637B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP2020027866A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP2019106499A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
KR101916707B1 (ko) | 하전 입자빔 묘화 장치 및 하전 입자빔 묘화 방법 | |
JP5243899B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP2006013388A (ja) | 電子線露光装置、および、デバイス製造方法 | |
JPS5840826A (ja) | 荷電ビ−ム露光方法 | |
Slodowski et al. | Multi-shaped beam: development status and update on lithography results | |
JP5469531B2 (ja) | 描画データの作成方法、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
KR102716732B1 (ko) | 파형 생성 장치, 파형 생성 방법 및 하전 입자 빔 조사 장치 | |
JP2007048804A (ja) | 荷電ビーム描画装置及び荷電ビームの成形方法 | |
JP3169399B2 (ja) | 荷電粒子ビーム露光装置及びその制御方法 | |
JP2007189206A (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
TWI837593B (zh) | 帶電粒子束描繪裝置及帶電粒子束描繪方法 | |
CN118778366A (zh) | 一种平面波极紫外光产生方法、全息掩模光刻方法及装置 | |
JPS6182423A (ja) | 荷電ビ−ム描画方法 | |
JP2021100105A (ja) | セトリング時間決定方法及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法 | |
WO2021140020A2 (en) | High brightness low energy spread pulsed electron source |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5432637 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |