JP2011039433A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被写体の位置が変化した状態においても背景抜けを防止できるようにする。
【解決手段】合焦すべき被写体を検出する動作を行って検出した被写体のサイズ及び位置に基づいて連続スキャン動作を行い、前記被写体にピントを合わせ続ける撮像装置に、前記検出した被写体のサイズが変化した場合は、前記スキャン動作を通常に行い、前記検出した被写体の位置が変化した場合は、前記スキャン動作を変更するよう制御する制御手段を設け、被写体の位置が変化してAF枠が被写体から外れた状態でスキャン動作が行われることを防止できるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、撮影待機中にピント合わせを行うために用いて好適な技術に関する。
従来から、電子スチルカメラやビデオカメラなどではオートフォーカス(以下、AFという)を行う場合、CCDなどの撮像素子から得られる輝度信号の高域周波数成分(以下、AF評価値という)が最大になるレンズ位置を合焦位置とする方式が用いられている。この方式の一つとして次のスキャン方式が知られている。
第1のスキャン方式は、スキャン範囲の全域に亘ってフォーカスレンズを駆動しながら撮像素子内の所定領域(以下、AF枠という)から得られるAF評価値を記憶していく。そして、記憶したAF評価値のうち、その極大値に相当するフォーカスレンズ位置(以下、ピーク位置という)を合焦位置とするスキャン方式である。ここで、合焦位置とは被写体にピントがあうと想定されるレンズ位置のことである。
第2のスキャン方式として、撮像素子から得られる画像信号を用いて合焦すべき被写体を検出し、その検出した被写体の情報(サイズ、位置)に基づいて、AFを行うことで高速にピントを合わせる技術がある。
例えば、検出した顔サイズに基づいて、概算距離を求める。そして、求められた距離に基づいてスキャン開始点となる位置を決定し、その位置よりも遠側をスキャンしないことで、AF時間を短縮する技術が特許文献1において開示されている。
また、例えば、検出した顔のサイズの時系列変化に基づいて、フォーカスレンズのスキャンの探索範囲を設定する技術が特許文献2で開示されている。
特開2006−201282号公報 特開2009−31760号公報
しかしながら、前述の特許文献1により開示されたデジタルカメラ,及び特許文献2により開示された撮像装置のような従来技術では、被写体のサイズに基づいてスキャン範囲、または探索範囲の設定を行っている。このため、被写体の位置が変化すると、主要被写体の遠方の背景に外してしまう背景抜けが発生する可能性がある。
これは、被写体の位置が変化した場合、AF枠が被写体から外れてしまう可能性が高いからである。
本発明は前述の問題点に鑑み、被写体の位置が変化した状態においても背景抜けを防止できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一側面としての撮像装置は、フォーカスレンズを介して入射した被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像データより合焦すべき被写体のサイズ及び位置を検出する検出手段と、前記フォーカスレンズを移動させながら、前記画像データに基づいて前記フォーカスレンズの合焦状態を示す焦点信号を取得し、当該焦点信号に基づいて前記フォーカスレンズを移動させて焦点調節を行う焦点調節手段と、前記検出した被写体のサイズが変化した場合は、所定の焦点調節動作を行い、前記検出した被写体のサイズは変化せず前記検出した被写体の位置が変化した場合は、前記所定の焦点調節動作を変更するよう制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、本発明の別の側面としての制御方法は、フォーカスレンズを介して入射した被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像データより合焦すべき被写体のサイズ及び位置を検出する検出手段と、前記フォーカスレンズを移動させながら、前記画像データに基づいて前記フォーカスレンズの合焦状態を示す焦点信号を取得し、当該焦点信号に基づいて前記フォーカスレンズを移動させて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記検出した被写体のサイズが変化した場合は、所定の焦点調節動作を行い、前記検出した被写体のサイズは変化せず前記検出した被写体の位置が変化した場合は、前記所定の焦点調節動作を変更するよう制御する制御工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、動いている被写体に対して焦点調節動作をした場合でも、精度の高い焦点調節を行える。
撮像装置の構成例を説明するブロック図である。 撮像装置の連続スキャン動作を説明するフローチャートである。 撮像装置の被写体サイズ変化検出動作を説明するフローチャートである。 撮像装置の被写体位置変化検出動作を説明するフローチャートである。 撮像装置の連続スキャン動作を説明するフローチャートである。 撮像装置の被写体位置変化検出動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態を適用した撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1において、101はズーム機構を含む撮影レンズである。102は後述する撮像素子上に焦点をあわせるための焦点調節を行うフォーカスレンズである。103はフォーカスレンズ102を駆動するAF処理部である。104はフォーカスレンズ102を介して入射した被写体像を電気信号に変換する光電変換を行い、画像データを取得する撮像素子である。105は撮像素子104の出力ノイズを除去するCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を含むA/D変換部である。
106はA/D変換部105の出力信号から被写体の輝度に関する特定周波数帯域の信号成分を抽出する画像処理部である。この画像処理部106を用いて、画像の所定領域における色情報などを取得することが可能である。107は撮影シーケンスなどシステムを制御するシステム制御部(以下CPUと記す)であり、本実施形態の撮像装置全体の動作を制御する。108は顔検出モードをONまたはOFFに切り替える等の設定を行う撮影モードスイッチである。109はシステムに電源を投入するためのメインスイッチ、110はAFやAE等の撮影スタンバイ動作を行うためのスイッチ(以下SW1と記す)である。111はSW1の操作後、撮影を行う撮影スイッチ(以下SW2と記す)である。
112は画像処理部106で処理された画像信号を用いて顔検出を行い、検出した一つ又は複数の顔情報(位置・サイズ・信頼度)をCPU107に送る顔検出モジュールである。なお、顔の検出方法は、本発明の主眼点ではないため詳細な説明は省略する。113は画面内の被写体及び背景が動いているかどうかを検出して動体情報をCPU107に送る動体検出部である。具体的には、画像処理部106で処理された画像信号のうち、時系列的に並んだ2枚の画像を比較し、その差分情報から被写体/背景の動体情報(動作量、位置、範囲)を検出する。
114は、カメラ自体の角速度を検出してカメラ動き情報をCPU107に送る角速度センサ部である。この角速度センサ部を用いてカメラが縦位置の状態で構えられているのか、横位置の状態で構えられているのかを検出することも可能である。115は、カメラ自体の加速度を検出してカメラの動き情報をCPU107に送る加速度センサ部である。この加速度センサ部を用いて、カメラが撮影レンズ101を上向きに構えられているのか、撮影レンズ101を下向きに構えられているのかを検出することも可能である。116は、高速な内蔵メモリ(例えばランダムアクセスメモリなど、以下DRAMと記す)である。
(第1の実施形態)
(全体動作)
次に、図2のフローチャートを参照しながら、本発明の第1の実施形態による撮像装置での被写体検出時に行われる連続スキャン動作について説明する。ここで、フォーカスレンズ102を移動させながら撮像素子104内のAF枠から得られるAF評価値を記憶していき、当該AF評価値に基づいてフォーカスレンズ102を移動させ焦点調節をする動作をスキャン動作(焦点調節動作)という。ここでいうAF評価値は、フォーカスレンズの合焦状態を示す焦点信号の一例である。
S201では、被写体検出を行う。本実施形態では、被写体を顔とするが、サイズ、位置が検出できれば、被写体は、顔で無くてもよいこととする。被写体検出において、顔は、顔検出モジュール112により検出される。
次に、S202において、顔サイズが変化しているか否かを検出する。S202で行われる処理の詳細については、図3を用いて後述する。次に、S203において、顔位置が変化しているか否かを検出する。S203で行われる処理の詳細については、図4を用いて後述する。
次に、S204において、S202において検出した顔サイズ変化状態か否かの判断を行う。この判断の結果、顔サイズが変化している状態であれば、S205に進む。また、顔サイズが変化していない場合は、S217に進む。
S217においては、撮影指示判断を行う。この判断の結果、撮影指示がされていた場合は、被写体検出時の連続スキャン動作を終了する。撮影指示がされていない場合は、S201の被写体検出に戻る。
S205では、スキャン動作中か否かの判断を行う。この判断の結果、スキャン動作中でなければ、次に、S206において、検出した顔位置が変化しているかの判断を行う。この判断の結果に応じて、フォーカスレンズの合焦状態を検出する際の焦点検出領域を設定する設定動作を変更する。すなわち、顔位置が変化していないと判断された場合は、S207へ進み、顔位置が変化していると判断された場合は、S208へ進む。
S207では、フォーカスレンズの移動範囲である通常スキャン範囲を設定する。本実施形態での、通常スキャン範囲とは、現在のフォーカスレンズ位置を中心として、近側、遠側、それぞれに、ピントが合っているとみなせる範囲である焦点深度の5倍分の領域とする。一方、S208では、狭いスキャン範囲を設定し、S209に進む。なお、狭いスキャン範囲とは、通常のスキャン範囲よりも狭い領域のことである。本実施形態では、通常スキャン範囲の半分の領域とする。
S208において狭いスキャン範囲を設定することにより、AF枠が被写体から外れた場合、スキャンした結果のAF評価値のピーク位置が背景側にずれたとしても、最大、スキャン範囲の半分となるので、大きくずれることを防ぐことができる。また、本実施形態では、スキャン開始位置とは、スキャン範囲の遠端、スキャン終了位置とは、スキャン範囲の近端とする。
S207またはS208の処理を終了したら、S209に進む。S209ではフォーカスレンズ102を移動させる。次に、S210において、移動したフォーカスレンズ位置でのAF評価値を取得する。次に、S211において、フォーカスレンズがスキャン終了位置まで移動したか否かを判断を行う。
S211の判断の結果、スキャン終了位置まで移動していない場合は、S217において、撮影指示判断を行う。一方、スキャン終了位置まで移動している場合は、S212において、AF評価値のピーク位置が検出されたかの判断を行う。この判断の結果、ピーク位置が検出されている場合は、S213において、フォーカスレンズ位置をピーク位置へ移動し、その後、S217において、撮影指示判断を行う。
また、S212の判断の結果、ピーク位置が無い場合は、次にS214において、AF評価値がスキャン開始位置、もしくはスキャン終了位置において最大になり、登り止まっているかの判断を行う。この判断の結果、登り止まっていれば、S215において、登り止まっている端にフォーカスレンズ位置へ移動し、その後、S217において撮影指示判断を行う。また、S214の判断の結果、登り止まっていない場合は、S216において、スキャン範囲中心位置へ移動し、その後、S217において撮影指示判断を行う。
このようにして、連続してスキャン動作を行うことで、距離方向に動きのある被写体に対し、ピントを合わせ続けることができる。また、位置変化状態であると判断した場合は、スキャン範囲を狭くすることにより、背景抜けの影響を抑えることができる。
(被写体サイズ変化検出)
次に、図3のフローチャートを参照しながら、本実施形態の撮像装置での被写体サイズ変化検出について説明する。
S301では、検出した被写体のサイズが変化したかを判断する。サイズ変化判断は、後述するS306においてDRAM116に、フォーカスレンズの位置と関連づけて記憶していた被写体サイズと、今回取得した被写体サイズに差があるか否かに基いて判断している。
S301の判断の結果、変化していると判断した場合はS302に進み、その差分が所定量以内であるか否かを判断する。この判断の結果、所定量以上変化している場合は、今回検出した被写体が前回検出した被写体と異なると考えられる。
S301の判断の結果、変化していないと判断した場合は、S303においてサイズ変化カウンタを0にする。その後、S304において、サイズ変化状態であるかを判断する。これは、DRAM116に、サイズ変化状態が設定されているかを読み出すことで判断する。ここで、サイズ変化カウンタとは、連続して被写体サイズが変化したかを判断するために、DRAM116に記憶される値である。
一方、S302の判断の結果、被写体サイズ変化量が所定量以内でなければ、被写体が異なっていると考えられるので、S303に進んでサイズ変化カウンタを0にする。次に、S304において、前述したように、サイズ変化状態であるか否かを判断する。
S304の判断の結果、サイズ変化状態である場合は、S305において、DRAM116に記憶されているサイズ変化状態をクリアし、次に、S306において、被写体サイズをDRAM116に記憶し、被写体サイズ変化検出を終了する。一方、S304の判断の結果、サイズ変化状態でない場合は、S306に直接進み、被写体サイズをDRAM116に記憶し、被写体サイズ変化検出を終了する。
また、S302の判断の結果、被写体サイズ変化量が所定量以内であれば、S307に進んでサイズ変化カウンタを「+1」する。次に、S308において、サイズ変化カウンタと、DRAM116に記憶されている値であるサイズ変化カウンタ閾値と比較する。サイズ変化カウンタ閾値とは、その値以上連続して被写体のサイズが変化していれば、被写体が奥行き方向に動いていると判断する閾値のことである。閾値よりも、サイズ変化カウンタが少ない場合は、S306において、被写体サイズを記憶した後、被写体サイズ変化検出を終了する。また、サイズ変化カウンタ閾値よりも、サイズ変化カウンタが多い場合はS309に進んでDRAM116に、サイズ変化状態であることを記憶する。次に、S306において、被写体サイズを記憶した後、被写体サイズ変化検出を終了する。
被写体サイズは、被写体が顔の場合は、顔検出モジュール112において検出される。被写体が顔でない場合は、画像処理部106において取得された色情報の変化から検出する。例えば、被写体領域における同色領域の変化や、被写体領域における動体検出部113において検出される輝度差分情報や、連続スキャンした結果のピーク位置における合焦距離の変化などから検出することができる。
(被写体位置変化検出)
次に、図4のフローチャートを参照しながら、本実施形態の撮像装置での被写体位置変化検出について説明する。
S401では、検出した被写体の位置が変化したかを判断する。この位置変化判断は、S406においてDRAM116に記憶していた被写体位置と、今回取得した被写体位置に差があるかに基いて判断している。
この判断の結果、変化していると判断した場合は、次に、ステップS402にて、その差分が所定量以内であるかを判断する。この判断において、所定量以上変化している場合は、今回検出した被写体が前回検出した被写体と異なると考えられる。
S401の判断の結果、被写体位置が変化していないと判断した場合は、S403に進んで位置変化カウンタを0にした後、ステップS404にて、位置変化状態であるかを判断する。これは、DRAM116に、位置変化状態が設定されているかを読みだすことで判断する。なお、位置変化カウンタとは、連続して被写体位置が変化したかを判断する為に、DRAM116に記憶される値である。
S402の判断の結果、被写体位置変化量が所定量以内でなければ、被写体が異なっていると考えられるので、次のステップS403にて、位置変化カウンタを0にする。次に、ステップS404にて、位置変化状態であるか否かを判断する。この判断の結果、位置変化状態である場合は、S405において、DRAM116に記憶されている位置変化状態をクリアする。次に、S406において、被写体位置をDRAM116に記憶し、被写体位置変化検出を終了する。また、S404の判断の結果、位置変化状態でない場合は、S406に直接進み、前述した処理を実行し、被写体位置変化検出を終了する。
一方、S402の判断の結果、被写体位置変化量が所定量以内であれば、S407に進んで位置変化カウンタを「+1」する。次に、S408において、位置変化カウンタと、DRAM116に記憶されている値である位置変化カウンタ閾値と比較する。位置変化カウンタ閾値とは、その値以上連続して被写体の位置が変化していれば、被写体が上下左右方向に動いていると判断する閾値のことである。この判断の結果、閾値よりも、位置変化カウンタが少ない場合は、S406において、被写体位置を記憶した後、被写体位置変化検出を終了する。
S408の判断の結果、位置変化カウンタ閾値よりも、位置変化カウンタが多い場合は、次に、S409において、DRAM116に、位置変化状態であることを記憶する。次に、S406に進み、前述した処理を実行後、被写体位置変化検出を終了する。なお、被写体位置は、被写体が顔の場合は、顔検出モジュール112において、検出される。被写体が顔でない場合は、被写体領域における動体検出部113において検出される輝度差分情報などから検出することができる。
(第2の実施形態)
(全体動作)
次に、図5のフローチャートを参照しながら、本発明の第2の実施形態による撮像装置での被写体検出時の連続スキャン動作について説明する。
S501では、被写体検出を行う。本実施形態でも、被写体を顔とする。顔は、顔検出モジュール112により検出される。
次に、S502において、被写体サイズの変化を検出する。S502において行われる処理の詳細は、図3を用いて前述した通りである。次に、S503において、被写体位置の変化を検出する。S503で行われる処理の詳細については、図6を用いて後述する。
次に、S504において、S502において検出した顔サイズが変化状態か否かを判断する。この判断の結果、顔サイズが変化している状態であると判断された場合は、S505に進む。また、顔サイズが変化している状態で無いと判断された場合は、S516に進んで撮影指示の有無を判断する。この判断の結果、撮影指示がされていた場合は、被写体検出時の連続スキャン動作を終了する。また、撮影指示がされていない場合は、S501の被写体検出に戻る。
S505では、スキャン動作中か否かの判断を行う。この判断の結果、スキャン動作中でなければ、次に、S506において、スキャン範囲の設定を行い、その後、S507に進む。また、スキャン動作中であれば、S507に進む。S506において行われるスキャン範囲の設定は、現在のフォーカスレンズ位置を中心として、近側、遠側、それぞれに、ピントが合っているとみなせる範囲である焦点深度の5倍分の領域を設定する。また、本実施形態では、スキャン開始位置とは、スキャン範囲の遠端、スキャン終了位置とは、スキャン範囲の近端とする。
次に、S507では、顔位置が変化している状態か否かの判断を行う。この判断の結果、顔位置が変化している状態だと判断された場合は、S515に進んでスキャン範囲の中心位置、すなわち、スキャン範囲の中心位置へ移動し、その後、S516の撮影指示判断を行う。一方、S507の判断の結果、顔位置が変化している状態で無いと判断された場合は、S508においてフォーカスレンズを移動させる。次に、S509において、移動したフォーカスレンズ位置でのAF評価値を取得する。
次に、S510において、フォーカスレンズ102がスキャン終了位置まで移動したかの判断を行う。この判断の結果、スキャン終了位置まで移動していない場合は、S516に進んで撮影指示判断を行う。また、スキャン終了位置まで移動している場合は、次にS511において、AF評価値のピーク位置が検出されたか判断する。この判断の結果、ピーク位置が検出されている場合は、S512において、フォーカスレンズ位置をピーク位置へ移動し、その後、S516において撮影指示判断を行う。
S511の判断の結果、ピーク位置が無い場合は、次にS513において、AF評価値が、スキャン開始位置、もしくはスキャン終了位置において最大になり、登り止まっているか判断する。この判断の結果、登り止まっていれば、S514に進んで登り止まっている端にフォーカスレンズ位置へ移動し、その後、S516において撮影指示判断を行う。また、S513の判断の結果、登り止まっていない場合は、S515に進んでスキャン範囲中心位置へ移動し、その後、S516において撮影指示判断を行う。
本実施形態においては、このようにして、連続してスキャン動作を行うことで、距離方向に動きのある被写体に対し、ピントを合わせ続けることができる。また、位置変化状態であると判断した場合は、スキャン範囲の中心位置からフォーカスレンズを動かさないことにより、被写体距離に変化の無い場合にスキャンを行うことを無くすことができ、背景抜けを防ぐことができる。
(被写体位置変化検出)
次に、図6のフローチャートを参照しながら、本実施形態の撮像装置での被写体位置変化検出動作について説明する。
S601では、検出した被写体の位置が変化したかを判断する。位置変化判断は、S406においてDRAM116に記憶していた被写体位置と、今回取得した被写体位置に差があるかに基いて判断している。
S601の判断の結果、被写体位置が変化していると判断した場合は、S602において、その差分が所定量以内であるか判断する。この判断の結果、所定量以上変化している場合は、今回検出した被写体が前回検出した被写体と異なると考えられる。
S601の判断の結果、被写体位置が変化していないと判断した場合はS403に進む。また、S602の判断の結果、被写体位置変化量が所定量以内でなければ、被写体が異なっていると考えられるのでS403に進む。S403〜S406で行われる処理は、前述した図4で行われる処理と同じであるので、詳細な説明を省略する。
一方、S602の判断の結果、被写体位置変化量が所定量以内であれば、S607に進んでサイズ変化状態であるかを判断する。これは、DRAM116に、サイズ変化状態が設定されているかを読み出すことで判断する。この判断の結果、サイズ変化状態であれば、被写体の位置が変化していても、位置変化状態とせず、また位置変化状態であれば、その状態を解除する。このようにすることで位置変化状態により、スキャンが停止されていても、被写体のサイズが変化したことにより、スキャンを再開することができる。
S607の判断の結果、サイズ変化状態であると判断した場合はS403に進む。また、サイズ変化状態で無いと判断した場合はS407に進む。S407〜S409で行われる処理は、前述した図4で行われる処理と同じであるので、詳細な説明を省略する。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 撮影レンズ、102 フォーカスレンズ、103 AF処理部、104 撮像素子、105 A/D変換部、106 画像処理部、107 システム制御部(CPU)、108 撮影モードスイッチ、109 メインスイッチ、110 撮影スタンバイスイッチ(SW1)、111 撮影スイッチ(SW2)、 112 顔検出モジュール、113 動体検出部、114 角速度センサ部、115 加速度センサ部、116 DRAM

Claims (7)

  1. フォーカスレンズを介して入射した被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データより合焦すべき被写体のサイズ及び位置を検出する検出手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させながら、前記画像データに基づいて前記フォーカスレンズの合焦状態を示す焦点信号を取得し、当該焦点信号に基づいて前記フォーカスレンズを移動させて焦点調節を行う焦点調節手段と、
    前記検出した被写体のサイズが変化した場合は、所定の焦点調節動作を行い、前記検出した被写体のサイズは変化せず前記検出した被写体の位置が変化した場合は、前記所定の焦点調節動作を変更するよう制御する制御手段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記所定の焦点調節動作の変更とは、前記フォーカスレンズを移動させながら焦点信号を取得する際のフォーカスレンズの移動範囲を変更することであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記所定の焦点調節動作の変更とは、焦点調節動作を行わないことであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記検出手段により検出された被写体のサイズが変化していれば、停止していた焦点調節動作を再開することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体のサイズの変化とは、前記検出される被写体のサイズが連続して変化していることであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体の位置の変化とは、前記検出される被写体の位置が連続して変化していることであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. フォーカスレンズを介して入射した被写体像を光電変換して画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像データより合焦すべき被写体のサイズ及び位置を検出する検出手段と、前記フォーカスレンズを移動させながら、前記画像データに基づいて前記フォーカスレンズの合焦状態を示す焦点信号を取得し、当該焦点信号に基づいて前記フォーカスレンズを移動させて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記検出した被写体のサイズが変化した場合は、所定の焦点調節動作を行い、前記検出した被写体のサイズは変化せず前記検出した被写体の位置が変化した場合は、前記所定の焦点調節動作を変更するよう制御する制御工程を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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