JP2011038453A - ミキシング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 凝縮水等の異物の十分な遠心分離が可能なミキシング装置を提供する。
【解決手段】 ミキシング装置100は、外側円筒体110と、内側円筒体120とを備え、二重管となっている。導入部111は、導入通路116を形成し、EGRガスを導入する。導入通路116から導入されたEGRガスは、外側円筒体110内部で側壁に沿って旋回しつつ、サイクロン羽根112へ導かれる(矢印J参照)。サイクロン羽根112は、円周方向に所定間隔で設けられている。サイクロン羽根112に衝突したEGRガスは、下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成する(矢印L参照)。その結果、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。また、旋回しながら縮径部122の合流窓126を通過したEGRガスは、新気と合流し、送出通路127から下流側のコンプレッサへ送られる。
【選択図】 図2
【解決手段】 ミキシング装置100は、外側円筒体110と、内側円筒体120とを備え、二重管となっている。導入部111は、導入通路116を形成し、EGRガスを導入する。導入通路116から導入されたEGRガスは、外側円筒体110内部で側壁に沿って旋回しつつ、サイクロン羽根112へ導かれる(矢印J参照)。サイクロン羽根112は、円周方向に所定間隔で設けられている。サイクロン羽根112に衝突したEGRガスは、下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成する(矢印L参照)。その結果、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。また、旋回しながら縮径部122の合流窓126を通過したEGRガスは、新気と合流し、送出通路127から下流側のコンプレッサへ送られる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、内燃機関(以下「エンジン」という)の排気再循環に関する。
従来、内燃機関において、排気の一部を吸気側へ導き外部からの空気(以下「新気」という)と混合して燃焼室へ供給する排気再循環(Exhaust Gas Recirculation)の技術が知られている。この排気再循環は、英語表記の頭文字をとって「EGR」と称される。本明細書でも以下、「EGR」と記述する。このEGRは、近年、窒素酸化物(NOx)の削減及び、燃費の向上という点で注目されている。
EGRには、高圧の排気を吸気側の高圧部位へ導くHPL(High Pressure Loop)−EGRと、低圧の排気を吸気側の低圧部位へ導くLPL(Low Pressure Loop )−EGRとがある。HPL−EGRは、エンジンの燃焼室から排出された直後の排気をスロットル弁の下流側である燃焼室の直前へ導くものである。ただし、この場合、高圧となっている新気に対して排気を送り込むことに限界がある。そこで十分なEGRを実現するために、HPL−EGRに加え、LPL−EGRと呼ばれる技術が用いられる。
LPL−EGRは、例えばDPF(Diesel Particulate Filter)を通過した比較的低圧の排気を、過給器を構成するコンプレッサの上流側へ導くものである。ところが、排気に含まれる水分が排気の温度低下により凝縮水となって高速で回転するコンプレッサに影響を与える虞がある。また、例えばセラミック製のDPFの一部が脱落するようなことが考えられ、その場合、排気に異物が含まれることになって、この場合も高速で回転するコンプレッサに影響を与える虞がある。
このような問題を解決するために、排気を旋回させ、凝縮水等を当該排気の旋回による遠心分離で取り除く技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、排気を旋回させる円筒通路内に外管の接線方向から排気を導入して排気を旋回させているため、凝縮水等の遠心分離が不十分になる虞がある。例えば、上記特許文献1の図3では、円筒部42a内に旋回流S1を形成して凝縮水を捕集した後、さらに、円筒通路46内に旋回流S2を形成してさらに凝縮水を捕集している。このため、装置の体格が大きくなっている。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、異物の分離されたEGRガスを新気に混合するミキシング装置において、凝縮水等の異物の十分な遠心分離を可能とし、しかも、装置の体格を可及的に小さくすることを目的とする。
請求項1に記載のミキシング装置は、過給器を構成するコンプレッサの上流側で、吸気通路からの新気に対し、エンジンからの排気の一部をEGRガスとして混合するものである。
本発明では、円筒体が吸気通路の一部を形成しており、この円筒体の下流側へ旋回させることなく新気を導くように、円筒体と同軸で流入部が設けられている。一方、導入部が、円筒体の内部へEGRガスを導入する。
そして、円筒体の径内方向に当該円筒体と同軸に設けられる送出部によって、流入部からの新気とEGRガスとが合わされ送出される。また、送出部の径外方向に設けられた排出部が、EGRガスの旋回によって遠心分離される異物を外部へ排出するための排出通路を形成している。
ここで特に、上述した送出部は旋回流となったEGRガスと新気とを混合するのであるが、EGRガスの旋回流を作出するのが、旋回流作出部である。この旋回流作出部は、導入部から導入されたEGRガスを、円筒体の内壁に沿って螺線状に旋回させ、下流側へ向かう旋回流を作出する。
つまり、本発明は、EGRガスを例えば接線方向から導入するといった方法で旋回流を作出する構成とは異なり、旋回流作出部を備えることで、積極的に、円筒体の内壁に沿って螺線状にEGRガスを旋回させるのである。これにより、凝縮水等の異物の十分な遠心分離が可能となる。
加えて、流入部によって、旋回させることなく、円筒体の下流側へ新気が導かれる。これにより、新気が旋回させられることがなく新気の圧力損失を極力抑えることができる。
なお、旋回流作出部は、請求項2に示すように、円筒体の内壁及び流入部の外壁のうち少なくとも一方から径方向へ突出する壁部として形成することが考えられる。例えば請求項3に示すように、壁部は、羽根形状で周方向に亘って所定間隔で設けられていることとしてもよい。このようにすれば、旋回流作出部を簡単に形成することができる。
一方、小型化という観点からは、請求項4に示すように、旋回流作出部を、円筒体の内壁に設けられた溝部として形成することが考えられる。溝部として形成すれば円筒体の径方向の体格を小さくすることができるため、装置の小型化に寄与する。
ところで、本発明が旋回流作出部を備えることで積極的に円筒体の内壁に沿って螺線状にEGRガスを旋回させることは述べたが、この構成に加え、請求項5に示すように、導入部が円筒体の側壁に開口することを前提に、当該導入部によって、円筒体の内壁に沿って周方向に向かうようEGRガスが導入されることとしてもよい。このようにすれば、より強力な旋回流が形成されるため、十分な遠心分離が可能となる。
なお、遠心分離された異物は、例えば、コンプレッサの下流側又は触媒の上流側へ排出することが考えられる。そこで、請求項6に示すように、排出部が、コンプレッサの下流側へ排出通路を接続する排出管を有していることとしてもよい。また、請求項7に示すように、排出部が、エンジンからの排気を浄化する触媒の上流側へ排出通路を接続する排出管を有していることとしてもよい。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、ディーゼルエンジン1を模式的に示す説明図である。図1に示すように、ディーゼルエンジン1は、エンジン本体10及び、吸気系20、排気系30、過給器40、排気浄化装置50、HPL−EGR装置60、LPL−EGR装置70、ミキシング装置100を備えている。
(第1実施形態)
図1は、ディーゼルエンジン1を模式的に示す説明図である。図1に示すように、ディーゼルエンジン1は、エンジン本体10及び、吸気系20、排気系30、過給器40、排気浄化装置50、HPL−EGR装置60、LPL−EGR装置70、ミキシング装置100を備えている。
エンジン本体10は、グロープラグ11及び、シリンダ12、ピストン13を有している。ピストン13は、シリンダ12に往復移動可能に支持されており、その上部に燃焼室14を形成している。なお、エンジン本体10は、複数のシリンダ12を有しているが、便宜上、図1では1つだけ示した。また、エンジン本体10は、吸気バルブ15及び排気バルブ16を有している。
吸気系20は、吸気管21を有している。吸気管21は、一方の端が吸気口22となっており、外気に開放されている。また、他方の端がエンジン本体10に接続されている。吸気管21は、吸気口22とエンジン本体10の燃焼室14とを接続する吸気通路23を形成している。吸気通路23には、上流側から順に、エアクリーナ24及び、インタークーラ25、スロットル26、サージタンク27などが設けられている。そして、吸気通路23の最下流側は、上述した吸気バルブ15によって開閉される。
ここでスロットル26は、スロットルバルブ28を有している。スロットルバルブ28は、吸気通路23を開閉するバタフライ弁である。これにより、後述するHPL-EGR装置60からのEGRガスの量が多くなるように調整可能である。また、サージタンク27は、スロットル26の下流側に設けられている。このサージタンク27を経由し、エンジン本体10の複数の燃焼室14へ吸気が分配される。
排気系30は、排気管31を有している。排気管31は、一方の端がエンジン本体10に接続している。また、他方の端が排気口32となっており、外気に開放されている。排気管31は、エンジン本体10の燃焼室14と排気口32とを接続する排気通路33を形成している。
過給器40は、タービン41およびコンプレッサ42を有している。タービン41とコンプレッサ42とは、シャフト43によって連結されている。これにより、タービン41とコンプレッサ42とは、同期して回転する。
ここでタービン41は、排気通路33の上流側に設けられている。また、コンプレッサ42は、吸気通路23の途中のエアクリーナ24とインタークーラ25との間に設けられている。
かかる構成により、排気通路33を通過する排気でタービン41が回転し同期してコンプレッサ42が回転すると、燃焼室14へ吸気が過給される。コンプレッサ42の下流側に設けられたインタークーラ25は、コンプレッサ42によって温度上昇した吸気を冷却する。
排気浄化装置50は、排気通路33の途中のタービン41の下流側に設けられ、DPF51及び触媒52を有している。DPF51は、例えばセラミックによりハニカム状に形成されている。これにより、通過する排気中の煤等の粒子状物質を捕捉する。また、触媒52は、いわゆる三元触媒である。これにより、通過する排気中のCO、HC、NOx等を浄化する。
HPL−EGR装置60は、連通管61及び、冷却器62、バイパス63、開度制御弁64、HPL−EGR弁65を有している。
連通管61は、連通路66を形成している。連通路66は、排気通路33と吸気通路23とを接続している。詳細には、連通路66は、タービン41の上流側で排気通路33から分岐し、スロットル26の下流側でサージタンク27に合流している。かかる構成により、HPL−EGR装置60は、燃焼室14から排出された直後の高圧の排気をスロットル26の下流側の高圧部位へEGRガスとして戻す。
連通管61は、連通路66を形成している。連通路66は、排気通路33と吸気通路23とを接続している。詳細には、連通路66は、タービン41の上流側で排気通路33から分岐し、スロットル26の下流側でサージタンク27に合流している。かかる構成により、HPL−EGR装置60は、燃焼室14から排出された直後の高圧の排気をスロットル26の下流側の高圧部位へEGRガスとして戻す。
冷却器62は、連通路66を通過するEGRガスを冷却する。バイパス63は、バイパス通路67を形成している。バイパス通路67は、排気通路33側で連通路66から分岐し、冷却器62を経由せず、吸気通路23側で連通路66に合流する。
この合流部分には、開度制御弁64が設けられている。開度制御弁64は、冷却器62を経由する連通路66と、冷却器62を経由しないバイパス通路67と、を流れるEGRガスの流量を制御する。EGRガスの流量を制御することにより、EGRガスの温度が制御される。
HPL−EGR弁65は、開度制御弁64よりも吸気通路23側に設けられる。HPL−EGR弁65は、連通路66を開閉することにより、連通路66を経由して排気通路33から吸気通路23へ戻されるEGRガスの流量を制御する。HPL−EGR弁65が開いているとき、エンジン本体10から排出された排気の一部は、HPL−EGR装置60を経由し、EGRガスとして吸気通路23へ戻される。
LPL−EGR装置70は、連通管71及び、冷却器72、LPL−EGR弁73を有している。連通管71は、連通路74を形成している。連通路74は、排気通路33と吸気通路23とを接続している。詳細には、連通路74は、排気系30においてタービン41の下流側である排気浄化装置50のDPF51と触媒52との間から分岐し、吸気系20において過給器40を構成するコンプレッサ42の上流側で吸気通路23に合流している。このLPL−EGR装置70により、タービン41及びDPF51を通過した低圧の排気が、EGRガスとして吸気通路23の低圧部位へ戻される。
冷却器72は、連通路74を流れるEGRガスを冷却する。LPL−EGR弁73は、冷却器72よりも吸気通路23側に設けられる。LPL−EGR弁73は、連通路74を開閉することにより、連通路74を通過して排気通路33から吸気通路23へ戻されるEGRガスの流量を制御する。LPL−EGR弁73が開いているとき、エンジン本体10から排出された排気の一部は、LPL−EGR装置70を経由して、EGRガスとして吸気通路23へ戻される。
次に本形態の特徴部分であるミキシング装置100について詳述する。ミキシング装置100は、連通路74と吸気通路23との合流位置に設けられている。図2は、ミキシング装置100を軸方向に平行な断面で見た縦断面図であり、図3は、図2のA−A線におけるミキシング装置100の横断面図である。
図2に示すように、ミキシング装置100は、外側円筒体110と、内側円筒体120とを備えている。これらは、いずれも樹脂材料で形成されている。
外側円筒体110は、図2の左右方向を軸とする円筒形状を呈している。一方、内側円筒体120は、外側円筒体110と同軸となっており、外側円筒体110よりも径の小さな円筒形状を呈し、外側円筒体110を軸方向に貫くように配置されている。これにより、ミキシング装置100は、二重管となっている。
外側円筒体110は、図2の左右方向を軸とする円筒形状を呈している。一方、内側円筒体120は、外側円筒体110と同軸となっており、外側円筒体110よりも径の小さな円筒形状を呈し、外側円筒体110を軸方向に貫くように配置されている。これにより、ミキシング装置100は、二重管となっている。
内側円筒体120は、吸気通路23の一部を構成しており、上流側から順に、流入部121及び、縮径部122、送出部123となっている。
流入部121は、その内部に、流入通路124を形成する。流入通路124には、吸気通路23からの新気が流入する。縮径部122は、流入部121に連続しており、下流側へ向かって徐々に径が小さくなっている。縮径部122は、その内部に、縮径通路125を形成する。この縮径部122の側壁には周方向に所定間隔で合流窓126が設けられている。合流窓126は、軸方向に長い長穴となっている。送出部123は縮径部122の下流側の端に連続しており、その下流側には、コンプレッサ42が位置する。また、送出部123は、その内部に、送出通路127を形成している。
外側円筒体110は、上流側から順に、導入部111及び、サイクロン羽根112、本体部113、分離槽部114、排出部115を有している。
導入部111は、上述したLPL−EGR装置70から送られてくるEGRガスを導入する。導入部111は円筒形状となっており、その軸が、外側円筒体110の円筒壁の接線方向を向いている。したがって、導入部111は、その内部に、外側円筒体110の接線方向の導入通路116を形成している。これにより、導入通路116から導入されたEGRガスは、外側円筒体110内部で側壁に沿って旋回しつつ、サイクロン羽根112へ導かれる(図2中の矢印J参照)。
サイクロン羽根112は、内側円筒体120の外周壁と外側円筒体110の内周壁との両方に接続されている。図3に示すように、サイクロン羽根112は、円周方向に所定間隔で設けられている。ここで、図3中の最上部に位置するサイクロン羽根112は、矢印Kの方向に紙面奥側へ向かって傾斜している。残りのサイクロン羽根112も、向きは違っているが、同一形状となっている。これにより、サイクロン羽根112に衝突したEGRガスは、下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成する(図2中の矢印L参照)。その結果、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。また、旋回しながら縮径部122の合流窓126を通過したEGRガスは、新気と合流し、送出通路127から下流側のコンプレッサ42へ送られる。
本体部113は、内側円筒体120を覆う円筒状の部分である。分離槽部114は、本体部113の下流側の側面に、径外方向へ突出して設けられている。この分離槽部114は、本体部113の内壁の一部に、分離された異物を一時的に溜める分離槽117を形成する。これにより、遠心分離された異物は、本体部113の内周壁を旋回しながら分離槽117に入る(図2中の矢印M参照)。排出部115は、内部に排出通路118を形成しており、分離槽117に溜まった異物を排出通路118から排出する。
排出部115は、図1中の排出管175に連結されている。これにより、異物は、排出管175の形成する排出通路176を経由してコンプレッサ42の下流側へ排出される。なお、本形態ではコンプレッサ42の下流側へ異物を排出することとしたが、触媒52の上流側へ異物を排出するように配管構成してもよい。
以上詳述したように、本形態のミキシング装置100では、サイクロン羽根112に衝突した排気が下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成することにより、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。
つまり、サイクロン羽根112を備えることで、積極的に、外側円筒体110の内壁に沿って、螺線状にEGRガスを旋回させるのである。これにより、凝縮水等の異物の十分な遠心分離が可能となる。その結果、分離のための構成が小さくなり、装置の小型化に寄与する。
加えて、本形態のミキシング装置100では、流入部121によって、旋回させることなく下流側へ新気が導かれる。これにより、新気までを旋回させる構成とは異なり、新気の圧力損失を極力抑えることができる。
なお、サイクロン羽根112を周方向に亘って所定間隔で設けた構成であるため、旋回流を作出するための構成も簡単になっている。また、サイクロン羽根112は、内側円筒体120の外周壁と外側円筒体110の内周壁との両方に接続されている。これにより、強度の面からも有利である。
また、本形態のミキシング装置100では、導入部111の軸が外側円筒体110の円筒壁の接線方向を向いており、導入通路116から導入されるEGRガスは、外側円筒体110内部で側壁に沿って旋回しつつ、サイクロン羽根112へ導かれる(図2中の矢印J参照)。これにより、さらに強力な旋回流が形成され、十分な遠心分離が可能となる。
本形態における外側円筒体110が「円筒体」を構成し、流入部121が「流入部」を構成し、導入部111が「導入部」を構成し、サイクロン羽根112が「旋回流作出部」及び「壁部」を構成し、送出部123が「送出部」を構成し、排出部115が「排出部」を構成し、排出通路118が「排出通路」を構成し、図1中の排出管175が「排出管」を構成する。
(第2実施形態)
第2実施形態は、上記形態のミキシング装置100の構成が異なるものである。そこでミキシング装置の構成を中心に説明する。なお、図1に示す全体構成については上記形態と同様であるため、同一構成部分には同一の符号を用いる。これは、以下の形態でも同様である。
第2実施形態は、上記形態のミキシング装置100の構成が異なるものである。そこでミキシング装置の構成を中心に説明する。なお、図1に示す全体構成については上記形態と同様であるため、同一構成部分には同一の符号を用いる。これは、以下の形態でも同様である。
図4に示すように、ミキシング装置200は、円筒形状の円筒体210及び、円筒体210をその軸方向に挿通する流入部221、送出部223を備えている。
流入部221は、その内部に、流入通路224を形成する。流入通路224には、吸気通路23からの新気が流入する。流入部221は、円筒体210の内部に開口している。一方、送出部223は、流入部221よりも径が小さくなっており、その内部に、送出通路227を形成する。この送出通路227により、送出部223は、下流側のコンプレッサ42へ新気とEGRガスとを合わせて送出する。送出部223も、円筒体210の内部に開口しており、開口端がラッパ状に拡径している。
円筒体210は、流入部221及び送出部223との間に二重管部分を形成する。円筒体210は、上流側から順に、導入部211及び、サイクロン羽根212、本体部213、分離槽217を形成する分離槽部214、排出通路218を形成する排出部215を有している。これらの構成は上記形態と同様であるため、説明を割愛する。
かかる構成により、本形態においても、導入通路216から導入されたEGRガスは、円筒体210内部で側壁に沿って旋回しつつ、サイクロン羽根212へ導かれる(図4中の矢印S参照)。サイクロン羽根212に衝突したEGRガスは、下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成する(図4中の矢印T参照)。その結果、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。異物が分離されたEGRガスは、旋回しながら新気と合流し、送出通路227からコンプレッサ42へ送られる。また、遠心分離された異物は、本体部213の内周壁を旋回しながら分離槽217に入る(図4中の矢印U参照)。その後、排出通路218から排出される。
上記形態では、縮径部122に合流窓126を形成し、EGRガスを合流させていた。これに対し、本形態では、流入部221及び送出部223を、円筒体210の内部に開口させている。このような本形態によっても、上記形態と同様の効果が奏される。
加えて、本形態では、上記形態のような縮径部122がない構成であるため、装置構成が簡単になる。また、本体部213の径が下流側へ向かうに連れて小さくなっているため、装置の小型化に寄与する。
なお、本形態における円筒体210が「円筒体」を構成し、流入部221が「流入部」を構成し、導入部211が「導入部」を構成し、サイクロン羽根212が「旋回流作出部」及び「壁部」を構成し、送出部223が「送出部」を構成し、排出部215が「排出部」を構成し、排出通路218が「排出通路」を構成し、図1中の排出管175が「排出管」を構成する。
(第3実施形態)
第3実施形態は、上記形態のミキシング装置100、200の構成が異なるものである。そこで、ミキシング装置の構成を中心に図5及び図6に基づき説明する。なお、図6は、図5中のB−B線におけるミキシング装置の横断面図である。
第3実施形態は、上記形態のミキシング装置100、200の構成が異なるものである。そこで、ミキシング装置の構成を中心に図5及び図6に基づき説明する。なお、図6は、図5中のB−B線におけるミキシング装置の横断面図である。
図5に示すように、ミキシング装置300は、円筒形状の円筒体310及び、円筒体310の上流部分を構成する流入部321、円筒体310をその軸方向に挿通する送出部323を備えている。
流入部321は、その内部に、流入通路324を形成する。流入通路324には、吸気通路23からの新気が流入する。送出部323は、流入部321よりも径が小さくなっており、その内部に、送出通路327を形成する。この送出通路327により、送出部323は、下流側のコンプレッサ42へ新気とEGRガスとを合わせて送出する。送出部323は、円筒体310の内部に開口しており、開口端がラッパ状に拡径している。
円筒体310は、送出部323との間に二重管部分を形成する。円筒体310は、上流側から順に、導入通路316を形成する導入部311及び、旋回流作出溝312、本体部313、分離槽317を形成する分離槽部314、排出通路318を形成する排出部315を有している。
ここで旋回流作出溝312は、円筒体310の外壁を外側へ突出させることで形成されている。図6に示すように、旋回流作出溝312は、導入部311から離れるに連れて徐々に浅くなっている。図では模式的に示したが、この旋回流作出溝312によって、下流側へ向かう螺線状の旋回流が作出される(図5、図6中の記号V参照)。なお、他の構成部分については上記形態と同様であるため、説明を割愛する。
かかる構成により、本形態においては、導入通路316から導入されたEGRガスが、旋回流作出溝312を通過し、下流側へ向かう螺線状の旋回流を形成する(矢印V参照)。その結果、凝縮水などの異物が適切に遠心分離される。異物が分離されたEGRガスは、旋回しながら新気と合流し(図5中の矢印W参照)、送出通路327からコンプレッサ42へ送られる。また、遠心分離された異物は、本体部313の内周壁を旋回しながら分離槽317に入る(図5中の矢印X参照)。その後、排出通路318から排出される。
このようなミキシング装置300においても、上記形態と同様の効果が奏される。
加えて、本形態では、上記形態のサイクロン羽根112、212に代え旋回流作出溝312によって旋回流を作出するため、装置構成が簡単になる。この場合、サイクロン羽根112、212を備える構成と比べ、上流側で円筒体310を二重管とする必要がないため、径方向の体格を十分に抑えることができ、装置の小型化に一層寄与する。さらに、本体部313の径が下流側へ向かうほど小さく構成されているため、この点でも、径方向に装置が小型化されるという点で有利である。
加えて、本形態では、上記形態のサイクロン羽根112、212に代え旋回流作出溝312によって旋回流を作出するため、装置構成が簡単になる。この場合、サイクロン羽根112、212を備える構成と比べ、上流側で円筒体310を二重管とする必要がないため、径方向の体格を十分に抑えることができ、装置の小型化に一層寄与する。さらに、本体部313の径が下流側へ向かうほど小さく構成されているため、この点でも、径方向に装置が小型化されるという点で有利である。
なお、本形態における円筒体310が「円筒体」を構成し、流入部321が「流入部」を構成し、導入部311が「導入部」を構成し、旋回流作出溝312が「旋回流作出部」及び「溝部」を構成し、送出部323が「送出部」を構成し、排出部315が「排出部」を構成し、排出通路318が「排出通路」を構成し、排出管175が「排出管」を構成する
以上、本発明は、上記形態に何等限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施できる。
(イ)例えば、上記形態は、ディーゼルエンジンに適用したものであるが、同様のミキシング装置をガソリンエンジンに適用してもよい。
(ロ)また例えば、上記形態のミキシング装置は樹脂で形成されていたが、金属等の他の素材で形成してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
(イ)例えば、上記形態は、ディーゼルエンジンに適用したものであるが、同様のミキシング装置をガソリンエンジンに適用してもよい。
(ロ)また例えば、上記形態のミキシング装置は樹脂で形成されていたが、金属等の他の素材で形成してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1:ディーゼルエンジン、10:エンジン本体、11:グロープラグ、12:シリンダ、13:ピストン、14:燃焼室、15:吸気バルブ、16:排気バルブ、20:吸気系、21:吸気管、22:吸気口、23:吸気通路、24:エアクリーナ、25:インタークーラ、26:スロットル、27:サージタンク、28:スロットルバルブ、30:排気系、31:排気管、32:排気口、33:排気通路、40:過給器、41:タービン、42:コンプレッサ、43:シャフト、50:排気浄化装置、51:DPF、52:触媒、60:HPL−EGR装置、61:連通管、62:冷却器、63:バイパス、64:開度制御弁、65:HPL−EGR弁、66:連通路、67:バイパス通路、70:LPL−EGR装置、71:連通管、72:冷却器、73:LPL−EGR弁、74:連通路、100:ミキシング装置、110:外側円筒体、111:導入部、112:サイクロン羽根、113:本体部、114:分離槽部、115:排出部、116:導入通路、117:分離槽、118:排出通路、120:内側円筒体、121:流入部、122:縮径部、123:送出部、124:流入通路、125:縮径通路、126:合流窓、127:送出通路、175:排出管、176:排出通路、200:ミキシング装置、210:円筒体、211:導入部、212:サイクロン羽根、213:本体部、214:分離槽部、215:排出部、216:導入通路、217:分離槽、218:排出通路、221:流入部、223:送出部、224:流入通路、227:送出通路、300:ミキシング装置、310:円筒体、311:導入部、312:旋回流作出溝、313:本体部、314:分離槽部、315:排出部、316:導入通路、317:分離槽、318:排出通路、321:流入部、323:送出部、324:流入通路、327:送出通路
Claims (7)
- 過給器を構成するコンプレッサの上流側で、吸気通路からの新気に対し、エンジンからの排気の一部をEGRガスとして混合するミキシング装置であって、
吸気通路の一部を形成する円筒状の円筒体と、
前記円筒体の下流側へ旋回させることなく新気を導くように、前記円筒体と同軸で設けられた流入部と、
前記円筒体の内部へ前記EGRガスを導入する導入部と、
前記導入部から導入された前記EGRガスを、前記円筒体の内壁に沿って螺線状に旋回させ、下流側へ向かう旋回流を作出する旋回流作出部と、
前記円筒体の内側に当該円筒体と同軸で設けられ、前記流入部からの新気と前記旋回流形成部にて旋回流となった前記EGRガスとを合わせて送出する送出部と、
前記送出部の径外方向に設けられ、前記EGRガスの旋回によって遠心分離される異物を外部へ排出するための排出通路を形成する排出部と
を備えていることを特徴とするミキシング装置。 - 請求項1に記載のミキシング装置において、
前記旋回流作出部は、前記円筒体の内壁及び前記流入部の外壁のうち少なくとも一方から径方向へ突出する壁部として形成されていること
を特徴とするミキシング装置。 - 請求項2に記載のミキシング装置において、
前記壁部は、羽根形状で周方向に亘って所定間隔で設けられていること
を特徴とするミキシング装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のミキシング装置において、
前記旋回流作出部は、前記円筒体の内壁に設けられた溝部として形成されていること
を特徴とするミキシング装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のミキシング装置において、
前記導入部は、前記円筒体の内壁に開口し、円筒体の内壁に沿って周方向に向かうよう前記EGRガスを導入すること
を特徴とするミキシング装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のミキシング装置において、
前記排出部は、前記コンプレッサの下流側へ前記排出通路を接続する排出管を有していること
を特徴とするミキシング装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のミキシング装置において、
前記排出部は、前記エンジンからの排気を浄化する触媒の上流側へ前記排出通路を接続する排出管を有していること
を特徴とするミキシング装置。
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