JP2011027033A - 排気還流装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】過給器の劣化を抑制する排気還流装置を提供する。
【解決手段】LPL−EGR旋回部100は、コンプレッサ42の上流側に設けられ、吸気とLPL−EGR部70により導かれた排気とを旋回させて混合するとともに、吸気と排気とを旋回させることにより分離対象物を遠心分離する。これにより、LPL−EGR部70により吸気側に還流された排気の温度が低下することにより析出した凝縮水や排気中の異物は遠心分離され、過給器40に供給されないので、過給器40の破損および、劣化を抑制することができる。また、排気と吸気とは、LPL−EGR旋回部100にて旋回することにより混合されるので、過給用空気の温度ムラを低減することができる。この温度ムラのない過給用空気が過給器40に供給されるので、過給器40の熱歪による破損および、劣化を抑制することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】LPL−EGR旋回部100は、コンプレッサ42の上流側に設けられ、吸気とLPL−EGR部70により導かれた排気とを旋回させて混合するとともに、吸気と排気とを旋回させることにより分離対象物を遠心分離する。これにより、LPL−EGR部70により吸気側に還流された排気の温度が低下することにより析出した凝縮水や排気中の異物は遠心分離され、過給器40に供給されないので、過給器40の破損および、劣化を抑制することができる。また、排気と吸気とは、LPL−EGR旋回部100にて旋回することにより混合されるので、過給用空気の温度ムラを低減することができる。この温度ムラのない過給用空気が過給器40に供給されるので、過給器40の熱歪による破損および、劣化を抑制することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、排気還流装置に関する。
従来、排気系を流れる排気の一部を吸気系へ還流する排気還流装置が知られている。排気還流装置としては、HPL(High Pressure Loop)−EGR装置およびLPL(Low Pressure Loop)−EGR装置が公知である。HPL(High Pressure Loop)−EGR装置は、内燃機関の燃焼室から排出された高圧の排気をそのままスロットルの下流側の比較的高い圧力の部位へ還流する。一方、LPL(Low Pressure Loop)−EGR装置は、燃焼室から排出され、例えばDPF(Diesel Particulate Filter)を通過した比較的低圧の排気を、比較的低い圧力の部位、即ち、吸気系における過給器の上流側へ還流する。
LPL−EGR装置においては、例えば過給器のタービンやDPFなどの部品から異物が生じると、過給器のコンプレッサよりも上流側へ排気と共に異物が供給され、この異物がコンプレッサに衝突することにより、コンプレッサが破損する虞がある。そこで、このような異物や排気を還流するための配管内に付着している水及び汚れを取り除く技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
LPL−EGR装置においては、例えば過給器のタービンやDPFなどの部品から異物が生じると、過給器のコンプレッサよりも上流側へ排気と共に異物が供給され、この異物がコンプレッサに衝突することにより、コンプレッサが破損する虞がある。そこで、このような異物や排気を還流するための配管内に付着している水及び汚れを取り除く技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
ところで、LPL−EGR装置おいて、比較的高温の排気と比較的低温の吸気とが合流するとき、排気の温度が低下することにより、排気中の水蒸気が凝縮水となって析出する。この凝縮水が過給器に供給されると、過給器の腐食の原因となる。また、比較的高温の排気と比較的低温の吸気との混合が不十分であると、温度ムラのある空気が過給器に流入する。これにより、過給器のコンプレッサに温度差が生じ、コンプレッサの歪みや破損の原因となる。このような課題は、上記技術によっても未だ解決されていない。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、過給器の劣化を抑制する排気還流装置を提供することにある。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、過給器の劣化を抑制する排気還流装置を提供することにある。
請求項1に記載の排気還流装置は、吸気系および排気系を有する内燃機関と、過給器と、排気還流部材と、旋回手段と、を備える。過給器は、タービン及びコンプレッサを有し、吸気を過給する。タービンは排気系に設けられ、コンプレッサは吸気系に設けられる。コンプレッサは、タービンとシャフトによって連結されることによりタービンとともに回転する。排気還流部材は、排気の一部をタービンの下流側からコンプレッサの上流側へ導く。
本発明は、旋回手段を備えている点に特徴を有している。旋回手段は、コンプレッサの上流側に設けられ、吸気と排気還流部材により導かれた排気とを旋回させて混合するとともに、吸気と排気とを旋回させることにより分離対象物を遠心分離する。分離対象物には、還流された排気の温度が低下することにより析出した凝縮水や、排気中の異物等が含まれる。
これにより、還流された排気の温度が低下することにより析出した凝縮水及び排気中の異物は遠心分離され、過給器に供給されないので、過給器の破損および劣化を抑制することができる。本発明では特に、旋回手段が、排気と吸気との混合する機能と、凝縮水を含む異物の分離する機能とを兼ね備えているため、異物等を分離するための手段を別途設ける必要がない。また、排気と吸気とが旋回することにより混合されるので、温度ムラを低減することができる。この温度ムラのない空気が過給器に供給されるので、過給器の熱歪による破損および劣化を抑制することができる。
なお、本発明においては、吸気口から排気口までの流れにおいて、吸気口側を上流側とし、排気口側を下流側としている。
なお、本発明においては、吸気口から排気口までの流れにおいて、吸気口側を上流側とし、排気口側を下流側としている。
請求項2に記載の発明では、旋回手段は、排気還流部材により導かれた排気が流入する排気流入部、吸気が流入する吸気流入部、及び排気流入部および吸気流入部から流入した空気が旋回する旋回筒を有する。これにより、流入した空気を旋回筒において十分に旋回させることができる。旋回筒は、略円筒形状であることが望ましい。また、側面がテーパ形状となっていてもよい。
請求項3に記載の発明では、排気流入部は、旋回筒の側壁に開口し、旋回筒に偏心して設けられる。また、請求項4に記載の発明では、吸気流入部は、旋回筒の側壁に開口し、旋回筒に偏心して設けられる。これにより、旋回筒の側面から流入した排気および吸気を旋回筒の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
請求項5に記載の発明では、旋回手段は、排気流入部および吸気流入部から流入した空気を旋回筒の周方向に導く案内部材を有する。これにより、流入した空気が旋回筒の周方向に導かれるので、空気を旋回筒の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
案内部材は、以下の構成とすることができる。
請求項6に記載の発明では、案内部材は、旋回筒内に設けられる案内羽根である。なお、本発明における「案内羽根」とは、旋回筒の軸中心近傍から旋回筒の内壁に向かって放射状に複数形成されたものをいう。
請求項7に記載の発明では、案内部材は、旋回筒の内壁に沿って突設される案内壁である。なお、本発明における「案内壁」とは、旋回筒の内壁から突設されるものであって、軸中心には到達しない程度の幅で、周方向にある程度連続して形成されるものである。案内壁の幅は、一定でなくてもよい。
請求項8に記載の発明では、案内部材は、旋回筒の周壁に沿って拡径されて形成される溝部である。請求項9に記載の発明では、溝部は、排気流入部または吸気流入部と連続して形成される。
このように構成することにより、流入した空気を旋回筒の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
請求項6に記載の発明では、案内部材は、旋回筒内に設けられる案内羽根である。なお、本発明における「案内羽根」とは、旋回筒の軸中心近傍から旋回筒の内壁に向かって放射状に複数形成されたものをいう。
請求項7に記載の発明では、案内部材は、旋回筒の内壁に沿って突設される案内壁である。なお、本発明における「案内壁」とは、旋回筒の内壁から突設されるものであって、軸中心には到達しない程度の幅で、周方向にある程度連続して形成されるものである。案内壁の幅は、一定でなくてもよい。
請求項8に記載の発明では、案内部材は、旋回筒の周壁に沿って拡径されて形成される溝部である。請求項9に記載の発明では、溝部は、排気流入部または吸気流入部と連続して形成される。
このように構成することにより、流入した空気を旋回筒の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
以下、本発明による排気還流装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による排気還流装置は、ディーゼルエンジンシステムに適用される。図1に示すように、排気還流装置10は、内燃機関としてのエンジン本体11、吸気系20、排気系30、過給器40、排気浄化部50、HPL−EGR部60、排気還流部材としてのLPL−EGR部70、及び旋回手段としてのLPL−EGR旋回部100を備えている。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による排気還流装置は、ディーゼルエンジンシステムに適用される。図1に示すように、排気還流装置10は、内燃機関としてのエンジン本体11、吸気系20、排気系30、過給器40、排気浄化部50、HPL−EGR部60、排気還流部材としてのLPL−EGR部70、及び旋回手段としてのLPL−EGR旋回部100を備えている。
エンジン本体11は、本実施形態ではディーゼルエンジンであり、シリンダ12及びピストン13を有している。シリンダ12とピストン13との間には、燃焼室14が形成される。ピストン13は、シリンダ12の内側を軸方向へ往復移動する。なお、エンジン本体11は、複数のシリンダ12を有しているが、図1においては1つのシリンダ12のみを図示している。エンジン本体11は、後述する吸気通路23と燃焼室14との間を開閉する吸気バルブ15、及び、後述する排気通路33と燃焼室14との間を開閉する排気バルブ16を有している。
吸気系20は、エンジン本体11に空気を導入する。吸気系20は、吸気通路部材21を有している。吸気通路部材21は、一方の端部に吸気口22を形成し、他方の端部がエンジン本体11に接続している。吸気通路部材21は、吸気口22とエンジン本体11の燃焼室14とを接続する吸気通路23を形成する。吸気通路23の吸気口22の近傍には、空気中の異物等を除去するエアクリーナ29が設けられている。また、吸気通路23のエアクリーナ29と後述する過給器40のコンプレッサ42との間には、LPL−EGR旋回部100が設けられている。LPL−EGR旋回部100の詳細については後述する。吸気系20には、吸気口22側から順に、エアクリーナ29、LPL−EGR旋回部100、過給器40のコンプレッサ42、インタークーラ24、スロットル25、及び、サージタンク26が設けられている。以下、吸気通路23の吸気の流れは、吸気口22側を上流とし、燃焼室14側を下流とする。
スロットル25は、スロットルバルブ27を有している。スロットルバルブ27は、吸気通路23を開閉する。これにより、スロットル25は、HPL−EGR部60を流れる比較的高圧ガスの量をより多くするように調整する。サージタンク26は、スロットル25と燃焼室14との間に設けられている。スロットル25を通過した空気は、サージタンク26を経由してエンジン本体11の各燃焼室14へ分配される。
排気系30は、エンジン本体11から排出された排気を外部へ導く。排気系30は、排気通路部材31を有している。排気通路部材31は、一方の端部がエンジン本体11に接続し、他方の端部に排気口32を形成している。排気通路部材31は、エンジン本体11の燃焼室14と排気口32とを接続する排気通路33を形成する。排気系30には、エンジン本体11側から順に、過給器40のタービン41および排気浄化部50が設けられている。以下、排気通路33の排気の流れは、燃焼室14側を上流とし、排気口32側を下流とする。
過給器40は、タービン41およびコンプレッサ42を有している。タービン41とコンプレッサ42とは、シャフト43によって連結されている。そのため、タービン41とコンプレッサ42とは、同期して回転する。タービン41は、排気通路33に設けられている。また、コンプレッサ42は、吸気通路23に設けられている。排気通路33を排気が流れることにより、タービン41が回転し、タービン41の回転に伴ってコンプレッサ42が回転する。これにより、吸気通路23を流れる空気は、エンジン本体11の燃焼室14へ過給される。インタークーラ24では、過給器40による過給によって温度が上昇した吸気が冷却される。
排気浄化部50は、排気通路33において、過給器40の下流側に設けられる。排気浄化部50は、DPF部51及び触媒部52を有している。DPF部51は、例えばセラミック等によりハニカム状に形成され、排気に含まれる煤等の粒子状物質を捕捉する。触媒部52は、排気中のCO、HC、NOx等を浄化する三元触媒である。
HPL−EGR部60は、HPL−EGR通路部材61、冷却器62、バイパス通路部材63、開度制御弁64、及び、HPL−EGR弁65を有している。HPL−EGR通路部材61は、HPL−EGR通路66を形成している。HPL−EGR通路66は、排気通路33と吸気通路23とを接続している。詳細には、HPL−EGR通路66は、排気系30においてタービン41の上流側で排気通路33から分岐し、吸気系20のスロットル25の下流側で吸気通路23に合流している。そのため、HPL−EGR部60では、エンジン本体11から排出された直後の比較的高圧の排気がHPL−EGRガスとして吸気通路23へ還流される。
冷却器62は、HPL−EGR通路66を流れるHPL−EGRガスを冷却する。バイパス通路部材63は、バイパス通路67を形成している。バイパス通路67は、冷却器62の排気通路33側でHPL−EGR通路66から分岐し、冷却器62の吸気通路23側でHPL−EGR通路66に合流する。冷却器62に吸気通路23側にてHPL−EGR通路66とバイパス通路67とが合流する合流部分には、開度制御弁64が設けられている。開度制御弁64は、冷却器62を経由するHPL−EGR通路66と、冷却器62を経由しないバイパス通路67と、を流れるHPL−EGRガスの流量を制御する。冷却器62を経由するHPL−EGR通路66及び冷却器62を経由しないバイパス通路67を流れるHPL−EGRガスの流量を制御することにより、HPL−EGRガスの温度が制御される。HPL−EGR弁65は、開度制御弁64の吸気通路23側に設けられる。HPL−EGR弁65は、HPL−EGR通路66を開閉することにより、HPL−EGR通路66を経由して排気通路33から吸気通路23へ還流されるHPL−EGRガスの流量を制御する。HPL−EGR弁65が開いているとき、エンジン本体11から排出された排気の一部は、HPL−EGR部60を経由して、HPL−EGRガスとして吸気通路23へ還流される。
排気還流部材としてのLPL−EGR部70は、LPL−EGR通路部材71、冷却器72、及び、LPL−EGR弁73を有している。LPL−EGR通路部材71は、LPL−EGR通路74を形成している。LPL−EGR通路74は、排気通路33と吸気通路23とを接続している。詳細には、LPL−EGR通路74は、排気系30において過給器40の下流側である排気浄化部50のDPF部51と触媒部52との間から分岐し、吸気系20において過給器40のコンプレッサ42の上流側で吸気通路23に合流している。そのため、LPL−EGR部70では、過給器40のタービン41および排気浄化部50のDPF部51を通過した比較的低圧の排気がLPL−EGRガスとして吸気通路23へ還流される。
冷却器72は、LPL−EGR通路74を流れるLPL−EGRガスを冷却する。LPL−EGR弁73は、冷却器72の吸気通路23側に設けられる。LPL−EGR弁73は、LPL−EGR通路74を開閉することにより、LPL−EGR通路74を通過して排気通路33から吸気通路23へ還流されるLPL−EGRガスの流量を制御する。LPL−EGR弁73が開いているとき、エンジン本体11から排出された排気の一部は、LPL−EGR部70を経由して、LPL−EGRガスとして吸気通路23へ還流される。
旋回手段としてのLPL−EGR旋回部100は、LPL−EGR通路74と吸気通路23との合流部分または、その下流であって、吸気通路23における過給器40のコンプレッサ42の上流側に設けられている。
ここで、図2〜図4に基づいてLPL−EGR旋回部100について詳述する。LPL−EGR旋回部100は、排気流入部110、吸気流入部120、旋回筒130、及び、分離槽170等を有している。本実施形態においては、排気流入部110、吸気流入部120、旋回筒130、及び、分離槽170は、いずれも樹脂で形成されている。
ここで、図2〜図4に基づいてLPL−EGR旋回部100について詳述する。LPL−EGR旋回部100は、排気流入部110、吸気流入部120、旋回筒130、及び、分離槽170等を有している。本実施形態においては、排気流入部110、吸気流入部120、旋回筒130、及び、分離槽170は、いずれも樹脂で形成されている。
排気流入部110は、円筒状に形成され、一方の端部がLPL−EGR通路部材71と接続し、他方の端部が旋回筒130の側壁の開口131と接続している。排気流入部110は、LPL−EGR流入通路111を形成している。吸気流入部120は、排気流入部110よりも径の大きい円筒状に形成され、一方の端部がエアクリーナ29側の吸気通路部材21と接続し、他方の端部が旋回筒130の側壁の開口132と接続している。吸気流入部120は、吸気流入通路121を形成している。図3に示すように、排気流入部110及び吸気流入部120は、旋回筒130に対して接線方向に設けられている。さらに、排気流入部110の軸線と旋回筒130の軸線とは、ねじれの位置の関係になっている。同様に、吸気流入部120と軸線と旋回筒130の軸線とは、ねじれの位置の関係になっている。
図2及び図4に示すように、旋回筒130は、一方の端部から導入部140、羽根部150、及び混合部160を有している
導入部140は、羽根部150側に開口する略有底円筒状に形成される。側壁には、LPL−EGR流入通路111と連通する開口131が形成され、この開口131からLPL−EGRガスが旋回筒130内に流入する。また側壁には、吸気流入通路121と連通する開口132が形成され、この開口132から吸気が旋回筒130内に流入する。導入部140は、排気流入部110及び吸気流入部120と一体に形成されている。
導入部140は、羽根部150側に開口する略有底円筒状に形成される。側壁には、LPL−EGR流入通路111と連通する開口131が形成され、この開口131からLPL−EGRガスが旋回筒130内に流入する。また側壁には、吸気流入通路121と連通する開口132が形成され、この開口132から吸気が旋回筒130内に流入する。導入部140は、排気流入部110及び吸気流入部120と一体に形成されている。
羽根部150は、導入部140と連続する円筒状に形成される。羽根部150の軸中心には、混合部160側に開口する断面視U字状の中心柱151が設けられている。案内部材としての案内羽根152は、中心柱151から放射状に形成される。案内羽根152の導入部140側には、リブ153が設けられている。これにより案内羽根152が補強されている。中心柱151、案内羽根152、及びリブ153は、羽根部150の側壁と一体に形成されている。
本実施形態においては、案内羽根152は8枚であるが、羽根の枚数、形状、傾斜角度や、中心柱151の大きさ・形状等は、排気および吸気をどのように旋回させるかに応じて、適宜選択することができる。
本実施形態においては、案内羽根152は8枚であるが、羽根の枚数、形状、傾斜角度や、中心柱151の大きさ・形状等は、排気および吸気をどのように旋回させるかに応じて、適宜選択することができる。
混合部160は、羽根部150側に開口する略有底円筒状に形成される。混合部160の羽根部150とは反対側の端部161には、一体に形成される円筒状の連通部材162が設けられている。連通部材162は、連通路163を形成している。また、混合部160の端部161近傍の側壁には切欠部164が形成され、この切欠部164を介して旋回筒130と分離槽170とは連通している。
分離槽170は、混合部160の切欠部164の径方向外側に突出して設けられる。また分離槽170は、底部171にて通路部材175と接続する。通路部材175は、過給器40のコンプレッサ42の下流側の吸気通路部材21と接続している。通路部材175は、通路176を形成し、この通路176は、コンプレッサ42の下流側にて吸気通路23と接続している。
ここで、LPL−EGR旋回部100におけるLPL−EGRガスおよび吸気の流れについて図4で説明する。
矢印Eで示すように、LPL−EGRガスは、LPL−EGR通路74からLPL−EGR流入通路111を経由し、旋回筒130に流入する。また矢印Aで示すように、吸気は、吸気通路23から吸気流入通路121を経由し、旋回筒130に流入する。旋回筒130に流入したLPL−EGRガス及び吸気は、案内羽根152によって、周方向に導かれて旋回流を形成する。そして、LPL−EGRガスと吸気とは、旋回筒130内を旋回することにより混合され、温度ムラのない過給用空気となる。本実施形態では、この過給用空気は、連通路163を経由して過給器40のコンプレッサ42に直接供給される。また、矢印Sで示すように、LPL−EGRガスが案内羽根152によって旋回流を形成し、旋回筒130内を旋回することにより、温度の低下によって析出した凝縮水や排気中の異物等である分離対象物が遠心分離され、連通部材162の外周と混合部160の内壁との間を旋回した後、分離槽170へ回収される。分離槽170に回収された分離対象物は、通路176を経由して、過給器40のコンプレッサ42の下流側の吸気通路23または、排気管の触媒部52の上流などに排出される。
矢印Eで示すように、LPL−EGRガスは、LPL−EGR通路74からLPL−EGR流入通路111を経由し、旋回筒130に流入する。また矢印Aで示すように、吸気は、吸気通路23から吸気流入通路121を経由し、旋回筒130に流入する。旋回筒130に流入したLPL−EGRガス及び吸気は、案内羽根152によって、周方向に導かれて旋回流を形成する。そして、LPL−EGRガスと吸気とは、旋回筒130内を旋回することにより混合され、温度ムラのない過給用空気となる。本実施形態では、この過給用空気は、連通路163を経由して過給器40のコンプレッサ42に直接供給される。また、矢印Sで示すように、LPL−EGRガスが案内羽根152によって旋回流を形成し、旋回筒130内を旋回することにより、温度の低下によって析出した凝縮水や排気中の異物等である分離対象物が遠心分離され、連通部材162の外周と混合部160の内壁との間を旋回した後、分離槽170へ回収される。分離槽170に回収された分離対象物は、通路176を経由して、過給器40のコンプレッサ42の下流側の吸気通路23または、排気管の触媒部52の上流などに排出される。
以上詳述したように、本実施形態による排気還流装置10は、吸気系20および排気系30を有するエンジン本体11と、過給器40と、LPL−EGR部70と、LPL−EGR旋回部100と、を備える。LPL−EGR部70は、排気の一部をタービン41の下流側から、コンプレッサ42の上流側へ導く。LPL−EGR旋回部100は、コンプレッサ42の上流側に設けられ、吸気とLPL−EGR部70により導かれた排気とを旋回させて混合するとともに、吸気と排気とを旋回させることにより分離対象物を遠心分離する。
これにより、LPL−EGR部70により吸気側に還流された排気の温度が低下することにより析出した凝縮水や排気中の異物は遠心分離され、過給器40に供給されないので、過給器40の破損および劣化を抑制することができる。本実施形態では、LPL−EGR旋回部100が、排気と吸気とを混合する機能と、凝縮水を含む異物を分離する機能とを兼ね備えているため、異物等を分離するための手段を別途設ける必要がない。また、排気と吸気とは、LPL−EGR旋回部100にて旋回することにより混合されるので、過給用空気の温度ムラを低減することができる。この温度ムラのない過給用空気が過給器40に供給されるので、過給器40の熱歪による破損および劣化を抑制することができる。
LPL−EGR旋回部100は、LPL−EGR部70により導かれた排気が流入する排気流入部110、吸気が流入する吸気流入部120、及び、排気流入部および吸気流入部から流入した空気が旋回する略円筒形状の旋回筒130を有している。これにより、流入した空気を旋回筒130において十分に旋回させることができる、
排気流入部110は、旋回筒130の側壁に開口し、旋回筒130に偏心して設けられる。また、吸気流入部120は、旋回筒130の側壁に開口し、旋回筒130に偏心して設けられる。これにより、旋回筒130の側面から流入した排気および吸気を旋回筒130の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
また、LPL−EGR旋回部100は、排気流入部110及び吸気流入部120から流入した空気を旋回筒130の周方向に導く案内羽根152を有する。これにより、流入した空気を旋回筒130の内壁に沿って容易に旋回させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるLPL−EGR旋回部を、図5に示す。なお、排気還流装置全体の構成については、上記第1実施形態と同様であるため、LPL−EGR旋回部の構成についてのみ説明する。
本実施形態のLPL−EGR旋回部200は、第1実施形態の案内羽根152に替えて、案内部材としての案内壁251、252を有している。案内壁251、252は、旋回筒230の内壁に沿って突設される。案内壁251は、旋回筒230の開口231の連通部材162側端部の近傍から排気流入部210とは反対方向に延びるように設けられる。案内壁252は、旋回筒230の開口232の連通部材162側端部の近傍から吸気流入部220とは反対方向に延びるように設けられる。
本発明の第2実施形態によるLPL−EGR旋回部を、図5に示す。なお、排気還流装置全体の構成については、上記第1実施形態と同様であるため、LPL−EGR旋回部の構成についてのみ説明する。
本実施形態のLPL−EGR旋回部200は、第1実施形態の案内羽根152に替えて、案内部材としての案内壁251、252を有している。案内壁251、252は、旋回筒230の内壁に沿って突設される。案内壁251は、旋回筒230の開口231の連通部材162側端部の近傍から排気流入部210とは反対方向に延びるように設けられる。案内壁252は、旋回筒230の開口232の連通部材162側端部の近傍から吸気流入部220とは反対方向に延びるように設けられる。
LPL−EGRガスは、LPL−EGR通路74から排気流入部210に形成されるLPL−EGR流入路211を経由し、旋回筒230に流入する。また吸気は、吸気通路23から吸気流入部220に形成される吸気流入路通路221を経由し、旋回筒230に流入する。旋回筒230に流入したLPL−EGRガスおよび吸気は、案内壁251、252によって、旋回筒230の周方向に導かれて旋回流を形成する。そして、LPL−EGRガスと吸気とは、旋回筒230内を旋回することにより混合され、温度ムラのない過給用空気となる。また、LPL−EGRガスが旋回筒230内を旋回することにより、温度の低下によって析出された凝縮水や排気中の異物等である分離対象物が遠心分離され、分離槽170に回収される。分離槽170に回収された分離対象物は、通路176を経由して、過給器40のコンプレッサ42の下流側の吸気通路23または、排気管の触媒部52の上流などに排出される。これにより、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるLPL−EGR旋回部を、図6及び図7に示す。なお、排気還流装置全体の構成については、上記第1実施形態と同様であるため、LPL−EGR旋回部の構成についてのみ説明する。
本実施形態のLPL−EGR部300は、第1実施形態の案内羽根152に替えて、案内部材としての溝部351、352を有している。排気流入部310は、旋回筒330の周壁よりも径方向外側にずれて設けられている。旋回筒330の周壁は、拡径されて形成された拡径部313を有している。拡径部313の内側に溝部351が形成されている。溝部351は、排気流入部310と連続して形成されている。同様に、吸気流入部320は、旋回筒330の周壁よりも径方向外側にずれて設けられている。旋回筒330の周壁は、拡径されて形成された拡径部323を有している。拡径部313の内側に溝部352が形成されている。溝部352は、吸気流入部320と連続して形成されている。
本発明の第3実施形態によるLPL−EGR旋回部を、図6及び図7に示す。なお、排気還流装置全体の構成については、上記第1実施形態と同様であるため、LPL−EGR旋回部の構成についてのみ説明する。
本実施形態のLPL−EGR部300は、第1実施形態の案内羽根152に替えて、案内部材としての溝部351、352を有している。排気流入部310は、旋回筒330の周壁よりも径方向外側にずれて設けられている。旋回筒330の周壁は、拡径されて形成された拡径部313を有している。拡径部313の内側に溝部351が形成されている。溝部351は、排気流入部310と連続して形成されている。同様に、吸気流入部320は、旋回筒330の周壁よりも径方向外側にずれて設けられている。旋回筒330の周壁は、拡径されて形成された拡径部323を有している。拡径部313の内側に溝部352が形成されている。溝部352は、吸気流入部320と連続して形成されている。
LPL−EGRガスは、LPL−EGR通路74から排気流入部310に形成されるLPL−EGR通路311、及び溝部351を経由し、旋回筒330に流入する。また吸気は、吸気通路23から吸気流入部320に形成される吸気流入通路321、及び溝部352を経由し、旋回筒330に流入する。旋回筒330に流入したLPL−EGRガスおよび吸気は、溝部351、352によって旋回筒330の周方向に案内され、旋回流を形成している。そして、LPL−EGRガスと吸気とは、旋回筒330内を旋回することにより混合され、温度ムラのない過給用空気となる。また、LPL−EGRガスが旋回筒330内を旋回することにより、温度の低下によって析出された凝縮水や排気中の異物等である分離対象物が遠心分離され、分離槽170に回収される。分離槽170に回収された分離対象物は、通路176を経由して、過給器40のコンプレッサ42の下流側の吸気通路23または、排気管の触媒部52の上流などに排出される。これにより、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(他の実施形態)
上記複数の実施形態では、エンジン本体はディーゼルエンジンであったが、他の実施形態ではガソリンエンジンであってもよい。
また上記複数の実施形態では、遠心分離された分離対象物は、吸気通路のコンプレッサよりも下流側に排出された。他の実施形態では、遠心分離された対象物を、排気通路のタービンよりも下流側、例えばDPF部と触媒部との間、に排出するように構成してもよい。
上記複数の実施形態では、エンジン本体はディーゼルエンジンであったが、他の実施形態ではガソリンエンジンであってもよい。
また上記複数の実施形態では、遠心分離された分離対象物は、吸気通路のコンプレッサよりも下流側に排出された。他の実施形態では、遠心分離された対象物を、排気通路のタービンよりも下流側、例えばDPF部と触媒部との間、に排出するように構成してもよい。
上記実施形態では、LPL−EGR旋回部は樹脂で形成されていたが、金属等の他の素材で形成してもよい。また、上記実施形態では、LPL−EGR旋回部は、吸気と排気とが合流する合流部に設けられ、混合された過給用空気が直接過給器に供給された。他の実施形態では、吸気と排気とがコンプレッサの上流側にて合流する交流部とコンプレッサとの間であれば、いずれの場所に設けてもよい。例えば、LPL−EGR旋回部で混合された過給用空気を、例えば配管等の他の部材を介して過給器に供給されるように構成してもよい。
LPL−EGRの旋回部のEGRおよび空気の旋回方向は、コンプレッサに吸入される空気がコンプレッサの効率を高める方向として、コンプレッサの回転方向に対して、正逆どちらでもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10:排気還流装置、11:エンジン本体、20:吸気系、30:排気系、40:過給器、41:タービン、42:コンプレッサ、43:シャフト、50:排気浄化部、60:HPL−EGR部、70:LPL−EGR部(排気還流部材)、100:LPL−EGR旋回部(旋回手段)、110:排気流入部、120:吸気流入部、130:旋回筒、131、132:開口、151:中心柱、152:案内羽根(案内部材)、162:連通部材、170:分離槽、175:通路部材、200,300:LPL−EGR旋回部(旋回手段)、210,310:排気流入部、220,320:吸気流入部、230,330:旋回筒、251,252:案内壁(案内部材)、313,323:拡径部、351,352:溝部(案内部材)
Claims (9)
- 吸気系および排気系を有する内燃機関と、
前記排気系に設けられるタービン、及び、前記吸気系に設けられ、前記タービンとシャフトによって連結されることにより前記タービンとともに回転するコンプレッサを有し、吸気を過給する過給器と、
排気の一部を前記タービンの下流側から前記コンプレッサの上流側へ導く排気還流部材と、
前記コンプレッサの上流側に設けられ、吸気と前記排気還流部材により導かれた排気とを旋回させて混合するとともに、吸気と排気とを旋回させることにより分離対象物を遠心分離する旋回手段と、
を備えることを特徴とする排気還流装置。 - 前記旋回手段は、前記排気還流部材により導かれた排気が流入する排気流入部、吸気が流入する吸気流入部、及び、前記排気流入部および前記吸気流入部から流入した空気が旋回する旋回筒を有することを特徴とする請求項1に記載の排気還流装置。
- 前記排気流入部は、前記旋回筒の側壁に開口し、前記旋回筒に偏心して設けられることを特徴とする請求項2に記載の排気還流装置。
- 前記吸気流入部は、前記旋回筒の側壁に開口し、前記旋回筒に偏心して設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の排気還流装置。
- 前記旋回手段は、前記排気流入部および前記吸気流入部から流入した空気を前記旋回筒の周方向に導く案内部材を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の排気還流装置。
- 前記案内部材は、前記旋回筒内に設けられる案内羽根であることを特徴とする請求項5に記載の排気還流装置。
- 前記案内部材は、前記旋回筒の内壁に沿って突設される案内壁であることを特徴とする請求項5に記載の排気還流装置。
- 前記案内部材は、前記旋回筒の周壁に沿って拡径されて形成される溝部であることを特徴とする請求項5に記載の排気還流装置。
- 前記溝部は、前記排気流入部または前記吸気流入部と連続して形成されることを特徴とする請求項8に記載の排気還流装置。
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Cited By (4)
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JP2012202265A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気還流装置 |
JP2013238143A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Ihi Corp | 低圧ループegr装置 |
JP2013238144A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Ihi Corp | 低圧ループegr装置 |
US11208971B2 (en) | 2019-01-16 | 2021-12-28 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for mitigating condensate formation |
-
2009
- 2009-07-27 JP JP2009174046A patent/JP2011027033A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013238143A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Ihi Corp | 低圧ループegr装置 |
JP2013238144A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Ihi Corp | 低圧ループegr装置 |
US11208971B2 (en) | 2019-01-16 | 2021-12-28 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for mitigating condensate formation |
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