JP2011038219A - 生分解性フェイスカバー - Google Patents
生分解性フェイスカバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011038219A JP2011038219A JP2009188167A JP2009188167A JP2011038219A JP 2011038219 A JP2011038219 A JP 2011038219A JP 2009188167 A JP2009188167 A JP 2009188167A JP 2009188167 A JP2009188167 A JP 2009188167A JP 2011038219 A JP2011038219 A JP 2011038219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face cover
- biodegradable
- acid
- aliphatic polyester
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のフェイスカバーは、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含む複合繊維を構成繊維とする不織布からなることを特徴とする。前記脂肪族ポリエステル重合体は、複合繊維表面の少なくとも一部を形成するものであり、1,4−ブタンジオールとコハク酸を構成成分とするとともに、高級脂肪酸と、高級脂肪酸金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩と、アマイドワックスとから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有するものである。
【選択図】なし
Description
このような問題を解決するために、衣服の着脱の際に顔面を含む頭部を覆うようにした袋状のフェイスカバーが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。上記のようなフェイスカバーは、いずれも不織布を材料としたものである。
上記の問題を解決するために、自己接着性繊維からなる不織布を材料としたフェイスカバーが検討されている。この自己接着性繊維からなる不織布は、加熱によって繊維の一部が溶融することにより繊維相互が接着一体化したものであり、すなわち、ヒートシール性を有するものである。
上記の要望に対して、ポリ乳酸系重合体を用いた自己接着性繊維からなり、フェイスカバーを形成可能と判断される不織布として、芯部にポリ乳酸を配し、鞘部にD−乳酸とL−乳酸との共重合体(D、L−乳酸共重合体)を配して、芯部よりも鞘部を低融点とした芯鞘型複合繊維により構成された不織布が知られている(例えば、特許文献3、特許文献4)。
(1)複合繊維を構成繊維としてスパンボンド法により形成された不織布からなり、前記複合繊維は融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体とこのポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が前記複合繊維表面の少なくとも一部を形成しており、かつ前記脂肪族ポリエステル重合体は1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、高級脂肪酸と、高級脂肪酸金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩と、アマイドワックスとから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有していることを特徴とする生分解性フェイスカバー。
(2)目付が15〜50g/m2であり、柔軟度が15cN以上60cN以下であり、ドレープ係数が0.650以上0.950以下であることを特徴とする(2)の生分解性フェイスカバー。
(3)高級脂肪酸金属塩がモンタン酸カルシウムであることを特徴とする(1)または(2)の生分解性フェイスカバー。
(4)フェニルホスホン酸金属塩がフェニルホスホン酸亜鉛塩であることを特徴とする(1)〜(3)の生分解性フェイスカバー。
(5)アマイドワックスがエチレンビスステアリン酸アミドまたはエチレンビスパルミチン酸アミドであることを特徴とする(1)〜(4)の生分解性フェイスカバー。
(6)複合繊維は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、脂肪族ポリエステル重合体が鞘部を形成した芯鞘複合長繊維であって、芯部と鞘部の複合比が、質量比で、芯部/鞘部=3/1〜1/3であることを特徴とする(1)〜(5)の生分解性フェイスカバー。
(7)複合長繊維は、昇温速度10℃/分で融解した後、降温速度10℃/分で示差熱分析したときに、脂肪族ポリエステル重合体に起因する降温結晶化温度が存在し、この降温結晶化温度が80℃以上90℃以下であり、脂肪族ポリエステル重合体に起因する結晶化熱量が20J/g以上40J/g以下であることを特徴とする(1)〜(6)の生分解性フェイスカバー。
(8)(1)〜(7)の生分解性フェイスカバーであって、脂肪族ポリエステル重合体の溶融または軟化により構成繊維同士が接着しているヒートシール部を有することによって袋状に構成されていることを特徴とする生分解性フェイスカバー。
本発明の生分解性フェイスカバー(以下、単に「フェイスカバー」と称する場合がある)は不織布から形成される。該不織布は融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体の融点よりも50℃以上低い融点を有する脂肪族ポリエステル重合体とを含む複合繊維より得られる。上記脂肪族ポリエステル重合体は、ヒートシールされる熱接着成分である。
本発明の生分解性フェイスカバーを形成可能な不織布に用いられるポリ乳酸系重合体としては、融点が160℃以上の重合体あるいは融点が160℃以上の重合体同士のブレンド体を用いる。ポリ乳酸系重合体の融点が160℃以上であることで、高い結晶性を有することができる。そのため、不織布をヒートシール加工することにより袋状にしてフェイスカバーを得る際には、熱処理加工時の収縮が発生しにくく、また熱処理加工を安定して行うことができる。なお、以下に説明するように、ポリ乳酸系重合体の融点は、通常180℃未満である。
また、上記ポリ乳酸系重合体には、本発明の効果を阻害しない範囲において、結晶核剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤等の添加剤を添加することができる。
Cn−1H2(n−m)−1COOH (A)
上記式中、nは10〜30の整数を示す。mは高級脂肪酸中の不飽和結合の数を示す。
(Cn−1H2(n−m)−1COO−)aXa+ (B)
上記式中、nは10〜30の整数を示す。mは高級脂肪酸中の不飽和結合の数を示す。Xは、Li、K、Na、Ca、Mg、Zn,Pb,Al、Ba、Cdから選ばれた少なくとも1種の金属原子を示す。aは原子Xのイオン価数を示す。金属塩としては、Ca、Mg、Zn塩などが、非水溶性で、肌に触れたときに肌を刺激しないという点から好ましい。
(ロ)繊維表面に微細な凸部が形成されること
(ハ)繊維表面の繊維軸方向に筋状に凹部が形成されること
そして、繊維表面に上記のように凹部や凸部が形成されると、本発明の生分解性フェイスカバーを形成可能な不織布を構成する繊維−繊維間の表面摩擦が小さくなり、開繊時に良好な開繊状態になると推測される。
フェニルホスホン酸金属塩としては、フェニルホスホン酸亜鉛塩、フェニルホスホン酸カルシウム塩、フェニルホスホン酸マグネシウム塩等を使用することができる。上記の中でも、脂肪族ポリエステル重合体の結晶化速度を上げるという本発明の目的からは、フェニルホスホン酸亜鉛塩が特に好適に用いられる。
ポリ乳酸系重合体の結晶化速度は遅く、上述した脂肪族ポリエステル重合体の結晶化速度を測定する温度(90℃)では等温結晶化は発現しない。従って、ポリ乳酸系重合体は脂肪族ポリエステル重合体よりも結晶化速度は遅いと推測する。
本発明の生分解性フェイスカバーを形成可能な不織布の形態としては、脂肪族ポリエステル重合体成分が溶融または軟化することにより繊維同士が熱接着して形態保持しているものがよいが、構成繊維同士が交絡により形態保持しているものでもよい。熱接着の形態としては、繊維同士の接点において、溶融または軟化した脂肪族ポリエステル重合体を介して熱接着したものであってもよいし、また、熱エンボス装置を通すことにより、部分的に形成される熱接着部と、それ以外の非熱接着部とを有し、熱接着部において脂肪族ポリエステル重合体成分が溶融または軟化して不織布として形態保持しているものであってもよい。
0〜40g/m2がより好ましい。目付が15g/m2未満であると、機械特性がフェイ
スカバーとしての実用性に乏しいものとなりやすい。逆に、目付が50g/m2を超える
と、本発明の生分解性フェイスカバーを形成可能な不織布における構成繊維が密であるた
め、該フェイスカバーの風合いが硬くなりやすい。
なお、以下の実施例、比較例における各種物性値の測定や各種物性の評価は、下記の方法により実施した。
(1)融点(℃):示差走査型熱量計(パーキンエルマ社製、商品名「DSC−2型」)を用いて、試料質量を5mg、昇温速度を10℃/分として測定し、得られた融解吸熱曲線の最大値を与える温度を融点(℃)とした。
(2)降温結晶化温度Tc(℃)、結晶化熱量Hexo(J/g):示差走査型熱量計(パーキンエルマ社製、商品名「DSC−7型」)を用い、試料質量を10mg、昇温速度を10℃/分として210℃まで昇温し、続いて降温速度を10℃/分として降温したときに得られた結晶化発熱曲線の発熱ピークの極値を与える温度を降温結晶化温度Tcc(℃)とし、その発熱ピークの部分の面積を結晶化熱量Hexo(J/g)とした。
(3)結晶化速度指数(分):
tmax1、tmax2
示差走査型熱量計(パーキンエルマ社製、商品名「DSC−2型」)を用いて、試料5mgを昇温速度500℃/分で200℃に昇温し、その状態で5分間ホールドさせた後、降温速度500℃/分で90℃に降温し、90℃でホールドして等温結晶化させて示差熱分析することにより、脂肪族ポリエステル重合体の結晶化指数tmax1と、脂肪族ポリエステル重合体に、高級脂肪酸と、高級脂肪酸金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩と、アマイドワックスとから選ばれる少なくとも1つを溶融混合させて、溶融温度200℃で押出した溶融混合物の結晶化速度指数tmax2を求めた。
tmax3
示差走査型熱量計(パーキンエルマ社、商品名「DSC−2型」)を用いて、試料5mgを昇温速度500℃/分で200℃に昇温し、その状態で5分間ホールドさせて融解させた後、降温速度500℃/分で130℃に降温し、130℃でホールドして等温結晶化させて示差熱分析することにより、ポリ乳酸系重合体の結晶化速度指数tmax3を求めた。
(5)目付(g/m2):フェイスカバーを形成可能な不織布において、標準状態の試料から試料長が10cm、試料幅が5cmの試料片10点を作成し、平衡水分にした後、各試料片の重量(g)を秤量し、得られた値の平均値を単位面積あたりに換算して、目付(g/m2)とした。
(6)柔軟性(cN):JIS L 1906:2000に記載のハンドルオメーター法に準じて測定した。
(7)ドレープ係数:JIS L 1096:1999の記載の方法に準じて測定した。
(8)フェイスカバーの装着性
化粧を施した人にフェイスカバーを装着し、上衣の着換えを行った後、フェイスカバーを脱着した。脱着後の状態について、下記の2段階で官能評価した。
○:柔軟性、ドレープ性があり、フェイスカバーの頭部への装着は殆どずれることなく維持されて、ずれて顔面が剥き出しになることがなかった。また、着脱した衣類を観察したところ、化粧料の付着は確認されなかった。
×:硬く、ドレープ性が不十分であるため、フェイスカバーの頭部への装着はずれが生じた。また、脱着した衣類を観察したところ、化粧料の付着が多少観察された。
融点が168℃、MFR1が20g/10分、MFR2が40g/10分、結晶化速度指数tmax3が7.4分の、(L−乳酸)/(D−乳酸)(モル比)=98.4/1.6のL−乳酸とD−乳酸の共重合体(Nature Works社製、商品名「6201D」)(以下、「P1」と略記する)を、芯成分用重合体として用意した。
そして、P1とP2の複合比が、質量比でP1:P2=1:1となるように、またP1の溶融重合中にタルクが0.5質量%含まれることになるように、さらにP2の溶融重合体中に高級脂肪酸金属塩であるモンタン酸カルシウム(クラリアント社製 商品名「リコモントCa塩V101」)(以下、「V101」と略記する)が、0.5質量%含まれることとなるように、個別に計量した後、P1、P2をそれぞれ個別のエクストルーダー型溶融押出機を用いて温度200℃で溶融した。モンタン酸カルシウムを添加したP2の結晶化速度指数tmax2は1.0分であった。次いで、芯鞘型複合繊維断面となる紡糸口金を用いて、P1が芯部を構成しP2が鞘部を構成するように、単孔吐出量0.70g/分で溶融紡糸した。
フェイスカバーを形成可能な不織布の目付を50g/m2としたこと以外は実施例1と同様にして、実施例2のフェイスカバーを得た。得られたフェイスカバーの性能を表1に示す。
芯成分用重合体として、実施例1で用いたP1をベースとしてTAを20質量%練り込み含有したマスターバッチを用意した。鞘成分用重合体の原料として、実施例1で用いたP2を用意した。
芯成分用重合体として、実施例1で用いたP1をベースとして結晶核剤のTAを20質量%練り込み含有したマスターバッチを用意した。鞘成分用重合体の原料として、実施例1で用いたP2を用意した。
芯成分用重合体として、実施例1で用いたP1を用意した。鞘成分用重合体の原料として、実施例1で用いたP2を用意した。
芯成分用重合体として、実施例1で用いたP1をベースとして結晶核剤のTAを20質量%練り込み含有したマスターバッチを用意した。鞘成分用重合体の原料として、実施例1で用いたP2を用意した。
紡出糸条を公知の冷却装置にて冷却した後、引き続いて紡糸口金の下方に設けたエアーサッカーにて牽引速度2250m/分で牽引細化し、公知の開繊器具を用いて開繊し、移動するスクリーンコンベア上にウエブとして捕集堆積させた。開繊の際に、密着糸および収束糸は認められず、開繊性は良好であった。堆積された複合長繊維の単糸繊度は、3.1デシテックスであった。
芯成分用重合体として実施例1で用いたP1、P2を用意した。
次いで、この不織布を用いて、実施例6と同様にして、実施例7のフェイスカバーを形成した。
芯成分用重合体として実施例1で用いたP1をベースとして結晶核剤のTAを20質量%練り込み含有したマスターバッチを用意した。鞘成分用重合体の原料として、実施例1で用いたP2を用意した。
紡出糸条を公知の冷却装置で冷却した後、引き続いて紡糸口金の下方に設けたエアーサッカーにて牽引速度2000m/分で牽引細化し、公知の開繊器具を用いて開繊し、移動するスクリーンコンベア上にウエブとして捕集堆積させた。開繊の際に、密着糸および収束糸は認められず、開繊性は良好であった。堆積された複合長繊維の単糸繊度は、3.1デシテックスであった。
実施例1のP1の溶融重合中にタルクを0.5質量%を含有させ、丸金の紡糸口金より、紡糸温度210℃、単孔吐出量1.67g/分で溶融紡糸した。次に、紡出糸状を冷却空気流にて冷却した後、引き続いて紡糸口金の下方に設けたエアーサッカーにて5000m/分で引き取り、これを公知の開繊器具を用いて開繊し、移動するスクリーンコンベア上に堆積してウエブを形成した。堆積させた長繊維の単糸繊度は、3.3デシテックスであった。
Claims (8)
- 複合繊維を構成繊維としてスパンボンド法により形成された不織布からなり、前記複合繊維は融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体とこのポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が前記複合繊維表面の少なくとも一部を形成しており、かつ前記脂肪族ポリエステル重合体は1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、高級脂肪酸と、高級脂肪酸金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩と、アマイドワックスとから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有していることを特徴とする生分解性フェイスカバー。
- 目付が15〜50g/m2であり、柔軟度が15cN以上60cN以下であり、ドレープ係数が0.650以上0.950以下であることを特徴とする請求項1記載の生分解性フェイスカバー。
- 高級脂肪酸金属塩がモンタン酸カルシウムであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の生分解性フェイスカバー。
- フェニルホスホン酸金属塩がフェニルホスホン酸亜鉛塩であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の生分解性フェイスカバー。
- アマイドワックスがエチレンビスステアリン酸アミドまたはエチレンビスパルミチン酸アミドであることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載の生分解性フェイスカバー。
- 複合繊維は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、脂肪族ポリエステル重合体が鞘部を形成した芯鞘複合長繊維であって、芯部と鞘部の複合比が、質量比で、芯部/鞘部=3/1〜1/3であることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の生分解性フェイスカバー。
- 複合長繊維は、昇温速度10℃/分で融解した後、降温速度10℃/分で示差熱分析したときに、脂肪族ポリエステル重合体に起因する降温結晶化温度が存在し、この降温結晶化温度が80℃以上90℃以下であり、脂肪族ポリエステル重合体に起因する結晶化熱量が20J/g以上40J/g以下であることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載の生分解性フェイスカバー。
- 請求項1から7までのいずれか1項記載の生分解性フェイスカバーであって、脂肪族ポリエステル重合体の溶融または軟化により構成繊維同士が接着しているヒートシール部を有することによって袋状に構成されていることを特徴とする生分解性フェイスカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188167A JP5355295B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 生分解性フェイスカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188167A JP5355295B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 生分解性フェイスカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011038219A true JP2011038219A (ja) | 2011-02-24 |
JP5355295B2 JP5355295B2 (ja) | 2013-11-27 |
Family
ID=43766256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009188167A Expired - Fee Related JP5355295B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 生分解性フェイスカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5355295B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011117109A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Unitika Ltd | 生分解性不織布 |
WO2013047766A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 日産化学工業株式会社 | ポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)樹脂組成物 |
US20150135589A1 (en) * | 2012-05-22 | 2015-05-21 | Ellegaard Holdings A/S | Method of manufacturing a plant receptacle as well as a plant receptacle |
US11479888B2 (en) | 2016-02-29 | 2022-10-25 | Fitesa Germany Gmbh | Nonwoven fabric and process for forming the same |
KR20230102493A (ko) * | 2021-12-30 | 2023-07-07 | 주식회사 휴비스 | 생분해성 폴리에스테르 섬유 및 이의 제조방법 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09278991A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-10-28 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 脂肪族ポリエステル成形体の製造方法及びそれにより製造された成形体 |
JP2003286654A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-10-10 | Unitika Ltd | 難燃性保護マット |
JP2006291389A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Toray Ind Inc | 生分解性不織布 |
JP2007169852A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Marubeni Intex Co Ltd | シート材およびその製造方法 |
JP2008101286A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Unitika Ltd | 生分解性フェイスカバー |
JP2009091549A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-30 | Nec Corp | 難燃性脂肪族ポリエステル樹脂組成物 |
JP2009263800A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Unitika Ltd | スパンボンド不織布およびその製造方法 |
JP2010007221A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法 |
-
2009
- 2009-08-17 JP JP2009188167A patent/JP5355295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09278991A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-10-28 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 脂肪族ポリエステル成形体の製造方法及びそれにより製造された成形体 |
JP2003286654A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-10-10 | Unitika Ltd | 難燃性保護マット |
JP2006291389A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Toray Ind Inc | 生分解性不織布 |
JP2007169852A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Marubeni Intex Co Ltd | シート材およびその製造方法 |
JP2008101286A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Unitika Ltd | 生分解性フェイスカバー |
JP2009091549A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-30 | Nec Corp | 難燃性脂肪族ポリエステル樹脂組成物 |
JP2009263800A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Unitika Ltd | スパンボンド不織布およびその製造方法 |
JP2010007221A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011117109A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Unitika Ltd | 生分解性不織布 |
WO2013047766A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 日産化学工業株式会社 | ポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)樹脂組成物 |
JPWO2013047766A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2015-03-30 | 日産化学工業株式会社 | ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート)樹脂組成物 |
US9340660B2 (en) | 2011-09-30 | 2016-05-17 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Poly(3-hydroxyalkanoate) resin composition |
US20150135589A1 (en) * | 2012-05-22 | 2015-05-21 | Ellegaard Holdings A/S | Method of manufacturing a plant receptacle as well as a plant receptacle |
US10314246B2 (en) * | 2012-05-22 | 2019-06-11 | Ellegaard Holdings A/S | Method of manufacturing a plant receptacle as well as a plant receptacle |
US11479888B2 (en) | 2016-02-29 | 2022-10-25 | Fitesa Germany Gmbh | Nonwoven fabric and process for forming the same |
KR20230102493A (ko) * | 2021-12-30 | 2023-07-07 | 주식회사 휴비스 | 생분해성 폴리에스테르 섬유 및 이의 제조방법 |
KR102615817B1 (ko) * | 2021-12-30 | 2023-12-21 | 주식회사 휴비스 | 생분해성 폴리에스테르 섬유 및 이의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5355295B2 (ja) | 2013-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6770356B2 (en) | Fibers and webs capable of high speed solid state deformation | |
US6506873B1 (en) | Degradable polymer fibers; preparation product; and, methods of use | |
EP2150385B8 (en) | Spunlaid fibers comprising coated calcium carbonate, processes for their production, and nonwoven products | |
JP2013515175A5 (ja) | ||
WO2007140163A2 (en) | Soft and extensible polypropylene based spunbond nonwovens | |
JP2011038219A (ja) | 生分解性フェイスカバー | |
JP5355225B2 (ja) | ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法 | |
EP1292629B1 (en) | Glove comprising a polyhydroxyalkanoate | |
JP3432340B2 (ja) | 生分解性成形用長繊維不織布およびその製造方法 | |
JP5361420B2 (ja) | ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法 | |
JP3816828B2 (ja) | 高温熱成型可能な立体成型用不織布とそれを用いた吸音材 | |
JP7108044B2 (ja) | 不織布積層体、伸縮性不織布積層体、繊維製品、吸収性物品及び衛生マスク | |
JP6652855B2 (ja) | 連続繊維不織布およびその製造方法 | |
JP2018119247A (ja) | スパンボンド不織布 | |
EP2261410A1 (en) | Polylactic acid filament nonwoven fabric and production method thereof | |
JPH1150369A (ja) | 生分解性複合長繊維不織布 | |
JP4338557B2 (ja) | ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法 | |
JP2009263800A (ja) | スパンボンド不織布およびその製造方法 | |
JP5618045B2 (ja) | 生分解性不織布 | |
JP2008101286A (ja) | 生分解性フェイスカバー | |
JP2020051023A (ja) | 複合糸 | |
JP2011174193A (ja) | ポリ乳酸系長繊維不織布 | |
JP2008095237A (ja) | 生分解性衛生材 | |
JP2011006823A (ja) | 生分解性農業用被覆資材 | |
JP2001123371A (ja) | 生分解性スパンボンド不織布 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |