JP2011037606A - エレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具 - Google Patents

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【課題】この発明は、構造を簡略化し、装置の小型化および低コスト化を図るとともに、綱車への着脱作業を簡易とし、作業負荷を軽減できるエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具を得る。
【解決手段】清掃治具1は、リム面11aに堆積するロープ油堆積物15を削り取る第1先端辺4を有する作動板3、および作動板3の基端部から一側に延在する保持板6からなるL字状に形成された鋼製の本体部2と、保持板6の背面に固着され、磁気吸引力により駆動綱車11を支持する機械台12に保持板6を固定する第1永久磁石と、を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベータの巻き上げ機の駆動綱車の清掃に用いられる清掃治具に関するものである。
一般に、エレベータにおいては、ワイヤロープが駆動綱車に巻き掛けられており、ロープ油がワイヤロープから染み出して駆動綱車に堆積する。そして、ロープ油の堆積量が増大すると、周囲に飛散し、あるいは堅い異物が堆積したロープ油に付着してワイヤロープを損傷させることから、ロープ油の堆積物を定期的に除去する必要があった。
このような状況を鑑み、綱溝が設けられた綱車に対応した固定体に一側が仮設される取付腕と、取付腕の他側に設けられて長手が綱車の回転軸線と平行に配置され、かつ綱車のリム面から離れて配置された支持腕と、この保持体を支持されてリム面に対して進退自在に装着され、付勢体によってリム面に接近する方向に付勢された保持具と、この保持具に保持されて綱溝を摺擦する粘弾性材製の清掃へらと、を備えたエレベータ巻き上げ機の駆動綱車の清掃装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−54854号公報
従来の清掃装置は、このように構成されているので、構造が複雑であり、装置の大型化および高コスト化をもたらすとともに、綱車への着脱作業が煩雑であり、作業負荷が増大するという課題があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、構造を簡略化し、装置の小型化および低コスト化を図るとともに、綱車への着脱作業を簡易とし、作業負荷を軽減できるエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具を得ることを目的とする。
本発明に係る清掃治具は、エレベータ巻き上げ機の駆動綱車のリム面を清掃する清掃治具であって、上記リム面に堆積するロープ油堆積物を削り取る第1先端辺を有する作動板、および該作動板の基端部から一側に延在する保持板からなるL字状に形成された鋼製の本体部と、上記保持板の背面に固着され、磁気吸引力により上記駆動綱車の下部の固定部材に上記保持板を固定する第1永久磁石と、を備えている。
本発明によれば、清掃治具が、作動板および保持板からなるL字状の本体部と、保持板の背面に固着された第1永久磁石と、を備えているので、構造が簡単であり、清掃治具の小型化および低コスト化を図ることができる。
また、保持板を固定部材に載置するだけで、保持板を第1永久磁石の磁気吸引力により固定部材に固定できるので、清掃治具の着脱が簡易となり、作業者の作業負荷を軽減できる。
この発明の実施の形態1に係る清掃治具の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る清掃治具を用いた駆動綱車の清掃方法を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る清掃治具の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る清掃治具の本体部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る清掃治具のスライド板の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態3に係る清掃治具の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態4に係る清掃治具を用いた駆動綱車の清掃方法を説明する図である。 この発明の実施の形態4に係る清掃治具を用いた駆動綱車の清掃方法を説明する図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る清掃治具の構成を説明する図であり、図1の(a)は正面図、図1の(b)は側面図、図1の(c)は上面図、図1の(d)は底面図、図1の(e)は背面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係る清掃治具を用いた駆動綱車の清掃方法を説明する図であり、図2の(a)は清掃治具のセット状態を示し、図2の(b)は清掃作業状態を示している。
図1において、清掃治具1は、例えば、矩形平板状のボンデ鋼板を90度に折り曲げて作製された作動板3および保持板6からなるL字状の本体部2と、保持板6の背面に固着された第1永久磁石9と、作動板3の背面に固着された第2永久磁石10と、を備えている。
作動板3は、概略矩形平板状に作製され、第1先端辺4が作動板3と保持板6との稜線と平行に構成され、両側辺をL字状(90度)に折り返した折り返し片5を有している。同様に、保持板6は、概略矩形平板状に作製され、第2先端辺7が作動板3と保持板との稜線と平行に構成され、両側辺をL字状(90度)に折り返した折り返し片8を有している。そして、作動板3と保持板6は、第1先端辺4から作動板3と保持板6との稜線までの距離が第2先端辺7から作動板3と保持板6との稜線までの距離より長く作製されている。さらに、折り返し片5,8同士が溶接などにより接合されている。また、第1および第2永久磁石9,10は、例えば、円盤状に成形されたサマリウムコバルト磁石であり、保持板6および作動板3の裏面の作動板3と保持板6との稜線側の領域に、着磁方向を交互に逆向きにしてマトリクス状に配列され、接着剤等により固着されている。
このように構成された清掃治具1を用いた駆動綱車の清掃作業について図2を参照しつつ説明する。
まず、巻き上げ機の駆動綱車11は、例えば昇降路の上部機械室のI鋼などからなる固定部材としての機械台12に設けられた軸受台13に枢持されて回転自在に設置されている。駆動綱車11のリム面11aには、複数本の綱溝が形成され、ワイヤロープ14が綱溝のそれぞれに巻き掛けられている。そして、駆動綱車11が巻き上げ機のモータ(図示せず)により回転駆動され、ワイヤロープ14が走行され、ワイヤロープ14の両端に連結されているかご室およびつり合いおもり(図示せず)が昇降路内を昇降する。
そこで、作業者は、巻き上げ機のモータの駆動を停止させた後、保持板6を機械台12の上面に載置し、第1永久磁石9の磁気吸引力により本体部2を機械台12に固定する。そして、作動板3の第1先端辺4が駆動綱車11のリム面11aに接するように本体部2の位置を調整し、図2の(a)に示されるように、清掃治具1をセットする。
ついで、巻き上げ機のモータを駆動し、駆動綱車11を図2の(b)に矢印で示される方向に回転させる。これにより、作動板3の第1先端辺4が駆動綱車11のリム面11aを摺接し、ワイヤロープ14から染み出して駆動綱車11のリム面11aに堆積したロープ油堆積物15が第1先端辺4により削り取られ、保持板6上に落下する。
そして、駆動綱車11を所定回回転させて、リム面11aの軸方向の所定領域のロープ油堆積物15を除去した後、巻き上げ機のモータの駆動を停止する。ついで、清掃治具1を駆動綱車11の軸方向に所定量移動させ、巻き上げ機のモータを駆動する。この作業を繰り返し、リム面11aの全面からロープ油堆積物15を除去した後、巻き上げ機のモータの駆動を停止させ、清掃治具1を機械台12から引き剥がし、保持板6上に積もったロープ油堆積物15を廃棄し、清掃作業を終了する。
ここで、巻き上げ機の型式や設置状態により、駆動綱車11の機械台12からの高さ位置が異なる場合がある。そして、機械台12に設置された本体部2の作動板3の第1先端辺4の高さ位置が高すぎ、ワイヤロープ14と干渉して清掃治具1をセットできない場合には、作動板3を機械台12の上面に載置し、第2永久磁石10の磁気吸引力により本体部2を機械台12に固定した後、保持板6の第2先端辺7が駆動綱車11のリム面11aに接するように本体部2の位置を調整し、清掃治具1をセットすればよい。
このように、清掃治具1は、鋼板をL字状に折り曲げて作製された作動板3と保持板6とからなる本体部2と、保持板6の背面に固着された第1永久磁石9と、を備えているので、作動板3の第1先端辺4が駆動綱車11のリム面11aに接するように位置調整して本体部2の保持板6を機械台12上に載置するだけで、清掃治具1をセットできる。そこで、清掃治具1は、構造が簡素であり、小型化、かつ低コスト化を実現できるとともに、機械台12への着脱作業が簡単であり、作業負荷を著しく軽減できる。
また、本体部2が、第1先端辺4から作動板3と保持板6との稜線までの距離を第2先端辺7から作動板3と保持板6との稜線までの距離より長く作製され、第2永久磁石10が保持板6の背面に固着されているので、巻き上げ機の型式や設置状態により、駆動綱車11の機械台12からの高さ位置が異なる場合にも簡易に適用でき、汎用性に優れた清掃治具1が得られる。
また、作動板3および保持板6は両側辺をL字状に折り返した折り返し片5,8を有しているので、作動板3および保持板6の剛性が大きくなり、本体部2の材料である鋼板の薄板化が可能となり、清掃治具1の低コスト化および軽量化を図ることができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2に係る清掃治具の構成を説明する図であり、図3の(a)は正面図、図3の(b)は側面図である。図4はこの発明の実施の形態2に係る清掃治具の本体部の構成を説明する図であり、図4の(a)は正面図、図4の(b)は側面図である。図5はこの発明の実施の形態2に係る清掃治具のスライド板の構成を説明する図であり、図5の(a)は正面図、図5の(b)は側面図である。
図3において、清掃治具1Aは、例えば、矩形平板状のボンデ鋼板をL字状に折り曲げて作製された作動板3Aおよび保持板6からなる本体部2Aと、保持板6の背面に固着された第1永久磁石9と、作動板3Aの背面に固着された第2永久磁石10と、本体部2Aに第1先端辺4から出没自在に、かつ着脱可能に取り付けられたスライド板20と、を備えている。
本体部2Aは、図4に示されるように、2つの貫通穴21が作動板3Aと保持板6との稜線と平行な方向に離間して作動板3Aの第1先端辺4側に穿設され、ナット22が貫通穴21のそれぞれと同軸に作動板3Aの背面に溶接などにより固着されている。なお、本体部2Aの他の構成は、上記実施の形態1における本体部2と同様に構成されている。
スライド板20は、図5に示されるように、例えば、矩形平板状のボンデ鋼板の両側辺をL字状(90度)に折り返して断面コ字状に作製されている。そして、折り返し片23の外面間の距離が、作動板3Aの折り返し片5の内面間の距離とほぼ等しくなっている。さらに、2つの細長のガイド穴24が長軸方向を互いに平行とし、かつ貫通穴21に対応するように、スライド板20に穿設されている。そして、スライド板20は、作動板3Aの表面に載置され、蝶ねじ25をガイド穴24および貫通穴21を通してナット22に締着して本体部2Aに装着されている。
この実施の形態2では、スライド板20が装着された本体部2Aの保持板6を機械台12に載置し、本体部2Aを位置調整する。ついで、蝶ねじ25を緩め、スライド板20の第3先端辺26がリム面11aに接するようにスライド板20をガイド穴24の長軸方向にスライド移動させた後、蝶ねじ25を締着する。このとき、第3先端辺26が作動板3Aと保持板6との稜線と平行となっている。そして、巻き上げ機のモータを駆動し、リム面11aに堆積したロープ油堆積物15を第3先端辺26により削り取る。
また、駆動綱車11の機械台12からの高さ位置が低い場合には、スライド板20の第3先端辺26が作動板3Aの第1先端辺4より延出しないようにスライド板20を移動させて蝶ねじ25を締着した状態で、清掃治具1Aを機械台12にセットし、リム面11aからロープ油堆積物15を作動板3Aの第1先端辺4、あるいは保持板6の第2先端辺7により削り取る。
したがって、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
この実施の形態2によれば、スライド板20が作動板3Aの第1先端辺4からの延出量を調整可能にスライド自在に装着されているので、巻き上げ機の型式や設置状態により、駆動綱車11の機械台12からの高さ位置が異なる場合にも、駆動綱車11のリム面11aからロープ油堆積物15を簡易に除去することができる。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る清掃治具の構成を説明する図であり、図6の(a)は正面図、図6の(b)は側面図である。
図6において、へら部30は、ナイロン、ポリテトラフルオロエチレンなどの樹脂成型体であり、第1先端辺4と同等の長さを有するU字状の長尺体に作製され、本体部2の作動板3の第1先端辺4に着脱可能に嵌着される。
なお、清掃治具1Bは、へら部30を具備している点を除いて、上記実施の形態1による清掃治具1と同様に構成されている。
この実施の形態3によれば、清掃治具1Bは、樹脂成型体であるへら部30がリム面11aに接するようにセットされるので、金属同士が接触する清掃治具1に比べて、摺接音が著しく低減されるとともに、リム面11aが損傷するような事態が未然に回避される。
なお、上記実施の形態3では、へら部が作動板の第1先端辺に嵌着されるものとしているが、へら部は保持板の第2先端辺やスライド板の第3先端辺に嵌着できることはいうまでもないことである。
実施の形態4.
上記実施の形態3では、清掃治具1Bのみを用いて駆動綱車11を清掃するものとしているが、この実施の形態4は、清掃治具1Bとロープ油堆積物15の回収用シートとしてのウエス31とを用いて駆動綱車11を清掃するものである。
まず、作業者は、巻き上げ機のモータの駆動を停止させ、保持板6を機械台12の上面に載置し、第1永久磁石9の磁気吸引力により本体部2を機械台12に固定する。そして、ウエス31を本体部2に被せ、へら部30を作動板3の第1先端辺4に嵌着する。ついで、へら部30が駆動綱車11のリム面11aに接するように本体部2の位置を調整し、図7に示されるように、清掃治具1Bをセットする。
ついで、巻き上げ機のモータを駆動し、駆動綱車11を回転駆動する。これにより、へら部30が駆動綱車11のリム面11aを摺接し、駆動綱車11のリム面11aに堆積したロープ油堆積物15が、図8に示されるように、へら部30により削り取られ、ウエス31上に落下、回収される。
そして、駆動綱車11を所定回回転させて、リム面11aの軸方向の所定領域のロープ油堆積物15を除去した後、巻き上げ機のモータの駆動を停止する。ついで、清掃治具1を駆動綱車11の軸方向に所定量移動させ、巻き上げ機のモータを駆動する。この作業を繰り返し、リム面11aの全面からロープ油堆積物15を除去した後、巻き上げ機のモータの駆動を停止させ、へら部30を取り外し、ウエス31とともにロープ油堆積物15を廃棄する。そして、本体部2を剥ぎ取り、清掃作業を終了する。
この実施の形態4によれば、ウエス31を本体部2に被せているので、へら部30により削り取られたロープ油堆積物15がウエス31上に落下、回収され、本体部2を汚すことなく、清掃作業を行うことができる。
また、へら部30を作動板3の第1先端辺4に嵌着しているので、ウエス31が清掃作業中安定して保持される。
なお、上記各実施の形態では、本体部が作動板と保持板とからなるL字状に成形されているものとしているが、作動板と保持板とのなす角度は90度に限定されないことは言うまでもないことである。
また、上記各実施の形態では、作動板および保持板の両側辺がL字状に折り返されているものとしているが、作動板および保持板の折り返し角度は90度に限定されないことは言うまでもないことである。
1,1A,1B 清掃治具、2,2A 本体部、3,3A 作動板、4 第1先端辺、5 折り返し片、6 保持板、7 第2先端辺、8 折り返し片、9 第1永久磁石、10 第2永久磁石、11 駆動綱車、11a リム面、12 機械台、14 ロープ、15 ロープ油堆積物、20 スライド板、26 第3先端辺、30 へら部、31 ウエス(シート)。

Claims (6)

  1. エレベータ巻き上げ機の駆動綱車のリム面を清掃する清掃治具であって、
    上記リム面に堆積するロープ油堆積物を削り取る第1先端辺を有する作動板、および該作動板の基端部から一側に延在する保持板からなるL字状に形成された鋼製の本体部と、
    上記保持板の背面に固着され、磁気吸引力により上記駆動綱車の下部の固定部材に上記保持板を固定する第1永久磁石と、
    を備えていることを特徴とするエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
  2. 上記保持辺が上記リム面に堆積するロープ油堆積物を削り取る第2先端辺を有し、
    磁気吸引力により上記固定部材に上記作動板を固定する第2永久磁石が上記作動板の背面に固着されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
  3. スライド板が、上記作動板に上記第1先端辺からの延出量を調整可能に装着されるとともに、上記作動板からの延出端を上記リム面に堆積するロープ油堆積物を削り取る第3先端辺とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
  4. 上記作動板および上記保持板の両側辺がL字状に折り返されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
  5. 上記第1乃至第3先端辺のいずれかに着脱自在に装着されて上記リム面に堆積するロープ油堆積物を削り取る樹脂製のへら部をさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
  6. 上記本体部、または上記本体部および上記スライド板を覆うように装着され、上記第1乃至第3先端辺のいずれかに装着された上記へら部に保持されて上記リム面から削り取られた上記ロープ油堆積物を回収するシートをさらに備えていることを特徴とする請求項5記載のエレベータ巻き上げ機の駆動綱車用清掃治具。
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