JP2011037487A - カットスイカの包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】カットスイカを綺麗な状態で包装しながら、カットスイカの稜線の先端部で包装袋が破損されるのを有効に防止する。
【解決手段】カットスイカの包装袋は、直線状の稜線31の両面にカット面32ができるようにカットされたカットスイカ30を収納する透明のプラスチックフィルム19からなり、袋の一方の側辺である第1の側辺11と底辺13とのコーナー部14を、カットスイカ30の外皮33のカーブに沿う円弧状とする袋状にしている。カットスイカの包装袋は、第1の側辺11と対向する位置にあり、かつカットスイカ30の稜線31に沿う直線状である第2の側辺12と、この第2の側辺12に対して直交する底辺13とのコーナー部に位置するL字状コーナー部15の隅角を、第2の側辺12と底辺13の両方に渡って所定の長さで熱溶着しており、熱溶着してなるL字状コーナー部15の内側に、カットスイカ30の稜線31の一端部を収納する。
【選択図】図3

Description

本発明は、直線状の稜線ができるように複数のカットしているカットスイカを包装する袋に関する。
カットスイカの包装袋は開発されている(特許文献1参照)。この包装袋は、図1に示すように、透明基材からなる角型袋であって、その一側辺92を直線のまま残し、他側辺91と底辺93との隅角部を円弧94に形成したことを特徴とし、一側辺92をカットスイカの稜線に合わせて収容して開口部96を閉じるだけで、カットスイカの稜線及び合掌状に対向するカット面を綺麗に包装できるようにしている。
以上の包装袋は、カットスイカを収納して開口部を閉じて包装することで、直線状の稜線の両面にカット面のあるカットスイカを、稜線とカット面を手間を掛けずに綺麗に見せて包装できる。また、埃を寄せ付けないように衛生的に包装できる特徴がある。
特開2002−37370号公報
しかしながら、以上の包装袋は、カットスイカを収納する状態で稜線の先端部が包装袋を内面から突いて、底辺93と一側辺92とのコーナー部95が破裂しやすい欠点がある。とくに、稜線の先端部を尖った形状とするカットスイカを収納する状態にあって、包装袋が破損しやすい欠点がる。さらに困ったことに、コーナー部95が局部的に破損すると、破損部分が稜線に沿って拡大されやすい欠点もある。さらにまた、図1の包装袋は、フィルムを二つ折りして折り線部98を底辺93として、この底辺93と側辺91、92を熱溶着するので、底辺93と一側辺92とのL字状コーナー部95の隅角で表裏のプラスチックフィルムを確実に溶着するのが難しく、隅角で表裏のフィルムが完全に溶着されずにピンホールができやすい欠点がある。それは、図2の拡大図に示すように、フィルムを二つ折りしている折り線部98は、隅角の曲率半径を0として折曲することが難しく、所定の曲率半径で湾曲して、その内側にピンホール97ができるからである。隅角のピンホール97で完全に溶着されない表裏のフィルムは、連結されないピンホール97の剥離部分が隅角から側辺92に沿って拡大しやすい欠点もある。さらに、カットスイカの包装袋として、腰があって透明性に優れるポリプロピレンフィルムを使用すると、表裏のポリプロピレンフィルムを、二つ折りして折り線部となる底辺と側辺とのL字状コーナー部でピンホールができないように確実に溶着することが難しく、ピンホールによって剥離領域が拡大しやすい欠点がある。さらにまた、優れた透明性の2軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用する包装袋は、延伸方向に破損しやすく、隅角のピンホールが拡大されやすい欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、カットスイカを綺麗な状態で包装しながら、カットスイカの稜線の先端部で包装袋が破損されるのを有効に防止できるカットスイカの包装袋を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のカットスイカの包装袋は、直線状の稜線31の両面にカット面32ができるようにカットされたカットスイカ30を収納する透明のプラスチックフィルム19からなり、袋の一方の側辺である第1の側辺11と底辺13とのコーナー部14を、カットスイカ30の外皮33のカーブに沿う円弧状とする袋状にしている。カットスイカの包装袋は、第1の側辺11と対向する位置にあり、かつカットスイカ30の稜線31に沿う直線状である第2の側辺12と、この第2の側辺12に対して直交する底辺13とのコーナー部に位置するL字状コーナー部15の隅角を、第2の側辺12と底辺13の両方に渡って所定の長さで熱溶着しており、熱溶着してなるL字状コーナー部15の内側に、カットスイカ30の稜線31の一端部を収納する。
以上のカットスイカの包装袋は、カットスイカを綺麗な状態で包装しながら、カットスイカの稜線の先端部で包装袋が破損されるのを有効に防止できる。それは、本発明の包装袋が、カットスイカの稜線の先端部に位置する底辺と側辺とのL字状コーナー部の隅角を、底辺と側辺の両方で熱溶着しているからである。とくに、L字状コーナー部の隅角を、底辺と側辺の両方で熱溶着する構造は、二つ折りしてなる折り線部を底辺とする包装袋のように、底辺の形状が直線状に特定されず、稜線を挿入して破損し難い形状としながら、表裏のプラスチックフィルムを、底辺と側辺にピンホールができないように確実に熱溶着できる特徴がある。L字状コーナー部の隅角にピンホールのない包装袋は、ピンホールによって剥離が拡大される欠点もなく、カットスイカを収納して稜線の先端部からの破損を有効に防止できる特徴がある。
本発明のカットスイカの包装袋は、L字状コーナー部15が、第2の側辺12を直線状に突出させてなる突出部17を有して、この突出部17の先端部を湾曲形状とすることができる。
以上の包装袋は、稜線に沿う第2の側辺を直線状に突出して突出部を設け、さらにこの突出部の先端部を湾曲形状とするので、L字状コーナー部の隅角の破損をより確実に阻止できる特徴がある。それは、底辺と第2の側辺とが直角に連結されず、稜線の両側にあるカット面で第2の側辺が拡大される状態となっても、その力から隅角に集中しないからである。また、稜線の先端部に突起のあるカットスイカを挿入しても、カットスイカの突起が突出部に案内されるので、突起が隅角を突いて破損するのを防止することによっても、L字状コーナー部の隅角の破損を確実に防止できる。
本発明のカットスイカの包装袋は、プラスチックフィルム19を二つ折りしてなる折り線部18を底辺13として、二つ折りして折り線部18としてなる底辺13と第2の側辺12の両方をL字状コーナー部15の隅角で熱溶着することができる。
以上の包装袋は、二つ折りしてなる折り線部をL字状コーナー部の隅角で熱溶着しているので、L字状コーナー部の隅角にピンホールができるのを防止しながら、一枚のプラスチックフィルムで製造できる特徴がある。
本発明のカットスイカの包装袋は、プラスチックフィルム19が2枚のプラスチックフィルム19からなり、2枚のプラスチックフィルム19を積層して、第1の側辺11と、直線状の第2の側辺12と、底辺13とを熱溶着して、L字状コーナー部15の第2の側辺12と底辺13とを熱溶着することができる。
以上の包装袋は、2枚のプラスチックフィルムを積層して、底辺と第2の側辺と第1の側辺とを熱溶着するので、底辺を長い寸法でカットスイカの外皮の湾曲面に沿う形状にでき、また、L字状コーナー部の隅角を自由な形状にできるので、稜線の先端部に突起のあるカットスイカを挿入しても隅角の破損されない形状にできる特徴がある。
本発明のカットスイカの包装袋は、一方のプラスチックフィルム19を透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムとして、他方のプラスチックフィルム19を無延伸ポリプロピレンフィルムとすることができる。
以上の包装袋は、透明性に優れて腰のある2軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用するので、収納するカットスイカを綺麗に見せながら、L字状コーナー部の隅角のピンホールを防止できる特徴がある。また、延伸方向に破損しやすい2軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用しながら、隅角を確実に溶着して、ピンホールの発生や破損の拡大を防止できる特徴がある。
本発明のカットスイカの包装袋は、プラスチックフィルム19を2枚のプラスチックフィルム19で構成して、2枚のプラスチックフィルム19を透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムとすることができる。
以上の包装袋は、互いに積層している2枚のプラスチックフィルムを、透明性に優れて腰のある2軸延伸ポリプロピレンフィルムとするので、収納するカットスイカの両方のカット面を綺麗に見せながら、L字状コーナー部の隅角のピンホールを防止できる特徴がある。また、2枚のプラスチックフィルムに延伸方向に破損しやすい2軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用しながら、隅角を確実に溶着して、ピンホールの発生や破損の拡大を防止できる特徴がある。
本発明のカットスイカの包装袋は、底辺13の全体を所定の曲率半径で湾曲する形状として熱溶着することができる。
以上の包装袋は、底辺の全体を湾曲するので、この部分をカットスイカの外皮の湾曲面に密着して綺麗に収納できる特徴がある。
従来のカットスイカの包装袋の正面図である 図1に示すカットスイカの包装袋の要部拡大斜視図である。 本発明の一実施例にかかるカットスイカの包装袋の一部拡大正面図である。 図3に示すカットスイカの包装袋にカットスイカを収納した状態を示す斜視図である。 図3に示すカットスイカの包装袋にカットスイカを収納する状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるカットスイカの包装袋の一部拡大正面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのカットスイカの包装袋を例示するものであって、本発明はカットスイカの包装袋を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
カットスイカの包装袋は、図3ないし図5に示すように、直線状の稜線31の両面にカット面32ができるようにカットされたカットスイカ30を収納する透明のプラスチックフィルム19からなる。この包装袋10は、袋の一方の側辺である第1の側辺11と底辺13とのコーナー部14を、カットスイカ30の外皮33のカーブに沿う円弧状とする袋状にしている。この包装袋10は、第1の側辺11と対向する位置に直線状の第2の側辺12を設けている。第2の側辺12と底辺13のコーナー部は、互いに直交してL字状コーナー部15としている。以上の包装袋10は、第1の側辺11と底辺13と第2の側辺12の外周縁部に沿って、表裏のプラスチックフィルム19を連結して、内部にカットスイカ30を収納できる袋状としている。この包装袋10は、直線状である第2の側辺12を稜線31に沿わせ、かつ底辺13から第1の側辺11をカットスイカ30の外皮33の中央に位置するようにカットスイカ30を入れ、底辺13の反対側に設けている開口部16を結束バンド20で結束してカットスイカ30を収納する。
さらに、図3と図4の包装袋10は、第2の側辺12と底辺13とのコーナー部にあるL字状コーナー部15の隅角において、第2の側辺12と底辺13の両方に渡って所定の長さで熱溶着して、熱溶着しているL字状コーナー部15の内側に、カットスイカ30の稜線31の一端部を収納するようにしている。図3の包装袋10は、2枚のプラスチックフィルム19を積層して、表裏のプラスチックフィルム19とし、2枚のプラスチックフィルム19の第1の側辺11と、直線状の第2の側辺12及び底辺13の全体を熱溶着して、L字状コーナー部15の隅角を含む全ての外周縁を熱溶着している。
さらに、図3の包装袋10は、L字状コーナー部15に突出部17を設けている。突出部17は、第2の側辺12を直線状に突出させるように設けられて、その先端部を湾曲形状としている。湾曲している先端部の曲率半径は、約3mmとする。ただし、この曲率半径は、たとえば1mm〜10mm、好ましくは1.5mmないし8mm、さらに好ましくは2mm〜5mmとすることもできる。さらに、図3の包装袋10は、突出部17と底辺13との境界部分も湾曲する形状としている。湾曲する突出部17と底辺13との境界部分の曲率半径も約3mmとする。ただし、この曲率半径も、たとえば1mm〜10mm、好ましくは1.5mmないし8mm、さらに好ましくは2mm〜5mmとすることができる。突出部17の先端部と底辺13との境界部分の両方が湾曲する包装袋10は、突出部17によって、底辺13と第2の側辺12との境界の破損を防止でき、また突出部17と底辺13との境界の破損も防止できる。
包装袋10のプラスチックフィルム19は、2軸延伸ポリプロピレンフィルムや無延伸ポリプロピレンフィルムである。2軸延伸ポリプロピレンフィルムは、腰があり、優れた引っ張り強度と、防湿性があり、しかも透明性に優れるので、収納しているカットスイカ30を綺麗に見えるように包装できる特徴がある。また、無延伸ポリプロピレンフィルムは、ポリエチレンフィルムに比較すると優れた透明性があり、また、腰の強さも優れている。したがって、2枚のプラスチックフィルム19を積層して製作される包装袋10は、一方のプラスチックフィルムを透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムとして、他方のプラスチックフィルムを無延伸ポリプロピレンフィルムし、あるいは2枚のプラスチックフィルムを2軸延伸ポリプロピレンフィルムとして、包装するカットスイカを綺麗に見えるように包装できる。とくに、2軸延伸ポリプロピレンフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルムよりもさらに優れた透明性と腰の強さがあるので、2枚のプラスチックフィルムを2軸延伸ポリプロピレンフィルムとする包装袋は、その両面での透明性に優れ、収納するカットスイカの両方のカット面を綺麗に見えるように包装できる特徴がある。2軸延伸ポリプロピレンフィルムや無延伸ポリプロピレンフィルムからなるプラスチックフィルムには、厚さを20μmないし60μmとするものが使用できるが、好ましくは40μm〜50μmのものが使用できる。
ただし、本発明のカットスイカの包装袋は、プラスチックフィルムを2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムには特定しない。包装袋のプラスチックフィルムには、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、さらに複数のプラスチックフィルムを積層しているラミネートフィルム、たとえば、2軸延伸ポリプロピレンフィルムとポリエチレンフィルムとのラミネートフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとのラミネートフィルム等も使用できる。とくに、2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとのラミネートフィルムは、優れた透明性と防湿性があるので、カットスイカを綺麗に見えるように包装できる特徴がある。
さらに、図6に示すカットスイカの包装袋は、1枚のプラスチックフィルム19を二つ折りして包装袋10としている。この包装袋10は、1枚のプラスチックフィルム19を二つ折りしてその折り線部18を底辺13としている。底辺13は、第2の側辺12との境界、すなわちL字状コーナー部15の隅角を熱溶着している。この包装袋10は、底辺13の一部を折り線部18とし、第2の側辺12との境界部を、第2の側辺12と底辺13の両方に渡って熱溶着している。この包装袋10は、1枚のプラスチックフィルム19を二つ折りして折り線部18を底辺13とし、さらに、その底辺13の一部と、第1の側辺11と第2の側辺12を熱溶着して、袋状に加工している。この包装袋10のプラスチックフィルム19も、2軸延伸ポリプロピレンフィルムや無延伸ポリプロピレンフィルム、さらには2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとのラミネートフィルムが適している。ただし、このプラスチックフィルムにも、2枚のプラスチックフィルムからなる包装袋と同じように、ポリエチレンフィルムやポリエステルフィルム、あるいは複数のプラスチックフィルムを積層しているラミネートフィルムが使用できる。
10…包装袋
11…第1の側辺
12…第2の側辺
13…底辺
14…コーナー部
15…L字状コーナー部
16…開口部
17…突出部
18…折り線部
19…プラスチックフィルム
20…結束バンド
30…カットスイカ
31…稜線
32…カット面
33…外皮
91…側辺
92…側辺
93…底辺
94…円弧
95…コーナー部
96…開口部
97…ピンホール
98…折り線部

Claims (7)

  1. 直線状の稜線(31)の両面にカット面(32)ができるようにカットされたカットスイカ(30)を収納する透明のプラスチックフィルム(19)からなり、袋の一方の側辺である第1の側辺(11)と底辺(13)とのコーナー部(14)を、カットスイカ(30)の外皮(33)のカーブに沿う円弧状とする袋状にしてなるカットスイカの包装袋において、
    前記第1の側辺(11)と対向する位置にあり、かつ前記カットスイカ(30)の稜線(31)に沿う直線状である第2の側辺(12)と、この第2の側辺(12)に対して直交する底辺(13)とのコーナー部に位置するL字状コーナー部(15)の隅角が、第2の側辺(12)と底辺(13)の両方に渡って所定の長さで熱溶着され、熱溶着してなるL字状コーナー部(15)の内側に、カットスイカ(30)の稜線(31)の一端部を収納するようにしてなることを特徴とするカットスイカの包装袋。
  2. 前記L字状コーナー部(15)が、第2の側辺(12)が直線状に突出してなる突出部(17)を有し、この突出部(17)が先端部を湾曲形状としてなる請求項1に記載されるカットスイカの包装袋。
  3. 前記プラスチックフィルム(19)が二つ折りされて折り線部(18)を底辺(13)としており、二つ折りして折り線部(18)としてなる底辺(13)と第2の側辺(12)の両方がL字状コーナー部(15)の隅角で熱溶着されてなる請求項1又は2に記載されるカットスイカの包装袋。
  4. 前記プラスチックフィルム(19)が2枚のプラスチックフィルム(19)からなり、2枚のプラスチックフィルム(19)が積層されて、第1の側辺(11)と、直線状の第2の側辺(12)と、前記底辺(13)とが熱溶着されて、前記L字状コーナー部(15)の第2の側辺(12)と底辺(13)とが熱溶着されてなる請求項1または2に記載されるカットスイカの包装袋。
  5. 前記プラスチックフィルム(19)が2枚のプラスチックフィルム(19)からなり、一方のプラスチックフィルム(19)が透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムで、他方のプラスチックフィルム(19)が無延伸ポリプロピレンフィルムである請求項1、2、4のいずれかに記載されるカットスイカの包装袋。
  6. 2枚のプラスチックフィルム(19)が透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムである請求項4または5に記載されるカットスイカの包装袋。
  7. 前記底辺(13)の全体を所定の曲率半径で湾曲する形状として熱溶着してなる請求項1、2、4、5、6のいずれかに記載されるカットスイカの包装袋。
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