JP2011037438A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御系基板と回転位置センサを隣接して設けることで、構造を簡略化したパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォームシャフト6と前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイール5とから構成されるウォームギヤと、前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジング11と、1対の軸受15,18により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機100と、前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板300と、前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジング12と、前記第2ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、を有することとした。
【選択図】図4

Description

本発明はパワーステアリング装置に関する。
従来、特許文献1に開示される電動式パワーステアリング装置にあっては、電動モータを駆動制御する制御系基板は基板用のハウジングに収容されている。
特開2003−267233号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、この基板用のハウジングは電動モータのハウジングやウォームギヤのハウジングとは別体に設けられているため、装置全体が大型化するという問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、構造を簡略化して小型化を達成するパワーステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ウォームシャフトと前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイールとから構成されるウォームギヤと、前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジングと、1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機と、前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジングと、前記第2ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、を有することとした。
よって、電動機端部において制御系基板をウォームギヤと電動機の間に設けることで、スペースを有効に活用して構造を簡略化したパワーステアリング装置を提供できる。
実施例1における電動パワーステアリング装置のx−y平面部分断面図である。 実施例1におけるy−z平面部分断面図である。 実施例1におけるx−z平面部分断面図である。 実施例1におけるx−z平面断面図である。 実施例1における分解斜視図である。 実施例1におけるインバータ付近の詳細である。 実施例2においてモータ制御装置を適用した油圧パワーステアリング装置のシステム構成図である。 実施例2におけるモータ制御装置とポンプ、リザーバタンクを一体とした油圧パワーステアリングユニットの斜視図である。 実施例2におけるη軸方向正面図である。 実施例2におけるξ軸方向正面図である。 実施例2におけるζ軸方向正面図である。 実施例2におけるξ−ζ平面部分断面図である。 実施例2におけるξ−ζ平面断面図である。 実施例2−1における油圧パワーステアリング装置のシステム構成図である。 実施例3においてモータ制御装置を適用したブレーキ制御装置のシステム構成図である。 実施例3におけるモータ制御装置とポンプ、ブレーキ制御ユニットを一体としたブレーキ制御ユニットのx−z平面部分断面図である。 実施例3におけるブレーキ制御ユニットの断面図である。 実施例3−1におけるブレーキ制御ユニットハウジングの断面図である。 実施例3−2におけるブレーキ制御ユニットハウジングの断面図である。 実施例3−3におけるブレーキ制御ユニットハウジングの断面図である。 実施例3−4におけるブレーキ制御ユニットハウジングの断面図である。
以下、本発明のパワーステアリング装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
〔実施例1〕
[モータ制御装置を適用した電動パワーステアリング装置の全体構成]
(x−y平面およびy−z平面断面図)
実施例1につき図1ないし図6に基づき説明する。図1は本願モータ制御装置1を適用した電動パワーステアリング装置のx−y平面における部分断面図、図2はy−z平面における部分断面図、図3はx−z平面部分断面図、図4はx−z平面断面図、図5は分解斜視図である。なお、図1における電動パワーステアリング装置の軸方向と平行にy軸をとり、図1の図面に平行かつy軸と直交する方向をx軸と定義する。また、図1の法線方向をz軸と定義する。
実施例1のモータ制御装置1は、ステータ110およびロータ120を有するモータ100と、モータ100に電力を供給するインバータ410を搭載するパワー系基板400と、モータ100のz軸正方向側であって、ロータ120に対して垂直に設けられ、このモータ100の端部に設けられる電動機側部分301と、この電動機側部分301から径方向外側に延設される外側部分302と、から構成される制御系基板300を有する。制御系基板300には、インバータ410を制御するマイクロコンピュータ330が設けられている。
電動パワーステアリング装置は、モータ制御装置1、第1ハウジング2a、第2ハウジング2b、入力軸3、ピニオン軸4、ウォームホイール5、ウォームシャフト6、トルクセンサTS、回転位置センサ130を有する。制御系基板300はウォームシャフト6に対し垂直に設けられ、トルクセンサTS、パワー系基板400、およびモータ100の回転を検出する回転位置センサ130と接続する。
[第1ハウジングの詳細]
第1ハウジング2aはギヤハウジング11、モータハウジング12、およびパワー系基板ハウジング13を有する。モータハウジング12とパワー系基板ハウジング13は一体に形成されている。モータハウジング12はギヤハウジング11に対しz軸負方向側に設けられ、パワー系基板ハウジング13はギヤハウジング11のz軸負方向側であってモータハウジング12のx軸正方向側に設けられている。
(ギヤハウジング)
ギヤハウジング11は有底カップ形状であり、底面であるy軸正方向側には入力軸3を貫通させる貫通孔11aが設けられている。またy軸負方向側には開口部11bが設けられ、この開口部11bから順にピニオン軸4、ウォームホイール5、制御系基板300、トルクセンサTSが収装される。
入力軸3は中空円筒部材であり、内部にはトーションバー8が設けられている。この入力軸3は図外のステアリングホイールと接続し、トーションバー8を介してピニオン軸4と接続している。また、ギヤハウジング11内部であって入力軸3の外周側にはトルクセンサTSが設けられ、運転者の操舵に伴う入力軸3、ピニオン軸4間の相対回転を検出して制御系基板300に出力する。
(モータハウジング)
図2ないし図5に示すように、モータハウジング12はモータ100を収容し、z軸負方向端部において開口してモータ挿入口12aが形成され、モータ100が挿入される。モータハウジング12のz軸正方向端部にはセンサ取付部12b(図5参照)が設けられ、z軸正方向側から回転位置センサ130が取り付けられる。
回転位置センサ130はモータハウジング12のz軸正方向側において制御系基板300に隣接し、モータハウジング12と制御系基板300の間に設けられている。制御系基板300はモータ100のロータ120(出力軸)に対し垂直に配設され、回転位置センサ130とは出力端子131により接続される。制御系基板300と回転位置センサ130とが隣接して設けられることで、出力端子131を短縮可能とするものである。
モータ100はステータ110、ロータ120を有し、回転位置センサ130によるロータ120の回転位置検出値に基づいてステータ110に通電を行うブラシレスモータであって、回転位置センサ130はロータ120のz軸正方向端部に設けられている。回転位置センサ130を第1ハウジング2a内に収装することで、出力端子131による回転位置センサ130と制御系基板300との接続性向上を図っている。なお、モータ100はブラシ付きモータであってもよく特に限定しない。
(パワー系基板ハウジング)
パワー系基板ハウジング13は放熱性を考慮したアルミダイキャスト部材であり、内部にパワー系基板400を収容する。図2に示すように、パワー系基板ハウジング13はパワー系基板400に設けられるパワー系素子420〜440を独立に、所定位置において収容するパワー系素子収容部13aを備えている。
このパワー系素子収容部13aは、パワー系素子420〜440それぞれをぴったり収容できるように形成されており、パワー系素子420〜440を配置しただけで、それぞれの位置関係が決まるよう設けられている。また、電気的絶縁確保のため収容する面には絶縁シートが貼付されている。
また、図3に示すように、パワー系基板ハウジング13のz軸正方向側、すなわちパワー系素子収容部13aの外周部にはヒートシンク13bが設けられている。パワー系基板ハウジング13にはインバータ410が設けられているため、ヒートシンク13bにより表面積を拡大し、インバータ410の発熱を放出することで発熱対策を行うものである。
ここで、一体に形成されたモータハウジング12とパワー系基板ハウジング13の制御系基板300側の端部、すなわちz軸正方向側端部12c,13cには、制御系基板300を収容するギヤハウジング11との接合面Sが形成され、この接合面Sは同一平面であるA−A平面上に形成される。
組み立て時においては、まずパワー系素子420〜440のそれぞれをパワー系素子収容部13aに収容する。上述のようにパワー系素子はパワー系素子収容部13aに配置されるだけで位置関係が決定される。したがって、パワー系素子をパワー系素子収容部13aに配置した状態のまま、パワー系基板400をパワー系基板ハウジング13に被せることで、パワー系素子をパワー系基板400の所定位置に容易に配置することができ、パワー系素子の半田付けが容易となる。
[第2ハウジング]
第2ハウジング2bはy軸負方向からピニオン軸4を収容するとともに、第1ハウジング2aの開口部11bを閉塞する。
[制御系基板]
制御系基板300はパワー系基板400とウォームホイール5との間、すなわちモータ100とウォームホイール5との間であって、x−y平面に対し平行、すなわちウォームシャフト6に対し垂直に設けられている。この制御系基板300は、トルクセンサTSにより検出された操舵トルクに基づいてパワー系基板400に駆動指令を出力し、モータ100を駆動する。
また、制御系基板300は回転位置センサ130が設けられる側、すなわちモータ100のz軸正方向端部に設けられている。この回転位置センサ130の出力端子131はモータ100の軸方向であるz軸正方向に向かって設けられ、制御系基板300に対しほぼ垂直に接続される。
制御系基板300に配置される制御系素子は、この制御系基板300の両面に設けられており、制御系基板300上の回路はz軸正方向側(電動機側)のモータハウジング12側に設けられた電動機側回路310と、z軸負方向側(外側)のギヤハウジング11側に設けられた外側回路320とから構成される。基板両面に制御系素子を設けることで素子設置面積を確保するとともに、電動機側回路310と外側回路320とを一体に形成された回路基板とすることで取り付け容易性を向上させる。
また、制御系基板300は貫通孔303を有する電動機側部分301と、この電動機側部分301から径方向外側に延設される外側部分302と、から構成される。貫通孔303にはモータ100のロータ120が挿入される。
[パワー系基板]
パワー系基板400は第1ハウジング2a内において制御系基板300と隣接して配置され、ハーネス、コネクタ等により電気的に接続される。制御系基板300とパワー系基板400同士を隣接して設けることで、ハーネスやコネクタ等の電気的接続部材の短縮化を図っている。
また図5に示すように、パワー系基板400はモータ100の径方向外側すなわちx軸正方向側であって、制御系基板300の外側部分と周方向に一致すなわちz軸方向に重なり合うように設けられている。このように設けることで、制御系基板300とパワー系基板400との接続が容易となる。
さらに、パワー系基板400は電源用コネクタ21または信号用コネクタ22を貫通させる貫通部403,404を有する。この貫通部403,404はパワー系基板ハウジング13と制御系基板300とを連通し、装置外部から電源を供給する電源用コネクタ21または車両状態信号を供給する信号用コネクタ22を貫通させる。
これらのコネクタ21,22はパワー系基板400を貫通して制御系基板300まで到達することができるため、例えば車速信号を制御系基板300に取り込むことができるよう設けられている。
(パワー系素子の詳細)
パワー系基板400には少なくともリレー420、コンデンサ430、およびノイズ除去コイル440が設けられる。モータハウジング12のx軸正方向側は、モータ100の径方向外側(x軸正方向側)と制御系基板300のx軸正方向側部分によりデッドスペースとなるため、このデッドスペースに体積の大きいリレー420、コンデンサ430、およびノイズ除去コイル440を配置することで、装置の小型化を図っている。
(インバータ取付部の詳細)
図6は、インバータ410付近の詳細である。パワー系基板ハウジング13はz軸負方向側外周部にヒートシンク13b、z軸正方向側端部(パワー系基板400が挿入される開口部側)にインバータ搭載面13dを有する。
この搭載面13dはパワー系基板400と略平行に設けられており、パワー系基板ハウジング13は搭載面13dにおいてインバータ410の発熱を吸収し、ヒートシンク13bから放出する機能を持つ。
[操舵アシスト]
モータ100の駆動力はモータ100の回転軸上に設けられたウォームシャフト6を介してウォームホイール5に伝達される。ウォームシャフト6はピニオン軸4と一体回転するウォームホイール5と噛合っており、またピニオン軸4はy軸負方向側において図外のラックと接続する。これにより、モータ100の駆動力は操舵アシスト力としてラックを駆動する。
[x−z平面断面図]
図4は、第1ハウジング2aのx−z平面断面図である。ロータ120は接続部材9によりウォームシャフト6と接続し、ウォームシャフト6およびロータ120はそれぞれ両端部において軸受15,17および16,18によって第1ハウジング2aに支持される。
したがって、ウォームシャフト6およびロータ120の位置決めは軸受15〜18の軸受け精度のみに依存するため、組み付け精度の向上が容易な構成となっている。なお、ロータ120とウォームシャフト6を別体とせず一体に設けてもよく特に限定しない。
[従来例と本願実施例1における作用効果の対比]
従来、電動式パワーステアリング装置等におけるモータ制御装置にあっては、モータを駆動制御する制御系基板は基板用のハウジングに収容されているが、この基板用のハウジングは電動モータのハウジングやウォームギヤのハウジングとは別体に設けられているため、装置全体が大型化するという問題があった。
これに対し本願実施例1では、制御系基板300はモータ100に対し回転位置センサ130の設けられる側すなわちz軸正方向側であって、モータ100のロータ120に対し垂直に設けられることとした。また、この制御系基板300は両面に回路が設けられており、z軸正方向側のモータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13側に設けられた電動機側回路310と、z軸負方向側のギヤハウジング11側に設けられた外側回路320とから構成されることとした。
これにより、制御系基板300と回転位置センサ130が隣接して設けられるため、回転位置センサ130と制御系基板300とを接続する出力端子の短縮化を図り、装置のコンパクト化を図ることができる。また、制御系基板300の両面に回路を設けることで、十分な電子回路設置面積を確保することができる。
〔実施例2〕
実施例2につき図6ないし図10に基づき説明する。基本構成は実施例1と同様である。実施例2は本願モータ制御装置1を油圧パワーステアリング装置へ適用した例であり、実施例1のギヤハウジング11の代わりに油圧パワーステアリングユニット200をモータ制御装置1に接続する。また、実施例2ではモータ制御装置1と油圧パワーステアリングユニット200内のポンプPとの間にハウジングカバー50を設けた点でも実施例1と異なる。
[油圧パワーステアリング装置のシステム構成]
図7は、モータ制御装置1を適用した油圧パワーステアリング装置のシステム構成図である。油圧パワーステアリング装置は、モータ制御装置1、シリンダ40、ラック軸41、ピニオン42、転舵輪43、油圧パワーステアリングユニット200、ステアリングホイールSW、トルクセンサTS、制御バルブV、バッテリEを有する。油圧パワーステアリングユニット200にはリザーバタンク230、ポンプPが設けられている。なお、ラック軸41の軸方向をξ軸、鉛直方向をζ軸、図7の法線方向をη軸とする。
ポンプPは一対の第1、第2ポート210,220(吐出口)を備えた可逆式のポンプであって、ポンプPをモータ制御装置1により正/逆回転させることで操舵アシスト力を得るものである。モータ制御装置1のζ軸正方向側(鉛直方向上側)には、ポンプPに供給される作動油を貯留するリザーバタンク230が設けられている。
シリンダ40はラック軸41と一体のピストン40cにより第1、第2シリンダ室40a,40bに画成され、第1、第2シリンダ室40a,40bはそれぞれ制御バルブVを介してポンプPの第1、第2ポート210,220と接続する。ラック軸41はピニオン42と噛合い、ステアリングホイールSWと接続する。
トルクセンサTSからの操舵トルクTに基づき、モータ制御装置1内の制御基板300においてモータ100が駆動され、ポンプPにより第1シリンダ室40aから第2シリンダ室40bへ作動油が供給されると、ピストン40cと一体のラック軸41はξ軸負方向へ移動し、転舵輪43にξ軸負方向の操舵アシスト力が付与される。アシスト方向がξ軸正方向の場合、第2シリンダ室40bから第1シリンダ室40aへ作動油を供給する。
[油圧パワーステアリングユニットの構成]
図8はモータ制御装置1とポンプP、リザーバタンク230を一体とした油圧パワーステアリングユニット200の斜視図、図9はη軸方向正面図、図10はξ軸方向正面図、図11はζ軸方向正面図、図12はξ−ζ平面部分断面図、図13はξ−ζ平面断面図である。
モータ制御装置1は実施例1と同一構成であり、実施例1のギヤハウジング11に代えてポンプPと接続させている。モータ100の軸方向であるz軸をζ軸と同一方向に設け、実施例1のx軸をξ軸と同一方向に設ける。これにより実施例1のx−y−z座標系と実施例2のξ−η−ζ座標系が同一となる。
実施例1と同様、実施例2のモータ制御装置1にあっても、制御系基板300はモータ100のz軸正方向側かつロータ120に対して垂直に設けられ、モータハウジング12とパワー系基板ハウジング13は一体に形成されている。ポンプPとの接合面Sは同一平面であるB−B平面上に形成される。
モータハウジング12はポンプPに対しz軸負方向側に設けられ、パワー系基板ハウジング13はポンプPのz軸負方向側であってモータハウジング12のx軸正方向側に設けられている。ポンプPはトロコイドタイプとするが他のタイプであってもよい。
また、回転位置センサ130はモータハウジング12のz軸正方向側において制御系基板300に隣接し、モータハウジング12と制御系基板300の間に設けられている。パワー系基板ハウジング13はモータハウジング12と一体のアルミダイキャスト部材であり、z軸正方向外側にはヒートシンク13bを有するとともに、パワー系素子収容部13aにおいてパワー系素子420〜440を独立に、所定位置において収容する。
[制御系基板]
制御系基板300はパワー系基板400とポンプPとの間であって、モータ100のz軸正方向端部においてロータ120に対し垂直に設けられている。実施例1と同様、回転位置センサ130の出力端子131はz軸正方向に向かって設けられ、制御系基板300に対しほぼ垂直に接続される。また、基板両面に電動機側回路310、外側回路320が設けられている。
実施例1と同様、制御系基板300は電動機側部分301と外側部分302とから構成され、貫通孔303にはモータ100のロータ120が挿入される。制御系基板300の回路設置面積を確保するため、貫通孔303の直径は回転位置センサ130の外径よりも小さく設けられている。
また、貫通孔303のz軸正方向側(鉛直上方側)にはリザーバタンク230が、z軸負方向側(鉛直下方側)にはモータ100が設けられており、リザーバタンク230から漏洩した作動油は、貫通孔303に挿通されたロータ120を伝って貫通孔303とロータ120との隙間からモータ100側へ流れる。これにより、リザーバタンク230から漏洩した作動油が制御系基板300にかかることを抑制するものである。
[パワー系基板]
パワー系基板400は制御系基板300と隣接して配置され、モータハウジング12のx軸正方向側のデッドスペースに体積の大きいリレー420、コンデンサ430、およびノイズ除去コイル440を配置する。
また、パワー系基板400はx軸正方向側であって制御系基板300の外側部分と周方向に重なり合うように設けられ、貫通部403,404に電源用コネクタ21または信号用コネクタ22を貫通させて車速センサ44から車速VSPを制御系基板300に取り込む。実施例2においてもパワー系基板ハウジング13内にはインバータ410が設けられており、インバータ410の配置も実施例1と同様である(図6参照)。
[ハウジングカバーの詳細]
ハウジングカバー50はモータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13とポンプPとの間に設けられ、モータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13の開口部であるz軸正方向側端部12c,13cを閉塞する。
ハウジングカバー50およびポンプPは、ポンプPの軸心Lpとモータ100の軸心Lmとを互いに一致させる嵌合部51,201を有し、互いに嵌合しあうことでLp,Lmの位置決めを行う。
また、ハウジングカバー50は、ポンプPに対向するポンプ側部分52と、このポンプ側部分52の径方向外側に設けられる外側部分53とから構成され、この外側部分53のz軸正方向高さは、ポンプ側部分52よりも大きく設けられている。制御系基板300のうちポンプ側に背の低い素子を配置し、外側に背の高い素子を配置することにより、装置全体の軸方向寸法を抑えるものである。
[実施例2における作用効果]
実施例2では、一対の第1、第2ポート210,220(吐出口)を備えた可逆式のポンプPを備え、実施例1のモータ制御装置1によりポンプPを正/逆回転駆動することとした。実施例1の作用効果に示すようにモータ制御装置1はコンパクト化が図られているため、このモータ制御装置1を油圧パワーステアリング装置の動力源として使用することで、油圧パワーステアリング装置の構成を簡略化することができる。
以下、実施例2の変形例を示す。
〔実施例2−1〕
図14は、実施例2の構成を前提とし、一方向のポンプP'を用いてコントロールバルブ240によって作動油の吸入/吐出を切換える油圧パワーステアリング装置のシステム構成図である。この場合においても、実施例2と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例3〕
実施例3につき図15ないし図21に基づき説明する。基本構成は実施例1と同様である。実施例3はブレーキ制御装置への適用例であり、実施例1のギヤハウジング11の代わりにブレーキ制御ユニット500をモータ制御装置1に接続する点で異なる。
[ブレーキ制御装置搭載車両のシステム構成図]
図15はモータ制御装置1を適用したブレーキ制御装置のシステム構成図である。実施例3におけるブレーキ制御装置はいわゆるブレーキバイワイヤシステムであり、前輪には液圧ブレーキ装置を備える一方、リヤ側は液圧を用いず電気的にブレーキ制御を行う方式を採用している。なお、4輪すべて液圧によるブレーキ制御を行ってもよく特に限定しない。
実施例3のブレーキ制御装置は、車輪FL,FRの制動力を制御する油圧を供給するポンプP'と、ポンプP'から供給される液圧を制御する電磁弁510〜530を備えたブレーキ制御ユニット500を有し、このブレーキ制御ユニット500に実施例1,2と同一構成のモータ制御装置1を接続することで形成される。
また、実施例3では、モータ制御装置1の制御系基板300は、ブレーキ踏力状態または車輪のスリップ状態に基づきインバータ410を制御するマイクロコンピュータ330(図16、17参照)を備えている。液圧演算/電磁弁制御を行うメインECU331およびブレーキECU332は、マイクロコンピュータ330上に設けられる。インバータ410の配設については実施例1と同様(図6参照)であるため説明は省略する。
マスタシリンダ61にはストロークセンサ62及びストロークシミュレータ63が設けられている。ブレーキペダル64の踏み込みに伴ってマスタシリンダ61内に液圧が発生するとともに、ブレーキペダル64のストローク信号がメインECU331に出力される。発生したマスタシリンダ圧は油路71,72を介してブレーキ制御ユニット500に供給され、液圧制御が施された後油路73,74を介して前輪ホイルシリンダ65に供給される。
メインECU331はストローク信号に基づき車速やヨーレイトなど車両の状態量を考慮して前輪の要求液圧を演算し、ブレーキECU332を介してブレーキ制御ユニット500へ指令信号を出力してホイルシリンダ65の液圧を制御するとともに、制動時には回生ブレーキ装置68により前輪を制動する。また、後輪ブレーキアクチュエータ66はメインECU331からの指令信号に基づいて電動キャリパ67の制動力を制御する。
ブレーキ制御ユニット500はポンプP'および電磁弁510〜530を有し、ブレーキバイワイヤシステムにおける通常制動時はマスタシリンダ圧とホイルシリンダ65との連通を遮断し、ポンプP'(図16、図17参照)によりホイルシリンダ65に液圧を供給し、制動力を発生させるユニットである。また、運転者の急制動操作により車輪がロック傾向になると、ロックを解除するため電磁弁510〜530を駆動し、マスタシリンダ61側から前輪ホイルシリンダ65への液圧の供給を遮断する。
このように、ブレーキ制御ユニット500はユニット内の電磁弁510〜530を適宜駆動することで、前輪ホイルシリンダ65内の液圧を減圧し、車輪のロックを回避しつつ制動力を得る。また、ブレーキバイワイヤ機能故障時には、マスタシリンダ圧を前輪ホイルシリンダ65に供給し、制動力を得る。
[ブレーキ制御ユニットの詳細]
図16はモータ制御装置1とポンプP'、ブレーキ制御ユニット500を一体としたブレーキ制御ユニットのx−z平面部分断面図、図17は断面図である。モータ制御装置1は実施例1,2と同一構成であるため、異なる点についてのみ説明する。
モータ制御装置1は実施例1のギヤハウジング11に代えてブレーキ制御ユニット500と接続し、ブレーキ制御ユニット500との接合面Sは同一平面であるC−C平面上に形成される。ポンプP'はブレーキ制御ユニット500に設けられ、ハウジングカバー50'を介してモータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13に接続する。
ポンプP'は外歯ギヤタイプであり、モータ100と接続して駆動される。外歯タイプでなくともよく特に限定しない。ポンプP'のx軸正方向側には作動油圧を制御する電磁弁510〜530が設けられている。
電磁弁510〜530は接続端子511〜531を備え、この接続端子511〜531はモータ制御装置1の制御系基板300に対向するように配置、搭載される。制御系基板300上に設けられたマイクロコンピュータ330のブレーキECU332は、メインECU331からの指令に基づき電磁弁510〜530を開弁/閉弁し、作動油圧を制御する。
実施例3においても、ハウジングカバー50'はモータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13とポンプPとの間に設けられ、モータハウジング12およびパワー系基板ハウジング13の開口部であるz軸正方向側端部12c,13cを閉塞し、ブレーキ制御ユニット500のハウジング501およびポンプP'と嵌合する。これによりポンプP'とモータ100との位置決めが行われ、の軸心Lpとモータ100の軸心Lmとの位置決めを行う。
[実施例3の作用効果]
実施例3では、車輪FL,FRの制動力を制御する油圧を供給するポンプP'と、ポンプP'から供給される液圧を制御する電磁弁510〜530を備えたブレーキ制御ユニット500を有し、このブレーキ制御ユニット500に実施例1,2と同一構成のモータ制御装置1を接続し、ポンプP'を駆動する。これにより、ブレーキ制御装置にあっても、本願モータ制御装置1を適用することにより実施例1,2と同様の作用効果を得ることができる。
以下、実施例3の変形例を示す。
〔実施例3−1〕
図18は、ブレーキ制御ユニットハウジング501のz軸正方向側にポンプカバー502を設けた例である。
〔実施例3−2〕
図19は、制御系基板300を2枚1組の300a,300bとした例である。第1、第2制御系基板300a,300bはそれぞれ接続部材300cにより接続される。z軸正方向側の第1制御系基板300aはモータハウジング12、パワー系基板ハウジング13およびハウジングカバー50により収装され、z軸正方向側の第2制御系基板300bはブレーキ制御ユニットハウジング501とカバー503に収装される。第1〜第3電磁弁510〜530の接続端子511〜531は第2制御系基板300bに接続される。
〔実施例3−3〕
図20は、制御系基板300を2枚1組とし、かつポンプカバー502を設けた例である。ポンプカバー502はカバー503内部に収装されてブレーキ制御ユニットハウジング501に設けられ、ポンプP'を液密に格納する。
〔実施例3−4〕
図21は、ポンプカバーをモータ100のフロントプレート140と兼用した例である。
以上、実施例3−1〜3−4においても、実施例3と同様の作用効果が得られる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
5 ウォームホイール
6 ウォームシャフト
11 ギヤハウジング(第1ハウジング)
12 モータハウジング(第2ハウジング、ハウジング)
13 パワー系基板ハウジング
13b ヒートシンク
15 軸受
18 軸受
100 モータ(電動機)
300 制御系基板
410 インバータ

Claims (7)

  1. ウォームシャフトと前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイールとから構成されるウォームギヤと、
    前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジングと、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. ウォームシャフトと前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイールとから構成されるウォームギヤと、
    前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジングと、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記出力軸に対しほぼ垂直に配置され、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  3. ウォームシャフトと前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイールとから構成されるウォームギヤと、
    前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジングと、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機と、
    前記電動機に電力を供給するインバータを搭載するパワー系基板と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記インバータを制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    前記第2ハウジングに設けられ、前記インバータの発熱を吸収するヒートシンクと、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  4. ウォームギヤを介して操舵アシスト力を操舵軸に伝達する電動パワーステアリング装置のモータ制御装置であって、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームギヤを構成するウォームシャフトに操舵アシスト力を伝達する電動機と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記ウォームギヤを収容するギヤハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  5. ウォームギヤを介して操舵アシスト力を操舵軸に伝達する電動パワーステアリング装置のモータ制御装置であって、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームギヤを構成するウォームシャフトに操舵アシスト力を伝達する電動機と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記出力軸に対しほぼ垂直に配置され、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記ウォームギヤを収容するギヤハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  6. ウォームギヤを介して操舵アシスト力を操舵軸に伝達する電動パワーステアリング装置のモータ制御装置であって、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームギヤを構成するウォームシャフトに操舵アシスト力を伝達する電動機と、
    前記電動機に電力を供給するインバータを搭載するパワー系基板と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記インバータを制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記ウォームギヤを収容するギヤハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記1対の軸受のうち前記ウォームギヤ側に配置された軸受が取付けられる軸受取付部と、
    前記ハウジングに設けられ、前記インバータの発熱を吸収するヒートシンクと、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  7. ウォームシャフトと前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイールとから構成されるウォームギヤと、
    前記ウォームギヤを収容するウォームギヤ収容部を有する第1ハウジングと、
    1対の軸受により軸支される出力軸を有すると共に前記ウォームシャフトに回転力を伝達する電動機と、
    前記ウォームギヤと前記電動機の間に設けられ、前記電動機を制御するマイクロコンピュータが搭載された制御系基板と、
    前記第1ハウジングと結合され、前記制御系基板が収容される基板収容部を構成する第2ハウジングと、
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
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