JP2011036909A - 半田コテ - Google Patents

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Abstract

【課題】半田ブリッジの除去の作業効率を向上させることができる半田コテを提供する。
【解決手段】プリント基板に半田付けされたICパッケージ50の隣接するリード51間に先端部11を挿入して半田60を溶融させ、溶融された半田60を表面張力によって孔12内吸い上げるようにした。
【選択図】図2

Description

この発明は半田コテに関する。
従来、半田ブリッジ(半田が導体間に跨って付着し、導電性の経路を構成したもの)を除去する半田ごてとして2本の分離した先端部を有するこて先を備えたものが知られている(下記公報参照)。2本の先端部の間隔は半導体素子部品のリード間の間隔にほぼ等しいかそれより狭い。
特開平11−179535号公報
上記半田ごてでは、リードの間隔が異なる複数の半導体素子部品が基板上に実装されている場合、半導体素子部品のリードの間隔に合わせてコテ先を取り替える必要があり、作業効率が悪いという問題がある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は半田ブリッジの除去の作業効率を向上させることができるコテ先を有する半田コテを提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1記載の発明は、基板に半田付けされた電子部品の隣接するリード間に挿入して半田を溶融させる先端部と、前記先端部に形成され、溶融された前記半田を吸い上げる吸上げ部とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の半田コテにおいて、前記吸上げ部が孔であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の半田コテにおいて、前記吸上げ部が溝であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の半田コテにおいて、前記吸上げ部が溝とこの溝に連なる孔とで構成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の半田コテにおいて、前記溝が前記先端部の長手方向と直交する方向へ延びていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3、4又は5記載の半田コテにおいて、前記溝がU字形状の溝であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3、4又は5記載の半田コテにおいて、前記溝がV字形状の溝であることを特徴とする。
この発明によれば、半田ブリッジの除去の作業効率を向上させることができる。
図1はこの発明の一実施形態に係る半田コテの斜視図である。 図2は表面実装型のICパッケージの半田ブリッジの除去作業を説明するための図である。 図3は挿入実装型のコネクタの半田ブリッジの除去作業を説明するための図である。 図4(a)〜(d)は各種の吸上げ部を説明するための先端部の側面図である。
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る半田コテの斜視図である。
半田コテ1は丸棒状のコテ先10とコテ先10が取り付けられる柄20とを有する。
コテ先10は、例えばプリント基板(図示せず)に半田付けされたICパッケージ(電子部品)50の隣接するリード51(図2参照)間の半田ブリッジ60(図2参照)の半田を溶融させる先端部11を有する。
先端部11の先端は円弧状に加工されている。先端部11の先端の直径は隣接するリード51の間隔より小さい。また、先端部11には溶融された半田を吸い上げる孔(吸上げ部)12が形成されている。孔12は例えば先端部11の長手方向と直交する方向へ延びる貫通孔である。孔12の直径は例えば0.5mmである。その結果、半田ブリッジの除去作業で余分な半田が除去される。
なお、図示しないがコテ先10には発熱体が内蔵されている。
次に、半田コテ1の使用方法について説明する。
図2は表面実装型のICパッケージの半田ブリッジ60の除去作業を説明するための図である。この図では2箇所に半田ブリッジ60が形成されている。
四角形のICパッケージ50の四辺からそれぞれ外方へ延びるリード51はプリント基板に設けられた電極パッド70にリフロー方式によって半田付けされている。隣接する電極パッド70間に形成された半田ブリッジ60が除去の対象である。なお、半田コテ1は予め半田を溶融可能な温度に加熱されている。
図3は挿入実装型のコネクタの半田ブリッジ61の除去作業を説明するための図である。
図3はプリント基板(基板)80を裏面側から見た図である。この図のコネクタ90には2箇所に半田ブリッジ61が形成されている。
プリント基板80の表面にコネクタ(電子部品)90が実装されている。コネクタ90のリード91がプリント基板80を貫通し、その裏面に形成されたランド部81に半田付けされている。隣接するランド部81間に形成された半田ブリッジ61が除去の対象である。
以下、図2、図3に示された4箇所の半田ブリッジ60,61を除去する作業を説明する。
半田ブリッジ60を除去するには、図2に示すように、まず先端部11を半田ブリッジ60の半田に押し当てる。その結果、半田ブリッジ60の半田は溶融され、リード51間に挿入された先端部11の孔12内に溶融された余分な半田が表面張力によって吸い上げられる。
その後、先端部11をリード51間から引き抜くように半田コテ1を持ち上げれば、1箇所目の半田ブリッジ60の除去作業が終了する。
この作業を2箇所目の半田ブリッジ60に対しても行う。
その後、図3に示すように、同じコテ先10の半田コテ1を用いてプリント基板80上の2箇所の半田ブリッジ61に対して除去作業を行う。なお、図3に示されたランド81の間隔と図2に示された電極パッド70の間隔とは異なる。
この実施形態によれば、リード51,91の間隔が異なる複数の電子部品50,90に対してコテ先を取り替えることなく1本の半田コテ1で全ての半田ブリッジ60,61を除去することができるので、作業時間の短縮を図ることができ、半田ブリッジ60,61の除去作業の効率を向上させることができる。また、1箇所の半田ブリッジ60,61を1回の作業で除去することができるので、電子部品50,90を高温状態にして破損させたり、電極パッド70やランド81の剥離を引き起こしたりすることを防止することができる。更に、半田コテ1の先端部11が円弧状に加工されているので、先端部11でプリント基板80を傷つける事故を防止することができる。
なお、上記実施形態では半田ブリッジが異なるプリント基板に装着された電子部品にそれぞれ形成されている場合で説明したが、半田ブリッジが同じプリント基板に装着された複数の電子部品に形成されている場合であっても同様に上記効果を得ることができる。
また、上記実施形態では吸上げ部を孔12で構成したが、吸上げ部は孔12に限られるものではない。
図4(a)〜(d)は各種の吸上げ部を説明するための先端部11の側面図である。
図4(a)の吸上げ部を構成する孔12は上記実施形態で採用されているものであるので、その説明を省略する。
図4(d)の吸上げ部はV字形状の溝13で構成されている。
図4(c)の吸上げ部はV字形状の溝14とこの溝14に連なる孔15とで構成されている。
図4(b)の吸上げ部はU字形状の溝16で構成されている。
U字形状の溝16の場合、加工し易く、溝の汚れを除去し易いという特長を有する。
図4(b)〜(d)のいずれの構成の吸上げ部であっても孔12(図4(a)参照)と同様に溶融された半田を吸い上げることができ、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
1:半田コテ、10:コテ先、11:先端部、12,15:孔(吸上げ部)、13,14,16:溝(吸上げ部)、50:ICパッケージ(電子部品)、51,91:リード、60,61:半田ブリッジ、80:プリント基板(基板)、90:コネクタ(電子部品)。

Claims (7)

  1. 基板に半田付けされた電子部品の隣接するリード間に挿入して半田を溶融させる先端部と、
    前記先端部に形成され、溶融された前記半田を吸い上げる吸上げ部と
    を備えていることを特徴とする半田コテ。
  2. 前記吸上げ部が孔であることを特徴とする請求項1記載の半田コテ。
  3. 前記吸上げ部が溝であることを特徴とする請求項1記載の半田コテ。
  4. 前記吸上げ部が溝とこの溝に連なる孔とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の半田コテ。
  5. 前記溝が前記先端部の長手方向と直交する方向へ延びていることを特徴とする請求項3又は4記載の半田コテ。
  6. 前記溝がU字形状の溝であることを特徴とする請求項3、4又は5記載の半田コテ。
  7. 前記溝がV字形状の溝であることを特徴とする請求項3、4又は5記載の半田コテ。
JP2009189313A 2009-08-18 2009-08-18 半田コテ Withdrawn JP2011036909A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019125984B3 (de) * 2019-09-26 2021-01-21 Audi Ag Haltevorrichtung für ein mobiles Gerät in einem Kraftfahrzeug

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