JP2011036445A - 電気掃除機用吸口体及び電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸口体及び電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】電気掃除機用の吸口体で電動機により、回転清掃体を回転させ、塵埃を除去するものは、回転清掃体の両端に塵埃の取り残しがあるか、端部まで塵埃を除去可能だが、手入れ性が悪いかのどちらかであった。
【解決手段】回転清掃体204の後方に固定刷毛A400を設けると共に、固定刷毛A400の両端から吸口体306の端部付近まで、固定刷毛B407を設け、固定刷毛A400と固定刷毛B407の隙間はその前方に回転清掃体204が位置するように配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気掃除機の吸口体及び、電気掃除機に係り、特に回転清掃体(回転ブラシ)以外に吸口体の底面に固定刷毛部材を備えた電気掃除機用吸口体及び、電気掃除機に関するものである。
電気掃除機の吸口体の回転清掃体は、掃除機の吸気風を利用し、回転清掃体自身が回転力を発生するもの、又は、電動機等の回転力を回転清掃体へ伝えるものの二種類がある。
回転清掃体はその両側に配置された、軸受部により回動可能に軸支されている。また、電動機等の駆動力を回転清掃体へ伝えるものは、軸受部に加え、ベルトや、プーリを回転清掃体の端部に備えたものがある。
また、電動機で回転駆動させるものにおいて、回転清掃体内に電動機を配置し、ベルトやプーリを排除したものがある(特許文献1,2ご参照)。
また、回転清掃体の後方に固定刷毛を設け、回転清掃体の側方の略I字形状の軸受押さえ部材および略L字形状のユニット押さえ部材にも固定刷毛を設けた吸口体がある(特許文献3ご参照)。
特許第3334703号公報 特開昭63−158030号公報 特開2008−383号公報
特許文献1,2に記載の吸込具において、回転清掃体の端部には軸受部が配置されるため、吸口体端部まで、清掃面の塵埃を掻き出すことが困難であった。特に電動機等で駆動するものにおいては、ベルトや、プーリ等を配置するスペースが吸口端部に必要となるため、吸口端部では床面の塵埃を除去できなかった。また、回転清掃体内に電動機を配置しているものにおいては、ベルトや、プーリ等の配置スペースが要らない分、端部まで塵埃を除去することが可能であるが、電気部品が回転清掃体の内部に配置されているため、回転清掃体の水洗いが困難であった。更に、電力を回転清掃体内へ流す必要があるため、構造が複雑になり、回転清掃体の取外しが困難であり、回転清掃体に絡みついた髪の毛や、糸屑を除去するときの手入れが難しく、衛生上問題があった。
特許文献3に記載の吸口体では、回転清掃体と軸受押さえ部材およびユニット押さえ部材に設けられた固定刷毛との間にすき間が存在するため、回転清掃体と軸受押さえ部材およびユニット押さえ部材に設けられた固定刷毛との間では床面の塵埃を捕集することができず、吸口体の全幅にわたって床面の塵埃を捕集することができなかった。
本発明の目的は、電動機等の動力源により回転する回転清掃体を備えた吸口体において、手入れ性を犠牲にすることなく、端部まで塵埃を取れるようにした電気掃除機用吸口体およびその電気掃除機用吸口体を備えた電気掃除機を提供することにある。
また、本発明の目的は、吸口体の全幅にわたって被清掃面の塵埃を捕集することができる電気掃除機用吸口体およびその電気掃除機用吸口体を備えた電気掃除機を提供することにある。
本発明は、底面に開口部を有する下ケースに上ケースを被着して形成された吸口体本体と、吸口体本体に、回転可能に配置された回転清掃体を備え、下ケースの回転清掃体より後方の位置に、固定刷毛Aを備え、固定刷毛Aの左右方向外側に別の固定刷毛Bを配置し、固定刷毛Aと固定刷毛Bの境の前方には、回転清掃体が位置することを特徴とする。
好ましくは、本発明は、固定刷毛Bの先端が、吸口本体前方側に傾いていることを特徴とする。
好ましくは、本発明は、固定刷毛Bは吸口体本体前方側において、被清掃面との隙間が大きく、吸口本体後方側において、被清掃面との隙間が狭くなるように円弧状に形成されていることを特徴とする。
好ましくは、本発明は、固定刷毛Bの前方に下ケースの底面開口部へと続く流路があることを特徴とする。
または、本発明は、回転清掃体および第1の刷毛部材(例えば、刷毛部材A)の後方または前方に、回転清掃体と第1の刷毛部材との間の隙間にオーバーラップして配置された第2の刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備えたことを特徴とする。
または、本発明は、回転清掃体および第1の刷毛部材(例えば、刷毛部材A)の後方または前方に、回転清掃体に対応する位置から第1の刷毛部材に対応する位置にわたって配置された第2の刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備えたことを特徴とする。
または、本発明は、回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備え、刷毛部材の左右方向の内側が、回転清掃体の左右方向の外側にオーバーラップしていることを特徴とする。
または、本発明は、回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備え、刷毛部材の内側端部が、回転清掃体の端部よりも内側に位置することを特徴とする。
本発明によれば、電気掃除機用吸口体の下ケースの回転清掃体より後方の位置に、固定刷毛Aを備え、固定刷毛Aの左右方向外側に別の固定刷毛Bを配置し、また、固定刷毛Bと、固定刷毛Aの境目には、その前方に回転清掃体が位置しているため、吸口の左右方向にて、回転清掃体の範囲では、回転清掃体により塵埃が掻き揚げられ、除去される。また、吸口体の回転清掃体よりも端部においては、固定刷毛Bにより、塵埃が除去される。これにより、吸口体の端部まで塵埃の除去が可能となる。
又、本発明によれば、上記電気掃除機用吸口体の固定刷毛Bの刷毛を前方に傾けることにより、綿ごみを掻き取る力を増すことができる。
又、本発明によれば、上記電気掃除機用吸口体の固定刷毛Bを吸口体本体前方側において、被清掃面との隙間が大きく、吸口本体後方側において、被清掃面との隙間が狭くなるように円弧状に配置することにより、固定刷毛Bが端部から剥がれることを防止すると共に、固定刷毛の面積を大きく取ることが可能となり、一往復で取ることができる塵埃の量を増すことが可能となる。
又、本発明によれば、上記電気掃除機用吸口体の固定刷毛Bの前方に下ケースの底面開口部へと続く流路を設けることにより、固定刷毛にて取り除いた塵埃を流路を通し開口部へと移動する。これにより、刷毛に塵埃が溜まることを防ぎ、刷毛の塵埃除去力の低下を防ぐことが可能となる。
又、本発明によれば、上記のような電気掃除機用吸口体を電気掃除機に供えることにより、吸口体一往復で、清掃できる被清掃面の幅が広がることから、清掃時間の短縮に繋がると共に、省エネ性を向上させることが可能となる。
または、本発明によれば、回転清掃体および第1の刷毛部材(例えば、刷毛部材A)の後方または前方に、回転清掃体と第1の刷毛部材との間の隙間にオーバーラップして配置された第2の刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備えたことにより、または、回転清掃体および第1の刷毛部材(例えば、刷毛部材A)の後方または前方に、回転清掃体に対応する位置から第1の刷毛部材に対応する位置にわたって配置された第2の刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備えたことにより、第2の刷毛部材が回転清掃体と第1の刷毛部材との間を通りぬける塵埃を捕集することができ、吸口体の全幅にわたって被清掃面の塵埃を捕集することができる。
または、本発明によれば、回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備え、刷毛部材の左右方向の内側が、回転清掃体の左右方向の外側にオーバーラップしていることにより、または、回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材(例えば、固定刷毛B)を備え、刷毛部材の内側端部が、回転清掃体の端部よりも内側に位置することにより、回転清掃体および刷毛部材によって吸口体の全幅にわたって被清掃面の塵埃を捕集することができる。
本実施例による吸口体の平面図。 本実施例による吸口体の分解斜視図。 本実施例による電気掃除機の外観図。 図1による軸受押さえ部材のA−A断面。 (a)は本実施例による回転清掃体及び、動力伝達機構の分解斜視図、(b)は本実施例による動力伝達機構の拡大図、(c)は本実施例による図5(a)のP拡大図。 本実施例による回転清掃体の取外し方・取付け方。
以下、本発明の実施の形態の一例を添付の図面に基づいて説明する。
図2に本実施例による吸口体306の分解斜視図を示す。図2において、201は下ケース、200は下ケースの上方に配置された上ケース、212は上ケース200及び下ケース201で構成された回転清掃体収納室(収納手段)、204は回転清掃体収納室212に配置された回転清掃体(回転ブラシ)、205は回転清掃体204を駆動するための電動機(駆動手段)、207は吸口体306を持ち上げたときに自動的に回転清掃体204の回転を停止するための安全スイッチ(安全装置)、208は電動機側プーリ(伝達手段)、209は減速プーリを構成する大プーリ(伝達手段)、210は減速プーリを構成する小プーリ(伝達手段)、211は大プーリ209と小プーリ210を連結するシャフト(伝達手段)である。回転清掃体収納室212の略中央に、開口218が形成される。上ケース200及び下ケース201及び回転清掃体収納室212によって、略T字形状の吸口本体を構成する。回転清掃体204は、1本であってもよいし、2本以上の複数であってもよい。2本以上の回転清掃体204は、互いに略平行に配置されるのが好ましい。これらの部品により、電動機205によって発生された駆動力を大プーリ209と小プーリ210とそれらを連結するシャフト211を介して回転清掃体204の回転軸端部に伝達する伝達機構を構成している。
202は吸口本体内部と外部(掃除機本体)とを連通する空気通路が形成された自在継手のうち吸口本体に対して上下方向に回動可能な第1の接続管、203は自在継手のうち第1の接続管に対して左右方向に回動可能な第2の接続管である。つまり、第1の接続管202の前端が上下方向に回動可能に吸口本体に接続され、第1の接続管202の後端が左右方向に回動可能に第2の接続管203の前端に接続される。第2の接続管203の後部は筒形状(パイプ形状)を有し、第2の接続管203の後部が、延長管305の前端の内周または延長管305の前端に接続された他の吸口体(略I字形状を有する第2の吸口体)の前端の内周またはハンドルグリップ303の前端の内周に挿入されて係合されることによって、延長管305または他の吸口体またはハンドルグリップ303に接続可能である。吸口体306は、主に吸口本体と自在継手(第1の接続管202および第2の接続管203)から構成される。吸口本体は略T字形状を有し、自在継手は略I字形状を有し、その結果、吸口体306は略T字形状を有する。第1の接続管202や第2の接続管203は必須の構成ではなく、吸口本体が直接に延長管305または他の吸口体またはハンドルグリップ303に接続可能であってもよい。
ここで、吸口体306本体を水平な床面(被清掃面)上に置いた状態で、開口218が形成された側を下面側と呼び、回転清掃体204の回転軸に沿う方向(軸方向)を吸口体306の左右方向と呼び、この左右方向は通常吸口体306の左右方向と一致し、回転清掃体204の軸方向とも一致する。また、吸口体306の上下方向に関しては、被清掃面へ対向する側を下面側(底面側)。反対側を上面側と呼ぶ。また、吸口体306の進行方向側を前方側、後退方向側を後方側として説明する。延長管305と接続される側、つまり自在継手(第1の接続管202および第2の接続管203)が形成される側が後方側であり、その反対側が前方側である。使用者は、延長管305に接続されたハンドルグリップ303を手で持って、押すことによって吸口体306を進行させ、引くことによって吸口体306を後退させる。
図3に本実施例による電気掃除機の外観図を示す。301は後部に吸口体306が集塵するのに必要な吸気風を発生させる電動送風機(図示せず)を内蔵し、前部には塵埃を集塵する集塵室(図示せず)を内蔵した電気掃除機本体、302は電気掃除機本体301に接続され、柔軟に可動(可撓)するように形成されたホース体、303はホース体302に接続されて電気掃除機本体301や吸口体306を制御する手元スイッチ304を内蔵し、ホース体302と延長管305と連通する流路(図示せず)を持つハンドルグリップ(操作管)である。ハンドルグリップ303は、流路を持つ管状(筒状)部分とハンドル部分とから構成される。また、ホース体302とハンドルグリップ303及び延長管305には、吸口体306に電気を供給する給電線(図示せず)が内蔵されている。そして、吸口体306の後端が延長管305の前端に接続され、延長管305の後端がハンドルグリップ303の前端に接続され、ハンドルグリップ303の後端がホース体302の前端に接続され、ホース体302の後端が電気掃除機本体301に接続される。吸口体306の後端と延長管305の前端との間に他の吸口体が介在して接続されてもよい。他の吸口体と延長管305とハンドルグリップ303とホース体302とが、吸口体306と電気掃除機本体301とを接続する接続部を成す。
図1に本実施例による吸口体306本体を下から見たときの平面図を示す。401は回転清掃体204が露出するのを防止すると共に吸口体306が家具などの障害物にぶつかった際に障害物が損傷するのを防止するバンパー、400は固定刷毛A(刷毛部材)、404は吸口体306の走行を補助する後方車輪である。
吸口体306の下面の左右両端には、回転清掃体204の両端部の軸受を押さえ、カバーするための軸受押さえ部材408が配置されている。軸受押さえ部材408は略L字形状を有し、吸口体306の側面から後面に沿った位置に取付けられる。軸受押さえ部材408の回転清掃体204の側方に対向する部分は、当然に、回転清掃体204の外側に位置し、軸受押さえ部材408の回転清掃体204の後方に対向する部分は、前方または後方から見て、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)にオーバーラップしている。つまり、軸受押さえ部材408の回転清掃体204の後方に対向する部分の端部は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の端部よりも内側に位置する。また、軸受押さえ部材408には、刷毛部材A405,刷毛部材B406が配置されており、床面への傷つきを防止している。
固定刷毛A400は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の後方に、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)に隣接して、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)に略平行に配置される。固定刷毛A400の形成方向は、回転清掃体204の軸方向である。固定刷毛A400は、軸受押さえ部材408上には形成されず、下ケース201に形成されているため、固定刷毛A400の長さは、回転清掃体204の軸方向の長さよりも短い。ただし、固定刷毛A400の長さは、回転清掃体204の軸方向の長さに近いほうが好ましい。固定刷毛A400の毛はブラシ状で、その毛の長さは被清掃面に当接する程度であり、その毛の根元から先端へ向かう刷毛方向は吸口体306の下面(または被清掃面)に対して略垂直であるのが好ましい。固定刷毛A400は、回転清掃体204に掻き取られた塵埃が吸口体306の後方へ飛び出すのを抑制する機構を有する。つまり、回転清掃体204の被清掃面に対向する側では、前方から後方へ向かって回転する。よって、回転清掃体204に掻き取られた塵埃が開口218に吸い込まれず、回転清掃体204から後方へ飛散することがある。そこで、回転清掃体204の後方に固定刷毛A400を配置することによって、塵埃が吸口体306の後方へ飛び出すのを抑制する。そして、使用者が吸口体306を後退させたときに、固定刷毛A400に付着した塵埃の全部または一部が、固定刷毛A400から離れ、回転清掃体204へ向かい、回転清掃体204に掻き取られて開口218に吸い込まれる。また、固定刷毛A400は、被清掃面との間で、回転清掃体収納室212の後方を塞ぐことにより、回転清掃体収納室212の静圧を高める機能を有する。
刷毛部材A405は、軸受押さえ部材408上で、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の側方に対応する位置に配置される。刷毛部材B406は、軸受押さえ部材408上で、刷毛部材A405の後方に配置される。刷毛部材A405は、吸口体306の前部の左右両端の角が被清掃面に接触して、吸口体306の前進後退に伴って被清掃面が損傷するのを防止する機能を有する。刷毛部材B406は、吸口体306の後部の左右両端の角が被清掃面に接触して、吸口体306の前進後退に伴って被清掃面が損傷するのを防止する機能を有する。1つの部材で構成するのではなく、刷毛部材A405と刷毛部材B406とに分かれているのは、刷毛部材A405と刷毛部材B406との間に溝410が形成されているためである。よって、溝410がなければ、刷毛部材A405と刷毛部材B406とは一体に形成されてもよい。また、刷毛部材A405および刷毛部材B406は、回転清掃体204よりも外側に位置することにより、回転清掃体204で捕集できなかった回転清掃体204の外側の塵埃を捕集することもできる。刷毛部材A405および刷毛部材B406の毛の長さは被清掃面に当接する程度であり、その毛の根元から先端へ向かう刷毛方向は、吸口体306の後方へ向かって傾斜するのが好ましい。つまり、刷毛部材A405および刷毛部材B406の毛の刷毛方向は、吸口体306の進行方向に対して順目であるのが好ましい。これによって、刷毛部材A405および刷毛部材B406が、吸口体306の進行に対して抵抗になるのを抑制することができる。吸口体306は使用者の前方に位置するため、吸口体306を後退させる引く力よりも、吸口体306を進行させる押す力を必要とする。そこで、吸口体306の後退に対する抵抗よりも進行に対する抵抗を小さくすることによって、吸口体306の操作感を向上できる。さらに、刷毛部材A405の下面を塵埃が通りやすくなり、塵埃が刷毛部材A405の後方の溝410に導かれ易くなる。そして、回転清掃体204は下ケース201に形成され、刷毛部材A405および刷毛部材B406は軸受押さえ部材408に形成されるため、回転清掃体204と刷毛部材A405および刷毛部材B406との間に隙間ができる。よって、吸口体306を前後に動かしたときに、回転清掃体204と刷毛部材A405および刷毛部材B406との間に、塵埃を捕集できない部分ができる。
そこで、本発明では、固定刷毛A400の両端に、固定刷毛B407(刷毛部材)を、吸口体306の幅とほぼ同等の位置まで配置し、回転清掃体204と、固定刷毛A400,固定刷毛B407の境目を前後方向で重なる位置関係とした。つまり、固定刷毛B407は、固定刷毛A400の側方に対応する位置に配置した。よって、固定刷毛B407は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の後方に位置する。ただし、固定刷毛B407は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の前方であってもよい。つまり、固定刷毛B407は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の後方または前方にずれて配置されていればよい。また、固定刷毛B407の形成方向は、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)と略平行であってもよいし、回転清掃体204の軸方向に対して傾斜していてもよい。固定刷毛B407の左右方向の長さは、刷毛部材A405の左右方向の長さよりも長いのが好ましい。固定刷毛B407の外側端部の位置は、刷毛部材A405の外側端部の位置に対応し、固定刷毛B407の内側端部の位置は、刷毛部材A405の内側端部の位置よりも内側(吸口体306の左右中央側であり、開口218が形成される側)であるのが好ましい。ただし、固定刷毛B407の内側端部の位置が、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の端部、特に回転清掃体204の清掃部材107の端部の位置よりも内側であればよい。つまり、前後方向から見て、固定刷毛B407の一部(内側部分)が回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の一部(外側部分)、特に回転清掃体204の清掃部材107の一部(外側部分)に重なっている(オーバーラップ)。よって、前後方向から見て、回転清掃体204と刷毛部材A405および刷毛部材B406との間に隙間が、固定刷毛B407に重なっているため(オーバーラップ)、吸口体306を前後に動かしたときに、回転清掃体204と刷毛部材A405および刷毛部材B406との間の塵埃を捕集できる。よって、吸口体306の左右方向の全幅にわたって、塵埃を捕集することができる。この結果、前後方向から見て、固定刷毛A400と固定刷毛B407との間の隙間(軸受押さえ部材408と下ケース201との分離部分)が、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)、特に回転清掃体204の清掃部材107に重なることとなる(オーバーラップ)。刷毛部材A405および刷毛部材B406がなくても、固定刷毛B407の外側端部の位置が、回転清掃体収納室212(回転清掃体204)の端部、特に回転清掃体204の清掃部材107の端部の位置よりも外側であり、また、固定刷毛B407の外側端部が吸口体306の左右方向の端部にまで形成されていれば、吸口体306の左右方向の全幅にわたって、塵埃を捕集することができるため、刷毛部材A405および刷毛部材B406は必須の構成ではない。固定刷毛B407は、軸受押さえ部材408上で、刷毛部材A405と刷毛部材B406との間に配置される。さらに、固定刷毛B407は、溝410と刷毛部材B406との間、つまり溝410の後方に配置される。固定刷毛B407の毛の根元から先端へ向かう刷毛方向は、溝410が形成される側へ向かって、つまり刷毛部材A405が形成される側へ向かって、つまり吸口体306の前方へ向かって、傾斜するのが好ましい。よって、固定刷毛B407の毛の刷毛方向は、吸口体306が後退したときに順目となる。これによって、吸口体306が前進した際に固定刷毛B407によって捕集された塵埃が、吸口体306が後退した際に固定刷毛B407から剥がれ落ちやすくなる。そして、吸口体306の後退に伴って、固定刷毛B407から剥がれ落ちた塵埃が、溝410に導かれ、開口218に吸い込まれる。なお、固定刷毛B407の毛の刷毛方向は、刷毛部材A405および刷毛部材B406の毛の刷毛方向とは反対方向となる。
溝410は、刷毛部材A405の後方で、軸受押さえ部材408に対して形成される。溝410の内側端は回転清掃体収納室212の側壁面に開口し、回転清掃体収納室212つまり開口218に連通する。よって、溝410は、開口218に吸い込まれる空気が流れ、通風路(流路)を形成する。溝410の外側端は、吸口体306の側壁面つまり外部に開口している。ただし、溝410の外側端は、閉塞していてもよい。220は下ケース201の下面側に位置する軸受押さえ部材408を開閉するための係止部材であり、上ケース200と下ケース201から張り出した支持部を回動軸とし、組み付けにより上下方向で支持し、係止部材220の抜け外れを規制している。
図4に、図1による軸受押さえ部材408のA−A断面を示す。図4(a)は固定刷毛B407を被清掃面と平行に配置したものであり、図4(b)は固定刷毛B407の前部にRを取るように貼り付けたものである。固定刷毛B407の前部にRを取った結果、固定刷毛B407の前部の表面(被清掃面に対向する面)の位置は、固定刷毛B407の後部の表面(被清掃面に対向する面)の位置よりも被清掃面から遠くなる。つまり、軸受押さえ部材408を基準にすると、固定刷毛B407の前部は、固定刷毛B407の後部よりも低くした。なお、固定刷毛B407は塵埃を掻き出すことができるよう、固定刷毛A405よりも硬い刷毛を用い、更に刷毛の先端を吸口体306前方方向へ斜めに傾いている。また、操作力を考慮し、被清掃面が木床等の硬い被清掃面では被清掃面へ接せず、絨毯等の柔らかい被清掃面では吸口体が被清掃面へ沈み込み、被清掃面へ接するようになっている。つまり、図4(a),(b)に示すように、固定刷毛B407の表面の位置は、刷毛部材A405および刷毛部材B406の表面(被清掃面に対向する面)の位置よりも被清掃面から遠くした。つまり、軸受押さえ部材408を基準にすると、固定刷毛B407の高さ(毛の長さ)、刷毛部材A405および刷毛部材B406の高さ(毛の長さ)よりも低くした(短くした)。なお、刷毛部材B406の表面の位置は、刷毛部材A405の表面の位置よりも被清掃面から遠くした。
ここで、固定刷毛B407は軸受押さえ部材408に図4(b)のように前方に行くに従い、被清掃面からの距離が離れるように貼り付けることで、固定刷毛407の前部が剥がれ落ちるのを防止し、または図4(a)に示す固定刷毛407の前部の剥がれ防止のリブ409が不要と成り、固定刷毛B407の面積を大きく取ることが可能となる。
一方、図4(c)のように、固定刷毛A400と固定刷毛B407と同程度に、固定刷毛B407を柔らかい刷毛(例えば、ブラシ)とし、木床等の硬い被清掃面にも接するようにしても良い。また、固定刷毛B407の前方には、吸口下面の開口218へと続く溝410が形成されている。
図5(a)に本実施例による回転清掃体204及び、動力伝達機構101を示す。図5(b)に本実施例による動力伝達機構101の拡大図を示す。また、図5(c)にP拡大図を示す。
回転清掃体204の清掃部材107は、繊維等による刷毛105の他、軟質のブレード104を用いて構成することができ、刷毛105やブレード104をそれぞれ単独で、或いは刷毛105とブレード104とを混在させて構成することができる。また、筒状基体106を形成する部材で一体に成形した突出部で清掃部材107を構成してもよい。いずれにしても、清掃部材107は筒状基体106の外周面から外方に突出するように構成される。噛合い部A110は、下ケース201内部に設けられた動力伝達機構101に配置された噛合い部B111と凹凸にて結合し、回転清掃体204へ回動力を伝える役割を果たす。清掃部材107が被清掃面に接触して、清掃部材107が塵埃を掻き取る。
次に本実施例における動作の流れについて説明する。掃除機使用者がハンドルグリップ303に設置された手元スイッチ304を操作すると、操作されたスイッチに従った作動モード(例えば、「強」,「中」,「弱」,「おまかせ」)で電気掃除機本体301内の電動送風機が運転を開始する。電動送風機によって発生した吸引力は、ホース体302,延長管305を通って吸口体306に到達する。それと同時に、ホース体302および延長管305に設けられた電源線から供給された電源が、回路基板(図示せず)を介して電動機205を駆動する。電動機205と大プーリ209,シャフト211,小プーリ210,動力伝達機構101,ベルト411で連結している回転清掃体204が回転することにより、回転清掃体204の清掃部材107である刷毛105やブレード104によって被掃除面からごみや塵埃を掻き上げて吸い込んでいる。
固定刷毛B407を、図4(a),(b),(c)のようにした際の塵埃の除去に付いて説明する。
図4(a),(b)で、被清掃面が木床等のように硬い場合は固定刷毛B407は被清掃面へ接することはないが、被清掃面上の塵埃は、被清掃面に絡みつくことがないため、吸口体306内の静圧のみで容易に吸込むことがでる。そのため、吸口体306の左右端部においては溝410から塵埃を吸込むことができる。これにより、吸口体306は左右端部まで塵埃を除去可能となる。
一方、図4(a),(b)で、被清掃面が絨毯のように柔らかく凹凸がある時は、塵埃が絨毯の毛と絡み合い、吸口体306内部の静圧のみで除去することは難しい。そのため、回転清掃体204により主に塵埃を除去する。回転清掃体204が届かない吸口体306の左右端部においては、吸口を前方へ押す際に、固定刷毛407が前方へ傾いているため効率よく、塵埃を掻き取ることが可能である。そして、吸口体306を後方へ戻すときに固定刷毛407についた塵埃は被清掃面との摩擦により、固定刷毛407より外れる。固定刷毛407から外れた塵埃は前方に配置された溝410を通り、吸口下部の開口218より吸込まれる。これにより、絨毯上に塵埃を吸口体306の左右端部まで除去することが可能となる。
一方、図4(c)のように、固定刷毛B407を柔らかい刷毛とした際は、吸口体306の後方からの空気の吸入が少なくなり、吸口体306の内部の静圧が増すため、溝410を介して、吸口体306の左右の幅いっぱいまで塵埃を取ることが可能となる。そのため、特に木床等の硬い被清掃面での塵埃の除去能力の向上が図れる。
図6に本実施例による回転清掃体204の取外し方・取付け方を示す。吸口体の下面側を上面側に向ける。係止部材220の指架け部220Aに操作者の指を添え、吸口体中央側から外側に回動し、軸受押さえ部材408と係止部220の係合を解除する(ステップ1)。そして、下ケース201から軸受押さえ部材408を外す(ステップ2)。次に、回転清掃体204を、上方に引き上げることにより、回転清掃体204の噛合い部A110と動力伝達機構101の噛合い部B111が外れ、吸口体306から離脱できる(ステップ3)。これにより、回転清掃体204の清掃部材107に糸くず等が付着した際も容易に回転清掃体204を取外し、簡単に糸くずなどの繊維状のものや、髪の毛等を取り除くことが可能となる。
回転清掃体を取付けるときは、取外し時と逆の動作となる。回転清掃体204は噛合い部A110と噛合い部B111を異なる色相としている。回転清掃体204の噛合い部A110,動力伝達機構101の噛合い部B111の色相を揃えるようにし、吸口体306へ回転清掃体204を挿入する。これにより、使用者はその向きを間違えることなく、吸口体306へ回転清掃体204をはめることができる。次に軸受押さえ部材408をはめ、係止部材220をロックさせ係合させる。以上の操作により、簡単に手入れが可能となる。
本発明の各実施例は床移動型の掃除機だけでなく、アップライト式やスティック式の掃除機にも適用できる。電動機駆動方式(回転清掃体204が電動機205によって回転する方式)の吸口体だけでなく、エアー駆動方式(回転清掃体204が吸い込み空気によって回転する方式)にも適用できる。
また、固定刷毛Bを設ける代わりに、刷毛部材Bを固定刷毛Bと同程度の長さになるまで内側(中央側)へ長くしてもよい。
101 動力伝達機構
104 ブレード
105 刷毛
106 筒状基体
107 清掃部材
110 噛合い部A
111 噛合い部B
200 上ケース
201 下ケース
202 第1の接続管
203 第2の接続管
204 回転清掃体
205 電動機
207 安全スイッチ
208 電動機側プーリ
209 大プーリ
210 小プーリ
211 シャフト
212 回転清掃体収納室
218 開口
220 係止部材
220A 係止部材の指架け部
301 電気掃除機本体
302 ホース体
303 ハンドルグリップ
304 手元スイッチ
305 延長管
306 吸口体
400 固定刷毛A
401 バンパー
404 後方車輪
405 刷毛部材A
406 刷毛部材B
407 固定刷毛B
408 軸受押さえ部材
409 リブ
410 溝
411 ベルト

Claims (18)

  1. 底面に開口部を有する下ケースに上ケースを被着して形成された吸口体本体と、前記吸口体本体に回転可能に配置された回転清掃体と、前記下ケースの回転清掃体より後方の位置に配置された固定刷毛Aとを備えた電気掃除機用吸口体において、
    前記固定刷毛Aの左右方向外側に別の固定刷毛Bが備えられ、
    前記固定刷毛Aと前記固定刷毛Bの境の前方には、前記回転清掃体が配置されていることを特徴とした電気掃除機用吸口体。
  2. 前記固定刷毛Bの毛は、前記吸口本体の前方側へ向かって傾いていることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機用吸口体。
  3. 前記固定刷毛Bは、前記吸口体本体の前方側において被清掃面との隙間が大きく、前記吸口本体の後方側において被清掃面との隙間が狭くなるように、円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機用吸口体。
  4. 前記固定刷毛Bの前方に前記下ケースの開口部へと続く流路が形成されることを特徴とする請求項1,2,3のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体。
  5. 請求項1,2,3,4のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体と、電動送風機を内蔵する電気掃除機本体と、前記電気掃除機用吸口体と前記電気掃除機本体とを接続する接続部を備えた電気掃除機。
  6. 電気掃除機本体に連通する電気掃除機用吸口体において、
    前記電気掃除機本体に連通する開口部と、
    前記開口部に配置された回転清掃体と、
    前記回転清掃体の側方に配置された第1の刷毛部材と、
    前記回転清掃体および前記第1の刷毛部材の後方または前方に、前記回転清掃体と前記第1の刷毛部材との間の隙間にオーバーラップして配置された第2の刷毛部材とを備えたことを特徴とする電気掃除機用吸口体。
  7. 前記第1の刷毛部材と前記第2の刷毛部材との間に形成され、前記開口部に連通する流路を備え、
    前記第2の刷毛部材の毛の根元から先端へ向かう刷毛方向は、前記流路の形成位置に向かって傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の電気掃除機用吸口体。
  8. 前記第1の刷毛部材の毛の根元から先端へ向かう刷毛方向は、前記第2の刷毛部材の刷毛方向とは反対方向であることを特徴とする請求項7に記載の電気掃除機用吸口体。
  9. 前記第2の刷毛部材の前部は、前記第2の刷毛部材の後部よりも被清掃面から遠いことを特徴とする請求項6,7,8のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体。
  10. 前記第2の刷毛部材の被清掃面に対向する面は、前記第1の刷毛部材の被清掃面に対向する面よりも被清掃面から遠いことを特徴とする請求項6,7,8,9のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体。
  11. 前記回転清掃体の軸方向端部をカバーする略L字形状の部材を備え、
    前記第1の刷毛部材および前記第2の刷毛部材は、前記略L字形状の部材上に形成されることを特徴とする請求項6,7,8,9,10のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体。
  12. 請求項6,7,8,9,10,11のいずれかに記載の電気掃除機用吸口体と、前記電気掃除機用吸口体に接続される延長管と、前記延長管に接続される操作管と、前記操作管に接続されるホース体と、前記ホース体に接続され集塵室と電動送風機を備えた掃除機本体とを備え、前記吸口体から吸い込まれた空気が、前記延長管,前記操作管,前記ホース体を介して前記掃除機本体に吸い込まれる電気掃除機。
  13. 電気掃除機本体に連通する電気掃除機用吸口体において、
    前記電気掃除機本体に連通する開口部と、
    前記開口部に配置された回転清掃体と、
    前記回転清掃体の側方に配置された第1の刷毛部材と、
    前記回転清掃体および前記第1の刷毛部材の後方または前方に、前記回転清掃体に対応する位置から前記第1の刷毛部材に対応する位置にわたって配置された第2の刷毛部材とを備えたことを特徴とする電気掃除機用吸口体。
  14. 請求項13に記載の電気掃除機用吸口体と、前記電気掃除機用吸口体に接続される延長管と、前記延長管に接続される操作管と、前記操作管に接続されるホース体と、前記ホース体に接続され集塵室と電動送風機を備えた掃除機本体とを備え、前記吸口体から吸い込まれた空気が、前記延長管,前記操作管,前記ホース体を介して前記掃除機本体に吸い込まれる電気掃除機。
  15. 電気掃除機本体に連通する電気掃除機用吸口体において、
    前記電気掃除機本体に連通する開口部と、
    前記開口部に配置された回転清掃体と、
    前記回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材とを備え、
    前記刷毛部材の左右方向の内側が、前記回転清掃体の左右方向の外側にオーバーラップしていることを特徴とする電気掃除機用吸口体。
  16. 請求項15に記載の電気掃除機用吸口体と、前記電気掃除機用吸口体に接続される延長管と、前記延長管に接続される操作管と、前記操作管に接続されるホース体と、前記ホース体に接続され集塵室と電動送風機を備えた掃除機本体とを備え、前記吸口体から吸い込まれた空気が、前記延長管,前記操作管,前記ホース体を介して前記掃除機本体に吸い込まれる電気掃除機。
  17. 電気掃除機本体に連通する電気掃除機用吸口体において、
    前記電気掃除機本体に連通する開口部と、
    前記開口部に配置された回転清掃体と、
    前記回転清掃体の後方または前方で、かつ当該電気掃除機用吸口体の左右方向の端部に配置された刷毛部材とを備え、
    前記刷毛部材の内側端部が、前記回転清掃体の端部よりも内側に位置することを特徴とする電気掃除機用吸口体。
  18. 請求項17に記載の電気掃除機用吸口体と、前記電気掃除機用吸口体に接続される延長管と、前記延長管に接続される操作管と、前記操作管に接続されるホース体と、前記ホース体に接続され集塵室と電動送風機を備えた掃除機本体とを備え、前記吸口体から吸い込まれた空気が、前記延長管,前記操作管,前記ホース体を介して前記掃除機本体に吸い込まれる電気掃除機。
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