JP2011035029A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子の側方へ放射された光の吸収を抑制し、発光装置の発光強度を向上させることができる発光装置を提供する
【解決手段】 本発明に係る発光装置1は、支持部材3と、支持部材3上に配置された発光素子5と、支持部材3上で発光素子5の側方に配置された光ガイド部材9と、発光素子5と光ガイド部材9との間に介在する透光部材11と、を備えている。光ガイド部材9は、発光素子5と対向する第1の側面9aと、第1の側面9aの裏側に位置する第2の側面9bとを有している。第2の側面9bは、支持部材3側の端部が発光素子5に近くなるように傾斜している。光ガイド部材9の屈折率は、透光部材11の屈折率より大きくなっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発光装置に関する。
従来、発光強度を高めるための構成を備えた発光装置が種々提案されている。例えば、特許文献1に記載された面光源装置は、発光素子用実装基板と、発光素子用実装基板上に設けられた複数の発光素子と、発光素子用実装基板上に設けられ、各発光素子を配置する開口部を有するリフレクター枠体とを備えている。この面光源装置では、発光素子の上方(発光素子用実装基板と反対側の方向)へ光を放射することを目的としているため、発光素子の側方へ放射された光を、リフレクター枠体の開口部を形成する反射面で反射させ、発光素子の上方への指向性を高めている。
特開2007−180524号公報
しかしながら、特許文献1に記載の面光源装置では、上記のように発光素子の側方へ放射された光をリフレクター枠体の反射面によって上方へ反射させているが、一部の光がこの反射面を透過してリフレクター枠体の内部で吸収され、これによって発光強度の低下を招くという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、発光素子の側方へ放射された光の吸収を抑制し、発光装置の発光強度を向上させることができる発光装置を提供することを目的とする。
本発明に係る発光装置は、支持部材と、前記支持部材上に配置された発光素子と、前記支持部材上で前記発光素子の側方に配置された光ガイド部材と、前記発光素子と前記光ガイド部材との間に介在する透光部材と、を備えている。前記光ガイド部材は、前記発光素子と対向する第1の側面と、前記第1の側面の裏側に位置する第2の側面とを有している。前記第2の側面は、前記支持部材側の端部が前記発光素子に近くなるように傾斜している。前記光ガイド部材の屈折率は、前記透光部材の屈折率より大きくなっている。
上記発光装置において、前記光ガイド部材の前記第2の側面は、前記光ガイド部材の屈折率より屈折率の小さい接触体と接していることが好ましい。
また、前記発光素子は、前記透光部材によって被覆されていることが好ましい。
また、前記発光素子は、前記支持部材上に複数配置されていてもよい。
また、前記光ガイド部材は、前記発光素子を取り囲むように形成されていてもよい。
また、前記光ガイド部材は、前記各発光素子をそれぞれ取り囲み、前記第1の側面及び前記第2の側面を有する複数の環状部を備え、隣接する前記環状部のうちの一方の環状部における前記第1の側面と前記第2の側面がそれぞれ、他方の環状部における前記第2の側面と前記第1の側面に重なるように、前記複数の環状部が一体化されていてもよい。
また、前記発光素子は、前記支持部材上に少なくとも1つの列を成して配置されており、前記光反射体は、前記発光素子の配列方向に沿って延びていることが好ましい。さらに、この構成において、隣接する2つの列のうちの一方の列の前記発光素子に対応する前記第1の側面と前記第2の側面がそれぞれ、他方の列の前記発光素子に対応する前記第2の側面と前記第1の側面を成すように、前記光ガイド部材が形成されていることが好ましい。
本発明に係る発光装置によれば、発光素子の側方へ放射された光の吸収を抑制し、発光装置の発光強度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る発光装置の平面図である。 図1及び図3の発光装置のII−II断面図である。 本発明の一実施形態に係る発光装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る発光装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る発光装置を示す断面図である。
以下、本発明に係る発光装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る発光装置1は、平面視矩形状の支持部材3と、支持部材3上に配置された複数の発光素子5と、各発光素子5に接続された複数の電極配線7(7a〜7f)と、支持部材3上に設けられた光ガイド部材9及び透光部材11とを備えている。
支持部材3は、図2に示すように平板形状を有している。また、支持部材3は、電気絶縁性を有する材料で構成されており、例えば、アルミナやガラスセラミックス等のセラミックスで形成されている。
支持部材3と、光ガイド部材9及び透光部材11との間には、複数(図示例では、6本)の電極配線7(7a〜7f)が形成されている。電極配線7a〜7fは、図1の上下方向に帯状に延び、図1の左右方向に互いに離間した状態で近接して配置されている。電極配線7a〜7fは、例えば、銀又は銅で形成される。また、電極配線7a〜7fは、図示しない外部の駆動回路に接続され、後述するように、発光素子5のアノード電極17とカソード電極19との間に順方向電圧を印加するようになっている。なお、後述するように、電極配線7a〜7fのうち電極配線7b,7d,7fに、各発光素子5におけるアノード電極17が接続され、電極配線7a〜7fのうち電極配線7a,7c,7eに、各発光素子5におけるカソード電極19が接続されている。
図1に示すように、複数の発光素子5は、5行5列のマトリクス状に配置されている。図2に示すように、各発光素子5は、サファイア等からなる透光性の結晶成長用基板13と、結晶成長用基板13上にn型半導体層15n及びp型半導体層15pを順次積層して形成された半導体積層部15と、p型半導体層15pに接続されたアノード電極17と、n型半導体層15nに接続されたカソード電極19とを備えている。
半導体積層部15は、p型半導体層15pとn型半導体層15nとによって形成されるpn接合領域を有しており、後述するように順方向電流が供給されることによってこのpn接合領域が発光するようになっている。n型半導体層15n及びp型半導体層15pは、例えば、GaN等の半導体をエピタキシャル成長させることによって形成されている。なお、この半導体積層部15は、所望の発光波長に応じて適宜構成すればよく、例えば、GaAs,AlGaInP等のIII−V族化合物半導体によって形成してもよい。
各発光素子5は、いわゆるフリップチップ接続によって、電極配線7に接続されている。より詳細には、図1に示すように、左側から1列目の5個の発光素子5におけるアノード電極17とカソード電極19はそれぞれ、電極配線7bの左側の周縁部と電極配線7aの右側の周縁部に接続されている。左側から2列目の5個の発光素子5におけるアノード電極17とカソード電極19はそれぞれ、電極配線7bの右側の周縁部と電極配線7cの左側の周縁部に接続されている。左側から3列目の5個の発光素子5におけるアノード電極17とカソード電極19はそれぞれ、電極配線7dの左側の周縁部と電極配線7cの右側の周縁部に接続されている。左側から4列目の5個の発光素子5におけるアノード電極17とカソード電極19はそれぞれ、電極配線7dの右側の周縁部と電極配線7eの左側の周縁部に接続されている。左側から5列目の5個の発光素子5におけるアノード電極17とカソード電極19はそれぞれ、電極配線7fの左側の周縁部と電極配線7eの右側の周縁部に接続されている。したがって、電極配線7a〜7fのうちの隣接する2本の電極配線間に、順方向電圧を印加することにより、この2本の電極配線間に接続された各発光素子5に順方向電流を供給可能となっている。
図1及び図2に示すように、光ガイド部材9は、支持部材3との間に電極配線7a〜7fを挟み込むように支持部材3上に設けられている。また、図1に示すように、この光ガイド部材9は、各発光素子5を取り囲む複数の環状部9iを有しており、この複数の環状部9iを一体的に形成して構成されている。なお、図1では、説明の便宜上、光ガイド部材9を斑点模様で示している。光ガイド部材9は、後述する透光部材11より屈折率が大きい材料で形成されており、透光部材11の形成材料に応じて、例えば、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂等の樹脂材料や、光学ガラス等で形成することができる。
光ガイド部材9の各環状部9iは、図2に示すように、発光素子5の側方に配置されており、各発光素子5と対向する第1の側面9aと、第1の側面9aの裏側に位置する第2の側面9bとを有している。なお、本実施形態では、上記のように各発光素子5を取り囲む複数の環状部9iが一体的に形成されており、隣接する発光素子5のうちの一方の発光素子5と他方の発光素子5との間の位置で、一方の発光素子5を取り囲む環状部9iの第1の側面9aと第2の側面9bがそれぞれ、他方の発光素子5を取り囲む環状部9iの第2の側面9bと第1の側面9aに重なるように配置されている。例えば、図2に示す断面では、左側の発光素子5と右側の発光素子5との間の位置で、左側の発光素子5を取り囲む環状部9iの第1の側面9aと第2の側面9bがそれぞれ、右側の光ガイド部材9の第2の側面[9b]と第1の側面[9a]に重なっている。なお、図2では、右側の発光素子5を取り囲む環状部9iにおける第1の側面を[9a]、第2の側面を[9b]で示す。
各発光素子5を取り囲む各環状部9iにおける第2の側面9b(各環状部9iで取り囲まれた発光素子5と対向する第1の側面9aの裏側に位置する側面)は、支持部材3側の端部が各発光素子5に近くなるように傾斜している。これにより、後述するように、各発光素子5から側方へ放射され光ガイド部材9の内部に入射した光を、この第2の側面9bとこれに接する透光部材11との界面で反射させ、上方へ案内するようになっている。なお、この第2の側面9bの傾斜角度は、第2の側面9bへの光の入射角度を考慮し、適宜設定すればよい。また、本実施形態における光ガイド部材9の第2の側面9bに接する透光部材11は、本発明における接触体に相当する。
図2に示すように、透光部材11は、発光素子5を被覆するとともに、発光素子5と光ガイド部材9との間に介在するように支持部材3上に設けられている。本実施形態では、透光部材11が支持部材3上の全体に形成され、透光部材11の上面から光ガイド部材9が上方へ突出するように形成されている。なお、図1では、説明の便宜上、透光部材11を図示していない。透光部材11は、光ガイド部材9より屈折率が小さい材料で形成されており、光ガイド部材9の形成材料に応じて、例えば、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂等の樹脂材料や、光学ガラス等で形成することができる。
以上のように構成された発光装置1は、各電極配線7a〜7fを、図示しない外部の駆動回路に接続し、電極配線7a〜7fのうちの隣接する電極配線間に順方向電圧を印加することで、各発光素子5の半導体積層部15におけるpn接合領域に順方向電流が供給され、このpn接合領域が発光する。このpn接合領域で発生した光は、放射状に全方位に向かって放射される。したがって、図2に示すように、例えば、発光素子5のpn接合領域から上方へ放射された光Luは、結晶成長用基板13及び透光部材11を介して外部空間へ放出される。また、図2に示すように、例えば、発光素子5のpn接合領域から側方へ放射された光Ls1は、透光部材11内を伝搬し、光ガイド部材9の第1の側面9aを透過して光ガイド部材9の内部へ入射し、光ガイド部材9の第2の側面9bとこの第2の側面9bに接する透光部材11との界面で反射される。この界面で反射された光(Ls2)は、光ガイド部材9内を上方へ伝搬し、伝搬方向によっては光ガイド部材9内で反射され、光ガイド部材9から上方へ放出される。
ここで、各発光素子5から発せられる光を、発光素子5の上方へ効率良く放射するために、本実施形態では、発光素子5、光ガイド部材9及び透光部材11の屈折率が次のように設定されている。
つまり、透光部材11の屈折率は、発光素子5の屈折率と、発光装置1の外部雰囲気の屈折率との間の値になるように設定されている。こうすることで、透光部材11の屈折率が、発光素子5の屈折率及び発光装置1の外部雰囲気の屈折率の双方に近い値となる。そのため、発光素子5から透光部材11へ入射する光の全反射の発生を低減するとともに、透光部材11から発光装置1の外部雰囲気へ入射する光の全反射の発生を低減することができる。したがって、発光素子5から直接上方へ放射される光の取り出し効率を向上させることができる。なお、発光素子5のpn接合領域から上方へ放射される光は、結晶成長用基板13を介して発光素子5から放出される。そのため、例えば、結晶成長用基板13がサファイア(屈折率=約1.8)で形成され、発光装置1の外部雰囲気が空気(屈折率=1.0)である場合、透光部材11をシリコン樹脂(屈折率=約1.4)で形成するとよい。
また、光ガイド部材9の屈折率は、透光部材11の屈折率より大きい値になるように設定されている。こうすることで、透光部材11から光ガイド部材9へ入射する光の全反射が発生し難くなっている。したがって、発光素子5から側方へ放射される光を効率良く光ガイド部材9内へ入射させることができる。一方、光ガイド部材9から透光部材11へ入射する光は、全反射を起こし易くなっている。したがって、発光素子5から側方へ放射され光ガイド部材9内へ入射した光を、光ガイド部材9の第2の側面9bとこの第2の側面9bに接する透光部材11との界面で効率良く反射させ、上方へ案内することができる。よって、各発光素子5から発せられる光を、発光素子5の上方へ効率良く放射することができる。そのため、例えば、上記のように透光部材11をシリコン樹脂(屈折率=約1.4)で形成する場合、光ガイド部材9をエポキシ樹脂(屈折率=約1.6)で形成するとよい。
本実施形態に係る発光装置1によれば、発光素子5の側方に光ガイド部材9が配置され、この光ガイド部材9と発光素子5との間に透光部材11が介在している。そして、光ガイド部材9の屈折率が、透光部材11の屈折率より大きくなっている。そのため、発光素子5から側方へ放射され透光部材11内を伝播する光が、透光部材11と光ガイド部材9の第1の側面9aとの界面で全反射を起こし難く、光ガイド部材9の内部へ効率良く入射する。そして、光ガイド部材9の第2の側面9bは、支持部材3側の端部が発光素子5に近くなるように傾斜しているため、光ガイド部材9内に入射した光は、光ガイド部材9の第2の側面9bとこの第2の側面9bに接する透光部材11との界面で上方へ反射される。このとき、光ガイド部材9の第2の側面9bに接している透光部材11の屈折率は、光ガイド部材9の屈折率より小さいため、光ガイド部材9の第2の側面9bとこの第2の側面9bに接する透光部材11との界面で全反射が生じ易く、光ガイド部材9内に入射した光が上方へ効率良く反射される。したがって、発光素子5の側方へ放射された光を効率良く上方へ案内することができるため、発光素子5から放射された光の発光素子5の上方への取り出し効率を向上させることができる。よって、発光装置1の内部での光の吸収を抑制し、発光装置1の発光強度を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、光ガイド部材9の各環状部9iを、図1に示すように平面視円形状に形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、四角形状、六角形状等の多角形状等、任意の形状に形成してもよい。
また、光ガイド部材9の第2の側面9bの形状は、発光素子5の側方へ発せられ第1の側面9aを透過した光を、光ガイド部材9内で上方へ反射させることができる限り、特に限定されるものではない。上記実施形態では、図2に示すように、断面視でこの第2の側面9bが直線状に形成されているが、例えば、凹状に湾曲したり、複数の傾斜面を有するように屈曲して形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、光ガイド部材9の上端面が平坦に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、凸レンズ状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態の発光装置1では、支持部材3上で発光素子5が5行5列のマトリクス状に配置されているが、これに限定されるものではなく、各行及び各列には任意の数の発光素子5を配置すればよい。また、複数の発光素子5の配置は、マトリクス状に限定されるものではなく、千鳥状に配置してもよいし、1列又は複数列のアレイ状に配置してもよい。
また、上記実施形態では、光ガイド部材9の各環状部9iの内側に1個の発光素子5が配置されているが、これに限定されるものではなく、例えば、複数個の発光素子が配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、複数の環状部9iが一体化されて光ガイド部材9が形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、複数の環状部9iをそれぞれ分離して形成されていてもよい。
また、上記実施形態の発光装置1では、各環状部9iによって各発光素子5を取り囲むように光ガイド部材9が形成されているが、光ガイド部材9が各発光素子5の側方に配置されている限り、これに限定されるものではない。例えば、図3に示す発光装置20のように、発光素子5を図3の上下方向に5列に(図示例では、一列あたり11個)並べて配置し、光ガイド部材9を発光素子5の配列方向に沿って延びるように形成してもよい。なお、図3では、説明の便宜上、光ガイド部材9を斑点模様で示している。また、図3では、図1に示した発光装置1と同一又は同種の構成要素に同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
また、図3のII−II断面は、図2に示す断面と同じである。図3の発光装置20では、隣接する2つの列のうちの一方の列の発光素子5と他方の列の発光素子5との間の位置に光ガイド部材9が配置されており、図2に示すように、一方の列の発光素子5(図2では左側の発光素子5)に対応する第1の側面9aと第2の側面9bがそれぞれ、他方の列の発光素子5(図2では右側の発光素子5)に対応する第2の側面[9b]と第1の側面[9a]を成すように光ガイド部材9が形成されている。
図3に示す発光装置20によれば、光ガイド部材9が、発光素子5の配列方向に沿って延びている。これにより、発光素子5の配置間隔を狭くすることができ、発光素子5の配列方向の配置密度を高くすることができる。そのため、発光素子5の配列方向の単位面積あたりの発光強度を高くすることができる。
また、上記実施形態の発光装置1では、発光素子5が支持部材3上に複数個配置されているが、例えば、図4に示すように、発光素子5を1個だけ配置した発光装置30を構成してもよい。この場合、光ガイド部材9の発光素子5と対向する第1の側面9aの傾斜角度は特に限定されず、例えば、図4に示すように傾斜していなくてもよい。なお、図4では、図2に示した発光装置1と同一又は同種の構成要素に同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
また、図4に示す発光装置30において、光ガイド部材9の第2の側面9bに接する透光部材11の領域を除去し、図5に示す発光装置40を構成してもよい。例えば、図5の発光装置40を空気雰囲気中に設置した場合、空気の屈折率は約1.0である。そのため、例えば光ガイド部材9をエポキシ樹脂で形成すると、光ガイド部材9の屈折率が約1.6となり、光ガイド部材9の第2の側面9bが、光ガイド部材9の屈折率より屈折率の小さい空気と接することとなる。したがって、この場合も、発光素子5から側方へ発せられ光ガイド部材9の第2の側面9bと外部空間との界面に入射する光Ls1の全反射が生じ易く、この入射光Ls1を上方へ効率良く反射することができる。なお、図5の発光装置40では、外部空間の空気が本発明における接触体に相当する。
また、図1の発光装置1における光ガイド部材9の各環状部9iをそれぞれ分離して形成した場合にも、図5のように光ガイド部材9の第2の側面9bに接する透光部材9iを除去した構成を適用してもよい。
また、上記実施形態では、発光素子5をフリップチップ接続しているが、これに限定されるものではなく、例えば、ワイヤーボンディングを用いてフェイスアップ実装してもよい。
また、上記実施形態では、発光素子5として発光ダイオードを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、有機EL素子等の発光素子を用いてもよい。
1,20,30,40 発光装置
3 支持部材
5 発光素子
7(7a〜7f) 電極配線
9 光ガイド部材
9a 第1の側面
9b 第2の側面
11 透光部材

Claims (8)

  1. 支持部材と、
    前記支持部材上に配置された発光素子と、
    前記支持部材上で前記発光素子の側方に配置された光ガイド部材と、
    前記発光素子と前記光ガイド部材との間に介在する透光部材と、
    を備え、
    前記光ガイド部材は、前記発光素子と対向する第1の側面と、前記第1の側面の裏側に位置する第2の側面とを有し、
    前記第2の側面は、前記支持部材側の端部が前記発光素子に近くなるように傾斜し、
    前記光ガイド部材の屈折率が、前記透光部材の屈折率より大きいことを特徴とする、発光装置。
  2. 前記光ガイド部材の前記第2の側面は、前記光ガイド部材の屈折率より屈折率の小さい接触体と接していることを特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記発光素子は、前記透光部材によって被覆されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記発光素子は、前記支持部材上に複数配置されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の発光装置。
  5. 前記光ガイド部材は、前記発光素子を取り囲むように形成されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記光ガイド部材は、前記各発光素子をそれぞれ取り囲み、前記第1の側面及び前記第2の側面を有する複数の環状部を備え、
    隣接する前記環状部のうちの一方の環状部における前記第1の側面と前記第2の側面がそれぞれ、他方の環状部における前記第2の側面と前記第1の側面に重なるように、前記複数の環状部が一体化されていることを特徴とする、請求項4に記載の発光装置。
  7. 前記発光素子は、前記支持部材上に少なくとも1つの列を成して配置されており、
    前記光反射体は、前記発光素子の配列方向に沿って延びていることを特徴とする、請求項4に記載の発光装置。
  8. 隣接する2つの列のうちの一方の列の前記発光素子に対応する前記第1の側面と前記第2の側面がそれぞれ、他方の列の前記発光素子に対応する前記第2の側面と前記第1の側面を成すように、前記光ガイド部材が形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の発光装置。
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